JPS6186052A - 連続鋳造用浸漬ノズル - Google Patents
連続鋳造用浸漬ノズルInfo
- Publication number
- JPS6186052A JPS6186052A JP59205498A JP20549884A JPS6186052A JP S6186052 A JPS6186052 A JP S6186052A JP 59205498 A JP59205498 A JP 59205498A JP 20549884 A JP20549884 A JP 20549884A JP S6186052 A JPS6186052 A JP S6186052A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graphite
- zirconia
- nozzle
- mold powder
- continuous casting
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/505—Rings, inserts or other means preventing external nozzle erosion by the slag
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は連続Ｍ重用浸漬ノズルの改良に関する。
［発＋！Ｉｒの技術的１ν景とその１７！１題・ｊ、−
］連続鋳造川用漬ノズルにおいては、そのノＩ命を決定
する要因としてはスラグラインの溶損、内部閉塞及び内
部溶損がほとんどである。しかし、従来の連続鋳造用浸
漬ノズルでは、上記のすべてにおいて満足するものは知
られていない。
］連続鋳造川用漬ノズルにおいては、そのノＩ命を決定
する要因としてはスラグラインの溶損、内部閉塞及び内
部溶損がほとんどである。しかし、従来の連続鋳造用浸
漬ノズルでは、上記のすべてにおいて満足するものは知
られていない。
例えば、連続鋳造用浸漬ノズルとしては従来、溶融シリ
カ系、ジルコン−グラファイト系あるいはアルミナ−グ
ラファイト系のものが知られている。
カ系、ジルコン−グラファイト系あるいはアルミナ−グ
ラファイト系のものが知られている。
しかし、溶融シリカ系のものは、Ｃａ添加鋼。
高マンガン鋼等の溶鋼に対する耐蝕性が低い、また、ジ
ルコン−グラファイト系のものは、溶融モールドパウダ
ーに対する耐蝕性に劣る。また。
ルコン−グラファイト系のものは、溶融モールドパウダ
ーに対する耐蝕性に劣る。また。
ジルコン−グラファイト系、アルミナ−グラファイト系
ともにグラファイトの酸化や溶鋼中への溶出により組織
がポーラスになり、溶鋼及び溶融モールドパウダーに対
する耐蝕性が劣化するという欠点がある。
ともにグラファイトの酸化や溶鋼中への溶出により組織
がポーラスになり、溶鋼及び溶融モールドパウダーに対
する耐蝕性が劣化するという欠点がある。
これらの欠点を解消するものとして、ノズル本体をフル
ＥＪ−り）ノｆイト、？・−火１ｈ ｃ、溶融モールト
パウグーと接触する部分をジルコニア−グラファイト系
耐火物でそれぞれ形成した二層構造のＩＪ！続ＰＩ造田
侵債ノズルが知られている。しかし このような律統鋳
造用浸漬ノズルでも１．記のすべての要因を充分に満足
しているとはいえない。
ＥＪ−り）ノｆイト、？・−火１ｈ ｃ、溶融モールト
パウグーと接触する部分をジルコニア−グラファイト系
耐火物でそれぞれ形成した二層構造のＩＪ！続ＰＩ造田
侵債ノズルが知られている。しかし このような律統鋳
造用浸漬ノズルでも１．記のすべての要因を充分に満足
しているとはいえない。
［発明の目的］
本発明は上記”ｈ情に鑑みてなされたものであり 溶鋼
及び溶融モールドパウダーに対する耐蝕性が［ｉ６ｆで
、耐スポーリング性にも優れ、しかも内部閉塞の生じな
い連続鋳造用浸漬ノズルを提供しようとするものである
。
及び溶融モールドパウダーに対する耐蝕性が［ｉ６ｆで
、耐スポーリング性にも優れ、しかも内部閉塞の生じな
い連続鋳造用浸漬ノズルを提供しようとするものである
。
〔発明の４１費］
本発明のＩ！Ｉ！続鋳造用浸漬ノズルは、溶融モールド
パウダー層と接触する部分をＺｒＯ２： ７０〜９０％
Ｃ： １０〜２０％を含有する第１のジルコニア−グ
ラファイト系耐火物で、少なくともその内面側をＺ ｒ
ｏ、： ６０−７５％、Ｃ：２０−３０％を含有する第
２のジルコニア−グラファイト系耐火物でそれぞれ形成
したことを特徴とするものである。
パウダー層と接触する部分をＺｒＯ２： ７０〜９０％
Ｃ： １０〜２０％を含有する第１のジルコニア−グ
ラファイト系耐火物で、少なくともその内面側をＺ ｒ
ｏ、： ６０−７５％、Ｃ：２０−３０％を含有する第
２のジルコニア−グラファイト系耐火物でそれぞれ形成
したことを特徴とするものである。
本発明において、溶融モールドパウダー層と接触する部
分（スラブライン部）を構成する第１のノルコニ７−グ
ラファイト系耐火物のｍｌ成を。
分（スラブライン部）を構成する第１のノルコニ７−グ
ラファイト系耐火物のｍｌ成を。
ＺｒＯ，：７０〜９０％、Ｃ：１０〜２０％としたのは
以下のような理由による。すなわち、ＺｒＯ２が７０％
未満か又はＣが２０％を超えると、溶融モールドパウダ
ーに対する耐蝕性に劣り、一方ＺｒＯ２が９０％を超え
るか又はＣが１０％未満であると、＃スポーリング性に
劣るためである。
以下のような理由による。すなわち、ＺｒＯ２が７０％
未満か又はＣが２０％を超えると、溶融モールドパウダ
ーに対する耐蝕性に劣り、一方ＺｒＯ２が９０％を超え
るか又はＣが１０％未満であると、＃スポーリング性に
劣るためである。
また、少なくとも前記スラグライン部の内面側を構成す
る第２のジルコニア−グラファイト系耐火物の組成をＺ
ｒ Ｏｔ ： ６０−７５％、Ｃ：２０〜３０％とし
たのは以下のような理由による。すなわち、ＺｒＯ２が
６０％未満か又はＣが３０％を超えると、溶鋼に対する
耐蝕性に劣り、一方ＺｒＯ２が７５％を超えるか又はＣ
が２０％未満であると、内部閉本を生じ易くなるためで
ある。
る第２のジルコニア−グラファイト系耐火物の組成をＺ
ｒ Ｏｔ ： ６０−７５％、Ｃ：２０〜３０％とし
たのは以下のような理由による。すなわち、ＺｒＯ２が
６０％未満か又はＣが３０％を超えると、溶鋼に対する
耐蝕性に劣り、一方ＺｒＯ２が７５％を超えるか又はＣ
が２０％未満であると、内部閉本を生じ易くなるためで
ある。
なお 未発り１において、ジルコニア及びグラファイト
以外の残部は、炭化珪素、珪素メはイー７トリ７ カル
ノア、１グネンア等の安定化剤等が含ｎされる。
以外の残部は、炭化珪素、珪素メはイー７トリ７ カル
ノア、１グネンア等の安定化剤等が含ｎされる。
また、第１のジルコニア−グラファイト系Ｉ耐大物の方
が第２のジルコニア−グラファイト系耐火物よりも熱膨
張率が大きく、その差が１０００℃で０．２％以下であ
ることが望ましい、このように熱膨張率の差が小さけれ
ば、＃スポーリング性をより向上することができる。
が第２のジルコニア−グラファイト系耐火物よりも熱膨
張率が大きく、その差が１０００℃で０．２％以下であ
ることが望ましい、このように熱膨張率の差が小さけれ
ば、＃スポーリング性をより向上することができる。
［発明の実施例］
以ド１本発明の詳細な説明する。
第１図は未発り１に係るＩ！！続鋳造川侵用ノズルｌの
断面図であり、ノズル本体２と、溶融モールドパウダー
と接触する部分（スラグライン部）に配置された耐火物
層３とからなる。前記耐火物層３は、ＺｒＯ２：８０％
、Ｃ： ｔｓ％の第１のジルコニア−グラファイト質耐
火物からなり、１０００℃における熱膨張率は ０．４
７％である。また、ノズル本体２はＺｒＯ２：６８％、
Ｃ：２５％の第２のジルコニア−グラファイト質耐火物
からなり。
断面図であり、ノズル本体２と、溶融モールドパウダー
と接触する部分（スラグライン部）に配置された耐火物
層３とからなる。前記耐火物層３は、ＺｒＯ２：８０％
、Ｃ： ｔｓ％の第１のジルコニア−グラファイト質耐
火物からなり、１０００℃における熱膨張率は ０．４
７％である。また、ノズル本体２はＺｒＯ２：６８％、
Ｃ：２５％の第２のジルコニア−グラファイト質耐火物
からなり。
ｔｏｏｏ℃における熱膨張率は ０．３７％である。
上記浸漬ノズルｌは各耐火物に結合剤を添加し、通常の
ラバープレス法により成形し、乾燥した後、焼成するこ
とにより製造することができる。
ラバープレス法により成形し、乾燥した後、焼成するこ
とにより製造することができる。
丘記浸漬ノズル１を用いて、溶鋼容３３０）ンのタンデ
ィッンユから１５６０℃のアルミギルド鋼を連続鋳造し
た。この場合、耐火物層３の溶損量は ２．５ ａｍ／
ｂｒ、 その内面側のノズル本体２の溶損量は ０．ｌ
０ｍ５／ｈｒであった。また、内部閉塞は起らず、耐ス
ポーリング性も良好であった。
ィッンユから１５６０℃のアルミギルド鋼を連続鋳造し
た。この場合、耐火物層３の溶損量は ２．５ ａｍ／
ｂｒ、 その内面側のノズル本体２の溶損量は ０．ｌ
０ｍ５／ｈｒであった。また、内部閉塞は起らず、耐ス
ポーリング性も良好であった。
これに対して、従来のノズル本体がアルミナ−グラファ
イト質耐火物、スラグライン部の耐火物層がジルコニア
−グラファイト質耐火物の浸漬ノズルを用い、上記と同
一の条件でｉｉｓｔｍｎ造したところ、スラグライン部
の耐火物層の溶損量は２．５ａｍ／ｈｒ、その内面側の
ノズル本体の溶損量は０．８２ａｓ／ｈｒであった。ま
た、内部閉塞及び耐スポーリング性については良好な結
果が得られなかった。
イト質耐火物、スラグライン部の耐火物層がジルコニア
−グラファイト質耐火物の浸漬ノズルを用い、上記と同
一の条件でｉｉｓｔｍｎ造したところ、スラグライン部
の耐火物層の溶損量は２．５ａｍ／ｈｒ、その内面側の
ノズル本体の溶損量は０．８２ａｓ／ｈｒであった。ま
た、内部閉塞及び耐スポーリング性については良好な結
果が得られなかった。
なお、Ｇ鋼のｔμ面よりＬ部で閉−＆、溶損か問題とな
らない場合には、第２図に小すｉｔ続枯６ｆ、用没漬ノ
ズル４のように、ノズル本体５をアルミナ−グラファイ
ト質耐火物、ノズル本体５のド部を第２のジルコニア−
グラファイト質からなる耐火物層６．スラグライン部を
第１のジルコニア−グラファイト質からなる耐火物層７
としてもよい。
らない場合には、第２図に小すｉｔ続枯６ｆ、用没漬ノ
ズル４のように、ノズル本体５をアルミナ−グラファイ
ト質耐火物、ノズル本体５のド部を第２のジルコニア−
グラファイト質からなる耐火物層６．スラグライン部を
第１のジルコニア−グラファイト質からなる耐火物層７
としてもよい。
［発明の効果］
以ｈ ａＴ慮した如く未発ＩＮＩのＩＪ！続鋳造川侵用
ノズルによれば、溶鋼及び溶融モールドパウダーに対す
る耐蝕性が良好で、耐スポーリング性にも優れ、しかも
内部閉塞の生じない等顕著な効果を奏するものである。
ノズルによれば、溶鋼及び溶融モールドパウダーに対す
る耐蝕性が良好で、耐スポーリング性にも優れ、しかも
内部閉塞の生じない等顕著な効果を奏するものである。
第１図は本発明の実施例における連続鋳造用浸漬ノズル
の断面図、第２１週は本発明の他の実施例における連続
鋳造用浸漬ノズルの断面図である。 １．４・・・連続鋳造用浸漬ノズル、２．５・・・ノズ
ル本体、３．６，７・・・耐火物層。 第１図 第２図
の断面図、第２１週は本発明の他の実施例における連続
鋳造用浸漬ノズルの断面図である。 １．４・・・連続鋳造用浸漬ノズル、２．５・・・ノズ
ル本体、３．６，７・・・耐火物層。 第１図 第２図
Claims (2)
- （１）溶融モールドパウダー層と接触する部分をＺｒＯ
＿２：７０〜９０％、Ｃ：１０〜２０％を含有する第１
のジルコニア−グラファイト系耐火物で、少なくともそ
の内面側をＺｒＯ＿２：６０〜７５％、Ｃ：２０〜３０
％を含有する第２のジルコニア−グラファイト系耐火物
でそれぞれ形成したことを特徴とする連続鋳造用浸漬ノ
ズル。 - （２）第１のジルコニア−グラファイト系耐火物の方が
第２のジルコニア−グラファイト系耐火物よりも熱膨張
率が大きく、その差が１０００℃で０．２％以下である
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の連続鋳造
用浸漬ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59205498A JPS6186052A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59205498A JPS6186052A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6186052A true JPS6186052A (ja) | 1986-05-01 |
| JPH0526590B2 JPH0526590B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=16507852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59205498A Granted JPS6186052A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6186052A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6465069A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | Sumitomo Metal Ind | Dipped nozzle for continuous casting |
| US4949776A (en) * | 1988-06-21 | 1990-08-21 | Nkk Corporation | Molten metal pouring nozzle for continuous casting machine having endless-travelling type mold |
| JPH05269560A (ja) * | 1992-03-24 | 1993-10-19 | Shinagawa Refract Co Ltd | 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤及び連続鋳造方法 |
| CN108907172A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-11-30 | 北京利尔高温材料股份有限公司 | 一种复合废钢包砖渣线破碎料的长水口 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52145418A (en) * | 1976-05-29 | 1977-12-03 | Toshiba Ceramics Co | Refractories for fused metals |
| JPS5554244A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-21 | Nippon Rutsubo Kk | Two layer type immersion nozzle and production thereof |
| JPS5738374A (en) * | 1980-08-12 | 1982-03-03 | Toshiba Ceramics Co | Continuous casting nozzle |
| JPS5771854A (en) * | 1980-10-20 | 1982-05-04 | Kyushu Refractories | Manufacture of pipe-form refractories |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP59205498A patent/JPS6186052A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52145418A (en) * | 1976-05-29 | 1977-12-03 | Toshiba Ceramics Co | Refractories for fused metals |
| JPS5554244A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-21 | Nippon Rutsubo Kk | Two layer type immersion nozzle and production thereof |
| JPS5738374A (en) * | 1980-08-12 | 1982-03-03 | Toshiba Ceramics Co | Continuous casting nozzle |
| JPS5771854A (en) * | 1980-10-20 | 1982-05-04 | Kyushu Refractories | Manufacture of pipe-form refractories |
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
| JPS6465069A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | Sumitomo Metal Ind | Dipped nozzle for continuous casting |
| JP2651444B2 (ja) * | 1987-09-03 | 1997-09-10 | 住友金属工業株式会社 | 鋼の連続鋳造用浸漬ノズル |
| US4949776A (en) * | 1988-06-21 | 1990-08-21 | Nkk Corporation | Molten metal pouring nozzle for continuous casting machine having endless-travelling type mold |
| JPH05269560A (ja) * | 1992-03-24 | 1993-10-19 | Shinagawa Refract Co Ltd | 鋼の連続鋳造用鋳型添加剤及び連続鋳造方法 |
| CN108907172A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-11-30 | 北京利尔高温材料股份有限公司 | 一种复合废钢包砖渣线破碎料的长水口 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0526590B2 (ja) | 1993-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |