JPS6182917A - ロ−ル偏心検出装置および板厚制御装置 - Google Patents

ロ−ル偏心検出装置および板厚制御装置

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JPS6182917A
JPS6182917A JP59204292A JP20429284A JPS6182917A JP S6182917 A JPS6182917 A JP S6182917A JP 59204292 A JP59204292 A JP 59204292A JP 20429284 A JP20429284 A JP 20429284A JP S6182917 A JPS6182917 A JP S6182917A
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JP
Japan
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backup roll
output
eccentricity
fourier transform
roll eccentricity
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Application number
JP59204292A
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English (en)
Inventor
Toshiya Oi
大井 俊哉
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6182917A publication Critical patent/JPS6182917A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/58Roll-force control; Roll-gap control
    • B21B37/66Roll eccentricity compensation systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧延機の圧延荷重を測定し、この圧延荷重か
ら上下バックアップロール(以下、バックアップロール
をBtJRと略記する)の偏心の振幅・位相を検出する
ためのロール偏心検出装置、およびこれにもとづいてB
UR偏心による板厚変動を防止するための板厚制御装置
に関する。
従来の技術 従来のこの種の技術としては、特公昭56−22281
号公報に記載されるように、圧延荷重信号をへ/I変換
し、これに離散フーリエ変換処理を施すことにより、B
[JR偏心の振幅・位相等の情報を抽出する方法が有力
である。この従来方式では、上下BLIR偏心の情報を
分離するために、ロールキステストデータの離散フーリ
エ変換結果から上下BUR偏心の合成振幅を求める処理
を、2回のロールキステストデータについて夫々実施し
、これより上下各々のBUR偏心の振幅を求めている。
しかし、上記従来方式のような合成振幅を求める方法に
は、下記のような致命的な欠点があり、特に上下BUR
径に差がある場合に、ロール偏心の検出精度が大巾に悪
化し、この検出結果にもとづいてロール偏心制御を実施
すると板厚変動を助長するおそれがある。
まず、上記従来方式の原理を説明しながらその問題点を
説明する。まずBUR偏心波形は、説明を簡単にするた
め基本周波数成分に限定すると、次式のように表すこと
ができる。
E(t):BUR偏心波形(時間関数)To :上B[
JR回転周期(秒) TL :下BUR回転周期(秒) gU :上B U R(m心振幅 g、 °下BUR偏心振幅 ψ、 :上BUR偏心位相 ψL :下BUR偏心位相 △ψ :上下BURの位相ずれ このロール偏心信号を上下BURの位相ずれか△ψ、と
△ψ2の2回のケースのデータについて、上BUR回転
周期Tuのl/Nのサンプリングピッチでn−N個すン
プリングした結果は次式で表わせる。
E +に= g u’cO3(2π・−+ψ。+Δψ、
)E2b= gu、cos(2π・−+ψU十Δψ2)
(k=1、 、n−N) ここでEの1番目の添字は、上下BURの位相差を変え
た2回のデータのうちいずれのものであるかをあられし
、2番目の添字には、データのサンプリング順を示す自
然数である。
つぎにこのサンプリングピッチに対し次のような離散フ
ーリエ変換処理を施す。
(l−0、、n=N−1> 成分の余弦波成分の大きさ、B 1+は1回目のデー余
弦波成分の大きさ、B 2 +は2回目のデータの角表
わす。
しかしながら、上記従来の方式では、ここで暗黙のうち
に次式を仮定してし)る。
Tu−TL    (4) (4)式が成立していると仮定すれば(2,a)弐〜(
2,b)式および(3,a)式〜(3,d)式より次の
関係が成立していることは明らかである。
A ln−g u、Co5(ψ8+Δψ+ ) + g
、、cosψL(5,a) B+n= −gu、5in(ψU+Δψ+) −gL、
 sinψL(5,b) A2r1= g u、cO8(ψυ+Δψ2 ) + 
g L、CO3<I’L(5,c) B 2 h =  g o 、 s ln (ψU+Δ
ψ2) −gL、 sinψL(5,d) A ln SB + n % A 2 n SB 2 
nを用いて1回目、2回目のデータの合成振幅、 Δs、=H弓]打7・ △S2Ωf詔πワ]打7・ を計算すると(5,a)式〜(5,d)式より次のよう
になる。
ΔS +’= A+n’  + Bin’   。
”gL2 +g% +2 ・gugL、 cos(ψU−ψL+Δψ、) 
 −(6,a)△S2”=A2゜”+B2n’ −gυ2+gL2 +2・gugL、 cos(ψU−ψL+△ψ2)  
−(6,b)なる関係が成立している。そこで、合成位
相εI””−’ (Bl+1/All+)、C2!! 
tan−’ (B2h /Δ2n)を用いて、(6,a
)式、(6,b)式をgu、gLについて解くと、 gL (7,a) (7,b) が辱られる。この(7,a)式および(7,b)式にょ
って上下BUR偏心の振幅が1q・られるというのが、
上記従来の方式の原理である。
この従来方式の最大の問題点は、上下BURの回転周期
を同一とする(4)式を暗黙のうちに仮定している点に
ある。周知のように上下B[JRの径は異なるのが通常
であるから、(4)式は一般に成立しない。(4)式が
実際に成立しない場合に、上記従来方式によるロール偏
心検出精度がいかに悪化するかを、例をあげて説明する
。まず、(4)式にかわり、が成立していると仮定する
。このとき(2,a)式〜式(2,b)および(3,a
)弐〜(3,d)式より、次の関係が成り立っているこ
とは明らかである。
A In = g u C09(ψ。+Δψ、  ) 
    (9,a)B+n−gu 51n(ψ0+Δψ
、  )   −(9,b)A2h = g u C0
3(ψ。+Δψ2)    −(9,。)B211= 
 gu 5in(ψ。+Δψ2)    (9,d)(
9,a)式〜(9,d)式を用いて合成振幅、合成位相
を計算すると、次のようになる。
ΔS1 =gU          (10,a)ΔS
2”gu           (10,b)C1=−
(ψ、+Δψ、  )     (lo、c)ε2=−
(ψ0+Δψ2)    −(10゜d)この合成振幅
、合成位相を(7,a>式の右辺に代入すると、下BU
R偏心振動が零と推定されることになる。
一般に、上下BUR回転周期の関係は(4)式に一致し
ていることも(8)式に一致していることもないが、(
4)式から離れるにつれ下BUR偏心の推定振幅が小さ
くなり、(8)式まで達すると、推定値が零になる。こ
れは(7,a)式、(7,b)式が(4)式を前提とし
た原理式であるためで、実用上致命的な欠陥である。
更に、サンプリングデータの数はn−Nであられされる
が、データサンプリング時のノイズの影響を除去するた
めにはこの値が大きい方が望ましい。このうちNはBU
R1回転中のデータサンプリンク数に相当し、ハードウ
ェア上の制約からおのずと上限がある。従って、データ
サンプリング期間と上BUR回転周期の比であるnの値
を大きくする必要があるが、nが大きくなるにつれ上記
の下BUR偏心振幅推定誤差がさらに大きくなることも
、前述の説明かられかる。
また、前記従来技術では、上下BURにサンプリングパ
ルスを発生するためのパルスジェネレータとマークパル
スを発生するためのパルスジェネレータの2種類を設置
する方式を用いているが、これは設備コストが大きく、
実用化が困難である。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、
圧延機の圧延荷重を測定し、この圧延荷重から、必要最
少限の設(n11で上下BUR径差が大きい場合にも、
また、データサンプリング時のノイズが大きい場合にも
上下B U R(m心の振幅および位相を分離して精度
よく検出するためのロール偏心検出装置、およびこの検
出値にもとづいて口−ル圧下位置を修正してBUR偏心
による板厚変動を防止する板j皐制御装置を提供せんと
するものである。
問題を解決するための手段 上記の目的を達成するため、本発明に従うと、圧延荷重
検出装置を備えた圧延機において、上バックアップロー
ルおよび下バックアップロールのそれぞれの回転角およ
び角速度を検出する回転角および角速度検出装置と、上
バックアップロールまたは下ハックアップロールのいず
れか一方の回転角が所定の値と゛なったときに、前記回
転角および角速度検出装置の出力にもとづき、前記圧延
荷重検出装置の出力のサンプリングを開始し、所定のサ
ンプリング個数だけデータサンプリンタを実施し、A/
D変換するためのA/D変換装置と、該A/D変換装置
の出力に離散フーリエ変換処理を施すためのフーリエ変
換装置と、前記回転角および角速度検出装置の出力にも
とづいて、上バックアップロールおよび下バックアップ
ロールの夫々の回転周波数に応じた基準正弦波、余弦波
信号を発生するためのバックアップロール偏心基準信号
発生装置と、該バックアップロール偏心基準信号発生装
置の出力に離散フーリエ変換処理を施すための基準信号
フーリエ変換装置と、相異なる2回のサンプリングデー
タに対してフーリエ変換を施した結果たる、前記フーリ
エ変換装置の2回の出力の差を演算することにより、上
記した一方の側のバックアップロール偏心情報を消去す
るだめの第1バックアップロール偏心情報消去装置と、
該第1バックアップロール偏心情報消去装置の出力と、
前記基準信号フーリエ変換装置の出力にもとづき、他方
の側のバックアブブロール偏心の振幅および位相を演算
するための、第1ハ・/クアブプロール偏心情報演算装
置と、第1バックアップロール偏心情報演算装置の出力
と、前記フーリエ変換装置の出力とに基づき、上記した
他方の側のバックアップロール偏心情報を消去するため
の第2バックアップロール偏心情報消去装置と、該第2
バックアップロール偏心情報消去装置の出力と、前記基
準信号フーリエ変換装置の出力にもとづき、上記した一
方の側のバックアップロール偏心の振幅および位相を演
算するための第2バックアップロール偏心情報演算装置
、を具備することを特徴とするロール偏心検出装置が提
供される。
更に、本発明に従うと、上記のロール偏心検出装置の前
記したバックアップロール回転角および角速度検出装置
の出力と、前記第1および第2バックアップロール偏心
情報演算装置の出力にもとづいて、バックアップロール
偏心補償信号を演算するためのバックアップロール偏心
補償信号演算装置と、該バックアップロール偏心補償信
号演算装置の出力にもとづいて、ロール圧下位置を修正
するためのロール圧下位置修正装置とを、更に具備する
ことを特徴とする板厚制御装置が提供される。
本発明のロール偏心検出装置ならびに板厚;b!l 7
+11装置は、上B[JRまたは下B[JRのいずれの
回転を基準として設計してもよいことは勿論である。
更に、BUR回転角および角速度検出装置は、上下BU
Rのそれぞれの周方向の特定点をマーキングし、これら
の特定点の通過を検知する毎にパルスを発し、これらの
パルスの発生ピッチおよび発生後の経過時間からBUR
の角速度および回転角をそれぞれ検出するように構成し
てもよい。
実施例 以下、添付の図面を参照して本発明を実施例により説明
するが、この実施例は本発明の単なる例示であって、本
発明の技術的範囲を何等制限するものではないことは勿
論である。
第1図は4段圧延機に本発明のロール偏心検出装置およ
びこのロール偏心検出装置の検出値にもとづきロール圧
下位置を修正する板厚制御装置のブロック図である。
図中、WlおよびW2は夫々上および下のワークロール
、B1、B2は夫々上BURおよび下BORを示す。
この例では下BLIRを基準として説明するが、これが
逆に上B[JRであっても本発明の原理に何ら影響を及
ぼすものではない。
3は圧延荷重検出装置であってロールキステスト時、あ
るいは圧延中の圧延荷重を検出する。14.15は夫々
上および下BUR回転角および角速度検出装置であって
、BUR回転角およびBUR回転角速度を検出する。第
1図の例では、BURの円周方向の特定点P1、P2に
マーキングしておき、これがBUR回転角および角速度
検出装置14あるいは15の位置を通過したときにパル
スを発する装置を用いている。このパルスの発生ピッチ
から、BUR回転角速度が検出でき、またパルス発生後
の経過時間からBUR回転角が検出できるよう構成され
ている。
圧延荷重検出装置3の出力はA/D変換装置4によって
サンプリングされ、A/D変換される。
このサンプリングは、下BLIR回転角、角速度検出装
置15がパルスを発生したタイミングで開始される。こ
れによって、A/D変換装置4のサンプリングが開始さ
れるタイミングは常に下BURの回転角が所定の回転角
位置となったときに限られる。
この開始タイミングを起点に所定のサンプリングピッチ
Δtで所定のサンプリング個iNだけサンプリング、A
/D変換されたデータはフーリエ変換装置5に人力され
る。圧延荷重検出装置3によって検出されたBUR偏心
信号は次式のように表現できる。
E (t) +ψu(f)+△ψ・f) +ψL(jり ) l−−(11) E(t)   :BUR偏心波形(時間関数) (To
n)T、   :上BUR回転周期(秒) TL:下BLIR回転周期(秒) gu(f) :上B U ”R偏心!@調波信号振幅(
Ton)gL(1り :下BUR偏心β倍調波信号振幅
(Ton)ψu(7) :上B(JR偏心!倍調波信号
位相ψL(jり :下BLIR偏心1偏心1信調波信Δ
ψ  ;上下BURの位相ずれ L   :同定する最高調波数 一方、上下BURの位相ずれは上下BUR径差あるいは
上下ロールのスリップにより、時間の経過と共に変化す
る。また、上下のうち片方のロールのみ回転させ、故意
に上下BURの位相ずれを変えることも可能である。こ
うしてA/D変換装置4によるデータサンプリングを、
上下BURの位相ずれがΔψ1とΔψ2の2回のケース
のデータについて実施し、このサンプリングデータを夫
々、EI−(k= L  、N) 、E2− (k= 
1、 、N)とすると次式のように表現できる。
← ψu(j?)  −ト △ ψ1・ 2)L (12、a) +ψt+(I2)+Δψ21) (+2.bン (k=1、  、N) △t:サンプリングピッチ N :サンプリング個数 5はフーリエ変換装置であって、(12,a)式、(1
2,b)式で表現されるA/D変換装置4の出力に、離
散フーリエ変換処理を施す。この離散フーリエ変換処理
は、周知のFFT (高速フーリエ変換)アルゴリズム
によって、極めて短時間に実施できる。このフーリエ変
換装置5の出力はフーリエ変換の線形性を用いて次式で
表現できる。
Flu−’ 〔gu(β)・cos (ψu(n)+△
ψ1・n)−F、kgu(j2)・s+n(ψu(、f
り−+−Δψ1・R)−F1h+ g L Cβ)・c
os ψL(N)−F、。
gc(、fり・sin ψL<R>−FLk)    
(13,a)(k=1、  、N) F2b−n[gu(β)・cos (ψ、(β)+Δψ
2・β)・F Lk−gu(jり・sin(ψU(1)
+Δψ2・l)・F Lk+gL(j2)・cosψL
(β)・F LkgL(j’)・cosψL(1)・F
、k]    (13,b)(k−1、、N) ただし、Ftk、 FtkSFtk、 Ftk (k=
 l、N)は夫々、 (13,c) (k−1、、N) に複素領域での離散フーリエ変換処理を施した結果であ
る。
一方、BUR偏心基準信号発生装置6は、上および下B
UR回転角および角速度検出装置14.15の出力にも
とづいてT。STL、を計算し、これによって(13,
c)式であられされる上下BUR偏心周波数の基準正弦
波、余弦波信号を演算する。基準信号フーリエ変換装置
7はB[JR偏心信号発生装F13、F、i、(k=1
、 、N)を演算する装置である。
第1BUR偏心情報消去装置、すなわち下BUR偏心情
報消去装置8は、(13,a)式と(13,b)式であ
られされるフーリエ変換装置5の2つの出力の差をとる
ことにより、下B U R偏心に関する情報を消去し、
上BUR偏心の情報だけから構成されるデータを作ろう
とするものである。実際にフーリエ変換結果(13,a
)、(13,b )の差をとると、 Flに−F 2M となり、下B RIJ (M心の情報が消去されること
がわかる。
第1BUR偏心清報演算装置、すなわち上BUR偏心情
報演算装置9は、基準信号フーリエ変換と、下BUR偏
心情報消去装置8の出力たる(14)式のデータを用い
て、g、(β)、ψ、(j2)(ff−11、L)の値
を推定しようとするものであって、その原理を次に説明
する。
フーリエ変換結果では各高調波成分間の干渉は無視でき
るので、kiをff1−N・△t/Tuに最も近い整数
とすると、 +r付近のKには、β倍調波成分の情報し
か含まれていないと考えられる。
したがってlを固定すると(14)式より、例えば2 
・ 5in(’EJ の差が最も小さくなるように、ψ、gの値を決めれば、
これがψu (j’ )、gu(、(りの最大推定値と
考えることができる。
具体的には?Jt素平素上面上誤差の2乗和、P(g、
ψ) θy   −arg (F+kF2+1)を最少にする
ψ、gの解析解を求めるとψ、(β)、gu(β)の推
定式として次式が得られる。
(16,a) gu(42) u ただし、 DU=R:。cos2”Ju(β) −2RcscoSiu(β)sin?(1+ R:’s
 5in27Ju (1(16,b) k=に、−1 に=に、−1 に=に、1 に=に1−1 に=に、−1 このり16、a)  (16,b)式によって上BUR
偏心の振幅・位相を演算するが、上BUR偏心情報演算
装置9の機能である。
第28UR偏心情報消去装置、すなわち上B[JR偏心
情報消去装置10は、フーリエ変換装置5の出力から、
上BUR偏心情報演算装置9にて求めた上BLJR偏心
情報を消去する。
GlkムF 1k −7,(β)・〔cos (?u(jlり+△ψ1・β
、F:Jニーsin (?、(β)+△ψ1・β)・F
、、  −(17)(l−1,2) (k−1、、N) を求める。(13,a )、(13,b)式より、G 
t k= g L (β)・ (casψL(A)F、
に−sinψL(jlり−F、k〕  (1g)(1−
1,2) (k=1  、   、 N ) であるから、Gll、G2kには下BUR偏心情報しか
含まれていないことがわかる。
第28.U R偏心情報演算装置、すなわち下BUR偏
心情報演算装置11は、基べ針フーリエ変換装置7で演
算される、 報消去装置10の出力たるG、に、 02k (k =
 1、 、N)を用いて上BLJR偏心情報抽出と同じ
考え方で、gc(jl’)、ψ、、(1(A=1、 、
L)の値を推定しようとするものである。
例えばGikとg[cosψFuc  sinψF0〕
の差が最も小さくなるようにψ、gの値を決めれば、こ
れがψ、(β)、gL(β)の最大推定値と考えること
ができる。具体的な推定式としては、(L9.a) (19,b) ただし、 DL = RCCCO8?L+ <i>2 Rcsco
s?L+ (A)s+n?L+ (1+ R55Sln
’?Lt(β) 「よ、−1Gi□1 θに+=  arg (Gtb) θSK =arg (F tb ) ここでi=l、2は2回の#:ケースのデータの夫々に
もとづく推定をあられしている。最後の2つの推定値の
平均をとればよい。
(ただし、(20,a )式は2つの角度の図形的な平
均値を意味する。) こうして求めた上および下B U R(Jiii心情報
心情製演算装置9の出力にもとづいて、BUR偏心補償
信号を演算するのがBUR偏心補償信号演算装置゛12
である。
まず9.11の出力たるgu(β)、gL(β)の単位
は圧延荷重の次元であるためこれを圧下位置の次元に換
算する必要がある。Δ/D変換装置4によるデータサン
プリングをロールキス状態で実施した場合には、 M M:ミル定数(’I’on 7mm )Δ5u(1:上
BUR偏心β倍調波振幅(mm)Δ5t(n) :下B
 U R偏心!倍調波振幅(mm )によって換算する
ことができる。また、データサンプリングは圧延中に実
施してもよいが、このときの換算式は、 Q:塑性係数(Ton/mm) となる。こうして求めたΔ5u(A)、ΔS、(N)お
よび?u (R)、TL(β)を用い、上および下BU
R回転角および角速度検出装置14.15の出力に応じ
て、次式のB(JR偏心補償信号を演算する。
Δ5(t)= ただし、Tu、TLは回転角および角速度検出装置14
.15の出力をリアルタイムで用いる。また、Δψは制
御開始時の回転角および角速度検出装置14.15の出
力より決定する。ロール圧下位置修正装置13はBUR
偏心補償信号演算装置12の出力たる(23)式にもと
づき、BUR偏心補償のための圧下位置修正を行なう。
発明の効果 以上の実施例により詳細に説明の如く、本発明は、圧延
機の上下のバックアップロールの外径差を補償しながら
上下ロールの偏心の振幅および位相を検出し、この検出
値に基づきロール圧下位置を調整して上下ロールの偏心
による板厚変動を解消することに成功したものである。
これら本発明の効果を第2図を参照して説明する。
第2図(a)は本発明のロール偏心検出および板圧制御
装置を具備していない実機の冷間圧延ミルの板厚変動の
1例である。第2図(a)  に示される如く、従来の
冷間圧延ミルでは±10μm前後の板厚変動があり、周
期的なロール偏心の影響が大きくでている。これに対し
て第2図(b) は、この冷間圧延ミルに本発明のロー
ル偏心検出装置およびその検出値にもとづく板厚制御装
置を適用した場合の圧下位置修正出力のチャートである
。第2図(c)は第2図(b)に示す圧下位置修正出力
で板厚制御した場合の板厚変動のチャートである。
第2図(c)より明らかな如く、本発明の板厚制御装置
を適用すると、ロール偏心による板厚変動の影響がほと
んど除去されており、本発明の効果が理解できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は4段圧延機に適用した本発明のロール偏心制御
装置のブロック図である。 第2図(a)は、本発明の板厚制御装置を具備していな
い冷間圧延ミルの板厚変動の1例を示すチャートであり
、第2図(b) は、この冷間圧延ミルに本発明の装置
によりロール偏心を補償するよう板厚:MU御を実施し
た場合の圧下位置修正出力のチャートであり、第2図(
c) は、本発明の装置によりロール偏心を補償するよ
う板厚制御を実施した結果の板厚変動のチャートである
。 (主な参照番号) Wl、W2・・・上および下のワークロール、B1、B
2・・・上および下のバックアップロール、 3・・・圧延荷重検出装置、 4・・・A/D変換装置、 5・・・フーリエ変換装置、 6・・・B U R(A心基県信号発生装置、7・ ・
 ・);(べ!i信号フーリエ変換装置、8・・・下B
UR偏心情報消去装置、 9・・・上B[JR偏心情報演算装置、10・・・上B
 U R(Ji、i心情報消去装置、11・・・下BU
R偏心情報演算装置、12・・・BUR偏心補償信号演
算装置、13・・・ロール圧下位置修正装置、 14・・・上BUR回転角および角速度検出装置、15
・・・下BUR回転角および角速度検出装置、特許出願
人 住友金属工業株式会社 代 理 人 弁理士 新居 正彦 第1凶 14:LじU)<I百転帛ドよび自弁」監え咬出ポ」【
15:下BLIR回転角および南東宸挾旧メし買−手続
補正書(自発) 1.事件の表示  昭和59年特許願第204292号
2、発明の名称 [−1−ル偏心検出装置および+)y1°1!、制御装
置3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (21
1)住友金属工業株式会社4、代理人 1主 所 ■101東京都千代田区東神田1−10−7
6、補正命令の日付 (自発) 7 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄8、補
正の内容 明細書第19頁下から3行目より第20頁1行目にかけ
ての「これによって、・・・・限られる。」なる記載を
削除する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧延荷重検出装置を備えた圧延機において、上バ
    ックアップロールおよひ下バックアップロールのそれぞ
    れの回転角および角速度を検出する回転角および角速度
    検出装置と、上バックアップロールまたは下バックアッ
    プロールのいずれか一方の回転角が所定の値となったと
    きに、前記回転角および角速度検出装置の出力にもとづ
    き、前記圧延荷重検出装置の出力のサンプリングを開始
    し、所定のサンプリング個数だけデータサンプリングを
    実施し、A/D変換するためのA/D変換装置と、該A
    /D変換装置の出力に離散フーリエ変換処理を施すため
    のフーリエ変換装置と、前記回転角および角速度検出装
    置の出力にもとづいて、上バックアップロールおよび下
    バックアップロールの夫々の回転周波数に応じた基準正
    弦波、余弦波信号を発生するためのバックアップロール
    偏心基準信号発生装置と、該バックアップロール偏心基
    準信号発生装置の出力に離散フーリエ変換処理を施すた
    めの基準信号フーリエ変換装置と、相異なる2回のサン
    プリングデータに対してフーリエ変換を施した結果たる
    、前記フーリエ変換装置の2回の出力の差を演算するこ
    とにより、上記した一方の側のバックアップロール偏心
    情報を消去するための第1バックアップロール偏心情報
    消去装置と、該第1バックアップロール偏心情報消去装
    置の出力と、前記基準信号フーリエ変換装置の出力にも
    とづき、他方の側のバックアップロール偏心の振幅およ
    び位相を演算するための、第1バックアップロール偏心
    情報演算装置と、第1バックアップロール偏心情報演算
    装置の出力と、前記フーリエ変換装置の出力とに基づき
    、上記した他方の側のバックアップロール偏心情報を消
    去するための第2バックアップロール偏心情報消去装置
    と、該第2バックアップロール偏心情報消去装置の出力
    と、前記基準信号フーリエ変換装置の出力にもとづき、
    上記した一方の側のバックアップロール偏心の振幅およ
    び位相を演算するための第2バックアップロール偏心情
    報演算装置、を具備することを特徴とするロール偏心検
    出装置。
  2. (2)圧延荷重検出装置を備えた圧延機において、上バ
    ックアップロールおよび下バックアップロールのそれぞ
    れの回転角および角速度を検出する回転角および角速度
    検出装置と、上バックアップロールまたは下バックアッ
    プロールのいずれか一方の回転角が所定の値となったと
    きに、前記回転角および角速度検出装置の出力にもとづ
    き、前記圧延荷重検出装置の出力のサンプリングを開始
    し、所定のサンプリング個数だけデータサンプリングを
    実施し、A/D変換するためのA/D変換装置と、該A
    /D変換装置の出力に離散フーリエ変換処理を施すため
    のフーリエ変換装置と、前記回転角および角速度検出装
    置の出力にもとづいて、上バックアップロールおよび下
    バックアップロールの夫々の偏心周波数に応じた基準正
    弦波、余弦波信号を発生するためのバックアップロール
    偏心基準信号発生装置と、該バックアップロール偏心基
    準信号発生装置の出力に離散フーリエ変換処理を施すた
    めの基準信号フーリエ変換装置と、相異なる2回のサン
    プリングデータに対してフーリエ変換を施した結果たる
    、前記フーリエ変換装置の2回の出力の差を演算するこ
    とにより、上記した一方の側のバックアップロール偏心
    情報を消去するための第1バックアップロール偏心情報
    消去装置と、該第1バックアップロール偏心情報消去装
    置の出力と、前記基準信号フーリエ変換装置の出力にも
    とづき、他方の側のバックアップロール偏心の振幅およ
    び位相を演算するための第1バックアップロール偏心情
    報演算装置と、第1バックアップロール偏心情報演算装
    置の出力と、前記フーリエ変換装置の出力とに基づき、
    上記した他方の側のバックアップロール偏心情報を消去
    するための第2バックアップロール偏心情報消去装置と
    、該第2バックアップロール偏心情報消去装置の出力と
    、前記基準信号フーリエ変換装置の出力にもとづき、上
    記した一方の側のバックアップロール偏心の振幅および
    位相を演算するための第2バックアップロール偏心情報
    演算装置と、前記バックアップロール回転角および角速
    度検出装置の出力と、前記第1および第2バックアップ
    ロール偏心情報演算装置の出力にもとづいて、バックア
    ップロール偏心補償信号を演算するためのバックアップ
    ロール偏心補償信号演算装置と、該バックアップロール
    偏心補償信号演算装置の出力にもとづいて、ロール圧下
    位置を修正するためのロール圧下位置修正装置、を具備
    することを特徴とする板厚制御装置。
JP59204292A 1984-09-29 1984-09-29 ロ−ル偏心検出装置および板厚制御装置 Pending JPS6182917A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62254915A (ja) * 1986-04-30 1987-11-06 Toshiba Corp 多重圧延機のロ−ル偏芯除去制御装置
KR101010939B1 (ko) 2007-06-25 2011-01-25 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 롤 편심 해석 방법, 및 롤 편심 제거 장치
CN108817100A (zh) * 2018-04-24 2018-11-16 邯郸钢铁集团有限责任公司 一种判断某机架轧辊造成带钢出口厚度波动的方法

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JPH0521651B2 (ja) * 1986-04-30 1993-03-25 Toshiba Kk
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