JPS6183422A - 沸騰冷却式エンジンの液面低下警報装置 - Google Patents
沸騰冷却式エンジンの液面低下警報装置Info
- Publication number
- JPS6183422A JPS6183422A JP20294684A JP20294684A JPS6183422A JP S6183422 A JPS6183422 A JP S6183422A JP 20294684 A JP20294684 A JP 20294684A JP 20294684 A JP20294684 A JP 20294684A JP S6183422 A JPS6183422 A JP S6183422A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid level
- level
- temperature
- cylinder head
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/14—Indicating devices; Other safety devices
- F01P11/18—Indicating devices; Other safety devices concerning coolant pressure, coolant flow, or liquid-coolant level
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/22—Liquid cooling characterised by evaporation and condensation of coolant in closed cycles; characterised by the coolant reaching higher temperatures than normal atmospheric boiling-point
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〉
本発明は、沸騰冷却式エンジンにおいて、シリンダヘッ
ド側のウォータジャケット内の冷媒量の減少を検知して
警報する装置に関する。
ド側のウォータジャケット内の冷媒量の減少を検知して
警報する装置に関する。
〈従来の技術〉
沸腟冷却式エンジンの冷却制御装置として、例えば、本
出願人により出願された特願昭５８−１４４７１１号に
示されるようなものがある。
出願人により出願された特願昭５８−１４４７１１号に
示されるようなものがある。
このものの概要を第５図に基づいて説明すると、ｌがエ
ンジン本体、２がコンデンサ、３がこのコンデンサ２の
下部に設けられた冷媒タンク、４が冷媒供給ポンプ、５
が冷却ファンであって、上記エンジン本体１には、シリ
ンダブロック６とシリンダへラド７の両者に亘ってウォ
ータジャケット８が設けられており、液面センサ９が取
り付けられる高さまで常時液相冷媒が貯留されるように
なっている。そして、ここで発生した蒸気は、シリンダ
ヘッドフ上部の蒸気出口ｌＯから蒸気通路１１を介して
コンデンサ３に送られ、ここで走行風及びシリンダヘッ
ド７の壁温を検出する温度センサ１２の信号に基づく制
御回路１３の出力によって作動する冷却ファン５の強制
冷却風を受けて凝縮液化する。液化した冷媒は、冷媒タ
ンク３に一時的に貯留され、ここから上記液面センサ９
の検出に基づく制御回路１３の出力によって作動する冷
媒供給ポンプ４の作用によって、上述するようにウォー
タジャケット８内の液面を一定に保つように循環供給さ
れるのである。１４はバッテリ、１５はイグニッション
スイッチである。
ンジン本体、２がコンデンサ、３がこのコンデンサ２の
下部に設けられた冷媒タンク、４が冷媒供給ポンプ、５
が冷却ファンであって、上記エンジン本体１には、シリ
ンダブロック６とシリンダへラド７の両者に亘ってウォ
ータジャケット８が設けられており、液面センサ９が取
り付けられる高さまで常時液相冷媒が貯留されるように
なっている。そして、ここで発生した蒸気は、シリンダ
ヘッドフ上部の蒸気出口ｌＯから蒸気通路１１を介して
コンデンサ３に送られ、ここで走行風及びシリンダヘッ
ド７の壁温を検出する温度センサ１２の信号に基づく制
御回路１３の出力によって作動する冷却ファン５の強制
冷却風を受けて凝縮液化する。液化した冷媒は、冷媒タ
ンク３に一時的に貯留され、ここから上記液面センサ９
の検出に基づく制御回路１３の出力によって作動する冷
媒供給ポンプ４の作用によって、上述するようにウォー
タジャケット８内の液面を一定に保つように循環供給さ
れるのである。１４はバッテリ、１５はイグニッション
スイッチである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、この種の従来の温蔵冷却式エンジンにあ
っては、万一液面センサ９の故障によりウォータジャケ
ット８内の液相冷媒の液面が、液面センサ９の感知部に
達していないのに達していると検出した場合には、液相
冷媒量は十分であると判断されて冷媒供給ポンプ４の作
動が行われず液面が低下し続け、ウォータジャケット８
を形成するシリンダヘッド７発熱部の壁面が露出して過
熱し、エンジンが焼損してしまうという惧れがある。
っては、万一液面センサ９の故障によりウォータジャケ
ット８内の液相冷媒の液面が、液面センサ９の感知部に
達していないのに達していると検出した場合には、液相
冷媒量は十分であると判断されて冷媒供給ポンプ４の作
動が行われず液面が低下し続け、ウォータジャケット８
を形成するシリンダヘッド７発熱部の壁面が露出して過
熱し、エンジンが焼損してしまうという惧れがある。
尚、上記温度センサ１２はあくまで冷媒温度を制御すべ
くシリンダヘッド７の壁温を検知して冷却ファン５を作
動させるためのものであって、液面低下による壁温の異
常上昇を感知するためのものではない。
くシリンダヘッド７の壁温を検知して冷却ファン５を作
動させるためのものであって、液面低下による壁温の異
常上昇を感知するためのものではない。
本発明は、このような従来の沸騰冷却式エンジンの問題
点に鑑みてなされたものであって、冷媒液面の低下を逸
早く検出して警報できるようにした冷媒液面低下警報装
置を提供することを目的とする。
点に鑑みてなされたものであって、冷媒液面の低下を逸
早く検出して警報できるようにした冷媒液面低下警報装
置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
・ 、 このため、本発明は、ウォータジャケットを
形成するシリンダヘッド壁の発熱部の温度を検出するこ
とによって冷媒液面異常低下を検出する手段と、冷媒液
面の異常低下検出時、警報を発する手段とを備えた構成
とする。
形成するシリンダヘッド壁の発熱部の温度を検出するこ
とによって冷媒液面異常低下を検出する手段と、冷媒液
面の異常低下検出時、警報を発する手段とを備えた構成
とする。
く作用〉
かかる構成により、冷媒液面が低下すると逸早く露出し
て昇温するシリンダヘッド発熱部の壁温が検出されて異
常警報が発せられる。
て昇温するシリンダヘッド発熱部の壁温が検出されて異
常警報が発せられる。
〈実施例〉
以下、本発明の詳細な説明する。
第１図囚、ｅは、第１の実施例のシリンダへソド壁温検
出部の構成を示し、第２図は警報部を含めた回路図を示
す。 ゛ 第１図囚、■において、エンジンのシリンダヘッド２１
側のウォータジャケット２２内には発熱部となる排気ポ
ート壁２３が通っている。この排気ポート壁２３の上部
を局部的に突出して座部２４を設け、シリンダヘッド２
Ｉ外側壁を貫通して取り付けた温度センサ２５の先端感
温部を上記座部２４に密着させる。この座部２４には、
排気ボート壁２３内を流れる排気の熱が良好に伝達され
る。また、温度センサ２５のシリンダヘッド２１外側壁
を貫通する部分にはＯリング２６が嵌挿され、シリンダ
ヘッド２１外への水漏れを防止している。上記温度セン
サ２５としては温度上昇によって抵抗値が減少するサー
ミスタが使用される。
出部の構成を示し、第２図は警報部を含めた回路図を示
す。 ゛ 第１図囚、■において、エンジンのシリンダヘッド２１
側のウォータジャケット２２内には発熱部となる排気ポ
ート壁２３が通っている。この排気ポート壁２３の上部
を局部的に突出して座部２４を設け、シリンダヘッド２
Ｉ外側壁を貫通して取り付けた温度センサ２５の先端感
温部を上記座部２４に密着させる。この座部２４には、
排気ボート壁２３内を流れる排気の熱が良好に伝達され
る。また、温度センサ２５のシリンダヘッド２１外側壁
を貫通する部分にはＯリング２６が嵌挿され、シリンダ
ヘッド２１外への水漏れを防止している。上記温度セン
サ２５としては温度上昇によって抵抗値が減少するサー
ミスタが使用される。
第２図において、上記温度センサ２５は抵抗Ｒ１と直列
に電源Ｖｃｃに接続され、その分圧された図示Ａ点の電
位が比較器２７の一入力端子に入力されると共に、同じ
く電源Ｖｃｃに直列に接続された抵抗ＲＺ、Ｒ：Ｉによ
り分圧されたＢ点の電位が比較器２７の十入力端子に人
力される。
に電源Ｖｃｃに接続され、その分圧された図示Ａ点の電
位が比較器２７の一入力端子に入力されると共に、同じ
く電源Ｖｃｃに直列に接続された抵抗ＲＺ、Ｒ：Ｉによ
り分圧されたＢ点の電位が比較器２７の十入力端子に人
力される。
比較器２７の出力端子は、トランジスタ２８０ペースに
接続され、このトランジスタ２８のコレクタ・エミッタ
間が警報ランプ２９及び図示しないエンジンキースイッ
チと直列に電源に接続されている。
接続され、このトランジスタ２８のコレクタ・エミッタ
間が警報ランプ２９及び図示しないエンジンキースイッ
チと直列に電源に接続されている。
次に作用を説明する。
ウォータジャケット２２内の液相冷媒の液面が図示しな
い液面センサによって規定される通常時の制御レベルＥ
１より低下してくると、排気マニホールド壁２３の上部
が露出し始め、熱容量の大きな液相冷媒への放熱が妨げ
られて昇温する。
い液面センサによって規定される通常時の制御レベルＥ
１より低下してくると、排気マニホールド壁２３の上部
が露出し始め、熱容量の大きな液相冷媒への放熱が妨げ
られて昇温する。
これによりサーミスタで構成される温度センサ２５の抵
抗値が温度上昇に伴って減少するため、第３図に示すよ
うにＡ点の電位が減少してくる。そして、冷媒液面が温
度センサ２５の取付位置に設定される危険液面レベルβ
２近傍まで低下すると座部２４が露出してこの部分の昇
温が著しくなり、所定温度、例えば、２２０℃以上に達
すると上記Ａ点の電位がＢ点の基準電位を下回り、比較
器２７の出力が“Ｈ”レベルとなってトランジスタ２８
がＯＮとなり、警報ランプ２９が点灯されて警報が発せ
られる。
抗値が温度上昇に伴って減少するため、第３図に示すよ
うにＡ点の電位が減少してくる。そして、冷媒液面が温
度センサ２５の取付位置に設定される危険液面レベルβ
２近傍まで低下すると座部２４が露出してこの部分の昇
温が著しくなり、所定温度、例えば、２２０℃以上に達
すると上記Ａ点の電位がＢ点の基準電位を下回り、比較
器２７の出力が“Ｈ”レベルとなってトランジスタ２８
がＯＮとなり、警報ランプ２９が点灯されて警報が発せ
られる。
このように液面の低下により燃焼室壁面が露出する以前
に警報が発せられ、エンジンの焼き付き等の事態を未然
に防止できるのである。
に警報が発せられ、エンジンの焼き付き等の事態を未然
に防止できるのである。
第４図は、別の実施例を示し、第１図と同様の構成（同
一部分には同一符号を付す）において、排気ボート壁２
１に形成され温度センサ２５の先端を着座させる座部２
４とシリンダヘッド外側壁に形成され温度センサ２５の
基端部に貫通支持するボス部２７の間を円筒部２８で連
結して一体に鋳造成形したものである。
一部分には同一符号を付す）において、排気ボート壁２
１に形成され温度センサ２５の先端を着座させる座部２
４とシリンダヘッド外側壁に形成され温度センサ２５の
基端部に貫通支持するボス部２７の間を円筒部２８で連
結して一体に鋳造成形したものである。
このようにすれば、ウォータジャケット２２からシリン
ダヘッド２１外部への水漏れの心配がなくなるため、シ
ール用のＯリングを廃止できる共に、温度センサ２５が
ウォータジャケット２２中に露出しないので座部２４の
温度を的確に検出することができる。
ダヘッド２１外部への水漏れの心配がなくなるため、シ
ール用のＯリングを廃止できる共に、温度センサ２５が
ウォータジャケット２２中に露出しないので座部２４の
温度を的確に検出することができる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、ウォータジャケ
ット内の液面が制御レベルより低下した時に露出するシ
リンダヘッド壁の発熱部の温度を検出し、警報を発する
構成としたため、液面センサや冷媒供給ポンプの故障あ
るいは冷媒漏れ等によるエンジンの焼き付きを未然に確
実に防止できるものである。
ット内の液面が制御レベルより低下した時に露出するシ
リンダヘッド壁の発熱部の温度を検出し、警報を発する
構成としたため、液面センサや冷媒供給ポンプの故障あ
るいは冷媒漏れ等によるエンジンの焼き付きを未然に確
実に防止できるものである。
第１図面は本発明の第１の実施例を示す要部縦断面図、
同図０は同図面のＩ−１断面図、第２図は同上実施例の
電気回路図、第３図は同上実施例で検出する温度と第２
図のＡ点及びＢ点の電位と２１・・・シリンダヘッド
２２・・・ウォータシャケ・ノド２３・・・排気ボー
ト壁（発熱部）２４・・・座部２５・・・温度センサ
同図０は同図面のＩ−１断面図、第２図は同上実施例の
電気回路図、第３図は同上実施例で検出する温度と第２
図のＡ点及びＢ点の電位と２１・・・シリンダヘッド
２２・・・ウォータシャケ・ノド２３・・・排気ボー
ト壁（発熱部）２４・・・座部２５・・・温度センサ
Claims (1)
- エンジンをウォータジャケット内の所定レベルに液面を
保った冷媒の沸騰気化潜熱により冷却する沸騰冷却式エ
ンジンにおいて、ウォータジャケットを形成するシリン
ダヘッド壁の上記液面の所定レベルより低位置にある発
熱部の温度を検出して冷媒液面の異常低下を検出する手
段と、冷媒液面の異常低下検出時に警報を発生する手段
とを備えたことを特徴とする沸騰冷却式エンジンの液面
低下警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20294684A JPS6183422A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 沸騰冷却式エンジンの液面低下警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20294684A JPS6183422A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 沸騰冷却式エンジンの液面低下警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6183422A true JPS6183422A (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=16465779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20294684A Pending JPS6183422A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 沸騰冷却式エンジンの液面低下警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6183422A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999001650A1 (de) * | 1997-07-03 | 1999-01-14 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren zur wärmeregulierung einer brennkraftmaschine |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20294684A patent/JPS6183422A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999001650A1 (de) * | 1997-07-03 | 1999-01-14 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren zur wärmeregulierung einer brennkraftmaschine |
| US6343572B1 (en) | 1997-07-03 | 2002-02-05 | Daimlerchrysler Ag | Method for regulating heat in an internal combustion engine |
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