JPS6194957A

JPS6194957A - 帯状体のアキユムレ−タ−

Info

Publication number: JPS6194957A
Application number: JP21688584A
Authority: JP
Inventors: Masakatsu Saigo; 西郷　正勝; Takeshi Ishibashi; 剛石橋
Original assignee: Toppan Printing Co Ltd; Fuji Kikai Kogyo Co Ltd
Current assignee: Fuji Kikai Kogyo Co Ltd; Toppan Inc
Priority date: 1984-10-16
Filing date: 1984-10-16
Publication date: 1986-05-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、カラーブラウン管用シャドウマスクの製造設
備、写真処理装置、印刷処理装鞭、塗装装置等の帯状体
の連続処理ラインにおける帯状体のアキュムレータに関
する。

（従来技術）例えば、カラーブラウン管用シャドウマスクは。

コイル状に巻かねた鉄板から帯状体を引出して、水平方
向または上下方向に走行させ、感光敵塗布工程、露光工
程、現鐵工程、およびエツチング工程を経て製造される
。

この帯状体の連続的な処理作業において、帯状体を継ぐ
作業が必要であり、そのため連続処理ラインに帯状体を
蓄えておくアキュムレータが設けられている。帯状体を
処理したままの状態で、帯状体を浴接なとで接合するに
は、連続処理ライン内でアキュムレータ内に帯状体を蓄
えておぎ、帯状体の接合作業を行っているとぎには、ア
キュムレータに蓄えておいて帯状体を流すことにより、
材料のロスもなくし、生産性を向上するようにしている
。

このようなアキュムレータにして、従来、例えば、第ろ
図に示すようなもので水平の連続処理ラインにおけるア
キュムレータは、上部フレーム（３０）に狽数個の支−
持ローラＣ３１Ｊを軸架並設するとともに、上部フレー
ム（３υ）下方に上下動自在に設けた可動フレームＣ３
カにも複数個の支持ローラ田を軸架並設し、導入部にお
いて上部のニップローラ（３４）とンリンダ装置ｔ　ｆ
３５）で上下動する下部のニップローラ（３６）とを対
設するとともに、複数個のガイドローラＣ３７１を設け
、かつ導出部において上下にドライブローラμｓ＋　（
３９）を対設している。

そして、鉄板からなる帯状体（ａ）を水平状態に保持し
て連続的に送るとともに、ニップローラ（３４１（３６
１間からガイドローラいηを介して上下部の各支持ロー
ラｔ３１＋　＋３３１間にジグザク状に折り返して掛は
渡し、ドライブローラ６８）（至）間を通して導出する
。

この際、帯状体（ａｔが固定スピードで送られていると
ぎには、可動フレーム（３２１は、固定装＃（図示せず
）により下降位置に固定されているとともに、導入部の
下部のニップローラ（３ωは、下降して帯状体（ａ）か
ら離Ｖている。

次に、帯状体（ａｌの接合を行なうとぎには、可動フレ
ームｌ３２１の固定を解除して可動フレーム！：３２１
か上下動できるようにするとともに、導入部の下部のニ
ップローラ（３６）をンリンダ装［ｔｔ　Ｌ３５）で上
昇させ、上下のニップローラｊ３４１　（：Ｉｉｌで帯
状体ｔａｌを挾持し、導入部側での帯状体（ａｌの送り
な停止させる。こｔＬにより、上下のドライブローラｆ
３８１　（３９）は、一定のスピードで回転しているの
で、上下の支持ローラ１３１１３３１間に蓄えらねた帯
状体（ａｌが可動フレーム（３２１を上昇させながら導
出さねる。

この状態で、停止した導入部側の帯状体（ａｌＯ後端部
に他の帯状体（ａ）の前端部を接合し、接合が完了した
らニップローラ（３４１をドライブローラ＋３８１　＜
３９＋より速く回転させ、このアキュムレータから出る
量よりも多くの帯状体（ａｌを送り込む。

これによって、可動フレームｃ３２は下降し１元の位置
において固定することにより、アキュムレータに所定量
の帯状体ｆａ）が再び蓄えられる。

そして、前記のように両面を処理する帯状体の場合、帯
状体の有効部に相当する部分がローラなどに接触しない
ように、帯状体の両側のエツジ部分のみ接触支持する支
持ローラｔ３１１　！３３１を設け、この支持ローラは
、帯状体のエツジ部分を支持する２個以上の外径を異に
する支持ローラ面を有し、かつ互いの支持ローラ間の間
・隔を調節自在として両側に配設されている。

（従来技術の問題点）前記のように両面を処理する帯状体を支持する支持ロー
ラは、帯状体のエツジ部分を支持する支持ローラにより
支持する構造となっており、帯状体の巾に応じて支持ロ
ーラ間の間隔を調節する必要がある。ところが第５図に
示した上部フレームは、通常６ｍ程度に設置されており
、この上部フレームに嘔付けた支持ローラ間の間隔を調
節する場合、作業者が、上部フレームの位置まで昇って
間隔の調節を行っていた。このため、作業が高所て行わ
なければならないばかりか、作業時間も長（効率の悪い
ものであった。

（問題点を解決するための手段）本発明は、上下動自在な上部フレーム（２）と下部フレ
ーム（１４Ｉの各々に水平方向に俊敏の支持ローラー（
４）、α６）をそれぞね、交互に軸架並設し、帯状体導
入部において減速導入用の上部工ツブローラ（２２１と
上下動する下部ニップローラ（２２ａ）を対設するとと
もに、導出部において上下にドライブローラ（２３１（
２３ａ）を対設し、前記上部フレーム（２）に、該フレ
ーム（２）より重い１す（８）を、また下部フレーム圓
に、該フレーム圓より軽い重り（１３）なそれぞｎ、上
部滑車のチエンスプロケット（９ａ）、（９ｂ）を介し
て無端チエン（１０）圓の両側に敗付け、且つ本体フレ
ーム（１）のそね、ぞれ導入部及び導出部ニップ高さに
、上部フレーム（２）の支持ローラ（４）上面と下部フ
レーム（１・Ｄの支持ローラ０６）下面を停止できるよ
うにしたことを特徴とする帯状体のアキュムレーターで
ある。

（作用）上記説明のように、上部可更１フフレームおよび下部可
動フレームは、それぞれ軸架並設した支持ローラに帯状
体を通し、走行させない時は、重りとの関係で適宜手段
による軽い外応カにより上部可動フレームは、該フレー
ムに軸支並設した支持ローラの上面をニップロール間よ
り下方に、また下部可動フレームは、該フレームに軸支
並設した支持ローラの下面を二ノブロ〜ルより上方位置
で１苧止させることがでさ、容易に材料の水平な搬送路
にすることができろ。

そして、帯状体を走行させ水平搬送路の係止を解除する
と、帯状体が蓄えられ、上部可動フレームおよび下部可
動フレームは、それぞれ軸架並設した支持ロールが上下
にそれぞれ押さね、た状態となり、上方および下方に移
動し、帯状体が支持ロール間にジグザグに掛けられた状
轢となる。

（実施例）第１図および第２図に示す本発明の実施例について説明
する。

本体フレーム（１）の上部に可動する上部フレーム（２
）が設けられ、この上部フレーム（２）に複数個の上部
の支持ローラ（４）が所定間隔をおいて並設されている
。また、上部フレーム（２）の下部に可動する下部フレ
ーム旧）が設げらね、この下部フレームＱ−１１に前記
上部の支持ローラ（４）間において下方に複数のカイト
ロール０８）を備えた下部の支持ローラ（Ｉ６）が並設
されている。さらに、前記上部フレーム（２）および下
部フレーム０・υの固定装置ｉｔ　１．５）　（５１が
設けられている。

この固定装置（５１（５１は、上部フレーム（２）およ
び下部フレーム０４）に係止ピン（２７１（２ηが突設
さね、ているとともに、本体フレーム°０）の上下部に
係止ピン（２７１（２７１と着脱するストッパー＋２８
１（２〜が設けられている。

前記本体フレーム（１）の導入側に上部のニップローラ
（２’ｌ＋およびシリンダ装置で上下動する下部のニッ
プローラ（２２ａ）が対設さね、ている。そして、前記
上部のニップローラ（２カに減速機を介してモータ（図
示せず）が連結さ１ている。

また、前記本体フレーム（１）の導出側に上部のドライ
ブローラ（２３）およびシリンダ装置で上下動する下部
のドライブローラ（２５ａ）が対設され、がつ上部のド
ライブローラＩ２３）は、ニップローラと同　　　１様
に減速機な介してモータに連結されている。

前記上下部の支持ローラ（２＋　（１４１は１両側の側
枠間に平行な二本のシャフト（２４１２５１を介して支
架され、／ヤフ）　＋２Ｓ）には、段付きの支持部（１
９１１９１が回転自在にされている。

一方、上部フレーム（２）は、該フレームより重い重り
（８）を、また、下部フレーム０４）は、該フレームよ
り軽い重り（Ｉ３）なそｈぞれ収り付けた無端チェーン
ｕｏｌｆｌ１１にそれぞれのフレームの左右端にて接続
していい・。′−この無端チェーンｕＯ）１圓は、本体
フレーム（１）の上下に設けたシャツｌ−＋９１（１２
１の左右両側に自由回転する１対のチェーンホイール（
９ａ）（９ｂ）および（＋２ａ）（１２ｂ）間に掛は渡
さｒている。

そして本体フレーム（１）の内側には、上方より上部フ
レーム（２）の上限停止部（６）、下限停止部（力、下
部フレーム旧）の上限停止部Ｑυ）および下限停止部１
２１）が投げらね１．上部フレーム停止部１７）は、上
部フレーム（２）に設けられている支持ロール（４）の
上端が、導入部および導出部のニップ間より下方の位置
に、また下部フレーム停止部（２（ｊは、下部フレーム
ａ市に設けられ、でいろ支持ロール（ｌｆｊの下端が、
導入部および導出部のニップ間より上方になる位置に設
けらね、ている。

上記装置は、帯状体を通す前は、適宜手段により上部フ
レーム（２）を上部フレーム停止部（７）まで下ｙ／４
させ、また下部フレーム旧）を下部フレーム停止部（２
０１まで上昇させ、上部フレーム（２）の支持ロール（
４）の上端と下部フレームαＩの支持ロール（１６）下
端とが略水平になるように位置させ、支持ロールの段付
き支持部＋１ｇＩ間隔を帯状体の巾に調整する。

このように、そね、そねの支持ロールの支持部Ｆ１９１
間隔を調整後、ニップローラ（２２）をドライブローラ
１２３）より速く回転させ、アキュムレータ内に帯状体
を送り込む。こねど同時に上部フレーム・、２）および
下部フレーム０４）？そねそれの１＋止部から解除し、
上ｍフレーム（２）と下部フレーム０４）か互いに離ｔ
］て行き、帯状体は、蛇行状体となり、上部フレーム（
２）は、上限停止部（６）、下部フレームｕ４１は、下
限停止部（２１）で停止し、七ｔ］七れ固定装置（５）
により固定される。

次に、帯状体の接合作業を行うとぎ如は、上部フレーム
（２）と下部フレーム０．ＩＩの係止ビン１２７）　：
２７１に対−市るストッパー＋２ｇ＋　ｔ２ｇ＋を解除
して、上部フレーム（２）および下部フレーム０４１が
上下動でざるようにするとともに、導入部の下部のニッ
プローラ（２２ａ）をシリンダ装置で上昇させ、上下の
ニップローラｔ２’、り　（２２ａ　）で帯状体を挾持
し、導入部側での帯状体の送りを停止させる。これによ
り、ドライブローラ（２３１（２５ａ　）により、常用
速度で蓄えられた帯状体がはぎ出さね、て行く。

この状態で、停止部側の帯状体の後端部に他の帯状体の
前端部を接合し、接合が完了したらニップローラ（２２
１をドライブローラ１２３）より速く回転させ、このア
キュムレータから出る量より多く帯状体を導入すること
により、帯状体が貴び蓄えられる。

（発明の効果）本発明は、以上の購成からなるので帯状体の巾に応じ支
持部のフランジな支持ロールのロール巾に適するように
調整する作業を、作業者の作業し易い高さで行うことが
でき、便来のように巾Ａ整の毎に作業者が高朗まで移動
することなく、また高所での作業を行うことがないので
、作業し易く、作業効率も優ねたものである。

また、ジグザグに蛇何させたアキュムレータとして使用
するだけでなく、上部フレームを上部フレーム停止部ニ
、　下Ｈ（５７Ｌ／−ム＋下部−ｙレーム１苧止部に停
止させた状態で、単に搬送装置としても使用することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明のアキュムレーターの側面図、第２図
は同正面図、第６図は、本発明におげろ下部フレームの
ローラ配列を説明する側面図、第４図は、従来のアキュ
ムレーターの説明図である。

Claims

【特許請求の範囲】

上下動自在な上部フレームと下部フレームの各々に水平
方向に複数の支持ローラーをそれぞれ交互に軸架並設し
、帯状体導入部において減速導入用の上部ニップローラ
ーと上下動する下部ニップローラを対設するとともに、
導出部において上下にドライブローラを対設し、前記上
部フレームに、該フレームより重い重りを、また下部フ
レームに、該フレームより軽い重りをそれぞれ上部滑車
を介して無端チエンの両側に取り付け、且つ本体フレー
ムのそれぞれ導入部及び導出部ニップ高さに、上部フレ
ームの支持ローラ上面と下部フレームの支持ローラ下面
を停止できるようにしたことを特徴とする帯状体のアキ
ュムレーター。