JPS6181657A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS6181657A JPS6181657A JP20473284A JP20473284A JPS6181657A JP S6181657 A JPS6181657 A JP S6181657A JP 20473284 A JP20473284 A JP 20473284A JP 20473284 A JP20473284 A JP 20473284A JP S6181657 A JPS6181657 A JP S6181657A
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- JP
- Japan
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- wiring
- insulating film
- film
- interlayer insulating
- semiconductor device
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- Granted
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- Local Oxidation Of Silicon (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は多層配線を有するCOD固体撮像装置、ゲート
アレイ等の半導体装置に関する。
アレイ等の半導体装置に関する。
(ロ)従来の技術
この種多層配線構成を有する半導体装置は、例えばRO
AReview、VoL、43+ September
l 982、 P、 431に示されている様に、多層
配線間の層間絶縁膜として、リンガラスやボロンガラス
等の1000°C程度の高温熱処理に依って溶解される
材料管用いている。即ち、このリンガラスやボロンガラ
スをある程度熱溶解せしめる事に依って、下層の配線に
依る段差を緩和し、この段差に依る上層配線の断線事故
が防止されるのである。
AReview、VoL、43+ September
l 982、 P、 431に示されている様に、多層
配線間の層間絶縁膜として、リンガラスやボロンガラス
等の1000°C程度の高温熱処理に依って溶解される
材料管用いている。即ち、このリンガラスやボロンガラ
スをある程度熱溶解せしめる事に依って、下層の配線に
依る段差を緩和し、この段差に依る上層配線の断線事故
が防止されるのである。
斯様な従来の半導体装置を第2図(イ)(口1(ハ)の
製造工程図に基づいて説明する。
製造工程図に基づいて説明する。
まず、同図(イ)に示す如く、半導体基板(11、例え
ばCODチャンネルが形成されている撮像基板、上に8
102からなる絶縁膜(2)を被着したものに於いて、
これに膜厚1μmのポリシリコンからなる下層配線(3
)、例えばCtOD第1層ゲート電極を設ける。そして
さらにこの配線(3)上に燐濃度8%程度の膜厚1μm
の燐ガラスからなる層間絶縁膜(4)ヲ常圧OVD法に
て堆積被着せしめ、これに水蒸気雰囲気中で1000°
Cの熱処理(リフロー)を行ない上記下層配線(3)の
急峻な段差に起因する層間絶縁膜(4)の段差の勾配を
緩和している。
ばCODチャンネルが形成されている撮像基板、上に8
102からなる絶縁膜(2)を被着したものに於いて、
これに膜厚1μmのポリシリコンからなる下層配線(3
)、例えばCtOD第1層ゲート電極を設ける。そして
さらにこの配線(3)上に燐濃度8%程度の膜厚1μm
の燐ガラスからなる層間絶縁膜(4)ヲ常圧OVD法に
て堆積被着せしめ、これに水蒸気雰囲気中で1000°
Cの熱処理(リフロー)を行ない上記下層配線(3)の
急峻な段差に起因する層間絶縁膜(4)の段差の勾配を
緩和している。
次に同図(ロ)に示す如く、上記層間絶縁膜(4)上に
0.1μm厚のポリシリコンからなる上層配線(5)、
例えばOOD第2層ゲート電極、全減圧cvD法にて堆
積被着する。この場合、配線(5)はポリシリコン材料
であるので導電性付与の為に導入される燐の如き不純物
を安定拡散せしめる目的から窒素雰囲気中で約1000
℃で10分間アニールを行なう。
0.1μm厚のポリシリコンからなる上層配線(5)、
例えばOOD第2層ゲート電極、全減圧cvD法にて堆
積被着する。この場合、配線(5)はポリシリコン材料
であるので導電性付与の為に導入される燐の如き不純物
を安定拡散せしめる目的から窒素雰囲気中で約1000
℃で10分間アニールを行なう。
ところが、このアニール時に於いて、上記層間絶縁膜(
4)の燐ガラス自体も溶解される事となるので、第2図
(ハ)に示す如く、上層配線(5)とこの層間絶縁膜(
4)との接触箇所において凹凸が発生する事となる。
4)の燐ガラス自体も溶解される事となるので、第2図
(ハ)に示す如く、上層配線(5)とこの層間絶縁膜(
4)との接触箇所において凹凸が発生する事となる。
処理以外にも、例えば高融点金属の上層配線(5)成形
時の熱処理に依っても層間絶縁膜(4)の溶解は起こり
、同様の凹凸が生じる慣れがある。
時の熱処理に依っても層間絶縁膜(4)の溶解は起こり
、同様の凹凸が生じる慣れがある。
上述の如き上層電極(5)の凹凸変形は、微細加工の障
害となるばかりか、断線事故を招く原因であるので、半
導体装置の重大なる欠陥となるものであった。
害となるばかりか、断線事故を招く原因であるので、半
導体装置の重大なる欠陥となるものであった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明は上述の現状に鑑みてなされ、層間絶縁膜の溶解
に起因する該絶縁膜上の配線の凹凸変形を抑制できる半
導体装置を実現するものである。
に起因する該絶縁膜上の配線の凹凸変形を抑制できる半
導体装置を実現するものである。
に)問題点を解決するための手段
本発明の半導体装置は層間絶縁膜とこの上に配置される
配線との間に、該層間絶縁膜より高い融点をもつ材料か
らなる保護膜を介在せしめたものである。
配線との間に、該層間絶縁膜より高い融点をもつ材料か
らなる保護膜を介在せしめたものである。
(ホ)作 用
本発明の半導体装置に依れば1層間絶縁膜上の配線に熱
処理を行なう場合、層間絶縁膜が溶解されたとしても、
層間絶縁膜と配線間に介在した保護膜が溶解されないで
いるので、配線が凹凸変形する事はない。
処理を行なう場合、層間絶縁膜が溶解されたとしても、
層間絶縁膜と配線間に介在した保護膜が溶解されないで
いるので、配線が凹凸変形する事はない。
(へ)実施例
本発明の半導体装置の一実施例を第1図(イ)(ロ)(
ハ)に)の製造工程図に基づいて以下に説明する。
ハ)に)の製造工程図に基づいて以下に説明する。
第1図(イ)の状態においては第2図(イ)の従来例と
同様に単導体基板(11、絶縁膜(2)、下層配線(3
)、層間絶縁膜(4)が順次構成されておシ、本発明実
施例が従来例と異なる所は、第1図(ロ)に於いて、約
1000℃でリフローされた状態の燐ガラスからなる層
間絶縁膜(4)上に燐等の不純物を含まない8102か
らなる保護膜(6)ヲ約o、osμm厚にOVD法に依
って堆積被着せしめた点にある。そして、この保護膜(
6)上には同図(ハ)に示す如く、第2図(ハ)と同様
のポリシリコンからなる膜厚α1μmの上層配線(5)
を減圧OVD法にて形成するのである。
同様に単導体基板(11、絶縁膜(2)、下層配線(3
)、層間絶縁膜(4)が順次構成されておシ、本発明実
施例が従来例と異なる所は、第1図(ロ)に於いて、約
1000℃でリフローされた状態の燐ガラスからなる層
間絶縁膜(4)上に燐等の不純物を含まない8102か
らなる保護膜(6)ヲ約o、osμm厚にOVD法に依
って堆積被着せしめた点にある。そして、この保護膜(
6)上には同図(ハ)に示す如く、第2図(ハ)と同様
のポリシリコンからなる膜厚α1μmの上層配線(5)
を減圧OVD法にて形成するのである。
その後、斯る上層配線(5)K対して従来例と同様に窒
素雰囲気中で1000°Cで10分間アニールするので
あるが、この時上記層間絶縁膜(4)が溶解状態になっ
たとしても、この上を覆っている保護膜(61の5i0
2は1700°Cまでは溶解されないので、その剛性を
保持しており、第1図(ハ)に示す如く上層配線(5]
が凹凸変形する事はない。
素雰囲気中で1000°Cで10分間アニールするので
あるが、この時上記層間絶縁膜(4)が溶解状態になっ
たとしても、この上を覆っている保護膜(61の5i0
2は1700°Cまでは溶解されないので、その剛性を
保持しており、第1図(ハ)に示す如く上層配線(5]
が凹凸変形する事はない。
以上の説明に於いては、層間絶縁膜(41として燐ガラ
スを使用したが、ポロンガラス等信のり70−可能な絶
縁材料を使用してもよい、又保護膜(6)として510
2を用いたが、Si3N4等上記層間絶縁膜(4)より
高い融点をもち、以後の各種熱処理に耐え得る材料が用
いられるが、上記層間絶縁膜(4)の熱膨張率にでさる
だけ近い材料が選択されるのが好ましい、さらに下層及
び上層配線(3)、(5)としてポリシリコン材料のも
のを示したが、本発明はこれに限定されるものではない
。
スを使用したが、ポロンガラス等信のり70−可能な絶
縁材料を使用してもよい、又保護膜(6)として510
2を用いたが、Si3N4等上記層間絶縁膜(4)より
高い融点をもち、以後の各種熱処理に耐え得る材料が用
いられるが、上記層間絶縁膜(4)の熱膨張率にでさる
だけ近い材料が選択されるのが好ましい、さらに下層及
び上層配線(3)、(5)としてポリシリコン材料のも
のを示したが、本発明はこれに限定されるものではない
。
(ト)発明の効果
本発明の半導体装置は、以上の説明から明らかな如く、
層間絶縁膜とこの上の配線との間に層間絶縁膜より融点
の高い保護膜を介在せしめているので、保護膜形成後の
あらゆる熱処理に対して層間絶縁膜が溶解され九として
も、斯る保護膜が溶解されずにこの溶解状態の層間絶縁
を覆ってその平坦形状を保持する事ができ、保護膜上の
配線の凹凸変形を抑制できる。従って、配線の寸法精度
の劣化並びに断線事故を解消する事が可能となり、半導
体装置の製造歩留りの改善、さらには装置自体の信頼性
の向上が望める。
層間絶縁膜とこの上の配線との間に層間絶縁膜より融点
の高い保護膜を介在せしめているので、保護膜形成後の
あらゆる熱処理に対して層間絶縁膜が溶解され九として
も、斯る保護膜が溶解されずにこの溶解状態の層間絶縁
を覆ってその平坦形状を保持する事ができ、保護膜上の
配線の凹凸変形を抑制できる。従って、配線の寸法精度
の劣化並びに断線事故を解消する事が可能となり、半導
体装置の製造歩留りの改善、さらには装置自体の信頼性
の向上が望める。
第1図(イ1、(口1、(ハ)、に)は本発明の半導体
装置の一実施例を説明する為の製造工程順の断面図、第
2図(イ1(口1(ハ)は従来装置に係る製造工程順の
断面図である。 (11・−半導体基板、 (2)・・・絶縁膜、 (3
)・・・下層配線、 (4) ・・・層間絶縁膜、 (
5)・・・上層配線、(61・・・保護膜
装置の一実施例を説明する為の製造工程順の断面図、第
2図(イ1(口1(ハ)は従来装置に係る製造工程順の
断面図である。 (11・−半導体基板、 (2)・・・絶縁膜、 (3
)・・・下層配線、 (4) ・・・層間絶縁膜、 (
5)・・・上層配線、(61・・・保護膜
Claims (1)
- 1)多層配線を有する半導体装置に於いて、多層配線の
層間絶縁膜として高温熱処理に依って溶解する材料から
なる絶縁膜を用い、該層間絶縁膜とこの層間絶縁膜上に
配置される配線との間に、該層間絶縁膜より高い訓点を
もつ材料からなる保護膜を介在せしめた事を特徴とする
半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20473284A JPS6181657A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20473284A JPS6181657A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181657A true JPS6181657A (ja) | 1986-04-25 |
JPH0329305B2 JPH0329305B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16495394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20473284A Granted JPS6181657A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6181657A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06333872A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-12-02 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US7126650B2 (en) | 2002-03-29 | 2006-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Illumination unit and liquid crystal display apparatus comprising same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131484A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-04 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20473284A patent/JPS6181657A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131484A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-04 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06333872A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-12-02 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US7126650B2 (en) | 2002-03-29 | 2006-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Illumination unit and liquid crystal display apparatus comprising same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0329305B2 (ja) | 1991-04-23 |
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