JPS618412A - 蒸気タ−ビンの動翼取付構造 - Google Patents
蒸気タ−ビンの動翼取付構造Info
- Publication number
- JPS618412A JPS618412A JP12887484A JP12887484A JPS618412A JP S618412 A JPS618412 A JP S618412A JP 12887484 A JP12887484 A JP 12887484A JP 12887484 A JP12887484 A JP 12887484A JP S618412 A JPS618412 A JP S618412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving blade
- rotor blade
- step part
- steam turbine
- bases
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3007—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術的背景〕
一般に、蒸気タービンのロータディスクの外周部分には
、多数の動翼が放射状に植込まれている。
、多数の動翼が放射状に植込まれている。
第６図および第７図に示すように、この動翼１は、羽根
有効部２の基台３から延出する植込部４がロータディス
ク５側に挿入されるようになっている。
有効部２の基台３から延出する植込部４がロータディス
ク５側に挿入されるようになっている。
上記植込部は、波形状フック４ａを有し、この波形状フ
ック４ａがロータディスク５に形成された波形状溝５ａ
に係合されることによって動翼１が外方に飛び出さない
ようになっ−でいる。
ック４ａがロータディスク５に形成された波形状溝５ａ
に係合されることによって動翼１が外方に飛び出さない
ようになっ−でいる。
さらに、上記動翼１は、長手方向の重心線６がロータ中
心に向うよう正確に位置決めして取付けられており、振
動や変形がなるべく生じゃようにしている。
心に向うよう正確に位置決めして取付けられており、振
動や変形がなるべく生じゃようにしている。
ところが、・動翼１に作用する高温高圧熱は、まず矢印
Ｉのように流入し、矢印■のように流出していくため、
動翼１には、いわゆるねじり戻し現象が生じ、−このね
じり戻し現象から基台３に第８図に示すように曲げモー
メントＭが伝達されていく。この結果、破線で示すよう
に動翼１が周方向に倒れ込んで、重心線６に位置ずれが
発生し、振動の原因となるとともに局所的な応力集中か
ら破損の原因となんることかもあった。
Ｉのように流入し、矢印■のように流出していくため、
動翼１には、いわゆるねじり戻し現象が生じ、−このね
じり戻し現象から基台３に第８図に示すように曲げモー
メントＭが伝達されていく。この結果、破線で示すよう
に動翼１が周方向に倒れ込んで、重心線６に位置ずれが
発生し、振動の原因となるとともに局所的な応力集中か
ら破損の原因となんることかもあった。
また、このような重心線の位置ずれは、動翼植込部の製
作誤差等からも生じることがあった。
作誤差等からも生じることがあった。
そこで本発明はこのような従来の蒸気タービンの動翼取
付は構造の欠点を解消し、変形や位置プれがなく信頼性
の極めて高い蒸気タービンの動翼取付構造を提供するこ
とを目的とする。
付は構造の欠点を解消し、変形や位置プれがなく信頼性
の極めて高い蒸気タービンの動翼取付構造を提供するこ
とを目的とする。
上記目的を構成するため、本発明による蒸気タービンの
動翼取付構造は、各動翼の基台の互いに接触し合う側面
部分に、該隣接する両基台を半径方向に係合させて相互
のずれを防止する係止手段を設けてなることを特徴とし
、動翼に加えられる曲げモーメントによる動翼の変形が
他の動翼の変形を打ち消すようにしている。
動翼取付構造は、各動翼の基台の互いに接触し合う側面
部分に、該隣接する両基台を半径方向に係合させて相互
のずれを防止する係止手段を設けてなることを特徴とし
、動翼に加えられる曲げモーメントによる動翼の変形が
他の動翼の変形を打ち消すようにしている。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第６図に示す従来の動翼と同一構成物を同一符号で表し
た第１図、第２図および第３図において、羽根有効部２
の基部を構成する基台１３の両側面部分にはそれぞれ凹
段部１３ａおよび凸段部１３ｂが形成れている。°この
凸段部１３ａと凹段部１３ｂとは正確に凹凸関係をなす
ように形成されており、動翼１をロータディスク側に装
着したときに第４図に示すように互いに隣接する動翼１
゜１の凸段部１３ａと凸段部１３ｂとが完全に嵌合し合
うようになっている。
た第１図、第２図および第３図において、羽根有効部２
の基部を構成する基台１３の両側面部分にはそれぞれ凹
段部１３ａおよび凸段部１３ｂが形成れている。°この
凸段部１３ａと凹段部１３ｂとは正確に凹凸関係をなす
ように形成されており、動翼１をロータディスク側に装
着したときに第４図に示すように互いに隣接する動翼１
゜１の凸段部１３ａと凸段部１３ｂとが完全に嵌合し合
うようになっている。
このような構成からなる蒸気タービンの動翼取付構造に
おいて、動翼１は、蒸気力による曲げモーメントを受け
て周方向に倒れ込もうとするが、隣接する動翼１．１の
各基台１３に設けられた凹段部１３ａと凸段部１３ｂと
が互いに強く嵌合し合い各動翼に作用するモーメントど
うしが互いにに他方のモーメントを打ち消し合う。これ
により動翼の変形および重心線の位置ずれが効果的に防
止される。
おいて、動翼１は、蒸気力による曲げモーメントを受け
て周方向に倒れ込もうとするが、隣接する動翼１．１の
各基台１３に設けられた凹段部１３ａと凸段部１３ｂと
が互いに強く嵌合し合い各動翼に作用するモーメントど
うしが互いにに他方のモーメントを打ち消し合う。これ
により動翼の変形および重心線の位置ずれが効果的に防
止される。
また、第５図に示す実施例では、各動翼１の基台２３の
側面部分に溝部２３ａがそれぞれ設けられている。この
溝部２３ａは、隣接するものどうしで互いに対向し合う
ように位置決め形成されており、動Ｈ１をロータディス
ク側に挿着したときに両溝部２３ａ、２３ａが対向して
一つの空間部分を形成するようなっている。そして、゛
この両溝部２３ａ、２３ａにまたがるように係止ビン２
４が挿入されている。
側面部分に溝部２３ａがそれぞれ設けられている。この
溝部２３ａは、隣接するものどうしで互いに対向し合う
ように位置決め形成されており、動Ｈ１をロータディス
ク側に挿着したときに両溝部２３ａ、２３ａが対向して
一つの空間部分を形成するようなっている。そして、゛
この両溝部２３ａ、２３ａにまたがるように係止ビン２
４が挿入されている。
このようにしても上記実施例と同様に動翼１に負荷され
る曲げモーメントが係止ビン２４および溝部２３ａを介
して互いに打ち消され、動翼重心線のずれや変形が防止
される。
る曲げモーメントが係止ビン２４および溝部２３ａを介
して互いに打ち消され、動翼重心線のずれや変形が防止
される。
以上述べたように、本発明による蒸気タービンの動翼取
付構造は、各動翼の基台の互いに接触し合う側面部分に
、隣接する基台どうしを半径方向に係合させて相互のず
れを防止する係止手段を設けるようにしたから、動翼１
の蒸気作用力による曲げモーメントが生じても、動翼は
確実に安定位置を保持し、変形や重心線のずれを完全に
防止することができる。したがって本発明によれば極め
て信頼性の高い蒸気タービンを得ることができる。
付構造は、各動翼の基台の互いに接触し合う側面部分に
、隣接する基台どうしを半径方向に係合させて相互のず
れを防止する係止手段を設けるようにしたから、動翼１
の蒸気作用力による曲げモーメントが生じても、動翼は
確実に安定位置を保持し、変形や重心線のずれを完全に
防止することができる。したがって本発明によれば極め
て信頼性の高い蒸気タービンを得ることができる。
第１図は本発明の一実施例における動翼の斜視図、第２
図および第３図は第１図中のＡ矢視拡大図およびＢ矢視
拡大図、第４図は動翼の装着状態を表わす正面図、第５
図は本発明の他の実施例における動翼の正面図、第６図
、第７図および第８図は従来の動翼および取付状態を表
わす斜視図および正面図である。 １・・・動翼、２・・・羽根有効部、１３．２３・・・
基台、１３ａ・・・凹段部、１３ｂ・・・凸段部、２３
ａ・・・溝部２４・・・係止ビン。 出願人代理人 猪 股 清 ５１ 図 兜 ３ に １ス ５４ 圀 應７ 図 ６８ 図
図および第３図は第１図中のＡ矢視拡大図およびＢ矢視
拡大図、第４図は動翼の装着状態を表わす正面図、第５
図は本発明の他の実施例における動翼の正面図、第６図
、第７図および第８図は従来の動翼および取付状態を表
わす斜視図および正面図である。 １・・・動翼、２・・・羽根有効部、１３．２３・・・
基台、１３ａ・・・凹段部、１３ｂ・・・凸段部、２３
ａ・・・溝部２４・・・係止ビン。 出願人代理人 猪 股 清 ５１ 図 兜 ３ に １ス ５４ 圀 應７ 図 ６８ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、動翼の基部を構成する基台の側部が互いに密着し合
うように該動翼をロータディスク外周に多数植込むよう
にした蒸気タービンの動翼取付構造において；各動翼の
基台の互いに接触し合う側面部分に、この両基台を半径
方向に係合させて相互の滑りによる位置ずれを防止する
係止手段を設けてなることを特徴とする蒸気タービンの
動翼取付構造。 ２、係止手段は、基台の側部に半径方向に凹凸嵌合する
ように形成された段部からなることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の蒸気タービンの動翼取付構造。 ３、係止手段は、隣接する基台の各側部にそれぞれ対向
するように形成された溝部と、この両溝部内にまたがる
ように挿入された係止ピンとからなることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の蒸気タービンの動翼取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12887484A JPS618412A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 蒸気タ−ビンの動翼取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12887484A JPS618412A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 蒸気タ−ビンの動翼取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618412A true JPS618412A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=14995492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12887484A Pending JPS618412A (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 蒸気タ−ビンの動翼取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618412A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4714410A (en) * | 1986-08-18 | 1987-12-22 | Westinghouse Electric Corp. | Trailing edge support for control stage steam turbine blade |
| US4936749A (en) * | 1988-12-21 | 1990-06-26 | General Electric Company | Blade-to-blade vibration damper |
| US5286168A (en) * | 1992-01-31 | 1994-02-15 | Westinghouse Electric Corp. | Freestanding mixed tuned blade |
| EP2562355A3 (en) * | 2011-08-23 | 2018-04-11 | General Electric Company | Coupled blade platforms and methods of sealing |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP12887484A patent/JPS618412A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4714410A (en) * | 1986-08-18 | 1987-12-22 | Westinghouse Electric Corp. | Trailing edge support for control stage steam turbine blade |
| JPS6350605A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-03 | ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレーション | 蒸気タ−ビンの回転羽根 |
| US4936749A (en) * | 1988-12-21 | 1990-06-26 | General Electric Company | Blade-to-blade vibration damper |
| US5286168A (en) * | 1992-01-31 | 1994-02-15 | Westinghouse Electric Corp. | Freestanding mixed tuned blade |
| EP2562355A3 (en) * | 2011-08-23 | 2018-04-11 | General Electric Company | Coupled blade platforms and methods of sealing |
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