JPS6187200A - スペクトル変換符号化方法 - Google Patents
スペクトル変換符号化方法Info
- Publication number
- JPS6187200A JPS6187200A JP59209118A JP20911884A JPS6187200A JP S6187200 A JPS6187200 A JP S6187200A JP 59209118 A JP59209118 A JP 59209118A JP 20911884 A JP20911884 A JP 20911884A JP S6187200 A JPS6187200 A JP S6187200A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- spectrum
- encoding method
- power spectrum
- spectrum conversion
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、音声信号や楽音信号等をスペクトル領域に変
換して圧縮符号化するスペクトル変換符号化方法に関す
るものである。
換して圧縮符号化するスペクトル変換符号化方法に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点
第１図は従来の圧縮符号化方法の構成を示している。以
下に従来例の構成について説明する。第１図において、
１は信号入力端子、２は復元信号高力端子、１０は変換
器、１１は符号器、２０は復号器、２１は逆変換器であ
る。
下に従来例の構成について説明する。第１図において、
１は信号入力端子、２は復元信号高力端子、１０は変換
器、１１は符号器、２０は復号器、２１は逆変換器であ
る。
信号入力端子１から入力された時間領域の信号は、まず
変換器１０でスペクトル領域へ変換される。変換アルゴ
リズムとしては、フーリエ変換やコサイン変換が良く利
用される。次に、符号器１１で、スペクトルを量子化し
た後に符号化して、伝送路へ送り出すか、あるいは記憶
装置に蓄積するようになっている。
変換器１０でスペクトル領域へ変換される。変換アルゴ
リズムとしては、フーリエ変換やコサイン変換が良く利
用される。次に、符号器１１で、スペクトルを量子化し
た後に符号化して、伝送路へ送り出すか、あるいは記憶
装置に蓄積するようになっている。
時間領域の信号をスペクトル領域へ変換する際は、１５
〜３０ｍ５程度の時間窓で信号を切り出し、たとえば１
２８〜．２５６点のフーリエ変換を施す。
〜３０ｍ５程度の時間窓で信号を切り出し、たとえば１
２８〜．２５６点のフーリエ変換を施す。
また、時間窓の移動を窓長のＴ〜Ｔ程度にして、オーバ
ラップさせながら変換する。スペクトルの量子化と符号
化は、全てのスペクトルについて行なう必要はなく、ス
ペクトル包絡のピーク値のみを保存するだけで、元の信
号に極めて類似した信号を復元することができる。例え
ば、音声信号で２５６点のツーＩＪ 、ｚ変換をした場
合、・切−スペクトルと位相スペクトルを３０組程度保
存しておけば、８７Ｎ 、明瞭性とも良好な音声が復元
できる。
ラップさせながら変換する。スペクトルの量子化と符号
化は、全てのスペクトルについて行なう必要はなく、ス
ペクトル包絡のピーク値のみを保存するだけで、元の信
号に極めて類似した信号を復元することができる。例え
ば、音声信号で２５６点のツーＩＪ 、ｚ変換をした場
合、・切−スペクトルと位相スペクトルを３０組程度保
存しておけば、８７Ｎ 、明瞭性とも良好な音声が復元
できる。
伝送、または蓄積された符号化スペクトルは、まず、復
号器２０で元の値に復元され、逆変換器２１で時間領域
に戻される。復元された時間波形は全て窓長（１５〜３
Ｑｍｓ）の長さを有しており、かつ、互いに重複する部
分を有するものである。
号器２０で元の値に復元され、逆変換器２１で時間領域
に戻される。復元された時間波形は全て窓長（１５〜３
Ｑｍｓ）の長さを有しており、かつ、互いに重複する部
分を有するものである。
この重複部分をクロスフェードさせてつなぎ合わせ、連
続した時間信号を得る。これが出力端子２から出力され
るようになっている。
続した時間信号を得る。これが出力端子２から出力され
るようになっている。
従来例は以上のような構成であり、窓の重なりると、
程度の圧縮率しか達成できない欠点があった。
発明の目的
本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、圧
縮率を低減させることを目的とするものである。
縮率を低減させることを目的とするものである。
発明の構成
本発明は、上記目的を達成するために、パワースペクト
ルの自己相関係数を求め、自己相関係数が極大となる周
波数およびその整数倍のスペクトルのみを保存すること
により、圧縮率を低減する効果を得るものである。
ルの自己相関係数を求め、自己相関係数が極大となる周
波数およびその整数倍のスペクトルのみを保存すること
により、圧縮率を低減する効果を得るものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について説明する。第２図はｌ
ＯＫＨｚでサンプリングした音声信号（２５６サンプ
ル）の例である。これをフーリエ変換して、パワースペ
クトルに変換すると第３図のようになる。第４図はこの
パワースペクトルの自己相関係数である。パワースペク
トルの自己相関係数が極大となる位置” Ｉ ＋ Ｐ
２ ＋ ”３ ＋・・・の周波数、およびその整数倍の
スペクトルのみを保存するものとすれば第５図のような
パワースペクトル（ｐ＋とＰ２のみを用いた場合）が得
られる。第５図のパワースペクトル（１５個）、これと
対をなす位相スペクトル、および１５個の周波数点を保
存して符号化すれば、従来例の約−の情報で良いことば
なる。また、従来例のよって各周波数点を全て符号化す
る必要はなく、例えばＰｌとＰ２のみを符号化しておけ
ば良いから、さらに且程度に圧縮される。すなわち、１
５５個程の位相角、１５５個程のパワー値、２個程度の
周波数点を保存しておけば良いことになる。第６図は保
存した情報を逆変換して得られた出力信号波形で、第２
図の原波形と極めて類似したものである。
ＯＫＨｚでサンプリングした音声信号（２５６サンプ
ル）の例である。これをフーリエ変換して、パワースペ
クトルに変換すると第３図のようになる。第４図はこの
パワースペクトルの自己相関係数である。パワースペク
トルの自己相関係数が極大となる位置” Ｉ ＋ Ｐ
２ ＋ ”３ ＋・・・の周波数、およびその整数倍の
スペクトルのみを保存するものとすれば第５図のような
パワースペクトル（ｐ＋とＰ２のみを用いた場合）が得
られる。第５図のパワースペクトル（１５個）、これと
対をなす位相スペクトル、および１５個の周波数点を保
存して符号化すれば、従来例の約−の情報で良いことば
なる。また、従来例のよって各周波数点を全て符号化す
る必要はなく、例えばＰｌとＰ２のみを符号化しておけ
ば良いから、さらに且程度に圧縮される。すなわち、１
５５個程の位相角、１５５個程のパワー値、２個程度の
周波数点を保存しておけば良いことになる。第６図は保
存した情報を逆変換して得られた出力信号波形で、第２
図の原波形と極めて類似したものである。
に調波構造を有する信号に対して大きな効果が得られる
ものである。
ものである。
発明の効果
以上のように、本発明ではパワースペクトルの自己相関
係数から保存すべきスペクトル情報を選択決定するよう
にしているため、調波構造を有する信号を高能率で圧縮
符号化する効果が得られるものである。また、本発明の
方法をパワースペクトルがほぼ平坦となった線形予測残
差信号に適用すれば、周波数ごとのパワー値を保存する
必要がなくなり（平均パワーのみで良い）、著しく情報
を圧縮できる効果が得られる。
係数から保存すべきスペクトル情報を選択決定するよう
にしているため、調波構造を有する信号を高能率で圧縮
符号化する効果が得られるものである。また、本発明の
方法をパワースペクトルがほぼ平坦となった線形予測残
差信号に適用すれば、周波数ごとのパワー値を保存する
必要がなくなり（平均パワーのみで良い）、著しく情報
を圧縮できる効果が得られる。
第１図は従来の圧縮符号化方法の構成図、第２図は本発
明の一実施例におけるスペクトル変換符号化方法におけ
る入力音声信号波形図、第３図は同方法ておけるパワー
スペクトル図、第４図は同方法における自己相関係数を
示す図、第５図は同方法における保存されたパワースペ
クトルを示す図、第６図は同方法における逆変換出力信
号波形図である。 ■・・・信号入力端子、２・・復元信号出力端子、１０
・・・変換器、１１・・・符号器、２０・・復号器、２
１・・・逆変換器。
明の一実施例におけるスペクトル変換符号化方法におけ
る入力音声信号波形図、第３図は同方法ておけるパワー
スペクトル図、第４図は同方法における自己相関係数を
示す図、第５図は同方法における保存されたパワースペ
クトルを示す図、第６図は同方法における逆変換出力信
号波形図である。 ■・・・信号入力端子、２・・復元信号出力端子、１０
・・・変換器、１１・・・符号器、２０・・復号器、２
１・・・逆変換器。
Claims (1)
- パワースペクトルの自己相関係数が極大となる周波数お
よびその整数倍の周波数でのパワースペクトルおよび位
相スペクトルを保存し、これを量子化して符号化するこ
とを特徴とするスペクトル変換符号化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59209118A JPS6187200A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | スペクトル変換符号化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59209118A JPS6187200A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | スペクトル変換符号化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187200A true JPS6187200A (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=16567583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59209118A Pending JPS6187200A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | スペクトル変換符号化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6187200A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003108197A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | オーディオ信号復号化装置およびオーディオ信号符号化装置 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP59209118A patent/JPS6187200A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003108197A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | オーディオ信号復号化装置およびオーディオ信号符号化装置 |
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