JPS6189849A

JPS6189849A - 被転写体の表面に間隔をあけて字句を写すための装置

Info

Publication number: JPS6189849A
Application number: JP60221726A
Authority: JP
Inventors: マーチン　エドワード　ダウザール; ベズゲン　ジヨン　ハウシアン
Original assignee: ETSUSERUTE RETORASETSUTO Ltd
Current assignee: ETSUSERUTE RETORASETSUTO Ltd
Priority date: 1984-10-05
Filing date: 1985-10-04
Publication date: 1986-05-08
Also published as: GB8425200D0; EP0180316A3; US4731149A; CA1249747A; EP0180316A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、被転写体の表面に間隔をあけて字句を写すた
めの装置に係る。

（従来の技術）過去２０年の間、非常に広範囲に乾式転写レタリング体
が使われ、グラフィックアーチストの役に立ってきてい
る。そうしたレタリング体は、一般に、可撓性のある透
明または半透明なキャリアシートからできている。この
キャリアシートは上部に印刷された文字、数字または他
の記号（以下、簡単にするために文字と称づる）をａｈ
えている。

これら文字の各々は、接名剤の層が外面に被覆されてい
る。接着剤の層は、所望の被転写体の表面にインク文字
を接るする触きをすることができる。

この種の商品は、例えば英国特許明細書箱９５４．４５
９号および第９５９．６７０号・に記載されている。

乾式転写材ｖ１を使用して、字句、例えば言葉または文
章を所望の被転写体の表面に記入するためには、連続す
る文字を続けて転写して、基質に直接印刷したように児
える言葉または文章を作りあげることが行なわれる。印
刷したようなできあがりが求められるが、正確に文字を
整合させ、そして文字の間に視覚的に満足のいく間隔を
設けることが困難なため、使用者が失敗づることかよく
ある。こうした文字の整合と適切な間隔の設定について
は、従来の凸版印ｔｉｉｌｌにより、また写植機械等の
精巧な段高により、自動的に行なわれている。

しかしながら、そうした設備に要する投資、およびそう
した装置の操作に熟練を要Ｊ−るため、用途が限られて
いる。

垂直方向の間隔を正確に設定する伝統的なやり方は、被
転写体の表面に柔らかい薄い鉛筆で基準線を引き、この
基準線上に続けて文字を配置し、最後にこの線を消すこ
とを行なってきている。この方法は、ある種の表面では
行なうことができず、しかも基準線を消す際に常に文字
の一部または多くの部分を剥がしたりゆがめてしまい、
取り返しのつかない結果になってしまう危険性がある。

近年、正確に水平方向に文字を整合して位置決めを行な
い易くする様々な形式の装置が開発されてぎた。注目さ
れる各形式のものの中に、公告英国特許出願第２，００
７，１５４号、第２．０１３．５６６号および第２．０１３，５７３号があり、また欧州１ｈ　、ｉ’
Ｆ出願第０００５９１５号、第００７２６７７号、第０
０８０３３７号、および第００９５３６０舅がある。

これらに記載された装置を用いて、使用者は文字を正確
に水平に並べて言葉または文章を簡単に作ることができ
るが、横方向の文字のｕ１１隔が不均一になってレタリ
ング効果が失なわれてしまうことがある。

矢田特許明細出第１．０７３．０６５号は、そうした問
題点の１つの解決策を明らかにしている。

この英国特許明細書に記載されている方法の問題点は、
シート上に別に印刷マークを付着させておく必要があり
、間隔をあ１ノる装置を用いて文字の転写を行なう度に
、被転写体の表面からこのマークを取り除かなければな
らないことにある。この方法は不便である。また英国特
許明細書箱１．０７３．０６５号に記載された方法は、
操作面での融通がきかず、好ましい結果は得られない。

（問題点を解決するための手段）以下に説明する間隔をあける装置を使えば、良好な結果
が得られる。この装置では、隣り合う２つの文字の間の
概念上の最小距離を参考にして距離を決定し、文字の上
部を揃える阜準線からの高さ位置で、文字の隣接する部
分の間の水平方向の最短間隔を最小距離としている。

こうした方法を用いて、乾式転写シー１−から連続する
文字を続けて転写することにより、水平方向に揃い横に
等しく間隔をあけた字句が作り出される。前記作業は、
所望の被転写体の表面に最初の文字を写し、最初に写し
た文字に水平方向に並べて、且つ文字がどの地点も小な
ることなく接するように配置して、乾式転写材料上の２
番目の文字を位置決めし、所定の距■にわたり水平方向
に正確に乾式転写シートを動かし、２番目の文字を転写
し、言葉が完成するまで同じ方法で第３の文字およびそ
れ以降の文字を位置決めし且つ転写することが行ｔ【ね
れる。

そうした文字の間隔をあける試みは、同時に゛カーニン
グ（にｅｒｎｉｒ＋ｇ）“′についても配慮を払ってい
ることが理解される。カーニングとは方法を指すのに使
う用語である。この方法によれば、２つの文字は互いに
接近して配置される。この距離は、文字がそれぞれの冷
却金属の文字片にＶｊ造されている場合に採られる距離
より短く、文字は互いに正確に間隔をあけられているよ
うに見える。

力−ニングは、文字形状または文字デザインが互いにフ
ィツトしている場合、例えばローマ体で記載された連続
する文字Ｖ、ＡおよびＷである場合、特に適している。

前記ローマ体は、鋳造された冷却金属形式のものよりも
、適切な外観を得るためには互いに接近させる必要があ
る。これとは別の方法でカーニングを用いて、隣り合う
２種類の中央でこれら書体と交差する垂直線を省略する
ことができる。

欧州特許明細書１００７２６７７号は、第３頁７行から
第４頁９行にわたって方法を記載しているが、装置につ
いての細部を僅かに）ホベているのに過ぎず、礪械的な
ボタン作動横運動の方法について説明することを欠いて
いる。

自由運動遊び″を利用して間隔をあけることにより、例
えば乾式転写シートを２つの部品からなるホルダーに取
りイく１りることにより、前ｉ１した文字の間隔をあけ
る方法を手際よく行なうことができることが判明した。

前記ホルダーの一方の部品は、２つの部品の間の自由運
動連結部により、所定の距離にわたって他方の部品に対
して運動可能である。これとは別に、所定の距離に見合
う′遊びパを持つ取り付は部を介して、シートをホルダ
ーに取り付けることもできる。

そうした装置の一実施例では、シートに一対の取りイ」
けス［１ツｌ−が設（プられている。この取り付はスロ
ットは、ホルダーバーの取り付はピンに係合する。スロ
ットをピンに対し動かすことにより、ピンのサイズより
大きいスロットの長さの範囲に動きを制限されて、乾式
転写シートに印刷された文字体の大きさに合わせて、例
えば文字体のサイズが大きければそれだｔプ長いスロッ
トを介して、文字体の大きさに見合う運動を行なえる。

例えば、８から３６ポイント（２ｍｍから１０ｍｍ＞の
ポイント寸法のＫａ　Ｐｌ＋の字面ではスロットとピン
との逅びを標準的な外観間隔の１ｑられる０、５ｍｍか
ら１．０ｍ項にすることができる。必要とあらば遊び調
節手段を組み込んで、一本のバーユニットを保々な文字
体１１法に使用したり、同じ寸法の字面を（由って間隔
を）火めたり、ｔＬｊｊ’ｌＥＡ白にしたりあるいつよ
広げたりすることができる。遊びの吊を調節することに
よりくまたは、）の当な人ささのバーを選択づることに
より）、乾式転写シートの文字の所定の大ささに最適な
文字間隔がｉ″１られる。

ホルダー装置として用いるこの装置は、言葉を：ＩＪ’
　シていく所望の被転写体の表面を（１４成するものを
支持するようになったベース部材と、乾式転写シートの
ホルダーと、このシートのホルダーに係合して、シート
のホルダーに取り付けた１枚の乾式転写材料にある平行
な文字列を、シートのホルダーを拘束することで水平方
向に正確に動かすことのできる手段と、所定の位置にシ
ートのホルダーを位置決めする手段と、シートを所定の
距離にわたってベース部材に対し動かすことができるに
うになっている自由運動リンク装置とで構成することが
できる。好ましくは、装置は、小さいポイント寸法、中
程度の大きさのポイント寸法ま／ｊは大きいポイント寸
法の印刷された文字を持つ乾式転写材料のシートを装置
が使用できるようにするために、重訳所定の距離を変え
られる手段を備えている。通常、前記所定の距離は文字
のポイント寸法が人さくなればそれだけ長くする必要が
あるが、所定のポイント寸法に対し正ＴＫｉな間隔を篇
定する絶ヌ・１的なルールはない。従って、大きいポイ
ント寸法に狭い間隔を設定したり、非常に小さいポイン
ト用法に非常に大きい間隔を設定することができる。

本発明の実施例を、添付図面に基づいて説明する。図面
は、乾式転写シートを伴って用いられる単純な装置を示
している。この乾式転写シートは、文字をシート紙に写
して、正確に揃い且つ満足のいくように横に間隔をあけ
られた言葉をｔＭ成するようになっている。

（実施例）第１図を参照する。装置の基本構造は、公告された欧州
特許出願第００９５３６０号に明らかにされている装置
に類似しているものと認められる。

この欧州特許出願の開示内容のすべては、ここでの引用
ににり水明細書中に明らかにされているものとする。こ
の出願に記載された様々な方式は、一定の間隔をあけら
れた平行な溝を持つ磁石部材を用いて、続【プて転写さ
れた一相の文字を正確に水平に１萌えられるように構成
されている。そうした部材は本発明の装置に用いられ、
参照番号１０で示されている。磁石部材１０は、ユニッ
ト１２の上側表面に設胃されている。このユニット１２
は、１枚の紙１６の一部分が水平なプラテン１８の上側
に被さって装置を通り抜１ノるように供給する、ローラ
送り装置１４を陥えている。

装置は転写シート保持バー２０を備えている。

この転写シート保持バーはリブの付いた下側磁石バー２
１と、上側バー２２と掴み部材２４とで構成されている
。部材２２ど２４は、一対の真鍮製のピン２６を介して
互いに固定される。前記ピン２６４よバー２２に固定さ
れていて、しかもバー２４の下側でクリップ３０に係合
りる。解除ピン３１がソケット３０の上部に取り（＝Ｉ
　＋−１られていて、ホルダー２０からシー１〜２８を
取り除く際にソケットからピン２６を取り外し易くして
いる。ピン２６は、前）ホした出願明細ド：に詳しく説
明されているように、乾式転写シート２８の中央にあけ
られた相対するパンチ孔に整合する形状と大きさからで
きている。

下側部材２１は、少しだけ部材２２に対し摺動するよう
に（を成されている。回動の最大間はスロット３２の長
さによって決まる。箇々の真鍮製のピン２６の下側端が
部材２１にあるスロット３２を通り抜各プている。下側
バー２１は下向きに突き出たリブ３４を備えている。こ
のリブは、部材１ｏにあって、正確に一定の間隔をあ【
プられ正確に平行する多数の）ｊへの１つに係合する。

部材２１は磁性月利からできているため、この溝の位置
に正確に固定的に保持される。

従って、部材１０上に磁気的に保持されたバー２０によ
り、転写シート並びにバー２２と２４の組立体は、スロ
ット３２の長さに応じた短い距μ（にわたって横方向に
移動することができる。

バー２１と２２をお互いに対して摺動できるようにした
取り汲い易さは、バー２１．２２および２４の全体を）
柱石部材１０の！：４の１つに沿って１黄方向に摺動で
きるようにした場合の取り扱い易さよりも、優れている
。

従って、字句を記入しようとづる１枚の紙を装置に挿入
し、バー２２と２４の間に保持した乾式転写シートから
字句の最初の文字を写すことにより、前）ホした装置を
文字あけ装置として使用することができる。

最初の文字が転写されてしまえば、バーは部材２４を掴
んで右に動かされ、次いで乾式転写材料のキャリアシー
トを通して目で見ながら、所望の次の文字が直前に転写
されている文字に接する（ただ単に接するだけである）
ようになるまで除徐に左へｆＩＪかされる。部材２４を
右へ動かせば、バー２１を乾式転写シート２８と共に、
ピンがバー２１のスロワ１〜３２の端に当たるまで右方
向に動かすことができる。この移動の終了時期は、使用
者が簡単に感じ取ることができる。移動の終了時期に、
２つの文字は一定の距に［にわたり離され、全体の文章
ができあがるまで、次にくる文字を同じようにして転写
することができる。

本発明の特に好ましい特徴によれば、乾式転写シートと
ホルダーとが毎回にわたり右に移動される実際の距離は
、動かせる最大量より僅かに少ないか、またはこの最大
量よりかなり少ない。正確な距離は、２つの部材の間の
自由な遊びの吊により決まる。この量は、下側部材２１
にある起立した当接部４０と上側部材に取り付けられた
水平なカム４２との相互作用により変えることができる
。

カム４２は位置調節ホイール４４に固定されている。前
記位置調節ホイール４４は、周囲の廻りに一組のノツチ
４６を備え、この箇々のノツチにばね４８が係合して９
つの角度位置の何れか１つにホイール４４を保持するよ
うになっている。ホイール４４の下側にあるカム４２は
、螺旋形をした外側表面を（６えている。この外側表面
は、半径方向の縁で接続された２つの端部のある単一の
転換部を備えている。従ってホイール４４が回転すると
自由動作量、すなわち文字を転写する度に横方向の距離
間隔を簡単に変えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、装置の全体斜視図である。第２図は、第１図の装置の一部を構成する転写シートホ
ルダーの側面図である。第３図は、転写シートホルダーの一方の端部を分解し、
一部を断面にした拡大図である。１０・・・磁石部材　　　　　１２・・・ユニット１４
・・・ローラ送り装置　　１６・・・１枚の紙１８・・
・水平なプラテン２０・・・転写シート保持バー２１・・・リブの付いた下側磁石バー２２・・・上側バー　　　　　２４・・・掴み部材２６
・・・真鍮製のピン　　　２８・・・乾式転写シート３
０・・・クリップ　　　　　３１・・・解除ピン３２・
・・スロット　　３４・・・下向きに突き出たリブ４０
・・・起立した当接部　　４２・・・カム４４・・・位
置調節ホイール　４６・・・ノツチ４８・・・ばね

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被転写体の表面に間隔をあけて字句を写すための
装置において、字句は、水平な列の文字を備えている乾
式転写シートより続けて転写された文字からできあがつ
ており、当該装置は、被転写体を支持するようになつて
いる支持ベースと、該支持ベースと連動しており、乾式
転写シートを保持し、該乾式転写シート全体を動かして
該シートの欄が上下にまた横方向に移せるようになつて
いるホルダーとを有し、該ホルダーが前記支持ベースに
対し固定された位置に保持できる第１の部分と、前記支
持ベースに対し水平方向に僅かに動かすことのできる第
２の部分とを備えており、該第１と第２の部分との間の
連結部が、前記支持ベース上で支持してある被転写体に
対し前記乾式転写シートを水平方向に動かせるようにな
つている自由運動連結部であるような装置。
（２）特許請求の範囲第１項に記載の装置において該装
置が、所定の水平方向の距離を変えるための手段を備え
ている。
（３）特許請求の範囲第１項または第２項に記載の装置
において、前記乾式転写シートのホルダーが、前記支持
ベースに係合可能な第１のバーと第２のバーとを有して
いて、該第１のバーを該第２のバーに対し所定の距離に
わたつて縦方向に動かせる自由運動連結部が設けてあり
、前記第２のバーが前記乾式転写シートを取り付けるた
めの手段を備えている。
（４）特許請求の範囲第３項に記載の装置において、前
記両バーはカムとストッパとを備えていて、該カムの回
転が前記の所定距離を変化させるもので、該カムが前記
第２のバーに取り付けられ、前記ストッパが前記第１の
バーに取り付けられているか、またはこれとは逆に取り
付けられている。
（５）特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか
１項に記載の装置において、前記乾式転写シートのホル
ダーが、前記支持ベースに対し磁気的に取付けることが
できる。
（６）被転写体の表面に間隔をあけて字句を写すための
装置において、字句は水平な列の文字を備えている乾式
転写シートより続けて転写された文字からできあがつて
おり、該装置は、被転写体を支持するようになつている
支持ベースと、該支持ベースと連動しており乾式転写シ
ートを保持し、該乾式転写シート全体を動かして、該シ
ートの欄が上下にまた横方向に移せるようになつている
ホルダーとを有し、該ホルダーが、前記支持ベースに相
対する位置に保持できる部分を備えており、乾式転写シ
ートは予めパンチされてあけられたスロット孔を備え、
前記シートホルダーは乾式転写シートの前記スロット孔
に係合するようになつた複数のピンを備え、前記スロッ
トの長さが所定の水平距離にわたつて前記ピンの幅より
大きく、乾式転写シートを前記支持ベース上に支持した
被転写体に対し水平方向に動かせるようになつているよ
うな装置。
（７）特許請求の範囲第６項に記載の装置において、前
記乾式転写シートのホルダーが、前記支持ベースに対し
磁気的に取り付けることができる。
（８）特許請求の範囲第７項に記載の装置において、前
記ホルダーには磁性があり、またリブを備えていて、こ
のリブが、前記支持ベースの一部分を形成している溝の
付いた永久磁石材料のシートにある、複数の平行な溝の
１つに係合するようになつている。