JPS6183012A - 金属インサ−トを有するゴム製品の製造方法 - Google Patents
金属インサ−トを有するゴム製品の製造方法Info
- Publication number
- JPS6183012A JPS6183012A JP20450984A JP20450984A JPS6183012A JP S6183012 A JPS6183012 A JP S6183012A JP 20450984 A JP20450984 A JP 20450984A JP 20450984 A JP20450984 A JP 20450984A JP S6183012 A JPS6183012 A JP S6183012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- shutter
- cavity
- receiving
- setting jig
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、金属インサートを有するゴム製品、例えば
自動車のエンジンマウントやサスペンション部材の支持
部に用いられるラバーブシュ−ストラットマウント等の
ゴム製品を多数個取りの金型を用いて製造する方法に関
する。
自動車のエンジンマウントやサスペンション部材の支持
部に用いられるラバーブシュ−ストラットマウント等の
ゴム製品を多数個取りの金型を用いて製造する方法に関
する。
(従来の技術)
従来、この種のゴム製品1例えばラバーブシュでは、第
3・4図に示すように、金属製の内筒la−外筒1b間
にゴム層1cを充填されて形成されており、通常、この
種のラバーブシュ1は、内筒law外筒ibをインサー
トとし、多数個取りの金型を使用して、同時に十数偏成
形加硫して製造していた。
3・4図に示すように、金属製の内筒la−外筒1b間
にゴム層1cを充填されて形成されており、通常、この
種のラバーブシュ1は、内筒law外筒ibをインサー
トとし、多数個取りの金型を使用して、同時に十数偏成
形加硫して製造していた。
そして、成形加硫する際には、型開き時の下型における
多数のキャビティ用凹部内へ1作業者がインサートとな
る内筒1a・外筒1bを順次1つずつセットし、その後
型閉じして成形加硫していた。
多数のキャビティ用凹部内へ1作業者がインサートとな
る内筒1a・外筒1bを順次1つずつセットし、その後
型閉じして成形加硫していた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、成形加硫時、多数のキャビティ用凹部内へ1つ
ずつインサートを順にセットすることは、時間がかかり
、同時に、例えば最初にセットされたインサ・−トがそ
の後にセットされたインサートに比べてキャビティ用凹
部内へ長く留まることとなり、加硫するために金型が昇
温されていることから、セットされたインサートが金型
から加熱され、インサート自体の温度がセット順に相違
することとなって、型閉じ後、ゴムを注入して加硫する
と、成形加硫されたゴム製品の品質にバラツキを生じる
虞れがあった。
ずつインサートを順にセットすることは、時間がかかり
、同時に、例えば最初にセットされたインサ・−トがそ
の後にセットされたインサートに比べてキャビティ用凹
部内へ長く留まることとなり、加硫するために金型が昇
温されていることから、セットされたインサートが金型
から加熱され、インサート自体の温度がセット順に相違
することとなって、型閉じ後、ゴムを注入して加硫する
と、成形加硫されたゴム製品の品質にバラツキを生じる
虞れがあった。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、金属インサートを有するゴム製品を多数個
取りの金型を用いて製造する方法において、金型型開き
時の複数のキャビティ用凹部に対応して金属インサート
を配設可使な所定数の受入部とこれらの受入部底部を同
時に開孔させて受入部に配設された金属インサートを落
下させるシャッタとを備えたセット治具を用い、型開き
時の金型キャビティ用凹郡上方へ予め受入部に金属イン
サートが配設されたセット治具を配置させ、シャッタを
開孔させてそれぞれのキャビティ用凹部内へ金属インサ
ートを落下させてセットし、型閉じ後、成形加硫するこ
とによって既述の問題点を解決するものである。
取りの金型を用いて製造する方法において、金型型開き
時の複数のキャビティ用凹部に対応して金属インサート
を配設可使な所定数の受入部とこれらの受入部底部を同
時に開孔させて受入部に配設された金属インサートを落
下させるシャッタとを備えたセット治具を用い、型開き
時の金型キャビティ用凹郡上方へ予め受入部に金属イン
サートが配設されたセット治具を配置させ、シャッタを
開孔させてそれぞれのキャビティ用凹部内へ金属インサ
ートを落下させてセットし、型閉じ後、成形加硫するこ
とによって既述の問題点を解決するものである。
(発明の作用1効果)
この発明に係る金属インサートを有するゴム製品の製造
方法は、金属インサートを金型型開き時の複数のキャビ
ティ用凹部内ヘセットする際、所定の受入部とシャッタ
とを備えたセット治具を用いてセットするもので、型開
き時の金型キャビティ用凹部上方へ予め受入部に金属イ
ンサートが配設されたセット治具を配置させ、その後シ
ャッタを開孔させて受入部内の金属インサートをそれぞ
れのキャビティ用凹部内へ同時に落下させてセットでき
、多数個取りの金型へ金属インサートをセットする際の
セット時間を大幅に短縮できて、さらに、セット治具自
体への金属インサートのセットが成形加硫中に行なえる
ことにもなって、この種のゴム製品を効率良く製造でき
るとともに、その製造時間を短縮することができる。ま
た、金属インサートを複数の金型キャビティ用凹部内へ
同時にセットできることから、成形加硫されるまでの複
数の金属インサートにおけるキャビティ用凹部内に留ま
る時間を略同−とすることができ、セットされた複数の
金属インサート自体の温度が一定となって、成形加硫さ
れるゴム製品の品質を安定させることができる。
方法は、金属インサートを金型型開き時の複数のキャビ
ティ用凹部内ヘセットする際、所定の受入部とシャッタ
とを備えたセット治具を用いてセットするもので、型開
き時の金型キャビティ用凹部上方へ予め受入部に金属イ
ンサートが配設されたセット治具を配置させ、その後シ
ャッタを開孔させて受入部内の金属インサートをそれぞ
れのキャビティ用凹部内へ同時に落下させてセットでき
、多数個取りの金型へ金属インサートをセットする際の
セット時間を大幅に短縮できて、さらに、セット治具自
体への金属インサートのセットが成形加硫中に行なえる
ことにもなって、この種のゴム製品を効率良く製造でき
るとともに、その製造時間を短縮することができる。ま
た、金属インサートを複数の金型キャビティ用凹部内へ
同時にセットできることから、成形加硫されるまでの複
数の金属インサートにおけるキャビティ用凹部内に留ま
る時間を略同−とすることができ、セットされた複数の
金属インサート自体の温度が一定となって、成形加硫さ
れるゴム製品の品質を安定させることができる。
(実施例)
実施例で製造されるゴム製品は、従来と同様な第3・4
図に示す金属製の内筒1a*外筒1bを備え、その内筒
1a・外筒ib間にゴム層1cが充填されて形成される
ラバーブシュ1であり、内筒1aψ外筒ibをインサー
トとして多数個取りの金型11によって成形加硫されて
製造されるものである。
図に示す金属製の内筒1a*外筒1bを備え、その内筒
1a・外筒ib間にゴム層1cが充填されて形成される
ラバーブシュ1であり、内筒1aψ外筒ibをインサー
トとして多数個取りの金型11によって成形加硫されて
製造されるものである。
55!4き時の金型(下型13)へ内筒1a・外筒ib
をセットするセット治具2は、第1・2・5図に示すよ
うに、内筒1a・外筒1bを配設可使な受入部4が下型
13における複数のキャビティ用凹部13aの配置に対
応して所定数設けられた受入板3と、受入板3下面に摺
動可能に設けられたシャッタ5とから形成されている。
をセットするセット治具2は、第1・2・5図に示すよ
うに、内筒1a・外筒1bを配設可使な受入部4が下型
13における複数のキャビティ用凹部13aの配置に対
応して所定数設けられた受入板3と、受入板3下面に摺
動可能に設けられたシャッタ5とから形成されている。
受入板3の受入部4は、底部に外筒1bの外径と略同−
寸法の開口部4bを備え、がっ開口部4bから内筒1a
の長さと略同−寸法の深さを有する凹部4aが形成され
、凹部4a内の中央に開口部4bへ向かって内筒1a内
径と略同−寸法の円柱状の突起4cが突設され、さらに
、突起4cの外周に間隙を設けて外筒1b内径と略同−
寸法の外径で形成されている筒状の突起4dが突設され
て構成されている(第5図参照)。
寸法の開口部4bを備え、がっ開口部4bから内筒1a
の長さと略同−寸法の深さを有する凹部4aが形成され
、凹部4a内の中央に開口部4bへ向かって内筒1a内
径と略同−寸法の円柱状の突起4cが突設され、さらに
、突起4cの外周に間隙を設けて外筒1b内径と略同−
寸法の外径で形成されている筒状の突起4dが突設され
て構成されている(第5図参照)。
また、受入板3には、その上面側方に2つの把手3aが
配設され、下面四隅にこのセット冶具2を下型13上へ
配置する際に下型13の凹部13Cと嵌合してセット治
具2を位置決めさせるピン3bが配設され、さらに、下
面にシャッタ5の摺動時シャッタ5側面を案内する2つ
のガイド3cが形成されている。
配設され、下面四隅にこのセット冶具2を下型13上へ
配置する際に下型13の凹部13Cと嵌合してセット治
具2を位置決めさせるピン3bが配設され、さらに、下
面にシャッタ5の摺動時シャッタ5側面を案内する2つ
のガイド3cが形成されている。
シャッタ5には、受入板3の受入部4に対応した数でそ
の内径を外筒1bの外径と略同−寸法とする孔5aが穿
設され、それら複数の孔5aの配置は、シャッタ5の摺
動時複数の受入部4底部の開口部4bを同時に開口させ
るように形成されている。また、シャツタ5上面後端に
は、摺動時、受入部4底部の開口部4bを孔5aで開口
させる位置でシャッタ5を規制できるようストッパ5c
・5Cが突設され、さらに、シャツタ5上面前端には、
受入部4底部の開口部4bを塞げる位置でシャッタ5を
規制できるストッパ5dが突設されている。なお、5b
はシャツタ5摺動時に使用する把手である。
の内径を外筒1bの外径と略同−寸法とする孔5aが穿
設され、それら複数の孔5aの配置は、シャッタ5の摺
動時複数の受入部4底部の開口部4bを同時に開口させ
るように形成されている。また、シャツタ5上面後端に
は、摺動時、受入部4底部の開口部4bを孔5aで開口
させる位置でシャッタ5を規制できるようストッパ5c
・5Cが突設され、さらに、シャツタ5上面前端には、
受入部4底部の開口部4bを塞げる位置でシャッタ5を
規制できるストッパ5dが突設されている。なお、5b
はシャツタ5摺動時に使用する把手である。
内筒la拳外倚lbをセットさせて、ラバーブシュlを
成形加硫する金型11は、第7・8・9・11−12図
に示すように、型閉じ時複数の所定のキャビティ14を
形成するそれぞれ所定数のキャビティ用凹部12a*
13aを備える上型12と下型13とから構成され、下
型キャビティ用凹部13aには中央に内筒1aの内径と
略同−寸法の外径を有するセットピン13bが突設され
ている。
成形加硫する金型11は、第7・8・9・11−12図
に示すように、型閉じ時複数の所定のキャビティ14を
形成するそれぞれ所定数のキャビティ用凹部12a*
13aを備える上型12と下型13とから構成され、下
型キャビティ用凹部13aには中央に内筒1aの内径と
略同−寸法の外径を有するセットピン13bが突設され
ている。
また、上型12には、型閉じ時それぞれのキャビティ1
4内へゴムを注入できるよう図示しないゲート・ランナ
9スプル・射出機等が配設されている。
4内へゴムを注入できるよう図示しないゲート・ランナ
9スプル・射出機等が配設されている。
そして、上型12・下型13とはヒータが埋設された定
盤21・22によって保持され、型閉じ時には、下定盤
22が油圧ラム23によって上方へ押出されるよう構成
されている。なお、下定盤22には、金型11の型開き
時に、下型13を前方へ移動させてインサートとなる内
筒1a・外筒tbをセットできるよう図示しないブツシ
ャが配設され、ブツシャのロッド24が下型13後部に
連結されている。22aは、型開き時に下型13を前方
へ移動させた際、下型13を支持する支持部である。
盤21・22によって保持され、型閉じ時には、下定盤
22が油圧ラム23によって上方へ押出されるよう構成
されている。なお、下定盤22には、金型11の型開き
時に、下型13を前方へ移動させてインサートとなる内
筒1a・外筒tbをセットできるよう図示しないブツシ
ャが配設され、ブツシャのロッド24が下型13後部に
連結されている。22aは、型開き時に下型13を前方
へ移動させた際、下型13を支持する支持部である。
つぎに、このラバーブシュ1の製造について説明する。
まず、セット治具2を裏返し、把手5bを用いてシャッ
タ5がストッパ5c@5cに規制される □まで手前
へ引き、孔5aと受入板3の受入部4における開口部4
bとを一致させ、全ての受入部4の凹部4a内へ、所望
によりゴム層ICとの接着性を考慮して所定位置に接着
剤が塗布された内筒la・外筒1bを入れる。その際、
内筒1aは受入部4内の突起4cにより、外筒tbは受
入部4内の突起4dと凹部4a内周とにより、それぞれ
下型13におけるキャビティ用凹部13a内へ落下され
た時、所定位置へ落下するよう位置規制されている(第
6・10図参照)、そして1把手5bを用いてシャッタ
5がストッパ5d・5dに規制されるまで後方へ押し、
受入板3の受入部4における開口部4bを塞いで、セッ
ト治具2を再び裏返す。
タ5がストッパ5c@5cに規制される □まで手前
へ引き、孔5aと受入板3の受入部4における開口部4
bとを一致させ、全ての受入部4の凹部4a内へ、所望
によりゴム層ICとの接着性を考慮して所定位置に接着
剤が塗布された内筒la・外筒1bを入れる。その際、
内筒1aは受入部4内の突起4cにより、外筒tbは受
入部4内の突起4dと凹部4a内周とにより、それぞれ
下型13におけるキャビティ用凹部13a内へ落下され
た時、所定位置へ落下するよう位置規制されている(第
6・10図参照)、そして1把手5bを用いてシャッタ
5がストッパ5d・5dに規制されるまで後方へ押し、
受入板3の受入部4における開口部4bを塞いで、セッ
ト治具2を再び裏返す。
その後、型開き時に、定a22の支持部22aEにブツ
シャ24で押出されている下型13上面へ、それぞれの
受入部4内に内筒1a・外筒lbが配設されたセット治
具2を配置させる(第7図参照)、その際、セット治具
2における受入板3のピン3bが、下型13の凹部13
cに嵌合し、それぞれのキャビティ用四部13a上方に
受入部4が配置される。
シャ24で押出されている下型13上面へ、それぞれの
受入部4内に内筒1a・外筒lbが配設されたセット治
具2を配置させる(第7図参照)、その際、セット治具
2における受入板3のピン3bが、下型13の凹部13
cに嵌合し、それぞれのキャビティ用四部13a上方に
受入部4が配置される。
そして、シャッタ5の把手5bを用いてストッパ5c・
5cに規制されるまでシャッタ5を手前へ引き、シャッ
タ5の孔5aと受入板3における受入部4の開口部4b
とを一致させ、受入部4内の内筒1a及び外筒1bを落
下させて、それら全ての内筒1a及び外筒tbをそれぞ
れ下型13のキャビティ用凹部13a内へ同時にセット
させる(第8・11図参照)、その際、内筒1aはそれ
ぞれキャビティ用凹部13a内のセットピン13bに、
外筒1bはそれぞれキャビテイ用凹部13a内周面に規
制されて、所定位置にセットされ。
5cに規制されるまでシャッタ5を手前へ引き、シャッ
タ5の孔5aと受入板3における受入部4の開口部4b
とを一致させ、受入部4内の内筒1a及び外筒1bを落
下させて、それら全ての内筒1a及び外筒tbをそれぞ
れ下型13のキャビティ用凹部13a内へ同時にセット
させる(第8・11図参照)、その際、内筒1aはそれ
ぞれキャビティ用凹部13a内のセットピン13bに、
外筒1bはそれぞれキャビテイ用凹部13a内周面に規
制されて、所定位置にセットされ。
全てのキャビティ用凹部13a内へ同時にインサートで
ある内筒1a及び外筒1bをセットできるので、セット
時間を大幅に短縮することかで′きる、ちなみに、実施
例のようなう八−ブシュ1では、従来16個分の内外筒
1a*lbをセットする際、最低35秒かかつていたが
、実施例のようにすると10秒以下で行なえるようにな
った。
ある内筒1a及び外筒1bをセットできるので、セット
時間を大幅に短縮することかで′きる、ちなみに、実施
例のようなう八−ブシュ1では、従来16個分の内外筒
1a*lbをセットする際、最低35秒かかつていたが
、実施例のようにすると10秒以下で行なえるようにな
った。
その後、セット治具2を下型13から外し、下型13を
図示しないブツシャによって後方の所定位置まで後退さ
せて、油圧ラム23の作動によって型閉じさせ、キャビ
ティ14内へゴムを注入して加硫し、内筒1aと外筒1
bとの間にゴム層ICを充填させたラバーブシュlを成
形加硫する(第9・12図参照)、その際、複数の内外
筒1a・ibは同時にそれぞれのキャビティ用四部13
a内ヘセツトされるので、成形加硫されるまでに下型1
3から熱伝導によって加熱される時間がそれぞれ内外筒
1a*lbにおいて略同−となって、それぞれの内外筒
1a・lbの温度が一定となり、それぞれ成形加硫され
るラバーブシュlの品質を安定させることができる。ま
た、成形加硫中に、下型13から外されたセット治具2
へは、次の成形加硫のために新たな内筒1a・外筒tb
を配設させておき、型開きの際、製品取出し後、直ちに
内外筒la・ibを下型13ヘセツトできるので、効率
が良い。
図示しないブツシャによって後方の所定位置まで後退さ
せて、油圧ラム23の作動によって型閉じさせ、キャビ
ティ14内へゴムを注入して加硫し、内筒1aと外筒1
bとの間にゴム層ICを充填させたラバーブシュlを成
形加硫する(第9・12図参照)、その際、複数の内外
筒1a・ibは同時にそれぞれのキャビティ用四部13
a内ヘセツトされるので、成形加硫されるまでに下型1
3から熱伝導によって加熱される時間がそれぞれ内外筒
1a*lbにおいて略同−となって、それぞれの内外筒
1a・lbの温度が一定となり、それぞれ成形加硫され
るラバーブシュlの品質を安定させることができる。ま
た、成形加硫中に、下型13から外されたセット治具2
へは、次の成形加硫のために新たな内筒1a・外筒tb
を配設させておき、型開きの際、製品取出し後、直ちに
内外筒la・ibを下型13ヘセツトできるので、効率
が良い。
そして、成形加硫後、型開きさせて製品を取り出し、既
述のように新たに内筒1a・外筒1bを配設させたセッ
ト治具2を下型13にセットし、以下、既述の工程を繰
り返せば、製造時間が短縮され、品質が安定したラバー
ブシュ1を効率良く得ることができる。
述のように新たに内筒1a・外筒1bを配設させたセッ
ト治具2を下型13にセットし、以下、既述の工程を繰
り返せば、製造時間が短縮され、品質が安定したラバー
ブシュ1を効率良く得ることができる。
なお、実施例で使用するセット治具2では、外筒1b内
に内筒1aが位置するインサートをセットするものを示
したが、インサートが1つ、例えば、内筒1aを有しな
いゴム製品を成形加硫する場合には、受入部4上部を開
口させて、セット治具を裏返したすせずに上方からイン
サートを配設させるようにセット治具を形成してもよく
、勿論、セットするインサートは筒状のものに限定され
なくともよい。
に内筒1aが位置するインサートをセットするものを示
したが、インサートが1つ、例えば、内筒1aを有しな
いゴム製品を成形加硫する場合には、受入部4上部を開
口させて、セット治具を裏返したすせずに上方からイン
サートを配設させるようにセット治具を形成してもよく
、勿論、セットするインサートは筒状のものに限定され
なくともよい。
第1・2図はこの発明の実施例に使用するセット治具の
上方と下方から見た状態を示すそれぞれ斜視図、第3・
4図は実施例で製造するラバーブシュを示すそれぞれ斜
視図・縦断面図、第5図はセット治具の部分縦断面図、
第6〜9図はそれぞれ順に実施例の製造工程を示−す斜
視図であり、第10図は実施例のセット治具へ内外筒を
配設させた部分断面図、第11図は実施例の下型キャビ
ティ用凹部内へ内外筒をセットした状態を示す部分断面
図、第12図は実施例の成形加硫時を示す金型の部分断
面図である。 1・・・(ゴム製品)ラバーブシュ、la・・・(金属
インサート)内筒、tb・・・(金属インサート)外筒
、2・・・セット治具、4・・・受入部、4b・・・開
口部、5・・・シャッタ、5a・・・孔、11・・・金
型、12・・・上型、13・・・下型、12aΦ13a
・・・キャビティ用凹部。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 2第1 図 第11図 fJ9図 第12図
上方と下方から見た状態を示すそれぞれ斜視図、第3・
4図は実施例で製造するラバーブシュを示すそれぞれ斜
視図・縦断面図、第5図はセット治具の部分縦断面図、
第6〜9図はそれぞれ順に実施例の製造工程を示−す斜
視図であり、第10図は実施例のセット治具へ内外筒を
配設させた部分断面図、第11図は実施例の下型キャビ
ティ用凹部内へ内外筒をセットした状態を示す部分断面
図、第12図は実施例の成形加硫時を示す金型の部分断
面図である。 1・・・(ゴム製品)ラバーブシュ、la・・・(金属
インサート)内筒、tb・・・(金属インサート)外筒
、2・・・セット治具、4・・・受入部、4b・・・開
口部、5・・・シャッタ、5a・・・孔、11・・・金
型、12・・・上型、13・・・下型、12aΦ13a
・・・キャビティ用凹部。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 2第1 図 第11図 fJ9図 第12図
Claims (1)
- 金属インサートを有するゴム製品を多数個取りの金型を
用いて製造する方法において、前記金型型開き時の複数
のキャビティ用凹部の配置に対応して前記金属インサー
トを配設可能な所定数の受入部と該受入部底部を同時に
開孔させて前記受入部に配設された前記金属インサート
を落下させるシャッタとを備えたセット治具を用い、型
開き時の前記金型キャビティ用凹部上方へ予め前記受入
部に前記金属インサートが配設された前記セット治具を
配置させ、前記シャッタを開孔させてそれぞれの前記キ
ャビティ用凹部内へ前記金属インサートを落下させてセ
ットし、型閉じ後成形加硫して製造することを特徴とす
る金属インサートを有するゴム製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20450984A JPS6183012A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 金属インサ−トを有するゴム製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20450984A JPS6183012A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 金属インサ−トを有するゴム製品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183012A true JPS6183012A (ja) | 1986-04-26 |
JPS642493B2 JPS642493B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=16491703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20450984A Granted JPS6183012A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 金属インサ−トを有するゴム製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6183012A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103317663A (zh) * | 2013-06-26 | 2013-09-25 | 江苏建筑职业技术学院 | 推压式注射成型塑件多嵌件快速安放夹具 |
CN104441493A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-03-25 | 建新赵氏集团有限公司 | 衬套注射模具 |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20450984A patent/JPS6183012A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103317663A (zh) * | 2013-06-26 | 2013-09-25 | 江苏建筑职业技术学院 | 推压式注射成型塑件多嵌件快速安放夹具 |
CN103317663B (zh) * | 2013-06-26 | 2015-09-09 | 江苏建筑职业技术学院 | 推压式注射成型塑件多嵌件快速安放夹具 |
CN104441493A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-03-25 | 建新赵氏集团有限公司 | 衬套注射模具 |
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Publication number | Publication date |
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JPS642493B2 (ja) | 1989-01-17 |
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