JPS6186063A - 合成樹脂製品の射出成型金型の製造法 - Google Patents

合成樹脂製品の射出成型金型の製造法

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JPS6186063A
JPS6186063A JP20561584A JP20561584A JPS6186063A JP S6186063 A JPS6186063 A JP S6186063A JP 20561584 A JP20561584 A JP 20561584A JP 20561584 A JP20561584 A JP 20561584A JP S6186063 A JPS6186063 A JP S6186063A
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JP
Japan
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zinc
synthetic resin
rod
model core
metal
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JP20561584A
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English (en)
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▲はい▼島 幹彦
Mikihiko Haijima
Yukichika Kuramoto
蔵本 幸近
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MITSUYOSHI GOKIN KOGYO KK
Original Assignee
MITSUYOSHI GOKIN KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、モデル芯鋼杆の被電着部分に電着されたニ
ッケルメッキ層に気泡及び引け巣のない堅実な裏打ち金
属を加工容易に鋳着結合させて強力堅実な射出成型金型
を得させることを目的とする合成樹脂製品の外側形状に
対応する外形に成形研磨して被電着部分を構成したモデ
ル芯暢杆を用い、このモデル芯蕾杆の被電着部分の表面
に脱脂、洗滌活性化処理及び離型処理を施した後、その
モデル芯勇杆を被電着部分を上向きにして、電着防止処
理を施した吊下げ具に懸架固定させ、これttw4槽内
の電解液内に陰極として?)p+に浸漬させると共に、
その電解液の他側にニッケル陽極を浸漬させ、これ等陽
極及び陰極に適宜時間通電することによって、前記モデ
ル芯鋼杆の被電着部分の表面にWril!厚さのニッケ
ルメッキ層を電着構成する電鋳工程を施し、これを電解
槽内の電解液から取出し、この電鋳工程を施されたもの
を、電鋳部分を上向きにして、鋳型枠内に密嵌し、電鋳
部分のニッケルメッキ層の外側及び上部にそのニッケル
メッキ層よりも溶M!温度が低い裏打ち鉛または亜鉛を
主材とする亜鉛合金が用いられていて、この裏打ち金属
として亜鉛または亜鉛を主材とする亜鉛合金を溶融した
ものを鋳入して後、直ちにその上面に、押金を当て\内
部に存在するガス気泡及び引け巣等を押しの1.て、そ
の裏打ち金属と電鋳メッキ層とを堅実に鋳着結合させ後
、これをモデル芯口゛杆の電鋳部分から抜き取ることを
特徴とするもので、その実施態様として、前記裏打ち金
属として電気精錬して得た亜鉛が用いられ、ま九は、前
記裏打金属としての亜鉛を主材とした亜鉛合金として亜
鉛13%、アルミニウムio * 、fMtJ* 、マ
グネシウム0、J %の亜鉛合金が用いられている。
而して、前記モデル芯爾杆の電着部分の脱脂、洗滌活性
化処理は次のようKして行われる。
ソ 脱脂剤としてのリン酸第三シーダを10 y / lの
水溶液に調整し、これを20Cに加温したものを入れた
水溶液槽の液内に、前記モデル芯禦杆の電着部分を約1
0分間浸漬し、これを水液槽内の液から引き上けて流水
にて洗滌した後、活性化処理として、稀塩酸液中に約1
分間常温にて浸漬して後、これを液中から引き上げて流
水にて洗滌する。
また、前記離型処理は、次のようにして行われる。
重クロム酸ナトリウムコ2〜ut7iの水溶液に1常温
にて約1分間浸漬し、これを水洗いして洗滌する。
従来、合成樹脂製品の射出成型金型を製造する場合には
、合成樹脂製品の外側形状に対応する外形に成形研磨し
て被電着部分を構成したモデル芯領杆を用い、このモデ
ル芯饋杆の被電着部分の表面に、脱脂、洗滌活性化処理
及び離型処理を施した後、そのモデル芯響杆を、被電着
部分を上向きにして、電着防止処理を施した吊下げAK
I架固足固定、これを電解槽内の電解液内に陰極として
一側に浸漬させると共に、その電解液の他側にニッケル
陽極を浸漬させ、これ等陽極及び陰極に適宜時間通電す
ることによって、前記モデル芯胃杆の被電着部分の表面
に所望厚さのニッケルメッキ層を電着構成する電鋳工程
を施し、これを電解槽内の電解液から取出し、この電鋳
工程を施されたものを、電鋳部分を上向きにして、鋳型
枠内に密嵌し、電鋳部分のニッケルメッキ層の外側及び
上部に、そのニッケルメッキ層よりも溶融温度が低い銅
または銅合金を主材とする裏打ち金属を溶融したものを
鋳入することが行われている。
この従来方法では、裏打ち金IJ4を鋳型枠内に鋳入し
た場合に、その裏打ち金属の溶融温度が高いために、作
業上の困難及び、モデルの損傷を招く惧れかわる。又、
強度も著しく高いため、加工性も悪くなる。
これに対して、この出願の発明は、この従来方法の軟点
を除いて、合成樹脂製品の射出成型金型を製造する場合
に、裏打ち金属t−鋳型枠内に鋳造する場合に1溶融点
の低い亜鉛又は亜鉛合金を使用す5して、強力な射出成
型金型を加工容易、確実に得させたもので、この出願の
発明方法によれば、溶融裏打ち金属として、前記、銅ま
たは銅合金よりも、更に溶融点の低い亜鉛または、亜鉛
を主材とする亜鉛合金が用いられ、この低溶融点の裏打
ち金属は鋳造型枠内に鋳入された直後に、その上面に、
押金によって強圧されることになるので、低溶融裏打ち
金属に内包されたガス、気泡等は押し潰されて、気泡及
び引け巣等の発生が阻止されると共に、その溶融裏打ち
金属は、加工容易にニッケルメッキ層に堅実に鋳着結合
されて強力堅実な射出成型金型を安価に得させることが
できて頗る有用である。
而して、この出願の発明において裏打ち金属として、銅
または銅合金に較べて溶融温度の著しく低い亜鉛または
亜鉛を主材とする亜鉛合金が用いられてbるので、加工
処理が容易Kn、iD頗る有用である。
前記裏打ち金顔の溶M温度は、大路次のようである。
例         toe3C 銅合金   71oc 亜     鉛           弘コoc亜鉛を
主材とする亜鉛合金    JIOcこの出願の発明を
、図面に示す実施例によって、次に説明する。
■1合合成樹脂製コツプ形状 一例として、第1図に示すように、合成樹脂を成型する
場合には、次のような工程、作業内容によって行なう。
■、モデル芯杆121としては、真鍮製、黄銅製又はア
ルミニウム合金製を使用し、成型コツプ(1)の外形に
相当する形状のTILn部分(3)と、これより大形の
ペース部分(4)とから成っていて、そのベース部分+
41 i底面恩には固定用の4吋のねじ孔(6:が設け
られている。
■、電鋳前準備 1、@J図に示すような電着不必要なペース部(4)に
ビニールチーブf71にてシールし、その上にビニール
塗料層(8)を設け、電着析出物がそデルがら抜けない
ように抜は止めfl +91を設け、その下部を同じよ
うにシールする。
第3図の如く準備ができたら、第参図の如く、これをモ
デル芯杆吊下げ治具a@の底部棚板1)、1に乗せ、そ
の底部棚板を通して前記モデル芯笥杆(2)のベース部
分(4)の底面恩のねじ孔(6)に止ボルトaりを締付
けて固定する。
この場合にその吊下げ治具11Gの外面は、前記同様ビ
ニールテープ(7)にてシールし、その上にビニール塗
料層(8)が設けられている。
モデル芯鑓杆121に耐着している油や汚れを落すた液
に調整したものを使用し、これを水溶液槽03内に入れ
、その中に、前記モデル芯田杆+21を吊下げ治具QG
に取付けた状態にて約10分間浸漬し、脱脂処理を行い
、終了後、これを引上げて流水にて充分に洗滌する。
その後、活性化処理に際して、稀塩酸にて約1分間常温
にて同様に槽中に浸漬して、活性化処理を行い、その処
理が終了し九ら、これを引上げて流水にて充分洗滌する
次に、重クロム酸ナトリウムコV−≠幻の水溶液中に約
1分間常温にて浸漬して離型処理を施す。
これを、また水洗して充分に洗滌する。
これ國でTILva前処理が完了する。
■、1!解処理 この電鋳前処理を完了したモデル芯杆121を吊下げ治
具COと共に、第5図に示す如く、ニッケル陽極a−を
吊下げた約コoo l槽の電解槽aS内の電解液aS内
に浸漬し、そのモデル芯蒙杆(21及びニッケル陽極a
arc通電して、ニッケル陽極Iのニッケルを、モデル
芯1杆(21の!鋳部分に電鋳させる。
図中at+は電源、aSは整流器、α9−■は導線、Q
DF’1爆気管、■はエヤプロワ、のは導管、(ハ)は
噴孔、(至)を何は濾過管、(至)は濾過機、弼は加熱
管を示す。
電解液としては次のものが使用される。
スルファミン酸ニッケルを主成分とし、緩衝剤をしてホ
ウ酸を添加する。
7″ツアミ2酸 N((80,・NH,JsIH,Ou
jO/1ニ  ッ  ケ  ル ホ     ウ     酸   H,BO,JO町/
141傷;=1−     。
塩化ニッケルの役目は陽極として使用する金属ニッケル
の溶解を良くするためであるが、しかし、〕・ロゲ/イ
オンが液中に存在する場合には、電着層の内部応力が大
きくなる欠点がある。そのため、塩化ニッケルを使わな
い浴がよく用いられるが、陽極金属の溶解が悪く、その
ために酸化ニッケルの微粒子を含むDpニッケル、又は
硫黄を含む陽極を使う。
(DrニッケルとはDa −porat tzatio
nの意)亜リン酸H,PO,は分子量rコ、Oで有効成
分CP+の含有率はJ7 、7J%である。従ってへコ
’/lを使用しているため電解液中のリン含有量は八−
X O,nl = 0.4tj ’/1となる。
■、!解条件 電解浴温度   soC 陰  極 初期〜lλ時間〜コグ時間〜≠を時間〜to
時間電流密度(A’ltP/d: ) t  −λ 〜
参〜6■、電解時間と電着層の厚さとの関係 電解液が作成準備されたら第5図の整流器のスイッチを
入れて微弱なtfLが流れるように僅かに電圧を上げた
状態にして準備したモデル芯杆を吊下げ治具と共に電解
槽に入槽する。
時閘紗過と共に電着層の厚さは次の通りである。
入槽〜/コ時間〜at時間〜6Q時間 電流密度(A″LP/dmン   /   λ   弘
電着層厚さ (mm)      0,1   0J 
   /、j 出槽出槽したら純水にて良く洗滌する。
洗滌後糸下げ治具と電着されたモデルを締付ボルトを抜
いて離しビニールテープを剥し取る。
■、裏打ち作業の前準備 電着処理が完了し九ら、第を図、第7図に示すようにモ
デルペース部分(4)に凸って余分の電着部を削り取る
その後JooCに予熱された均熱炉中で2時間の説水及
び脱ガス処理を行なう。
これはj−〇Cの裏打ち合金が注入される時のガスの巻
込みや飛散防止のために行う処理である。
■、鋳型枠の準備 第を図に示すように、モデル芯4杆(2)のベース部分
(41の外形に合わせて鋳型枠Qsを作成し、その鋳型
枠(支)に取付けた金枠金回の内底面竺に、前記モデル
芯杆(2)のベース部分(41の底面!を載せ、止めボ
ルト03にて、ベース部分(41の底面恩のねじ孔(6
)に締付は固定させて置く、この場合に鋳型枠(至)の
材質としては、8810鋼材を使用する。
次にコoocvcU4節された電気炉に装入し約1時間
保持させる。
するN1−plHとしたもので、裏打ち材料としては、
亜鉛合金が使用できる。
従来は、銅を基とした合金を裏打ち材に使用した鉛また
は亜鉛を主材とし、これにアルミニウム、銅マグネシウ
ムを加えた亜鉛合金(−例亜鉛83チ、アルミニウムt
oSs銅6.jチ、マグネシウム0.j % )に着X
、裏打ち合金の溶解 溶解は、第2図の如き高周波誘導加熱炉で行う。
その場合の周波数は、JOOOサイクル、/(7Kwで
ある0図中、 Ollはコイル、(至)はその周辺の耐
火物、(至)する。
溶解量はλに9とした。
通電後約ls分にて溶湯が、jコocに上昇したら、注
湯の準備する。
夏、加圧鋳造作条 第1O図の如く注湯作業で先に溶解炉で作った溶金よコ
OCを取鍋Qηに入れてモデル芯雷杆及び鋳型枠をxo
oCに予熱した組合わせ鋳型枠の上方からすげやく注ぎ
込む、1着層の天井から約zommの高さに湯がかぶさ
ったら停止して直ちに押金OIIを入れる。
第11図は押金081に入れた状況を示す、この時は未
だ内部に巻込まれた気泡またはガスが存在している。
第12図の如く押金(至)の上がら約/lJtの圧力で
プレスし、その圧力は保持する。
注湯初めからプレスするまでの所要時間#′i!秒間で
プレス初めからプレスを抜くまでは約2!秒要しまた。
第13図の如くボルト全取外し、乃型枠の下に台を入れ
て、上方からの圧力で鋳型枠から内部のモデル芯杆及び
裏付けされた電鋳金型を押出す、押出したべぼりt ら第14を図の如く離型する。裏      コooC
〜300 Cの高温であるので空中で冷却する。
このようにして作成した電鋳金型(至)は第1j図に示
すように、所定の寸法に加工される。
図中(至)は電着部分を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は合成樹脂製品の一実施例の縦断面図、第2図は
、この発明のモデル芯鋼杆の一実施例の正面図、第3図
はこれに準備工程を施したものの正面図(一部切除)、
第1図は、電鋳前準備状態の説明縦断面図、第3図は電
鋳作業説明縦断面図、第を図−第7図は裏打ち作業の前
準備におけるモデル芯剣杆の縦断面図、第r図は鋳型枠
の前準備の説明縦断面図、第2図は外打ち金属の溶解説
明縦断面図、第10図、第1/図、第1コ図、@/J図
、第14’図はこの発明製造法の工程の説明縦断面図、
第1I図はこの発明方法によって作られた金型の縦断面
図を示す。 図中、(1ンは成型コツプ、12Iはモデル芯鋼杆、(
3)は電鋳部分、aGは吊下げ具、α9は電解槽、aS
は電解液、a−はニッケル陽極、@Fi鋳型枠、賛は裏
打ち金属を示す。 発   明   者    馳    島    幹 
   彦l         蔵    本    幸
    近0註出願人  三芳合金工業株式会社 第1図 7i′!2図   第3図 11It′65 第5図 第6図 第7図 第6図 第9図 第10図    第11図 塩12図 ↓ 915図    第74図 第15図 手続捕tI:、”in:: 賀I  If:  jデ ・1 /、L □!/21−
11.1許庁長官志バ  学殿 1°1)、’1. J)大小 昭Ill sq 重荷 許 願第コ0161!シに3 
浦IF(i=するt ・11件との関係  % 許 出 M  人三芳合金工
業株式会社 4、代 理 人 〒105東宗a爪区ffi+45丁bis番田W2jm
[flNI11ビル318+ 1j理1:奈  倉  
  勇−1,;話(:::ニパ!1ト ・乙と 5、 t+Ii市命令の「l付    昌N■0本願の
明細貫第1頁第v行乃至第3百第を行の「特許請求の範
囲」を次のように補正する。 「2特許諸求の範囲 (1)1合成樹脂製品の外側形状に対応する外形に成形
研磨して被電着部分を構成したモデル芯杆を用い、この
モデル芯杆の被電着部分の表面に、脱脂、洗滌活性化処
理及び離型処理を施した後、そのモデル芯杆を、被電着
部分を上向きにして、電着防止処理を施した吊下げ具に
懸架固定させ、これを電解槽内の電解液内に陰極として
(−)側に浸漬させると共にその電解液の他側にニッケ
ル陽極を浸漬させ、これ等陽極及び陰極に適宜時間通電
することによって、前記モデル芯杆の被電着部分の表面
に所望厚さのニッケルメッキ層を鎧層構成する電鋳工程
を施し、これを電解槽内の電解液から取出し、との電鋳
工程を施されたものをm鋳部分を上向きにして、鋳型枠
内に密嵌し、電鋳部分のニッケルメッキ層の外側及び上
部に、そのニッケルメッキ層よりも溶融温度が低い裏打
ち金PAf、溶融したものを鋳入し、その鋳入して後、
直ちにその上面に押金を当て\内部に存在するガス、気
泡及び引け巣等を押し潰して、その裏打ち金属と電鋳メ
ッキ層とを堅実に鋳着結合させ、後これをモデル芯杆の
電鋳部分から抜き取って、合成樹脂製品の射出成形金型
を製造する方法において、その低溶融温度の裏打ち金酋
として、亜鉛または亜鉛を主材とした亜鉛合金が用いら
れていることを特徴とする合成樹脂製品の射出成形金型
の製造方法。 (2)、前記裏打ち金属として、電気精錬して得た亜鉛
が用いられている特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂
製品の射出成形金型の製造法。 +31 、前記裏打ち金属としての亜鉛を主材とした亜
鉛合金として亜鉛13 % 、アルミニウムto%、銅
7.j%、マグネシウムO0j%の亜鉛合金が用いられ
ている特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂製品の射出
成形金型の製造法、」 ■、同明細書第3頁第1行乃至第り頁第j行の「この発
明は% ””−−−一亜鉛を主材とする亜鉛合金I4 
# M MJIOCJを次のように補正する。 「・産業上の利用分野 この発明は、合成樹脂製品の射出成形金型を製造する場
合に、裏打ち金属として浴融点の低い亜鉛または亜鉛を
主材とする亜鉛合金を使用することによって、製造性及
び加工性を改良して、強力な射出成形金型を、加工容易
、碓実に得させることを目的とする合成樹脂製品の射出
成形金型の製造法に関するものである。 ・従来の技術 モデル芯杆の被1!着部分に破着されたニソケルメッキ
層に気泡及び引け巣のない堅実な裏打ち金属を鋳着結合
させて強力堅実な射出成形金型を得させる為に、合成樹
脂製品の外側形状に対応する外形に成形研磨して、被電
着部分を構成したモデル芯杆を用い、このモデル芯鋼杆
の被電着部分の表面に、脱脂、洗滌活性化処理及び離型
処理を施した後、そのモデル芯杆を、被電着部分を上向
きにして、電着防止処理を施した吊下げ具にWt架固定
させ、これを電解槽内の電解液内に陰極として←)側に
浸漬させると共に、その電解液の他側にニッケル陽極を
浸漬させこれ等陽極及び陰極に適宜時間通電することに
よって、前記モデル芯杆の被電着部分の表面に所望厚さ
のニッケルメッキ層を破着構成する電鋳工程を施しこれ
を電解槽内の電解液から取出し、この電鋳工程を施され
たものを電鋳部分を上向きにして、鋳型枠内に密嵌し、
電鋳部分のニッケルメッキ層の外側及び上部に、そのニ
ッケルメッキ層よりも溶融温度が低い銅または銅合金を
主材とする裏打ち金属を溶融したものを鋳入し、その釣
人後、直ちにその上面に押金を当て\内部に存在するガ
ス、気泡及び引け巣等を押し潰して、その裏打ち金属と
電鋳メッキ層とを堅実に鋳着結合させ後これをモデル芯
鋼杆の電鋳部分から抜き取ることが先行41+1昭j7
−4211!り号(特開昭jt−/95’/コタ号)発
明にて開発されている。 しかし、この先行発明では、裏打ち金属として、加工が
困難である問題点がある。 ・問題点を解決するための手段 この出願の発明は、前記先行技術の問題点を解決したも
のに係シ、合成樹脂製品の外側形状に対応する外形に成
形研磨して被電着部分を構成したモデル芯杆を用い、こ
のモデル芯杆の被電着部分の表面に、脱脂、洗滌活性化
処理及び離型処理を施した後そのモデル芯杆を被電着部
分を上向きにして、電着防止処理を施した吊下げ具に懸
架固定させ、これを電解槽内の電解液内に陰極として(
→側に浸漬させると共に、その電解液の他側にニッケル
陽極を浸漬させ、これ等陽極及び陰極に適宜時間通電す
ることによって、前記モデル芯杆の被電着部分の表面に
所望厚さのニッケルメッキ層を破着構成する電鋳工程を
施し、これを電解槽内の電解液から取出し、との電鋳工
程を施されたものを電鋳部分を上向きにして、鋳型枠内
に密嵌し、電鋳部分のニッケルメッキ層の外側及び上部
に、そのニッケルメッキ層よ)も溶融温度が低い裏打ち
金属を溶融したものを鋳入し、その鋳入して後、直ちに
その上面に押金を当て\、内部に存在するガス、気泡及
び引け巣を押し潰して、その裏打ち金属と@鋳メッキ層
とを堅実に鋳着結合させ、後これをモデル芯杆の電鋳部
分から抜き取って合成樹脂製品の射出成形金型を製造す
る方法において、その低溶融温度の裏打ち金属として、
亜鉛または亜鉛を主材とした亜鉛合金が用いられている
ものであって、前記裏打ち金属として、電気精錬して得
た亜鉛が用いられ、または亜鉛を主材とした亜鉛合金と
して亜鉛r3%、アルミニウムio%、銅A3%、マグ
ネシウム(7,j %の亜鉛合金が用いられているもの
である。 而して、前記モデル芯杆の電着部分の脱脂、洗滌活性化
処理は次のようにして行なわれる。 脱脂剤としてのリン酸第三ソーダをjOy/1の水溶液
に調整し、これをjOCに加温したものを入れた水水に
て洗滌した後、活性化処理として禰塩醒液中に約1分間
常温にて浸漬して後、これを液中から引き上げて流水に
て洗滌する。 また、前記離型処理は次のようにして行なわれる。 重クロム酸ナトリウム−21〜4p/’の水溶液に1常
温にて約1分間浸漬し、これを水洗いして洗滌する。因
に、前記裏打ち金属の溶融温度は、大路次のようでちる
。 鋼              totJ C鋼   
合   金          710 C亜    
   鉛          弘コOC亜鉛を主材とす
る亜鉛合金      110 にの出願の発明によれ
ば、裏打ち金属として、銅または銅合金に較べて溶融温
度の著しく低い亜鉛または亜鉛を主材とする亜鉛合金が
用いられているのて、加工処理が容易になると共に、強
力W15!な射出成形金型が得られることになシ、前記
先行技術の問題点が解決されて頗る有用になる。」 ■6本願明矧昇第13頁第1行乃至第1/行の「塩化ニ
ッケルの一一一一一となる。」を削除する。 ■0本願発明の名称を「合成樹脂製品の射出成形金型の
製造法Jと訂正する。 特許出願人  三芳合金工業株式会社 代理人 弁理士   奈   倉      勇・。 ・  ・j vt Hン二

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、合成樹脂製品の外側形状に対応する外形に成形
    研磨して被電着部分を構成したモデル芯杆を用い、この
    モデル芯杆の被電着部分の表面に、脱脂、洗滌活性化処
    理及び離型処理を施した後、そのモデル芯杆を被電着部
    分を上向きにして、電着防止処理を施した吊下げ具に懸
    架固定させ、これを電解槽内の電解液内に陰極として一
    側に浸漬させると共に、その電解液の他側にニッケル陽
    極を浸漬させ、これ等陽極及び陰極に適宜時間通電する
    ことによって、前記モデル芯杆の被電着部分の表面に所
    望厚さのニッケルメッキ層を鍍着構成する電鋳工程を施
    し、これを電解槽内の電解液から取出し、この電鋳工程
    を施されたものを電鋳部分を上向きにして、鋳型枠内に
    密嵌し、電鋳部分のニッケルメッキ層の外側及び上部に
    、そのニッケルメッキ層よりも溶融温度が低い裏打ち金
    属を溶融したものを鋳入して、合成樹脂製品の射出成型
    金型を製造するものであって、その低溶融温度の裏打ち
    金属として、亜鉛または亜鉛を主材とする亜鉛合金が用
    いられていて、この裏打ち金属としての亜鉛または亜鉛
    を主材とした亜鉛合金を溶融したものを鋳入して後直ち
    に、その上面に押金を当てゝ、内部に存在するガス、気
    泡及び引け巣等を押し潰して、その裏打ち金属と電鋳メ
    ッキ層とを堅実に鋳着結合させ、後これをモデル芯杆の
    電鋳部分から抜き取ることを特徴とする合成樹脂製品の
    射出成型金型の製造方法。
  2. (2)、前記裏打ち金属として、電気精錬して得た亜鉛
    が用いられている特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂
    製品の射出成型金型の製造法。
  3. (3)、前記裏打金属としての亜鉛を主材とした亜鉛合
    金として亜鉛83%、アルミニウム10%、銅6.5%
    、マグネシウム0.5%の亜鉛合金が用いられている特
    許請求の範囲第1項記載の合成樹脂製品の射出成型金型
    の製造法。
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