JPS6180092A - 原子炉冷却材水質調整用薬品注入装置 - Google Patents
原子炉冷却材水質調整用薬品注入装置Info
- Publication number
- JPS6180092A JPS6180092A JP59203300A JP20330084A JPS6180092A JP S6180092 A JPS6180092 A JP S6180092A JP 59203300 A JP59203300 A JP 59203300A JP 20330084 A JP20330084 A JP 20330084A JP S6180092 A JPS6180092 A JP S6180092A
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- JP
- Japan
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- line
- chemical
- valve
- cooling system
- container
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）発明の目的
［産業上の利用分野］
本発明は、原子炉冷却材水質調整用注入装置に関するも
のである。
のである。
［従来の技術］
従来、冷却型原子カプラントでは、原子炉冷却系の水質
調整のために、１次冷却材中に薬品を一添加しており、
この薬品添加は、ポンプの水頭を利用して系内に押し込
む方式を採るのが一般的である。
調整のために、１次冷却材中に薬品を一添加しており、
この薬品添加は、ポンプの水頭を利用して系内に押し込
む方式を採るのが一般的である。
第２図は、従来の加圧水型原子力発電プラントでの薬品
注入系の例を示す説明図であり、平常運転時は、原子炉
冷却系１を循環する原子炉冷却材は、浄化等を目的とし
て、その一部が抽出ラインａから脱塩塔２、体積制御タ
ンク３、充填ポンプ４を経て充填ラインｂにより再び原
子炉冷却系１に戻る系統を流れている。
注入系の例を示す説明図であり、平常運転時は、原子炉
冷却系１を循環する原子炉冷却材は、浄化等を目的とし
て、その一部が抽出ラインａから脱塩塔２、体積制御タ
ンク３、充填ポンプ４を経て充填ラインｂにより再び原
子炉冷却系１に戻る系統を流れている。
上記原子炉冷却系１に薬品を添加する場合には、薬品タ
ンク５に薬品を必要量注入しておき、純水ポンプ６にて
純水タンク７からの純水注入とともに充填ポンプ４の入
口ラインに押し込み、充填ポンプ４を経て原子炉冷却系
１に薬品を注入する操作を行なっている。
ンク５に薬品を必要量注入しておき、純水ポンプ６にて
純水タンク７からの純水注入とともに充填ポンプ４の入
口ラインに押し込み、充填ポンプ４を経て原子炉冷却系
１に薬品を注入する操作を行なっている。
薬品注入後は原子炉冷却系１から体積制御タンク３に至
る試料採取ラインＣから試料を採取・分析し、水質調整
が終了したことを確認しているものであり、試料を採取
しないときは、試料採取ライン隔離弁８ｂ及び試料採取
弁８ａを閉じているが、試料採取の場合は、弁１３ａ、
８ｂを開いて試料を採取する。
る試料採取ラインＣから試料を採取・分析し、水質調整
が終了したことを確認しているものであり、試料を採取
しないときは、試料採取ライン隔離弁８ｂ及び試料採取
弁８ａを閉じているが、試料採取の場合は、弁１３ａ、
８ｂを開いて試料を採取する。
［発明が解決しようとする問題点１
しかしながら、上述した従来の方式では、薬品タンク５
へ薬品を運搬する必要があったり、純水ポンプ６を運転
する必要があるなど、薬品注入箇所と、試料採取箇所と
が離れていることが多く、化学運転員にとって操作が煩
わしいという問題がある。
へ薬品を運搬する必要があったり、純水ポンプ６を運転
する必要があるなど、薬品注入箇所と、試料採取箇所と
が離れていることが多く、化学運転員にとって操作が煩
わしいという問題がある。
本発明は、上述した従来方式の問題を解決するためにな
されたもので、原子炉冷却系の水質調整のための薬品添
加と、試料採取の操作を容易に行ない得るようにしてな
る原子炉冷却材水質調整用薬品注入装置を提供すること
を目的とするものである。
されたもので、原子炉冷却系の水質調整のための薬品添
加と、試料採取の操作を容易に行ない得るようにしてな
る原子炉冷却材水質調整用薬品注入装置を提供すること
を目的とするものである。
（ロ）発明の構成
［問題を解決するための手段］
この目的に対応して、この発明の原子炉冷却材水！Ｒ調
整用薬品注入装置は、原子炉冷却系より抽出ラインを通
り、脱塩塔、体積制御タンク及び充填ポンプを経て、充
填ラインより再び原子炉冷却系に戻る系統の上記体積制
御タンクに、原子炉冷部系より試料採取ラインを連通し
、該試料採取ラインに開閉弁を設け、該開閉弁の上流側
及び下流側よりバイパスラインを分岐し、上記各バイパ
スラインにそれぞれ弁及びクイックコネクタを設け、該
クイックコネクタに薬品注入容器を着脱自在に接続した
ことを特徴としている。
整用薬品注入装置は、原子炉冷却系より抽出ラインを通
り、脱塩塔、体積制御タンク及び充填ポンプを経て、充
填ラインより再び原子炉冷却系に戻る系統の上記体積制
御タンクに、原子炉冷部系より試料採取ラインを連通し
、該試料採取ラインに開閉弁を設け、該開閉弁の上流側
及び下流側よりバイパスラインを分岐し、上記各バイパ
スラインにそれぞれ弁及びクイックコネクタを設け、該
クイックコネクタに薬品注入容器を着脱自在に接続した
ことを特徴としている。
以下、本発明による実施例を、添付した第１図に基づい
て詳細に説明する。図において、加圧水型原子炉発電プ
ラントにおける原子炉冷却系１は、従来例と同じように
、平常運転時は、浄化等を目的として、原子炉冷却材の
一部が抽出ラインａから脱塩塔２、体積制御タンク３、
充填ポンプ４を経て充填ラインｂにより再び原子炉冷却
系１に戻る系統を流れている。
て詳細に説明する。図において、加圧水型原子炉発電プ
ラントにおける原子炉冷却系１は、従来例と同じように
、平常運転時は、浄化等を目的として、原子炉冷却材の
一部が抽出ラインａから脱塩塔２、体積制御タンク３、
充填ポンプ４を経て充填ラインｂにより再び原子炉冷却
系１に戻る系統を流れている。
また、原子炉冷却系１より体積制御タンク３との間には
、開閉弁１ｏを有する試料採取ラインＣが設置されてい
る。
、開閉弁１ｏを有する試料採取ラインＣが設置されてい
る。
上記開閉弁１０の上流側および下流側には、バイパスラ
インｄ及びｅが分岐され、弁１１ａ。
インｄ及びｅが分岐され、弁１１ａ。
１１ｂおよびクイックコネクタ１２ａ、１２ｂを介して
バイパスラインｄ、ｅに容器１３が装着されるようにな
っている。なお、上記容器１３内に挿入される管路は入
口側が容器の底部近傍まで延びており、＠摂動率を上げ
ている。また、上記系統における圧力は、充填ポンプ４
の出口が最も高く、つづいて原子炉冷却系１、抽出ライ
ンａ、脱塩塔２、体積制御タンク３の順に低くなってく
るので、試料採取ラインＣの開閉弁１０を開けると、原
子炉冷却材は原子炉冷却系１から体積制御タンク３へ流
れる。薬品を注入しないときは試料採取ラインＣの開閉
弁１０と弁１１ａ、１１ｂは閉塞されている。
バイパスラインｄ、ｅに容器１３が装着されるようにな
っている。なお、上記容器１３内に挿入される管路は入
口側が容器の底部近傍まで延びており、＠摂動率を上げ
ている。また、上記系統における圧力は、充填ポンプ４
の出口が最も高く、つづいて原子炉冷却系１、抽出ライ
ンａ、脱塩塔２、体積制御タンク３の順に低くなってく
るので、試料採取ラインＣの開閉弁１０を開けると、原
子炉冷却材は原子炉冷却系１から体積制御タンク３へ流
れる。薬品を注入しないときは試料採取ラインＣの開閉
弁１０と弁１１ａ、１１ｂは閉塞されている。
［作用］
このような構成の薬品注入装置において、薬品を注入す
る場合は、まず容器１３に必要とする薬品を所定量溝た
した後、クイックコネクタ１２ａ。
る場合は、まず容器１３に必要とする薬品を所定量溝た
した後、クイックコネクタ１２ａ。
１２ｂを介して容器１３をバイパスラインｄ、ｅに接続
し、開閉弁１ｏを閉塞した状態のまま弁ｉｌａ、１１ｂ
を開くと、原子炉冷却材は試料採取ラインＣからバイパ
スラインｄを経て薬品容器１３を通り、薬品を押し出し
、バイパスラインｅを経て上記薬品を体積制御タンク３
に押し流し、その後充填ポンプ４を経て原子炉冷却系１
に注入される。
し、開閉弁１ｏを閉塞した状態のまま弁ｉｌａ、１１ｂ
を開くと、原子炉冷却材は試料採取ラインＣからバイパ
スラインｄを経て薬品容器１３を通り、薬品を押し出し
、バイパスラインｅを経て上記薬品を体積制御タンク３
に押し流し、その後充填ポンプ４を経て原子炉冷却系１
に注入される。
また、試料を採取する場合は、別に用意した純水入りの
容器１３をクイックコネクタ１２ａ。
容器１３をクイックコネクタ１２ａ。
１２ｂを介してバイパスラインｄ、ｅに接続し、純水が
充分試料と置換された時点で弁１１ａ。
充分試料と置換された時点で弁１１ａ。
１１ｂを閉塞して容器１３を取り外すか、または、開閉
弁１０及び弁１１ｂを閉塞し、弁１１ａを問いてクイツ
クコネクタ１２ａ部より別の容器に試料を採取する等の
方式で行なうことができる。
弁１０及び弁１１ｂを閉塞し、弁１１ａを問いてクイツ
クコネクタ１２ａ部より別の容器に試料を採取する等の
方式で行なうことができる。
なお、上記操作に必要なりイックコネクタ１２ａ、１２
ｂ、薬品容器１３及び操作に必要な弁１１ａ、１’ｌｂ
は全て試料採取室内に設置し、分析に必要な試料もクイ
ックコネクタ部にて採取できるようにしておくとよい。
ｂ、薬品容器１３及び操作に必要な弁１１ａ、１’ｌｂ
は全て試料採取室内に設置し、分析に必要な試料もクイ
ックコネクタ部にて採取できるようにしておくとよい。
試料採取ラインにおいて、体積制御タンクと原子炉冷却
系の圧力関係は、原子炉冷却系〉体積制御タンクの関係
にあるので、試料採取ラインＣの開閉弁１０を閉じ、前
記試料採取ラインより分岐したバイパスラインｄおよび
ｅの弁１１ａ及び１１ｂを開とすればクイックコネクタ
に接続された容器１３内の水質調整用薬品は１次冷部材
により系統に圧送され１次冷却材の水質調整が行なわれ
る。
系の圧力関係は、原子炉冷却系〉体積制御タンクの関係
にあるので、試料採取ラインＣの開閉弁１０を閉じ、前
記試料採取ラインより分岐したバイパスラインｄおよび
ｅの弁１１ａ及び１１ｂを開とすればクイックコネクタ
に接続された容器１３内の水質調整用薬品は１次冷部材
により系統に圧送され１次冷却材の水質調整が行なわれ
る。
（ハ）発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明による原子炉冷却材
水質調整用薬品注入装置は既存の薬品タンクや、純水ポ
ンプを必要とせず、原子炉冷却系の圧力を利用して系内
に薬品を注入するようにした簡単な構造であり、取扱い
が簡略化される。
水質調整用薬品注入装置は既存の薬品タンクや、純水ポ
ンプを必要とせず、原子炉冷却系の圧力を利用して系内
に薬品を注入するようにした簡単な構造であり、取扱い
が簡略化される。
また、化学担当運転員の操作を全て一箇所で行なうこと
ができるので操作ミスもなく、安全にしかも容易に操作
することができる。
ができるので操作ミスもなく、安全にしかも容易に操作
することができる。
第１図は本発明による原子炉発電プラントの要部を示す
概略構成図、及び第２図は従来の実施例を示す原子炉発
電プラントの概略構成図である。 １・・・原子炉冷却系 ２・・・脱塩塔 ３・・・
体積制御タンク ４・・・充填ポンプ １０・・・
開閉弁１１ａ、１１ｂ−・・弁 １２ａ、１２ｂ・・
・クイックコネクタ １３・・・容器 ａ・・・抽
出ラインｂ・・・充填ライン Ｃ・・・試料採取ライ
ン ｄ。 ｅ・・・バイパスライン
概略構成図、及び第２図は従来の実施例を示す原子炉発
電プラントの概略構成図である。 １・・・原子炉冷却系 ２・・・脱塩塔 ３・・・
体積制御タンク ４・・・充填ポンプ １０・・・
開閉弁１１ａ、１１ｂ−・・弁 １２ａ、１２ｂ・・
・クイックコネクタ １３・・・容器 ａ・・・抽
出ラインｂ・・・充填ライン Ｃ・・・試料採取ライ
ン ｄ。 ｅ・・・バイパスライン
Claims (2)
- （１）原子炉冷却系より抽出ラインを通り、脱塩塔、体
積制御タンク及び充填ポンプを経て、充填ラインより再
び原子炉冷却系に戻る系統の上記体積制御タンクに、原
子炉冷却系より試料採取ラインを連通し、該試料採取ラ
インに開閉弁を設け、該開閉弁の上流側及び下流側より
バイパスラインを分岐し、上記各バイパスラインにそれ
ぞれ弁及びクイックコネクタを設け、該クイックコネク
タに薬品注入容器を着脱自在に接続したことを特徴とす
る原子炉冷却材水質調整用薬品注入装置。 - （２）薬品注入容器は、該容器内に挿入される入口側管
路が容器底部近傍まで延長されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の原子炉冷却材水質調整用薬
品注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59203300A JPS6180092A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 原子炉冷却材水質調整用薬品注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59203300A JPS6180092A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 原子炉冷却材水質調整用薬品注入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180092A true JPS6180092A (ja) | 1986-04-23 |
| JPH0422480B2 JPH0422480B2 (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=16471744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59203300A Granted JPS6180092A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 原子炉冷却材水質調整用薬品注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6180092A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102750994A (zh) * | 2012-06-25 | 2012-10-24 | 中国核电工程有限公司 | 降低核电站主泵密封注入水温度的方法 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP59203300A patent/JPS6180092A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102750994A (zh) * | 2012-06-25 | 2012-10-24 | 中国核电工程有限公司 | 降低核电站主泵密封注入水温度的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0422480B2 (ja) | 1992-04-17 |
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