JPS6187310A - 希土類磁石の製造方法 - Google Patents
希土類磁石の製造方法Info
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- JPS6187310A JPS6187310A JP20806584A JP20806584A JPS6187310A JP S6187310 A JPS6187310 A JP S6187310A JP 20806584 A JP20806584 A JP 20806584A JP 20806584 A JP20806584 A JP 20806584A JP S6187310 A JPS6187310 A JP S6187310A
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- Japan
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- sintering
- rare earth
- atmosphere
- welding
- sintered material
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0253—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets
- H01F41/026—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets protecting methods against environmental influences, e.g. oxygen, by surface treatment
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は希土類磁石の製造方法に関する。
（背景技術）
希土類コバルト系磁石（以下ＲＣＯ磁石という）は、高
い飽和磁化、高保磁力を有する高性能磁石であることが
知られている。従って最近小型化。
い飽和磁化、高保磁力を有する高性能磁石であることが
知られている。従って最近小型化。
軽量化の著しいスピーカーあるいはモーターに積極的に
採用されるようになった。
採用されるようになった。
一般的な製造方法は、ＲＯｏ磁石合金を粉砕、微粉化し
、これを磁場中にて加圧成形する。次いで、１１５０°
Ｃ−１２２０°Ｃで１〜２時間焼結し急冷する。
、これを磁場中にて加圧成形する。次いで、１１５０°
Ｃ−１２２０°Ｃで１〜２時間焼結し急冷する。
次に８００’Ｃ前後で数時間時効処理を施し、徐冷する
ことによって高性能磁石が得られる。
ことによって高性能磁石が得られる。
一般に希土類元素は、非常に蒸気圧が高く、Ｅλ化し易
いため、ＲＣ！Ｏ磁石の焼結は、通常不活性ガス雰囲気
中で行なわれる。またこの時、成形体を直ぐ基板には５
Ｕ８３０４等のステンレス基板が用いられることが多い
。以上の様な条件で焼結を行なうと、焼結中にＲＯｏａ
石とステンレス基板との！ｉ４」で、部分的に溶着現象
が起こる。大型のＲＯｏ磁石塊を焼結する時は、溶着し
た箇所を切断すればよいが、例えば厚さの薄い砕石を焼
結する時は、最小限の研磨で必要な寸法が得られるよう
な焼結晶を作らなければならないので、溶着の発生を防
止しなければならない。
いため、ＲＣ！Ｏ磁石の焼結は、通常不活性ガス雰囲気
中で行なわれる。またこの時、成形体を直ぐ基板には５
Ｕ８３０４等のステンレス基板が用いられることが多い
。以上の様な条件で焼結を行なうと、焼結中にＲＯｏａ
石とステンレス基板との！ｉ４」で、部分的に溶着現象
が起こる。大型のＲＯｏ磁石塊を焼結する時は、溶着し
た箇所を切断すればよいが、例えば厚さの薄い砕石を焼
結する時は、最小限の研磨で必要な寸法が得られるよう
な焼結晶を作らなければならないので、溶着の発生を防
止しなければならない。
（発明の目的）
本発明はＲＣｏ磁石を焼結する過程において、焼結体と
焼結体が置かれた基板との１６」で発生する溶着現象を
防止することを目的とする。
焼結体が置かれた基板との１６」で発生する溶着現象を
防止することを目的とする。
（発明の開示）
本発明の磁石材料として、希土類金属、コバルトを含有
する合金粉末を用いる。これを磁場中で加圧成型して、
次込で焼結を行なう。希土類磁石は不純物が入ると特性
が劣化するため、焼結温度まで昇温する前に十分真空引
きを行なって、成型体や焼結炉内に付着している水分や
不純ガスを除去せねばならない。
する合金粉末を用いる。これを磁場中で加圧成型して、
次込で焼結を行なう。希土類磁石は不純物が入ると特性
が劣化するため、焼結温度まで昇温する前に十分真空引
きを行なって、成型体や焼結炉内に付着している水分や
不純ガスを除去せねばならない。
具体的には、まず室温でｌ Ｘ １０−’ ｔｏｒｒ以
下になるまで真空に引く。次に８００’Ｃ！−！で昇温
して、同様にＩ Ｘ １０−５ｔｏｒｒ以下まで真空に
引く。これでほぼ焼結炉内はクリーンになる。次にアル
ゴンガスを１００℃ｏｒｒ”Ｊで導入して所定の焼結温
度まで昇温し、１時間保持する。約１時間でほぼ収縮は
完了する。次に０２を１〜２ ｔｏｒｒ ４人して１０
分間保持してその後急冷する。初期の段階から０２を導
入すると、焼結体の内部まで多量の０□が拡散してゆく
ので、特性に悪影響を及ぼす。収縮が完了してから０２
を導入し、短時間保持することによって、０□の内部へ
の拡散は少なく焼結体に１００μ■以下の酸化膜を生成
させることができる。この酸化膜が溶着を防止する効果
がある。
下になるまで真空に引く。次に８００’Ｃ！−！で昇温
して、同様にＩ Ｘ １０−５ｔｏｒｒ以下まで真空に
引く。これでほぼ焼結炉内はクリーンになる。次にアル
ゴンガスを１００℃ｏｒｒ”Ｊで導入して所定の焼結温
度まで昇温し、１時間保持する。約１時間でほぼ収縮は
完了する。次に０２を１〜２ ｔｏｒｒ ４人して１０
分間保持してその後急冷する。初期の段階から０２を導
入すると、焼結体の内部まで多量の０□が拡散してゆく
ので、特性に悪影響を及ぼす。収縮が完了してから０２
を導入し、短時間保持することによって、０□の内部へ
の拡散は少なく焼結体に１００μ■以下の酸化膜を生成
させることができる。この酸化膜が溶着を防止する効果
がある。
次に実施例について説明する。
（実施例１）
供試合金粉末” ｍ （ＣＯｏ、ａｓ Ｆｅ０．２Ｚ
ＣｕＯ，ＩＩ ｚｒｏ、ｏ＋ ） ７．２焼結基板：
５ＵＥ１３０４ 成形体寸法＝２０φｘ２ 以上のサンプルを用いて、前述の様に８００°Ｃまで十
分に真空に引き、Ａｒ １００ ｔｏｒｒ中、１２００
０Ｃで１時間保持した後、０□を０．５ ｔ’ｏｒｒ４
人し１０分保持して急冷した。
ＣｕＯ，ＩＩ ｚｒｏ、ｏ＋ ） ７．２焼結基板：
５ＵＥ１３０４ 成形体寸法＝２０φｘ２ 以上のサンプルを用いて、前述の様に８００°Ｃまで十
分に真空に引き、Ａｒ １００ ｔｏｒｒ中、１２００
０Ｃで１時間保持した後、０□を０．５ ｔ’ｏｒｒ４
人し１０分保持して急冷した。
５回実験を行なった結果、焼結体と基板との間で溶着を
起こしたものは艇かった。なお同様な条件で０２を導入
せずに焼結すると５ケ中、３ケ溶着が発生した。なお０
２を導入すると表面に約１００μｍの酸化膜が生成され
るが、これは研磨によって除去してから磁気特性を測定
したところ、０２を導入しなかったものと比較して飽和
磁化、保磁力とも同様な値を示した。
起こしたものは艇かった。なお同様な条件で０２を導入
せずに焼結すると５ケ中、３ケ溶着が発生した。なお０
２を導入すると表面に約１００μｍの酸化膜が生成され
るが、これは研磨によって除去してから磁気特性を測定
したところ、０２を導入しなかったものと比較して飽和
磁化、保磁力とも同様な値を示した。
（実施例２）
供試合金粉末： （ｓｍｏ、、 ａθＱ、３） （Ｃ０
０，７１Ｆｅ０．０８ ａｕｏ、＋ｓ：）ｙ焼結基板：
５ＵＳ３０４ 導入酸素圧： １ ｔｏｒｒ 焼結温度： １２００’Ｃ 以上の条件で（実施例１）と同様に焼結を行なったとこ
ろ、やはり溶着は発生しなかった。
０，７１Ｆｅ０．０８ ａｕｏ、＋ｓ：）ｙ焼結基板：
５ＵＳ３０４ 導入酸素圧： １ ｔｏｒｒ 焼結温度： １２００’Ｃ 以上の条件で（実施例１）と同様に焼結を行なったとこ
ろ、やはり溶着は発生しなかった。
（実施例３）
供試合金粉末’ Ｓｍ（Ｃｏｏ、８． Ｆｅｏ、Ｉｚ
”（＋、Ｇ４ Ｃｒ（１，０２）８．５焼結基板： ５
ＵＳ４３０ 導入酸素圧： ３ ｔｏｒｒ 焼結温度： １２０３°Ｃ 以上の条件で焼結を行なったところ、やはシ溶着は発生
しなかった。
”（＋、Ｇ４ Ｃｒ（１，０２）８．５焼結基板： ５
ＵＳ４３０ 導入酸素圧： ３ ｔｏｒｒ 焼結温度： １２０３°Ｃ 以上の条件で焼結を行なったところ、やはシ溶着は発生
しなかった。
また導入酸素圧が３ ｔｏｒｒ以上になると、磁気特性
が劣化してきたので、３ ｔｏｒｒが限界と考えられる
。
が劣化してきたので、３ ｔｏｒｒが限界と考えられる
。
なおアルゴン中の酸素含有量は５００以上４０００以下
ｐｐｍが好ましい。
ｐｐｍが好ましい。
（発明の効果）
本発明は狭止のように、希土類磁石の装置において、焼
結雰囲気中に０２を微量含有させることによって表面に
酸化皮膜を生成せしめ、焼結基板との溶着を防止するこ
とができる効果を有するものである。
結雰囲気中に０２を微量含有させることによって表面に
酸化皮膜を生成せしめ、焼結基板との溶着を防止するこ
とができる効果を有するものである。
Claims (3)
- （１）希土類元素を含む磁石材料粉末を磁場中で加圧成
形し、次いで、不活性ガス雰囲気中で焼結する工程にお
いて、焼結雰囲気中に酸素を微量含ませることを特徴と
する希土類磁石の製造方法。 - （２）焼結雰囲気中において、成形された磁石材料粉末
を焼結する場合、焼結体の焼結がほぼ完了してからＯ＿
２を導入することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の希土類磁石の製造方法。 - （３）酸素含有量を５００ｐｐｍ以上４０００ｐｐｍ以
下とすることを特徴とする特許請求の範囲第１項または
第２項記載の希土類磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20806584A JPS6187310A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 希土類磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20806584A JPS6187310A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 希土類磁石の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187310A true JPS6187310A (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=16550058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20806584A Pending JPS6187310A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 希土類磁石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6187310A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0289599A1 (en) * | 1986-06-27 | 1988-11-09 | Namiki Precision Jewel Co., Ltd. | Process for producing permanent magnets |
| EP1178497A2 (en) * | 2000-07-31 | 2002-02-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sintered rare earth magnets and methods of preparation therefor |
| WO2009107397A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 日立金属株式会社 | Ｒ－Ｆｅ－Ｂ系希土類焼結磁石の製造方法およびその方法によって製造された希土類焼結磁石 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP20806584A patent/JPS6187310A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0289599A1 (en) * | 1986-06-27 | 1988-11-09 | Namiki Precision Jewel Co., Ltd. | Process for producing permanent magnets |
| EP1178497A2 (en) * | 2000-07-31 | 2002-02-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sintered rare earth magnets and methods of preparation therefor |
| EP1178497A3 (en) * | 2000-07-31 | 2003-02-05 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sintered rare earth magnets and methods of preparation therefor |
| US6623541B2 (en) | 2000-07-31 | 2003-09-23 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Sintered rare earth magnet and making method |
| WO2009107397A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 日立金属株式会社 | Ｒ－Ｆｅ－Ｂ系希土類焼結磁石の製造方法およびその方法によって製造された希土類焼結磁石 |
| JP5348124B2 (ja) * | 2008-02-28 | 2013-11-20 | 日立金属株式会社 | Ｒ−Ｆｅ−Ｂ系希土類焼結磁石の製造方法およびその方法によって製造された希土類焼結磁石 |
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