JPS6192212A - 低地盤振動の杭類打ち込み工法 - Google Patents
低地盤振動の杭類打ち込み工法Info
- Publication number
- JPS6192212A JPS6192212A JP21320684A JP21320684A JPS6192212A JP S6192212 A JPS6192212 A JP S6192212A JP 21320684 A JP21320684 A JP 21320684A JP 21320684 A JP21320684 A JP 21320684A JP S6192212 A JPS6192212 A JP S6192212A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- driving
- piles
- resonance frequency
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D7/00—Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
- E02D7/18—Placing by vibrating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、杭および矢板等の杭類に上下陽動を与えなが
ら、該杭類を打ち込む工法に関し、特に地盤の撮動が規
制される地域において、地盤の撮動を急速にtc試せし
め、該杭類を効率的に打ち込む工法に関するものである
。
ら、該杭類を打ち込む工法に関し、特に地盤の撮動が規
制される地域において、地盤の撮動を急速にtc試せし
め、該杭類を効率的に打ち込む工法に関するものである
。
(従来の技術)
従来の杭頒の打ち込み工法は、たとえば日本建設機械化
協会編「仮設鋼矢板施ニー・ンドプック」(1983−
9−10)技報堂P、185〜213に記載がある。
協会編「仮設鋼矢板施ニー・ンドプック」(1983−
9−10)技報堂P、185〜213に記載がある。
それによると、杭打装置としては、偏心重りを用い、2
個の該偏心重りを互いに反対方向に回転することによっ
て、該杭類に上下振動を与えながら地中に打ち込むもの
である。
個の該偏心重りを互いに反対方向に回転することによっ
て、該杭類に上下振動を与えながら地中に打ち込むもの
である。
しかし、この種の打ち込み工法においては、打ち込みに
用いるS軸数は20Hz程度が上限である。
用いるS軸数は20Hz程度が上限である。
この低い周波数の振動においては地盤が前記上下撮動に
連成し、地盤の振動が大きくなり、該杭類の打ち込み時
に種々の振動影響を周囲の住民および構造物に及ぼす。
連成し、地盤の振動が大きくなり、該杭類の打ち込み時
に種々の振動影響を周囲の住民および構造物に及ぼす。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は1、住宅近接地ならびに構造物の近接地
において、杭および矢板等の杭類を打ち込む場合、人体
への心理的影響の面々らびに構造物への影響の面から作
業にともなう地盤の振動を急速に減衰せしめるととも忙
極力撮動を抑える工法を提供することにある。
において、杭および矢板等の杭類を打ち込む場合、人体
への心理的影響の面々らびに構造物への影響の面から作
業にともなう地盤の振動を急速に減衰せしめるととも忙
極力撮動を抑える工法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段・作用)一般に地盤の振
動は、高い振動教程急速に減衰する性質がある。本発明
の工法はこの性質を利用すると共に杭類に共振状態を誘
発させて大きな蚕幅でもって効率的に杭類を地中深く貫
入させる方法である。
動は、高い振動教程急速に減衰する性質がある。本発明
の工法はこの性質を利用すると共に杭類に共振状態を誘
発させて大きな蚕幅でもって効率的に杭類を地中深く貫
入させる方法である。
本発明の方法を図面を用いて詳細に説明する。
第5図は横軸に杭類の共振振動数、縦軸に杭の地中貫入
長さをとって、両者の関係を概念的に示したものである
。杭類が地中に貫入する前は高い共振振動数を示す(通
常一次そ−ドで約100Hz)が、地盤への貫入にとも
ない杭類の周面摩擦力の増大等地盤の影響を大きく受け
、さらに開端杭の場合、杭先端部から土砂等が侵入し、
杭類の振動特性は変化し、段々と低振動数側に移動する
。
長さをとって、両者の関係を概念的に示したものである
。杭類が地中に貫入する前は高い共振振動数を示す(通
常一次そ−ドで約100Hz)が、地盤への貫入にとも
ない杭類の周面摩擦力の増大等地盤の影響を大きく受け
、さらに開端杭の場合、杭先端部から土砂等が侵入し、
杭類の振動特性は変化し、段々と低振動数側に移動する
。
第6図は一次モードの共振振動数が40 Hz未満にな
ったときの二次モード、三次モードの共振振動数と杭先
端の振幅を示す。第7図は第6図に記入の一次モード、
二次モード、三次モードに対応する共振パターンを示す
図である。
ったときの二次モード、三次モードの共振振動数と杭先
端の振幅を示す。第7図は第6図に記入の一次モード、
二次モード、三次モードに対応する共振パターンを示す
図である。
ところで地盤の撮動は、40H2禾満になると急速には
減衰しなくなるから、周囲の住民ならびに構造物に悪影
響を及ぼす。
減衰しなくなるから、周囲の住民ならびに構造物に悪影
響を及ぼす。
したがって打ち込みの振動数が40 Hz未満になれば
第6図に示すように、打ち込みの振動数を40Hz以上
にし、しかもm 4を大きくするには二次モードの共振
振動数で打ち込みを行なえばよい。
第6図に示すように、打ち込みの振動数を40Hz以上
にし、しかもm 4を大きくするには二次モードの共振
振動数で打ち込みを行なえばよい。
さらに二次モードの共振振動数が40 Hz未満になれ
ば、三次モードの共振振動数で打ち込む。
ば、三次モードの共振振動数で打ち込む。
(実施例)
次忙本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図から第4図は地盤2へ杭1の打ち込み開始から終
了近くまでを描“いたものである。
了近くまでを描“いたものである。
本実施例では杭径400+w+、杭長15 mm 、一
次モードの上下共振振動数が105 Hzの鋼製の開端
杭を使用した。
次モードの上下共振振動数が105 Hzの鋼製の開端
杭を使用した。
まず第1図に示すように、クレーン4で杭1をつかんだ
振動杭打機5を吊って、杭1の下端を地盤2の表面にお
ろす。
振動杭打機5を吊って、杭1の下端を地盤2の表面にお
ろす。
次に共蛋周波数で打ち込みを開始するが、杭1の地盤2
への貫入にともない、杭周面の摩擦抵抗、杭先端部に浸
入する土砂3によシ共撮点は段々と低い方に移動する。
への貫入にともない、杭周面の摩擦抵抗、杭先端部に浸
入する土砂3によシ共撮点は段々と低い方に移動する。
こ□の振動の変化を振動検出器(図示せず)とこれに接
続す工振動解析器(図示せず)によりリアルタイ^に把
握し、振動打杭機5ヘフィードバックする。
続す工振動解析器(図示せず)によりリアルタイ^に把
握し、振動打杭機5ヘフィードバックする。
なお、共振振動数を用いる杭類の打ち込みが困難になっ
た場合、第3図に示すようにクレーン4を上下に揺り、
地盤の抵抗を減少せしめ、地中部杭先端の振・嘔を増大
させ、杭1の打ち込みを行なった。打ち込み深さが14
m1lf:達したとき、打ち込み作業を中止し、別の杭
6を溶接(溶接部7)K再度打ち込みを行りつだ。
た場合、第3図に示すようにクレーン4を上下に揺り、
地盤の抵抗を減少せしめ、地中部杭先端の振・嘔を増大
させ、杭1の打ち込みを行なった。打ち込み深さが14
m1lf:達したとき、打ち込み作業を中止し、別の杭
6を溶接(溶接部7)K再度打ち込みを行りつだ。
杭の打ち込み深さが20mに達したとき、杭の共振振動
数が40 Hz未満となったので、二次モードの共振振
動数の60HzK振動数をきυかえて打ち込みを続行し
、通常の打ち込み時間の65係で完了した。
数が40 Hz未満となったので、二次モードの共振振
動数の60HzK振動数をきυかえて打ち込みを続行し
、通常の打ち込み時間の65係で完了した。
しかも高い振動数で打ち込んだので打ち込みの撮動が急
激に減少し、杭の周囲30m地点での撮動レベルは20
HzcDm動数で打ち込んだ場合70dBであったのに
対し本発明方法を用いた場合、55dBとなった。
激に減少し、杭の周囲30m地点での撮動レベルは20
HzcDm動数で打ち込んだ場合70dBであったのに
対し本発明方法を用いた場合、55dBとなった。
(発明の効果)
本発明の杭額の打ち込み方法によれば、4 Q Hz以
上の高い振動数で打ち込むので、地盤における杭打ち込
みの振動が急激に減衰するので、周囲の住宅あるいは構
造物に悪影響を与えないばかりでなく、従来の打ち込み
時間を大幅に減少出来る等の効果を有する。
上の高い振動数で打ち込むので、地盤における杭打ち込
みの振動が急激に減衰するので、周囲の住宅あるいは構
造物に悪影響を与えないばかりでなく、従来の打ち込み
時間を大幅に減少出来る等の効果を有する。
第1図は地盤忙杭打ち込み開始時の状態を示す図、第2
図は浅層における杭の打ち込み状態を示す図、第3図は
地盤の抵抗を減少させるため、クレーンによる杭の上下
作業を示す図、第4図は深層における二次モードの共振
振動数による打ち込み状態を示す図、第5図は共振振動
数と杭の貫入長さを示す図、第6図は杭先端がある程度
地盤に貫入した場合の撮動モードを示す図、第7図は一
次モード、二次モード、三次モードの共振パターンを示
す図である。 1・・・杭 2・・・地盤3・・・土砂
4・・・クレーン5・・・撮動打杭機
6・・・別の杭7・・・溶接部 第1図 第2図 第3図 ;(1爪よに1力をK (H
ヌ)共坂違反動数
図は浅層における杭の打ち込み状態を示す図、第3図は
地盤の抵抗を減少させるため、クレーンによる杭の上下
作業を示す図、第4図は深層における二次モードの共振
振動数による打ち込み状態を示す図、第5図は共振振動
数と杭の貫入長さを示す図、第6図は杭先端がある程度
地盤に貫入した場合の撮動モードを示す図、第7図は一
次モード、二次モード、三次モードの共振パターンを示
す図である。 1・・・杭 2・・・地盤3・・・土砂
4・・・クレーン5・・・撮動打杭機
6・・・別の杭7・・・溶接部 第1図 第2図 第3図 ;(1爪よに1力をK (H
ヌ)共坂違反動数
Claims (1)
- 杭および矢板等の杭類を地盤に打ち込むに際し、最初に
杭類の一次モードの共振振動数で打ち込みを開始し、該
杭類の地盤への貫入深さにより、該一次モードの共振振
動数が40Hz未満になれば、該杭類の二次モード以上
かつ40Hz以上の共振振動数で打ち込むことを特徴と
する低地盤振動の杭類打ち込み工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21320684A JPS6192212A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 低地盤振動の杭類打ち込み工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21320684A JPS6192212A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 低地盤振動の杭類打ち込み工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192212A true JPS6192212A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16635293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21320684A Pending JPS6192212A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 低地盤振動の杭類打ち込み工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192212A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011087080A1 (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-21 | 新日本製鐵株式会社 | 杭打ち工法および加振制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5685022A (en) * | 1979-12-13 | 1981-07-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Method and apparatus for driving pile |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP21320684A patent/JPS6192212A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5685022A (en) * | 1979-12-13 | 1981-07-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Method and apparatus for driving pile |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011087080A1 (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-21 | 新日本製鐵株式会社 | 杭打ち工法および加振制御方法 |
JP4828668B2 (ja) * | 2010-01-15 | 2011-11-30 | 新日本製鐵株式会社 | 杭打ち工法および加振制御方法 |
CN102713078A (zh) * | 2010-01-15 | 2012-10-03 | 新日本制铁株式会社 | 打桩方法及励振控制方法 |
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