JPS618034A - 超音波ドプラ血流計音声出力回路 - Google Patents

超音波ドプラ血流計音声出力回路

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JPS618034A
JPS618034A JP13043684A JP13043684A JPS618034A JP S618034 A JPS618034 A JP S618034A JP 13043684 A JP13043684 A JP 13043684A JP 13043684 A JP13043684 A JP 13043684A JP S618034 A JPS618034 A JP S618034A
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JP
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circuit
positive
signal
blood flow
cos
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JP13043684A
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慎一 雨宮
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は超音波ドプラ血流計の音声出力装置に係り、特
に血流の前方向及び後方向のドプラ音を左右音声信号と
して別々に出力する音声出力装置に関する。
(2)技術の背景 メディカルエレクトロニクスの分野において生体中の血
流の方向と流速を測定する要望は強く。
そのための装置としては超音波ドプラ血流計が知られて
いる。これは血管中を流れる血液に超音波を照射すると
、血流の方向と流速によって反射した超音波の周波数が
ドプラ効果に基づき一定の法則に従って変化することを
利用するものであり。
その周波数の変化分を検出することによって血流の方向
と流速を測定する装置である。
第1図に超音波ドプラ血流計の代表的な構成例を示す。
まず発振回路1.において2発振周波数(角周波数)が
ω(トad / sec :iなる正弦波sinωtが
発生される(tは時間(sec ) )。ωは例えば周
波数3.5 (MHz)に対応する角周波数である。こ
の信号sinωtはまず送信回路4に入力し、送信回路
4から振幅Aなる正弦波As1nωLとして出力される
。この時、  sinωtを分周回路2において分周し
た信号に基づいて送信タイミング発生回路3によって発
生される例えば200(μsec )間隔のタイミング
パルス(’ 5  〔K Hz )のパルス信号に相当
)によって、正弦波信号As1nωtは、200(μs
ec )おきに一定時間幅ずつ断続的に発生される。こ
の信号はトランスデユーサ5から血管に向けて超音波と
して照射される。次にこの超音波は血液面で反射し、一
定の遅延時間後再びトランスデユーサ5によって受信さ
れ、受信アンプ6で増幅される。この時、血流が超音波
の照射方向に向かって流れていれば、ドプラ効果に基づ
き受信された超音波の周波数は送信したものより高くな
る。このような信号を前方向信号と呼べば、それは。
2asin((ω+x)L)・・・・・・(1)という
ように表わされる。2aは振幅であり、Xは角周波数の
増加分である。なおこの場合、xtがドプラ効果による
変化成分であるが1時間変化分も含めてXを表現しても
等価である。逆に、血流が超音波の照射方向から遠ざか
るように流れていれば、受信された超音波の周波数は送
信したものより低くなる。このような信号を後方向信号
と呼べば、それは前方向信号の場合と同様に。
2bsin((ω−x) t)  ・ ・ ・ ・ ・
 ・(2)というように表わされる。このような受信信
号は次に乗算器7及び8において、直交検波が行われる
。乗算器7には発振回路1の出力信号sinωtの位相
を位相回路9において90°ずらした信号CO3ωLが
入力しており1乗算器8にはsinωtが入力している
。従って、これらの出力は(1)式及び(2)式よりそ
れぞれ次のようになる。
乗算器7の出力 前方向信号 2a sin ((ω+x) t) X  cosωt
=2a/2 (5in(2ω+x) t) + 5in
xt)=a (5in((2(IJ+X) t) + 
 sin xt)・・・・・・(3) 後方向信号 2b sin (((IJ−x’) t l X co
sωt=2b/  2   (sin  +2  ω 
−X)   む )  →−5in(−xt))=b 
(5in((2ω−x) tl−sin、xt〕・・・
・・・(4) 乗算器8の出力 前方向信号 2a sin ((ω+x) tl x sinωt=
−2a/ 2 (cos (2ω+X) t) −co
s xt)=a (−cos ((2a++x) t 
) + cos xt’)・・・・・・(5) 後方向信号 2bsin((ω−x) t) X sinωを一−2
b/2 (CO5,(2(1) −X) t ) −c
os (−xt) )=b (cos((2ω−x) 
tl + cos’xt)・ ・ ・ ・ ・ ・ (
6) ここで、ωは数MHzの周波数に対応しており。
Xは最大でも数KHz程度の周波数に対応している。
従って上記のような信号出力をローパスフィルタ10及
び11に通すと、上記(3)〜(6)式の右辺第1項の
高周波成分は全てカントされ、それぞれ次のような出力
信号を得る。
LPFIOの出力 前方向信号  a sin xt  ・・・・・・(7
)後方向信号  −b sin xt  ・・・・・・
(8)LPFIIの出力 前方向信号  a c、os xt  ・・・・・・(
9)後方向信号  b cos xt  ・・・・・・
(10)以上の操作により、血流の方向と流速による角
周波数の変化分Xのみによる(7)〜00)式で表わさ
れる信号が検出される。そしてこれらの信号はサンプリ
ングホールド回路12及び13でディジタル信号に変換
され、バイパスフィルタ15及び16で直流分をカット
される。この時、サンプリングホールド回路12及び1
3には、送信タイミング発生回路3から発生される20
0〔μsec )間隔のタイミングパルスを遅延回路1
4において遅延させた信号が入力しており、従って20
0〔μsec )間隔(5KIlz)でサンプリングが
行われる。なお。
遅延回路14における遅延量は、トランスデユーサ5か
ら送信信号が送信され1反射信号が受信るまでの遅延量
にほぼ等しくなるように設定される。
以上によって、ドプラ音がディジクルの実数部信号R及
び虚数部信号I□で表わされる複素信号として出力され
る。これらを便宜上アナログ信号の形で表わせば、それ
らは前記(7)〜α0)式に等しぐなる。すなわち1次
のように書ける。
実数部信号R− acosxt(前方向信号)・・・・・ (11)bc
osxt(後方向信号)  ・−・・−(12)虚数部
信号1.= asinxt(前方向信号)・・・・・(13)−b 
sin xt  (後方向信号)・−・・−(14)従
って、複素信号の形で表わせば、jを虚数単位として。
a (cos xt+ j sin xt)  (前方
向信号)・・・・・ (15) b (cos xt−j sin xt)  (後方向
信号)・・・・・ (16) というように表わせる。これらの複素信号をFFT解析
器17で高速フーリエ変換による周波数解析を行う。こ
れにより、  (15)式の前方向信号の場合は正周波
数領域の角周波数Xに対応する部分に強い成分が現れる
ため、正周波数ということから血流の方向が前方向であ
ることがわかり、その値Xから血流の流速を計算するこ
とができる。また、  (’16)式の後方向信号の場
合は負周波数領域に同様に現れ、計算することができる
このような方式の血流計は、直交検波という手段によっ
て、ドプラ効果による周波数変化分Xを検出し、それに
よって流速の測定を可能としている。さらに、直交検波
をsinωtとcosωtで別々に行うことにより、血
流の方向の違いによる位相変化分を検出し、それによっ
て流速が同じで血流の方向が違うようなものの検出も可
能としている。
以上が代表的な超音波ドプラ血流計の構成及び原理であ
るが、その中でFFT解析器は一般に演算時間がかかり
、即座の連続的な解析にはあまり向いていない。そこで
血流のおよその流速と方向を直接連続的に観測できるよ
うな装置が望まれている。
(3)従来技術と問題点 上記のような要望を満足する装置として、従来は前記(
11)弐〜(14)式のようにして得られる実数部信号
R及び虚数部信号■、。において、ドプラ効果による角
周波数Xに対応する周波数が、数KHzまでの可聴帯域
であることを利用し、ドプラ音を直接人間が聰(ことが
できるような音声出力装置が提案されている。そのよう
な音声出力装置の一従来例を第2図に示す。
まず、第1図の実数部信号R及び虚数部信号■、ゎば、
それぞれ第2図の移相器18及び19に入力する。そし
て、移相器18に入力した実数部信号Rばφ°だけ位相
がシフトされ(φは0°でもよい)、移相器19に入力
した虚数部信号■はφ°+90°だけ位相がシフトされ
る。これにより、−前記(11)弐〜(14)式の前方
向信号及び後方向信号は次のようになる。
移相器18の出力 a cos (xt+φ)(前方向信号)・・・・・ 
(17) b cos 、(xt+φ)(後方向信号)・・・・・
 (18) 移相器19の出力 a sin (xt+φ+90”) :a cos (
xt+ψ)(前方向信号)   ・・・・・・・・ (
19)b sin (xt+φ+90°)  −−b 
cos (xt+ψ)(後方向信号)   ・・・・・
・・・ (20)以上のようにして得られた信号は次々
に、加算器20及び減算器21に入力する。加算器20
では移相器18と移相器19の出力が加算されるため。
その出力は前記(I7)弐〜(20)式より次のように
なる。
2a cos (xt+φ)(前方向信号)・・・・・
・ (21) 0   (前方向信号) ・・・・・・ (22) また、減算器21では移相器18の出力から移相器19
の出力が減算されるため、その出力は次のようになる。
0   (前方向信号) ・・・・・・ (23) 2b cos (xt+φ)・(後方向信号)・・・・
・・ (24) 従って上記(21)〜(24)式より、それぞれの出力
をアンプ22及び23で増幅し、スピーカ24及び25
から音声として出力した場合、血流の方向が前方向なら
ばスピーカ24がら音声が出力され、後方向ならばスピ
ーカ25がら音声が出力され、これらによって血流の方
向を判断することができる。そして、それぞれの音声出
力の音程が(21)式または(24)式の角周波数Xに
対応しているため、その音程を人間が聴くことによりお
よその血流の流速を判断することができる。このような
音声出力装置によれば、血流の方向と流速の連続的な変
化を人間の耳という手段によって観測することが可能と
なる。しかし2 ドプラ音は血流の流速に応じて0〜数
KHzの広い周波数帯域で変化するため5そのような広
い周波数帯域に対応しうるような一定振幅の90°移相
器18及び19を作ることは困難であるという問題点が
あった。
そこで他の従来例として、第3図に示すような音声出力
装置がある。
第1図の実数部信号R及び虚数部信号■1は。
それぞれ第3図の乗算器26及び27に入力し。
信号cosωを及びsinωLと乗算される。ここで角
周波数ω′はドプラ効果による角周波数Xよりも高く設
定する。これによって1乗算器26及び27の出力はそ
れぞれ前記(]1)〜(14)式より次のようになる。
乗算器26の出力 a cos xt X CO3ω’ t= a/2 (
cos ((x+ω′)t)+cos((x−ω’)t
l) −a/2 Ccos((ω’ +X) tl+ cos
 ((ω’−x)tl) (前方向信号)  ・・・・・・・・ (25)b c
os xt X cosω’ t= b/2 (cos
((x+ω’) t)+cos[(x−ω’)tl) ”” b/2 (CO3[((Ll’+X) tl+ 
cos ((ω’−x)tl) (後方向信号)  ・・・・・・・・ (26)乗算器
27の出力 a sin xt X sinω′t =、a/2  (cos((x+ω’)t)+cos(
(X  −ω ′ )  む ) 〕=  a/2  
(−cos ((ω’−x)t)+  cos ((ω
’−x)tl) (前方向信号)  ・・・・・・・・ (27)−b 
sin xt X  stnω′ L=  b/2  
(cos((x+ω’)t)−cos((X   (I
J’)  t))=  b/2  (cos(((11
’ +X)t)−cos ((ω’−x)tl) (後方向信号)  ・・・・・・・・ (28)従って
これらを加算器28及び減算器29に入力すると次のよ
うになる。
加算器28出力 a cos ((ω’−x)t)(前方向信号)・・・
・・・ (29) bcos((ω’+x)t)  (後方向信号)・・・
・・・ (30) 加算器29出力 a cos ((ω′+x)L) (前方向信号)・ 
・ ・ ・ ・ ・ (31) bcos((ω’−x)t)  (後方向fi号)・ 
・ ・ ・ ・ ・ (32) これらの出力を次にバイパスフィルタ30及び31 (
カットオフはω′)に通すとそれぞれ次のようになる。
HF’F30の出力 0       (前方向信号) ・・・・・・ (33) bcos((a+’+x)t)  (後方向信号)・ 
・ ・ ・ ・ ・  (34) HPF31の出力 a cos ((ω’+x)t)(前方向信号)・・・
・・・ (35) 0       (tll方向信号) ・・・・・・ (36) これによって前方向信号と後方向信号が分離される。そ
して次に乗算器32及び33でcosω′tを乗算する
と、  (33)〜(36)式は次のようになる。
乗算器32の出力 0    (前方向信号)・・・ (37)b cos
 ((ω’ +x)t) Xcosω′t= b/2 
(cos((2ω’ +x) tl + cos xt
(後方向信号)  ・・・・・・・ (38)乗算器3
3の出力 a cos ((ω’ +x)t) Xcosω′t=
 a/2 (cos’((2G)’ +X) tl +
 cos xt(前方向信号)  ・・・・・・・ (
39)0     (後方向信号)・・・ (40)上
記出力をローパスフィルタ34及び35 (カットオフ
はω′−付近)に通すと1次のようになる。
LPF34の出力 0     (前方向信号)・・・ (41)b/ 2
 cos xt   (後方向信号)・・−(42)L
PF35の出力 a/ 2 cos xt   (前方向信号)−(43
)0     (後方向信号)・・・ (44)以上の
ようにして得られる出力信号Aω及びTωを7ンプとス
ピーカを通して聞くことによって、血流の方向が前方向
ならTωに出力が現れ。
後方向ならAωに出力が現れるため1人間の耳によって
血流の方向及び流速を判断することができる。しかしこ
のような方向では角周波数Xが広い周波数範囲にわたっ
ても対応できるが5乗算器を4つ用いるため音声出力装
置の部分だけでもコストが高くなってしまうという問題
点があった。
(4)発明の目的 本発明は上記問題点を除くため1乗算器を用いずコスト
の低い超音波ドプラ血流計音声出力装置を提供すること
を目的とする。
(5)発明の構成 本発明は上記目的を達成するために、超音波ドプラ血流
計において、直交検波された実数部出力及び虚数部出力
は、各々第1及び第2の正負反転回路に接続され1該第
1の正負反転回路においては、デユーティ比50%で前
記実数部出力または虚数部出力の周波数よりも、高い周
波数の第1のクロックに同期して正負反転を行い、前記
第2の正負反転回路においては、前記第1のクロックを
4分の1周期位相をずらした第2のクロックに同期して
正負反転を行い、前記第1の及び第2の正負反転回路の
出力は、共に加算回路に接続されると共に、減算回路に
接続され、前記加算回路及び減算回路の出力はそれぞれ
、前記第1及び第2のクロックの周波数以下のカットオ
フ周波数を有する第1及び第2のバイパスフィルタに接
続され、該第1及び第2のバイパスフィルタの出力はそ
れぞれ、前記第1または第2のクロックに同期して正負
反転を行う第3及び第4の正負反転回路に接続され、該
第3及び第4の正負反転回路の出力は前記第1及び第2
のクロックの高周波数以下のカットオフ周波数を有する
第1及び第2のローパスフィルタに接続され、該第1及
び第2のローパスフィルタの出力は、該出力をそれぞれ
別々に音声出力する音声出力手段に接続されることを特
徴とする超音波ドプラ血流計音声出力装置を提供する。
(6)発明の実施例 以下9本発明の実施例について詳細に説明を行う。第4
図は本発明による超音波ドプラ血流計音声出力装置の全
体的な構成図である。
実数部信号R(第1図参照)は反転器36に入力し1反
転器36の出力は加算器38の一方の加算入力及び減算
器39の被減算入力に入力する。
また虚数線信号■、(第1図参照)は反転器37に入力
し2反転器37の出力は加算器38の他方の加算入力及
び減算器39の減算入力に入力する。
加算器38及び減算器39の出力はそれぞれバイパスフ
ィルタ(HPF)40及び41に入力し。
それらの出力はそれぞれ反転器42及び43に入力する
。反転器42及び43の出力はローパスフィルタ(LP
F)44及び45に入力し、ローパスフィルタ44及び
45からは後方向検出信号AW’及び前方向検出信号T
W’が出力される。
また反転器36.42.及び43にばクロックCAか入
力し1反転器37にはクロックCBが入力する。
次にクロックCA及びCBは、共に角周波数ω′で、デ
ユーティ比50%であり、クロックCAとCBは4分の
1周期の位相差を生じている。
上記のような構成の装置は、第3図の従来例の乗算器の
部分が全て反転器に置き変っており、第5図のクロック
CA及びCBに従って全てクロックがハイレベル(H)
  の時は反転器への入力信号が反転された信号が出力
に現れ、クロックがローレベル(L>の時は反転されな
いそのままの信号が出力に現れる。すなわち、このよう
な反転器は角周波数がω′で半周期毎に±1の値を交互
にとる方形波と入力信号とを乗算する回路に等価である
。ところで、第5図のクロックCAによってこのように
等価的に入力信号と乗算されると考えられる一方形波は
、フーリエ級数展開を行うと。
π n=12n−1 ・・・・・ (45) となり、同じく第5図のクロックCBによって等価的に
入力信号と乗算されると考えられる方形波の場合は。
π n=12n−1 ・ ・ ・ ・ ・ (46) となる。上記(45)式及び(46)式で振幅はあまり
意味がないので4/πを省略すると、それぞれ(45)
式及び(46)式は次のようになる。
cosω′t   1/3cos3ω’(+、1/ 5
 cosω’ t 4−−−−−−−−−一−−・・・
・・ (47) sinω’ t +  1/3 cos 3ω′t→−
1/ 5 cosω’ j +  −’ −−−−・・
・・・ (48) 従って第3図の従来例の乗算器26及び27において、
  cosω′L及びsinω′七が入力信号と乗算さ
れたのに対して、第4図の本発明の反転器36及び37
においては、前記(47)式及び(4B)式で表わされ
る信号が入力信号と乗算されるのと等価となる。反転器
42及び43の場合は、やはり前記(47)式で表わさ
れる信号が入力信号と乗算されるのと等価となる。以上
の論理に基づいて第4図の装置の動作を説明する。
まず1反転器36においては前記(11)式及び(12
)式で表わされる実数部信号Rと、前記(47式で表わ
される信号との等価的な乗算が行われるここで、  (
47)式の第3項以下は値が小さいので無視できると考
えると2反転器36における計算は(11)式及び(1
2)式より次のようになる。
a  cos  xむ X  (cosω ’  t 
    1/3  cos  3  ω ’t)(前方
向信号)  ・・・・・・・・・ (49)b cos
 xt X (cosω’ t   1/3 cos 
3ω’t)(後方向信号)  ・・・・・・・・・ (
50)同様に1反転器37においては前記(13)式及
び(]4)式で表わされる虚数部信号■ゆと、前記(4
8)式で表わされる信号との等価的な乗算が行われる。
ここでも(48)式の第3項以下を無視すると2次のよ
うになる。
a sin xt X (sinω’ t +  1/
3 sin 3ω’t)(前方向信号)  ・・・・・
・・・・ (51)−b sin xt X (sin
ω’ t   1/3 sin 3ω’t)(後方向信
号)  ・・・・・・・・・ (52)上記(49)〜
(52)式において、それぞれ第1項めの計算結果は前
記第3図の従来例の場合に等しく、前記(25)〜(2
8)式に等しくなる。従ってこれらの信号を第4図の加
算器38及び減算器39で演算した結果は前記(29)
〜(32)式に等しくなり、さらにバイパスフィルタ4
0及び41に通した結果は前記(33)〜(36)式に
等しくなる。そして(33)式及び(34)式で表わさ
れるバイパスフィルタ40の出力信号は9反転器42に
おいて、再び前記(47)式と等価的に乗算されるが、
それによって得られる高周波成分は全て次のローパスフ
ィルタ44で取り除かれ、結局(41)式及び(42)
式と全く同し信号が得られる。同様、に(35)式及び
(36)式で表わされるバイパスフィルタ41の出力信
号は2反転器43においてやはり前記(47)式と等価
的に乗算され、高周波成分が次のローパスフィルタ45
で取り除かれ。
(43)式及び(44)式と金(同じ信号が得られる。
すなわち、前記(49)弐〜(52)式における第1項
めから得られる第4図の装置の出力結果は(41)〜(
44)式を再び列挙すると。
LPF44の出力 0    (前方向信号)・・・ (41)b/ 2 
cos xt   (後方向信号)・・・(42)LP
F45の出力 a/ 2 cos xt   (前方向信号)・・・ 
(43)0  (後方向信号)・・・ (44)となる
次に前記(49)〜(52)式における第2項めの計算
はそれぞれ次のようになる。
反転器36の出力 a cos xt X (−1/a cos 3ω’t
)= −a/ 6 (cos ((3ω’+x)tl+
 cos ((’3ω’−X)t))(前方向信号) 
 ・・・・・・・ (53)bcosxtX (−1/
3cos 3ω’ t)=−b/ 6 (cos ((
3ω’+x)tj+cos((3ω’  x)tl) (後方向信号)  ・・・・・・・ (54)反転器3
7の出力 a sin xt X  1/3 sin 3ω′t=
 −a/6 Ccos ((3ω’+x)t)−cos
((3ω’−x)tl) (前方向信号)  ・・・・・・・ (55)−bsi
nxtX  (−1/3sin  3ω’  t)= 
 b/6  (cos(<3ω’  +x)t)−co
s((3ω’−x)t)] (後方向信号)  ・・・・・・・ (56)上記(5
3)〜(56)式で表わされる信号は次に加算器38及
び減算器39に入力する。その結果は次のようになる。
加算器38の出力 − a/ a  cos ((3ω’+x)t)(前方
向信号)  ・・・・・・・ (57)−b/3  c
os((3ω’ −x) t)(後方向信号)  ・・
・・・・・ (58)減算器39の出力 −a/a  cos((3a+’ −x) t)(前方
向信号)  ・・・・・・・ (59)−b/a  c
os((3a+’ +x) tl(後方向信号)  ・
・・・・・・ (60)上記加算器38の出力はバイパ
スフィルタ40に入力し、また減算器39の出力はバイ
パスフィルタ41に入力するが、バイパスフィルタ40
及び41のカットオフはω′に設定されている(第3図
の従来例参照)ので2上記(57)〜(60)式で表さ
れる信号はすべて通過してしまい、そのまま反転器42
まはた43に入力する。反転器42及び43においては
、上記(57)〜(60)式で表される信号は再び前記
(47)式と等測的に乗算が行われる。ここで(47)
式の第2項(−1/3cos 3ω’t)以外の項は、
計算の結果次のローパスフィルタ44または45ですべ
て力、トされてし−まう。従って前記(57)〜(60
)式と(47)式とは次のように乗算される。
反転器42の出力 − a/a cos  ((3ω’+x)tlX (1
/3 cos 3ω’t) −a/18  (cos  ((6ω ’  +  x
)   t  )   十  cos  xt’)(前
方向信号)  ・・・・・・ (6])−b/3 co
s  ((3ω’−x)t)X (1/3CO53(1
)’ t) −b/18  (cos((6ω’ −x)  tl 
 +  cos xt)(後方向信号)  ・・・・・
・ (62)反転器43の出力 − a/ 3  cos ((3ω’−x)t)X (
−1/a cos 3ω’t) = a/18 (cos ((6ω’ −x) t) 
+ cos xt)(前方向信号)  ・・・・・・ 
(63)   −b/ 3  cos ((3ω′+x
)t)X 、(1/ 3 cos 3ω’t)=b/1
8(cos((6ω’+x)tl→−cosxt)(後
方向信号)  ・・・・・・ (64〉従ってこれらの
信号をローパスフィルタ44または45に通すとその出
力は次のようになる。
L P F 44の出力 a/18 cos xt   (前方向信号)・・・ 
(65)b/ 18 cos xt   (後方向信号
)・・・(66)L P I? 45の出力 a/ 18 cos xt   (前方向信号)・−−
(67)b/18 cos xt   (後方向信号)
・・・(68)以上、  (41)〜(44)式及び(
65)〜(6日)式のそれぞれを足したものが第4図の
装置の出力信号AW’及びTW′となり2次のようにな
る。
AW’   a/1a cos xt   (前方向信
号)・・・・・・ (69) 10/18 b cos xt  (後方向信号)・・
・・・・ (70) TW ’   10/ 18 a cos xt  (
後方向信号)・・・・・・ (71) b /18 cos xt   (前方向信号)・・・
・・・ (72) この結果より1本発明による第4図の音声出力装置を第
1図の超音波ドプラ血流計に接続して用いた場合につい
て考えてみると、まず、血流の方向が前方向の場合、出
力AW’が接続されるスピーカかられずかに音声が出力
され、出力TW’が接続されるスピーカから大きな音声
が出力される((69)式及び(71)式〕。これによ
って多少のクロストークはあるが1人間が聴いた場合は
問題なく前方向信号であることを認識でき、さらに両方
のスピーカから出る音声の周波数は同じであるので、血
流の流速も問題なく認識できる。血流の方向が後方向の
場合は全く逆になり、やはり問題はなく認識できるC(
70)式及び(72)式〕。
次に第4図における反転器36. 37. 42゜及び
43の具体的な構成例を第6図に示す。第6図において
、入力端子52は抵抗47及び48の一方の端子に接続
され、抵抗48の他方の端子はオペアンプ46の非反転
入力及び抵抗49の一方の端子に接続され、抵抗49の
他方の端子はアース54に接地される。また抵抗47の
他方の端子はオペアンプの反転入力及び抵抗50の一方
の端子及びスイッチ素子51の一方の端子に接続され。
スイッチ素子51の他方の端子及び抵抗50の他方の端
子はオペアンプ46の出力に接続されると共に出力端子
53に接続される。抵抗47.48及び49の値はR〔
Ω〕であり、抵抗50の値は2R(Ω〕である。またス
イッチ素子51の制御入力にはクロックCAまたはCB
が入力する。以上のような構成の回路は一般的な非反転
及び反転増幅器であり、スイッチ素子51がオンのとき
は。
入力電圧と同相で振幅が2分の1の電圧を出力する。そ
してスイッチ素子51がオフの時は、入力電圧を逆相で
振幅が2分の1の電圧を出力する。
ここでスイッチ素子はクロックCAまたはCBによって
制御され、クロックCAまたはCBがハイレベルの時は
オフとなり、ローレベルの時はオンとなる。このような
スイッチ素子は簡単なゲート素子によって容易に実現で
きる。このようにして。
第4図の反転器36,37.42.及び43を容易に構
成することができ、従来例のような高価な乗算器を必要
とせずに十分な性能の音声出力装置を提°供することが
できる。
以上のような音声出力装置において、第4図の構成に対
して、第7図のようにバイパスフィルタ40.41及び
反転器42.43を加算器38゜39の前に配置しても
全く同じ効果を得ることができる。同様に加算器38.
39とバイパスフィルタ40.41またはローパスフィ
ルタ44゜45の順を逆にしてもよい。
また第4図の出力AW′、TW’に第8図のような加算
器55.56及び定数倍器58.59からなる回路を付
加することにより、従来例と全く同じ出力((41)〜
(44)式〕を得ることができる。
また第4図の加算器38及び減算器39の前に第9図に
示すような定数倍器60〜63を付加しても同様の結果
を得ることができる。
(7)発明の効果 本発明によれば1乗算器を用いることなしに十分な性能
の超音波ドプラ匣流訃音声出力装置を低コストで提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のi音波ドプラ血流計の全体的な構成図、
第2図は従来の音声出力装置の一構成例を示した図、第
3図は従来の音声出力装置の他の構成例を示した図、第
4図は本発明による音声出力装置の全体的な構成図、第
5図は反転器制御のためのクロックパルスを示した図、
第6図は反転器の具体的な回路構成図、第7図は本発明
による音声出力装置の他の実施例の全体的な構成図、第
8図は本発明による音声出力装置の付加回路の構成図、
第9図は本発明による音声出力装置の付加回路の他の実
施例の構成図である。 a6.37..42.4−3・・・反転器。 3B、39,55.56・・・加算器。 40.41・・・バイパスフィルタ(HPF)。 44.45・・・ローパスフィルタ(LPF)。 R・・・実数部信号、    ■ ・・・虚数部信号、
     OA、CB・・・クロック。 AW’・・・前方向検出信号、’TW’・・後方向検出
信号。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波ドプラ血流計において、直交検波された実
    数部出力及び虚数部出力は、各々第1及び第2の正負反
    転回路に接続され、該第1の正負反転回路においては、
    デューティ比50%で前記実数部出力または虚数部出力
    の周波数よりも、高い周波数の第1のクロックに同期し
    て正負反転を行い、前記第2の正負反転回路においては
    、前記第1のクロックを4分の1周期位相をずらした第
    2のクロックに同期して正負反転を行い、前記第1の及
    び第2の正負反転回路の出力は、共に加算回路に接続さ
    れると共に、減算回路に接続され、前記加算回路及び減
    算回路の出力はそれぞれ、前記第1及び第2のクロック
    の周波数以下のカットオフ周波数を有する第1及び第2
    のバイパスフィルタに接続され、該第1及び第2のバイ
    パスフィルタの出力はそれぞれ、前記第1または第2の
    クロックに同期して正負反転を行う第3及び第4の正負
    反転回路に接続され、該第3及び第4の正負反転回路の
    出力は前記第1及び第2のクロックの高周波数以下のカ
    ットオフ周波数を有する第1及び第2のローパスフィル
    タに接続され、該第1及び第2のローパスフィルタの出
    力は、該出力をそれぞれ別々に音声出力する音声出力手
    段に接続されることを特徴とする超音波ドプラ血流計音
    声出力装置。
  2. (2)前記加算回路及び減算回路はそれぞれ、前記第3
    及び第4の正負反転回路の後段に接続されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の超音波ドプラ血流計
    音声出力装置。
  3. (3)前記加算回路及び減算回路はそれぞれ、前記第1
    及び第2のバイパスフィルタの後段と接続されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超音波ドプラ血
    流計音声出力装置。
  4. (4)前記加算回路及び減算回路はそれぞれ、前記第1
    及び第2のローパスフィルタの後段に接続されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超音波ドプラ血
    流計音声出力装置。
  5. (5)前記第1及び第2のローパスフィルタのそれぞれ
    の出力に、互いに他方の出力の成分を−0.1倍した量
    を加える第2及び第3の加算回路を接続したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の超音波ドプラ血流計
    音声出力装置。
  6. (6)前記第1の正負反転回路と前記加算回路との間及
    び前記第2の正負反転回路と前記減算回路との間に、そ
    れぞれ1.1倍の定数倍回路を接続し、前記第1の正負
    反転回路と前記減算回路との間、及び前記第2の正負反
    転回路と前記加算回路との間にそれぞれ0.9倍の定数
    倍回路を接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の超音波ドプラ血流計音声出力装置。
JP13043684A 1984-06-25 1984-06-25 超音波ドプラ血流計音声出力回路 Pending JPS618034A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62240033A (ja) * 1986-04-10 1987-10-20 リヒャルト・ヴォルフ・ゲーエムベーハー 反射を生起する人体内の境界層の位置決定のための方位測定システム
US4872247A (en) * 1986-09-09 1989-10-10 Calp Kogyo Kabushiki Kaisha Combination roll

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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