JPS6180124A - 着色画像の形成法 - Google Patents

着色画像の形成法

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JPS6180124A
JPS6180124A JP59200422A JP20042284A JPS6180124A JP S6180124 A JPS6180124 A JP S6180124A JP 59200422 A JP59200422 A JP 59200422A JP 20042284 A JP20042284 A JP 20042284A JP S6180124 A JPS6180124 A JP S6180124A
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JP
Japan
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forming
transparent
electrodes
predetermined pattern
vapor phase
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Application number
JP59200422A
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English (en)
Inventor
Akira Okazaki
岡崎 暁
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 次に、本発明に係る着色画像の形成法の代表的な一例を
あげ図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、第1図(alに示す支持体(基板)上に透明導電
膜が蒸着法、スパッタリング法あるいはビオ/ブレーテ
ィング法などの成膜法により、300〜5oooAの膜
厚で積層される。ここで基板lとしては、ソーダライム
ガラス、パイレックスガラス。
石)’j hラス、合成石英板、光学用樹脂板、透明樹
脂フrルムなどの透明支持体TPTなどの能動素子、ノ
ノラーファクシミリ用センサ、固体撮像素子などが用い
られ得る。また、透明導電膜としては、酸化インジウム
< In2O3)、酸化錫(SnOz)、インンウム錫
酸化物(ITO)などが用いられる。
次いてこの透明導電膜は、常法に従って第1図+a+に
小ずようにパターン化された透明電極2−1゜2−2.
2−:3が形成されるが、この際マスキング4A料とし
ては、AZ−1350(ポジ型レジスト、ヘキス+−社
製>、Ff(PR(ポジ型レジスト、富士薬品工業)な
どのホトレジストが用いられ、またエツチング11にと
しては塩化鉄系エツチング液、塩酸、フッ化アンモニウ
ムと硝酸との混合液、塩酸と硝酸との混合液などが用い
られる。
次に、所定パターンの透明電極を有する基板を真空蒸着
装置内の基板ホルダ部にセットして、着色層を形成する
所定パターン状の透明電極に対しては加熱操作を行なわ
ず、着色層を形成しない所定バク−/状の透明電極に対
しては、例えば通電加熱を行なって透明電極の温度を1
00〜400℃の範囲に保ち、着色剤が透明電極表面に
気相成膜されない状態にしておいて、まず所定色である
、例えば赤(R)色の着色剤を蒸発気化させて、所定パ
ターン状の透明電極上に第1の着色層R3を気相成膜さ
せる〔第1図(b)〕。そして、必要に応じて5i02
等の透明保護層4−1を基板全面に形成する〔第1df
c))。
次に、第1の着色層R3を気相成膜させた同じ操作で、
第2の着色画像である例えば緑(G)色の着色剤を蒸発
気化させて第2の着色層G5を気相成膜させ、必要によ
っては5in7等の透明保護層4−2を基板゛全面に気
相成膜させる〔第1図(d)〕。
さらに上記の第1または第2の着色層を気相成膜させた
同じ操作を繰り返して、例えば青(B)色1である第3
の着色層B6を気相成膜させ、必要に応して透明保護層
4−3を形成させて、所望する多色の着色画像層を形成
させる〔第1図(e)〕。
そして、所定パターン状の透明電極上に形成させる(R
)、 CG)、 (B)等の着色層の膜厚は800〜1
5、(IfHI Aの範囲が好ましく、800 A未満
では充分。
なi“1色濃度がjIIられす、15.00OAを超え
ると着色画像層の透明性が低下し、液晶表示装置に用い
た場合には駆動電圧が高くなり好ましくない。
さらに本発明の着色画像形成法において、所定パターン
状の透明電極上に形成した、各色の着色層を保護するた
めに必要に応じて5iOz等の透明保護層を設けること
が好ましく、この場合の透明保護層の1漠厚は100〜
3000 Aの範囲がよ<、100入未i!:iでは保
護層として充分でなく、10,0OOAを・超えると液
晶表示装置に用いた場合には駆動電工が高くなるなどの
欠点が生じる。
そして、本発明の着色画像形成法において用いられる着
色剤として、着色画像層の耐熱、耐光性をy、tq< 
+こ入れると顔料類を用いることが好ましく、有機顔料
としては、アゾレーキ系、不溶性アゾ系、析1合アゾ系
、フタロシアニン系、キナクリドン系、ジオ、1・−リ
・ノン系、イソインドリノン系、アントラキノン系、ペ
リノン系、チオインジコ系、ヘリレン系、・トノフクレ
ン系あるいはこれらの顔料の混合物を用いることができ
、無機顔料としては、ミロIJ フルー、酸化鉄、コバ
ルト紫、マンガン紫、群青、紺青、コバルトブルー、セ
ルリアンブルー、硫化カドミウム、セレン化カドミウム
、ビリアジン、エメラルドグリーン、コバルトグリーン
などが用いられ得る。しかし、着色画像層を使用する用
途によっては昇華性染料等顔料以外の他の着色性化合物
を用いてもよい。
本発明に係る透明な着色画像は、特に液晶表示装置に用
いられる場合に効果的である。というのはll晶表示装
置の場合には、透明な着色画像の背面から光が照射され
、また着色画像上にポリイミド膜などの配向層が熱硬化
法などによって設けられるため、着色画像の耐熱、耐光
性が要求されるが、本発明に係る着色剤として顔料を用
いることによってこの要求を満すことができる。
本発明により得られる透明な着色画像に、180′C程
度で2時間程度加熱処理を加えても、その分光透過率特
性はほとんど変化せず、優れた耐熱性を有している。な
お、一般の染料によって染色されたη色画像は、200
℃で数十分間加熱されると大きく退色する。
また、本発明により得られる透明な着色画像は、ノJ−
ボンアークランプで100時間程度まで光照射しても色
相の変化は認められず、浸れた耐光性を有している。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図(al、 fb)、 fcl、 (dl、 (e)
は本発明による着色画像層を形成するプロセスを示す説
明図である。
1.1m厚のパイレックスガラス基板lに、インジウム
−錫酸化物(In20395重量% 、 5nOz 5
重量係)のターゲットを用いてスパッタリング法により
約1000 Aの膜厚の透明導電膜を成膜した。次にボ
ジレンストであるAZ−1350(ヘキスト社製)を透
明j!−(電膜上に塗布した後、所定形状のマスクパタ
ーンを用いてパターン露光し、ついで現象しパー。1−
7グした後、塩化鉄のエツチング液で透明導゛市1漠を
エツチングした。しかる後レジストを剥jζ11シて所
定パターンの透明電極2−1.2−2.2−3を形成し
た〔第1図(a)〕。次に、所定パターンの透明電極2
−1.2−2.2−3を有する基板lを真空蒸着装置内
の基板ホルダ部(図示せず)にセットし、まず赤色(R
)の着色層を形成する透明電極2−1には電流を流さず
、着色層を形成しない透明電極2−2.2−3には電流
を流して約250℃(こ加熱して赤色顔料が蒸発し付着
しない状態にしておき、赤色顔料であるBG Red 
RConc (犬日本インキ社製)を透明電極2−1上
に約4000 Aの膜厚の第1着色層Rである赤色着色
層3を気相成膜した〔第1図(b)〕。次に上記の同じ
真空蒸着装置内で、赤色の着色層3および未だ着色層を
形成していない透明電極2 2.2−3の上部に、5I
02を約1000 Aの膜厚に蒸着し透明保護層4−i
を形成した〔第1図(C)〕。なお、5I02の透明な
保護層4−1を形成する場合に透明電極2 1,2 2
゜2−3のリード部には成膜されないようにマスキング
しておいた。さらに、同じ真空蒸着装置内で透明電極2
−1および2−3を通電加熱した状態で11精化比袈)
を、通電加熱していない透明電極2−2十に約4ooo
Aの膜厚の緑色の着色層である第2の着色層G5を形成
したあと、上記と同じ方法によって約LOOOAの1模
厚のS i O2の保護層4−2を形成した〔第1内(
d)〕。
次に、透明電極2−1および2−2を通電加熱した状態
で、青色顔料であるCuフタロシアニンブルー(人11
精化社製)を、通電加熱していない透明電極2−34:
に約400OAの膜厚の第3の着色層13である+7色
の着色膜6を形成したあと、その上に5102を約to
oo 7yの膜厚に成膜し保護層4−3を形成し〔第1
図(e)〕、赤(R)、緑(G)、青(B)の:3色よ
りなる所定形状のパターンを有する着色画像層を形成し
た。この着色画像層を用いてカラーljk品人示装置を
作製したところ着色層の膜厚の薄い、かつ膜厚のばらつ
きが小さく、色相のよい、かつ顔料を1上月1したこと
により耐熱、耐光性にもすぐれたフルカラー画像表示装
置か得られた。
1]定明の効果〕 末イ’811111r (!t−A秀世な舊角画像の汁
と成膜は−所定パターン状に形成した透明電極に温度差
を与え、各所定色の着色剤を同一真空装置内で気相成膜
させて、所望する多色画像層を形成することができ、従
来技術における各色ごとに感光性樹脂層を用いてパター
ニングする必要がなく、また防染用樹脂膜も不要で、あ
るいは着色層を別工程でパターニングする必要もな(、
極めて簡単なプロセスで容易に高性能の優れた多色画像
を作製することができる。
そして本発明による透明な着色画像の形成法は各所定色
の着色剤を透明電極上に気相成膜させて着色層を形成さ
せる関係から、着色層の膜厚を薄く形成させることがで
き、かつ膜厚のばらつきが小さいので、これを液晶表示
装置に用いた場合に駆動電圧か低(、そのうえ駆動電圧
のばらつきの小さい優れた色相の多色画像表示体を得る
ことができる。
また本発明による透明な着色画像の形成法において、着
色剤として適当な顔料を選択することにより、耐熱、耐
光性に優れた多色画像層を得ることもIll’能であり
、実用との価値は極めて大きい。
イ、 図n’+fの簡!itな説明 第1図(a)、中1. (C1,fd)、 (e)は本
発明による着色画像を形成するブムセスを示す説明図で
ある。
【・・・支持体(基板) 2−1.2−2.2−3・・・透明電極:1・・・第1
の着色層R 4−1,4−2,4−3・・・透明保護層5・・・第2
の着色層G に・・・第3の着色層B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体上に導電膜からなる所定パターン状の電極を
    形成し、該所定パターン状の電極上に、所定色の着色剤
    を気相成膜させて所定パターン状の着色画像を形成する
    に際して、上記所定色の着色画像を形成させる所定パタ
    ーン状の電極に対しては加熱操作を行なわないで着色剤
    が該電極上に気相成膜される状態にし、着色画像を形成
    させない所定パターン状の電極に対しては加熱操作を行
    なって該電極上には着色剤が気相成膜されない状態にし
    ておいて、上記所定色の着色剤を所定パターン状の電極
    上に気相成膜させて着色画像を形成させるか、またはさ
    らに上記所定色の着色剤を所定パターン状の電極上に気
    相成膜させる操作を、各所定色ごとに複数回繰り返すこ
    とによって、複数色の多色画像層を形成することを特徴
    とする着色画像の形成法。 2、支持体上に導電膜からなる所定パターン状の電極を
    形成し、該所定パターン状の電極上に、所定色の着色剤
    を気相成膜させて所定パターン状の着色画像を形成する
    に際して、上記所定色の着色画像を形成させる所定パタ
    ーン状の電極に対しては加熱操作を行なわないで着色剤
    が該電極上に気相成膜される状態にし、着色画像を形成
    させない所定パターン状の電極に対しては加熱操作を行
    なって該電極上には着色剤が気相成膜されない状態にし
    ておいて、上記所定色の着色剤を所定パターン状の電極
    上に気相成膜させて着色画像を形成した後、該着色画像
    を形成した支持体の上部に保護層を形成させるか、また
    はさらに上記所定色の着色剤を所定パターン状の電極上
    に気相成膜させる操作と、着色画像を形成した支持体の
    上部に保護層を形成させる操作とを、各所定色ごとに複
    数回繰り返すことによって、複数色の多色画像層を形成
    することを特徴とする着色画像の形成法。
JP59200422A 1984-09-27 1984-09-27 着色画像の形成法 Pending JPS6180124A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127702A (ja) * 1985-11-28 1987-06-10 Nissha Printing Co Ltd 高物性・高精度カラ−フイルタ−の製造方法
JPH0324367A (ja) * 1989-06-12 1991-02-01 Tecumseh Prod Co 液体伝動装置ハウジング内で油の膨張を可能にする内槽形成体
KR100560640B1 (ko) * 1999-06-21 2006-03-16 삼성전자주식회사 평판형 형광방전 램프
JP2018022088A (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置、表示装置の製造方法、及び、カラーフィルタ基板

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