JPS6193037A - 手持ち式の接着用ラベル等小出し押付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、支持バンド上に配置された接着用ラベル等を
小出しして押付けるための手持ち式の装置であって、ケ
ーシングと、支持バンドのロールを回転可能に装着する
ための受け体と、支持バンドから接着用ラベル等を解き
放すためのガイド即ち開放用縁部と、支持バンドを給送
するための手動操作可能な給送装置とを有している手持
ち式の接着用ラベル等小出し押付は装置に係る。

（従来の技術） 本願出願人による西ドイツ特許第２１１６９８４号には
、例えば写真アルバムに写真を貼付するためのいわゆる
両面接着片のごとき接着用ラベルを小出しして押付ける
手持ち式の装置が開示されている。

このような用途は本発明の主たる利用分野であるが、唯
一の用途でないことはもちろんである。

上記西ドイツ特許に開示されている小出し押付は装置の
場合、支持バンドを接着用ラベルとともに案内縁部上に
案内し、ラベルをバンドから解き放し、次いでそのラベ
ルを押付はロールでもって所望の基体に貼付するように
なっている。そして、その押付はロールを基体上で転動
させる際に、接着用ラベルを備えた支持バンドの前進作
用をその押付はロールによって規定している。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記のごとき小出し押付は装置では、基
体上の特定の位置に接着用ラベルを正確に位置決めして
貼付するのは相当のｐ５、％５がなければ不可能であり
、また、そのような小出し押付は装置を用いて接着用ラ
ベルを角隅部に貼付するのは極めて困難であるという問
題がある。このこと。

は、米国特許第２．５６９．１４０号に開示されている
、上記産業上の利用分野のところで述べたのと同じ構成
の手持ち式小出し押付は装置にも言えることである。加
えて、このような従来の装置では、支持バンドを移送す
るためのロールは基体に対するそのロールの摩擦だけで
駆動されるようになっているがために、平滑な表面にの
みしか適用できないという問題もある。

従って本発明の目的は、接着性という点を改良し、接着
用ラベル等を、特に比較的貼付しにくい位置により正確
に位置決めすることができる手持ち式の接着用ラベル等
小出し押付は装置を提供することである。

（問題点を解決するため手段） 本発明によれば、接着用ラベル等を押付けるための押付
は面をケーシングから突出させ、押付は面の、ケーシン
グから離れた方の端部に開放用縁部を備えせしめ、支持
バンドを押付は面を通って開放用縁部へ給送するように
し、ケーシングのいかなる移動とも無関係に支持バンド
を間歇的に移動させて接着用ラベル等を正確に位置決め
し、その後に押付は面上に静止して位置決めされている
接着用ラベル等を押付けるのを可能ならしめるべく手動
操作可能な給送装置を構成することによって上記問題点
は解決される。

（実施例） 本発明のよりｉｉ’ｌ’細な点、並びに優れた改良点、
は、以下に添附図面を参照して説明される例示的実施例
から理解することができる。

第１図には本発明実施例による手持ち式小出し押付は装
置（１０）が平面図で示されており、カバー（１１）（
第２図）は一部破断して示されている。その小出し押付
は装置ｆｆ　（１０）はケーシング（１２）を有してお
り、そのケーシング（１２）は片方の手で保持され得る
ようになっているとともに、そのケーシング（１２）の
内部には非粘着性の支持バンド（１６）のロール（１４
）が配備されており、そのロール（１４）はコア（１３
）に装着され、そのコア（１３）はケーシング（１２）
に固定されていて受け体として作用するようになってい
る。その支持バンド（１６）上には、写真を写真アルバ
ムに貼付するために用いられるごとき、例えば両面が粘
着性の接着片のような個々別々のラベルが連続して、好
ましくは間断なく連続して配置されている。このような
ラベル（１５）は第７図に一点鎖線で示されている。例
えばそのラベル（１５）は平面で見て矩形をしていても
よい。西ドイツ特許第２１１６９８４号にはこのような
ラベルのバンドが具体的に開示されている。、回転軸線
として作用するコア（１３）とロール（１４）との間に
は、第１３図に示されているごとき例えばばね（２０）
のようなブレーキ部材が備えられている。ロール（１４
）は、接着用ラベル即ち両面接着片（１５）を備えた支
持バンド（１６）を押付は面（１７）へ案内しており、
その押付は面（１７）は小出し用舌部に配備されており
、その小出し用舌部はケーシング（１２）から指状に突
出していると同時にガイド部材として作用している。押
付は面（１７）は、その押付は面（エフ）に位置決めさ
れた接着用ラベル（１５）を、たとえ近付き難い位置で
も容易に且つ正確に押しつけることを可能ならしめるよ
う人間工学的に設計されている。その押付は面（１７）
は、小出し押付は装置（ｌＯ）の基部（１８）の底面に
対し上方へ、例えば２０’から４０’の角度をなして、
好ましくは約３０”の角度をなして佃斜している。

そして、その押付、け面（１７）の、案内縁部即ち開放
用縁部として作用する前方縁部（１９）の所で、支持バ
ンド（１６）（この時点ではラベルを備えていない）は
ケーシング（１２）の方へ案内されて戻り、そのケーシ
ング（１２）を貫通する。

ブレーキとして作用する点（２２）の所で、支持バンド
（１６）は狭い間隙（２３）（第６図）を、青白した状
態で通って案内され、その間隙（２３）は半円形のケー
シング凹所（２４）と、カバー（１１）の、その凹所（
２４）に対し補合形状をなす突起（２５）（第２図）と
の間に形成されている。この間隙（２３）は支持バンド
（１６）のためのブレーキとして作用し、このブレーキ
は、カバー（１１）がケーシング（１２）から取外され
る際に自動的に解除され、また、カバー（１１）がケー
シング（１２）に取付けられる際に自動的にかかるよう
になっている。

第１図に示されているごとく、ブレーキ（２２）を通過
した後、支持バンド（１６）は給送装置を通って案内さ
れ、第１図にはその給送装置の送りレバー（２６）の自
由端しか示されていない。次いで、支持バンド（１６）
はケーシング（１２）に形成された案内路（２７）内に
入り、その案内路（２７）から支持バンド（１６）はケ
ーシング（１２）の外へ出るが、その時には支持バンド
（１６）は殿能を果たし終えているので引きちぎっても
よい。

カバー（１１）はそのカバー（１１）の縁部をケーシン
グ（１２）に押し込むことによってそのケーシング（１
２）に取外し可能に固定されている。また、掴みやすく
するために、カバー（１１）−の外側には長手方向のリ
ブ（３０’）が備えられており、そのようなリブをケー
シング（１２）にも備えることは可能である。理解され
る通り、小出し用舌部即ち押付は面（１７）と給送装置
（送りレバー（２６））とは近接して並置されており、
それら押付は面（１７）と給送装置との間にブレーキ（
２２）が備えられている。この構成により、支持バンド
（１６）はより正確に前進せしめられ、事実、その給送
装置により、接着用ラベル（１５）の長さに対応した長
さだけ、紙で成る帯状体即ち支持バンド（１６）は一定
して給送される。

第３図には小出し用舌部即ら押付は面（１７）に向かい
合っているケーシング（１２）の部分が平面図で示され
ており、そのケーシング（１２）の部分には開口（３０
）が備えられていて、′押付は面（１７）はその開口（
３０）から突出しており、その押付は面（１７）は好ま
しくはケーシング（１２）と一体に作られている。また
、上記ケーシング（１２）の部分の頂部には開口（３１
）が備えられており、送りレバー（２６）（第１図）は
その開口（３１）を通って突出している。ケーシング（
１２）の基部（１８）の内面には、接着片即ち接着用ラ
ベル（１５）が詰るのを確実に防止するためのリブ（３
２）が備えられている。

ケーシング（１２）の底には円形の凹み（３３）が備え
られており、その凹み（３３）の中心には空間カム（３
４）が置かれており、その空間カム（３４）は、第３図
において底部の左側から頂部の右側へ向けて上昇してい
る傾斜面を有するような形状に実質上なっていて、断面
で見て第４図に示されるように、鋸歯の形状をしている
。そして、送りレバ（２６）の弾性的にたわむことがで
きる延長部（３６）に備えられたピン（３５）は、第４
図及び第５図に示された態様をなして上記傾斜面と協働
するようになっており、即ち、給送ストローク時には第
４図に示されているごとくピン（３５）は空間カム（３
４）の傾斜面上を摺動し、その後に、その空間カム（３
４）の急勾配で下降している段差部の後方に係合するよ
うになっている。

第１０図から第１２図には送りレバー（２６）が示され
ており、その送りレバー（２６）には支点部（３７）と
、握持用ハンドル（３８）と、クランプ面（３９）とが
備えられている。ハンドル（３８）は比較的薄いウェブ
（４０）を介して支点部（３７）に、そしてたわごとが
できるように作られた延長部（３６）に連結されている
。例えば第６図に示される通り、送りレバー（２６）は
移送レバー（４３）に枢着されており、その移送レバー
（４３）は、ケーシング（１２）に固定された支点部（
２９）に枢着されている。そして、その移送レバー（４
３）は第６図に一点鎖線で示されているばね（４４）に
よって反時計方向の付勢力を受けており、そのばね（４
４）は、ケーシング（１２）に固定された突起（４５）
ごときものに押圧されている。そのばね（４４）はプラ
スチックあるいは金属で作ることができる。

移送レバー（４３）は、平面で見てほぼ三角形の外形状
を有しており、その三角形の比較的鋭い鋭角をなす部分
の近くには、ケーシング（１２）に固定された支点部（
２９）に対する枢着部が備えられている。上記三角形の
、時計方向に見て次の角隅部には凹所（４６）が備えら
れており、第９図に示されているとと（、その凹所（４
６）は、ケーシング（１２）に固定された壁（４７）に
対するストッパとして作用して、移送レバー（４３）の
非作動位置を規定するようになでいる。上記三角形の第
３番目の角隅部には移送レバー（２６）の支点部（３７
）に対する枢着部が備えられている。支点部（２９）か
ら最も離れた移送レバー（４３）の側部（４８）は凸形
状をしており、その凸形状をした側部（４８）には案内
部材（４９）が備えられ、その凸形状暮した側部（４８
）と案内部材（４９）との間には支持バンド（１６）を
案内するための案内路（５０）が形成されている。そし
て、凸形状をした側部（４８）の上端部には外側に突出
したフック状のクランプ用突起（５３）が備えられてい
て、そのクランク用突起（５３）の所で支持バンド（１
６）に対するクランプ前進作用が得られるようになって
いる。

上記クランプ前進作用について第６図から第９図を参照
して説明する。第６図は前進作用の開始状態を示してい
る。送りレバー（２６）を矢印（５４）の方向に時計方
向に回動してクランプ用縁部即ちクランプ面（３９）を
クランプ用突起（５３）に押付けてそれらの間に支持バ
ンド（１６）を固定する。それと同時に、ピン（３５）
は空間カム（３４）の下端の所の位置を占める。

送りレバー（２６）が、第７図に示されるごとく、矢印
（５４）の方向に時計方向に更に回動されると、その送
りレバー（２６）はそれと−緒に移送レバー（４３）を
戻りばね（４４）（第６図）の張力に抗して支点部（２
９）のまわりで時計方向に回動させ、それに対応して支
持バンド（１６）は上方へ引っ張られる。ブレーキ（２
２）はその支持バンド（１６）の移動に対して制動作用
を与え、それにより、支持バンド（１６）は、移送レバ
ー（４３）の給送ストロークに対応した分だけ引っ張ら
れる。そして、ピン（３５）は空間カム（３４）上を摺
動し、延長部（３６）は弾力をもってたわみ、ピン（３
５）は空間カム（３４）の上端後方に係合し、それによ
り、ピン（３５）はもはや同じ経路に沿って摺動して戻
ることができなくなる。この位置は第７図に示されてお
り、その第７図に示された位置では、接着用ラベル（１
５）は図示されているごとく小出し用台部即ち押付は面
（１７）の前方縁部（１９）の所まで運ばれ、その押付
は面（１７）を所望の基体に押付けることにより、接着
用ラベル（１５）は正しい位置に置かれてその位置に貼
付され、こうしてその接着用ラベル（１５）は非粘着性
の支持バンド（１６）から解き放される。この際、小出
し押付は装置（ｌＯ）を上方へ傾くように持上げて押付
り面（１７）を基体に対し平行となるようにする。この
ように押付は面（１７）を基体に対し平行にすることは
、小出し押付は装置（１０）の適切な形状によって非常
に容易ならしめられている。

この時、操作者が送りレバー（２６）を解除すると、戻
りばね（４４）（第６図にだけ示されている）の戻り力
は移送レバー（４３）に作用してその移送レバー（４３
）を反時計方向に回動させる。

第７図に示されているごとく、送りレバー（２６）のピ
ン（３５）は空間カム（３４）の段差部に当接し、それ
によってその送りレバー（２６）にはトルクが作用し、
送りレバー（２６）は反時計方向に回動せしめられてク
ランプ用突起（５３）に対するクランプ作用が解除され
る。かくして、支持バンド（１６）クランプ作用から自
動的に解除される。このようにして、支持バンド（１６
）が引出されたり固着してしまうのを確実に防ぐことが
でき、それにより、小出し押付は装置（１０）の使用者
の期待通りに、支持バンド（１６）の前進作用を確実且
つ正確に機能させることができる。

第８図には移送レバー（４３）の反時計方向の戻り移動
が示されており、送りレバー（２６）のピン（３５）は
空間カム（３４）の外形状のまわりで摺動し、それによ
ってクランプ面（３９）とクランプ用突起（５３）とに
よるクランプ作用は解除された状態に保たれる。

第９図には移送レバー（４３）が非作動位置を占めてい
る状態が示されており、この非作動位置では移送レバー
（４３）の凹所（４６）はケーシング（１２）の壁（４
７）に当接している。送りレバー（２６）のクランプ面
（３９）とクランプ用突起（５３）とによって構成され
るクランプ装置は開かれた状態にあるが、この状態でそ
のクランプ装置を再び閉じることは可能である。その理
由は、送りレバー（２６）のピン（３５）は空間カム（
３４）の下方に位置しているので、その送りレバー（２
６）を再び第６図に示されたクランプ位置へ移動させる
ことができるからである。

上記空間カム（３４）及び弾力性のある延長部（３６）
を備えることにより非常に簡単でしかも確実なりランプ
作用を得ることができ、即ち、クランプ面（３９）とク
ランプ用突起（５３）とによって構成されるクランプ装
置は、給送時には自動的に閉じられ、また、戻りストロ
ーク時には自動的に開かれ、かくして非常に簡単でしか
も確実なりランプ作用が得られるのである。弾力性のあ
る延長部（３６）を弾力性のある金属部品として作るこ
とはもちろん可能であるし、また、必要に応じ、空間カ
ムに異なる形状を備えせしめることも可能である。

第６図から第９図には、空間カム（３４）を見せるため
に、また、制御ピン（３７）の特定の位置を見せるため
に、移送レバー（４３）はそれの中心部分が切除されて
示されている。空間カムをカバー（１１）の方に備えさ
せることはもちろん可能であるし、その場合ピン（３５
）は第６図から第９図に関して上方へ向くように取付け
る必要がある。本発明の基本的思想から離れることなく
、本発明の範囲内で更に別の様々な改変が可能であるこ
とは言うまでもない。

（発明の効果） 本発明による手持ち式の接着用ラベル等小出し押付は装
置の給送装置により、例えば両面接着片のごとき接着用
ラベル等を押付は面まで正確に前進させることができる
。そして、その押付は面がケーシングから突出している
ので、接着用ラベル等を所望の位置に、たとえその位置
が近付き難い位置であっても、正確に貼付することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による手持ち式小出し押付は装置の好適
実施例を示す平面図で、ケーシングの取外し可能なカバ
ーを一部取除いて示している図であり、第２図は第１図
に示された取外し可能なカバーを裏側から見た平面図で
あり、第３図は小出し押付は装置の前方部分の平面図で
押付は面を示しており、カバーを取外し、また、給送装
置を取除いた図であり、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線
に沿った断面図であり、第５図は第３図の矢印■に沿っ
た一部断面側面図で、送りレバーは示されているが移送
レバーは示されていない図であり、第６図は第３図と同
様の図であるが、給送装置が組込まれていて、支持バン
ドの給送開始時点を示している図であり、第７図は第６
図と同様の図で、支持ハンドの前進作用即ち給送作用の
終了時に向かっている状態を示している図であり、第８
図は第６図または第７図と同様の図で、支持バンドを何
等移動させることなく、即ち、支持バンドに何等の影響
も及ぼすことなく給送装置を後方へ、つまり戻り移動さ
せている状態を示している図であり、第９図は第６図か
ら第８図までと同様の図で、給送装置が非作動位置に置
かれている状態を示している図であり、第１０図、第１
１図及び第１２図は、それ杉れ送りレバーの正面図、平
面図及び裏面図であり、第１３図はバンドロールのため
のブレーキばねの斜視図である。 （１１）・・・カバー、（１２）・・・ケーシング、（
１３）・・・受け体として作用するコア、（１４）・・
・支持バンドのロール、（１５）・・・接着用ラベル、
（１６）・・・支持バンド、（１７）・・・押付は面、
（１９）・・・開放用縁部として作用する前方縁部、（
２６）・・・送りレバー、（４３）・・・移送レバー。 〜、６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、支持バンド（１６）上に配置された接着用ラベル等
   （１５）を小出しして押付けるための手持ち式の装置で
   あって、ケーシング（１１、１２）と、前記支持バンド
   （１６）のロール（１４）を回転可能に装着するための
   受け体（１３）と、前記支持バンド（１６）から接着用
   ラベル等（１５）を解き放すためのガイド即ち開放用縁
   部（１９）と、前記支持バンド（１６）を給送するため
   の手動操作可能な給送装置（２６、４３）とを有してい
   る手持ち式の接着用ラベル等小出し押付け装置において
   、接着用ラベル等（１５）を押付けるための押付け面（
   １７）は前記ケーシング（１２）から突出しており、前
   記開放用縁部（１９）は前記押付け面（１７）の、前記
   ケーシング（１２）から離れた方の端部に備えられてお
   り、前記支持バンド（１６）は前記押付け面（１７）を
   通って前記開放用縁部（１９）へ給送されるようになっ
   ており、前記手動操作可能な給送装置（２６、４３）は
   、前記ケーシング（１２）のいかなる移動とも無関係に
   前記支持バンド（１６）を間歇的に前進させて接着用ラ
   ベル等（１５）を正確に位置決めし、その後に前記押付
   け面（１７）上に静止して位置決めされている該接着用
   ラベル等（１５）を押付けるのを可能ならしめるべく構
   成されていることを特徴とする手持ち式の接着用ラベル
   等小出し押付け装置。 ２、前記手動操作可能な給送装置（２６、４３）は前記
   支持バンド（１６）を所定の量だけ間歇的に前進させて
   、各給送ストローク時に新たな接着用ラベル等（１５）
   を前記押付け面（１７）に供給するべく構成されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の手持ち式
   の接着用ラベル等小出し押付け装置。 ３、前記押付け面（１７）と前記開放用縁部（１９）と
   は前記ケーシング（１２）と一体に作られていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の手
   持ち式の接着用ラベル等小出し押付け装置。 ４、前記開放用縁部（１９）は実質上指状をなして前記
   ケーシング（１２）から突出していることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１つの
   項に記載の手持ち式の接着用ラベル等小出し押付け装置
   。 ５、前記手動操作可能な給送装置は手動操作可能な送り
   レバー（２６）を有しており、該送りレバー（２６）は
   、前記ケーシングに枢着された移送レバー（４３）に枢
   着されており、前記送りレバー（２６）は、該送りレバ
   ーと前記移送レバー（４３）との間に前記支持バンド（
   １６）をクランプするクランプ位置（第６図）へ該移送
   レバー（４３）に相対して移動せしめられるとともに前
   記送りレバー（２６）が給送移動する際その給送移動と
   一緒に前記移送レバー（４３）を移動させるべく構成さ
   れており、前記移送レバー（４３）に対する前記送りレ
   バー（２６）の位置を制御するために前記ケーシングに
   固定して空間カム（３４）が備えられており、該空間カ
   ム（３４）は前記送りレバー（２６）の延長部（３５、
   ３６）と協働するべく構成されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか１つの
   項に記載の手持ち式接着用ラベル等小出し押付け装置。 ６、前記送りレバー（２６）の前記延長部（３５、３６
   ）は、該送りレバー（２６）が給送移動する際、該延長
   部（３５、３６）が前記空間カム（３４）上を摺動し得
   るようにたわむことができることを特徴とする特許請求
   の範囲第５項記載の手持ち式の接着用ラベル等小出し押
   付け装置。 ７、前記送りレバー（２６）の前記延長部（３５、３６
   ）は、該送りレバー（２６）が給送移動する際、前記空
   間カム（３４）の傾斜面（第４図）上を摺動して、その
   給送移動の終了時、該傾斜面の端部に備えられた段差部
   の後方に係合するべく構成されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第５項または第６項記載の手持ら式の接
   着用ラベル等小出し押付け装置。 ８、前記給送移動の終了後、前記延長部（３５、３６）
   は前記段差部に沿って案内されるとともに、前記送りレ
   バー（２６）の戻りストローク時に、前記空間カム（３
   ４）のまわりに案内されるべく構成されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第７項記載の手持ち式の接着用
   ラベル等小出し押付け装置。 ９、前記小出し押付け装置は両面粘着性ラベル（１５）
   を取扱うようにされていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項から第８項までのいずれか１つの項に記載の
   手持ち式の接着用ラベル等小出し押付け装置。 １０、前記両面粘着性ラベル（１５）を備えた前記支持
   バンド（１６）の案内路には該ラベル（１５）側にリブ
   （３２）が備えられていて該ラベル（１５）が該案内路
   で詰るのを防止していることを特徴とする特許請求の範
   囲第９項記載の手持ち式の接着用ラベル等小出し押付け
   装置。 １１、前記押付け面（１７）と前記給送装置（２６、４
   ３）との間には前記支持バンド（１６）を制動するため
   のブレーキ（２２）が備えられていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項から第１０項までのいずれか１つ
   の項に記載の手持ち式の接着用ラベル等小出し押付け装
   置。 １２、前記ブレーキ（２２）は前記支持バンド（１６）
   を間隙（第６図の２３）内に案内することによって構成
   されており、該間隙（２３）は、前記ケーシング（１２
   ）の部分（２４）と、該ケーシングのカバー（１１）に
   備えられた、そのケーシングの部分（２４）に対し実質
   上補合形状をなす部分（第２図の２５）との間に形成さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第１１項記載
   の手持ち式の接着用ラベル等小出し押付け装置。 １３、前記両部分（２４、２５）は互いに係合して前記
   カバー（１１）を前記ケーシングに取外し可能に固定す
   るべく作用するよう構成されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１２項記載の手持ち式の接着用ラベル等
   小出し押付け装置。