JPS6196289A - 粉末真空断熱容器の溶接方法 - Google Patents

粉末真空断熱容器の溶接方法

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JPS6196289A
JPS6196289A JP59219267A JP21926784A JPS6196289A JP S6196289 A JPS6196289 A JP S6196289A JP 59219267 A JP59219267 A JP 59219267A JP 21926784 A JP21926784 A JP 21926784A JP S6196289 A JPS6196289 A JP S6196289A
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Japan
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welding
powder
heat
powder vacuum
insulating material
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JP59219267A
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山路 忠雄
若井 伸彦
茂 田中
俊哉 伊藤
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は粉末真空断熱容器の溶接方法に関する。
従来の技術 粉末真空断熱製品においては、畏期にわたる寿命を確保
し、低真空域でも真空断熱の効果を発揮し、かつ十分な
耐久性を有することが必要となる。
このためには粉体充填初期段階で粉体の充填密度を高め
ることが必要となり、この粉体を大きな密度まで圧縮し
ようとすれば、これを押し固めるだめの開口部を製品に
形成しなければならない。この開口部は真空排気の直前
に閉塞する必要があるが、これを溶接により閉塞する場
合は、溶接熱により粉体がガラス化して耐熱性能が低下
しやすいという問題がある。
発明が解決しようとする問題点 そこで本発明は、開口部を溶接にて閉塞するときに、溶
接熱により粉体がガラス化するのを防止しようとするも
のである。
問題点を解決するだめの手段 このため本発明は、粉末真空断熱容器へ粉体を充填した
後に、容器を密閉する最後の部材を溶接するときに、溶
接部に耐熱性を有する断熱材を配置するものである。
作  用 このようにすると、断熱材により粉体が溶接熱から保護
されるため、粉体のガラス化が防止され、この結果断熱
性能の低下を防止できる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は容器としての断熱タンクを示し、(1)は金属
製のタンク外壁、(2)は同様のタンク内壁で、両者間
には珪藻土等の断熱材からなる粉体(3)が充填されて
いる。(4)は外壁(1)と内壁(2)との間にわたさ
れた最後の部拐としての蓋体で、(5)はこの蓋板(4
)を固定するだめの溶接部である。溶接部(5)の内部
には耐熱性を有する環状の断熱材(6)が配置されてい
る。この断熱材(6)としては、酸化アルミニウムを6
0爆以上含むセラミックウールが好適で、有機おるいは
無機系バインダーが含まれていないことが望ましい。
施〒にあたっては、外壁(1)内に内壁(2)を配置し
、両者間に形成される」二端開ロ部を利用して粉体(3
)を充填し、かつこれを十分に押し固める。粉体(3)
の充填が完了したなら、溶接部(5)に対応する箇所に
断熱材(6)を配置し、蓋板(4)をかぶせてこれを溶
接固定する。このとき、断熱材(6)の作用により、溶
接熱が粉体(3)に伝達することが防止され、この粉体
(3)のガラス化が防止される。溶接後、断熱材(6)
はタンク内に残される。
第2図は断熱パイプを例示するもので、(7)はパイプ
外壁、(8)はパイプ内壁、そして(9)は粉体である
。0Oは最後の部材としてのメンブレンである。
外壁(7)側の溶接部01)と内壁(8)側の溶接部0
りとには、それぞれ環状の断熱材([I Q41が配置
されている。
第3図は比較的小径の断熱パイプを例示するもので、こ
の場合はメンブレン0(1の内側全面に断熱材Q0を配
置している。
さらに、第4図(a)(blは断熱パネルを例示するも
ので、MQηは金属製あるいは耐熱強化プラスチック製
のケーシング、(至)は粉体、そして(1’Jは断熱材
である。この場合は、断熱材01は溶接部−に沿って四
角形状に形成されていbo 発明の効果 以上述べたように本発明によると、断熱材の作用によシ
溶接時における粉体のガラス化を防止できるため、断熱
性能の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1、図は本発明の第1の実施例における断熱タンクの
断面図、第2図は本発明の第2の実施例における断熱パ
イプの断面図、第3図は本発明の第3の実施例における
小径の断熱パイプの断面図、第4図(a)(b)は本発
明の第4の実施例における断熱パネルの断面図である。 (3) (9) Oね・・・粉体、(4)・・・蓋板(
最後の部材) 、(5)01)03翰・・・溶接部、(
6)αi (+41 o* (1’J・・・断熱材、0
0・・・メンブレン(最後の部材)、αη・・・ケーシ
ング(最後の部材) 代理人   森  本  義  弘 第4図 cd) (b) Lミg接部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉末真空断熱容器へ粉体を充填した後に、容器を密
    閉する最後の部材を溶接するときに、溶接部に耐熱性を
    有する断熱材を配置することを特徴とする粉末真空断熱
    容器の溶接方法。 2、耐熱性を有する断熱材が酸化アルミニウムを60%
    以上含有するセラミックウールであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の粉末真空断熱容器の溶接
    方法。 3、耐熱性を有する断熱材は、有機あるいは無機系バイ
    ンダーを含有していないことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の粉末真空断熱容器の溶接
    方法。 4、断熱材を容器完成後もこの容器の中に残留させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項までの
    いずれかに記載の粉末真空断熱容器の溶接方法。
JP59219267A 1984-10-17 1984-10-17 粉末真空断熱容器の溶接方法 Expired - Lifetime JPH067986B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05248593A (ja) * 1992-03-05 1993-09-24 Kubota Corp 真空断熱体の溶接部構造
JP2016084879A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 東京エレクトロン株式会社 断熱部材及びこれを用いた熱処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05248593A (ja) * 1992-03-05 1993-09-24 Kubota Corp 真空断熱体の溶接部構造
JP2016084879A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 東京エレクトロン株式会社 断熱部材及びこれを用いた熱処理装置

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