JPS6194714A - ウレタンフオ−ムのモ−ルド成形方法およびモ−ルド型 - Google Patents
ウレタンフオ−ムのモ−ルド成形方法およびモ−ルド型Info
- Publication number
- JPS6194714A JPS6194714A JP59217117A JP21711784A JPS6194714A JP S6194714 A JPS6194714 A JP S6194714A JP 59217117 A JP59217117 A JP 59217117A JP 21711784 A JP21711784 A JP 21711784A JP S6194714 A JPS6194714 A JP S6194714A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- urethane foam
- molding
- stock solution
- foaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はウレタンフオーム成形体を得るためのモールド
成形方法の改良と、そのために用いるモールド型に関す
る。
成形方法の改良と、そのために用いるモールド型に関す
る。
第2図(A)CB)に示すように、従来のウレタンフオ
ームのモールド成形は、下型lおよび上型2からなり、
所定形状の成形室を有するモールド金型を用いて行なわ
れている。即ち、まず同図(A)に示すようにウレタン
フオームの発泡原液3をモールド手内に注入し、閉型し
て発泡させる0発泡原液3は発泡により膨張してライズ
し。
ームのモールド成形は、下型lおよび上型2からなり、
所定形状の成形室を有するモールド金型を用いて行なわ
れている。即ち、まず同図(A)に示すようにウレタン
フオームの発泡原液3をモールド手内に注入し、閉型し
て発泡させる0発泡原液3は発泡により膨張してライズ
し。
成形室内に充満すると共にその状態でキュアしてモール
ド成形が行なわれる(同図CB)図示)。
ド成形が行なわれる(同図CB)図示)。
なお1発泡の際には発泡ガス(この場合は炭酸ガス)が
生成し、これが型内に貯溜されると成形体に空洞が形成
されるため、上型2に多数のガス抜き孔4・・・を穿設
して発泡ガスを外部に逃がすようにしている。
生成し、これが型内に貯溜されると成形体に空洞が形成
されるため、上型2に多数のガス抜き孔4・・・を穿設
して発泡ガスを外部に逃がすようにしている。
上記従来のモールド成形方法においては、発泡ガスが上
型2のガス抜き孔4・・・から逃散する際。
型2のガス抜き孔4・・・から逃散する際。
発泡膨張したウレタンフオーム原液も一緒に外部へ吐出
されてしまう、型外に吐出された発泡原液は、第2図(
A)に示すようにガス抜き孔4・・・の上に所謂「玉」
5・・・を形成するから、これを除去するために多大の
労力を要するという問題があった。
されてしまう、型外に吐出された発泡原液は、第2図(
A)に示すようにガス抜き孔4・・・の上に所謂「玉」
5・・・を形成するから、これを除去するために多大の
労力を要するという問題があった。
また、このような「玉」5が形成されることから原料に
ロスが生じざるを得す、しかも除去した「玉」5・・・
を廃棄するために余計な労力およびコストを要するとい
う問題があった。
ロスが生じざるを得す、しかも除去した「玉」5・・・
を廃棄するために余計な労力およびコストを要するとい
う問題があった。
本発明はこれらの問題の解決を技術的課題としてなされ
たものである。
たものである。
上記の目的を達成するために本発明のモールド成形方法
では従来の上型を用いることを止め、通気性の冷体を用
いてウレタン発泡原液が注入された下型開口部を閉型し
、この通気性布体をその上から枠体で固定してモールド
発泡を行なうこととした。
では従来の上型を用いることを止め、通気性の冷体を用
いてウレタン発泡原液が注入された下型開口部を閉型し
、この通気性布体をその上から枠体で固定してモールド
発泡を行なうこととした。
本発明において用いる通気性の冷体としては。
例えばビニロン寒冷紗、金山、布巾、その他の織布ある
いは不織布を用いることができる。
いは不織布を用いることができる。
また、本発明によるモールド型は上記のモールド成形方
法を好適に実施するため構成されたもので、前記の通気
性布体を固定するための枠体を、下型開口端部に開閉自
在に枢着したものである。
法を好適に実施するため構成されたもので、前記の通気
性布体を固定するための枠体を、下型開口端部に開閉自
在に枢着したものである。
本発明によるモールド成形方法では、下型開口部を通気
性の冷体で閉型してモールド成形を行なうため、成形室
に充満した発泡原液は発泡ガスと共に通気性布体の気孔
か“ら均一に外部にしみ出すこととなる。このため、発
泡原液は従来のように「玉」を形成することなく、通気
性布体の表面を薄く均一に覆って硬化することとなる。
性の冷体で閉型してモールド成形を行なうため、成形室
に充満した発泡原液は発泡ガスと共に通気性布体の気孔
か“ら均一に外部にしみ出すこととなる。このため、発
泡原液は従来のように「玉」を形成することなく、通気
性布体の表面を薄く均一に覆って硬化することとなる。
例えばクッション体の製造においては、このように均一
なフィルム状の効果層が裏面に形成されたとしても何等
問題はなく、そのまま使用することができる。従って、
従来のように「玉」を除去したり焼却したりする必要が
なくなり、また発泡原液の注入量を低減することができ
る。
なフィルム状の効果層が裏面に形成されたとしても何等
問題はなく、そのまま使用することができる。従って、
従来のように「玉」を除去したり焼却したりする必要が
なくなり、また発泡原液の注入量を低減することができ
る。
他方1本発明のモールド型は、従来のモールド型の1型
の代りに前記の枠体を設けたもので、このモールド型を
用いれば本発明のモールド成形方法を好適に実施するこ
とができる。
の代りに前記の枠体を設けたもので、このモールド型を
用いれば本発明のモールド成形方法を好適に実施するこ
とができる。
以下に第1図(A)(B)を参照し、本発明の一実施例
になるモールド型と、これを用いた本発明によるウレタ
ンフオームのモールド成形方法の一実施例を説明する。
になるモールド型と、これを用いた本発明によるウレタ
ンフオームのモールド成形方法の一実施例を説明する。
第1図(A)は本発明の一実施例になるクッション体用
モールド型を示す斜視図である。同図において、11は
金型である。該金型11にはクッション体に対応した所
定形状の成形室が形成され、この成形室は上方に開放さ
れている。そして、金型11の上方開放端部には枠体1
2が開閉自在に枢着され、該枠体12には補強リブ13
・・・が格子状に張設されている。
モールド型を示す斜視図である。同図において、11は
金型である。該金型11にはクッション体に対応した所
定形状の成形室が形成され、この成形室は上方に開放さ
れている。そして、金型11の上方開放端部には枠体1
2が開閉自在に枢着され、該枠体12には補強リブ13
・・・が格子状に張設されている。
上記のモールド型を用いて本発明によるウレタンフオー
ムのモールド成形を実施する際には、まず金型11の成
形室内にウレタンフオームの発泡原液を所定量注入し、
その開放部を通気性布体。
ムのモールド成形を実施する際には、まず金型11の成
形室内にウレタンフオームの発泡原液を所定量注入し、
その開放部を通気性布体。
例えばビニロン寒冷紗14で被−蓋して閉型する。
次いで枠体12を閉じてビニロン寒冷紗14を挟み込ん
で固定し、この状態で発泡原液を発泡膨張させてモール
ド成形を行なう。
で固定し、この状態で発泡原液を発泡膨張させてモール
ド成形を行なう。
このようにしてウレタンフオームのモールド成形を行な
うと、発泡原液は膨張して成形室に充満し、発泡ガスは
ビニロン寒冷紗14の気孔を通して速やかに型外に散逸
する。しかも、この場合はビニロン寒冷紗14の略全面
を通して均−且つ順調な発泡ガスの散逸が行なわれ、枠
体12は何等妨げにならない、従って、膨張した発泡原
液がガスと共に型外に漏出したとしても、漏出した原液
は「玉」になることなく、ビニロン寒冷紗14の上を薄
く均一に覆うことになる。
うと、発泡原液は膨張して成形室に充満し、発泡ガスは
ビニロン寒冷紗14の気孔を通して速やかに型外に散逸
する。しかも、この場合はビニロン寒冷紗14の略全面
を通して均−且つ順調な発泡ガスの散逸が行なわれ、枠
体12は何等妨げにならない、従って、膨張した発泡原
液がガスと共に型外に漏出したとしても、漏出した原液
は「玉」になることなく、ビニロン寒冷紗14の上を薄
く均一に覆うことになる。
その後、キュアしたモールド成形体を脱型し、ビニロン
寒冷紗14の不要部分を切除すれば初期のクッンヨン体
形状をもったウレタンフオーム成形体が得られる。その
際、漏出した発泡原液の硬化層はクッション体としての
用途に何等支障を生しない、従って従来の「玉」のよう
に除去する必要かは全くないから、生産性を顕著に向上
できると共に、原料の!i減をも図ることができる。
寒冷紗14の不要部分を切除すれば初期のクッンヨン体
形状をもったウレタンフオーム成形体が得られる。その
際、漏出した発泡原液の硬化層はクッション体としての
用途に何等支障を生しない、従って従来の「玉」のよう
に除去する必要かは全くないから、生産性を顕著に向上
できると共に、原料の!i減をも図ることができる。
以上詳述したように、本発明によればモールド後の修理
工程を大幅に少なくし、且つ発泡原液の注入1m減を図
ることができるウレタンフオームのモーIL・ド成形方
法、並びにそのための好適なモールド型を提供できるも
のである。
工程を大幅に少なくし、且つ発泡原液の注入1m減を図
ることができるウレタンフオームのモーIL・ド成形方
法、並びにそのための好適なモールド型を提供できるも
のである。
第1図(A)(B)は本発明によるウレタンフオームの
モールド成形方法およびモールド型の一実施例を示す説
明図、第2図(A)(B)は従来のウレタンフオームの
モールド成形方法およびその問題点を示す説明図である
。 11・・・金型、12・・・枠体、13・・・補強リブ
。 14・・・ビニロン寒冷紗 第1r!!J
モールド成形方法およびモールド型の一実施例を示す説
明図、第2図(A)(B)は従来のウレタンフオームの
モールド成形方法およびその問題点を示す説明図である
。 11・・・金型、12・・・枠体、13・・・補強リブ
。 14・・・ビニロン寒冷紗 第1r!!J
Claims (2)
- (1)所定形状の成形室および上方開放部を有する成形
型内にウレタンフォームの発泡原液を注入すると共に、
前記上方開口部を通気性布体で閉鎖し且つ該通気性布体
を枠体で前記成形型に固定して前記発泡原液を発泡膨張
させることを特徴とするウレタンフォームのモールド成
形方法。 - (2)所定形状の成形室および上方開放部を有する成形
型と、該成形型の上方開放端部に開閉自在に枢着された
枠体と、該枠体に張設された補強リブとを具備し、前記
成形型を通気性布体で被蓋して閉型すると共に該通気性
布体を前記枠体で固定するようにしたことを特徴とする
ウレタンフォーム用モールド型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217117A JPS6194714A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | ウレタンフオ−ムのモ−ルド成形方法およびモ−ルド型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217117A JPS6194714A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | ウレタンフオ−ムのモ−ルド成形方法およびモ−ルド型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6194714A true JPS6194714A (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=16699118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217117A Pending JPS6194714A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | ウレタンフオ−ムのモ−ルド成形方法およびモ−ルド型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6194714A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5237973A (en) * | 1975-09-20 | 1977-03-24 | Matsushita Electric Works Ltd | Process for molding polyurethane resin |
JPS5323359A (en) * | 1976-08-17 | 1978-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Process for manufacture of molded resin foam product |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP59217117A patent/JPS6194714A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5237973A (en) * | 1975-09-20 | 1977-03-24 | Matsushita Electric Works Ltd | Process for molding polyurethane resin |
JPS5323359A (en) * | 1976-08-17 | 1978-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Process for manufacture of molded resin foam product |
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