JPS618454A - 可変ベンチユリ型気化器の燃料供給制御装置 - Google Patents
可変ベンチユリ型気化器の燃料供給制御装置Info
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- JPS618454A JPS618454A JP12728184A JP12728184A JPS618454A JP S618454 A JPS618454 A JP S618454A JP 12728184 A JP12728184 A JP 12728184A JP 12728184 A JP12728184 A JP 12728184A JP S618454 A JPS618454 A JP S618454A
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- solenoid
- fuel
- solenoids
- air
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M7/00—Carburettors with means for influencing, e.g. enriching or keeping constant, fuel/air ratio of charge under varying conditions
- F02M7/12—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves
- F02M7/14—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle
- F02M7/16—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle operated automatically, e.g. dependent on exhaust-gas analysis
- F02M7/17—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle operated automatically, e.g. dependent on exhaust-gas analysis by a pneumatically adjustable piston-like element, e.g. constant depression carburettors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/02—Preventing flow of idling fuel
- F02M3/04—Preventing flow of idling fuel under conditions where engine is driven instead of driving, e.g. driven by vehicle running down hill
- F02M3/045—Control of valves situated in the idling nozzle system, or the passage system, by electrical means or by a combination of electrical means with fluidic or mechanical means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M7/00—Carburettors with means for influencing, e.g. enriching or keeping constant, fuel/air ratio of charge under varying conditions
- F02M7/23—Fuel aerating devices
- F02M7/24—Controlling flow of aerating air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は可変ベンチュリ型気化器の燃料供給制御装置に
関する。
関する。
従来の技術
サクションピストンのニードルが浸入可能な燃料通路を
具備し、燃料通路内にエアブリード通路を連結し、車両
減速運転時には小量のエアをエアブリード通路から燃料
通路内に供給することにより供給燃料を減少させて燃料
消費率を向上せしめるようにした可変ベンチュリ型気化
器が、特開昭58−104351号公報に記載さ、れて
いるように公知である。この可変ベンチュリ型気化器で
はエアブリード通路内に電磁弁を設け、車両減速運転時
にこの電磁弁を開弁させて小量のエアをエアブリード通
路から燃料通路内に供給するようにしている。
具備し、燃料通路内にエアブリード通路を連結し、車両
減速運転時には小量のエアをエアブリード通路から燃料
通路内に供給することにより供給燃料を減少させて燃料
消費率を向上せしめるようにした可変ベンチュリ型気化
器が、特開昭58−104351号公報に記載さ、れて
いるように公知である。この可変ベンチュリ型気化器で
はエアブリード通路内に電磁弁を設け、車両減速運転時
にこの電磁弁を開弁させて小量のエアをエアブリード通
路から燃料通路内に供給するようにしている。
一方、エアブリード通路内にワックス弁を挿入して機開
始動後徐々にワックス弁を開弁させることによりエアブ
リード量を徐々に増大させるようにした可変ベンチュリ
型気化器が公知である。
始動後徐々にワックス弁を開弁させることによりエアブ
リード量を徐々に増大させるようにした可変ベンチュリ
型気化器が公知である。
しかしながら従来では減速運転時におけるエアブリード
制御用の電磁弁に加えて更にワンクス弁を設けなければ
ならないために気化器の構造が複雑になってしまうとい
う問題がある。
制御用の電磁弁に加えて更にワンクス弁を設けなければ
ならないために気化器の構造が複雑になってしまうとい
う問題がある。
発明が解決しようとする問題点
本発明は減速運転時におけるエアブリードと暖機運転時
におけるエアブリードの制御を唯一個の電磁弁で行なう
ことにより気化器の構造を簡素化するようにした燃料供
給制御装置を提供することにある。
におけるエアブリードの制御を唯一個の電磁弁で行なう
ことにより気化器の構造を簡素化するようにした燃料供
給制御装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明の構成は、上記問題点を解決するためにサクショ
ンピストンのニードルが侵入可能な燃料通路を具備し、
燃料通路内に計量ジェットを挿入し、計量ジェット上流
の燃料通路内にエアブリード通路を連結せしめた可変ベ
ンチュリ型気化器において、一対のソレノイドとソレノ
イドによって別個に駆動される一対の弁体とを具備して
ソレノイドを選択的に付勢することにより大流量位置小
流量位置、I断位置の3つの位置をとることのできる唯
一個の流量制御弁をエアブリード通路内に設け、一対の
ソレノイドを水温センサおよび減速運転検出器に接続し
て機関冷却水温が予め定められた設定温度よりも低いと
きには遮断位置をとらせ、減速運転時には大流量位置を
とらせ、機関冷却水温が設定温度以上であって減速運転
時以外のときには小流量位置をとらせるようにしたこと
にある。
ンピストンのニードルが侵入可能な燃料通路を具備し、
燃料通路内に計量ジェットを挿入し、計量ジェット上流
の燃料通路内にエアブリード通路を連結せしめた可変ベ
ンチュリ型気化器において、一対のソレノイドとソレノ
イドによって別個に駆動される一対の弁体とを具備して
ソレノイドを選択的に付勢することにより大流量位置小
流量位置、I断位置の3つの位置をとることのできる唯
一個の流量制御弁をエアブリード通路内に設け、一対の
ソレノイドを水温センサおよび減速運転検出器に接続し
て機関冷却水温が予め定められた設定温度よりも低いと
きには遮断位置をとらせ、減速運転時には大流量位置を
とらせ、機関冷却水温が設定温度以上であって減速運転
時以外のときには小流量位置をとらせるようにしたこと
にある。
実施例
第1図を参照すると、1は気化器本体、2は垂直方向に
延びる吸気通路、3は吸気通路2内を横方向に移動する
サクションピストン、4はサクションピストン3の先端
面に取付けられたニードル、5はサクションピストン3
の先端面に対向して吸気通路2の内壁面上に固定された
スペーサ、6はサクションピストン3下流の吸気通路2
内に設けられたスロットル弁、7は気化器フロート室を
夫夫示し、サクションピストン3の先端面とスペーサ5
の間にはベンチュリ部8が形成される。気化器本体1に
は中空円筒状のケーシング9が固定され、このケーシン
グ9にはケーシング9の内部でケーシング9の軸線方向
に延びる案内スリーブ10が取付けられる。案内スリー
ブ1o内には多数のボール11を具えた軸受12が挿入
され、また案内スリーブ10の外端部は盲蓋13によっ
て閉鎖される。一方、サクションピストン3には案内ロ
ッド14が固定され、この案内ロッド14は軸受12内
に案内ロッド14の軸線方向に移動可能に挿入される。
延びる吸気通路、3は吸気通路2内を横方向に移動する
サクションピストン、4はサクションピストン3の先端
面に取付けられたニードル、5はサクションピストン3
の先端面に対向して吸気通路2の内壁面上に固定された
スペーサ、6はサクションピストン3下流の吸気通路2
内に設けられたスロットル弁、7は気化器フロート室を
夫夫示し、サクションピストン3の先端面とスペーサ5
の間にはベンチュリ部8が形成される。気化器本体1に
は中空円筒状のケーシング9が固定され、このケーシン
グ9にはケーシング9の内部でケーシング9の軸線方向
に延びる案内スリーブ10が取付けられる。案内スリー
ブ1o内には多数のボール11を具えた軸受12が挿入
され、また案内スリーブ10の外端部は盲蓋13によっ
て閉鎖される。一方、サクションピストン3には案内ロ
ッド14が固定され、この案内ロッド14は軸受12内
に案内ロッド14の軸線方向に移動可能に挿入される。
このようにサクションピストン3は軸受12を介してケ
ーシング9により支持されるのでサクションピストン3
はその軸線方向に滑らかに移動することができる。ケー
シング9の内部はサクションピストン3によって負圧室
15と大気圧室16とに分割され、負圧室15内にはサ
クションピストン3を常時ベンチュリ部8に向けて押圧
する圧縮ばね17が挿入される。負圧室15はサクショ
ンピストン3に形成されたサクション孔18を介してベ
ンチュリ部8に連結され、大気圧室16は気化器本体1
に形成された空気孔19を介してサクションピストン3
上流の吸気通路2内に連結される。
ーシング9により支持されるのでサクションピストン3
はその軸線方向に滑らかに移動することができる。ケー
シング9の内部はサクションピストン3によって負圧室
15と大気圧室16とに分割され、負圧室15内にはサ
クションピストン3を常時ベンチュリ部8に向けて押圧
する圧縮ばね17が挿入される。負圧室15はサクショ
ンピストン3に形成されたサクション孔18を介してベ
ンチュリ部8に連結され、大気圧室16は気化器本体1
に形成された空気孔19を介してサクションピストン3
上流の吸気通路2内に連結される。
一方、気化器本体1内にはニードル4が侵入可能なよう
にニードル4の軸線方向に延びる燃料通路20が形成さ
れ、この燃料通路2o内には計量ジェット21が設は争
れる。計量ジェット21上流の燃料通路20は下方に延
びる燃料パイプ22を介してフロート室7に連結され、
フロート室7内の燃料はこの燃料パイプ22を介して燃
料通路20内に送り込まれる。更に、スペーサ5には燃
料通路20と共軸的に配置された中空円筒状のノズル2
3が固定される。このノズル23はスペーサ5の内壁面
からベンチュリ部8内に突出し、しかもノズル23の先
端部の上半分は下半分から更にサクションピストン3に
向けて突出している。
にニードル4の軸線方向に延びる燃料通路20が形成さ
れ、この燃料通路2o内には計量ジェット21が設は争
れる。計量ジェット21上流の燃料通路20は下方に延
びる燃料パイプ22を介してフロート室7に連結され、
フロート室7内の燃料はこの燃料パイプ22を介して燃
料通路20内に送り込まれる。更に、スペーサ5には燃
料通路20と共軸的に配置された中空円筒状のノズル2
3が固定される。このノズル23はスペーサ5の内壁面
からベンチュリ部8内に突出し、しかもノズル23の先
端部の上半分は下半分から更にサクションピストン3に
向けて突出している。
ニードル4はノズル23並びに計量ジェット21内を貫
通して延び、燃料はニードル4と計量ジエン1−21間
に形成される環状間隙により計量された後にノズル23
から吸気通路2内に供給される。
通して延び、燃料はニードル4と計量ジエン1−21間
に形成される環状間隙により計量された後にノズル23
から吸気通路2内に供給される。
第1図に示すようにスペーサ5の上端部には吸気道路2
内に向けて水平方向に突出する隆起壁24が形成され、
この隆起壁24とサクションピストン3の先端部間にお
いて流量制御が行なわれる。機関運転が開始されると空
気は吸気通路2内を下方に向けて流れる。このとき空気
流はサクションピストン3と隆起壁24間において絞ら
れるためにベンチュリ部8には負圧が発生し、この負圧
がサクション孔18を介して負圧室15内に導かれる。
内に向けて水平方向に突出する隆起壁24が形成され、
この隆起壁24とサクションピストン3の先端部間にお
いて流量制御が行なわれる。機関運転が開始されると空
気は吸気通路2内を下方に向けて流れる。このとき空気
流はサクションピストン3と隆起壁24間において絞ら
れるためにベンチュリ部8には負圧が発生し、この負圧
がサクション孔18を介して負圧室15内に導かれる。
サクションピストン3は負圧室15と大気圧室16との
圧力差が圧縮ばね17のばねカにより定まるほぼ一定圧
となるように、即ちベンチュリ部8内の負圧がほぼ一定
となるように移動する。
圧力差が圧縮ばね17のばねカにより定まるほぼ一定圧
となるように、即ちベンチュリ部8内の負圧がほぼ一定
となるように移動する。
気化器本体1内にはエアブリード通路25が形成され、
エアブリード通路25の流入口はサクションピストン3
上流の吸気通路2内に開口する。
エアブリード通路25の流入口はサクションピストン3
上流の吸気通路2内に開口する。
一方、エアブリード通路25の流出口は計量ジェット2
1上流の燃料通路20内に開口し、このエアブリード通
路25内には流量制御弁26が挿入される。また、スロ
ットル弁6にはスロットル弁6がアイドリング開度にあ
ることを検出するスロットルスイッチ27が取付けられ
る。
1上流の燃料通路20内に開口し、このエアブリード通
路25内には流量制御弁26が挿入される。また、スロ
ットル弁6にはスロットル弁6がアイドリング開度にあ
ることを検出するスロットルスイッチ27が取付けられ
る。
第2図に流量制御弁26の拡大図を示す。第2図を参照
すると、流量制御弁26はハウジング2B内に第1のソ
レノイド29と、第2のソレノイド30と、第1ソレノ
イド29によって駆動される第1の弁体31と、第2ソ
レノイド30によって駆動される第2の弁体32と、弁
室33とを具備する。弁室33は一方では開孔34を介
してエアブリード通路25に連結され、他方では弁ポー
ト35を介してエアブリード通路25に連結される。第
1弁体31は中空円筒状をなしており、その一端部に弁
ポート35の開閉制御をする円錐状先端部31aを有し
、その他端部に拡大頭部31bを有する。拡大頭部31
bとハウジング28間には第1の圧縮ばね36が挿入さ
れる。第1弁体31はその内部に円筒孔37を有し、円
筒孔37の最奥部、即ち第1弁体31の円錐状先端部3
1aの中央部には弁ボート35よりも小径の絞り開孔3
8が形成される。また、第1弁体31には円筒孔37と
弁室33とを連通ずる弁ボート39が形成される。一方
、第2弁体32は円筒孔37内に挿入されて弁ポート3
9の開閉制御をする棒状弁部32aと、その一端部に形
成された拡大頭部32bとを具備し、この拡大頭部32
bとハウジング28間には第2の圧縮ばね40が挿入さ
れる。第1ソレノイド29は駆動回路43を介してナン
トゲート44の出力端子に接続され、一方、ナントゲー
ト44の入力端子はスロットルスイッチ27および回転
数センサ45に接続される。スロットルスイッチ27は
前述したようにスロットル弁6の開閉動作に応動してス
ロットル弁6がアイドリング開度にあるときにオンとな
る。一方、回転数センサ45は機関回転数に応動して機
関回転数が予め定められた一定回転数、例えば2100
r、 p、 m以上であるときにオンとなる。従ってス
ロットルスイッチ27および回転数センサ45が共にオ
ンとなるのはスロットル弁6がアイドリング開度であっ
て機関回転数が210Or、p、n+以上のとき、即ち
減速運転時である。従ってスロットルスイッチ27およ
び回転数センサ45は減速運転時に出方信号がオンとな
る減速運転検出器46を形成する。一方、第この水温セ
ンサ42は機関冷却水温が予め定めら機運転時であって
、しがも減速運転が行なわれていないときを示している
。このときにはスロットルスイッチ27および回転数セ
ンサ45の少くとも一方はオフであるのでナントゲート
44の出方電圧は高レベルとなっている。その結果、第
1ソレノイド29が付勢され、第1弁体3゛1が左方に
移動して第1弁体31の円錐状先端部31aが弁ポート
35を閉鎖する。一方、このとき水温センサ42はオフ
であるので第2ソレノイド3oは消勢され、斯くして第
2弁体32bは左端位置にある。
すると、流量制御弁26はハウジング2B内に第1のソ
レノイド29と、第2のソレノイド30と、第1ソレノ
イド29によって駆動される第1の弁体31と、第2ソ
レノイド30によって駆動される第2の弁体32と、弁
室33とを具備する。弁室33は一方では開孔34を介
してエアブリード通路25に連結され、他方では弁ポー
ト35を介してエアブリード通路25に連結される。第
1弁体31は中空円筒状をなしており、その一端部に弁
ポート35の開閉制御をする円錐状先端部31aを有し
、その他端部に拡大頭部31bを有する。拡大頭部31
bとハウジング28間には第1の圧縮ばね36が挿入さ
れる。第1弁体31はその内部に円筒孔37を有し、円
筒孔37の最奥部、即ち第1弁体31の円錐状先端部3
1aの中央部には弁ボート35よりも小径の絞り開孔3
8が形成される。また、第1弁体31には円筒孔37と
弁室33とを連通ずる弁ボート39が形成される。一方
、第2弁体32は円筒孔37内に挿入されて弁ポート3
9の開閉制御をする棒状弁部32aと、その一端部に形
成された拡大頭部32bとを具備し、この拡大頭部32
bとハウジング28間には第2の圧縮ばね40が挿入さ
れる。第1ソレノイド29は駆動回路43を介してナン
トゲート44の出力端子に接続され、一方、ナントゲー
ト44の入力端子はスロットルスイッチ27および回転
数センサ45に接続される。スロットルスイッチ27は
前述したようにスロットル弁6の開閉動作に応動してス
ロットル弁6がアイドリング開度にあるときにオンとな
る。一方、回転数センサ45は機関回転数に応動して機
関回転数が予め定められた一定回転数、例えば2100
r、 p、 m以上であるときにオンとなる。従ってス
ロットルスイッチ27および回転数センサ45が共にオ
ンとなるのはスロットル弁6がアイドリング開度であっ
て機関回転数が210Or、p、n+以上のとき、即ち
減速運転時である。従ってスロットルスイッチ27およ
び回転数センサ45は減速運転時に出方信号がオンとな
る減速運転検出器46を形成する。一方、第この水温セ
ンサ42は機関冷却水温が予め定めら機運転時であって
、しがも減速運転が行なわれていないときを示している
。このときにはスロットルスイッチ27および回転数セ
ンサ45の少くとも一方はオフであるのでナントゲート
44の出方電圧は高レベルとなっている。その結果、第
1ソレノイド29が付勢され、第1弁体3゛1が左方に
移動して第1弁体31の円錐状先端部31aが弁ポート
35を閉鎖する。一方、このとき水温センサ42はオフ
であるので第2ソレノイド3oは消勢され、斯くして第
2弁体32bは左端位置にある。
このとき第1弁体31の弁ボート39が第2弁体32の
棒状弁部32aによって閉鎖されるために工アブリード
通路25は遮断される。即ち、流量制御弁26は遮断位
置にある。従ってこのときエアブリード通路25から燃
料通路20へのエアの供給は停止せしめられる。従って
暖機運転中には過濃な混合気を機関シリンダに供給する
ことができ、安定した機関の運転を確保することができ
る。
棒状弁部32aによって閉鎖されるために工アブリード
通路25は遮断される。即ち、流量制御弁26は遮断位
置にある。従ってこのときエアブリード通路25から燃
料通路20へのエアの供給は停止せしめられる。従って
暖機運転中には過濃な混合気を機関シリンダに供給する
ことができ、安定した機関の運転を確保することができ
る。
一方、機関の暖機が完了して機関冷却水温が設定温度以
上になると水温センサ42がオンとなるために第2ソレ
ノイド30が付勢される。その結果、第2弁体32は圧
縮ばね40のばね力に抗して右方に移動するために第1
弁体31の弁ポート39が開口せしめられる。従ってこ
のときエアは第1弁体−31の絞り開孔38を介してエ
アブリード通路25から燃料通路20内に供給される。
上になると水温センサ42がオンとなるために第2ソレ
ノイド30が付勢される。その結果、第2弁体32は圧
縮ばね40のばね力に抗して右方に移動するために第1
弁体31の弁ポート39が開口せしめられる。従ってこ
のときエアは第1弁体−31の絞り開孔38を介してエ
アブリード通路25から燃料通路20内に供給される。
このときのエアの供給は絞り開孔38の比較的小さな開
口面積によって制限を受けるために少量のエアが燃料通
路20内に供給される。従ってこのとき流量制御弁26
は小流量位置にあり、通常の運転に適した空燃比の混合
気が機関シリンダ内に供給される。
口面積によって制限を受けるために少量のエアが燃料通
路20内に供給される。従ってこのとき流量制御弁26
は小流量位置にあり、通常の運転に適した空燃比の混合
気が機関シリンダ内に供給される。
一方、車両減速運転時にはスロットルスイッチ27およ
び回転数センサ45は共にオンとなるのでナントゲート
44の出力電圧は低レベルとなり、斯くして第1ソレノ
イド29が消勢される。その結果、第1弁体31が圧縮
ばね36のばね力により右方に移動し、斯くして弁ボー
ト35が開弁せしめられるので流量制御弁26は大流量
位置をとることになる。なお、第2圧縮ばね40は第1
圧縮ばね36よりもばね力が弱いのでこのときたとえ第
2ソレノイド30が消勢されていたとしても第2弁体3
2は第1弁体31と共に右方に移動せしめられ、弁ボー
ト35が開弁せしめられる。このように減速運転時には
流量制御弁26が大流量位置をとるので大量のエアがエ
アブリード通路25から燃料通路20内に供給され、斯
くして過薄な混合気が機関シリンダ内に供給されるので
燃料消費量を低減することができる。
び回転数センサ45は共にオンとなるのでナントゲート
44の出力電圧は低レベルとなり、斯くして第1ソレノ
イド29が消勢される。その結果、第1弁体31が圧縮
ばね36のばね力により右方に移動し、斯くして弁ボー
ト35が開弁せしめられるので流量制御弁26は大流量
位置をとることになる。なお、第2圧縮ばね40は第1
圧縮ばね36よりもばね力が弱いのでこのときたとえ第
2ソレノイド30が消勢されていたとしても第2弁体3
2は第1弁体31と共に右方に移動せしめられ、弁ボー
ト35が開弁せしめられる。このように減速運転時には
流量制御弁26が大流量位置をとるので大量のエアがエ
アブリード通路25から燃料通路20内に供給され、斯
くして過薄な混合気が機関シリンダ内に供給されるので
燃料消費量を低減することができる。
発明の効果
本発明によれば唯一個の電磁弁、即ち流量制御弁によっ
て減速運転時のエアブリード制御および暖機運転時のエ
アブリード制御を行なうことができるので気化器の構造
を簡素化することができる。
て減速運転時のエアブリード制御および暖機運転時のエ
アブリード制御を行なうことができるので気化器の構造
を簡素化することができる。
第1図は本発明に係る可変ベンチュリ型気化器の側面断
面図、第2図は第1図の流量制御弁の拡大側面断面図で
ある。 3−サクションピストン、 4−ニードル、2〇−
燃料通路、 z5−エアブリード通路、26−流量制
御弁、 29−第1ソレノイド、3〇−第2ソレノイド
、 31−第1弁体、32−第2弁体。
面図、第2図は第1図の流量制御弁の拡大側面断面図で
ある。 3−サクションピストン、 4−ニードル、2〇−
燃料通路、 z5−エアブリード通路、26−流量制
御弁、 29−第1ソレノイド、3〇−第2ソレノイド
、 31−第1弁体、32−第2弁体。
Claims (1)
- サクションピストンのニードルが侵入可能な燃料通路を
具備し、該燃料通路内に計量ジェットを挿入し、該計量
ジェット上流の燃料通路内にエアブリード通路を連結せ
しめた可変ベンチュリ型気化器において、一対のソレノ
イドと該ソレノイドによって別個に駆動される一対の弁
体とを具備して該ソレノイドを選択的に付勢することに
より大流量位置、小流量位置、遮断位置の3つの位置を
とることのできる唯一個の流量制御弁を上記エアブリー
ド通路内に設け、上記一対のソレノイドを水温センサお
よび減速運転検出器に接続して機関冷却水温が予め定め
られた設定温度よりも低いときには遮断位置をとらせ、
減速運転時には大流量位置をとらせ、機関冷却水温が設
定温度以上であって減速運転時以外のときには小流量位
置をとらせるようにした可変ベンチュリ型気化器の燃料
供給制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12728184A JPS618454A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 可変ベンチユリ型気化器の燃料供給制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12728184A JPS618454A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 可変ベンチユリ型気化器の燃料供給制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618454A true JPS618454A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=14956091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12728184A Pending JPS618454A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 可変ベンチユリ型気化器の燃料供給制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618454A (ja) |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12728184A patent/JPS618454A/ja active Pending
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