JPS6195672U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜４図は本考案の一実施例に係る足踏式駐
車ブレーキのリリース機構を示す図であり、第１
図はその配置位置を示す車室内の斜視図、第２図
は第１図におけるリリース機構部の拡大図、第３
図はコンソール内部における構造の斜視図、第４
図はその作動状態を示す平面図、第５図は従来の
足踏式駐車ブレーキのリリース機構を示すその側
面図である。 ２１……リリース機構、２７……コンソール、
２８……メインレバー（第１操作部材）、３０…
…凹部、３２……ベースブラケツト（静止部材）
、３６……リリースケーブル、４４……規制部材
（第２操作部材）、４４ｂ……規制部分、４４ｃ
……逃がし部（凹部）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駐車ブレーキを作動させる足踏式駐車ブレ
   ーキペダルと、このペダルの踏込みによりペダル
   を所望の踏込み位置に保持するロツク機構と、こ
   のロツク機構を解除する手動操作式リリース機構
   とを備えた足踏式駐車ブレーキにおいて、前記リ
   リース機構はロツク機構にこれを解除可能に連結
   され運転者の親指以外の指による操作で変位させ
   る第１操作部材と、この第１操作部材の変位方向
   に対して略直角方向に前記親指の操作で変位し、
   この親指の非操作位置で前記第１操作部材に当接
   してこの変位を阻止し、親指による操作位置で第
   １操作部材の変位を規容する第２操作部材とを備
   え、第１操作部材と第２操作部材とは運転者の片
   方の手で同時作動できる位置に配置したことを特
   徴とする足踏式駐車ブレーキ。 (2) 前記第１操作部材と第２操作部材とは車両
   のコンソールに設けたことを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項記載の足踏式駐車ブレーキ
   。 (3) 前記第１操作部材は前記コンソールに設け
   た凹部に操作可能に収容したことを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲第２項記載の足踏式駐車ブ
   レーキ。 (4) 前記第１操作部材は下端が前記ロツク機構
   側に連結され途中が車体側静止部材に回動可能に
   支持されたレバーから構成し、前記第２操作部材
   は前記車体側静止部材に自身の軸方向移動可能に
   支持される直進部と途中に前記第１操作部材が内
   に入つてこの回動を許容する凹部とを備えた規制
   部材を凹部内に第１操作部材が入らない方向にス
   プリングにて規制部材を付勢する構成としたこと
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の足踏式駐車ブレーキ。