JPS619249A - グルテン発生装置 - Google Patents

グルテン発生装置

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JPS619249A
JPS619249A JP12892784A JP12892784A JPS619249A JP S619249 A JPS619249 A JP S619249A JP 12892784 A JP12892784 A JP 12892784A JP 12892784 A JP12892784 A JP 12892784A JP S619249 A JPS619249 A JP S619249A
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JP
Japan
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gluten
rotating body
hopper
discharge port
rod
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敬一郎 室伏
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は麺類の製造工程内において、生地にグルテン
の発生を促進するようにしたグルテン発生装置に関し、
特に生地に対する揉む等の加圧の変化を与えるようにし
たものである。
〈従来の技術〉 一般に麺類を機械で製造する過程において、最も初めの
段階は材料である小麦粉及び水、並びに若干の食塩を加
えて、これらを混練する工程があり、これらの混線物を
製造機に移す前に、グルテンを生成せしめる工程を必要
とする。
従来一般に用いられていたグルテン発生装置は、例えば
第6図に示すように、ホッパーaの下方に、*旋状に溝
すを設けた回転体Cを配設するとともに、この回転体C
の周囲に、ホッパーaに連通する筒体dを配設し、この
筒体dの端部に排出口eを設けて構成されていた。そし
て、ホッパーaに前記混線物を投入し、回転体Cに導き
、回転体Cを回転せしめることによって、その過程でグ
ルテンを発生せしめていた。また第7図に示すようにホ
ッパーaの下方に、螺旋状に溝すを設けた回転体Cを配
設するとともに、この回転体Cの周囲に、ホッパーaに
連通ずる筒体dを配設し、この筒体dの端部に排出口e
を設けて構成したものも存在した。これは回転体Cを約
4分3回転せしめたときに生地を排出するようにしたも
のである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところでこれら2つの従来例のうち前者は、混練物が回
転体Cの部分に存在する時間が長いために、折角発生し
たグルテンが、むしろ破壊されてしまうという問題が存
在した。グルテンはすでに知られているように、網状の
構造を有しているのであるが、一度発生したグルテンに
、さらに回転体Cの部分において過度に揉むなどの刺激
を加えると、前記網状の構造を切断してしまい、結局の
ところ、グルテンが破壊し、その結果、混練物自体に「
ねばり」が無くなってしまっていたの+ある。
また後者は、逆に回転体Cの約4分の3回転経過ととも
に、生地を排出してしまうので、グルテンが十分に発生
しないという問題を有していた。
しかし両者に共通して何よりも大きな問題点は、前記回
転体C及びこれに形成されている螺旋状の溝すが全体と
して変化していないために、混有 練時においての加圧にも変化がなく、したがってグルテ
ンの発生が遅かったり、前記のような問題が生じていた
のである。
く問題点を解決させるための手段〉 そこでこの発明は、ホッパーの下方に、一部に排出口を
有するグルテン発生部を配設し、このグルテン発生部内
に、排出口方向に向うに従い順次深く形成した螺旋状の
溝を有する棒状回転体を複数並行に配設して、従来例で
ある第6図の装置の欠点、すなわち一旦発生したグルテ
ンを破壊することなく、しかもグルテンの発生をより多
くするようにしたものである。
く実 施 例〉 次にこの発明にかかるグルテン発生装置の一実施例な第
1図乃至第5図にもとづいて述べると、lはホッパーで
あり、2はその下方に配設したグルテン発生部である。
このグルテン発生部2はその一部に排出口3を有し、後
述する複数の棒状回転体4から構成されている。すなわ
ちこの棒状回転体4は第2図及び第3図に示すように2
木の場合もあれば、第5図に示すように4木の場合もあ
   2るが、いずれも排出口3方向に向うに従って、
順次深く形成した螺旋状の溝5が形成されている。
またこの棒状回転体4の配置については、ある一本を例
えばS方向の溝5を有するものであるとすれば、これに
対して隣り合うものはZ方向の溝5を有するものとする
。さらに排出口3に関しては、第1図及び$2図に示す
ように前記棒状回転体4の端部下方に設けることもある
が、第3図及び第4図に示すように、棒状回転体4の螺
旋部前方に形成することもある。そしてこの場合、棒状
回転体4の回転軸6の外側側面には、半円形のスペーサ
ー7を配設するものとする。
く作  用〉 しかして、ホッパーlの内部に混線物、すなわち麺類の
生地を投入する。すると、この混練物はホッパー1の下
端からグルテン発生部2に導かれる。そこで、前記棒状
回転体4に接し、この棒状回転体4の回転に従って溝5
に沿って移動する。
この場合、混線物は一方の棒状回転体4から他方の棒状
回転体4に転移するなど、同一の棒状回転体4の溝5の
みならず、左右又は上下に移動して排出口3に向かうこ
とになるのである。そしてこのように移動してゆくと、
やがて溝5が深くなるので、加圧は弱くなるが、左右、
上下方向への移動がはげしくなるので、混練物自体がき
わめて不規則にねじれたりする等の運動をなし、活発に
グルテンを発生せしめることになる。なお、混練物が排
出口3に達すると、後続する混線物に押し出されるよう
に排出する。
〈発明の効果〉 前記のようにこの発明にかかるグルテン発生装置によれ
ば、棒状回転体の溝を排出口方向に向かうに従い順次深
く形成しであるので、混線動向に発生したグルテンが、
過度の圧力を受けることがないので破壊せず、また棒状
回転体を複数配設したので、混練物の移動軌跡はきわめ
て不規則となるのでねじれが加わって、より一部グルテ
ンを発生せしめるという、グルテンの発生を促進すると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明にかかるグルテン発生装置の一実施例を
示すものであり、第1図は一部切欠正面図、第2図は第
1図のA−A線断面図、第3図は他例をしめず横断面図
、第4図は第3図のB−B線断面図、第5図は第2図の
C−C線部における他例を示す縦断面図、第6図は従来
例を示す一部切欠正面図、第7図(イ)も従来例を示す
一部切欠正面図、同(ロ)は同(イ)のD−D線断面図
である。 l・・・ホッパー 2・・・グルテン発生部 3・・・排出口 4・・・棒状回転体 5・・・溝 6・・・回転軸 7・・・スペーサー a・・・ホッパー b・・・溝 C・・・回転体 d・・・筒体 e・・・排出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホッパーの下方に、一部に排出口を有するグルテン発生
    部を配設し、このグルテン発生部内に、排出口方向に向
    うに従い順次深く形成した螺旋状の溝を有する棒状回転
    体を複数並行に配設したことを特徴とするグルテン発生
    装置。
JP12892784A 1984-06-22 1984-06-22 グルテン発生装置 Granted JPS619249A (ja)

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JP12892784A JPS619249A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 グルテン発生装置

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JP12892784A JPS619249A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 グルテン発生装置

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JPS619249A true JPS619249A (ja) 1986-01-16
JPS6349975B2 JPS6349975B2 (ja) 1988-10-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014171446A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Sodick Co Ltd 食品用粉の攪拌混練方法および食品用粉の攪拌混練装置
KR20180080753A (ko) * 2017-01-05 2018-07-13 김종대 반죽기

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JPS6349975B2 (ja) 1988-10-06

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