JPS6193530A - リレ−駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電気機器に用いるリレー駆動装置に関す
るものである。

従来例の構成とその問題点 以下に従来のリレー駆動装置について説明する。

第１図は従来のリレー駆動装置の回路図、Ｃあり、１は
電源、２はスイッチ、３はリレーである。

以上のように構成されたリレー駆動装置について、以下
その動作を説明する。まずスイッチ２をオンする。次に
スイッチ２がオンきれるとリレー３に電流が流れ、リレ
ー３がオンになる。次にスイッチ２をオフにする。スイ
ッチ２がオフになるとリレー３に電流が流れなくなり、
リレー３がオフになる。

しかしながら上記の従来の構成ではリレー３をオフから
オンにするための電圧Ｅ１はオンを保持するだめの電圧
Ｅ２に比べ、２〜４倍の電圧を必要とするので、必要以
上に大きな電流容量の電源と大きな電流に耐えられるス
イッチ２とリレー３が必要である。という問題点を有し
ていた。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので。

小さな電流容量の電源、スイッチにて、小さな電流容量
のリレーを駆動することのできるリレー駆動装置を提供
することを目的とする。

発明の構成　　一 本発明はリレーとリレーに直列に接続された抵抗と、抵
抗に並列に接続されたコンデンサーにより、電源、スイ
ッチ、リレーの電流容量を小さくすることのできるもの
である。

実施例の説明 第２図は本発明の一実施例における１ル−駆動装置の回
路図を示すものである。第２図において１はｔに源、２
はスイッチ、３はリレー、４は抵抗、５はコンデンサー
である。

以上のように構成された本実施例のリレー駆動装置につ
いて以下その動作を説明する。まずスイッチ２をオンに
する。次にスイッチ２がオンされるとコンデンサー５に
リレー３を通って、電源１から電荷が蓄積され、リレー
３がオン状態となる。

次にコンデンサー５に電荷が十分蓄積された後、電流が
抵抗４を通りリレー３に流れ、リレー３はオフ状態を保
持する。次にスイッチをオフにする。

スイッチがオフとなるとリレー３に電流は流れなくなり
、リレー３はオフ状態となる。次にコンデンサー５に蓄
積された電荷は抵抗４を通り無くなるまで放電する。

リレー３に加わる電圧の変化を第３図に示す。

第３図のｖｌＶｉ、リレー３がオン状態になる電圧であ
り、ｖ２はリレー３がオン状態を保持し続ける電圧であ
る。通常リレーがオン状態になる電圧ｖ１は、オン状態
を保持し続ける電圧ｖ２の約３倍である。

以上のように本実施例によればリレーをオン状態に保持
し続ける電圧を、オン状態にする電圧の約１／３にした
事によりリレー回路の消費電力を約１／３以下にする事
が出来る。また電源の電流容量も約１／３に減らす事が
出来る。またリレーのコイルの電流容量も約１／３とす
る事が出来る。

なお、本実施例では、電圧を降下させる素子を抵抗とし
たが、抵抗４は電圧を降下させる物であれば何でも良く
、例えばツェナーダイオードでもよい。但しツェナーダ
イオードを使用する時は、コンデンサー５に蓄積された
電荷を放電させるための比較的大きな値の抵抗を並列に
入れた方が動作が安定する。

発明の効果 本発明は抵抗と並列にコンデンサーを設けることにより
、消費電流、電力を減少させることができ、さらにリレ
ー小型化出来ることとしたことによりコストダウンする
ことが出来るという効果を得ることができる優れたリレ
ー駆動装置を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のリレー駆動装置の回路図、第２図は本発
明の一実施例におけるリレー駆動装置の回路図、第３図
はその動作説明図である。 １・・・・・・電源、２・・−・・・スイッチ、３・・
・・・リレー、４・・・・・・抵抗、５・・・・・・コ
ンデンサー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第３図 す ■）開

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 直流電源と、この直流電源に直列に接続されたスイッチ
   と、このスイッチに直列に接続された抵抗と、この抵抗
   に並列に接続されたコンデンサーとを備えたことを特徴
   とするリレー駆動装置。