JPS6194884A - 航海灯を備えた起倒式マスト - Google Patents
航海灯を備えた起倒式マストInfo
- Publication number
- JPS6194884A JPS6194884A JP21429184A JP21429184A JPS6194884A JP S6194884 A JPS6194884 A JP S6194884A JP 21429184 A JP21429184 A JP 21429184A JP 21429184 A JP21429184 A JP 21429184A JP S6194884 A JPS6194884 A JP S6194884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mast
- navigation light
- base body
- collapsible
- navigation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
本発明は航海灯を備えた起倒式マストに係り、マストの
起倒操作を短時間内に行わしめると共にその操作力を軽
減し、しかも航海灯の点灯表示方向を常に一定化するこ
とのできる航海灯装備の起倒式マストを提供しようとす
るものである。
起倒操作を短時間内に行わしめると共にその操作力を軽
減し、しかも航海灯の点灯表示方向を常に一定化するこ
とのできる航海灯装備の起倒式マストを提供しようとす
るものである。
産業上の利用分野
船舶における航海灯を備えた起倒式マスト。
従来の技術
マストに航海灯を設けて航海標識とすることは従来から
行われており、又このようなマストは一般にループアン
テナなどを装備した通信目的などにも用いられるが、A
#ラシたマスト上で夜間に作業することは危険であるの
で作業に除しては予め倒し工おくことが必要であり、更
に河川航行時などにおいC&その他の障害物との関係に
おいても倒すべきことが振請され、マスト基端を枢着し
て起倒するように設けられている。
行われており、又このようなマストは一般にループアン
テナなどを装備した通信目的などにも用いられるが、A
#ラシたマスト上で夜間に作業することは危険であるの
で作業に除しては予め倒し工おくことが必要であり、更
に河川航行時などにおいC&その他の障害物との関係に
おいても倒すべきことが振請され、マスト基端を枢着し
て起倒するように設けられている。
発明が解決しようとする問題点
ところが上記したような従来いものにおいては、相当の
長さを有するマストを起倒するのに相当の時間を必要と
することは明かであり、又その起倒操作力もそれなりに
大きいものとならざるを得ないから大型な起倒操作機構
を必要とすることも明かである。史にこのようなマスト
に設けられた航典灯はマストの倒伏によって照光方向が
異ることとなるから所期するような航海標識効果が得ら
れない。従って例えばミシシッピー河のように常時航海
灯を点灯して航行すべきことが義務づけられている条件
下においては航行自体が回磁とならざるを得ない。
長さを有するマストを起倒するのに相当の時間を必要と
することは明かであり、又その起倒操作力もそれなりに
大きいものとならざるを得ないから大型な起倒操作機構
を必要とすることも明かである。史にこのようなマスト
に設けられた航典灯はマストの倒伏によって照光方向が
異ることとなるから所期するような航海標識効果が得ら
れない。従って例えばミシシッピー河のように常時航海
灯を点灯して航行すべきことが義務づけられている条件
下においては航行自体が回磁とならざるを得ない。
「発明の構成」
問題点を解決するための手段
本発明は上記したような従来のものの問題点を解決する
ようK JillJ案されたもので、固定マストの頂部
に起倒マストの中間部を回動可能に支持せしめ、該起倒
マストの頂部に航師灯を取付けた航海灯ベース部体の上
端部を枢着し【吊下し、該航海灯ベース部体と前記起倒
マストとの間に係着機構を設けたことを特徴とする航海
灯を備えた起倒式マストである。
ようK JillJ案されたもので、固定マストの頂部
に起倒マストの中間部を回動可能に支持せしめ、該起倒
マストの頂部に航師灯を取付けた航海灯ベース部体の上
端部を枢着し【吊下し、該航海灯ベース部体と前記起倒
マストとの間に係着機構を設けたことを特徴とする航海
灯を備えた起倒式マストである。
作用
起倒マストはその中14部で回動可能に支持されている
ので該起倒マストがその長さ方向においてバランスを採
って起倒操作され、軽易な操作力で起倒される。又起倒
操作時におけるマストの回動半径が半減し、起倒マスト
の回動空間が大幅に縮小するので短時間内に起倒し得る
。
ので該起倒マストがその長さ方向においてバランスを採
って起倒操作され、軽易な操作力で起倒される。又起倒
操作時におけるマストの回動半径が半減し、起倒マスト
の回動空間が大幅に縮小するので短時間内に起倒し得る
。
航海灯を取付けた航海灯ベース部体はその上端部テ起倒
マストの頂部に枢着し吊下されているので前記のよ5な
起倒マストの起倒に際してその航海灯における照光方向
は変動することなく常に側方(船首方向)に向けて照光
標識する。
マストの頂部に枢着し吊下されているので前記のよ5な
起倒マストの起倒に際してその航海灯における照光方向
は変動することなく常に側方(船首方向)に向けて照光
標識する。
航海灯ベース部体は起倒マストに対し係着機構で係着さ
れるので起倒マストの起立時においてベース部体が起倒
マストに係着され、枢着吊下構造であっても風力風圧で
揺動することがなく安定した表示状態が形成される。
れるので起倒マストの起立時においてベース部体が起倒
マストに係着され、枢着吊下構造であっても風力風圧で
揺動することがなく安定した表示状態が形成される。
実施例
本発明によるものの具体的実施態様を添附図面に示すも
のについ工説明すると船体甲板10に設けられた固定マ
スト1はその頂部−側に枢支座11を屈曲突出させて形
成しており、該枢支座11におい【起倒マスト2の中間
部が回動り 可能に支持されている。該起倒マスト2の頂部にはL形
をなした航海灯ベース部体3の上端部が枢着13され、
該ベース部体3には船首方向に照光するようにされた航
海灯4が取付けられ、又DFループアンテナ9が設けら
れていて送受信目的にも利用されている。航海灯ベース
部体3の下部と起倒マスト2との間には1例として電気
式マグネットのような係着機構5が設けられ、史に起倒
マスト2の下端部と固定マスト1との間にも同様な電気
式マグネットの如き係着機構5aが設けられていて、該
マスト2の図示実線Ωよ5な起立状態で相互に係着する
。
のについ工説明すると船体甲板10に設けられた固定マ
スト1はその頂部−側に枢支座11を屈曲突出させて形
成しており、該枢支座11におい【起倒マスト2の中間
部が回動り 可能に支持されている。該起倒マスト2の頂部にはL形
をなした航海灯ベース部体3の上端部が枢着13され、
該ベース部体3には船首方向に照光するようにされた航
海灯4が取付けられ、又DFループアンテナ9が設けら
れていて送受信目的にも利用されている。航海灯ベース
部体3の下部と起倒マスト2との間には1例として電気
式マグネットのような係着機構5が設けられ、史に起倒
マスト2の下端部と固定マスト1との間にも同様な電気
式マグネットの如き係着機構5aが設けられていて、該
マスト2の図示実線Ωよ5な起立状態で相互に係着する
。
前記した電気式マグネットのような吸着などによる係着
機構5.5aは起倒マス)21tllJ又はベース部体
3、固定マスト1の何れの側に固定されてもよく、又場
合によってはta方式以外の機械的その他の係着手段を
採用することができる。
機構5.5aは起倒マス)21tllJ又はベース部体
3、固定マスト1の何れの側に固定されてもよく、又場
合によってはta方式以外の機械的その他の係着手段を
採用することができる。
前記起倒マス)2に対しては適宜の起倒操作手段が配設
されて起倒操作を受け、この図示実施amでは甲板10
部分にハンドウィンチ6をこの起倒操作+段として採用
するものとし、該ハンドウィンチ6からのワイヤ1は起
倒マスト2における枢支点の前後に連結されていて起倒
操作力が与えられるが、この操作力は前記起倒マスト2
が中間部で枢支されてい【IL力的バランスを適切に採
った条件下で操作されることから比較的軽微なもので足
りる。なお配線8が航海灯4およびループアンテナ9に
尋かれて、照光および通信がなされることは図示の通り
である。
されて起倒操作を受け、この図示実施amでは甲板10
部分にハンドウィンチ6をこの起倒操作+段として採用
するものとし、該ハンドウィンチ6からのワイヤ1は起
倒マスト2における枢支点の前後に連結されていて起倒
操作力が与えられるが、この操作力は前記起倒マスト2
が中間部で枢支されてい【IL力的バランスを適切に採
った条件下で操作されることから比較的軽微なもので足
りる。なお配線8が航海灯4およびループアンテナ9に
尋かれて、照光および通信がなされることは図示の通り
である。
即ち前記したような構成による操作は係着機構5.5a
K対する通電をオフするなどによりその係着を解除した
条件下で起倒操作手段たるハンドウィンチ6を操作する
ことにより起倒マスト2が傾倒されるが、その図示点線
で示したような傾斜ないし倒伏状態においても航海灯4
は常に船首方向に向けた投光ms状態を珠ることは明か
であり、又保守点検時には1g(F近く倒すことにより
甲板10上にあって簡易的確に操作することができる。
K対する通電をオフするなどによりその係着を解除した
条件下で起倒操作手段たるハンドウィンチ6を操作する
ことにより起倒マスト2が傾倒されるが、その図示点線
で示したような傾斜ないし倒伏状態においても航海灯4
は常に船首方向に向けた投光ms状態を珠ることは明か
であり、又保守点検時には1g(F近く倒すことにより
甲板10上にあって簡易的確に操作することができる。
Oのよ5な起倒操作力はマスト2中間部の操作力最小と
なるべき位置で枢支されることにより頗る軽易であり、
起倒作動範囲も頗る少いものであり、従って起倒のため
の操作時間も充分に短縮されることは前記した通りであ
る。
なるべき位置で枢支されることにより頗る軽易であり、
起倒作動範囲も頗る少いものであり、従って起倒のため
の操作時間も充分に短縮されることは前記した通りであ
る。
「発明の効果」
以上説明したような本発明によれば、軽易な操作力で短
時間内に起倒操作することができ、しかも航海灯の点灯
による投光方向は常に船首舅向の如き一定方向を採って
その標識機能を有効に維持し得るものであるから、この
稙船舶の航行操船上その効果の大きい発明である。
時間内に起倒操作することができ、しかも航海灯の点灯
による投光方向は常に船首舅向の如き一定方向を採って
その標識機能を有効に維持し得るものであるから、この
稙船舶の航行操船上その効果の大きい発明である。
図面は本発明の実施態様を示すもので、本発明によるも
のの起倒マスト起立状態とその倒伏状態とを実線と仮想
線で併せて示した1lI1面図である。 然してこの図面で、1は固定マスト、2は起倒マスト、
3はベース部体、4は航海灯、5゜51は係着機構、6
は起倒操作手段たるハンドウィンチ、Tはワイヤ、8は
配線、9はループアンテナ、10は船舶の甲板を示すも
のである。
のの起倒マスト起立状態とその倒伏状態とを実線と仮想
線で併せて示した1lI1面図である。 然してこの図面で、1は固定マスト、2は起倒マスト、
3はベース部体、4は航海灯、5゜51は係着機構、6
は起倒操作手段たるハンドウィンチ、Tはワイヤ、8は
配線、9はループアンテナ、10は船舶の甲板を示すも
のである。
Claims (1)
- 固定マストの頂部に起倒マストの中間部を回動可能に支
持せしめ、該起倒マストの頂部に航海灯を取付けた航海
灯ベース部体の上端部を枢着して吊下し、該航海灯ベー
ス部体と前記起倒マストとの間に係着機構を設けたこと
を特徴とする航海灯を備えた起倒式マスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21429184A JPS6194884A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 航海灯を備えた起倒式マスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21429184A JPS6194884A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 航海灯を備えた起倒式マスト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6194884A true JPS6194884A (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=16653292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21429184A Pending JPS6194884A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 航海灯を備えた起倒式マスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6194884A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015044449A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 株式会社新来島どっく | 自動車運搬船の操舵室構造 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21429184A patent/JPS6194884A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015044449A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 株式会社新来島どっく | 自動車運搬船の操舵室構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4402479A (en) | Small tethered aerostat relocatable system | |
US20210147191A1 (en) | Crane Position Indicator | |
US6591770B1 (en) | Boating lift | |
US7418911B2 (en) | Trailerable sailboat with mast raising method | |
EP3372550A1 (en) | Lifting system | |
JP2000504650A (ja) | いかだを進水させ収納するための方法及び装置 | |
US4471877A (en) | Crane sensor to detect out of plumb lift cable | |
US4348960A (en) | Aerial cableway between a sea vessel and a fixed installation | |
JP2000504664A (ja) | 水平に置かれた円筒形物体を垂直に持ち上げる方法及びその方法に使用するための機具 | |
JPS6194884A (ja) | 航海灯を備えた起倒式マスト | |
GB2437386A (en) | System for lifting and lowering a sailboat mast | |
US7111686B2 (en) | Vessel provided with a device for removing and/or installing a sub-structure of a drilling or production platform | |
US3933250A (en) | Guy crane jib tip prop | |
EP0067669A2 (en) | Access device | |
WO1997028042A3 (de) | Vorrichtung und verfahren zum aussetzen und aufnehmen eines beibootes | |
GB2138771A (en) | Arrangement for the transfer of a passenger and/or freight unit to and from a rig or another installation at sea | |
JPH03501834A (ja) | 帆船の帆をぴんと張る装置 | |
KR860003970A (ko) | 리프트 장치 | |
SU1197927A1 (ru) | Судова мачта | |
NZ517567A (en) | Single line spinnaker pole height control for sailboats and line stopper | |
JPS6285796A (ja) | デリツクポスト兼用型帆装装置 | |
US4378933A (en) | Crane assembly | |
GB2183710A (en) | Ship's ladder | |
JPH0441035Y2 (ja) | ||
SU1631015A1 (ru) | Устройство дл перегрузки т желовесных грузов между судном и берегом |