JPS6191002A - 改質器装置 - Google Patents
改質器装置Info
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- JPS6191002A JPS6191002A JP59210906A JP21090684A JPS6191002A JP S6191002 A JPS6191002 A JP S6191002A JP 59210906 A JP59210906 A JP 59210906A JP 21090684 A JP21090684 A JP 21090684A JP S6191002 A JPS6191002 A JP S6191002A
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- modifying
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/06—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
- H01M8/0625—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material in a modular combined reactor/fuel cell structure
- H01M8/0631—Reactor construction specially adapted for combination reactor/fuel cell
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Sustainable Energy (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、し発明の技術分野]
本発明は改質器内の平面的温度分布を均一として、炭化
水素系の原料ガスの改質反応を効率よく促進させ得るよ
うにした改質器装置に関する。
水素系の原料ガスの改質反応を効率よく促進させ得るよ
うにした改質器装置に関する。
[発明の技術的背景]
近年、その開発、実用化の研究に期待と関心が寄せられ
てきている燃F1電池は、燃料の有する化学エネルギー
を電気化学プロセスで酸化させることにより、酸化反応
に伴って放出されるエネルギーを直接電気エネルギーに
変換する装置である。
てきている燃F1電池は、燃料の有する化学エネルギー
を電気化学プロセスで酸化させることにより、酸化反応
に伴って放出されるエネルギーを直接電気エネルギーに
変換する装置である。
この燃料電池を用いた発電プラントは、比較的小さな規
模でも発電の゛熱効率が40〜50%にも達し、17r
鋭火力発電をはるかにしのぐと期待されている。また、
近年大きな社会問題になっている公害要因であるいおう
酸化物、窒素酸化物の排出が極めて少ない。さらに、発
電装置内に燃焼サイクルを含まないことから、大量の冷
却水を必要としない、振動音が小さいなど、原理的に高
いエネルギー変換効率が期待できると共に、騒音・排ガ
ス等の環境問題が少なく、さらには負荷変動に対して応
答性が良い等の特長がある。そして、この様な燃料電池
を用いた発電プラントにおいては、天然ガス等炭化水素
系の原料ガスに水蒸気を混合して改質器内で加温変成し
て得られた水素ガスと、他系統のターボ・コンプレッサ
ーよりの空気とを夫々燃料電池に供給して酸化反応させ
、電力を得るようにしているものが多い。
模でも発電の゛熱効率が40〜50%にも達し、17r
鋭火力発電をはるかにしのぐと期待されている。また、
近年大きな社会問題になっている公害要因であるいおう
酸化物、窒素酸化物の排出が極めて少ない。さらに、発
電装置内に燃焼サイクルを含まないことから、大量の冷
却水を必要としない、振動音が小さいなど、原理的に高
いエネルギー変換効率が期待できると共に、騒音・排ガ
ス等の環境問題が少なく、さらには負荷変動に対して応
答性が良い等の特長がある。そして、この様な燃料電池
を用いた発電プラントにおいては、天然ガス等炭化水素
系の原料ガスに水蒸気を混合して改質器内で加温変成し
て得られた水素ガスと、他系統のターボ・コンプレッサ
ーよりの空気とを夫々燃料電池に供給して酸化反応させ
、電力を得るようにしているものが多い。
第2図は、この種の燃料電池発電プラントに設けられる
改質器の一例をm断面図にて示したもの、第3図は第2
図のI−I線部分の矢視平面図を示したものである。図
において、改質器容器1の内部には、図示しない燃料タ
ンクに連結した導管2よりの燃料と、図示しない空気供
給機に連結した導管3よりの空気を夫々導入混合して燃
焼する土バーナー4が配設されており、また導管5より
燃料および導管6より空気が夫々導入され、かつ先端に
電気点火装置を有した主バーナ−4を点火させるための
補助バーナー7が設けられている。上記主バーナ−4の
高温燃焼排ガスは、加温室8を流通しこれより断面環状
の改質管9の外周空間を通り、下層部にあるセラミック
球11を保持した導管10を通過し、さらにこれと連通
した排ガス管12を通して改質器容器1の外部へ排出さ
れ、図示しないターボ・コンプレッサーへ導かれて運転
に寄与する。一方、天然ガス等炭化水素系の原料ガスと
水蒸気との混合ガスは、導管13より導入され、改質管
9内の改質触ts層(以下、単に触媒層と称する)14
を保持した管路を通過する。
改質器の一例をm断面図にて示したもの、第3図は第2
図のI−I線部分の矢視平面図を示したものである。図
において、改質器容器1の内部には、図示しない燃料タ
ンクに連結した導管2よりの燃料と、図示しない空気供
給機に連結した導管3よりの空気を夫々導入混合して燃
焼する土バーナー4が配設されており、また導管5より
燃料および導管6より空気が夫々導入され、かつ先端に
電気点火装置を有した主バーナ−4を点火させるための
補助バーナー7が設けられている。上記主バーナ−4の
高温燃焼排ガスは、加温室8を流通しこれより断面環状
の改質管9の外周空間を通り、下層部にあるセラミック
球11を保持した導管10を通過し、さらにこれと連通
した排ガス管12を通して改質器容器1の外部へ排出さ
れ、図示しないターボ・コンプレッサーへ導かれて運転
に寄与する。一方、天然ガス等炭化水素系の原料ガスと
水蒸気との混合ガスは、導管13より導入され、改質管
9内の改質触ts層(以下、単に触媒層と称する)14
を保持した管路を通過する。
そして、この通過中に加温と触媒作用により改質反応が
行なわれて水素リッチなガスに改質される。
行なわれて水素リッチなガスに改質される。
この改質ガスは、改質管9内の導管15を介しさらにこ
れと連通した導管16を介して改質器容器1の外部へ導
かれ、これより改質ガス中に含有する一61化炭素を二
酸化炭素にする図示しない変成器を介し、図示しない燃
料電池へ供給されて発電に寄与することになる。
れと連通した導管16を介して改質器容器1の外部へ導
かれ、これより改質ガス中に含有する一61化炭素を二
酸化炭素にする図示しない変成器を介し、図示しない燃
料電池へ供給されて発電に寄与することになる。
[背景技(6の問題点]
ところで、上述したような改質器において、改質管9人
口側の原料ガスと水蒸気との混合ガスの温度は、427
℃以上510’C以下に制御する必要がある。その理由
は、温度が427℃以下になると触媒層14にポリプロ
ピレンが沈着して触媒の性能が劣化し、また5101X
上になると混合ガスが分解を起こしてカーボンを生成し
、これが触媒M14の組織内に入りこんで触媒を破壊し
、粉化させて改質管9内の差圧を増大させるからである
。そして実際には、改質器容器1内の改質管9に下部か
ら導入された原料ガスと水蒸気との混合ガスは、改質管
9内の触!x114を上昇するに従がい、温度が上昇し
て760℃以上で水素ガスに改質する反応を起こし、改
質管9の上部での温度が982℃と最高になるように、
改質器容器1の主バーナ−4により改質管9を加熱制御
している。また、これにより改質された水素リッチなガ
スは、改質管9頂部より内側の導管15を流降下しつつ
触媒層14へ伝熱して、改質管9の出口側では約593
℃に!II IIするようにしている。
口側の原料ガスと水蒸気との混合ガスの温度は、427
℃以上510’C以下に制御する必要がある。その理由
は、温度が427℃以下になると触媒層14にポリプロ
ピレンが沈着して触媒の性能が劣化し、また5101X
上になると混合ガスが分解を起こしてカーボンを生成し
、これが触媒M14の組織内に入りこんで触媒を破壊し
、粉化させて改質管9内の差圧を増大させるからである
。そして実際には、改質器容器1内の改質管9に下部か
ら導入された原料ガスと水蒸気との混合ガスは、改質管
9内の触!x114を上昇するに従がい、温度が上昇し
て760℃以上で水素ガスに改質する反応を起こし、改
質管9の上部での温度が982℃と最高になるように、
改質器容器1の主バーナ−4により改質管9を加熱制御
している。また、これにより改質された水素リッチなガ
スは、改質管9頂部より内側の導管15を流降下しつつ
触媒層14へ伝熱して、改質管9の出口側では約593
℃に!II IIするようにしている。
以上の説明から、原料ガスと水蒸気との混合ガスが改質
管9内に充填された触媒w414で水素リッチなガスに
改質゛するには、加温室8より改質管9への加熱を効率
良く平面的で均一に行なわなければならないことがわか
る。
管9内に充填された触媒w414で水素リッチなガスに
改質゛するには、加温室8より改質管9への加熱を効率
良く平面的で均一に行なわなければならないことがわか
る。
しかし乍ら従来の改質器では、主バーナ−4にての燃焼
詩は、バーナーノズルよりの火炎が円錐形となるため、
改質器容器1実際には加温室8内の平面的温度分布は不
均一となり、多数本設けられている改質管9の平面的受
熱温度に高低差が生じる。そのため、改質管9に平面上
で不均一な温度を与えるために触[層14は不均一な温
度となることから、改質反応効率が悪くなるばかりでな
く、局部的に高温部となる改′iI管9の頂部が損1期
するというような問題がある。
詩は、バーナーノズルよりの火炎が円錐形となるため、
改質器容器1実際には加温室8内の平面的温度分布は不
均一となり、多数本設けられている改質管9の平面的受
熱温度に高低差が生じる。そのため、改質管9に平面上
で不均一な温度を与えるために触[層14は不均一な温
度となることから、改質反応効率が悪くなるばかりでな
く、局部的に高温部となる改′iI管9の頂部が損1期
するというような問題がある。
[発明の目的]
本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は加塩室内の?ダ数本の改質管を平面的
に均一な加温状態とし改質反応効率を高めると共に改質
管の局部的な損傷を防止することが可能な改Ha装置を
提供することにある。
ので、その目的は加塩室内の?ダ数本の改質管を平面的
に均一な加温状態とし改質反応効率を高めると共に改質
管の局部的な損傷を防止することが可能な改Ha装置を
提供することにある。
「発明の1!要〕
上記目的を達成するために本発明の改質器装置は、改質
器容器内における改質管頂部とバーナとの間に、多数の
孔を有したi!i1熱性部材からなる隔壁を上段と下段
に所定間隔を保って2段に設けて燃焼室と加温室に隔離
するようにし、かつ上記上段隔をの孔と下段隔壁の孔と
を同一垂直線上に位置しないようにずらして設けて、複
数本の改質管を平面的に均一なる加温状態に保つように
したことを特長とする。
器容器内における改質管頂部とバーナとの間に、多数の
孔を有したi!i1熱性部材からなる隔壁を上段と下段
に所定間隔を保って2段に設けて燃焼室と加温室に隔離
するようにし、かつ上記上段隔をの孔と下段隔壁の孔と
を同一垂直線上に位置しないようにずらして設けて、複
数本の改質管を平面的に均一なる加温状態に保つように
したことを特長とする。
[発明の実施例]
以下、本発明の一実施例について図面を参照して具体的
に説明する。第1図は、本発明による改質器装置の構成
例を断面図にて示したもので、第2図、第3図と同一部
分には同一符号を付して示している。
に説明する。第1図は、本発明による改質器装置の構成
例を断面図にて示したもので、第2図、第3図と同一部
分には同一符号を付して示している。
M1図において、改質器容器1の頂部には、主バーナ−
4が設けられ、その燃焼口は改質器容器1の内側部にあ
るように設置されている。また、燃焼ノズルに電気点火
装置を有した補助バーナー7が、上記主バーナ−4を点
火出来るように配設されている。
4が設けられ、その燃焼口は改質器容器1の内側部にあ
るように設置されている。また、燃焼ノズルに電気点火
装置を有した補助バーナー7が、上記主バーナ−4を点
火出来るように配設されている。
さらに、上記主バーナ−4の下部には、中心部より外周
部にかけて孔径を順次大きくした多数の孔19および2
oが夫々形成された円板状の上段および下段の2段の隔
壁]7および18を一定間隔を保つて設けている。一方
、上記下段隔壁18の下方には、断面環状の改N管9を
複数本等間隔に配列している。また、改質器容器1の上
段隔壁17の燃焼室8aにおいて、主バーナ−4で燃焼
した高温燃焼排ガスは、下段隔壁17に設けられた孔1
9を通り、次に下段隔壁18に設けられた孔20を通過
し、複数本ある改質管9の間隙を改M管9を加温しなが
ら流下し、改質管9の下方外周部にセラミック球11を
充填した導管10を通過して、これに連通している導管
12より改質器容器1外へ排出し、排ガス熱利用の図示
しないターボ・コンプレッサーの運転に寄与して排ガス
放出するようにしている。一方、炭化水素系の原料ガス
と水蒸気との混合ガスは導管13より導入し、改質管9
の内部に充填された触媒層14を通り、改質管9の頂部
内側で導管15に入り、これに連通している導管16よ
り水素リッチな改質ガスを改質器容器外へ導き、図示し
ない変成器を介して燃料電池へ燃料として供給するよう
にしている。
部にかけて孔径を順次大きくした多数の孔19および2
oが夫々形成された円板状の上段および下段の2段の隔
壁]7および18を一定間隔を保つて設けている。一方
、上記下段隔壁18の下方には、断面環状の改N管9を
複数本等間隔に配列している。また、改質器容器1の上
段隔壁17の燃焼室8aにおいて、主バーナ−4で燃焼
した高温燃焼排ガスは、下段隔壁17に設けられた孔1
9を通り、次に下段隔壁18に設けられた孔20を通過
し、複数本ある改質管9の間隙を改M管9を加温しなが
ら流下し、改質管9の下方外周部にセラミック球11を
充填した導管10を通過して、これに連通している導管
12より改質器容器1外へ排出し、排ガス熱利用の図示
しないターボ・コンプレッサーの運転に寄与して排ガス
放出するようにしている。一方、炭化水素系の原料ガス
と水蒸気との混合ガスは導管13より導入し、改質管9
の内部に充填された触媒層14を通り、改質管9の頂部
内側で導管15に入り、これに連通している導管16よ
り水素リッチな改質ガスを改質器容器外へ導き、図示し
ない変成器を介して燃料電池へ燃料として供給するよう
にしている。
なお、上記で下段隔壁17および下段隔壁18は例えば
耐熱セラミック等の耐熱性部材から成り、また夫々の孔
19および20は同一垂直線上に位置しないようにずら
して設けている。
耐熱セラミック等の耐熱性部材から成り、また夫々の孔
19および20は同一垂直線上に位置しないようにずら
して設けている。
かかる様に構成した改質器装置においては、上段隔壁1
7により形成された燃焼室8a内で主バーナ−4により
原料ガスと水蒸気との混合ガスが燃焼され、その高温燃
焼排ガスは混合されながら上!2隅壁17の孔19を通
過し、この孔19と垂直線上で位置ずれのある下段隔壁
18の孔2oとの間でさらに混流されるため、平面上で
の温度分布が均一となって下段隔壁18が均一な温度と
なると共に、孔20より均一な温度となった燃焼排ガス
が流出して加温室8bに入る。そして、下段隔壁18よ
りの輻射熱にて改質管9を均一に加熱すると共に、孔2
oより流出した平面上で均一になった燃焼排気ガスは、
加温i8bにおいて?!数本の改1管9に平面上で均一
に加温しながら流下し、導管10に保持されたセラミッ
ク球11に熟を与えることにより、改質管9下部を均一
に熱効率良く加温することが可能となる。一方、?!数
本の改質管9内部に導入された原料ガスと水蒸気との混
合ガスは、改質管9内壁側に保持された触媒層14に導
入され、この導入部で先に述べたセラミック球11によ
り伝熱された改質管9の下部において加温され、更にこ
れより上方へ流れることにより水素リッチになる改質反
応を行なうiM温となるように加温される。そして、こ
の改質反応を行なって触1814を通った水素リッチな
改質ガスは、改質管9の頂部で約360℃曲がって触媒
層14保持商仮の内側に沿って下降流し、この触媒1!
114に伝熱しつつ導管16を介して改質器容器1外へ
導かれるj[になっているため、触媒層14において改
質に必要な適温に制御される。これにより、改質反応の
効率が向上するとともに、加温至8b内の温度分布を均
一として局部的に高温となることにより改質管9の損傷
を防止することが可能となる。
7により形成された燃焼室8a内で主バーナ−4により
原料ガスと水蒸気との混合ガスが燃焼され、その高温燃
焼排ガスは混合されながら上!2隅壁17の孔19を通
過し、この孔19と垂直線上で位置ずれのある下段隔壁
18の孔2oとの間でさらに混流されるため、平面上で
の温度分布が均一となって下段隔壁18が均一な温度と
なると共に、孔20より均一な温度となった燃焼排ガス
が流出して加温室8bに入る。そして、下段隔壁18よ
りの輻射熱にて改質管9を均一に加熱すると共に、孔2
oより流出した平面上で均一になった燃焼排気ガスは、
加温i8bにおいて?!数本の改1管9に平面上で均一
に加温しながら流下し、導管10に保持されたセラミッ
ク球11に熟を与えることにより、改質管9下部を均一
に熱効率良く加温することが可能となる。一方、?!数
本の改質管9内部に導入された原料ガスと水蒸気との混
合ガスは、改質管9内壁側に保持された触媒層14に導
入され、この導入部で先に述べたセラミック球11によ
り伝熱された改質管9の下部において加温され、更にこ
れより上方へ流れることにより水素リッチになる改質反
応を行なうiM温となるように加温される。そして、こ
の改質反応を行なって触1814を通った水素リッチな
改質ガスは、改質管9の頂部で約360℃曲がって触媒
層14保持商仮の内側に沿って下降流し、この触媒1!
114に伝熱しつつ導管16を介して改質器容器1外へ
導かれるj[になっているため、触媒層14において改
質に必要な適温に制御される。これにより、改質反応の
効率が向上するとともに、加温至8b内の温度分布を均
一として局部的に高温となることにより改質管9の損傷
を防止することが可能となる。
上述したように本構成の改質器装置によれば、改質器容
器1内に設けられた複数本の改質管9に対して平面的に
均一に加温することが出来るため、改質管9内の触媒層
14にて炭化水素系の原料ガスを水素リッチなガスとす
る改質反応を効率よく行なうことが可能となる。また、
改質管9を均一な加温状態に保つことが出来るため、改
質管9が局部的に高温となって損傷するようなことを防
止することが可能である。
器1内に設けられた複数本の改質管9に対して平面的に
均一に加温することが出来るため、改質管9内の触媒層
14にて炭化水素系の原料ガスを水素リッチなガスとす
る改質反応を効率よく行なうことが可能となる。また、
改質管9を均一な加温状態に保つことが出来るため、改
質管9が局部的に高温となって損傷するようなことを防
止することが可能である。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のようにしても同様に実施することができるものである
。
のようにしても同様に実施することができるものである
。
(a) 上記では、各隔壁17.18に設ける孔19
.20の径を中心部より外面部にかけて順次大きくした
が、これらを全て均一な径とするようにしてもよい。
.20の径を中心部より外面部にかけて順次大きくした
が、これらを全て均一な径とするようにしてもよい。
(b) 上記では、隔壁17.18として耐熱性セラミ
ックからなるものを用いたが、これに限らず耐熱m等そ
の他の耐熱性部材からなるものを用いるようにしてもよ
い。
ックからなるものを用いたが、これに限らず耐熱m等そ
の他の耐熱性部材からなるものを用いるようにしてもよ
い。
(C) 上記では、改質管9をその上部に設けた主バ
ーナ−4により加熱したが、改質管9を@置して改質器
容器1の上部で支持し、主バーナ−4を下部に設けて改
質管9を下方側から加熱するようにしてもよい。
ーナ−4により加熱したが、改質管9を@置して改質器
容器1の上部で支持し、主バーナ−4を下部に設けて改
質管9を下方側から加熱するようにしてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、加濡至内の複数本
の改質管を平面的に均一な加温状態とし ・改質
反応効率を高めると共に改質管の局部的な損傷を防止す
ることが可能な改質器装置が提供できる。
の改質管を平面的に均一な加温状態とし ・改質
反応効率を高めると共に改質管の局部的な損傷を防止す
ることが可能な改質器装置が提供できる。
第1図は本発明の改質器装置の一実施例を示す縦断面図
、第2図は従来の改質器を示す縦断面図、第3図は第2
図のI−II線部分の矢視平面口を示すものである。 1・・・改質器容器、4・・・主バーナ−,7・・・補
助バーナー、8a・・・燃焼至、8b・・・加温至、9
・・・改質管、11・・・セラミック球、14・・・触
媒層、17・・・上段I?J菫、18・・・下段隔壁、
19.20・・・孔。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
、第2図は従来の改質器を示す縦断面図、第3図は第2
図のI−II線部分の矢視平面口を示すものである。 1・・・改質器容器、4・・・主バーナ−,7・・・補
助バーナー、8a・・・燃焼至、8b・・・加温至、9
・・・改質管、11・・・セラミック球、14・・・触
媒層、17・・・上段I?J菫、18・・・下段隔壁、
19.20・・・孔。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (3)
- (1)一端部が密閉されると共に内部に改質触媒層が設
けられた断面環状の複数本の改質管を改質器容器の内部
に配設し、燃焼用ガスおよび燃焼用空気をバーナにより
燃焼させて得られる高温燃焼排ガスを前記改質管の一端
部よりその外側を通して他端部より外部へ流出させると
共に、原料ガスおよび水蒸気の混合ガスを前記改質管の
他端部より流入させ改質触媒層を通して改質ガスに改質
しさらにその一端部より内側管を通して他端部より流出
させる如く構成された改質器において、前記改質管の一
端部と前記バーナとの間に、多数の孔を有した耐熱性部
材からなる隔壁を上段および下段に所定間隔を保って設
け、かつ前記上段隔壁の孔と下段隔壁の孔とを同一垂直
線上に位置しないようにずらして設けるようにしたこと
を特徴とする改質器装置。 - (2)上段および下段の各隔壁の孔は、隔壁の中心部か
ら外周部にかけて孔径を順次大きくしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の改質器装置。 - (3)耐熱性部材として耐熱セニミックまたは耐熱鋼を
用いるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の改質器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210906A JPS6191002A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 改質器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210906A JPS6191002A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 改質器装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6191002A true JPS6191002A (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=16597027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59210906A Pending JPS6191002A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 改質器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6191002A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02150613A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Toshiba Corp | 触媒燃焼改質装置 |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP59210906A patent/JPS6191002A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02150613A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Toshiba Corp | 触媒燃焼改質装置 |
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