JPS6196378A - バイオセンサ保存装置 - Google Patents

バイオセンサ保存装置

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JPS6196378A
JPS6196378A JP21574084A JP21574084A JPS6196378A JP S6196378 A JPS6196378 A JP S6196378A JP 21574084 A JP21574084 A JP 21574084A JP 21574084 A JP21574084 A JP 21574084A JP S6196378 A JPS6196378 A JP S6196378A
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JP
Japan
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biosensor
cycle
expansion
storage
cryogenic
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Pending
Application number
JP21574084A
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English (en)
Inventor
英文 斎藤
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、バイオセンサを極低温雰囲気中で保存するの
に用いられるバイオセンサ保存装置に関するものである
[従来の技術] 固定化した菌類や酵素類等と電極や光センサ等とを組み
合わせてなり、特定の物質の存否や存在量等を容易に測
定することができるバイオセンサは、生化学分析等に非
常に有効であり、医学や生化学分野等における検査や研
究等に不可欠なものの1つとして注目を集めている。
ところで、前記菌類や酵素等は極低温下で保存しておか
ないと死滅したり活性が低下したりしやすいので、極低
温状態を創出、維持することができるバイオセンサ保存
装置によりその保存を行なっている。従来、このような
バイオセンサ保存装置としては、バイオセンサをLN?
  (液体窒素)に漬けて保存するようにしたものが一
般的である。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、このようなものでは、保存温度が一定で、閑
の性質などに応じて任意に保存温度を変えることができ
ないため、菌等の種類によっては長期間の保存が困難で
ある。しかも、LNlを適宜補充してやらなければなら
ないため、それだけ保存に手間がかかるという不都合が
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような事情に着目してなされたもので、
バイオセンサ保存装置を、極低温冷凍装置のコールドヘ
ッド部分またはその近傍にバイオセンサを収納するため
のセンサ収納部を設けてなるものとしたことを特徴とす
る。
[作用] このようなものであれば、極低温冷凍装置を作動させる
だけでコールドヘッド部分およびその近傍に極低温雰囲
気を創出、維持して、収納したバイオセンサを保存する
ことができる。しかも、該極低温冷凍装置のサイクル数
を変えることによって、コールドヘッド部、分およびそ
の近傍の温度を任意に変えることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図中1は極低温冷凍装置を示す、この極低温冷凍装置l
は、ソルベーサイクル(SatマaテCyc l e)
により冷凍を行なうようにした小形のもので、膨l1i
li機構2と、蓄冷器3と、圧縮機4と、切換機構5と
を宥している。膨張機構2は、シリンダ6内にピストン
7を往復運動可能に嵌装し、このシリンダ6の頭部をな
すコールドヘッド部分8の内壁8aとピストン7の先端
部7aとの間に膨張室9を形成し、前記ピストン7の往
復運動に伴わせて゛ 該膨張室9の容積を増減させるよ
うにしてなるものである。蓄冷器3は、例えば、多数の
小孔を有した銅板10と図示しないスペーサとを交互に
複数個積層してなるもので、前記ピストン7内に形成し
た空洞ll内に収容されている。そして2該蓄冷器3の
低温端3a側をガス流出入ボーh12を介して膨張室9
に連通させるとともに、該蓄冷器3の高温端3b側を、
前記ビスI・ン7内に穿設したガス通路13およびシリ
ンダ6に設けた連通ポート14.  さらに前記膨張機
構2の内外を連通させる導出入管路15を介して、切換
機構5に連通させている。圧1ii64は、冷却用のガ
スを圧縮して高圧にし吐出口4aから給気管路16へ吐
出するとともに、仕事を終えて排気管路17内を戻され
てきた低圧のガスを吸込口4bから吸入するように構成
したものである。切換機構5は、前記給気管路16また
は排気管路17と所定のタイミングで接続し、これら給
気管路16または排気管路17と前記導出入管路15と
を断通させるものであり、前記膨張機構2にソルベーサ
イクル(S。
1va7 Cycle)による冷凍作動を行わせるよう
に設定されている。また、前記膨張機構2の上端部を断
熱容器18内に挿入している。
このような極低温冷凍装置lの前記コールドヘッド部分
8の外壁8bに複数の小孔を穿設し、センサ収納部21
としている。そして、このセンサ収納部21にバイオセ
ンサ22を装脱可能に挿入した状癌、で収納するように
している。なお、23は前記断熱容器18を開閉するた
めの蓋である。また、24.25はそれぞれケース26
に囲繞されたコンロッド、クランクであり1図示しない
モータ兼発電機に連結され該モータ兼発Ti、機の作動
を伝達して前記ピストン7を往復連動させるものである
次に、この実施例の作動を説明する。
図示しないモータ兼発電機によってクランク25および
コンロッド24を介してピストン7が上死点近傍まで押
し上げられると、切換機構5は、排気管路17と導出入
管路15との連通を断つとともに給気管路16と導出入
管路15とを連通させる。それにより、圧縮機4の吐出
口4aから吐出され給気管路16を介して該切換機構5
へ流入した高圧ガスは、導出入管路15から膨張機構2
のシリンダ6に設けた連通ポート14へ流入し、さらに
ピストン7内のガス通路13および蓄冷器3を通過して
膨張室9へ流入する。この膨張室9へ所定量の高圧ガス
が流入すると、切換機構5は給気管路16と導出入管路
15との連通を断つ。
そのため、新たなカスの供給は停ローされ、前記膨張室
9に流入したガスは該膨張室9内に封入される。しかし
、かかる封入されたガスは高圧であるので断熱膨張を行
い、その温度が低下する。なお、かかる断熱膨張の際、
該ガスの有していたエネルギは、ピストン7に伝えられ
該ピストン7が押下げられるが、最終的には、コンロッ
ド24、クランク25を介して図示しないモータ兼発電
機によって吸収される。こうして、膨張室9内のガスが
断熱膨張によって低温かつ低圧になると、該ガスにより
シリンダ6のコールドヘッド部分8が冷却される。この
断熱膨張が終わると、前記切換機構5が導出入管路15
と排気管路17とを連通させる。一方、断熱膨張によっ
て押し下げられたピストン7はモータ兼発電機によりク
ランク25およびコンロッド24を介して再び押し上げ
られる。そのため、膨張室9内のガスは、該膨張室9か
ら排出されてガス流出入ポート12から蓄冷器3へ流入
し、該蓄冷器3を冷却しながら通過して、ガス通路13
、連通ポート14、導出入管路15、切換機構5および
排気管路17を介して圧縮機4の吸込み口4bへ戻され
る。このようにして膨張室9内のガスが排出されてしま
うと、前記切換機構5は、再び排気管路17と導出入管
路15との連通を断つとともに給気管路16と導出入管
路15とを連通させる。それによって、新たな高圧ガス
が膨張機構2内に流入し、蓄冷器3により予冷されて膨
張室9に導入される。以下、前述したのと同じ順序で断
熱膨張による冷却が繰返されるので、前記コールドヘッ
ド部分8および該コールドヘッド部分8に穿設したセン
サ収納部21は、かかる極低温冷凍装、11の作動によ
って所定の極低温までその温度が低下し、その後はかか
る極低温を維持する。したがって、該センサ収納部21
に収納されたバイオセンサ22も極低温雰囲気中で保存
される。なお、バイオセンサ22を保存する温度は、極
低温冷凍装置fのサイクル数を変えることによって任意
に変えることができる。また、該バイオセンサ収納部2
1およびバイオセンサ22は断熱容器18によって外部
との熱の交流を遮断されているので、かかる冷凍および
保存が妨げられる怖れはない。
このように、本実施例によれば、LNlに漬けるように
した従来のものに比べて、保存温度を任意に変えること
ができ、しかも、窒素ボンベによりLNlを補給する手
間が不展である。さらに、極低温冷凍装M1は小形であ
るので、保管、移動設置や使用等に便利である。
なお、本考案は、前記実施例に限られないのは勿論であ
り、冷凍サイクルは、ソルベーサイクル(Solva2
 Cycle)に限られず、ギフオードマクマホンサイ
クル゛(Giffard−Mcmahon C7cle
 ) 、 スターリングサイクル(Stirling 
Cycle) 、ベルミエールサイクル(Vuille
umier Cycle ) 、クロードサイクル((
:1aude Cycle)等であッテもよい。
また、膨張機構は、往復動ピストン式のものに限られず
、例えば特願昭57−068490号に示されるように
、軸心回りに回転可能な回転体とこの回転体の所要個所
を囲繞するケーシングの内周との間に膨張室を形成し、
前記回転体の回転に伴なって前記膨張室の容積が増減す
るようにしたロータリ式のものであってもよく、あるい
は1例えば実願昭58−193985号に示されるよう
に、軸心回りに回動可能なロータと、このロータの外周
囲を囲繞するケーシングと、前記ロータの外周に一体回
動可能に突設した回動ベーンと、前記ケーシングの内周
に突設した固定ベーンとによって膨張室を形成し、前記
ロータの往復回動動作により前記膨張室の容積が増減す
るようにした揺動ピストン式のもの等であってもよい。
また、コールドヘッド部分の形状は前記実施例に限られ
ず、また、センサ収納部もコールドヘッド部分に穿設し
た小孔に限られず、コールドヘッド部分またはその近傍
に設けられバイオセンサを収納できるものであればよい
また、極低温冷凍装置の種類によっては、蓄冷器に代え
て熱交換器を用いてもよい。
また、極低温冷凍装置は小形のものに限られないが、小
形のものであれば保管、移動設置や使用等に便利である
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可
能である。
[発明の効果] 以h、説明したように、本発明に係るバイオセンサ保存
装置は、従来のLNzに漬けるものに比べて、任意に保
存温度を変えることができるので、菌類や酵素等をその
種類に応じた最適な温度で保存することができ、したが
って該菌類や酵素等を活性を保ったまま長期間保存する
ことが可能である。しかも、極低温冷凍装置を作動させ
ておくだけで保存できるので、LNt@適宜補給する必
要がなくそれだけ保存に要する手間を省くことができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例、を示す断面図である。 ■・・・極低温冷凍装置 2舎・9膨張機構 3・・・蓄冷器 4・・φ圧縮機 5・・・切換機構 6・会・シリンダ 7・・・ピストン 8・・・コールドヘット部分 18・・働断熱容器 2工・・・センサ収納部 221・バイオセンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)極低温冷凍装置のコールドヘッド部分またはその
    近傍にバイオセンサを収納するためのセンサ収納部を設
    けたことを特徴とするバイオセンサ保存装置。
  2. (2)前記極低温冷凍装置を、ソルベーサイクル(So
    lvayCycle)またはギフォードマクマホンサイ
    クル(Gifford−McmahonCycle)ま
    たはスターリングサイクル(StirlingCycl
    e)またはベルミエールサイクル(Vuilleumi
    erCycle)またはクロードサイクル(Claud
    eCycle)を営なむように構成した小形のものとし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のバイオ
    センサ保存装置。
JP21574084A 1984-10-15 1984-10-15 バイオセンサ保存装置 Pending JPS6196378A (ja)

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JP21574084A JPS6196378A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 バイオセンサ保存装置

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JP21574084A JPS6196378A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 バイオセンサ保存装置

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JPS6196378A true JPS6196378A (ja) 1986-05-15

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ID=16677412

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JP21574084A Pending JPS6196378A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 バイオセンサ保存装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336468A (ja) * 1989-06-30 1991-02-18 Toshiba Corp 冷却庫
JP2017048937A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161652A (ja) * 1983-03-04 1984-09-12 三洋電機株式会社 スタ−リング冷凍装置

Patent Citations (1)

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