JPS6186195A - 装飾的な縁部切断をした紙ウエブを製造する方法と装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、紙ウェブの少なくとも１個の縁部を分離し、
一方間時に分離により形成されたウェブの外側の横縁部
に装飾的な不規則の縁構造を付与することを含む、装飾
的縁部切断を伴った紙つニブを＠ｌ造する方法に関する
。

さらに本発明は、ウェブからシー１〜を切断し、一方つ
ニブに対して横方向に装飾的な不規則な縁部ＶＪ断部−
を形成することにより縁部に沿ったウェブ切断即分を分
割してシートにする方法に関する。

［従来の技術］ シー１〜の形態の手製紙の製造過程で装飾的な不規則な
外縁部が得られる。しかしながら、そのような紙の製造
は極めて高価であって、したがってめマ 手製の紙はれ定された範囲でしかつくられない。

□械的手段によって既存の手製紙と同程度に高度で、か
つさらに品質の均一な紙を製造しうろことが判明してい
るが、機械的には紙は無端ウェブの形で作られ、一枚毎
のシートではつくれないため、機械的方法ぐは同一の装
飾的な縁構造が得られないことが判明している。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、切断が特殊な方法で行われ、かつ紙材オ
′ミ１に１′ＪＩＡな予（＜５加工を茄した後であれば
、装飾的縁部切断を伴う高品質の紙を機械的に作ること
ができる。そのような方法に関する指向が本願に呈示さ
れており、本願は紙のウェブが協働するローラにより分
離ゾーンにおいて圧縮され、圧縮されるとウェブは、切
断即ち破断装置、例えば破断ワイヤ、ナイフあるいは切
断輪を含むローラ上を導かれ、前記切断装置はウェブが
前記ローラ上を導かれる際・クエプの圧縮された部分と
係合するよう位置しており、かつウェブは切断即ち破断
装置を通して導かれる際長手方向に破断されることを特
徴とする。

本発明による方法の実施例を添付図面に関して以下説明
する。

［実施例］ 本発明によるウェブ、あるいはシートの製造は、通常の
要領で紙の材料が無端ワイＶスクリーンに投入される製
紙過程の間にすでに始まっている。

いわゆるダンディローラを備えたスクリーン上で紙パル
プを処理することによりいわゆる抄入れを周知の要領で
紙に作ることができる。このダンディローラはスクリー
ン状の金網で被覆したシリンダから構成されている。こ
の金網には別のワイヤからなる模様が設（ｙられており
、このワイヤは−りでは金網シリンダの表面から少し突
出すると共に他方では金網ローラのメツシュの幅を狭め
ている。前記の別のワイヤが挿入されている領域に沿ン って、もしダイディローラが金網と共に回転するにうに
され、回転することによってその表面が紙バルブに来る
むらＧ、にいわゆる抄入れが作られる。

このように、仕上った紙において抄入れを形成する根Ｊ
３よび横方向の区域、即ち縁部を形成することが可能で
ある。勿論、ダンディローラの「抄入れの縁部」の間の
幅が仕上りウェブ、あるいはシートの希望する幅となり
、かつウェブが個々のシートに分割する場合横方向の抄
入れ縁部がシートの希望する長さに対応することを保証
する。

紙ウェブを乾燥した後、その紙ウェブを、例えばデータ
プリンタへ案内して送り込むようにウェブ２の縁部分４
１に孔４２を開けることができる。

第４図から明らかなように、ウェブ２には、作るべきシ
ート４５を画成する縦方向の抄入れ線４３と横方向の抄
入れ線４４とを設ける。このシートは前記抄入れ区域４
４と４３とにおいて装飾的な不規則な縁部４６を有する
。不規則な縁部切断に合わせて抄入れ区域をシート４５
の縁部の周りに組合せることにより元々高品質である紙
に手製の紙の印象を与える。

このように、紙ウェブ２は通常の方法で作られるが、少
なくとし縦方向の抄入れ線４３を設け、かつウェブをシ
ートにしたい場合横方向の抄入れ１！３４４も設けられ
る。作られた前記のウェブは第１図に示すマガジンロー
ル１に巻き上げられ、ウェブ２は偏向ローラ３上を通さ
れて次に処理ステーション■まで導かれ、そこで縦方向
砂入れ部分４３においてウェブは、ローラ４に配設され
、平坦な保持ローラ５に対して作用する工具により圧縮
される。ばねあるいはエアシリンダ８により保持ローラ
５に対して押圧される工具用ローラ４に工具が配設され
ており、該工具の作業面は第２図に示す形状９を有して
いる。圧縮工具９は凸形であるが、好ましくは先が丸く
されたＶ字形であって、ウェブ２がローラ５と４の間を
導かれると、工具９はウェブ２の中へ押圧され、前記工
具９はウェブ４の周囲に配設されているため、工具９は
転゛多ト運働の間ウェブ２のＡの部分を連続的に圧縮し
、その間ウェブは対のローラ４と５を通される。

工具９の１！ｉ定形状により、工具９の前部での圧縮は
最大であって、圧縮部分Ａの縁部に向かって少なくなる
。圧縮部分の幅はいずれでもよいが、本発明の場合その
幅は１〜５ミリである。第２図から明らかなように、圧
縮部分Ａは縦方向の抄入れ縁部を協えた区域４３を表わ
す区域Ｂの内部に位置する。このＪ：うに、１只９は縦
方向の抄入れ部分４３に沿ってウェブ２と係合するＪ：
うにされ、かつ全体「・Ｙ間圧縮区域が抄入れ区［４３
の内側に来るよう案内される。ウェブ２は２個の抄入れ
区１或４３を右するので、［１−ラ４２にはその周囲に
配置２した２個の環状１嬰が設けられており、該工具は
双方共抄入れ縁部区域４３内で作動するようにされ、■
ｐ９をウェブ２に対して押圧づ°る圧力はばねあるいは
エアシリンダ８により調整できる。

工具９はｔＪ４製が好ましく、かつ平坦な保持ローラ５
もｍ＠ｌが好ましい。ステーション■でこのように処理
されたウェブはステーション■へ導かれ、ステーション
■は回転ローラ６を含み、この日−うには満２０が設け
られている。この溝２０は相互の位置が圧縮された抄入
れ区域４３と対応するような相互距離に配置されている
。さらに、ステーション■は、好ましくは金属製の固定
ワイヤ２１から構成される装置 は該機械のフレームに固定ざれた締付点２２の間で固定
されている。

第３図から判るように、ワイヤ２１はウェブに対して傾
斜するよう固定され、ウェブに対して鋭角αを形成する
。ワイヤ２１は好ましくはローラ６に対して乗ることな
＜　！Ｒ？　２　０に位置している。

ワイヤ２１は抄入れ縁部４３上の圧縮区域Ａの位置と対
応するようその位置を調整することが好ましい。

ウェブ２がローラ６上を導かれると、破断ワイヤ２１が
抄入れ縁区域４３の圧縮された部分に冶つてウェブ２を
破断し、ウェブの外縁部は分離される一方破断された縁
部に若干不規則な縁構造ができる。

■のステーションにおいて、縁部区域４６において相豆
に押圧された２周の協働するクランプローラにより、分
離された縁部区域４６は再び加工され、「けば立つＣ」
いる部分が該縁部にあれば押圧される。ウェブ２はステ
ーション■まで偏向ローラ１０上を導かれ、該ステーシ
ョン■において２個の協働し、制御されたクランプロー
ラが横方向の抄入れ区域４４を圧縮する。この圧縮はク
ランプローラ１２の表面に対して軸線方向に配置された
直線方向の押圧工具によって行われ、横方向の抄入れ区
域４４の圧縮は、紙のウェブが完全には切断されないが
紙の繊維がもまれるように茗しく弱くする要領で行われ
る。また、紙のシートを切断するためのヒンジ付クリッ
パをロー５１２に配設することも可能であるが、この場
合紙の繊維がもまれ、かつ次に弱くされた抄入れ区域が
破れるまで引張ることによりシート４５がウェブ２から
切断される場合と同じの魅力的な縁部構造を得ることが
できない。ステーション■におけるシリンダ１１は、工
具が正しい個所、即ち抄入れ縁部４４内で係合するよう
制御する必要があり、この制御は例えば光電池制御によ
り行うことができる。この制御は周りの部分よりも透明
度の大きい位置を光電池が指示し、そのとき信号が一対
のローラ用の駆動装置に伝達され、そのため工具１２゜
１３が横方向の抄入れ区［４４で正確に紙ウェブ２と係
合するよう作用する。ウェブ２が完全に切断されず、抄
入れ区域４４を圧縮することにより単に弱くされたなら
ばベルト１６を介してモータ１５により駆動される２個
の被動ローラ１４の間にウェブが導入される。破断ステ
ーション■において、ウェブ２はローラ１４を出た後ロ
ーラ１９へさらに導かれ、該ローラ１９は伝動装置１７
によって、０−ラに間欠的な速度を加えるギヤにより駆
動される。

ステーション■において、個々のシート４５はウェブ２
から切断され、ウェブの前方部分はウェブの残りの部分
から破断されるか、あるいは引張られて外される。切断
は弱くされた抄入れ区域４４に沿って行われる。破断は
ウェブがローラ１４に−よって送られ、かつ該ローラ１
４の間でぴったりと保持され、かつウェブ２の前端も同
様に送られローラ１９の間でぴったりと保持されるよう
にして行われる。一対のローラ１９に対して、一対のロ
ー５１４の送り速度よりも低い送り速度が第１の局面に
おいて加えられる。これは、対の０−ラ１４と１９の間
にあるウェブ２の部分は僅かにたるむことを意味する。

第２の局面においては、一対のローラ１９の送り速度が
増すことによって、その送り速度が一対のローラ１４の
送り速度を上逼り、かつこの状態が起るとウェブは急に
延されるが、ウェブの引張応力も大ぎくなって抄入れ区
域４４に位動ツる圧縮され、かつ弱くされた部分に沿っ
てウェブは破断される。一対のローラ１９が速い送り速
度で作動を続けるにつれて、破断されたシート４５はウ
ェブの前端の前にあるシートのＴｉｌ１ｆｎ休３０に運
ばれる。ローラ１４により前進されるウェブは一対のロ
ーラ１９の間のニップまで送られる時間的余裕がある。

前述の方法で処理されたシート４５はその縁部の周りに
細い「抄入れ区域」と若干不規則な縁部ＩＴｉを有する
ことになり、該縁部１１１Ｓ＊は手製の紙で見られるも
のに似ている。

ある場合には、ウェブ２から個々のシートを切断するの
でなくウェブのまま残しておきたいことがある。その場
合、ウェブの縁部区域４１には歯付きのボイルによって
送るための孔４２を設ければよい。孔４２を協えた縁部
区域は第１図に示す形式の装置においては歯付きホイル
に対して使用しうるが、これはまたコンピュータと関連
して使用される形式の自動プリンタからのプリントアウ
トにも使用できる。ウェブ２の縁部区域におりる歯角き
の孔によって案内するとすれば、ウェブを極めて正確に
送ることができ、かつ縁部区域４１はステージジョン■
に関して前述したように切断され、このためステーショ
ン■でクランプローラ２３を通った後縁部スラップとし
て除去され、収集装置２４へ投入される。

本明細内で説明の装置は本発明の一実施例を示す装置の
一例としてのみ示したものであり、例えば破断ワイヤの
代りに回転ナイフあるいは固定（鈍い）ナイフ刃を用い
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は紙のウェブの縁部とシートを切断する装置を示
ず図、 第２図は紙のウェブを圧縮する装置の断面図、第３図は
組方向の縁部を切断する装置を示す図、および 第４図はシートの切断中の種々の局面においてウェブを
概略的に示す図である。 図において、 １・・・ロール　２・・・ウェブ　３・・・偏向ローラ
４・・・ローラ　５・・・保持ローラ　６・・・ローラ
７・・・切Ｉｇｉ装置　９・・・工具　１０．１２・・
・ローラ２０・・・１Ｍ４１・・・縁部　４３・・・縦
透かし線４４・・・横透かし線　４５・・・シート４６
・・・縁部区域

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）紙ウェブの少なくとも１個の縁部を分離し一方同
   時に分離により形成されたウェブの横方向の外縁部に装
   飾的な不規則な縁部構造を付与することを含む、装飾的
   な縁部切断をした紙ウェブまたは紙シートを製造する方
   法において、協働するローラにより分離区域で紙ウエブ
   が圧縮され、前記ウェブがその上を導かれると該ウェブ
   の圧縮部分と係合するように位置した切断即ち破断装置
   を含むローラ上を導かれ、ウェブは前記切断即ち破断装
   置を通されると縦方向に破断されることを特徴とする装
   飾的な縁部切断をした紙ウェブを製造する方法。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の方法において、紙
   のウェブには細い縁部区域において縦および横方向のダ
   ンデイローラ跡、即ち抄入れが設けられており、紙ウェ
   ブの前記圧縮ならびに前記分離はこれらの縁部区域にお
   いて行われることを特徴とする装飾的縁部切断をした紙
   ウェブを製造する方法。
3. （３）特許請求の範囲第１項に記載の方法において、分
   離区域の前記圧縮は凸形の作業面を備えた工具によつて
   なされることを特徴とする装飾的縁部切断をした紙ウェ
   ブを製造する方法。
4. （４）特許請求の範囲第３項に記載の方法において、前
   記工具の断面はＶ字形で前部が丸くされていることを特
   徴とする装飾的縁部切断をした紙ウェブを製造する方法
   。
5. （５）特許請求の範囲第１項に記載の方法において、前
   記縦方向の圧縮は、その周囲に環状の突起部分を配設し
   た少なくとも１個のローラによつて行われ、保持ローラ
   は例えば鋼ローラのように硬質の表面を備えた平坦ロー
   ラにより構成されていることを特徴とする装飾的縁部切
   断した紙ウェブを製造する方法。
6. （６）特許請求の範囲第１項に記載の方法において、前
   記横方向の縁部の圧縮は、その表面に軸線方向の真直の
   突起部分を配設した回転ローラにより行われ、かつ保持
   ローラは例えば鋼ローラのように硬質の面を備えた平坦
   ローラから構成されていることを特徴とする装飾的縁部
   切断した紙ウェブを製造する方法。
7. （７）特許請求の範囲第１項に記載の方法において、縁
   部を切断し、かつ横方向に圧縮された区域を備えたウェ
   ブを相互に距離をおいて配置され、個々に駆動される２
   対のローラの間を導くことによつてウェブはシートに分
   割され、第１の対のローラは一定周速で駆動され、一方
   第２の対のローラは、その時点で第１の対のローラより
   低い周速である第２の対のローラに第１の対のローラか
   ら送られてくるウェブの端部が係合するように可変の周
   速で駆動され、その結果２対のローラの間に位置するウ
   ェブの部分にいわゆるたるみが発生し、たるみが発生す
   ると第２の対の周速が増加して前記２対のローラの間に
   あるウェブの部分が引張られ、対のローラの間に位置す
   る圧縮されたウェブの横方向部分が破れるようにされる
   大きさの引張応力がかかつて個々に分離されたシートを
   つくり、該シートは第２の対のローラと係合すると第１
   の対のローラにより送られるより速いウェブ送り速度で
   送られることを特徴とする装飾的な縁部切断をした紙ウ
   ェブを製造する方法。
8. （８）特許請求の範囲第１項に記載の方法を実施する装
   置において、切断装置がローラと協働する該ローラの溝
   、即ち凹みに配置した固定の細いワイヤから構成され、
   そのワイヤは、該ワイヤとローラ表面との間の切断点に
   おいてローラ表面の接線方向に傾いており、かつワイヤ
   はローラの軸線に対して直角に配置されていることを特
   徴とする装飾的縁部切断した紙ウェブを製造する装置。