JPS6183266A - かび止め塗料 - Google Patents
かび止め塗料Info
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- JPS6183266A JPS6183266A JP20462884A JP20462884A JPS6183266A JP S6183266 A JPS6183266 A JP S6183266A JP 20462884 A JP20462884 A JP 20462884A JP 20462884 A JP20462884 A JP 20462884A JP S6183266 A JPS6183266 A JP S6183266A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororesin
- adhesive
- paint
- parts
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D127/00—Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D127/02—Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C09D127/12—Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
- C09D127/18—Homopolymers or copolymers of tetrafluoroethene
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はかび止め塗料に関する。
現在市場に出まわっているかび止め塗料は、ナフテン酸
金属塩製品またはトリクロル及びペンタクロル・フェノ
ール製品がほとんどである。これらは、その毒性のゆえ
に禁ぜられたかっての水銀剤に代るものとして現われた
ものであるが、そのかび止め効力において不十分なもの
であることは、後述する実験の結果に徴するまでもなく
、われわ゛ れの日常の経験から明らかであった。
金属塩製品またはトリクロル及びペンタクロル・フェノ
ール製品がほとんどである。これらは、その毒性のゆえ
に禁ぜられたかっての水銀剤に代るものとして現われた
ものであるが、そのかび止め効力において不十分なもの
であることは、後述する実験の結果に徴するまでもなく
、われわ゛ れの日常の経験から明らかであった。
本発明者は、過去の偶然の発見から、蛍石のような含フ
ー2素鉱石には著るしく過酷な条件下でさえかびが発生
繁殖しないという特異な性質のあることを知った。この
事実にもとづいて、発明者は各種のフッ化物の試作や合
成品の製造研究をなし、そして今般、フッ素樹脂を含む
有効なかび止め塗料の開発に成功したものである。
ー2素鉱石には著るしく過酷な条件下でさえかびが発生
繁殖しないという特異な性質のあることを知った。この
事実にもとづいて、発明者は各種のフッ化物の試作や合
成品の製造研究をなし、そして今般、フッ素樹脂を含む
有効なかび止め塗料の開発に成功したものである。
一般に、フッ素樹脂は、
のような、直鎖状の炭素鎖の周りをフッ素の超ミクロ原
子がぎっしりと取り巻いた基本骨格を有している。その
ために、水や他の多くの溶剤のような大きな分子が浸透
できず、また耐酸、耐塩基性が最も強いことで知られた
フッ素高分子の特性のために、それを侵して分子鎖を切
断出来る程の溶剤がないという特異な性質を有している
。
子がぎっしりと取り巻いた基本骨格を有している。その
ために、水や他の多くの溶剤のような大きな分子が浸透
できず、また耐酸、耐塩基性が最も強いことで知られた
フッ素高分子の特性のために、それを侵して分子鎖を切
断出来る程の溶剤がないという特異な性質を有している
。
このようなフッ素樹脂特有の性質は、「適湿」という条
件を好むかびの発生を抑1トするに、極めて大きな効果
を持つ。
件を好むかびの発生を抑1トするに、極めて大きな効果
を持つ。
すなわち、「かび」という数千、数万種類にも分化する
下等生殖細胞が営む増殖機能はまちまちであるが、好気
性菌であれ嫌気性菌であれ、共通とみられるのは「適湿
」という条件である。(なお、本発明者の研究では、黒
かび菌の繁殖条件は温度18℃前後、空気の流通が良く
ない高湿箇所であることがわかった。) しかるに、上のような強い撥水性を有し、微細な霧のよ
うな水分子でさえ浸透させることがないフッ素樹脂の塗
膜にあっては、かび類の増殖の必須条件である水分を欠
き、従ってかびILめの効果が実現されるのである。
下等生殖細胞が営む増殖機能はまちまちであるが、好気
性菌であれ嫌気性菌であれ、共通とみられるのは「適湿
」という条件である。(なお、本発明者の研究では、黒
かび菌の繁殖条件は温度18℃前後、空気の流通が良く
ない高湿箇所であることがわかった。) しかるに、上のような強い撥水性を有し、微細な霧のよ
うな水分子でさえ浸透させることがないフッ素樹脂の塗
膜にあっては、かび類の増殖の必須条件である水分を欠
き、従ってかびILめの効果が実現されるのである。
上述したような認識にもとづいて、本発明は、接着性が
皆無なことを顕著な特質とするこれらのフッ素樹脂に塗
料としての接着性を付与することによって、極めて効果
の高いかび止め塗料を提供しようとするものである。
皆無なことを顕著な特質とするこれらのフッ素樹脂に塗
料としての接着性を付与することによって、極めて効果
の高いかび止め塗料を提供しようとするものである。
すなわち、本発明は、フッ素樹脂の基質微粉を前記フッ
素樹脂と相溶性のある分散媒に分散せしめ、これとシリ
カ系接着剤とを混和したことを特徴とするかび止め塗料
に係る。以下実施例とともに具体的に説明する まず、本願発明のかび止め塗料に使用されるフッ素樹脂
としては、 a、ポリ四フフ化エチレン樹脂(PTEF)b、四フッ
化エチレンー六フッ化プロピレン共重合樹脂(FE’P
) C1四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエー
テル共重合樹脂(PTA) d、四フッ化エチレンーエチレン共重合樹脂(ETFE
) e、ポリ三フフ化塩化エチレン樹脂(CT F E)f
、ポリフッ化ビニリデン樹脂(PVDF)が一般的であ
る。このほかに、 g、ポリフッ化ビニル(P V F) h、三フフ化エチレンーエチレン共重合樹脂(E CT
E F) 等も使用することができる。
素樹脂と相溶性のある分散媒に分散せしめ、これとシリ
カ系接着剤とを混和したことを特徴とするかび止め塗料
に係る。以下実施例とともに具体的に説明する まず、本願発明のかび止め塗料に使用されるフッ素樹脂
としては、 a、ポリ四フフ化エチレン樹脂(PTEF)b、四フッ
化エチレンー六フッ化プロピレン共重合樹脂(FE’P
) C1四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエー
テル共重合樹脂(PTA) d、四フッ化エチレンーエチレン共重合樹脂(ETFE
) e、ポリ三フフ化塩化エチレン樹脂(CT F E)f
、ポリフッ化ビニリデン樹脂(PVDF)が一般的であ
る。このほかに、 g、ポリフッ化ビニル(P V F) h、三フフ化エチレンーエチレン共重合樹脂(E CT
E F) 等も使用することができる。
本願発明は、上のフッ素樹脂の極微粉を使用して、これ
を分散媒によって均一に分散せしめるとともに接着性を
付与することによって塗料としての一性質を与え、これ
ら含フツ素樹脂の塗膜形成により強力なかび止め効果を
実現しようとするものである。
を分散媒によって均一に分散せしめるとともに接着性を
付与することによって塗料としての一性質を与え、これ
ら含フツ素樹脂の塗膜形成により強力なかび止め効果を
実現しようとするものである。
既に述べたように、フッ素樹脂自体は特異な非粘着性を
有しており、これを塗料として用いるには、該フッ素樹
脂に対する接着性の付与が大きな課題となる。
有しており、これを塗料として用いるには、該フッ素樹
脂に対する接着性の付与が大きな課題となる。
本発明においては、この接着性の付与のために、■フッ
素樹脂の極微粉を使用し、 ■フッ素樹脂と相溶性のある分散媒を用いて均一に分散
せしめ、 ■これと粘着性の高いシリカ系接着剤とを混和せしめた
ことを特徴とする。
素樹脂の極微粉を使用し、 ■フッ素樹脂と相溶性のある分散媒を用いて均一に分散
せしめ、 ■これと粘着性の高いシリカ系接着剤とを混和せしめた
ことを特徴とする。
フッ素樹脂の基質微粉は、フッ素樹脂を磨砕して概ね0
.03μm以下にしたものが有利に使用される。なおフ
ッ素樹脂の市販品で0.2〜0゜37Lmのパウダー性
状のものがある。
.03μm以下にしたものが有利に使用される。なおフ
ッ素樹脂の市販品で0.2〜0゜37Lmのパウダー性
状のものがある。
分散媒は、上記フッ素樹脂の基質微粉が塗料中に固まら
ないように、均一に分散せしめるためのもので、フッ素
樹脂と相溶性のあるもの、望ましくはフッ化塩化炭化水
素を主体とするものが使用される。代表的な分散媒を次
に挙げる。
ないように、均一に分散せしめるためのもので、フッ素
樹脂と相溶性のあるもの、望ましくはフッ化塩化炭化水
素を主体とするものが使用される。代表的な分散媒を次
に挙げる。
・四塩化−二フッ化炭化水素
・三塩化−三フッ化炭化水素
・三塩化−三フッ化炭化水素/アセトンの共沸混合物と
酢酸エチルの混合溶媒 ・三塩化−三フッ化炭化水素とエタノールの共沸混合物 拳アセトン ・メチルエチルケトン ・酢酸エチル ・流動パラフィン 上の分散媒によって前記基質微粉を分散させる(なお、
溶解状にはなるが溶解してはいない。)ほかに、フッ素
樹脂の市販のディスパージョンタイプ(0,2〜0 、
3 gmのフッ素樹脂が石油炭化水素の液中に60%(
重量)分散しているもの)を使用することも可能である
。
酢酸エチルの混合溶媒 ・三塩化−三フッ化炭化水素とエタノールの共沸混合物 拳アセトン ・メチルエチルケトン ・酢酸エチル ・流動パラフィン 上の分散媒によって前記基質微粉を分散させる(なお、
溶解状にはなるが溶解してはいない。)ほかに、フッ素
樹脂の市販のディスパージョンタイプ(0,2〜0 、
3 gmのフッ素樹脂が石油炭化水素の液中に60%(
重量)分散しているもの)を使用することも可能である
。
接着剤は、粘着性が高くしかもフッ素樹脂と化学的、物
理的物性が相似し融合性のあるシリカ(二酸化ケイ素)
系接着剤が使用される。代表的なものとしては市販され
ている二酸化ケイ素−アルミナ系接着剤があり、補助的
に添加すると有用なものとしては松脂、ラノリン等があ
る。
理的物性が相似し融合性のあるシリカ(二酸化ケイ素)
系接着剤が使用される。代表的なものとしては市販され
ている二酸化ケイ素−アルミナ系接着剤があり、補助的
に添加すると有用なものとしては松脂、ラノリン等があ
る。
次に、具体的な配合例を挙げてさらに詳述する。
[配合例 1] (各重量%、以下同じ。)・ [基質
微粉]低分子量のポリ四フッ化エチレン樹脂(PTEF
)の0.03pm微粉 29部 ・ [分散媒]四塩化−ニフッ化炭化水素64部 ・ [シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着
剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の商品名
) 5部・ 「補助接着剤]精製
ラノリン 1.5部・ [界面活性剤] 「ニラサ
ンノニオンMS−206」 (日本油脂株式会社の商品
名)0.5部上の配合例は一般塗装用としてのものであ
る。
微粉]低分子量のポリ四フッ化エチレン樹脂(PTEF
)の0.03pm微粉 29部 ・ [分散媒]四塩化−ニフッ化炭化水素64部 ・ [シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着
剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の商品名
) 5部・ 「補助接着剤]精製
ラノリン 1.5部・ [界面活性剤] 「ニラサ
ンノニオンMS−206」 (日本油脂株式会社の商品
名)0.5部上の配合例は一般塗装用としてのものであ
る。
低分子量ポリ四フッ化エチレン樹脂(PTEF)の市販
品750g (全体重量比29%)をよく摩砕して粒度
を0.03ILm位とし、これを1000ccの四塩化
−二フフ化炭化水素(比重1.634)(全体重量比6
4%)に分散、乳化させる。
品750g (全体重量比29%)をよく摩砕して粒度
を0.03ILm位とし、これを1000ccの四塩化
−二フフ化炭化水素(比重1.634)(全体重量比6
4%)に分散、乳化させる。
この分散は、溶解とは異なるがフッ素樹脂は同系のフッ
素質溶媒とは相溶性があり、樹脂の摩砕度0.03gm
程度を充足していればほとんど分離沈降はない。
素質溶媒とは相溶性があり、樹脂の摩砕度0.03gm
程度を充足していればほとんど分離沈降はない。
次いで、これに二酸化ケイ素−アルミナ系接着剤を混和
してよく混練し、分離沈降を生じないよう充分かくはん
粘和させる。
してよく混練し、分離沈降を生じないよう充分かくはん
粘和させる。
上の分散媒の四塩化−二フッ化炭化水素は密度が30℃
で1.634と高く、他のいかなるフロン系溶剤よりも
比重、粘度共に高いので最も安定性の高い溶剤であるが
、1週間位のめどで分離沈降を起さない程度の安定性は
必須であるので、実施例に指定した使用量でも分離を生
ずる時は必要に多じて上記のニラサンノニオンH3−2
06(日木油脂株式会社の商品名)を微量添加して安定
させることが望ましい。
で1.634と高く、他のいかなるフロン系溶剤よりも
比重、粘度共に高いので最も安定性の高い溶剤であるが
、1週間位のめどで分離沈降を起さない程度の安定性は
必須であるので、実施例に指定した使用量でも分離を生
ずる時は必要に多じて上記のニラサンノニオンH3−2
06(日木油脂株式会社の商品名)を微量添加して安定
させることが望ましい。
なお、「接着性」は本願発明における重要な課題である
から、特別の要請があるときは更に適量の松脂か実施例
のように精製ラノリンを加えて仕上げる事も有効である
。
から、特別の要請があるときは更に適量の松脂か実施例
のように精製ラノリンを加えて仕上げる事も有効である
。
[配合例 2]
・ [基質微粉]低分子量のポリ四フッ化エチレン樹脂
(PTEF)の0.03μmWI粉12部 ・ [分散媒]四塩化−ニフッ化炭化水素78.8部 ・ [シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着
剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の商品名
) 7.2部−[補助接着材]精製ラ
ノリン 1.2部・ [界面活性剤] 「ニラサン
ノニオンH3−206」 (日本油脂株式会社の商品名
)0.8部上の配合例2は主として電子部品等のための
浸漬−引き上げ塗料用に調整したもので、先の配合例1
がフッ素樹脂使用量の上限とすると、この配合例2に示
す数値はフッ素樹脂使用量の下限と考えることができる
。
(PTEF)の0.03μmWI粉12部 ・ [分散媒]四塩化−ニフッ化炭化水素78.8部 ・ [シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着
剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の商品名
) 7.2部−[補助接着材]精製ラ
ノリン 1.2部・ [界面活性剤] 「ニラサン
ノニオンH3−206」 (日本油脂株式会社の商品名
)0.8部上の配合例2は主として電子部品等のための
浸漬−引き上げ塗料用に調整したもので、先の配合例1
がフッ素樹脂使用量の上限とすると、この配合例2に示
す数値はフッ素樹脂使用量の下限と考えることができる
。
なお、基質微粉と分散媒および接着剤の配合比率範囲は
、基質微粉の全体重量比が10〜35%であるとき分散
媒および接着剤の全体重量比がそれぞれ60〜80%、
5〜10%の範囲内となるように調整することが好まし
い。
、基質微粉の全体重量比が10〜35%であるとき分散
媒および接着剤の全体重量比がそれぞれ60〜80%、
5〜10%の範囲内となるように調整することが好まし
い。
[配合例 3]
・ [基質微粉]四フッ化エチレンー六フッ化プロピレ
ン共重合樹脂(FEP)の0.03弘m微粉
3041部争 [分散媒]三塩化−三フッ
化炭化水鼾62.9部 ・ [シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着
剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の商品名
) 5.2部・ [補助接着材]松脂
0.4部・ [補助接着材]精製ラノリ
ン 0.8部・ [界面活性剤] 「ニッサンノー
ニオンH3−206」 (日本油脂株式会社の商品名)
0.6部[配合例 4] ― [基質微粉]四フッ化エチレンー六フフ化プロピレ
ン共重合樹脂(FEP)の0.03ルm微粉
12.4部・ [分散媒]三塩化−三フー
2化炭化水素77.5部 11[シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着
剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の商品名
) 6.4部−[補助接着材]松脂
2.0部・ [補助接着材]精製ラノリン
1.0部・ [界面活性剤コ 「ニラサンノニオ
ンH3−206」 (日本油脂株式会社の商品名)0.
7部[配合例 5] ・ [基質微粉]四フッ化エチレンーパーフロロアルキ
ルビニルエーテル共重合樹脂(PTA)の0.03部m
微粉 32.7部・ [分散媒]三塩化−
三フッ化炭化水素/アセトンの共沸混合物と酢酸エチル
の混合溶媒(混合比3:1) 60
.7部・ [シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ
系接着剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の
商品名) 5.7部・ [添加剤]A
gコロイド乾粉 0.04部・ [界面活性剤] 「
ニラサンノニオンH3−206」 (日木油脂株式会社
の商品名)0.86部この配合例(以下も同じ。)では
、添加剤として電解銀(電気泳動に、よって隠極板上に
析出させた金属銀のコロイド状微粒子)を微量加えるこ
とによって、かび+hめの効果をさらに高めるように配
慮されている。けだし、電解銀(Agコロイド)はかび
の細胞の原形質中にあるスルファ−ヒトリル基のイオウ
と強く結合し、菌の生体反応の酸化、還元系を妨げる作
用があるからである。
ン共重合樹脂(FEP)の0.03弘m微粉
3041部争 [分散媒]三塩化−三フッ
化炭化水鼾62.9部 ・ [シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着
剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の商品名
) 5.2部・ [補助接着材]松脂
0.4部・ [補助接着材]精製ラノリ
ン 0.8部・ [界面活性剤] 「ニッサンノー
ニオンH3−206」 (日本油脂株式会社の商品名)
0.6部[配合例 4] ― [基質微粉]四フッ化エチレンー六フフ化プロピレ
ン共重合樹脂(FEP)の0.03ルm微粉
12.4部・ [分散媒]三塩化−三フー
2化炭化水素77.5部 11[シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着
剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の商品名
) 6.4部−[補助接着材]松脂
2.0部・ [補助接着材]精製ラノリン
1.0部・ [界面活性剤コ 「ニラサンノニオ
ンH3−206」 (日本油脂株式会社の商品名)0.
7部[配合例 5] ・ [基質微粉]四フッ化エチレンーパーフロロアルキ
ルビニルエーテル共重合樹脂(PTA)の0.03部m
微粉 32.7部・ [分散媒]三塩化−
三フッ化炭化水素/アセトンの共沸混合物と酢酸エチル
の混合溶媒(混合比3:1) 60
.7部・ [シリカ系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ
系接着剤rKF−96J (信越化学工業株式会社の
商品名) 5.7部・ [添加剤]A
gコロイド乾粉 0.04部・ [界面活性剤] 「
ニラサンノニオンH3−206」 (日木油脂株式会社
の商品名)0.86部この配合例(以下も同じ。)では
、添加剤として電解銀(電気泳動に、よって隠極板上に
析出させた金属銀のコロイド状微粒子)を微量加えるこ
とによって、かび+hめの効果をさらに高めるように配
慮されている。けだし、電解銀(Agコロイド)はかび
の細胞の原形質中にあるスルファ−ヒトリル基のイオウ
と強く結合し、菌の生体反応の酸化、還元系を妨げる作
用があるからである。
[配合例 6]
・ [基質微粉]四フッ化エチレンーパーフロロアルキ
ルビニルエーテル共重合樹脂(PTA)の0.03J1
.m微粉 13.96部・ [分散媒]三塩
化−三フッ化炭化水素/アセトンの共沸混合物と酢酸エ
チルの混合溶媒(混合比3:1)
77.6部・ [シリカ系接着剤に酸化ケイ素−アルミ
ナ系接着剤rKF−964(信越化学工業株式会社の商
品名) 7.26部・ [添加剤]A
gコロイド乾粉 0.06部・ [界面活性剤] 「
ニラサンノニオンH3−206」 (日本油脂株式会社
の商品名)1.12部[配合例 7] ・、[基質微粉]四フッ化エチレンーエチレン共重合樹
脂(ETFE)(7)0.03部m微粉31.24部 ・ [分散媒]三塩化−三フッ化炭化水素とエタン−ル
の共沸混合物 62.53部・ [シリカ
系接着剤コニ酸化ケイ素−アルミナ系接着剤rKF−9
6J (信越化学工業株式会社の商品名)
5.42部・ [添加剤]Agコロイド乾粉
0.02部・ [界面活性剤] 「ニラサンノニオン
MS−206」 (日本油脂株式会社の商品名)0.7
9部[配合例 8] ・ [基質微粉]四フッ化エチレンーエチレン共重合樹
脂(ETFE)の0.03部m微粉13.15部 ・ [分散媒]三塩化−三フフ化炭化水素とエタノール
の共沸混合物 78.98部・ [シリカ
系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着剤rKF−9
64(信越化学工業株式会社の商品名)
6.84部会 [添加剤]Agコロイド乾粉 0
.03部・ [界面活性剤] [ニラサンノニオンH3
−206」 (日本油脂株式会社の商品名)1.00部
次に本発明に係るかび止め塗料についての発黴試験の結
果を従来の市販品と比較しつつ示す。
ルビニルエーテル共重合樹脂(PTA)の0.03J1
.m微粉 13.96部・ [分散媒]三塩
化−三フッ化炭化水素/アセトンの共沸混合物と酢酸エ
チルの混合溶媒(混合比3:1)
77.6部・ [シリカ系接着剤に酸化ケイ素−アルミ
ナ系接着剤rKF−964(信越化学工業株式会社の商
品名) 7.26部・ [添加剤]A
gコロイド乾粉 0.06部・ [界面活性剤] 「
ニラサンノニオンH3−206」 (日本油脂株式会社
の商品名)1.12部[配合例 7] ・、[基質微粉]四フッ化エチレンーエチレン共重合樹
脂(ETFE)(7)0.03部m微粉31.24部 ・ [分散媒]三塩化−三フッ化炭化水素とエタン−ル
の共沸混合物 62.53部・ [シリカ
系接着剤コニ酸化ケイ素−アルミナ系接着剤rKF−9
6J (信越化学工業株式会社の商品名)
5.42部・ [添加剤]Agコロイド乾粉
0.02部・ [界面活性剤] 「ニラサンノニオン
MS−206」 (日本油脂株式会社の商品名)0.7
9部[配合例 8] ・ [基質微粉]四フッ化エチレンーエチレン共重合樹
脂(ETFE)の0.03部m微粉13.15部 ・ [分散媒]三塩化−三フフ化炭化水素とエタノール
の共沸混合物 78.98部・ [シリカ
系接着剤]二酸化ケイ素−アルミナ系接着剤rKF−9
64(信越化学工業株式会社の商品名)
6.84部会 [添加剤]Agコロイド乾粉 0
.03部・ [界面活性剤] [ニラサンノニオンH3
−206」 (日本油脂株式会社の商品名)1.00部
次に本発明に係るかび止め塗料についての発黴試験の結
果を従来の市販品と比較しつつ示す。
防黴゛・−料塗面−にに対 る強制発黴試験[試験方法
] 試験塗料を塗布した木片に成育したかびの培養胞子をそ
れぞれ播種し、これを硝酸カリウム飽和溶液を入れたデ
シケータ中に懸垂し、湿度を80%に保った30℃の恒
温室中で4ケ月間にわたりかびの生育を観察した。
] 試験塗料を塗布した木片に成育したかびの培養胞子をそ
れぞれ播種し、これを硝酸カリウム飽和溶液を入れたデ
シケータ中に懸垂し、湿度を80%に保った30℃の恒
温室中で4ケ月間にわたりかびの生育を観察した。
上の試験結果から明らかなように、本発明のかび1トめ
塗料にあっては、かびの生育をほとんど完全に抑止する
ことができた。
塗料にあっては、かびの生育をほとんど完全に抑止する
ことができた。
この発明は、このような優れたかびiにめ効果を持つほ
かに、それと全く同じ理由から、さび、腐食に対しても
高い抑止力を有し、防黴、防湿、防錆、防食に有効な塗
料として、さらに耐薬品性ならびに耐火性にも優れる等
、塗料として極めて優れた特質を兼ね備えるものである
。
かに、それと全く同じ理由から、さび、腐食に対しても
高い抑止力を有し、防黴、防湿、防錆、防食に有効な塗
料として、さらに耐薬品性ならびに耐火性にも優れる等
、塗料として極めて優れた特質を兼ね備えるものである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フッ素樹脂の基質微粉を前記フッ素樹脂と相溶性の
ある分散媒に分散せしめ、これとシリカ系接着剤とを混
和したことを特徴とするかび止め塗料。 2、フッ素樹脂の基質微粉が約0.03μmないしはそ
れ以下の粒子である特許請求範囲第1項記載のかび止め
塗料。 3、分散媒がフッ化塩化炭化水素を主体とするものであ
る特許請求範囲第1項記載のかび止め塗料。 4、基質微粉の全体重量比が10〜35%であるとき分
散媒および接着剤の全体重量比がそれぞれ60〜80%
、5〜10%の範囲内である特許請求範囲第1項記載の
かび止め塗料。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20462884A JPS6183266A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | かび止め塗料 |
EP85306869A EP0177283A3 (en) | 1984-09-29 | 1985-09-27 | Protective film-forming composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20462884A JPS6183266A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | かび止め塗料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183266A true JPS6183266A (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=16493618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20462884A Pending JPS6183266A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | かび止め塗料 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0177283A3 (ja) |
JP (1) | JPS6183266A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104592824A (zh) * | 2015-01-16 | 2015-05-06 | 安徽三联泵业股份有限公司 | 一种离心泵用改性聚四氟乙烯涂料及其制备方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128650A (ja) * | 1974-09-05 | 1976-03-11 | Nippon Denki Keiki Kenteisho | |
JPS5218740A (en) * | 1975-07-31 | 1977-02-12 | Du Pont | Fluorocarbon primer |
JPS55131070A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-11 | Miyama Shoji Kk | Production of mildew-resistant paint |
JPS5896659A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-08 | Daikin Ind Ltd | 防汚性被覆形成組成物 |
JPS5930865A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-18 | Osaka Soda Co Ltd | 無機質塗料組成物 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB743464A (en) * | 1953-01-08 | 1956-01-18 | Mortimer Henderson Nickerson | Composition for, and method of, applying coatings of polychlorotrifluoroethylene |
US4150008A (en) * | 1977-03-07 | 1979-04-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Fluorocarbon polymer-pigment coating compositions stabilized against discoloration |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20462884A patent/JPS6183266A/ja active Pending
-
1985
- 1985-09-27 EP EP85306869A patent/EP0177283A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5128650A (ja) * | 1974-09-05 | 1976-03-11 | Nippon Denki Keiki Kenteisho | |
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JPS5896659A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-08 | Daikin Ind Ltd | 防汚性被覆形成組成物 |
JPS5930865A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-18 | Osaka Soda Co Ltd | 無機質塗料組成物 |
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CN104592824A (zh) * | 2015-01-16 | 2015-05-06 | 安徽三联泵业股份有限公司 | 一种离心泵用改性聚四氟乙烯涂料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0177283A2 (en) | 1986-04-09 |
EP0177283A3 (en) | 1988-07-20 |
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