JPS6189811A - 異方性溶融相形成性、溶融加工性ポリマーからの改良ペレツトの製法 - Google Patents

異方性溶融相形成性、溶融加工性ポリマーからの改良ペレツトの製法

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JPS6189811A
JPS6189811A JP60224625A JP22462585A JPS6189811A JP S6189811 A JPS6189811 A JP S6189811A JP 60224625 A JP60224625 A JP 60224625A JP 22462585 A JP22462585 A JP 22462585A JP S6189811 A JPS6189811 A JP S6189811A
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    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/02Making granules by dividing preformed material
    • B29B9/06Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2067/00Use of polyesters or derivatives thereof, as moulding material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2069/00Use of PC, i.e. polycarbonates or derivatives thereof, as moulding material
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
トロピックポリマーからなり、物理的特性の優れた成形
品を溶融加工により製造することのできる改良されたペ
レットおよびその製造方法に関する。
(従来の技術) 異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモトロピック
ポリマーは、当該技術分野で周知の確立された種類のポ
リマーである。このポリマー溶融体の異方性は、直交偏
光子を用いる通常の偏光技術により確認することができ
る。より具体的には、溶融相の異方性(すなわち、規則
性)は、ライフ(Leitz)偏光顕倣鏡を用い、ライ
ッホノトステージに乗ゼた試料を窒素雰囲気下、40X
の倍率で観察することにより確認するのが好都合である
。試料を強制的に流動させると、光の込過遣が変化する
が、上記ポリマーの試料は静止状態であっても光学的異
方性を示す。これに反して、一般的な溶融加工性ポリマ
ーは、静止条件下で検査した場合には実質的程度に光を
遇過せず、本質的に等方性である。
溶融加工性サーモトロピックポリマーは、適当な反応帯
域で生成させた後、固体粒子状充填材および/または強
化材を配合し、または配合せずに、一般に溶融押出後、
切断することによりペレット形態にされる。得られたポ
リマーペレットを使用して、繊維、フィルム、立体型成
形品、もしくは立体溶融押出品を製造することができる
。ポリマーペレットが実質的な量の固体粒子状充填材お
よび/または強化材を含有する場合には、繊維ではなく
、主として立体型成形品および/または立体溶融押出品
の製造に使用される傾向があるのは、当業者に明らかで
あろう。
従来、異方性溶融相を形成できるサーモトロピックポリ
マーから製造した成形品が、型成形もしくは溶融押出成
形後に、一般に表面特性が最良のものより劣化すること
が認められてきた。たとえば、慎重に検査すると表面に
小さなフクレやプレミノンユ欠陥(blemish)が
認められることがある。
また、ポリマーの強度を高めるための熱処理時間が長く
なるか、これから製造した成形品を高温(例、200℃
)で長く使用すると、成形品の表面外観が一般にさらに
いっそう不均一になる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、異方性溶融相を形成しうるン容融加工
性す−モトロピlクポリマーから、物理的特性のすぐれ
た成形品を溶融加工により製造することのできるペレッ
トを製造するための改良された方法を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、異方性溶融相を形成しうる溶融加
工性サーモトロピックポリマーから、表面外観のすぐれ
た成形品を溶融加工により製造することのできるペレッ
トを製造するための改良された方法を提供゛Jることで
ある。
本発明の別の目的は、異方性溶融相を形成しフる溶融加
工性サーモトロピックポリマーから、優れた表面特性を
維持しなが強度向上を付与するために長時間の熱処理を
施すことが可11ヒな改良された成形品を溶融加工によ
り製造することのできるペレットを製造するための改良
された方法を提供することである。
本発明の別の目的は、異方性ン容融相を形成しうる溶融
加工性サーモトロピックポリマーから、優れた表面特性
を維持しなが高温での長期間使用によく耐えることので
きる改良された成形品を溶融加工により製造することの
できるペレットを製造するための改良された方法を提供
することである。
本発明の別の目的は、異方性溶融相を形成しうる溶融加
工性サーモトロピックポリマーからなる、物理的特性の
すぐれた成形品を溶融加工により製造することのできる
改良されたペレットを提供することである。
本発明の別の目的は、異方性溶融相を形成しうる溶融加
工性サーモトロピックポリマーからなる、表面外観のす
くれた成形品を溶融加工により製造することのできる改
良されたペレットを提供することである。
本発明の別の目的は、異方性溶融相を形成しうる溶融加
工性サーモトロピックポリマーからなる、優れた表面特
性を維持しなが強度向上を付与するために長時間の熱処
理を施すことが可能な改良された立体成形品を射出成形
および/または溶融押出ての溶融加工により製造するこ
とのできる改良されたペレットを提供することである。
本発明の別の目的は、異方性溶融相を形成しうるi8融
加工性サーモトロピックポリマーから、優れた表面特性
を維持しなが高温での長!+!1間使用によく耐えるこ
とのできる改良された立体成形品を射出成形および/ま
たは溶融押出ての溶融加工により製造することのできる
改良されたペレットを提供するこ七である。
本発明の上記およびその他の目的、ならびにその範囲、
特i牧および用途は、以下のjt細な説明および特許請
求の範囲の記載から当業廿には明りかとなろう。
(問題点を解決するための手段) 本発明により、異方性溶融を口を形成しうる(容量加工
性サーモトロピックポリマーからペレットを製造するた
めの改良方法が見出された。この方法は、 (司約10腸鳳以下の厚みの薄膜状で存在し、さらに重
合するための限界&1iより低温で(合量状態にある、
前記異方性l溶融相を形成しうる溶融加工性ポリマーを
、減圧条件にさらすことにより、これに含まれている残
留揮発分を該溶融ポリマーから実質的に揮発させて除去
し、それにより該ポリマーを緻密化し、 fbl得られた緻密化したポリマーを、さらに重合する
ためのその限界温度より低温で(6融状態にある間に、
冷却帯域に押出し、 tc+この押出物を切断して、これから理論最大密度の
少なくとも95%のペレット密度を有する改良された固
体ペレットを形成する、ことからなり、本発明の方法に
より得られたペレットに溶融加工を受j、lさせると、
前記緻密化処理を行わない従来法で製造されたペレット
から製造した成形品に比べて物理的特性の優れた成形品
を形成することができる。
本発明によりまた、異方性溶融相を形成しうる溶融加工
性サーモトロピックポリマーからなるペレットてあって
、密度のより低い従来法により製造されたペレットから
製造した成形品に比べて優れた物理的特性を示す成形品
を溶融加工により製造することができ、かつペレット幅
が約0.0625〜0.25インチ(1,59〜6.3
5mm) 、ペレット長さが約0.0625〜0.25
インチ(1,59〜6.35箇戴)、ペレット密度が理
論最大密度の少なくとも95%である、改良されたペレ
ットが提供される。
(作用) 本発明の方法で使用する原料として使用する出発ポリマ
ー材料は、異方性l各融和を形成することができ (す
なわち、液晶性を示すことができ)、常法により形成す
ることができるものである。かかる溶融加工性サーモト
ロピックポリマーをペレット化すると、−aにそのペレ
ット密度は理論最大値の約75〜93%(例、約80〜
90%)となろう。
たとえば、後走のように測定したときに、はとんどの場
合、背進に認められる原料ポリマー密度は約1.0〜1
.30g/ccであり、未配合のポリマーの理論最大ペ
レット密度は1.40g/cc程度であろう、このよう
に出発材料のポリマー密度が比較的低いという現象は、
重合反応の最P:段階でポリマーを重合反応器内で減圧
処理した場合であっても、異方性溶融相形成性の原料ポ
リマーについて日常的に認められよう。
出発ポリマー材料は、その溶融温度が分解温度より十分
に低く、ポリマーの一体性の著しい劣化をもたらさずに
溶融状態で押出ないし型成形を受けることができる場合
に、「溶融加工性」であると考えられる。
本発明で使用するのに好適な溶融加工性サーモトロピッ
クポリマーの代表的種類としては、全芳香族ポリエステ
ル、芳香族−脂肪族ポリエステル、全芳香族ポリ (エ
ステル−了ミド)、芳香族−脂肪族ポリ (エステル−
アミド)、芳香族ポリエステル−カーボネート、および
これらの混合物が挙げられ、これらから適宜選択するこ
とができる。
好適態様において、溶融加工性サーモトロビ、クボリマ
ーは、全芳香族ポリエステルまたは全芳香族ポリ (エ
ステル−アミド)である。ポリマーは、そのポリマ一連
鎖に存在する各成分がいずれも少なくとも1個の芳香環
を付与する場合に「全芳香族」であると考えられる。ま
た、この溶融加工性サーモトロピックポリマーにはナフ
タレン系成分が約10モル%以上の星で含まれているこ
とが好ましい。代表的なナフタレン系成分は、6−オキ
ノー2−ナフトール成分、2.6−シオキンナフタレン
成分、2.6−ノカルホキノナフタレン成分、およびこ
れらの混合物である。本発明で用いる溶融加工性サーモ
トロピック液晶性ポリマーに存在させるのが特に好まし
いナフタレン、・i成分は、約10モル%以上の量の6
−オキノー2.ナフトイル成分である6サーモトロビノ
ク液晶性を示す代表的な全芳香族ポリエステルとしては
、下記の米国特許に開示されているものがある:第3,
991.013号:第3,991.014号;第4,0
66.620号;第4,067.852号;第4.07
5,262号;第4,083,829号;第4,093
,595号;第4.118,372号;第4,130,
545号;第4.146.702号;第4,153.7
79号;第4,156.0’?Q号;第4.159.3
65号;第4.161,470号;第4.169,93
3号;第4.181,792号;第4.183,895
号;第4,184.996号;第4,188.476号
;第4.201.856号;第4,219.461号;
第4.224.433号;第4,226.970号;第
4.230.817号;第4,232,143号;第4
.232.144可;第4.238,598号;第4,
238.599号、第4,238,600号;第4,2
42,496号;第4,245,082号;第4,24
5,084号;第4,247.514号;第4,256
,624号;第4,265.802号;第4,267.
304号;第4,269,965号;第4.27!]、
803号;第4,294,955号;第4,299,7
56号第4.318,841号;第4.335,232
号;第4.337.190号;第4.337,191月
、第4.347,349号;第4.355゜134号;
第4,359,569号;第4,360.658号;第
4゜370.466号;第4 、374 、221!η
;第4.374.261 S; ;第4,375.53
0号;第4.377.681号;および第4,429.
100号。
サーモトロビ、り液晶性を示す代表的な芳香族−脂肪族
ポリエステルは、ノャクソン他(W、J、Jackso
n、 Jr−、et al)、「自己強化熱可塑性ポリ
エステルX−7G−^」、米国プラスチノク工業会第3
0回年次技術会議(+975)強化プラスナック/描合
材部会、セクション17−D 、ページ1〜4に開示の
ポリエチレンテレツクレートとヒドロキン安息香酸との
コポリマーである。この種のコポリマーは、ジャクソン
他(W、J、Jackson+ Jr、 et al)
、「液晶ポリマー:1p−ヒドロキン安息香酸コポリマ
ーの製造と性質」、ジャーナル オブ ポリマー サイ
エンス、ポリマー ケミス)リー エディソヨン(Jo
urnal of Polymer 5cience+
 T’olymer Chemistry Editi
on) 14 巻、2043−2058頁(1976)
にも開示されている。また、本出願人に電波された米国
特許第4,318,842号および同第4.355.1
33号も参照できる。
サーモトロピック液晶性を示す代表的な全芳香族および
芳香族−脂肪族ポリ (エステル−アミド)については
、米国特許第4.272.625号;第4,330.4
57号;第4,339,375号、第4,341.68
8号;第4.351,917号;第4,351.918
号;および同第4,355、132号に開示されている
サーモトロピック液晶性を示す代表的な芳香族ポリエス
テルーカーポ不一トは、米国特許第4,107、143
号;第4,284.757号;および同第4.371,
660号に開示されている。
本発明の好適態様において、出発ポリマー材料として有
用な溶融加工性サーモトロピックポリマーは、米国特許
第4,161.470号に開示されている全芳香族ポリ
エステルである。このポリエステルの詳細については上
記米国特許を参照されたい。
より具体的には、この全芳香族ポリエステルは、本質的
に下記反復成分1および■よりなり:約10〜90モル
%の成分Iおよび約10〜90モル%の成分■を含有す
る。詩に好ましい穂様において、しの全芳香族ポリエス
テルは、約15〜35モル%(例、約27モル%)の成
分lと、約65〜85モル%(例、約73モル%)の成
分■とからなる。
本発明の別の好Xag打において、出発ポリマー材料と
して有用な溶融加工性サーモトロピックポリマーは、米
国特許!4,330.457号に開示されている全芳香
族ポリ (エステル−アミド)である。
このポリマーの詳細については上記米国特許を参照され
たい、より具体的には、この全芳香族ポリ(エステル−
アミド)は、本質的に下記の反復成分1.n、■、およ
び場合により■; ○ m  −Y−Ar−Z−C式中、YはO,NHまたはN
Rを、ZはNHまkはNR(ただし、Rは炭素数1〜6
のアルキル基ま1こはアリール基)を意味する〕、 N−0−Ar−0−1 (たたし、上記■〜■武にちいて、各Arはは少なくと
も++tnの芳香環を含有する2価基を意味する) からなり、成分Iを約10〜90モル%、成分■を約5
〜45%、成分■を約5〜45モル%、および成分■を
約O〜40モル%含宵する。特に好ましい態様において
、この全芳香族ポリ (エステル−アミド)は、約40
〜80モル%(例、約60モル%)の成分I、約5〜3
0モル%(例、約20モル%)の成分■、約5〜30モ
ル%(例、約20モル%)の成分■、および約0〜25
モル%(例、約0モル%)の成分■を含をする。待に好
ましい態様では、成分■はテレフタロイル成分であり、
成分■はp−アミノフヱニレン成分であり、成分■は含
有しない。
出発材料として選択した洛1硼加工性ナーモトロビノク
ボリマーは、選択した合成径路に応して、基を一般に胃
していよう。当朶;仔には明らかなよつに、この末端基
は任意に封鎖(末端キャップ)することができる。−と
えば、酸性末端基は多様なアルコールで、またヒドロキ
ンル末端基は多様キャップ阜位が場合によりポリマ一連
鎖の末端に存在しよう。
出発材料として選択した溶融加工性サーモトロピックポ
リマーは、従来既知の多様な方法に従って、縮合により
所要の反復成分を形成する官能基を有しているを機モノ
マー化合物を反応させることにより生成させることがで
きる。′fSとえば、このような有機モノマー化合物の
官能基は、カルボン酸基、ヒドロキソル基、エステル基
、アシロキン基、酸ハロゲン化物、アミ7基などでよい
好適な重合法を用いる場合、ヒドロキンル法またはアミ
ン基を、これらの七ツマ−の1)′通の形態でのヒドロ
キノル基および/またはアミン基をエステル化した変性
形1mで反応に供することができる(すなわち、これら
をアノルエステルとして反応に供する)、この低級アノ
ル基は炭素数約2〜4のものが好ましい。特に好ましく
は、かかる有機モノマーの酢酸エステルを反応に供する
。かかる重合は、この縮重合反応の副生物が酸であるこ
とから、−mに「アンドリンス」重合反応と呼ばれる。
重合反応は、溶融重合法もしくはスラリー重合法を利用
して有利に実施することができる。出発ポリマー材料の
製造に利用できる好都合な溶融重合法が、米国特許第4
,161.470号および同4,330゜457号に開
示されている。米国特許第4,067.852号には、
出発ポリマー材料の生成に採用できるスラリー重合法が
記載されており、この場合には固体生成物が熱交換媒質
中に懸濁した状態で得られる。これらの重合法の詳細に
ついては、上記米国特許を参照されたい。
ン容融重合法もしくはスラリー重合法のいずれにも任意
に使用できる代表的な触媒には、ジアルキルスズオキン
ド(例、ジブチルスズオキンド)、ジアリールスズオキ
ンド、二酸化チタン、アルコキンチタンンリケート、チ
タンアルコキシド、カルボン酸のアルカリおよびアルカ
リ土類金属塩、ルイス酸(例、8F、)、ハロゲン化水
素(例、MCI)のような気体状i2触媒、などが挙げ
られる0M媒の使用量は、典型的には七ツマ−の合計重
量に基ついて約0.001〜1重皿%、詩に普通には約
0.01〜0.2重皿%である。
所望により、出発のポリマー材料を、本出願人に電波さ
れた米国特許出願第517,865号0983年7月2
7日出願)、同595.004号(1984年3.L]
29目出願)および同611,299号(1984年5
月17日出願)に開示の、重合反応中に不均衡な末端基
濃度を採用する方法に従って形成してもよい。かかる本
来的により熱安定性が高いポリマーであっても、本発明
の方法による利益が大きいことが判明した。
当該技術分野で公知のように、重合反応の一部の段階に
おいて反応器に不完全真空(部分真空)を適用して、揮
発性物質の除去するように努めてもよい。
本発明に使用する出発材料となる78融加工性サーモト
ロピックポリマーは、ペンタフルオロフェノールにQ、
1重量%の濃度で溶解したときに60℃で一般に少なく
とも約1.0417g (例、約0.8〜15゜0dl
/g>の対数粘度数を示す。従来技術により形成される
かかる全てのポリマーが、使用した重合技術または°そ
の分子量に関係なく、本発明の緻密化処理による利益を
受けることができる。しかし、最大の向上は、商分子星
のポリマー、たとえばペンクフルオロフェノールに0.
1重量%の7農度でi8解したときに60℃で約3.0
〜12.0d17gの対数帖度数を示すものについて認
められる傾向がある。
本発明により、溶融加工性サーモトロピックポリマーを
特定の緻密化処理にIすずと、この処理は、予想外にも
そのポリマーが著しく高品質の成形品を形成する能力を
向上させることが見出された。
緻密化処理において、溶融加工性サーモトロピックポリ
マーは、さらに重合するための限界温度より低温におい
て溶融状態かつ薄膜状態で処理に付される。この緻密化
処理中に、前工程での処理中に重合材料内に捕捉された
比較的少量であるが有害な量の残留揮発性物質が有効に
除去される。かかる除去の困難な揮発性物質としては、
一般に未反応の七ツマ−、ダイマー、縮重合反応の各種
副生物である酢酸、フェノール、溶存二酸化炭素、水、
無水酢酸、フェニルアセテートなどが含まれる。
緻密化処理は、ポリマー内に新たなまたは「発生1す1
の」揮発性物質が大質星C生成することυノないような
条件下で行うことか重要であることかI’ll明した。
したがって、緻密化処理は出発祠り内に既にもともと含
まれていた比較的少量の揮発性物質を除去することに王
眼点がある。前記の限界温度は、既に到達しているポリ
マーiA長、ならびに該ポリマー内に存在している重合
性の反応11末端基の濃度、性質および相対量によりあ
る程度左右されることが見出された。使用ポリマー出発
(A料についてのさらに重合するための限界温度は、高
温膨張測定法により決定するのが好都合である。
この方法については、N、 Bekkedahl、米国
国立標準局研究轄告誌(Journal of Re5
earch of the National Bur
eau of 5tandards)、 Vol、49
+ Pp、 145−156 (1949年8月)に通
切な説明がある。1″さらに重合するための限界温度」
とは、本明細書においては、より低温(例、23℃の常
温)を恭(1麺にして測定して、高温度でのそのポリマ
ーと不活性な高温流体〔例、ダウ・コーニング社のノル
サーム(SYLTIIERM) 800流体)との総体
積増大の測定値が、同し温度で該ポリマーと不活性流体
の体積増大を別々に測定したときの合計値を初めて超え
る温度と定義される。基準温度と実験温度での予測され
る体積変化は、便宜的には次式で表されるはずである。
ΔV=Δ■(流体)+ΔV(ポリマー)式中、Δ■は総
体積変化、 ΔV(流体)は不活性流体の予測体積変化、ΔV(ポリ
マー)はポリマーの予測体積変化をそれぞれ意味する。
これに対し、初めて 〔Δv−tΔV(流体)+ΔV(ポリマー)l )  
>0となる温度が、本明細書で言及する限界温度である
。なぜなら、予測値より過大な体積変化は、膨張測定装
置内でさらに重合が始まったことによるガス状生成物を
意味するからである。
本発明の緻密化処理において、溶融状態にある溶融加工
性サーモトロピックポリマーの厚みが大きくないことが
特に重要であることが1コ1明した。
より具体的には、溶融状態にある溶融加工性サーモトロ
ピックポリマーの厚みは、約IQms以−ト、々rまし
くは約7鶴以下とすべきである。特に、薄膜の厚みが約
1〜5 璽m (例、3mm)である場合に良好な結果
が得られた。ポリマー内にW促されている揮発性物質の
容易な揮発を促進するために、ポリマーの表面更新と攪
(′トを緻密化処理中に行うことが好ましい。
ポリマー内にもともと含まれていた残留揮発性物質を実
質的に11発させて除去するために、溶融ポリマーの薄
膜に減圧条件を作用させる。好aB様においては、ポリ
マー中に存在する揮発性物質は最後の部分になるほど1
1発とそれによる除去が困難となるIIJI向があるの
で、緻密化処理中に轡膜に作用させる圧力を次第に漸減
させる。所望により、溶融ポリマーを緻密化処理中に減
圧条件下に保ちながら複数回所望の薄膜形!虚で処理を
繰り)2してもよい、緻密化処理中に採用する真空度は
、一般に約0〜100璽園118、好ましくは約O〜6
0uJIg(例、約10 am lf g )である。
ただし、−fluに処理時間を長くとれば、減圧の程度
をより大気圧シこ近くすることができることは認められ
よう。所望の緻密化を達成するだめの処理時間は、もと
もとポリマー中に含まれていた揮発性物質の含イ]+i
によっても左右されよう。所望の緻密化を達成するだめ
の代表的なhiF留時開時間l容部ポリマー材事トを好
ましい約31−という比較的薄い薄膜厚みで存在させた
場合で、一般に約1−10分(例、約2〜5分)の範囲
内である。薄膜厚みが大きくなるほど、繊密化処理8.
9間は−mに長くなり、また処理を受けている薄膜内に
所望程度の緻密化が達成されてしまえば、−Sにそれ以
上の処理を続けてもそれに見合った利点は得られないで
あろう。
溶融加工性サーモトロピックポリマーの緻密化を達成す
るのに使用する装置の種1jは、目的とする所望の結果
が得られる限り、広範囲のものから選択できる。たとえ
ば、揮発性物質の除去のための適当なガス抜き能力(例
、ガス抜き口)を備えた薄膜押出機を使用することがで
きる。かかる押出機には、溶融、トリマー材料を通過さ
せるスクリュー不ノ山により形成された適当な)1縮お
よび残圧帯域を設けることができる。 0’i圧帯域の
少なくとも一部に滞留している間に、)容部ポリマーを
重連のように比較的薄い膜厚で存在さゼる。1軸もしく
は2軸押出機を使用できる。かかる装置は、ワイプド薄
膜反応器と呼ばれることもある。本発明の緻密化処理を
行うための代表的な薄膜押出機に、ワーナー・フレイダ
ラー(Wern−Pfleiderer)ZSK 28
−2軸押出機、ンー・ダブリュ・ブラヘンダ(C,W、
8rabender )  3/4インチ1軸押出機、
肝M1インチ1軸押出機、2.5インチェガン(Ega
n)1軸押出機などがある。また、所要の緻密化は、フ
ァレル(Farrel)社よりDISKPACになる名
称で製造されているようなディスクバック装置を使用し
ても実施することができる。
本発明によれば、溶at JJII工性サーモトロピッ
クポリマーからなるペレットにとって、ポリマー密度の
理論最大値(一般にg/ccで表される)の少なくとも
95%のポリマー密度、好ましくは理論最大値の少なく
とも99%のベレノ1−出度を得ることが必要である。
溶融加工性サーモトロピックポリマーの理論最大密度は
、標準的な広角X線法を使用して、固化後のポリマーを
検査することにより求めることができる。ペレットが固
体充填(オおよび/または強化材を含有している場合に
は、ペレットの理論最大密度は、その配合材料に存在し
ているポリマー成分と非ポリマー成分の相対的な量と、
使用した固体充填材および/または強化材の一何度のヨ
リ定値を83ヒに入れて、混合物の法則に従って求める
。あるペレット試料についての実際のポリマー左腹は、
体積置換法によって求めるのが好都合である。このよう
な方法の1例は、秤量した一定量のポリマーペレット(
例、lOgのポリマーペレットを使用できる)を、所定
体積の液体(例、15ccのイソプロパツールを使用)
に入れて、液体(例、イソプロパツール)の体積変化を
iJJ定する方法である。液体は、最低0.2 ccま
での体積ij[Il定がIjJ能なメスソリンダーに入
れることができる。
ポリマーペレットの密度は、次式から算出できる。
ペレットの重量 溶融加工性サーモトロピックポリマーのポリマー密度の
理論最大値は、ポリマ一連鎖を構成している反復成分の
種類によりいくらか変動することが判明した。たとえば
、全芳香族ポリマー成分は脂肪族単位よりやや大きな密
度を示すtLli向がある。
緻密化処理の終了時に、溶融加工性サーモトロピックポ
リマーのみからなるペレットのペレット密度は、一般に
少なくとも1.35 g /cc (例、約1.35〜
1.4 g/Cc、> 、好ましくは少なくとも1.3
9 g /cc (例、約1.39〜1.40g/cc
)となろう。
溶融加工性サーモト口ピ7クボリマーの緻密化処理の前
か後に、これを、約60爪量%までのFiL(例、約5
〜50重置%)の固体粒子状充填)オ(例、二酸化チタ
ンもしくはメタケイ酸カルシウム)および/または強化
材(例、ガラス繊維)を含有するようにC配合してもよ
い。
緻密化処理の終了後、得られた緻密化されたポリマーが
さらに重合するための限界温度より低温で+8融状f磨
にある間に、これを冷却H’f 城に押出し、次いで押
出物を切断してペレットを形成する。かかる押出と切断
によるベレyl−の形成は、当該技術分野で公知の標準
的な方法により実施することができる。一般に、押出オ
リフィスは直径が約0゜125〜0.25インチ(3,
18−6,35n+)の円形形状のものであろう。押出
時に、溶融ポリマーの温度は、さらに重合するだめの限
界温度に達して新たな揮発性物質の発生が起こることが
ないように旺意しながら、その融解温度より約2〜15
℃高い温度に保つ、押出した緻密化ポリマーは、固化す
るまでに一般に約1:lないし3:lの引落比で引落し
する。本発明の好適態様において、溶融加工性サーモト
ロピックポリマーは、緻密化処理中および冷却までの押
出時に約280〜325 ’Cの範囲内の温度に保持さ
れる。 fsられた押出物を、一般にポリマーの融解温
度より低温(例、約10−100℃)に保持した液体浴
(例、水浴)中をinさせることにより冷却する@ l
:Fられた押出物を次いで切1!Iiシて適当な長さの
改良されたペレットにする。所望により、ヘルシュトノ
フ(BersLoff)ベレタイザなどを使用する場合
のように、複数の押出物を同時に押出して切断してもよ
い。
本発明の方法により得られた改良されたベレ。
トの断面形状は、多様な形状のいゴ′れごもよい。
かかる形状は、ペレットが殿送と取扱いか容易なように
自由流動性となる形状が好ましい。ペレットの断面形状
は好ましくは円形である。ペレット生成物は、一般に幅
が約0.0625〜0.25インチ(1゜59〜6.3
5mm)、たとえば0.125〜0.1875インチ(
3,18〜4476璽1)、長さが約0.0625〜0
.25インチ(1,59〜6.35mm)、たとえば0
.125〜0.1875インチ(3,18〜4.76m
5+n)である。特に好ましい態様において、ペレット
は実質的に円形断面を有しく円筒形)、直径約0.12
5インチ(3,H1mm)、長さ’NJ0.125イン
チ(3,18rs)である。
本発明の改良された成形用ペレットは、物理的性質の向
上した成形品を溶融加工により形成することができる。
たとえば、改良された立体型成形品、立体溶融押出品、
ならびに溶融押出フィルムおよび繊維を、かかる成形品
の製造に慣用される一般的な方法を用いて上記ペレット
から形成することができる。かかる溶融加工中に、l6
融ポリマーを前記のさらに重合するための限界温度より
低温に保持して、縮!If、=x反応の結果として副生
ずる新たな揮発成分の発生を避けるようにすることが)
1奨される。
本発明の改良ペレットから形成した成形品は、改良され
た表面特性を保持しながら強度改存を付与するために、
前記のさらに重合するための限界温度より低温で長時間
にわたって熱処理を施すことができる。かかる加熱強化
は、米国特許第3,995.487; 4.183.8
95r 4.247.514号などに記載のように、異
方性溶融を目形成性ポリマーから形成した物品について
当該技術分野で知られている。従来技術において異方性
溶融相形成性ポリマーの立体型成形品を熱処理する場合
、プレミノンユ欠陥または小さなフクレの形、Qの表面
粗さが成形品表面上にさらに現れる傾向があった。本発
明は、この成形品の外観に関するυL来技j+iの問題
点を解決するイ1効な手段を提供する。
本発明の成形品はまた、Th’M 7Mでの長時間(v
ll、230℃で60時間)の使用に、改良された表1
i11特性を保持しながらよく耐えることができること
も見出された。従来技術においては、かかる高温での1
吏用は、はとんどの場合に著しい表「口す■さを生ずる
(頃向があった。
したがって、本発明は、溶融加工性サーモトロピックポ
リマーから品質の良好な成形品を形成することを可能に
する。得られた成形品は、その断面においてより均一に
緻密化されているのみならず、その表面がより平滑で(
すなわら、より光沢が大きく)、美観面でもより優れて
いる。ペレット密度の増大が緻密化処理ポリマーから形
成した成形品の表面外観に及ぼす効果は、予ぜ、外にも
劇的な向上をもたらすことが判明した。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
ただし、本発明はこれらの具体的内容に限定されるもの
ではないことは理解されよう。
−人格−LL 馬蹄彩度+! @、ガス専入管、2′に一留ヘノド、お
よび冷却器を(IiNえた容量50ガロン(189N 
)の反応器に、ト記成力を加えた: (a) 6−アセドキノー2−ナフト−[:a80.2
 lb (36゜4に、、−158モル)、 fbl p−アセトキノ安息香酸169.81b (7
7,0kg。
428モル)、および tel  酢酸カリウム触媒0.012 lb (5,
4g)。
反応成分を装入した反応器を窒素ガスで真空パージし、
90分間かけて190℃まで昇温させた。この温度で、
モノマー反応成分はメルト状となり、窒素ガスの緩慢な
気流下に保持しながら攪拌した。
反応成分を次いで撹拌しながら次のスケジュールで加熱
した;15分間で190”Cから228℃に、15分間
で228℃から260℃に、15分間で260℃から2
88 ’Cに、15分間で288℃から304℃に、1
5分間で304 ℃から316“Cに、15分間で31
6℃から321 ℃に、15分間で321 ℃から32
5“Cに、15分間で325℃から327℃にそれぞれ
シ1.温させ、327℃に16分間保持した。このアン
トリンス重合反応中に酢酸が生成し、これを蒸留ヘッド
および冷却器から除去した。
得られた枯fulなポリマーメルトを上記のように32
7 ’Cに16分間保持した後、圧力を12+n11g
まで下げ、内容物を次いて約327℃の温度を維持しな
から25力間111’l’加熱した。
反応器内の不完全真空を窒素ガスで破り、反応器の底部
に取りつけた3穴グイから生成ン容部ポリマーを95p
si (6,7kg/c+d)の圧力下に押出すことに
より、生成した全芳香族ポリエステルを反応器から取り
出した。押出されたストランドを水冷帯域内で冷却し、
このストランドをカンバーランド(Cumberlan
d)ペレタイザーで細断することにより、このポリマー
をペレット状に賦形した。
得られたペレットは、0.1重量%濃度のペンタフルオ
ロフェノール溶液について60“Cで測定して次式によ
り算出した対数粘度数41.V、)が5.42 cu/
gであることが認められた。
In (η□、) 1、V、  =  −□ 〔式中、C−溶液の濃度(0,1重量%)、η2.l=
相対粘度〕。相対粘度は、ポリマー溶液の毛管粘度計で
の流下時間を純溶媒の流下時間で除して求めた(直であ
る。
得られたペレットの全芳香族ポリエステルを示差走査熱
量測定法(Dsc)により検査したところ、275.9
℃で鋭い融解温度を示した6ごのポリマーのメルトは異
方性であった。また、この全芳香族ポリエステルのさら
に重合するだめの限界温度は約293℃であることが判
明した。得られたペレットは、1.29g/ccの密度
を示すことが認められ、一方その最大理論密度は1.4
0g/ccであった。したがって、本発明の方法に対す
る出発材料として有用なこのペレットは、そのままでは
理論最大値の約92%のポリマー密度しか示さなかった
。重合反応の最終段階ご不完全真空を長時間にわたっ′
ζ逍川用るごとかなかったら、得られたペレット状の出
発材料のポリマー密瓜は一層低くなったであろうことか
予想される。
本発明の方法により、この全芳香族ポリエステルを、ワ
ーナー・フレイダラー28mm 2軸押用機1DSK型
を使用し、これをウェルチ(Welch)口[0−5E
A1、真空ポンプによりIJ[気することによって質重
化処理した。
スクリューの圧縮帯域(圧縮部)は下記形状のものであ
った。
、6ジ山番号   1234567 ネジ山高さくmm) 1.8 2.8 2.8 2.8
 1.8 1.8 1.8ピツチ(’)   15 4
5 45 45 30 30 152L区世−故吏X門
フー15 45 4影−」Σ−J更−−−四一一膝上記
において、ネジ山番号2〜4は低密度ポリマーペレット
の供給帯域を表し、ネジ山番号1〜6は右ネジ部であり
、ネジ山番号7は左不ノ部で、その目的は押出スクリュ
ーの圧′41h帯域と減圧帯域とのノール(すなわち、
ダム)を形成するためであった。
スクリューの減圧帯域(減圧部)は下記形状のものであ
った。
ネジ山番号   8  9  10 11 12不ノ山
+’:bさく+n++) 1.8 1.8 2.8 2
.8 2.8ピツチ(’)   30 24 45 4
5 45ネジ山商さくmm) 1.8 1.8 1.8
 1.8 1.8ピツチ(’)   24 24 30
 30 154 )東長さくmm)  4El  48
 6−0 60− 15上記において、全部の不ノ山が
右ネジ部であった。
真空口は不ノ山番号10〜12上に配置し、押出物はネ
ジ山番号17の後で押出機から出た。2ジ山番号7での
左ネジ部という配置によって、享ジ山番号8〜17間の
スクリュー全体を101mHHの減圧下に保持すること
ができた。
全芳香族ポリエステルを溶融させ、290 ’cの温度
に保持しながら、これを上記2軸押用機内を通過させた
。押出機の減圧帯域をij1過する間に、溶融ポリマー
は厚み1.8〜2.8 +nの薄膜状となり、この状態
で10龍11gの減圧にさらされた。全芳香族ポリエス
テル中にもともと含まれていた残留揮発分は揮発してガ
ス状となり、押出機のガス抜き口から除去されたにの処
理により全芳香族ポリエステルを1¥み1.8〜2.8
1の薄膜として存在しながら上記の減圧条件に約2分間
さらされたと考えられ、この間にこのポリマーは有利に
緻密化されたものと思われる。
緻密化処理の生成物を次いでハーティッヒ(tlart
ig)ペレタイザーを使用して改良されたペレット形態
に転化させる。290℃の温度で溶融状態にある間に、
ポリマーを直径各0.125インチ(3,171)の2
個の円形押出オリフィスから押出し、60℃の温度にし
た水浴中で冷却し、ハーティノヒカッターを使用して細
断することにより円筒形ペレットを形成した。押出され
た緻密化処理ポリマーを、冷却帯域内で固化させる前に
、約1i1の引落比で引落しした。引落比の制御は、ポ
リマー供給速度およびペレタイザーの速度により行った
得られた改良された円筒形ペレットは、太さ約0.12
5インチ(3,17mm)、長さ約0.125インチ(
3゜17mm)、密度約1.38g/ccであって、こ
の密度は理論最大密度J、4 g/ccの約99%に相
当する。
次いで、溶融状で温度280℃、290℃、295℃、
300’Cおよび310℃におい℃1本発明の改良ペレ
ットをアーバーグ(^rburg) 221E/150
 g置を用い゛ζζ出出成形ることにより、直径50酊
の試験片を形成した。モールド温度は100℃に、スク
リュー回転速度は250 rpmに、射出圧力は8,0
00psi (562kg/ci)にそれぞれ保持し、
1ンヨ、ト当たりの全サイクル時間は30秒であった。
比「絞のために、試験片の形成O;Jに本発明の緻密化
処理を行わなかった点を除いて実施例1を同じ方法を繰
り返した。得られた射出成形生成物を上記生成物と比較
した。
目視検jkで、本発明のペレットから形成した成形物は
、外観表面特性が予想外に著しく優れていることが認め
られた。より具体的には、かかる成形物の表面は平滑性
と均一性が著しく良好である1頃向を示した。
得られた射出成形試験片の表面特性を、^STMD−2
457の光沢試験を利用して11に乱角度45°で、j
ff曲したところ、各種成形温度で下記の光沢値(%)
が得られた。
有(本発明)  66   62   63   61
   55簿(従 法)  57   58   57
   56   37客観的に測定した上記の光沢値は
、目視検査の結果を追認している。射出成形温度が前記
のさらに重合するための限界温度より実質的に高温であ
る例では、思らく成形中に表面外観に影響する新たな揮
発性物質の先住が起こったために、いずれも場合も成形
品の外観が劣化したことが認められる。しかし、金側に
おいて、本発明の改良ペレットは、同じ成形条件下で比
較すると従来法より優れた成形物を生じた。
た。
馬蹄形攪拌機、ガス導入管、蒸留ヘッド、および冷却器
を備えた反応器に、下記成分を加えた:(a)6−アセ
ドキノー2−ナフトエ酸164.51b(74゜6kg
、 334.3モル)、 tbl p−アセトキノアセトアニリド461b(20
,9kg 、108モル)、。
(cl  テレフタル酸39.51b(17,9kg、
108モル)、8よび (dl  酢酸カリウム触媒0.049 lb (0,
022kg)。
反応成分を装入した反応器を窒素ガスで真空パージし、
85分1jjlかけて190 ’C:E ’?”tI?
nさせた。反応成分を次いで15i拌しながら次のスケ
ジュールで加熱した:15分間で190℃から220℃
に、15分間で220℃から255℃に、15分間で2
55℃から285℃に、15分間テ285℃から302
℃に、15分間ご302℃から314℃に、15分間で
314℃から320 ’cに、15分間で320℃から
325℃に、45分間で325℃から335℃に、15
分間で335℃から340 ℃にそれぞれ昇温させ、3
40℃に30分間保持した0次いで、圧力をl(lnl
1gまで下げ、内容物を約340 ℃の温度に保ちなが
らさらに30分間加熱した。
反応器内の不完全真空を窒素ガスで破り、生成溶融ポリ
マーを40 lb (18k+;)の圧力下にグイから
押出すことにより、生成したポリ (エステル−アミド
)を反応器から取り出し、実施例1に記載の方法でペレ
ット状に賦形した。
得られたペレットは、0.1重■%濃度のペンタフルオ
ロフェノール溶液について60”Cで測定して、対数1
6度数(1,V、)が3.6dl/r、であることが認
められた。このポリ (エステル−アミド)を示差走査
熱量讃り定〆A (DSC)により検査したところ、2
78°r:で鋭い融解温度を示した。このポリマーのメ
ルトは異方性であった。また、このポリ (エステル−
アミド)のさらに重合するだめの限界温度は約2913
℃であることが判明した。得られたペレットは、1.2
3g/ccの密度を示すことが認められ、一方その最大
理論密度は1−4 g/ccであった。したがって、本
発明の方法に対する出発材料として有用なこのペレット
は、そのままでは理論最大値の約88%のポリマー密度
しか示さなかった。
実施例1に記載の方法に従って緻密化処理した後、得ら
れたペレットは1.388 g/ccの密度を示し、こ
れは理論最大密度の99%に相当した。
次いで、溶融状態で温度290℃1295℃、300℃
、310℃および320℃において、本発明の改良ペレ
ットをガス抜き能ツノを持たない374インチ・ブラヘ
ンダ1軸押出機を用いて溶融押出することにより、直径
約70ミル(]、8龍ンの円筒形ロッドを形成した。溶
融押出の前に、ポリ (エステル−アミド)を約10分
間の滞留時間で溶融状態に保持した。どの例にあっても
、本発明の改良ペレットから形成された押出成形ロッド
は平滑かつ優れた表面外観を示した。また、押出成形物
の密度は、使用したどの溶融押出温度においても約1.
388 g7ccの一定値にとどまっていた。
比較のために、試験片の形成…1に本発明の緻密化処理
を行わなかった点を除いて実施例2と同し方法を繰り返
した。どの例にあっても、得られた押出成形ロッドは粗
い表面外観を示し、密度は1゜24g/cc以下と著し
く低いことが認められた。密度の特に著しく低下は、3
20℃で押出されたロッドについて認められた。
去111走 実施例1の方法を操り返したが、ただし、実施例1と同
様の方法により異方性感融和を形成しうる全芳香族ポリ
エステルを調製した後、これを次のようにしてチョツプ
ドガラス繊維と混合し、本発明による改良された1維強
化ペレットを形成した。すなわち、最初に調製した緻密
化[i;1の比較的低密度のペレットを、ワーナー・フ
レイダラーZDSlf Z軸押出機により、これを11
0第1H未4jの残圧で操作して緻密化処理する間に、
30重装置のチョツプドガラス繊維と混練した。このガ
ラス繊維の密度は2.54g/ccであり、ペレットの
理論最大密度は1.61g/ccであった。本発明の方
法により形成されたペレットの実際の密度は約1.54
g/ccであり、これは理論最大密度の約96%に相当
した。
得られた本発明のガラス繊維強化ペレットを295℃に
加熱し、アーバーグ221E/150射出成形機を用い
て射出成形することにより、直径2 in <50+u
)の標準型内4Ii、試験片を形成した。この試験片を
230℃の熱風環境に60分間さらし、室温まで冷却し
た後、その表面外観を目視で観察した。観察の結果、こ
の円板型試験片は平滑で優れた表面外観を示した。
比較のために、ワーナー・フレイタラ−ZDSKZ軸押
出機内で通用した圧力を、前記のlQ+nHg未満から
かなり高(した以外は同(手にして、実施例3を繰り返
した。比較試験Aにおいて、圧力を約760龍Hgとし
たところ、得られたペレットの密度は約1.39g/c
cであり、これは理論最大密度のわずか86%に過ぎな
かった。比較試験Bにおいて、圧力を約127 smt
lgとすると、得られたペレットの密度は約1.47g
/ccとなり、これは理論最大密度の約91%に過ぎな
かった。230℃の熱風環境に60分間さらした後、比
較試験AおよびBの円板型試験片は、表面欠陥とフクレ
ををしていることが認められた。
天1汁土 実施例3の方法を繰り返したが、ただし、実施例1と同
様の方法により異方性溶融相を形成しうる全芳香族ポリ
エステルを調製した後、これを次のようにして粒子状メ
タゲイ酸カルノウム(ずなわち、ウオラストナイト)と
混合し、本発明により改良された充填祠含有ペレットを
形成した。すなわち、最初に調製した比較的低密度のペ
レットを、ワーナー・フレイタラ−ZDSK 2軸押量
機により、これをlQwml−1g未満の減圧で操作し
ζ緻密化処理する間に、40重量%の粒子状メタケイ酸
力ルノウムと混練した。この粒子状メタケイ酸カルシウ
ムの密度は2.9 g/ccであり、ペレットの理論最
大密度は1.76g/ccであった。本発明の方法によ
り形成されたペレットの実際の密度は約1.69g/c
cであり、これは理論最大密度の96%に相当した。
比較のために、ワーナー・フレイダラーZDSK2軸押
出機内で適用した圧力を、前記のlQmml1g未満か
らかなり高くした以外は同様にして、実施例4を繰り返
した。比較試験Aにおいて、圧力を約760 +uHg
としたところ、得られたペレットの密度は約1.54g
/ccであり、これは理論最大密度のわずか87.59
Aに過ぎなかった。比較試験Bにおいて、圧力を約25
0+uHgとした場合には、得られたペレットの5度は
理論最大密度の91.5%に過ぎなかった。230℃の
熱風環境に60分間さらした後の比較試験AおよびBの
円板型試験片は、表面欠陥とフクレを有していることか
認められた。
以上に本発明を好適態様に関して説明したが、本発明の
範囲内において各種の変更を行うことができることは理
解されよう。

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)約10mm以下の厚みの薄膜状で存在し、
    さらに重合するための限界温度より低温で溶融状態にあ
    る、異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリマーを、
    減圧条件にさらすことにより、これに含まれている残留
    揮発分を該溶融ポリマーから実質的に揮発させて除去し
    、それにより該ポリマーを緻密化し、 (b)得られた緻密化したポリマーを、さらに重合する
    ためのその限界温度より低温で溶融状態にある間に、冷
    却帯域に押出し、 (c)この押出物を切断して、これから理論最大密度の
    少なくとも95%のペレット密度を有する改良された固
    体ペレットを形成する、ことからなる、異方性溶融相を
    形成しうる溶融加工性サーモトロピツクポリマーからの
    、前記緻密化処理を行わない従来法で製造されたペレッ
    トから製造した成形品に比べて物理的特性の優れた成形
    品を溶融加工により製造することができるペレットの改
    良製造方法。
  2. (2)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
    トロピックポリマーが、全芳香族ポリエステル、芳香族
    −脂肪族ポリエステル、全芳香族ポリ(エステル−アミ
    ド)、芳香族−脂肪族ポリ(エステル−アミド)、芳香
    族ポリエステル−カーボネート、およびこれらの混合物
    よりなる群から選ばれたものである、特許請求の範囲第
    1項記載のペレットの改良製造方法。
  3. (3)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
    トロピツクポリマーが、存在する各成分がいずれも少な
    くとも1個の芳香環を付与するという意味で全芳香族で
    ある、特許請求の範囲第1項記載のペレットの改良製造
    方法。
  4. (4)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
    トロピツクポリマーが全芳香族ポリエステルである特許
    請求の範囲第1項記載のペレットの改良製造方法。
  5. (5)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
    トロピツクポリマーが全芳香族ポリ(エステル−アミド
    )である特許請求の範囲第1項記載のペレットの改良製
    造方法。
  6. (6)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
    トロピックポリマーが、ナフタレン成分を含む反復単位
    を約10モル%以上含有するものである特許請求の範囲
    第1項記載のペレットの改良製造方法。
  7. (7)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
    トロピツクポリマーが、6−オキシ−2−ナフトール成
    分、2、6−ジオキシナフタレン成分、2、6−ジカル
    ボキシナフタレン成分、およびこれらの混合物よりなる
    群から選ばれたナフタレン成分を含む反復単位を約10
    モル%以上含有するものである特許請求の範囲第1項記
    載のペレットの改良製造方法。
  8. (8)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
    トロピツクポリマーが、ペンタフルオロフェノールに0
    .1重量%の濃度で溶解したときに60℃で約0.8〜
    15.0dl/gの対数粘度数を示すものである、特許
    請求の範囲第1項記載のペレットの改良製造方法。
  9. (9)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモ
    トロピックポリマーが、本質的に下記反復成分 I およ
    びII: I ▲数式、化学式、表等があります▼、 II▲数式、化学式、表等があります▼、 からなり、成分 I を約10〜90モル%および成分II
    を約10〜90モル%含有する全芳香族ポリエステルで
    ある、特許請求の範囲第1項記載のペレットの改良製造
    方法。
  10. (10)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが、本質的に下記の反復成分 I
    、II、III、および場合によりIV: I ▲数式、化学式、表等があります▼、 II▲数式、化学式、表等があります▼、 III−Y−Ar−Z−〔式中、YはO、NHまたはNR
    を、ZはNHまたはNR(ただし、Rは炭素数1〜6の
    アルキル基またはアリール基)を意味する〕、 IV−O−Ar−O−、 (ただし、上記II〜IV式において、各Arはは少なくと
    も1個の芳香環を含有する2価基を意味する) からなり、成分 I を約10〜90モル%、成分IIを約
    5〜45%、成分IIIを約5〜45モル%、および成分
    IVを約0〜40モル%含有する全芳香族ポリ(エステル
    −アミド)である、特許請求の範囲第1項記載のペレッ
    トの改良製造方法。
  11. (11)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピツクポリマーが、アシドリシス重合法により形
    成したものである、特許請求の範囲第1項記載のペレッ
    トの改良製造方法。
  12. (12)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが、溶融重合法により形成したも
    のである、特許請求の範囲第1項記載のペレットの改良
    製造方法。
  13. (13)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが、スラリー重合法により形成し
    たものである、特許請求の範囲第1項記載のペレットの
    改良製造方法。
  14. (14)工程(a)における前記薄膜の厚みが約1〜5
    mmである、特許請求の範囲第1項記載のペレットの改
    良製造方法。
  15. (15)前記減圧条件が前記薄膜の表面に約0〜100
    mmHgの不完全真空を生しさせるものである、特許請
    求の範囲第1項記載のペレットの改良製造方法。
  16. (16)前記工程(a)を薄膜押出機内で行う、特許請
    求の範囲第1項記載のペレットの改良製造方法。
  17. (17)前記工程(a)をディスクパック装置内で行う
    、特許請求の範囲第1項記載のペレットの改良製造方法
  18. (18)前記溶融加工性サーモトロピックポリマーを、
    工程(a)および(b)において、工程(b)での冷却
    までは、約280〜325℃の範囲内の温度に保持する
    特許請求の範囲第1項記載のペレットの改良製造方法。
  19. (19)工程(b)において、前記緻密化された押出ポ
    リマーを前記冷却帯域で固化させる前に、約1:1ない
    し約3:1の引落比で引落しする、特許請求の範囲第1
    項記載のペレットの改良製造方法。
  20. (20)得られた前記ペレットが、実質的に円筒形の形
    状を有する特許請求の範囲第1項記載のペレットの改良
    製造方法。
  21. (21)前記得られた改良固体ペレットのポリマー密度
    が、少なくとも1.35g/ccである特許請求の範囲
    第1項記載のペレットの改良製造方法。
  22. (22)前記得られた改良固体ペレットのポリマー密度
    が、約1.35〜1.4g/ccである特許請求の範囲
    第1項記載のペレットの改良製造方法。
  23. (23)前記得られたペレットのポリマー密度が少なく
    とも1.39g/ccである特許請求の範囲第1項記載
    のペレットの改良製造方法。
  24. (24)前記得られた改良固体ペレットのポリマー密度
    が、約1.39〜1.40g/ccである特許請求の範
    囲第1項記載のペレットの改良製造方法。
  25. (25)得られたペレットが、これに約60重量%まで
    の量で配合した固体粒子状充填材および/または強化材
    をさらに含有する、特許請求の範囲第1項記載のペレッ
    トの改良製造方法。
  26. (26)異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サーモト
    ロピックポリマーからなるペレットであって、密度のよ
    り低い従来法により製造されたペレットから製造した成
    形品に比べて優れた物理的特性を示す成形品を溶融加工
    により製造することができ、かつペレット幅が約0.0
    625〜0.25インチ(1.59〜6.35mm)、
    ペレット長さが約0.0625〜0.25インチ(1.
    59〜6.35mm)、ペレット密度が理論最大密度の
    少なくとも95%である、改良されたペレット。
  27. (27)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピツクポリマーが、全芳香族ポリエステル、芳香
    族−脂肪族ポリエステル、全芳香族ポリ(エステル−ア
    ミド)、芳香族−脂肪族ポリ(エステル−アミド)、芳
    香族ポリエステル−カーボネート、およびこれらの混合
    物よりなる群から選ばれたものである、特許請求の範囲
    第26項記載の改良ペレット。
  28. (28)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピツクポリマーが、存在する各成分がいずれも少
    なくとも1個の芳香環を付与するという意味で全芳香族
    である、特許請求の範囲第26項記載の改良ペレット。
  29. (29)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが全芳香族ポリエステルである特
    許請求の範囲第26項記載の改良ペレット。
  30. (30)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピツクポリマーが全芳香族ポリ(エステル−アミ
    ド)である特許請求の範囲第26項記載の改良ペレット
  31. (31)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが、ナフタレン成分を含む反復単
    位を約10モル%以上含有するものである特許請求の範
    囲第26項記載の改良ペレット。
  32. (32)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが、6−オキシ−2−ナフトール
    成分、2、6−ジオキシナフタレン成分、2、6−ジカ
    ルボキシナフタレン成分、およびこれらの混合物よりな
    る群から選ばれたナフタレン成分を含む反復単位を約1
    0モル%以上含有するものである特許請求の範囲第26
    項記載の改良ペレット。
  33. (33)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが、ペンタフルオロフェノールに
    0.1重量%の濃度で溶解したときに60℃で約0.8
    〜15.0dl/gの対数粘度数を示すものである、特
    許請求の範囲第26項記載の改良ペレット。
  34. (34)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが、本質的に下記反復成分 I お
    よびII: I ▲数式、化学式、表等があります▼、 II▲数式、化学式、表等があります▼、 からなり、成分 I を約10〜90モル%および成分II
    を約10〜90モル%含有する全芳香族ポリエステルで
    ある、特許請求の範囲第26項記載の改良ペレット。
  35. (35)前記異方性溶融相を形成しうる溶融加工性サー
    モトロピックポリマーが、本質的に下記の反復成分 I
    、II、III、および場合によりIV: I ▲数式、化学式、表等があります▼、 II▲数式、化学式、表等があります▼、 III−Y−Ar−Z−〔式中、YはO、NHまたはNR
    を、ZはNHまたはNR(ただし、Rは炭素数1〜6の
    アルキル基またはアリール基)を意味する〕、 IV−O−Ar−O、 (ただし、上記II〜IV式において、各Arはは少なくと
    も1個の芳香環を含有する2価基を意味する) からなり、成分 I を約10〜90モル%、成分IIを約
    5〜45%、成分IIIを約5〜45モル%、および成分
    IVを約0〜40モル%含有する全芳香族ポリ(エステル
    −アミド)である、特許請求の範囲第26項記載の改良
    ペレット。
  36. (36)前記ペレットが実質的に円筒形の形状を有する
    特許請求の範囲第26項記載の改良ペレット。
  37. (37)前記ペレットが、直径約0.125インチ(3
    .18mm)、長さ約0.125インチ(3.18mm
    )の実質的に円筒形形状のものである、特許請求の範囲
    第26項記載の改良ペレット。
  38. (38)ポリマー密度が少なくとも1.35g/ccで
    ある特許請求の範囲第26項記載の改良ペレツト。
  39. (39)ポリマー密度が約1.35〜1.4g/ccで
    ある特許請求の範囲第26項記載の改良ペレット。
  40. (40)ポリマー密度が少なくとも1.39g/ccで
    ある特許請求の範囲第26項記載の改良ペレット。
  41. (41)ポリマー密度が約1.39〜1.4g/ccで
    ある特許請求の範囲第26項記載の改良ペレット。
  42. (42)約60重量%までの量で配合した固体粒子状充
    填材および/または強化材をさらに含有する、特許請求
    の範囲第26項記載の改良ペレット。
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