JPS6188943A - 連続鋳造中の鋳片幅拡大方法 - Google Patents
連続鋳造中の鋳片幅拡大方法Info
- Publication number
- JPS6188943A JPS6188943A JP21049784A JP21049784A JPS6188943A JP S6188943 A JPS6188943 A JP S6188943A JP 21049784 A JP21049784 A JP 21049784A JP 21049784 A JP21049784 A JP 21049784A JP S6188943 A JPS6188943 A JP S6188943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- slab
- sealing material
- mold
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/08—Accessories for starting the casting procedure
- B22D11/086—Means for connecting cast ingots of different sizes or compositions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連続鋳造中の前鋳片を引抜くことなく、鋳片
幅を拡大することのできる連続鋳造装置の鋳片幅拡大方
法に関する。
幅を拡大することのできる連続鋳造装置の鋳片幅拡大方
法に関する。
従来の技術
上記形式の鋳片幅拡大方法は、周知であり、この方法に
よって連続鋳造装置の生産性が大幅に向上されている。
よって連続鋳造装置の生産性が大幅に向上されている。
この種の方法として、例えば、特開昭５２−１３８４３
７号公報には鋳造中に鋳型短片を段階的に順次移動して
鋳片１腐？拡友する方法が開示されている。また、特開
昭５１−１４１７２１号公報には鋳型短片の底部に敷板
を前後進可能に設け、幅変更時に敷板を前進させ、その
後に、鋳型短片を後退させて、敷板の上に次の幅を拡大
した鋳片を形成するＭ屑を注入し、その後敷板を後退さ
せて幅拡大鋳造２行なう方法が開示されている。更にま
た、実開昭４９−３０５１・７号公報には鋳型短片を上
下２段に分けた２段モールドによる幅ｏＪ変方法が開示
されている。
７号公報には鋳造中に鋳型短片を段階的に順次移動して
鋳片１腐？拡友する方法が開示されている。また、特開
昭５１−１４１７２１号公報には鋳型短片の底部に敷板
を前後進可能に設け、幅変更時に敷板を前進させ、その
後に、鋳型短片を後退させて、敷板の上に次の幅を拡大
した鋳片を形成するＭ屑を注入し、その後敷板を後退さ
せて幅拡大鋳造２行なう方法が開示されている。更にま
た、実開昭４９−３０５１・７号公報には鋳型短片を上
下２段に分けた２段モールドによる幅ｏＪ変方法が開示
されている。
ところが・これら従来の拡大方法では設備面で構造が複
雑になって費用が嵩み、また操業面でもブレークアウト
事故等の問題を招き易いという不具合があった。
雑になって費用が嵩み、また操業面でもブレークアウト
事故等の問題を招き易いという不具合があった。
このような不具合を解消した鋳片拡大方法も既に本願出
願人より提案されている（特開昭５７−４３５７号公報
）。この方法は鋳型内に残した前鋳片上にレール吠の継
手を埋設凝固し、その後鋳型短片を所要幅位置へ外側へ
移動し、鋳型短片と前鋳片の間にシール材を詰込み、そ
の復改溶鋼の鋳造を再開する。
願人より提案されている（特開昭５７−４３５７号公報
）。この方法は鋳型内に残した前鋳片上にレール吠の継
手を埋設凝固し、その後鋳型短片を所要幅位置へ外側へ
移動し、鋳型短片と前鋳片の間にシール材を詰込み、そ
の復改溶鋼の鋳造を再開する。
上記方法によれば、鋳型の構僅か簡ｌでｉｉ、＊ ｌ”
！ＩＩコストが安価となり、更に操桑面でも継目等にお
１．７）でブレークアウト事故が発生しにくいという（
各′うげなる効毛が得られるものである。
！ＩＩコストが安価となり、更に操桑面でも継目等にお
１．７）でブレークアウト事故が発生しにくいという（
各′うげなる効毛が得られるものである。
ところで、このようなシール材を詰込む、鋳片拡大方法
による鋳造の雛鳥性はシール材のセント方法により決定
され、そのポイントＩ−ｉ次の妬くである。
による鋳造の雛鳥性はシール材のセント方法により決定
され、そのポイントＩ−ｉ次の妬くである。
１）次溶鋼が供給された際にその重力に耐え得るような
シール材の固定が必要であること。
シール材の固定が必要であること。
２）鋳片を引き抜く際にシール材が鋳型に拘東でれて継
目部分が破断しないこと。
目部分が破断しないこと。
３） 継目から溶鋼が洩れるの？防止するための充分な
シール性を有すこと。
シール性を有すこと。
４）継目部分の強度２高め鋳片の破断によるブレークア
ウトを防止すること。
ウトを防止すること。
５）異常鋳片を作らない作業方法の安定簡素化が必要で
あること。
あること。
上記した方法の場合、これらのポイント企クリアーしよ
うとすると八大きなシール材を使用できないという問題
があった。即ち、上記した方法ではシール材の受は支持
がなく、大きなシール材を用いられなかった。
うとすると八大きなシール材を使用できないという問題
があった。即ち、上記した方法ではシール材の受は支持
がなく、大きなシール材を用いられなかった。
目 的
本発明は、上述した従来の問題を解）目し、大きなシー
ル材を使用して鋳片拡大幅を拡げられ得る連続鋳造装置
の鋳片拡大方法を提供する口とを目的とする。
ル材を使用して鋳片拡大幅を拡げられ得る連続鋳造装置
の鋳片拡大方法を提供する口とを目的とする。
構 成
この目的を、本発明は鋳型内に残した前鋳片上に継手の
−・部を埋設凝固し、鋳型′Ｍ月を次鋳片の片側におけ
る拡大所要幅よりも更に外側へ移動し、鋳型短片と前、
鋳片との空間に前記所要幅よりも大きな横幅を有するシ
ール材を挿入し、次いで鋳型短片を前記所要幅まで内側
へ移動してシール材を押し潰し固定し、その復改溶鋼の
鋳造を再開することにより達成した。
−・部を埋設凝固し、鋳型′Ｍ月を次鋳片の片側におけ
る拡大所要幅よりも更に外側へ移動し、鋳型短片と前、
鋳片との空間に前記所要幅よりも大きな横幅を有するシ
ール材を挿入し、次いで鋳型短片を前記所要幅まで内側
へ移動してシール材を押し潰し固定し、その復改溶鋼の
鋳造を再開することにより達成した。
実施例
ｆａＦｌｉｔ／７’ｌ’：１７１Ｊｉ；［ｆｌＺ？：％
／：）ＩＭｉ’ｉ’ｒｉ１．−ｈセｌ）ｙ’ｊＭＩｌｌ
ｆ＝ドアミー第１図において、符号１は鋳型、２に幅変
更する前の鋳片、即ち前鋳造溶鋼（前鋳片）であり。
／：）ＩＭｉ’ｉ’ｒｉ１．−ｈセｌ）ｙ’ｊＭＩｌｌ
ｆ＝ドアミー第１図において、符号１は鋳型、２に幅変
更する前の鋳片、即ち前鋳造溶鋼（前鋳片）であり。
前鋳片２上にその一部を埋設凝固させる継手４は、本実
施例の場合、レール状部５と該レール状部５上に取付け
られたスライドプレート６とを爛え、スライドグレート
６上には埋設作業に都合が良いように吊環７が設けられ
ている。また、レール状部５にはそのほぼ中央に鋳片の
厚み方向に延ひる固定板８が固着され、継手４が前鋳片
２の中に没してしまうことを防止する用をなしている。
施例の場合、レール状部５と該レール状部５上に取付け
られたスライドプレート６とを爛え、スライドグレート
６上には埋設作業に都合が良いように吊環７が設けられ
ている。また、レール状部５にはそのほぼ中央に鋳片の
厚み方向に延ひる固定板８が固着され、継手４が前鋳片
２の中に没してしまうことを防止する用をなしている。
符号９は、鋳片幅拡大の際、前鋳片２と鋳型短片１ａと
の間に挿入して固定するシールｂであり、シール材９け
耐火性で、かつ外力が加わって毛容易に破損せず弾性変
形するような材料で作られている。このような条件を濶
すシール材９としては、５ｉ０２、Ａｔ２０３を主成分
として不燃性溶剤、ｑｊパパインダ〜を混合して粘って
固めた利得で作るのが好ましく、この材料は耐熱性に優
れ、１６５ＯＣ１Ｎｉ １士の加熱により硬い固型にな
る。また、シール材っけ第２図に示すようにその中に鉄
板、［ＭＪえはエキスパントメタル１０を上端の一部の
みが現出するように埋設し、シール材９を固定する寸で
エキスバンドメタル１０に計欲１１を引掛けて保持でき
るようシこ構成されている。更に、シール材９は、その
全側面を耐火性布１２、例えばアスベスト等を覆うよう
にしており、このことについては後に詳しく説明する。
の間に挿入して固定するシールｂであり、シール材９け
耐火性で、かつ外力が加わって毛容易に破損せず弾性変
形するような材料で作られている。このような条件を濶
すシール材９としては、５ｉ０２、Ａｔ２０３を主成分
として不燃性溶剤、ｑｊパパインダ〜を混合して粘って
固めた利得で作るのが好ましく、この材料は耐熱性に優
れ、１６５ＯＣ１Ｎｉ １士の加熱により硬い固型にな
る。また、シール材っけ第２図に示すようにその中に鉄
板、［ＭＪえはエキスパントメタル１０を上端の一部の
みが現出するように埋設し、シール材９を固定する寸で
エキスバンドメタル１０に計欲１１を引掛けて保持でき
るようシこ構成されている。更に、シール材９は、その
全側面を耐火性布１２、例えばアスベスト等を覆うよう
にしており、このことについては後に詳しく説明する。
次に、第１図により本発明の鋳片拡大方法について詳細
に説明する。なお、説明の便宜上、拡大する幅を２４と
し、従って片側における拡大幅をｔとする。
に説明する。なお、説明の便宜上、拡大する幅を２４と
し、従って片側における拡大幅をｔとする。
第１図（ａ）において、前鋳片２上に継手４を埋設凝固
させる。このとき、継手４は固定仮８によって、その配
置位置以上に前鋳片２中へ没することが防止される。
させる。このとき、継手４は固定仮８によって、その配
置位置以上に前鋳片２中へ没することが防止される。
次に、図示していない駆動手段によって鋳型短片１ａを
左右対称に前鋳片２から離れろように外側−・移動する
。この場合、前鋳片２の移、肋幅、即ち前鋳片２と鋳型
短片１ａの間隔はシール材９が挿入可能となるようにシ
ール材９の横幅ｔ１よりも拡ぐ取る。そして、第１図（
ｂ）に示すように前、切片２と鋳型短片１ａとの間にシ
ール材９を挿入し、このときシール材９は前鋳片２の上
端から１０ ［１〜１５０ｍｍ程度下方へ挿入する。即
ち、同図に示す間隔Ｘが１００〜１５０ｍ程度とする。
左右対称に前鋳片２から離れろように外側−・移動する
。この場合、前鋳片２の移、肋幅、即ち前鋳片２と鋳型
短片１ａの間隔はシール材９が挿入可能となるようにシ
ール材９の横幅ｔ１よりも拡ぐ取る。そして、第１図（
ｂ）に示すように前、切片２と鋳型短片１ａとの間にシ
ール材９を挿入し、このときシール材９は前鋳片２の上
端から１０ ［１〜１５０ｍｍ程度下方へ挿入する。即
ち、同図に示す間隔Ｘが１００〜１５０ｍ程度とする。
また、シール材９は拡大幅ｔよりも大きい横幅石を有す
るものを用−ることが重要である。
るものを用−ることが重要である。
次に、第１図（Ｃ）に示すように鋳型短片１ａを前鋳片
２と間隔が拡大幅ｔになるまで内側・＼移動する。この
とき、シール材９は拡大幅ｔよりも大きい横幅Ｌ１を有
し、かつ先に説明したように弾性変形可能な材料で作ら
れているため、鋳型短片１ａと前鋳片２とで押し潰され
て緊固に固定される。
２と間隔が拡大幅ｔになるまで内側・＼移動する。この
とき、シール材９は拡大幅ｔよりも大きい横幅Ｌ１を有
し、かつ先に説明したように弾性変形可能な材料で作ら
れているため、鋳型短片１ａと前鋳片２とで押し潰され
て緊固に固定される。
即ち、シール材９は押し潰されると弾力性をもって固定
される。
される。
なお、シール材９の横幅ｔ１は拡大幅ｔの１３０％〜１
５０％程度に設定することがシール材９の固定に最つと
も適しており、このようなシール材９を使用した場合次
溶嗣３が注入されてもその重力に充分耐え得ること、更
にシール性において有杓であるごとが判明した。
５０％程度に設定することがシール材９の固定に最つと
も適しており、このようなシール材９を使用した場合次
溶嗣３が注入されてもその重力に充分耐え得ること、更
にシール性において有杓であるごとが判明した。
また、シール材９を押し潰す際に鋳型長片（図示せず）
も拡げており、このため鋳型短片１ａと長片とのコーナ
ーに隙間が生ずる。この隙間に変形したシール材９が差
し込まないように、上記の如くシール材９の側面には、
アスベスト等の耐火性布１２を覆う。この布１２により
、シール材９の水平方間Ｏこおける弾性変形が規制され
、従ってシール材９は垂直方向へ多く延びるように変形
し、シール材９の上記１・１屯間・＼の差し込みが’ｆ
＋Ｊｊ止される。
も拡げており、このため鋳型短片１ａと長片とのコーナ
ーに隙間が生ずる。この隙間に変形したシール材９が差
し込まないように、上記の如くシール材９の側面には、
アスベスト等の耐火性布１２を覆う。この布１２により
、シール材９の水平方間Ｏこおける弾性変形が規制され
、従ってシール材９は垂直方向へ多く延びるように変形
し、シール材９の上記１・１屯間・＼の差し込みが’ｆ
＋Ｊｊ止される。
シール材９が固定された後、即ち鋳型短片が次溶鋼の鋳
片所定幅にセット後、シール材９上に鉄製クッション材
１３を詰め込む。クッション材１３は、普通鋼、特殊＠
、５ｔｙｓ材などなるべく溶鋼組我に近シー成分をもつ
材料が好ましく、このような材料の切削屑を束ねてクッ
ション状にしたもの或いは打ち抜き屑を小さくまるめた
もので材料同志がよくからまっていることが大切である
。このようなりソション材１３は、鋳造再開σＪ １ｔ
ｌｌにおいて、溶１羽がシール材９に直接接触するのを
避けてクッションの動きをなし溶鋼の凝固における冷却
の用をなし、かつシーリング効果を助長する。鋳片拡大
＠２ｔが１００ｍｍ５片側で５０胴を越える場合は、鉄
製クッション材】Ｏ上に更に冷却金属を眩いて冷却能力
を高めることが有利である。つまり冷却金属は、専ら溶
鋼を冷却するために装入され、クッション材１３と同じ
材質でよく、鋳型。
片所定幅にセット後、シール材９上に鉄製クッション材
１３を詰め込む。クッション材１３は、普通鋼、特殊＠
、５ｔｙｓ材などなるべく溶鋼組我に近シー成分をもつ
材料が好ましく、このような材料の切削屑を束ねてクッ
ション状にしたもの或いは打ち抜き屑を小さくまるめた
もので材料同志がよくからまっていることが大切である
。このようなりソション材１３は、鋳造再開σＪ １ｔ
ｌｌにおいて、溶１羽がシール材９に直接接触するのを
避けてクッションの動きをなし溶鋼の凝固における冷却
の用をなし、かつシーリング効果を助長する。鋳片拡大
＠２ｔが１００ｍｍ５片側で５０胴を越える場合は、鉄
製クッション材】Ｏ上に更に冷却金属を眩いて冷却能力
を高めることが有利である。つまり冷却金属は、専ら溶
鋼を冷却するために装入され、クッション材１３と同じ
材質でよく、鋳型。
内へ容易に装入できるような大きさ、持ち連ひ取り扱い
が容易な小さい丸棒状片やブロック状片が好ましい。ま
た、継手４は拡大幅に応じてスライドプレートらを拡げ
る。
が容易な小さい丸棒状片やブロック状片が好ましい。ま
た、継手４は拡大幅に応じてスライドプレートらを拡げ
る。
その後、次溶鋼３を鋳型の中に注き込む。このとき、継
手４は前鋳片２と次溶鋼とを継き、そして次溶鋼３に対
する冷却材として作用する。次溶鋼３は、継手４と一体
構造となるため、継目」Ｓの不均一冷却及び継目部の強
度不足による漏飼２皆無にすることができる。そして、
第１図（ｄ）に示すように前鋳片２と次溶鋼３とが次溶
消３の鋳造の継続下において引抜かれる。このとき、シ
ール材９は熱の作用によって前鋳片２に固着されている
。
手４は前鋳片２と次溶鋼とを継き、そして次溶鋼３に対
する冷却材として作用する。次溶鋼３は、継手４と一体
構造となるため、継目」Ｓの不均一冷却及び継目部の強
度不足による漏飼２皆無にすることができる。そして、
第１図（ｄ）に示すように前鋳片２と次溶鋼３とが次溶
消３の鋳造の継続下において引抜かれる。このとき、シ
ール材９は熱の作用によって前鋳片２に固着されている
。
かくして、鋳造中に鋳片幅が拡大される。この方法によ
れば、シール材９の弾力性のある固定が得られて緊固と
なり、拡大幅ｔを大きくすることが可能となる。また、
シール材９を押し潰すためシール性にも優れている。な
お、万一シール材９をセント後、コーナ一部に隙間を生
じたとしても、シール材９をヘラ等で突ついてなくシ、
そして場合によってそのコーナ一部に小さなシール材を
落し込み、ヘラ等で押し潰すことにより完全なシールを
簡単な作業で得られる。更に、シール材９のセット位置
は継目となる前鋳片２の上端よりも１００〜１５０ｍ下
方となるため、次溶鋼３が前鋳片２と充分からみ、かつ
継目近くに切欠部がないため、鋳片引抜きの際の応力集
中による鋳片破断による漏鋼を防止することができる。
れば、シール材９の弾力性のある固定が得られて緊固と
なり、拡大幅ｔを大きくすることが可能となる。また、
シール材９を押し潰すためシール性にも優れている。な
お、万一シール材９をセント後、コーナ一部に隙間を生
じたとしても、シール材９をヘラ等で突ついてなくシ、
そして場合によってそのコーナ一部に小さなシール材を
落し込み、ヘラ等で押し潰すことにより完全なシールを
簡単な作業で得られる。更に、シール材９のセット位置
は継目となる前鋳片２の上端よりも１００〜１５０ｍ下
方となるため、次溶鋼３が前鋳片２と充分からみ、かつ
継目近くに切欠部がないため、鋳片引抜きの際の応力集
中による鋳片破断による漏鋼を防止することができる。
効 果
本発明に係る鋳片拡大方法は、上述の如く構成し、シー
ル材のセットが容易で、かつ変更量に制限がなく、操業
性の自由度が大となった。また、幅変更継目の鋳片ロス
が極めて少なく、幅変更継目が均一に冷却されるため、
引抜き過程でのブレークアウトが生じな１ρという効果
が得伊れた。更に、鋳型長、短片間には全く隙間が生ぜ
ずに次溶鋼を鋳造できるので、鋳型長、短片間のギャッ
プへの湯差しに伴なうブレークアウトが発生しないとい
う効果が得られた。更にまた、異成分鋼種の継目部の成
分混合が発生せず、成分品質保証を確実に行なうことが
できた。
ル材のセットが容易で、かつ変更量に制限がなく、操業
性の自由度が大となった。また、幅変更継目の鋳片ロス
が極めて少なく、幅変更継目が均一に冷却されるため、
引抜き過程でのブレークアウトが生じな１ρという効果
が得伊れた。更に、鋳型長、短片間には全く隙間が生ぜ
ずに次溶鋼を鋳造できるので、鋳型長、短片間のギャッ
プへの湯差しに伴なうブレークアウトが発生しないとい
う効果が得られた。更にまた、異成分鋼種の継目部の成
分混合が発生せず、成分品質保証を確実に行なうことが
できた。
第１図（ａ） （ｂ） （Ｃ） （ｄ）は、本発明の拡
大方法の工程を示す説明図、第２図はシール材の一例を
示す斜視図である。 １・・・鋳型、ｌａ・・・鋳型短片、２・・・前鋳片、
３・・・次溶鋼、４・・・継手、９・・・シール材代理
人 弁理士 伊 藤 武 久ｊ、゛□ヒー−−１ ン） １ １− （ａ）（ｂ）
大方法の工程を示す説明図、第２図はシール材の一例を
示す斜視図である。 １・・・鋳型、ｌａ・・・鋳型短片、２・・・前鋳片、
３・・・次溶鋼、４・・・継手、９・・・シール材代理
人 弁理士 伊 藤 武 久ｊ、゛□ヒー−−１ ン） １ １− （ａ）（ｂ）
Claims (5)
- （１）鋳型内に残した前鋳片上に継手の一部を埋設凝固
し、鋳型短片を次鋳片の片側における拡大所要幅よりも
更に外側へ移動し、鋳型短片と前鋳片との空間に前記所
要幅より大きな横幅を有するシール材を挿入し、次いで
鋳型短片を前記所要幅まで内側へ移動してシール材を押
し潰して固定し、その後次溶鋼の鋳造を再開することを
特徴とする連続鋳造中の鋳片幅拡大方法。 - （２）固定したシール材上に鋳型短片と前鋳片との空間
において所定材料のクツシヨン材を詰め込み、その上に
冷却金属を載せた後、次溶鋼の鋳造を再開することを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の連続鋳造中の鋳片
幅拡大方法。 - （３）前記シール材の側面を耐火性布で覆つた後、シー
ル材を鋳型短片と前鋳片の間に挿入することを特徴とす
る特許請求の範囲第１項または第２項記載の連続鋳造中
の鋳片幅拡大方法。 - （４）前記シール材を前鋳片の上端から１００ｍｍ乃至
１５０ｍｍ下方に挿入することを特徴とする特許請求の
範囲第１項乃至第３項の何れか１つに記載の連続鋳造中
の鋳片幅拡大方法。 - （５）前記所要幅に対し１３０％乃至１５０％の横幅を
有するシール材を挿入することを特徴とする特許請求の
範囲第１項乃至第４項の何れか１つに記載の連続鋳造中
の鋳片幅拡大方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21049784A JPS6188943A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 連続鋳造中の鋳片幅拡大方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21049784A JPS6188943A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 連続鋳造中の鋳片幅拡大方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188943A true JPS6188943A (ja) | 1986-05-07 |
| JPH0420687B2 JPH0420687B2 (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=16590332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21049784A Granted JPS6188943A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 連続鋳造中の鋳片幅拡大方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6188943A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1685916A1 (de) * | 2005-01-26 | 2006-08-02 | Walter Hetsch | Verbundgußplatte |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS574357A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-09 | Nisshin Steel Co Ltd | Method for enlarging width of ingot in continuous casting |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21049784A patent/JPS6188943A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS574357A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-09 | Nisshin Steel Co Ltd | Method for enlarging width of ingot in continuous casting |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1685916A1 (de) * | 2005-01-26 | 2006-08-02 | Walter Hetsch | Verbundgußplatte |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0420687B2 (ja) | 1992-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3525381A (en) | Withdrawal head for continuous-casting moulds and method of using same | |
| US3612150A (en) | Method of changing the cross section of continuous castings | |
| JPS6188943A (ja) | 連続鋳造中の鋳片幅拡大方法 | |
| US2313517A (en) | Foundry mold insert and method of making castings | |
| JPH0510185B2 (ja) | ||
| US4441543A (en) | Method of enlarging width of continuously cast strand | |
| US4086951A (en) | Apparatus for changing width of a cast piece in a continuous casting operation | |
| US4022265A (en) | Method for enlarging the width of a cast piece in a continuous casting operation | |
| US3593777A (en) | Leader for ingot in continuous casting | |
| US4299266A (en) | Method for increasing the width of a cast piece | |
| KR20190071468A (ko) | 실링 장치 및 이를 이용한 주조 방법 | |
| US4250946A (en) | Method for producing ingot mold stools | |
| US3432138A (en) | Ingot mold with opposed exothermic sideboards | |
| JP3040776B1 (ja) | 鋳ぐるみ材料の支持方法 | |
| US3584677A (en) | Formation of continuous casting starter plugs | |
| CA1124485A (en) | Method of increasing casting width for a slab during a continuous casting operation | |
| JPS583787B2 (ja) | 連続鋳造中の鋳片巾変更方法 | |
| US4313487A (en) | Apparatus for changing the width of a cast piece | |
| JPS5870946A (ja) | 水平連鋳機の鋳型装置 | |
| JPS586753A (ja) | 水平連続鋳造法 | |
| JP3074997B2 (ja) | 下注ぎ造塊用定盤の湯道煉瓦張り方法 | |
| JPS5816756A (ja) | 連続鋳造における鋳片幅拡大方法 | |
| Dion et al. | Production of aluminum alloy castings using evaporative pattern and vacuum techniques | |
| US4546952A (en) | Ingot mold with hot top board assembly | |
| JP5937882B2 (ja) | 連続鋳造用治具及び連続鋳造方法 |