JPS6195812A - 自動車内装材の加工法 - Google Patents

自動車内装材の加工法

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JPS6195812A
JPS6195812A JP21553684A JP21553684A JPS6195812A JP S6195812 A JPS6195812 A JP S6195812A JP 21553684 A JP21553684 A JP 21553684A JP 21553684 A JP21553684 A JP 21553684A JP S6195812 A JPS6195812 A JP S6195812A
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JP
Japan
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skin material
processing
drill
robot
trimming
Prior art date
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Pending
Application number
JP21553684A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Mori
義明 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takanichi Co Ltd filed Critical Takanichi Co Ltd
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Publication of JPS6195812A publication Critical patent/JPS6195812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車内装部品、特にハードボードなどの基材
に積層貼着したドアトリム表皮材の孔明け、外周カッテ
ィングなどの加工をする際に、裁断工具、孔明はボンチ
ェ具、トリミングプレス型など製品形状に合わせた工具
や専用型を用いることなく、任意の位置に自由な形状に
カッティング、孔明けなどトリミング加工ができ、加工
時間を短縮できる自動車内装材の加工法に関するもので
ある。
(従来の技術) 近年、自動車用トリムは車内を豪華にしたうえで、室内
空間の有効利用をはかるために成形ドアトリムの新しい
ものが考えられている。
一般にこの種の成形ドアトリムは、バッド材をラミネー
トした表皮材を、曲面のある形状に成形したハードボー
ドなどの基材に真空下で接着加工などにより貼着した後
、第4図に示すように、基材(21)よりやや大きくブ
レス刃型(22)により表皮材をカッティングし、この
カッティングした表皮材の接着しろを基材裏面に巻き込
み接着し、表皮材で基材を被装している。そしてカッテ
ィングと同時にオーナメント、ドアトリムポケットなど
の取付孔の孔明けを行っている。このようなものの−例
としては特公昭55−16800号公報がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この外周カンティングにおいては、表皮材の
接着しろを基材裏面に巻き込み接着する際この接着−し
ろが基材に取付けるリテーナに接触しないように安全を
とって大きめにカッティングしたり、その他、基材コー
ナ一部において表皮材にしわ、たるみ等が生じないよう
に被装するため、この部分に波形の切り込みを設ける必
要があり、これらに適応する形状にしたプレス刃型を用
い ・てカッティングしている。このため刃型製作費が
高価になるばかりでなく、ドアトリムの形状変更、リテ
ーナの取付位置の変更などがあった場合には刃型をその
まま使用できず、製作し直さなければならなかった。ま
た一方、ドアトリムの表皮には通常オーナメント、ドア
トリムポケットなど小物部品を取付けるために、表皮材
に孔明は加工をする必要があるけれども、小孔や曲率の
小さな形状の切り抜き、またはドアトリムアッパ一部の
ロッキングボタンホルダー取付孔などを加工する部分は
、刃型の構造からして刃型の製作が不可能であるため、
この部分はナイフ、はさみなどにより手作業で孔明は加
工をしており、このため多くの製作時間を要していた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記のような問題点を解決して自動車内装部品
、特にハードボードなどの基材に積層貼着したドアトリ
ム表皮材の孔明け、外周カッティングなどの加工をする
際に、裁断工具、孔明はボンチェ具、トリミングプレス
型など製品形状に合わせた専用型を用いることなく、任
意の位置に自由な形状にカッティング、孔明けなどトリ
ミング加工ができて加工時間を短縮できる自動車内装材
の加工法を目的として完成されたもので、基材に表皮材
を貼着加工した被加工材料を製品形状とほぼ同形状で逃
げ孔を形成した受台上に該表皮材を受台側として載置し
、加工動作がコンピュータプログラムにより制御される
加工ロボットの制御装置にトリミング加工に必要なプロ
グラムを入力して該加工ロボットの腕に高速回転のエア
ードリルを装架し、このエアードリルにより前記受台上
の表皮材のトリミング加工を行うことを特徴とするもの
である。
(作用) 本発明の自動車内装材の加工法においては、基材に表皮
材を貼着加工した被加工材料を製品形状とほぼ同形状で
逃げ孔を形成した受台上に該表皮材を受台側層して載置
しているから、被加工材料を加工する際、逃げ孔の位置
が決まった受台があればエアードリルが受台に接触する
恐れなく加工することができ、加工動作がコンピュータ
プログラムにより制御される加工ロボットの制御装置に
トリミング加工に必要なプログラムを入力し、加工ロボ
ットの腕に高速回転エアードリルを装架し、このエアー
ドリルにより表皮材の加工を行なうため、ドアトリムの
形状変更、リテーナの取付位置の変更などがあった場合
でもコンピュータプログラムを変更して加工ロボットの
腕の動きを変えればそれに適応した加工ができ、このた
め変更のある度毎に刃型などを製作し直す必要はない。
(実施例) 溶接用、塗装用などに用いられる多関節ロボットの腕(
11の先端に5oooo回転/分の高速回転ができるエ
アードリル(2)を、第2図に示すように、取付ブラケ
ッ) (3a)、取付ホルダー(3b)からなる取付具
(3)を用いて取付け、これに被加工材料に適したドリ
ル(4)を装着する。そして加工動作がコンピュータプ
ログラムにより制御される加工ロボットの制御装置にト
リミング加工に必要なプログラムを入力し、このプログ
ラムに従って駆動される加工ロボットの腕(1)と高速
回転するエアードリル(2)により表皮材(7)の加工
を、第1図に示すようにして、基材(6)に表皮材(7
)を貼着加工した被加工材料(5)を製品形状とほぼ同
形状で逃げ孔(14)を形成した受台(13)上に表皮
材(7)を受台(13)側として!12置し、ドリル(
4)の動作を容易化するとともに切屑の排除を容易にし
て材料押さえ治具にて固定して行なう。カッティング、
孔明けなどトリミングに必要な動作のプログラムが入力
されている制御装置の指令により加工ロボットは動作を
開始し、エアードリル(2)が高速回転しながら表皮材
(7)を基材(6)の外周形状よりやや大きめに一定幅
の接着しろを取りながらカッティングし、コーナ一部付
近では表皮材(7)に凹状、波形状の切り込み部を形成
しながら力・ノティングして行く。このカッティング動
作が終了すると次の動作にはいり、小孔、長孔などを明
けて行く。なお、ここで加工される被加工材料(5)は
曲面部のある形状のもので、ハードボードなどの基材(
6)に塩化ビニール樹脂フィルム(7b)をラミネート
加工した表皮材(7)によりポリエチレン、ポリプロピ
レンなどの材質からなるパッド材(7a)を包んで真空
下で接着加工したもので、基材(6)には予めオーナメ
ント、ドアトリムポケットなどの小物部品取付孔(8a
)、(8b)、(8c)、(8d)、(8e)が設けら
れている。オーナメント裏面に設けたツメ(9)を基材
(6)のオーナメント取付孔(8a)に挿入し折り曲げ
カシメをし、ドアトリム取付孔(8b)にはドアトリム
ポケットの足を挿入し基材(6)の裏面にビス止めまた
は超音波加熱溶着して取付け、小物部品取付孔(8c)
、(8d)、(8e)にはロッキングボタン、インサイ
ドハンドルベゼル、カーテシ−ランプなどの比較的大き
な樹脂部品を嵌めて取付け、また、基材(6)の周縁に
設けた複数個のリテーナ取付孔00)によりボデーヘト
アトリムを取付る。表皮材(7)の接着しろを基材(6
)の裏面に巻き込み接着する接着しろが基材(6)に取
付けるリテーナ孔(lotを塞がないように安全をとっ
て若干控えめにカッティングし、基材コーナ一部(11
)では表皮材にしわ、たるみなどが生じないように被装
するため、この部分に波形の切り込み(12)を設け、
表皮材の接着しろを巻き込み、タッカ−止めまたは接着
剤などで被装する。被装したドアトリムの裏面の状態は
、第3図に示すように、表皮材の接着しろがリテーナの
部分を避けて接着され、オーナメントがカシメられ、ポ
ケットがビス止めされたものとなる。
(発明の効果) 本発明は前記説明からも明らかなように自動車内装部品
、特にハードボードなどの基材に積層貼着したドアトリ
ム表皮材の孔明け、外周カッティングなどの加工をする
際に、裁断工具、孔明はボンチェ具、トリミングプレス
型など製品形状に合わせた工具や専用型を用いることな
く、任意の位置に自由な形状にカッティング、孔明けな
どトリミング加工ができるうえに被加工材料を加工する
際、逃げ孔の位置が決まった受台があればエアードリル
が受台に接触する恐れなく加工することができ、加工動
作がコンピュータプログラムにより制御される加工ロボ
ットの制御装置にトリミング加工に必要なプログラムを
入力しているから、加工ロボットの腕に高速回転のエア
ードリルを装架しただけで、ドアトリムの形状変更、リ
テーナの取付位置の変更などがあった場合でもコンピュ
ータプログラムだけを変更して加工ロボットの腕の動き
を変えればそれに適応した加工ができるもので、従来の
ように変更のある度毎に刃型などを製作し直す必要はな
く、小孔や曲率の小さな形状の切り抜き、またはドアト
リムアッパ一部のロッキングボタンホルダー取付孔など
を加工する部分であっても、この部分をナイフ、はさみ
などにより手作業で孔明は加工をする必要がなく、製作
時間を短縮することができるという利点など多くの利点
を有し、本発明は産業の発達に寄与するところ極めて大
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法のカッティング状態を示す一部切
欠斜視図、第2図は要部の正面図、第3図はドアトリム
の斜視図、第4図は従来の刃型金型で表皮材をカッティ
ングする状態を示す一部切欠正面図である。 (1):多関節ロボットの腕、(2):エアードリル、
(31:’取付具、(5):被加工材料、(6):基材
、(7)二表皮材、(13):受台、(14): i8
げ孔。 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材に表皮材を貼着加工した被加工材料を製品形状とほ
    ぼ同形状で逃げ孔を形成した受台上に該表皮材を受台側
    として載置し、加工動作がコンピュータプログラムによ
    り制御される加工ロボットの制御装置にトリミング加工
    に必要なプログラムを入力して該加工ロボットの腕に高
    速回転エアードリルを装架し、このエアードリルにより
    前記受台上の表皮材のトリミング加工を行うことを特徴
    とする自動車内装材の加工法。
JP21553684A 1984-10-15 1984-10-15 自動車内装材の加工法 Pending JPS6195812A (ja)

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