JPS6182203A - 車輛用制御装置 - Google Patents

車輛用制御装置

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JPS6182203A
JPS6182203A JP20292284A JP20292284A JPS6182203A JP S6182203 A JPS6182203 A JP S6182203A JP 20292284 A JP20292284 A JP 20292284A JP 20292284 A JP20292284 A JP 20292284A JP S6182203 A JPS6182203 A JP S6182203A
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Asaji Minagawa
源河 朝治
Rei Sekiguchi
玲 関口
Kyoichi Fujimori
藤森 恭一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車輛用制御装置に関し、更に詳細に述べると、
マイクロコンピータを用いて内燃機関装置をけじめとす
る種々の車輛用装置を制御する車輛用制御装置に関する
従来の技術 マイクロコンピュータにより内燃機関車輛の制御を行な
うことが従来から行なわわできているが、その制御内容
は年々複雑と々す、目、つ高精度の制御を行なうことが
要求されてきている。従って、マイクロコンピュータに
より実行される制御項目の増加によって入出力項目が増
加し、マイクロコンピュータ゛の負担が増大する傾向に
ある土、制御の高速化が要求さiて来ている。これらの
要求を満たすためには、より高性能のマイクロコンピュ
ータを使用すればよいが、このよう々マイクロコンピュ
ータは高価であり、装置の製造コストな押し上げる要因
となる。
そこで、安価なマイクロコンピュータを効率よく使用す
るための方法゛が種々提案されており、例えばその1つ
として、プログラムを、タスクと呼ばれる小プログラム
に分割し、ソフトタイマによって起動され、エンジン制
御の制御機能に基づいて分類されたタスクの数だけのソ
フトタイマテーブルをRAMに設け、タスクの停止をそ
のソフトタイマテーブルの内容をクリアすることにより
行うようにしたものが提案されている(特開昭56−3
8541号公報参照)。この方法は、各タスク毎に設け
られたソフトタイマの値に応じて各タスクを起動するも
のであり、各タスクには夫々優先度が定められており、
成るタスクの実行中により優先度の高いタスクの起動要
求が出されると、現在実行中のタスクの情報を、RAM
内に一旦退避させる。そして、より優先度の高いタスク
の実行が終了した後、RAM内にストアされている情報
ををシ出し、中断していたタスクの実行を再開するもの
である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上述の方式では、タスクの優先度の数に応じて
メモリ内に退避領域を設けなければなら々いため、大容
量のメモリを必要とするほか、タスクの数が多くなると
、タイマのセット、起動要求のザーチ等、ディスパッチ
ャの負担が大きくなるという問題点を有1.ている。更
に、タスクに優先順位を付し、且つ、割込みにより優先
順位の高いタスクの優先処理を行なっているので、優先
順位の低いタスクは処理が完了するまでに長い時間を要
し、場合によっては、優先順位の低いタスクは起動され
外いという不都合が生じる虞れがある。
壕だ、タスクの数だけタイマが必要となり、タスクの数
が多いと、メモリの必要容量が大巾に増えるという問題
点も有している。
本発明の目的は、メモリ容量が少なくて済み、マイクロ
コンピュータの使用効率を著しく向上させ、制御性能の
改善を図ることかできるようにしだ車輛用制御装置を提
供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明の構成は、車輛用装置を制御するための複数のプ
ログラムを選択的に実行することにより車輛の制御が行
なわれるように構成されだ車輛用制御装置において、上
記複数のプログラムを夫々特定する複数のコードが上記
各プログラムの実行優先度に関連して配列されて成るテ
ーブルがストアされているメモリ手段と、該メモリ手段
にストアされている上記テーブルから上記各プログラム
の実行時間よりも長く設定された所定の一定時間間隔で
各コードを所定の規則に従って読出す読出手段と、上記
複数のプログラムの各々を構成する要素としての複数の
9i制御サブルーチンプログラムをストアしておくスト
ア手段と、上記読出手段によるコードの読出しに応答し
読出されたコードに対応するプログラムを実行するのに
必要な予め定められている1つ又は複数の制御サブルー
チンゾログラムを上記ストア手段から取p出して実行す
る実行手段とを備えて成っている点に特徴を有する。
作用 上述の構成によると、各プログラムは、メモリ手段にメ
モリされたテーブルの内容に従って一定時間間隔で順次
実行さtするので、各プログラムに対して起動間隔を定
めるだめのソフトタイマを設ける必要が々く、また、1
つのプログラムが実行中に他のプログラムの割込みを受
けることもないので、各プログラムは、結局、夫々に対
して予め定められた所定の周期で確実に実行される。ま
た、各プログラムが実行途中で中断しないので、無駄な
時間が大巾に減少し、高効率にて制御プログラムが実行
される。
更に、各7°ログラムは、制御ザノルーチンプログラム
群の内の1つ又は複数から構成されるものであるから、
各プログラムの実行時間がほぼ等しくなるように各プロ
グラム内容の設定を行々うことか可能となシ、これによ
り、極めて適切な実行周期を設定できるので、より一層
無駄時間の削減を図ることができ、制御速度を向上させ
、制御の高効率化に大きく寄与することができる。また
、制御プログラムの開発に当り、所謂モノー−ル化の手
法を応用することができ、プログラム開発の分業化が図
れる上に、保守も容易になる等の利点を有している。
実施例 第1図には、本発明の基本概念を示す概略構成図が示さ
れている。車輛用制御装置400は、車輛用装置401
を、所定の制御プログラムに従って制御するための装置
である。所定の制御プログラムは、予め複数のプログラ
ム(以下タスクと称する)に分割されており、各タスク
に対して与えられているコードをタスクの実行優先度に
関連して配列したテーブルが、メモリ手段402内に格
納されている。メモリ手段402内に格納されているテ
ーブルの内容は、読出手段403により、所定の規則に
従って所定の一定時間間隔で読出され、メモリ手段40
2から読出されたコードは演算手段404に入力される
ストア手段405には、各タスクを構成する要素として
の複数の制御サブルーチンプログラムがストアされてお
り、メモリ手段4 (12から演算手段404にコード
が入力されると、入力されたコードにより特定されるタ
スクの実行に必要な1つ又d複数の制御サブルーチンプ
ログラムをストア手段405から呼び出12、必要なら
ば演算手段404に入力されているデータを使用1〜で
、そのタスクを実行する。
このようにして、タスクを順次実行することにより、車
輛用装置401の制御か行なわれる。
上述の制御装置は、ストアト・プログラム方式のディノ
タル計算機であるマイクロコンLo、−タを用いて実現
することができ、以下、具体的々実施例について本発明
の詳細な説明する。
第2図には、本発明をオートクルーズ機能付の7” イ
ー eル機関車輛の制御装置に適用り、た場合の、車輛
用制御装置の一実施例の制御システムの全体構成図が示
されている。車輛用制御装置1は、燃料噴射ポンプ2か
ら燃料のイJ(給を受けるディーセ・ル機関3によって
駆動される車輛(図示せず)の制御を行なうだめの装置
であり、第1及び第2マイクロコンピュータ4,5を備
えている。
第1マイクロコンビーータ4は、燃料噴射ポンプの噴射
量の制御、燃料噴射ボンf2の噴射タイミングの制御及
び車速制御のだめの制御演算を主として行ない、第2マ
イクロコンピユータ5d第1マイクロコンピユータ4で
実行される制御演算に必要彦各種の演算処理を主とl−
で行なう構成となっている。第1及び第2マイクロコン
ピユータ4゜5は、夫々、ROMを内蔵i−でいるほか
、外部に設けられたランダム・アクセス・メモリ(RA
M ) 6と接続されており、RAM 6は、後述する
ようにして、第1及び第2マイクロコンピュータ4,5
のいずれか一方とRAM 6とを選択的に接続すること
ができるパスライン22を介して、第1又は第2マイク
ロコンビーータ4.5により夫々アクセスできるように
構成されている。
第1マイクロコンピユータ4には、パスライン7を介し
て、アナログ・ディジタルコンバータ”(A/b ) 
8が接続されている。A7′D8には、ディーゼル機関
3の冷却水温度を示す水温信号TWを出力するための水
温センサ9、吸気湯度を示す吸気温4に号TAを出力す
るための吸気温センサ1o、燃料温度を示す燃温信号T
Fを出力するための燃温センサ11及び吸気圧力を示す
吸気圧信号PIを出力するための吸気圧センサ12が接
続室れており、こ11らの各センサからの上述の信号は
い8においてディノタル信号に変換さね、パスライン7
を介して第1マイクロコンピユータ4に入力される。
ディーゼル機関3の出力軸に装着されている角度センサ
13からけ、ディーゼル機関3内の各シリンダピストン
が上死点に到達するタイミング情報を有する交流信号A
Cが出力さI′l、この交流、信号ACは、波形処理回
路14において、ディーゼル機関3の上死点タイミング
を示すタイミングieルスから成る上死点パルス信号T
Nに変換さね、第1マイクロコンビーータ4に入力され
る。更に、ディーセ゛ルi関3への燃料噴射タイミング
を検出するため、癲ネ;1噴射弁15に装着された針弁
リフトセンサ16からのリフト信号L Sは、波形整形
回路17において波形整形され、所定の基準の気筒にお
ける実際の燃料噴射タイミングを示す噴射タイミングパ
ルスTNLとして第1マイクロコンピユータ4に入力さ
れる。
アクセルセンサ18は、アクセルペダル19の操作量に
従ったアクセル信号APPを出力し、アクセル信号AP
Pは第1マイクロコンピユータ4に入力される。
一方、第2マイクロコンピユータ5には、車速を検出す
るための車速センサ23から出力され、その時々の車速
を示す車速データTUSPが入力されると共に、オート
クルーズ制御のだめのクルーズスイッチ20が第2マイ
クロコンピユータ5の入力ポートに接続されており、ク
ルーズスイッチ20の操作に応じた定速走行制御を行々
うことかできる構成となっている。
尚、スタートスイ、ッチ21は、ディーゼル機関3の始
動の際に始動信号STを第1マイクロコンピー−夕4に
供給する。
第1マイクロコンビーータ4に取り込まれた情Ntd、
パスライン22を介してRAM 6に一日転送すレ、R
AM fiへの転送データの内容は、同じくパスライン
22を介して第2マイクロコンビーータ5内に更に転送
することができる。尚、このデータ転送の/こめのパス
ライン22の接続の切換は、各マイクロコンピュータ4
,5内において行々われる。
第1マイクロコンピユータ4における噴射量制御演算結
果は、rイノタル・アナログ変換器(D/A ) 26
を介して燃料噴射、+Oンノ2のコントロールラック2
7の位置制御を行なうだめのザーボ回路28に入力され
、その時々の機関の運転条件に見合った最適な噴射量が
ディーゼル機関3に供給さ!]るよう、コントロールラ
ック27の位置が制御される。符号29で示されろのは
、制御等に異常が生じた時に点灯する傍報うンノである
第2マイクロコンビーータ5には、第1マイクロコンビ
ーータ4において実行される燃料噴射ポンノ02の噴射
時期jt制御のための演算結果が与えられ、この演算結
果に従ってタイミング制御信号TC8が第2マイクロコ
ンピユータ5から出力され、増幅器30を介I7てタイ
マ31に供給され、これにより、最適タイミング制御が
行なわれる。
第3図には、第2図に示した第1マイクロコンピユータ
4のプログラム構成図が示されている。
既に述べたように、第1マイクロコンピユータ4は、主
と1−て、噴射量及び噴射タイミングの制御演算を実行
するようにそのプログラムが定められており、先ず、電
源の投入に応答して初期化処理41が行なわれ、ここで
、RAM 6及び各レノスタの内容をクリアし、各入力
情報の読込みが行なわれ、他の割込処理がなければ、・
マツフグラウンドジョブの処理42が実行される。パッ
クグラウンドジョブは、後述する割込によって実行され
るタスク等の処理のあい間に実行されるものであり、図
示の実施例では、回転速度の演算、タイマ31の駆動周
波数の演算が行なわれる。
第2マイクロコンピユータ5がRAM 6をアクセスす
る際に、バスリクエストを出力すると、割込NMTがか
けられ、通常では第1マイクロコンピユーり4に接続さ
れているパスライン22がパスフリー処理43によりフ
リーとなり、第2マイクロコンビーータ5によるRAM
 6のアクセスが終了すると、パスライン22は再び第
1マイクロコンピユータ4に接続される。
外部のタイマより発生する信号によシ割込TIMがかけ
らねると、これにより警報ランプ29の0N10FF駆
動を行なうための警報ランプ駆動処理44が実行される
フリーランニングカウンタの値が予め定められた所定値
に達した場合に出力されるモニタ信号により割込MON
が掛けられる。このモニタ信号により第1割込処理45
が実行され、一定時間Δを後に再びモニタ信号が出力さ
れるようフリーランニングカウンタのセットが行々われ
る。次に、同期処理46(後述)が実行され、しかる後
、いずれのタスクを実行するのかを決定するためのモニ
タ処理47が実行される。ここで、タスクとは、第1マ
イクロコンピユータ4において実行すべき制御演算を分
割した1つ1つの独立1〜だプログラムを言い、各タス
クは、更に、制御サブルーチンプログラム群48に含1
れている1つ又は複数の制御サブルーチンfログラムか
ら成し立っている。
そして、各タスクの実行時間は時間Δを以内であって、
且つばらつきがなるべく少なくなるように配慮して定め
である。従って、タスク処理49において行なわれる各
タスクの処理は、割込MONが掛けられた場合に、その
与えられた割込処理時間内に必ず終了するようになって
いる。
モニタ処理47において定められるタスクの実行順序は
、各タスクの優先度に関連1〜で定められており、優先
度の高いタスクは、実行頻度が高くなるように定められ
ている。タスクの実行順序は、第1マイクロコンビーー
タ4内のROMにストアされているタスクテーブルの内
容に従って定められる。タスクテーブルは、後述するよ
うに、各タスクの起動周期、起動順序を考慮して各タス
クを示すコードをマトリクス状に配列して成るテーブル
である。
一般に、各タスクの起動周期及び起動順序は、機関の運
転状態によって異&るものであり、従って、本実施例で
は、後で詳しく述べるように、始動時(モード0)、低
速回転時(モード1)及び高速回転時(モード2)に対
する3枚のテーブルが用意されている。
尚、これらのテーブルに従って、各タスクがどのように
起動されるのかは、後述する。
タスク処理49の実行が終了すると、次の割込みが生じ
るまでパックグラウンドジョブの処理42が実行されて
いる。次のモニタ信号が出力されると、モニタ処理47
において、上述のタスクテーブルに従って定められる次
のタスクの処理がタスク処理49において行なわれる。
噴射タイミング・ぐルスTNLの発生により、割込NL
が実行され、第3割込処理51が実行される。
第3割込処理51け、噴射タイミング・母ルスTNLの
発生タイミングにより噴射進角検出のだめのソフトカウ
ンタを起動させる。そして、上死点パルス信号TNの発
生により割込TDCが実行され、第2割込処理50によ
って、噴射タイミングパルスTNLに対応する上死点パ
ルス信号TNによって上記ソフトカウンタの計数動作を
停止させ、その計数結果より噴射進角値に関連したデー
タtNLの演算を行カう(第4図(、) 、 (b)参
照)。第2割込処理50では、また、上死点・ぜルス信
号TNの連続した2つの・ぐルスの時間間隔に関連した
データtNの演算を行々う(第4図(a)参照)。
次に、第5図を参照して、第2マイクロコンピユータ5
0グロダラム構成について説明する。
電源の投入又は第1マイクロコンピユータ4が第2マイ
クロコンピユータ5に対してリセットをかけた場合に初
期化処理61が実行され、モニタ処理62及びタスク処
理63が実行されるが、ここでは、第1マイクロコンピ
ユータ4の制御演算に伴なう所要の演算処理のタスクが
実行される。
この演算処理の内容については後で詳しく述べる。
第1マイクロコンピユータ4からの演算リクエストがあ
ると、割込NMIがかけられ、フラグセット処理64に
おいて演算要求のフラグがセントされる。
外部タイマ信号に応答して割込TTMがかけられ、第4
割込処理65において、RAM 6より、タイマ31の
駆動用パルス信号の周期とそのデユーティ比データとを
読込み、デユーティ比に関連した時間データtDTYの
作成を行なう。そして、クルーズスイッチ20の状態を
読み込みRAM 6にストアするスイッチ処理66が実
行される。
車速センサ23から車速に関連して出力される車速デー
タTtTSPが出力されることに応答して、割込VSP
がかけられ、信号TUSPの発生周期の検出が行なわれ
る(周期読込処理67)。
フリーランニングカウンタの値が所定の値となることに
よって割込TCVがかけられ、タイマ31の駆動信号の
反転を行ない、これと同時に、駆動信号を反転すべき次
のタイミングまでの所要時間をセットする反転処理68
が実行される。これにより、所望の周期で所望のデユー
ティ比の駆動信号が出力されることになる。
以下に、モニタ割込みによって実行される同期処理46
、モニタ処理47及びタスク処理49の各処理について
より詳細に説明するが、その前に、第1マイクロコンビ
、−夕4において実行される制御を第6図を参照して説
明する。
第6図には、第1マイクロコンピユータ4により実行さ
れる、燃料噴射量の制御系統70と、噴射タイミングの
制御系統90とが示されており、先ず、燃料噴射量の制
御系統70から説明する。
制御系統70は、符号71乃至76で示される6種類の
噴射量演算部を有し7ている。アクセルQ演算部71で
は、アクセルペダル19の操作に従った噴射量を演算し
その結果がデータQAPPとして出力される。アイドル
Q演算部72は、アイドル運転時に必要な噴射量を演算
しその結果がデータQIDLとして出力される。クルー
ズQ演算部73fd、定車速走行に必要な噴射量を演算
し、その結果がデータQ。Rとして出力される。フルQ
演算部74は、噴射量の最大値を機関速度の関数と1〜
で定められている所定の最大噴射楚特性を示すデータQ
FIJLを演算出力する。スモークQ演算部75は、所
定のスモーク限界に従う噴射量を示すデータQSMKを
演算出力し、スター)Q演算部76は始動増量を示す噴
射量データQ8Tを演算出力する。
データQAPPとQIDLとは加算部77にて加算され
、その加算出力データとデータQcRとは、最大値選択
部(MAX) 78に入力され、大きい方のデータが出
力される。データQPU1. I Q8MK及び最大値
選択部78からの選択データは最小値選択部(MIN)
 79に入力され、最も小さい値のデータが目標噴射量
データとして取出される。この目標噴射量データは、機
関の始動時以外の場合に適用され、機関の始動時におい
ては、データQSTが目標噴射量データとなる。スイッ
チ80はスタートスイッチ21の操作に応じて出力され
る始動信号STにょし制御され、始動信号STが出力さ
れている場合にはデータQSTを選択し、そね以外の場
合にはMTN79からの出力データを選択するように作
動する。
スイ、ッチ80により選択されたデータは、燃温補正部
81において、その時の燃料温度に応じた所定の補正係
数が乗ぜられ、これにより、燃料温度が変化しても、目
標噴射量データに従う量の燃料が得られるように目標噴
射量データの補正が行なわれる。燃温補正部81におい
て補正されたデータは、ポンプ特性演算部82に入力さ
れ、入力された噴射量データをそのポンプ特性に従った
位置データに変換するポンプ特性演算処理が行なわれた
後、出力部83から最終的々目標位置データPo1Jt
が出力され、このデータP。Utけ、第2図に示される
ように、D/A 26を介してサーボ回路28に入力さ
れる。
噴射タイミングの制御系統90は、機関の運転状態に従
った目標の噴射時期を演算しその結果を示すデータTL
Dを出力するためのロードタイマ特性演算部91と、機
関の冷却水温に従った噴射タイミングの補正を行なうだ
めの補正データを演算しその結果を示すデータTTwを
出力するための水温補正値演算部92と、始動時におけ
る水温補正データを演算しその結果を示すデータTTw
sを出力するための始動時水温補正値演算部93とを有
しており、データTLDは、データTTw又はTTW8
と加算部94において加算される。す々わち、デーりT
 及びTTwsは、機関が始動状態にあるか否かをW 示す始動信号STにより切換制御さねろスイッチ95を
介して、いず11か一方が加算部94に供給される構成
であり、始動時にはデータTTwsが選択されてデータ
TLDと加算され、始動時以外の場合にはデータTTw
が選択されデータTLDと加算される。
加算部94からの加算結果は、目標噴射タイミングデー
タと1〜で、実際の噴射タイミングを示す信号が入力さ
れている誤差演算部96に入力され、ここで噴射タイミ
ング(時間)の目標値と実際値との差分が演算さね、そ
の結果を示す誤差データT、は、PID演嘗部97に入
力され、PID制御のだめに必要々データ処理が施され
た後、その結果を示−すデータは・やルス巾変調部(P
WM) 98に入力される。
・やルス巾変調部98には、タイマ31を駆動するパル
ス信号の周波数を演算する駆動周波数演算部99からの
演算データが供給さねでおり、パルス巾変調部98から
は、kjK動周波周波数演算部9ら供給されるデータに
従った周波数で且つそのデユーティ比がPID演算部9
からの出力データに従って変化する、タイマ31を駆動
するための駆動パルス信号が出力される。この駆動パル
ス信号は、タイミング制御信号TC8として増幅器30
を介してタイマ31内の制御用パルプ(図示せず)に印
加される(第2図参照)。
第6図に示す制御のための各演算をマイクロコンビーー
タによシ実行するため、これらの制御に必要な演算が、
制御サブルーチンクロダラムとしてまとめられており、
第7図には、第6図に対応させて、それらの制御サブル
ーチンクロダラムが示されている。第7図において、各
ブロックの上段に演算内容を示し、下段には制御サブル
ーチン名が表示されている。これらの制御サブルーチン
クロダラムがサブルーチン群として第1マイクロコンピ
ユータ4のROM内にストアされている。
第1表に、各制御サブルーチンクロダラムの一覧表を示
す。
これらの制御サブルーチンプログラムの実行時間は様々
であり、また、制御上要請される実行頻度もまた異なっ
ている。このようんサブルーチンプログラムを効率よく
実行するため、これらの制御ザブルーチンプログラムの
1つ又は複数かう成る複数のタスクが定義され、そのタ
スクの実行優先度を考慮して、タスク単位に所定の時間
間隔でプログラムの起動が行なわれる構成となっている
タスクの起動時間間隔は、タスクケーブルに基づいて定
められるが、運転条件によっては起動不要のタスクもあ
る等の理由から、その実行・母ターンは機関の運転条件
によって変更するのが望せしいものである。このため、
本装置では、既述の如く、機関の運転条件を始動時(モ
ード0)、低回転域での運転時(モード1)及び高回転
域での運転時(モード2)の3つに分け、各モードに対
して夫々専用のタスクテーブルが用意されている。
各モードに対するタスクテーブルは第2表乃至第4表に
示されている。
これらのタスクテーブルに掲げられているタスクの実行
II序について、モード0の場合を例にとって説明する
各タスクは、火゛求される実行頻度を考慮してタスクレ
ベル0〜8に分けられると共に、各タスクレベルにおい
ても、実行険先度の高い順に左I117i・ら並べられ
ている。このように配列された各タスクの起動、実行は
下記に示されるところにより行なわれる。
(イ)各タスクは、一定時間間隔毎に発生するモニタ割
込み毎に1つだけ起動され、次のモニタ割込の発生まで
にその実行全終了するものとし、他のタスクの実行中に
おいては他のタスクの割込み処理は行斤わない。
(ロ) モニタ割込みにより実行されるタスクの順序は
、タスクレベル0の各タスクはモニタ割込の21回毎に
行なわれ、タスクレベル1の各タスクはモニタ割込の2
 回毎に行なわれ、一般にタスクレベルにの各タスクは
モニタ割込の2](+1回毎に行なわれる。
(ハ) 同一タスクレベル内のタスクについては、その
タスクレベルに起動の順番が回ってくる毎に左側に配列
されているものから順次起動する。
従って、タスクテーブルはタスクの実行1順序を示すも
のであり、どのタスクをタスクテーブルのどこに配置す
るかけ、そのタスクに対して要求される実行頻度と実行
の一先肝とを考慮して適宜に定めることができる。
第8図には、第2表乃至第4表に示てれるタスクテーブ
ルに基づいて各タスク’k I11次実行するため、第
1マイクロコンピユータ4において実行されるモニタ割
込のプログラムの詳細フローチャートが示されている。
モニタ卵!込の実行が開始されると、先ず時間Δtの周
期でモニタ割込みを発生させるための処理として、フリ
ーランニングカウンタの値YにΔtV加メたものiXに
セントする(ステップ] io)。フリーランニングカ
ウンタは、そのときの値Yが所定値Xになったときモニ
タ割込みをかける構成であるから、結局、上述の操作に
より、Δを時間後に丙びモニタ割込みがかけられること
になり、以後、Δを時間毎にモニタ割込みが耕けられる
ことになる。
次いで、ステップ111において、タスクの起動がオー
バーラツプして掛けられているか否かのチェックが行な
われ、オーバーラツプしている場合には、現在実行中の
タスクがそのま壕継続して実行式れる。一方、オーバー
ラツプしていない場合には、ステップ112に進む。尚
、オーバーラツプしているか否かの判別は、後述するフ
ラグOLによって行なわれる。
ステップ112においては、外部事象が発生しており、
同期処理の上製性があるか否かの判別を行ない、同期処
理要求がある場合にはステップ113において同期処理
を行ない、ステップ114に進む。ステップ112の判
別結果がNoの場合には、ステップ113’t’4行す
ることなく、ステップ114に進む。
ステップ114では、現在タスクが実行されていること
を示すフラグ0Lkr I Jとし、ソフトカウンタT
CTRの値全1だけ増加させる。そして以後のステップ
では、このソフトカウンタTCTRの内容に従って、前
述のタスクテーブルを参照して、各タスク全所定の順序
で実行する。
ソフトカウンタ’I”CTRは2進の8ビツトの出力4
有し、2 の桁から2 の桁寸での8つの出力全有して
いる。ステップ115−0乃至115−7は、夫々カウ
ンタTζTRの各ビットの値が「0」か否かの判別を行
なうステップであり、こハらのステップ115−0乃至
115−7において、各ビットか10」か否かの判別が
、最下位の桁から順々に最上位オで行なわれる。ステッ
プ115−0の判別結果はモニタ割込みが2回行なわれ
る毎にYESとなり、一般にステップ115−nについ
ては2n+1回毎にYESとなる。才だ、ステップ11
5−〇から115−74での判別結果が全てNoとなる
のは、換言すハ、げ、カウンタ丁CTRの各ビットが全
て「1」となるのけ、2 回毎である。
ステップ115−0乃至115−7においては、名タス
クテーブルのどのレベルのタスク′fr:選択すべきか
の判別全行なうものであり、上記説明から判るように、
タスクレベル0,1,0,2,0゜1,0,3.・・・
が順次選択されることになる。
このようにして、タスクレベルの選択操作が実行された
のち、タスクテーブルの列の選択が行なわれるが、これ
を説明するに先だって、各タスクテーブルに示されて因
るタスクのアドレスがRAM6及びマイクロコンピュー
タのROM内においてどのようにストア、管理されてい
るのかを説明する。
第9図には、ROM及びRAM内におけるメモリ構造が
示されている。第1マイクロコンピユータのROM内に
は、アドレス八000からへ099才でのアドレス領域
内に第2表に示すタスクのアドレスがデータとして図示
の如くストアされている。
第2表の各欄の上段に示されているのはそのタスクの番
号であり、第9図では、タスク全特定するためにこの番
号が用いらj、ている。第3表及び第4表に示されるタ
スクについても、同様にして、ROM内のアドレス領域
A100乃至A199及びA200乃至A299に夫々
ストアされている。
このアドレスの管理を行なうため、RAM6内にけ、変
数PTRO乃至PTR8が設けられており、この変数に
よって、第2表乃至第4表の任焦のj列管班を行なって
いる。
更に、タスクテーブルの選択を管理するため、RAM 
6内には、変数TBLPTRが設けられており、TBL
PTRがTBLTOPOの場合には第2表に示されるモ
ード0のテーブル全選択し、TBLPTRがTBLTO
PIの場合に、第3表に示されるモード1のテーブルを
選択し、TBLPTRがTBLTOP2の場合には第4
表に示されるモード2のテーブルを選択するようになっ
ている。枦に、各テーブルの任意の1行の管理を行なう
ため、RAM 6内には変数TCTRが設けられており
、TCTRの値に従って、i行の指定を行なう構成とな
っている。
再び第8図に戻って説明を行なう。カウンタTCTRの
値に基づき、ステップ115−0乃至115−7により
タスクテーブルの1行の指定が順次行なわれることにつ
いては既に説明した。従って、今、l=1が選択された
場合のj列の選択動作について散切する。上述の3つの
タスクテーブルのど名全選釈するかは、モード判断のタ
スクにより定められているTBLPTRの内容に従うこ
ととなる・今、モードOで作動しているとすると、TB
LPTR= TBLTOPOであり、PTRI = O
とすれば、Aの値は第9図からAOIOとなる。(ステ
ップ116−1 )(A010+2)番地の内容は、T
OO41のアドレスであるから、0OOOHとは異なり
(ステップ117−1)、従って、PTRI←+2の操
作が実行される(ステップ118−1 )。若し、A+
2番地の内容が0OOOHであれば、ステップ119−
1に進み、PTR1←0とされる。
このようにしてA番地の内容が定められたならば、ステ
ップ120においてその番地ヘジャンデする(ステップ
120)。従って、上述の例では、TOOO40のアド
レスにジャンプし、タスクTOOO40が起動され、実
行される(ステップ121)。しかる後、フラグOLが
「0」とされ(ステップ122Lモニタ一割込が終了す
ることになる。上記では、i=1の場合について説明し
たが、量=1以外の場合における動作も同様であるので
、他のステップについては符号のみを付し、説明を省略
する。
上述のモニター害11込動作は、Δを時間毎にかけられ
、その度に、所をのタスクテーブルにて定められたとこ
ろに従い所要のタスクが起動され、実行される。
以上では、第1マイクロコンビーータ4のモニター割込
プログラムについて説明したが、次に、第2マイクロコ
ンピユータ5におけるタスクの起動について第10図及
び第11図を参照して説明する。
第2マイクロコンビーータ5には、演算用サブルーチン
プログラムがストアされており、これらの各プログラム
は、第1マイクロコンピユータ5からの指令により起動
され、実行される構成である。図示の実施例では、酸9
用ザブルーチンプログラムとして第5表に示す4つのも
のが用意されており、第1マイクロコンビーータ4で制
御サブルーチンプログラムが実行される際に必要な計算
処理が、第2マイクロコンピユータ5で実行される。
第  5  表 第1マイクロコンピユータ4において、成るタスクが実
行されている場合において、先ず、そのタスクの実行に
必要な演算データをサーチする(ステップ200)。次
にステップ201においてRAM 6の指令コードバッ
ファが空いているか否かを判別し、空バッファがなけね
、ば、カウンタTCTRi 1つだけ減算しくステップ
202)、タスクを終了する。従って、次のモニタ割込
みでは再び同]−のタスクが起動される。このようにし
て、バッファ領域が空くのを待つことになる。
ステップ201の判別結果がYESとなると、指令コー
ド’i RAM 6に転送し、データが格納されていな
いブロックの先頭アドレスETOP ’i更新する(ス
テップ203)。ステップ203におけるデータの転送
前において、・マッファが全て空であったか否か(従っ
て、潜在の状態でいえば・マッファが1つだけデータ’
kl納しているか否か)がステップ204において判別
される。判別結果がYESならば、第2マイクロコンピ
ユータ5はアイドル状態を保っているので、演算開始信
号を第2マイクロコンピユータにd り 、42マイク
ロコンピユータ5に割込みNMx ?かける(ステップ
205)。
ステップ204の判別結果がNoの場合には、ステップ
205を実行することすく、そのタスクの処理を終了す
る。第2マイクロコンビーータ5は、害11込NMIの
実行により、・マッファが空いていることを示す空フラ
グを0とし、・マッファにr−夕があることを示す(ス
テップ301)。
第2マイクロコンピユータは、バッファが全て空ならば
、アイドル状態を保っており、割込Mf■により空フラ
グがOとなったことに応答して(ステップ302)、第
1マイクロコンピユータ4に割込み■I′Jirニーm
lけてバスを求?出し、共通メモリであるRAM 6 
’(5パスによって第2マイクロコンビーータ5に接続
する(ステップ303)。即ち、割込みNMIにより、
第1マイクロコンピユータ4はパスライン22を切離し
、これにより第2マイクロコンピユータ5けパスライン
22を介してRAM 6と接続される。尚、この間、第
1マイクロコンピユータ4は待ち状態となっている。し
かる後、所要のデータが転送されているRAM O内の
アドレスBUF 1よりデータを読み込み、BTOPO
の更新を行なう@(ステップ304)。即チ、BUFi
のブロックのデータ音読み出した場合、BTOP←BU
F(l +1 )  とする。しかし、第11図から判
るように、バッファブロックは4つがリング状にリンク
されているため、I+1−4ならは、BTOP←BUF
Oとすることになる□ このようにして、データが読込1れた結果、パソファが
全て空になったか否かの判別が行なわれ(ステップ30
5)、その判別結果がYESであれば、空フラグケ「1
」にセットしくステップ306)、パスライン22の切
離しを・行なう(ステップ307)。この場合には再び
割込みNMIがかかるのを待つ状態となる。一方、ステ
ップ305の判別結果がNOの場合には、ステップ30
6は実行されず、ステップ307に進み、パスライン2
2の切離しのみを行なう。
次に、ステップ308においてバッファから読込んだ酸
9コードの解読を行ない、その結果に従って、割算処理
(ステラ7°309)、2次元補間処理(ステップ31
0)、3次元補間処理(ステップ311)又はPID処
理(ステップ312)のいずれかの演算が実行される。
所要の演算が終了すると、再び第1マイクロコンビーー
タ4に対して割込みNMI ”、Hかけてパスの要求全
行ない(ステップ313)、演算結果をRAM 6内の
データブロックBUF 4に格納し、(ステップ314
)、ステップ302に戻り、第1マイクロコンピュータ
4から割込みNMIがかけられるのを待つことになる。
用土のようにして、名タスクがタスクテーブルに基づい
て順次起動され、各タスクを構成する所要の制御ザブル
ーテンプログラムが第1マイクロコンピユータ4におい
て実行され、その時必要な演算用のサブルーチンが第2
マイクロコンピユータ5にて実行されることになる。上
述の如くして、各タスクが11駒次実行はれることによ
り、所望の車輛制御が達成さね−ることになる。
効果 本発明によね、ば、名タスクは、予め記憶されたテーブ
ルの内容に従って一定時間間隔で順次実行されるので、
各タスクに対して起動間隔を定めるためのソフトタイマ
を設ける必要がなく、また、1つのタスクが実行中に他
のタスクの割込みを受けることもないので、各タスクは
、結局、夫々に対して予め定められた所定の周期で確実
に実行される。1だ、各タスクが実行途中で中断しない
ので、無駄な時間が大巾に減少し、高効率にて制御プロ
グラムが実行さハ、る。
更に、名タスクは、制御サブルーチンプログラム群の内
の1つ又は複数から構成されるものであるから、各タス
クの実行時間がほぼ等しくなるように各タスク内容の設
定を行なうことが可能になり、これにより、極めて適切
な実行周期全設定できるので、より一層無駄時間の削減
を図ることができ、制御速度否−向上させ、制御の高効
率化に大きく寄力することがて゛きる。また、制御プロ
グラムの開発に当り、PJT謂モクモソー化の手法全応
用することができ、プログラム開発の分業化が図れる上
に、保守も容易になる等の利点も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念号示す概略構成図、第2図は
本発明による車輛用制御装置の一実施例の制御システム
の全体構成図、第3図は第2図に示した第1マイクロコ
ンピユータのプログラム構成図、第4図(a)及び第4
図(b)は第2図に示す装置の波形図、第5図は第2図
に示した第2マイクロコンビーータのプログラム構成図
、第6図は第1マイクロコンビーータにより実行される
制御の内容を示すだめの制御系統図、第7図は第6図に
示す制御系統の各部の制御油nを行なう制御サブルーチ
ンプログラム全第6図に対比させて示した制御サブルー
チンプログラムの説明図、第8図は第3図に示されるモ
ニタ割込プログラムの詳細フローチャート、第9図は第
4図に示される装置の各メモリ内のメモリ構造を示す図
、第10図は第2マイクロコンピユータの作動を説明す
るための第1及び第2マイクロコンピユータのフローチ
ャート、第11図は第1及び第2マイクロコンビー−タ
の作動を説明するためのメモリ構造を示す図である。 1.400・・・車輛用制御装置、4・・・第1マイク
ロコンピユータ、5・・・第2マイクロコンピユータ、
6・・・ランダム・アクセス・メモリ(RAM ) 、
402・・・メモリ手段、403・・・読出手段、40
4・・・演算手段、405・・・ストア手段。 特許出願人  ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士    高  野  昌  俊第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車輛用装置を制御するための複数のプログラムを選
    択的に実行することにより車輛の制御が行なわれるよう
    に構成された車輛用制御装置において、前記複数のプロ
    グラムを夫々特定する複数のコードが前記各プログラム
    の実行優先度に関連して配列されて成るテーブルがスト
    アされているメモリ手段と、該メモリ手段にストアされ
    ている前記テーブルから前記各プログラムの実行時間よ
    りも長く設定された所定の一定時間間隔で各コードを所
    定の規則に従って読出す読出手段と、前記複数のプログ
    ラムの各々を構成する要素としての複数の制御サブルー
    チンプログラムをストアしておくストア手段と、前記読
    出手段によるコードの読出しに応答し読出されたコード
    に対応するプログラムを実行するのに必要な予め定めら
    れている1つ又は複数の制御サブルーチンプログラムを
    前記ストア手段から取り出して実行する実行手段とを備
    えて成ることを特徴とする車輛用制御装置。
JP20292284A 1984-09-29 1984-09-29 車輛用制御装置 Expired - Lifetime JPH0782363B2 (ja)

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JPH0782363B2 JPH0782363B2 (ja) 1995-09-06

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349530A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Aisin Seiki Co Ltd 速度制御装置
JP2016075182A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 株式会社デンソー 制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349530A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Aisin Seiki Co Ltd 速度制御装置
JP2016075182A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 株式会社デンソー 制御装置

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