JPS619149A - ステツピングモ−タ用回転子 - Google Patents

ステツピングモ−タ用回転子

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Publication number
JPS619149A
JPS619149A JP59128688A JP12868884A JPS619149A JP S619149 A JPS619149 A JP S619149A JP 59128688 A JP59128688 A JP 59128688A JP 12868884 A JP12868884 A JP 12868884A JP S619149 A JPS619149 A JP S619149A
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JP
Japan
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magnet
rotor
permanent magnet
stepping motor
shaft
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Application number
JP59128688A
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English (en)
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JPH0156627B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Yamada
信幸 山田
Shogo Tanaka
省吾 田中
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP59128688A priority Critical patent/JPS619149A/ja
Publication of JPS619149A publication Critical patent/JPS619149A/ja
Publication of JPH0156627B2 publication Critical patent/JPH0156627B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/22Damping units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、信頼性を必要とする積算距離計等に使用され
るPM型ステッピングモータの回転子の改良に関するも
のである。
第1図は、従来のPM汲ステッピングモータの構造を示
す斜視図である。第2図は第1図のステッピングモータ
の回転子の断面図である。両図において1は固定子、2
は永久磁石、3は非磁性体(At、BS、7’ヲスチツ
ク等)からなるブッシス。
4はシャフト、5は回転子である。一般に、上記永久磁
石2は、円周方向に多極着磁を施した同体永久磁石(一
般にフェライト磁石)である。例えば外周面に6極対体
着磁を施した永久磁石2を備えた回転子5は固定子1の
磁極が交互に逆極性となるように、励磁コイルが励磁さ
れるごとに30度ずつステップ回転する。
この種のステッピングモータは、第3図に示すように跳
躍的かつ振動的な回転を行う。その為ステッピングモー
タを駆動させる制御回路等に特別な手段を講じないかぎ
り、第3図に示すようなオーバーシェードを減少させる
ことができず、安定性に乏しいという欠点があった。
本発明は上記のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、円筒状永久磁石と回転軸との間に回転軸と
同心にかっそれに対して回転自在な円筒状半硬質磁石を
介装することによりステップ動作が安定なステッピング
モータな提供することを目的としている。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第4図に本発明に係るステッピングモータの回転子の断
面図を示す。同図において6は少くとも外周面に多極着
磁を施した円筒状の永久磁石(フェライト系ボンド磁石
)、7は永久磁石6を支持するシャフトである。永久2
磁石6とシャフト7は接着等により固定してもよいが、
永久磁石6を例えば射出成形の手法により製作する場合
には、インサート成形を行なって永久磁石6とシャフト
7を一体化してもよい。8は円筒状の半硬質磁石であり
、上端が密閉されたパイプ状のプツシ:L9に固定され
ている。ブツシュ9の上端内面とシャフト7の先端との
間には球状体10が介装されており、半硬質磁石8は永
久磁石6の内側において回転自在な慣性体を構成してい
る。なお球状体10としては、例えば玉軸受用鋼球が使
用すればよい。
次に上記構成を有する回転子を組込んだステラ、   
 ピングモータ(第1図)の動作について説明する。
励磁コイルにパルス電圧を印加すると、コイルの励磁に
より固定子が駆動極となり、固定子1と回転子5の間に
発生する衝撃的な電磁力によって永久磁石6の回転によ
って、永久磁石6と慣性体である半硬質磁石8との間の
磁束が変化し、これにより永久磁石6の回転速度に応じ
た磁気制動力が永久a石6と半硬質磁石7との間に発生
し、永久磁石6に作用する衝撃的−な回転力が抑制され
て、永久磁石6は穏やかに回転を始める。永久磁石6は
初めの位置から6D度の位置まで回転し、その位置を中
心に減衰振動を始めるが、この場合にも上述の場合と同
様に永久磁石6の回転速度に応じた制動力が永久磁石6
と半硬質磁石7との間に発生し、振動が速やかに減衰し
て永久磁石は速やかに停止する。すなわち、本発明にお
いては、半硬質磁石7がいわゆるヒスブレーキの役目を
することになる。
次に具体例について説明する。
第4図において、永久磁石6として外径21 m’ +
内径161mφ、軸方向長さ1611m+の寸法を有し
、外周に   シロ極対称着磁を施したフェライト系ボ
ンド磁石、(口重金属製KPM−5)を用い、又半硬質
磁石7とじて外径15,2■φ、内径6.6■φ、軸方
向長さ1!i、5■の寸法を有し、Brが7520Gで
Heが800eのアルニ焼結磁石を用いて回に子を製作
した。この回転子を組込んだステッピングモータを用い
て、4相1励磁方式において12Vのパルス電圧を1パ
ルス入力した場合のモータの応答特性を測定した。その
結果は第5図に示す通りである。    ゛第5図から
、同様な励磁方式において従来の回転子を用いたステッ
ピングモータの応答特性(第3図)に比べてオーバーシ
ェードやアンダーシェードがほとんど表われず、ステッ
プ動作が安定し、振動の少ないステッピングモータな得
られることが分かる。
上記の実施例においては、円筒状永久磁石としてその肉
厚を薄くすることが容易なフェライト系ボンド磁石を使
用し、永久磁石内周面に発生する漏れ磁束を利用したも
のある。本発明においては円筒状永久磁石の肉厚が薄い
ほど(内径/外径が約0.7以上)上記のような効果が
顕著に表われる。
また本発明者等の検討によれば、肉厚を薄くするごとが
比較的困難なフェライト磁石等の焼結磁石を本発明の回
転子に使用する場合、円筒状永久磁石の外周に着磁を行
うと同様に内周にも着磁することにより、上記と同様な
効果が得られことが見出された。
以上に記述の如く、本発明のPM型ステッピングモータ
用回転子は表面に複数個の磁極を有する円筒状永久磁石
に、回転軸を固定し、前記円筒状永久磁石と前記回転軸
との間に円筒状半硬質磁石を含む慣性体を、前記回転軸
と同心にかつ、それに対して回転自在に介装することに
より、従来のN型ステッピ/グモータが有していた安定
性に乏しいステップ動作という欠点を除去することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のPM型ステッピングモータの一部を示す
斜視図、第2図は第1図のステッピングモータの回転子
の断面図、第3図は第1図のステッピングモータの停止
時における振動減衰の変化を示す図、第4図は本発明の
ステッピングモータ用回転子の一実施例を示す断面図、
第5図は本発明の回転子を組込んだステッピングモータ
の停止時における振動減衰の変化を示す図である。 5:回転子、6:永久磁石、7:シャフト、8:半硬質
磁石、9:プッシユ、10:球状体箸1図 第2図 47fl (tFI5ec )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面に複数個の磁極を有する円筒状永久磁石に回転
    軸を固定し、前記円筒状永久磁石と前記回転軸との間に
    リング状半硬質磁石を含む慣性体を前記回転軸と同心に
    かつ、それに対して回転自在に介装したことを特徴とす
    るステッピングモータ用回転子。 2、円筒状永久磁石としてフェライト系ボンド磁石を用
    いる特許請求の範囲第1項記載のステッピングモータ用
    回転子。
JP59128688A 1984-06-22 1984-06-22 ステツピングモ−タ用回転子 Granted JPS619149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59128688A JPS619149A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 ステツピングモ−タ用回転子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59128688A JPS619149A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 ステツピングモ−タ用回転子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS619149A true JPS619149A (ja) 1986-01-16
JPH0156627B2 JPH0156627B2 (ja) 1989-11-30

Family

ID=14990962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59128688A Granted JPS619149A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 ステツピングモ−タ用回転子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS619149A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0355263A2 (de) * 1988-08-22 1990-02-28 VDO Adolf Schindling AG Motor, insbesondere zum Antrieb eines Uhrwerkes
JP2014039424A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Denso Corp 回転電機の回転子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0355263A2 (de) * 1988-08-22 1990-02-28 VDO Adolf Schindling AG Motor, insbesondere zum Antrieb eines Uhrwerkes
JP2014039424A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Denso Corp 回転電機の回転子

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0156627B2 (ja) 1989-11-30

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