JPS6186392A - ラムテンシヨナ−装置 - Google Patents

ラムテンシヨナ−装置

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JPS6186392A
JPS6186392A JP18238884A JP18238884A JPS6186392A JP S6186392 A JPS6186392 A JP S6186392A JP 18238884 A JP18238884 A JP 18238884A JP 18238884 A JP18238884 A JP 18238884A JP S6186392 A JPS6186392 A JP S6186392A
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JP
Japan
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pressure
oil chamber
ram
tension
servo valve
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JP18238884A
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智史 久保
大倉 敏明
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば海洋探査機などを母船から吊下げる際に
、その吊索の張力変動を自動的に補償するラムテンショ
ナー装置に関する。
(従来の技術) 母船からケーブルなどの吊索により海洋探査機を吊下げ
、所定の位置で静止させる際に、海上における母船の揺
動が吊索を介して探査機に伝達されるのを防止するため
に、吊索をラムテンショナーによって支持し、吊索の張
力変動を吸収するようにしている。
ラムテンショナーは一種の〃スバネであって、そのバネ
定数はアキュムレータのガス容積および封入ガス圧力に
よって決定され、したがってそのバネ定数を越える荷重
が作用すると、ラムシリンダのプランジャがストローク
エンドに達して機能を発揮できなくなる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記探査機を海中の異なった位置で操作する場
合など、ケーブルの繰り出し長さが変化すると、ケーブ
ルの重さによりラムテンショナーにかかる荷重が変動し
、ラムシリンダが中立位置からずれてくる。すると、母
船の揺動を吸収するにしても、その吸収ストローク量が
減少し、本来のけ能を十分に発揮できなくなる。このこ
とは、つりさげる探査機など吊下げ物の重量自体が変化
したときも同様であって、したがって従来のラムテンシ
ョナーでは通常一定の吊下げ深度、一定の荷重にしか使
用できず、また仮にバネ定数を変更するとしても、この
調整が非常に面倒であるという問題があった。
また吊索を巻き取る滑車やシリングの7リクシヨンロス
による不感帯があり、この範囲での吊索の荷重変動を吸
収することができないし、さらに吊下げ床皮が大きい場
合には昇降中の吊索の荷重変動が大きく、これに対する
中立位置の補償も必要であるにもかかわらず、このよう
な調整が行えないという問題もあった。
本発明はこのような問題を解決するようにしたラムテン
ショナー装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、吊索の張力変動に応じて伸縮するラムシリン
ダのプランジャと、このラムシリンダの油室に連通する
サーボバルブと、このサーボバルブを介して選択的に前
記油室に接続する油圧ポンプおよびリザーバと、油室の
圧力を検出する圧力センサと、油室の圧力を設定する圧
力設定器と、前記吊索の張力を検出するロードセルと、
このロードセルの出力に基づいて圧力設定器の設定値を
補正するとともに、この圧力設定値が得られるように圧
力設定器と圧力センサの出力にもとづいて前記サーボバ
ルブの開度をフィードバック制御する手段を備えである
したがってラムシリンダにイ乍用する吊索の張力が変動
すると、これを吸収補正するように油圧回路の圧力がフ
ィードバック制御され、吊索の張力を常に一定に維持す
る。
(実施例) 以下本発明を母船から吊下げる海洋探査士民の支持に適
用した実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように、海洋探査機1は通信用及び動力用
のケーブルなどの吊索2により、母(后3から海中に吊
下げられている。
この吊索2は、母船3の船尾の支柱4に設けた滑車5を
経てラムテンショナー6の2つの滑車7゜8に巻き回し
たのち、ウィンチ9に巻き取られている。
ラムテンショナー6は第1図に示すように、ラムシリン
ダ10にプランジャ11が摺動自由に挿入され、このプ
ランジャ11の先端に前記滑車7が取付られると共に、
ラムシリンダ10の基端に滑車8か取付られている。
ラムシリンダ10の作動油を封入した油室12は、油圧
配管13を介して3ボツジヨンサーボバルブ14と接続
し、このサーボバルブ14は油圧ポンプ15とリザーバ
16とに選択的にラムシリンダ1()を連iIすせると
共にこれらとの連通を完全に遮断する機能を有する。
17は油圧ポンプ15の吐出回路圧力を所定値以上に保
持するアキエムレータである。
18は油圧配管13の回路圧力を設定する圧力設定器で
あり、この出力をサーボアンプ19で増幅して前記サー
ボバルブ14を制御する。
そしてサーボアンプ19には同時に油圧配管13の圧力
を検出する圧力センサ20からの検出信号がフィードバ
ックされ、実際の回路圧力が設定値と一致するようにサ
ーボバルブ14の開度がフィードバック制御されるので
ある。
21は吊索2の最終張力を検出するためのロードセルで
あって、この検出信号に基づいて張力演算回路22によ
り張力が演算され、アンプ23を介して圧力設定器18
に入力され、これにより不感帯をなくすように補正制御
が行なわれる。
24は吊索2の繰り出し長さを検出する索艮計で、この
出力から繰り出しな吊索2の重量を重量演算回路25で
演算し、これをアンプ26を介して圧力設定器18に入
力して、ラムシリンダ10の中立位置の補正を行う。
以上のように構成され、次ぎに作用を含めてさらに詳し
く説明する。
ラムシリンダ10のプランジャ11は、サーボバルブ1
4を介して供給される油圧によって抑圧され、母船3の
揺動に伴い吊索2にかかる張力が変動すると、後述する
ように、これに応じて伸縮することにより、海洋探査機
1に母船3の揺動が伝達されるのを防ぐと同時に、吊索
2に作用しようとする衝撃的荷重を吸収する。
この場合、ラムシリンダ10のプランツヤ11は中立位
置を基準にして上下に伸縮するように、吊索2にかかる
応力との関係に基づいて予め圧力設定器18によって油
室12の圧力が設定しである。
油室12の圧力は圧力センサ20により検出され、サー
ボアンプ19にフィードバックされるため、圧力設定器
18の設定圧力よりも油室12の圧力が高ければ、サー
ボアンプ19の出力に基づいてサーボバルブ14が油圧
配管13の作動油をリザーバ16へと逃がし、油室12
の圧力を下げる。逆に設定圧力よりも低ければ、サーボ
バルブ14は油圧ポンプ15からの圧油を送り込んで、
油室12の圧力を設定値まで高める。また設定値と−・
致した場合には、回路を遮断してその圧力を保持する。
このようにして吊索2にかがる荷重に応じてラムシリン
ダ10の推力を発生させ、プランジャ11を中立位置に
保つのであるが、いま母船3の揺動に伴って吊索2の張
力が変動したとする。
例えば吊索2の荷重が増大してプランツヤ11の荷重が
増加すると、これに対抗するように油室12の圧力が上
昇する。すると、圧力センサ20の出力に基づいてサー
ボバルブ14が上昇圧力を逃がすように、リザーバ16
側のポートを開くのであり、この結果油室12の作動油
がl)ザーバ16へと流出し、これに応じてプランジャ
11が押し込まれ、吊索2にかかる荷重が増大しないよ
うに補償する。
また逆に吊索2の荷重が減少すると、プランツヤ11を
これに追従して伸長させるように、圧力センサ20の出
力に基づいてサーボバルブ14が油圧ポンプ15からの
圧油を油圧配管13を介してラムシリンダ10の油室1
2に送り込む。
このようにして吊索2かかる荷重が母船3の揺動により
変動すると、これを補償するようにラムシリンダ10に
作動油がサーボバルブ14を介して給排され、プランジ
ャ11が伸縮して吊索2の応力(張力)を一定値に保持
するのである。
この場合プランツヤ11の伸縮応答性、換言するとラム
シリンダ10のばね常数は、圧力センサ20が圧力変動
を感知してからこれに対応してサーボバルブ14か作動
するまでの応答速度に比例したものとなり、応答速度が
速ければ速いほど柔らかくなる。
したがってこれは、主としてサーボアンプ19の応答特
性(応答ディン)などのフィードバック制御系の制御ゲ
インにより決まってくるのであり、サーボアンプ19の
ディンを変化させることによりオートテンショナーとし
ての等価ばね常数を任、αに設定することができるので
ある。
ところで、吊索2にかかる荷重(張力)の変動が小さい
ときは、滑車7.8やラムシリンダ10の慴動摩擦に起
因して、ブランツヤ11がこの荷重変動に追従して変位
しないことがあり、このようなときは圧力センサ20の
出力が変化しないため、サーボバルブ14はいずれにも
切替わらず、したがってこのままでは、このような比較
的小さな吊索2の張力の変化を補償することはて・きな
い。
しかし、ロードセル21を介して吊索2の張力の変化を
検出しているため、これが張力演算回路22を介して圧
力設定器18にフィードバックされ、プランジャ11が
変位しないような小さな荷重変動であっても、圧力設定
器18の設定値が変化し、これに追従するようにラムシ
リンダ10の油室12の圧力がサーボバルブ14によっ
て調整されるため、例えば吊索2の張力がわずかに増加
したときは、サーボバルブ14がリザーバ16側に開か
れてラムシリンダ10を収縮させ、吊索2を繰り出すこ
とにより張力を元に戻すのである。
このようにして吊索2の張力がわずかに変動しても、応
答よくこれを吸収することかできるのであり、いわゆる
不惑帯をなくすことができる。
一方、海洋探査機1の海中深度により、吊索2の繰り出
し長さが変化して荷重が増加したりすると、この荷重増
加に応じてプランジャ11が押し込まれ、平均ストロー
ク位置が中立位置よりも下がっ一〇くる。
しかしこの場合、索艮計24の出力に基づいて繰り呂し
た吊索2の重量が重量演算回路25によりTit(ヰさ
れ、圧力設定器18にフィードバックされるため、吊索
2の重量増加に対応してラムシリンダ10の油室12の
圧力が増加し、プランジャ11をこの上昇圧力で押し戻
すため、プランジャ11の平均ストローク位置は、中立
位置に自動的にA整されるのである。
したかってこのことは、海洋探査機1を昇降させる最中
にもラムテンショナー機能を発揮させることを可能とす
る。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、吊索の張力が常に一定と
なるように油圧回路の圧力をフィードバック制御するの
で、ラムシリンダの不感帯をなくして常に応答よくラム
テンショナーの機能を十分に発揮させることができ、ま
た吊索にかがる荷重が大幅に変動したとしても、プラン
ツヤのストa−り位置を中立位置に自動的に補正し、さ
らにラムテンショナーとしての等価ばね常数を自由に調
整することもでき、これらの結果吊下げ物の振動を高減
衰し、吊索に衝撃的な荷重が作用するのを確実に回避し
てその保護を十分に図れるという効果を生じるのである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路構成図、第2図は母
船から海洋探査機を吊下げている様子を示す説明図であ
る。 1・・・海洋探査機、2・・・吊索、3・・・母船、6
・・・ラムテンショナー、7,8・・・滑車、9・・・
ウィンチ、10・・・ラムシリンダ、11・・・プラン
ツヤ、12・・・油室、13・・・油圧配管、14・・
・サーボバルブ、]5・・・油圧ポンプ、16・・・リ
ザーバ、18・・・圧力設定器、19・・・サーボアン
プ、20・・・圧力センサ、21・・・ロードセル、2
4・・・索佼計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吊索の張力変動に応じて伸縮するラムシリンダのプラン
    ジャと、このラムシリンダの油室に連通するサーボバル
    ブと、このサーボバルブを介して選択的に前記油室に接
    続する油圧ポンプおよびリザーバと、油室の圧力を検出
    する圧力センサと、油室の圧力を設定する圧力設定器と
    、前記吊索の張力を検出するロードセルと、このロード
    セルの出力に基づいて圧力設定器の設定値を補正すると
    ともに、この圧力設定値が得られるように圧力設定器と
    圧力センサの出力にもとづいて前記サーボバルブの開度
    をフィードバック制御する手段を備えたことを特徴とす
    るラムテンショナー装置。
JP18238884A 1984-08-31 1984-08-31 ラムテンシヨナ−装置 Granted JPS6186392A (ja)

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JP18238884A JPS6186392A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 ラムテンシヨナ−装置

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JP18238884A JPS6186392A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 ラムテンシヨナ−装置

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JPH045639B2 JPH045639B2 (ja) 1992-02-03

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