JPS6180715A - 接点の開閉状態検出装置 - Google Patents

接点の開閉状態検出装置

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JPS6180715A
JPS6180715A JP20283484A JP20283484A JPS6180715A JP S6180715 A JPS6180715 A JP S6180715A JP 20283484 A JP20283484 A JP 20283484A JP 20283484 A JP20283484 A JP 20283484A JP S6180715 A JPS6180715 A JP S6180715A
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JP
Japan
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voltage
output
circuit
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JP20283484A
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Inventor
隆弘 山本
長谷川 登志男
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Lossev Technology Corp
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Lossev Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、シーケンス回路などに組み込まれた接点の開
閉状態を検知する装置に関する。
発明の技術的背景 各種の産業機械や生産設備にはそれを制御する電気設備
が不可欠である。これらの電気設備は、多くの半導体ス
イッチング素子などを内蔵しており、その半導体素子の
利用率は、ますます増加する傾向にある。その反面、従
来から用いられている有接点リレーもその使用の容易性
、保守および管理の簡易性などの利点から、依然として
多く用いられる傾向にある。
しかし、これらの有接点リレーを備えた制御装置にも問
題点が残されている。すなわち、その接点の開閉が機械
的な手段によって行われるため、設置場所のごみや腐食
性ガスなどにより、その接触状態に変化を起こしたり、
また振動等に弱く、使用回数および使用期間に制限があ
ることなどが挙げられる。これらの現象が稼働中の制御
装置に発生すると、その状態は、再現性のない原因不明
の故障となる。これらの他にも、結線用の端子のねじの
ゆるみや、運転操作のミスなどという再現性がなく、ま
たその故障個所の発見が非常に困難な事故が現場では実
際に発生している。
このような再現性のない事故は、電気設備の保守に携わ
るものとして非常に大きな課題であり、その原因究明の
ために費やす努力と時間が、全作業中の大きな割合を占
めている。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、制御回路中のリレーの接
点のオン・オフ状態を電気的に検出し、その接点の状態
を監視できるようにすることである。
発明の概要 このような目的を達成するためには、接点の開閉状態検
出装置に下記のような機能が必要となる。
測定中に、接点および制御回路に悪影響のない状態で、
測定が可能でなければならない。この要求のために、本
発明は、測定端子の間に高い抵抗器を介在させ、開閉状
態検出装置の入力側に高い入力インピーダンスを設定し
、制御回路側に影響のない状態とし、同時に開閉状態検
出装置側の回路にも測定対象の制御回路から入り込んで
くるサージ電圧に耐え得るようにしている。
また、測定時に、測定動作が接点の通常の動きに充分追
従できるものでなければならない。リレーの種類にもよ
るが、リレーコイルに駆動電圧が印加されてから、接点
が機械的に閉じるまでの時間は、数ミリセカンドからで
あるから、測定動作は1ミリセカンド以下の速度で動作
しなければならないことになる。
さらに測定対象の接点があらゆる種類の電圧のもとで動
作したときにも、開閉状態検出装置は共通に用いられる
ものでなければならない。例えば接点間に直流または交
流の電圧が印加されており、その電圧値が12V、24
V、48V、100Vおよび200Vの場合においても
、測定が可能であり、またこのような電圧が印加されて
いる状態での接点の開閉状態だけでなく、電圧が印加さ
れていない状態での接点の開閉状態をも同時に検出でき
るものでなければならない。そこで、本発明は、測定対
象の接点間に接続可能な一対の測定端子の信号電送路中
に補助的な電源を介在させることによって、接点間に電
圧が印加されていない場合においても、その開閉状態を
検出できるようにしている。また本発明は、回路中に定
電圧ダイオードなどを介在させ、測定対象の接点間の電
圧の極性あるいは接点間に印加される交流電圧にかかわ
らず、入力電圧を制限できるようにし、さらに、最終段
に補償回路を設け、交流電圧のゼロクロス期間を補償し
、測定対象の接点間の交流電圧にも対応できるようにし
ている。
発明の構成 以下、本発明の構成を図に示す実施例に基づいて具体的
に説明する。
まず、第1図は、本発明の基本的な実施例となる接点の
開閉状態検出装置1を示している。この開閉状態検出装
置1は、測定対象の接点2に接続される一対の測定端子
3a、3b、第1入力回路4、第2入力回路5、判別回
路6および補償回路7によって構成されている。
上記第1入力回路4は、測定端子3a、3bの間に直列
軒捜続された保護用の抵抗器8、補助用の電#9によっ
て構成されている。なお、これらの回路中にヒユーズ1
0が接続されており、また直列接続の抵抗器8および電
源9に対しサージ電圧吸収素子11が並列に接続されて
いる。
また、第2入力回路5は、第1入力回路4の出力端側で
、直列に接続された分圧用の抵抗器12.13およびこ
の抵抗器13の両端間で直列で、しかも互いに逆方向に
接続された定電圧ダイオード14.15を備えている。
また、判別回路6は、第2入力回路5の出力端側、つま
り定電圧ダイオード14.15の各アノード端に接続さ
れており、差動増幅器16、ダイオード17.18およ
び抵抗器19.20.21によって構成されている。上
記定電圧ダイオード14のアノード端は、抵抗器19、
およびダイオード17によって差動増幅器16のマイナ
ス入力端子を経て、抵抗器21により他方の定電圧ダイ
オード15のアノード端に接続されており、また。
ダイオード17のカソード端は、ダイオード18を経て
、差動増幅器16のプラス入力端に接続され、かつ、可
変抵抗器22の可変人力端および抵抗器21によって定
電圧ダイオード15のアノード端に接続されている。そ
して、上記差動増幅器16の出力端は、上記補償回路7
を経て出力端子23に接続されている。
発明の作用 次に、上記開閉状態検出装置Iの作用を説明する。
一対の測定端子3a、3bを測定対象の接点2の両端に
接続する。この接点2が開放しており、かつその端子間
に直流または交流の電圧が印加されていると、この電圧
は、抵抗器12.13によって分圧され、定電圧ダイオ
ード14.15によって数ボルトの電圧値に制限され、
第2入力回路5の出力端すなわち接続点A、Hの間に現
れる。
この電圧は、接点2の間に印加された電圧が交流電圧で
あれば、定電圧ダイオード14.15によって、そのピ
イーク値を制限された波形となっており、また直流電圧
の場合には、接点2に接続される電圧の極性によって、
いずれかの極性の電圧として現れている。
また、接点2が閉じた状態にある場合には、測定端子3
a、3bの間の電圧もOVに近く、したかって接続点A
、Hの電圧もOVとなっている。
このようにして、測定対象の接点2に直流または交流の
電圧が印加されており、測定対象の接点2が開いている
ときには、接続点A、Bにある値の電圧が現れ、またそ
の接点2が閉じているときには、接続点A、B間の電圧
は、0■となる。
抵抗器8.12.13がMΩ単位の充分大きな抵抗値と
なっており、この開閉状態検出装置1の入力インピーダ
ンスが高い値に設定されているから、この開閉状態検出
装置1は、測定中に、測定対象の接点2およびこれに接
続された制御回路などに一切の影響を与えないし、また
サージ電圧などの高電圧から、保護されている。
さて、接続点A、Bの電圧が接続点Aでプラス、接続点
Bでマイナスの直流電圧の場合には、抵抗器19→ダイ
オード18−抵抗器20を経て電流が流れ、差動増幅器
16のプラス側入力端は、ダ      1イオード1
8のカソード側の電圧と等しくなり、また差動増幅器1
6のマイナス側の入力端は、接続点Bの側の電圧と等し
くなる。この結果、差動増幅器16には、正差動人力が
加えられるため、差動増幅器16は、正極性の出力を出
す。
また、逆に接続点Aがマイナスの電位で、接続点Bがプ
ラスの電位の場合には、抵抗器21−ダイオード17−
抵抗器19の方向に電流が流れ、またダイオード18に
逆方向電圧が印加されるため、差動増幅器16のプラス
入力端が接続点Bの電位と等しくなる。この結果、差動
増幅器16のマイナス側入力端の電位がプラス側入力端
の電位に比較して抵抗器21による電圧効果分だけ負側
に低下するため、このときにも差動増幅器16は、正差
動入力となって、正極性の出力を出す。このように、接
続点A、Bの間に電圧が存在すると、判別回路6は、そ
の極性に関係な(、正極性の出力を出すことになる。
つぎに、接点2が閉じたときには、接点2の間は、無電
圧となり、この状態で理論的には、差動増幅器16は、
0■の出力を出すが、実際には、入力オフセット電圧等
の影響により、出力が不安定となる。そこで、可変抵抗
器22によって負入力オフセット電圧(−V)が差動増
幅器16のプラス入力端子に加えられる。このため、差
動増幅器16は、負の極性の出力を発生する。以上の動
作は、1ミリセカンド以下の速度で行われる。
そして、差動増幅器16から出た出力は、補償回路7を
経て、出力端子23に送り込まれる。この補償回路7は
、測定対象の接点2の間に印加される電圧が交流電圧の
ときに、この交流電圧のゼロクロス点で出力電圧が一時
的に消滅するのを防止するために、例えば積分回路など
を構成し、その電圧をゼロクロス期間で保持する役目を
する。
このようにして交流電圧の場合においても、継続的な出
力電圧が得られる。
発明の他の実施例 次に第2図は、本発明による他の開閉状態検出装置1を
示している。
この実施例の回路では2つの差動増幅器26a、26b
が用いられており、それらの出力端は、それぞれのダイ
オード°27.28および共通のダイオード29を経て
フォトカプラ30により電気的に絶縁した状態で補償回
路7に接続されている。
また、一方の差動増幅器26aのプラス側入力端は、定
電圧ダイオード14のカソードに接続されており、また
そのマイナス入力端は、抵抗器31.32の接続点に接
続されている。これらの抵抗器31.32は、抵抗器3
3とともに電源回路24の出力端およびアース25間に
直列に接続されている。なお、その抵抗器32.33の
接続点は、定電圧ダイオード40によりアース25に接
続されており、また、この回路に平滑用のコンデンサ3
4が接続されている。また、差動増幅器26bは、プラ
ス入力端子により測定端子3bに接続され、またマイナ
ス入力端子により接続点A、B間で直列に接続された抵
抗器35およびダイオード36の接続点に接続されてい
る。さらに、上記電源回路24は、電源9に代わって、
保護用の抵抗器37.38により無電圧時の電圧をダイ
オード39により、接点2に与える。
この実施例では、測定対象の接点2が閉じていると、い
ずれの差動増幅器26a、26bも負の電圧を発生し続
けるため、?1li(Ji回路7の出力は、負の電圧と
なっている。
また、測定対象の接点2が開いており、その接点2の間
に電圧が印加されていないとき、または接続点へにプラ
ス側の直流電圧が印加されていると、差動増幅器26a
が正の出力を出し、他の差動増幅器26bが負の出力を
出すため、出力端子23に正の電圧が現れる。また、測
定対象の接点2に直流電圧が掛けられており、接続点A
がマイナスの電位で、接続点BがO電位の状態にある場
合には、一方の差動増幅器26aの出力が負の出力であ
るが、他の差動増幅器26bの出力が正の出力となって
いるため、結果的にやはり出力端子23に正の出力が現
れる。
さらに、測定対象の接点2が開放しており、かつ交流電
圧が印加されていると、上記直流電圧の損性が変化した
場合と同様に、いずれかの差動増幅5z6a、26bが
正の出力を出すため、その出力端子23に正の出力が現
れる。もちろんこの場合においても、補償回路7は、交
流電圧のゼロクロス地点での出力のない状態を補償し、
連続的な正の出力電圧となるようにしている。
結局、測定対象の接点2が閉じており、その間に電圧が
印加されていなときにのみ、開閉状態検出装置1の出力
が負の出力となるが、その他の場合には常に正の出力が
現れる。これによって測定対象の接点2の開閉状態がそ
の電圧の種類、電圧の有無にかかわらず検出できること
になる。
発明の効果 本発明では、装置の入力インピーダンスが高く設定され
ており、かつ入力側に補助用の電源を備えているから、
測定対象の接点間の電圧の種類および無電圧にかかわら
ず、その開閉状態が接点側の回路に影響を及ぼさない状
態で検知できる。したがって、この開閉状態検出装置の
出力は、測定対象の接点の開閉状態を監視する装置のイ
ンタフェース回路として適切である。これによって、接
点の保守および管理が容易となり、この種の有接点回路
の保守および管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接点の開閉状態検出装置の回路i、第
2図は他の実施例の回路図である。 1・・接点開閉状態検出装置、2・・測定対象の接点、
3a、3b・・測定端子、4・・第1入力回路、5・・
第2入力回路、6・・判別回路、7・・補償回路、8・
・保護用の抵抗器、9・・電源、12.13・・抵抗器
、14.15.40・・定電圧ダイオード、16・・・
差動増幅器、17.18・ ・ダイオード、19.20
.21・・抵抗器、24・・電源回路、26a、26b
・・・差動増幅器、27.28.29・・ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 測定対象の接点間に接続可能な一対の測定端子と、この
    測定端子間に直列に接続された保護用の抵抗器および補
    助的な電源を含む第1入力回路と、上記の測定端子間お
    よび第1入力回路の出力端に接続され分圧用の抵抗器お
    よび定電圧ダイオードを含み出力電圧を規制する第2入
    力回路と、この第2入力回路の出力端に接続されこの第
    2入力回路の出力電圧の有無を極性に関係なく判定する
    差動増幅器を含む判別回路と、この判別回路の出力のう
    ち交流電圧の出力のときにゼロクロス期間を補償する補
    償回路とを具備することを特徴とする接点の開閉状態検
    出装置。
JP20283484A 1984-09-27 1984-09-27 接点の開閉状態検出装置 Pending JPS6180715A (ja)

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