JPS6179798A - 耐ゴ−リング性と耐食性の優れた油井管継手 - Google Patents

耐ゴ−リング性と耐食性の優れた油井管継手

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JPS6179798A
JPS6179798A JP20041984A JP20041984A JPS6179798A JP S6179798 A JPS6179798 A JP S6179798A JP 20041984 A JP20041984 A JP 20041984A JP 20041984 A JP20041984 A JP 20041984A JP S6179798 A JPS6179798 A JP S6179798A
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JP
Japan
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metal
parts
oil well
galling
well pipe
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Pending
Application number
JP20041984A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Fukui
国博 福井
Minoru Nishihara
西原 実
Akio Ikeda
昭夫 池田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高クロム含有鋼からなる油井管継手、特にネ
ジ部とメタルシール部とを備え、少なくともその表面の
一部が2層あるいは3層の金属層で被覆されている油井
管継手に関する。
(従来の技術) 石油資源の開発が進み、それに伴い近年の油井は深くな
り、高温、高圧下さらには高席食性環墳下での原油採掘
を余儀なくされている。かかる状況下では継手の接続強
度および気密性を非常に高めた管継手が要求されている
。第1図には管継手を構成スるピンlとボックス2の一
部の断面を示すが、ピンlは油井管の一部をなすもので
あり、一方、ボックス2はカップリング管の一部をなす
ものである。第1図に示すように、ピン1とボックス2
のそれぞれには継手部を構成するネジ部3゜3°と、メ
タルシール部4,4”とが設けられており、このメタル
シール部はさらにサブシール部5,5゛おメインシール
部5,5゛とに分かれる。かかる管継手の接続強度およ
び気密性を高めるにはメタルシール部(サブシール部と
メインシール部)の領域を増大させるか、または、ネジ
の形状を角形とすることなどが行われている。
しかし、深井戸用の油井管には通常8.5〜14.0k
gZ諦(5,000〜20,000psi)という高圧
がかかるため、油井管継手には高度の気密性が要求され
る。したがって、一般に、かかる高圧に耐えるに十分な
気密性を発揮させるにはメタルシール部およびネジ部に
おいて高面圧を与えなけらばならず、その結果メタルシ
ール部およびネジ部でのゴーリング(焼付き)発生が避
けられなかった。
一方、従来、油井管の材料としては、普通鋼あるいはク
ロム(Cr)やモリブテン(Mo)を数重量%含有する
Cr−Mo5laが用いれらていたが、前述のように近
年、油井の条件が益々厳しくなるにしたがって、H2S
やCO2を伴う腐食環境下でも耐食性等の性耀を十分発
揮する油井管をとの要望のもとに、Crを10%以上含
む高クロム含有鋼からなる油井管が用いられている。し
かし、かかる高クロム含有鋼は熱放散性が悪く、ゴーリ
ング発生は特に顕著となり、その改善が望まれている。
したがって、かかる油井管継手、とくに高クロム含有鋼
の油井管継手におけるゴーリング発生を防止するために
、メタルシール部表面をりん酸塩、修酸塩等で化成処理
したり、メタルシール部表面および/またはネジ部表面
にFe、 Ni、 Co等の活性化金属層を設け、その
上層へCu、 Pb、 5nSZn等の延性良好な金属
をメッキし、耐ゴーリング性および気密性を向上させる
ことも知られている(特開昭58−31097号参照)
そして、油井管同士をカンプリング管で締結するときに
潤滑密封剤として使用されるグリースへの保油性を付与
させるため、油井管母材表面をサンドブラスト処理する
ことも行われている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のりん酸塩、修酸塩等の化成処理で
は充分な処理被膜の形成が行われず、また前記活性化金
属層とその上層へCu、 Pb、 Sn、 Zn等をメ
ッキする公知技術は処理工程数が多く、作業が容易でな
い。
また、Cu、 Pb、 Sn等の延性良好な耐ゴーリン
グ性金属をメッキしたものは、高合金油井管の使用され
る高温、高圧下のサワーガス(H2S、CO2+水)含
有環境下ではCu、 Sn、 Pbが腐食され易く、よ
って継手にシール不良等が生して洩れ事故等が発生する
ことがある。
そこで、延性と耐食性に優れたAu、 Pt、 Pd等
の貴金属を継手接合部全体にメ・ツキすることも一応考
えられるが、それはコストが非常に高くなり実用的でな
い。
(問題点を解決すべき手段) 本発明ではそうした従来法の問題点を解消するため、油
井管継手の継手部分(ネジ部およびメタルシール部)に
Cu、 Snまたはpbメッキを施し、さらに、少なく
とも油井管継手のネジ締結後に腐食環境にさらされる部
分(サブシール部、メインシール部)には貴金属メッキ
を施すのであって、油井管継手の耐ゴーリング性のみが
要求される箇所と、耐ゴーリング性と耐食性の双方が要
求される箇所とにそれぞれ必要機能に応じて必要とする
メッキ層を施したのである。
よって、ここに本発明の要旨とするところは、クロムを
10%以上含有する高クロム含有鋼からなる、メタルシ
ール部とネジ部とを備えた油井管継手において、該メタ
ルシール部と該ネジ部の両表面にCu、 Sn、 Pb
およびそれらの合金のうちの1種からなる軟質金属層を
形成し、更に該軟質金属層を設けた少なくともメタルシ
ール部の表面に金、白金族金泥およびこれらの合金のう
ちの1種からなる被2層を被覆形成したことを特徴とす
る耐ゴーリング性と耐食性の(登れた油井管継手である
すなわち、本発明の特徴とする点はゴーリングの発生が
問題となる油井管継手のネジ部、さらには耐ゴーリング
性の優れたSn、 PbまたはCuもしくはそれら各金
属の合金からなる軟質金属層を設け、サワーガス環境下
にさらされ腐食が問題となる少なくともメタルシール部
には、軟質金属層上にさらに、耐食性また耐ゴーリング
性、延性に優れたAuまたは白金族金属あるいはそれら
各金属の合金の薄い金属層を形成することにある。その
場合、上述の各金属被ri、層を設けるに先立って高ク
ロム合金鋼母材の表面にまずFe、、Ni、 Zn、 
Co、 C11% Mn、Crのうちの1種の金属また
は合金の活性死金mHを形成させておくこともその上に
被覆する金属層の密着性を改善するうえでは望ましい。
なお、上記のSn、 Pb、 Cuはそれら各金属の合
金であってもとくに制限されず、耐ゴーリング性が優れ
ている限りにおいて使用され、また上記Au、白金族金
属についても耐食、耐ゴーリング性を満足するかぎりに
おいてそれらをヘースとする各種合金も同様に1吏用さ
れる。
(作用) まず、本発明では、高クロム含有鋼母材の表面にまずF
e、 Nis Zns Co、Cu、 Mn、 Crの
うちの1種の金属または合金の活性化金属層を形成させ
ておくことも望ましく、そうした活性化金属層の働きは
その上層に形成されるCu、 Sn、 Pb等の耐ゴー
リング層を強力に密着させる(ストライクN)ことにあ
り、よって密着力の必要度により適宜採用してよい。
上記Ni、 Fe等のストライク層の厚みは最大2μm
程度までが好ましく、薄い方がそれだけ密着性が増大す
るので望ましい。
ここに、本発明者らの実験結果によれば、各種材料の耐
ゴーリング性能については、CuSSn、、Pb>Zn
≧化成被膜の順で改善効果がみられることが分かった。
したがって、本発明は特にそれらからCu、 Sn、 
Pbを選び、それらを継手接合部にまず被覆するのであ
る。
本発明で形成される前記Cus Sn等の軟質金属層の
厚みは2〜20μl程度であり、20μ醜を越えるとネ
ジ締付時にトルク上昇を生じ、2μmより薄いとゴーリ
ング防止が有効に行われない。
上記軟質金属層のうえにはAu、 Pt等の貴金属のメ
ッキ層が設けられるが、その場合とくに腐食環境にさら
されるのはメタルシール部であって、したがって少なく
ともメタルシール部にそのような貴金属の金属層が設け
られればよいが、より好ましくは、ネジ部をも含めた接
合部全体に貴金属メッキ層を設ける。
かかるAu、 Pd、 Ptおよびそれら合金の金属層
の厚みは0.1 μm以上を要するが上限値はコスト上
許容される適当値としてよいが、0.1 μmより薄い
とメッキ欠陥等を生じ、下層の前記Cu、 Sn等軟質
金属の腐食防止に役立たない。
ここで以上の各金属層のメッキ法に゛ついてその操作方
法をさらに具体的に説明する。
前記各種金属の薄層の形成法としては、電気メツキ法、
イオンブレーティング法等が適用されるが、下層のFe
、 Ni等の活性化金属層(ストライク層)の形成は前
記特開昭58−31097号公報に記載されるごと(、
Fe、 Ni等の塩化物を含有する酸性水溶液中で高ク
ロム含有鋼母材をまず陽極電解し、次にこの水28液中
に保持したまま、直ちに陰極電解することにより行うこ
とができ、中間層あるいは場合によっては最下層となる
Cu、 Sn等の軟質金属層の形成は浸漬電気メツキ法
またはブラシ電極電気メッキ法またはイオンブレーティ
ング法で行うことができ、本発明の方法において活性化
層の形成を省略する場合には密着性能の良好なイオンブ
レーティング法を採用するのが好ましい。
そして、最外層の篩、Pd、 Pt等の貴金属層の形成
は、浸漬電気メツキ法またはブラシ電極電気メツキ法さ
らにはイオンブレーティング法で行うことができる。
通常の浸1電気メッキ法やイオンブレーティング法はマ
スキングがむずかしいので、メタルシール部のみに貴金
属メッキを施こすような場合は部分メッキ法であるブラ
シ電極電気メツキ法によるのが好ましい。
添付の第2図はその実施概説図であり、回転されている
油井管11 (ピン側)のネジ部にブラシ電極12を接
触させ、ポンプ13よりメッキ液を圧送して電極間に通
電することにより、ピン側のメタルシール部のみに最外
層として金、白金族金属あるいはそれらの合金の1種の
金属をメッキしている伏況を示している。なお、符号1
5はメッキ液収容パンであり、ブラシ電極12からピン
またはボ・ノクスを伝って落下するメッキ液の回収の役
目を果している。
1丘■ 以上説明したプラン電極を使った電気メ・ツキ法により
油井管継手部のピン側またはボックス1.ItlJのネ
ジ部とメタルシール部にそれぞれ本発明にしたがって各
種金属メッキを指示厚さまで施こし、このようにして得
た油井管(ピン側)とカップリング管(ボックスfi1
1 )とについてパワータイト試験を行った。結果を下
掲第1表にまとめて示す。なお、下掲表において「切削
3μm」とは切削表面仕上げの表面粗さが3μmであっ
たことを、「ショットIOμm」とはショットピーニン
グ表面仕上げの表面粗さが10.umであったことを示
す。
このときの試験要領は次の通りであった。
管の外径ニア3.0mm 材質: 25Cr−5ONi−6Mo−Fe (強度7
7 kgf / :nふ)メインシール部テーパー: 
 l/10締付、締戻し速度: Q、5 rpm 潤滑用コンパウンド使用 第1表 また、耐食性の検討のため、Cr 20%含有の高クロ
ム合金!ll製油井管(API P−110,外径60
.3IllI11、肉厚7−1qs )を用いてそのネ
ジ部およびメタルシール部の両方に各種金属メッキをそ
れぞれ5〜20μ僧の厚さで施こし、次いで、メタルシ
ール部のみにさらにAu、 Pt、およびそれらの合金
を0.5〜2μmの厚さでメッキした。 Auおよびそ
の合金は厚さ□0.5 Jlll 、 ptおよびその
合金は厚さ2μmであうた1次いで、これと同種合金鋼
のカフプリング管(ボックス)を同様に処理してから、
それらを懐合した後、温度258℃、20九Macl水
溶液、10atm 、C02+1)、1stvsH2S
の環境下で500時間にわたって、付加応力0.9 σ
y、内圧600気圧の付加条件下で回転速度0.5rp
mで締結、締戻しをして試験をした。
その結果ルま第2表にまとめて示すとおりであり、Zl
、Cu、 Snメッキのメタルシール部は腐食が発生す
るけれどもさらにその上に資金属(^u、Pt)メッキ
を施した場合ののそれは全く腐食されないことが知られ
る。
貴金属メ・ツキ層1よかならずしもネジ部にまで施す必
要はないが、より完全に腐食を防止するためにLよ、好
ましく′Lま継手面全体り、:施し、使用時に内側の軟
質金属層と腐食環境と・の接触を可及、′的りこ阻止す
る。
第2表 なお、各種金属材料の腐食性<rs食速度)につき、H
2Sの分圧の変化との関係を調べた結果を第4図に示し
た。この結果からAu、Pt等は耐食性が非常に良く、
メタルシール部にこれらを施すのが良いことが判る。
以上の結果から、特にサワーガスにも接触するメタルシ
ール部は、耐ゴーリング性のみでなく耐食性にも優れた
^す、白金族金属のメッキを最外層に施こしたものとす
ることが好適であり、またサワーガスとの接触の少ない
ネジ部は、耐ゴーリング性のみに優れたSns Pb、
 Cu等の金属メ・ツキを施こせば充分であることが理
解できる。
よって、このように油井管継手の各部分を耐ゴーリング
性と耐腐食の必要条件に応じて、メッキ金属を使い分け
て施こすことによって、油井管継手部に必要充分な性能
を付与させることができるのである。
(発明の効果) 本発明の構成によれば、油井管継手部のゴーリングおよ
び腐食の問題を、無用な表面処理を行わず、必要最少限
度のメッキ処理を施こすことによって解決できるもので
ある。
したがって、例えば海底工高深度の油田より採掘する際
には、使用される多数の油井管継手部を低コストで構成
することができ、産業界に貢献するところが非常に大き
いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、油井管継手部の断面; 第2図は、油井管のブラシ電極電気メツキ法によってメ
ッキを施こす概説図; 第3図は、各種金属のH2Sに対する腐食性を示すグラ
フである。 に油井管(ピン側) 2:カップリング管管(ボックス(則)3.3“:ネジ
部   4.4’ :メタルシール部5.5”:メイン
シール部 6.6’ :サブシール部 11:油井管(ピン側) 12:ブラシ電極  13:メノキ液圧送ポンプ14:
直流電源   15:メッキ液収容パン16:カップリ
ング管(ボックス側) 出願人  住友金属工業株式会社 代理人  弁理士 広 瀬 章 −(他I名)Ll記

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロムを10%以上含有する高クロム含有鋼から
    なる、メタルシール部とネジ部とを備えた油井管継手に
    おいて、該メタルシール部と該ネジ部の両表面にCu、
    Sn、Pbおよびそれらの合金のうちの1種からなる軟
    質金属層を形成し、更に該軟質金属層を設けた少なくと
    もメタルシール部の表面に金、白金族金属およびこれら
    の合金のうちの1種からなる被覆層を被覆形成したこと
    を特徴とする耐ゴーリング性と耐食性の優れた油井管継
    手。
  2. (2)前記メタルシール部およびネジ部の表面を、予じ
    め、Fe、Ni、Zn、Co、Cu、Mn、Crのうち
    の1種の金属またはそれらの合金からなる活性化金属層
    で被覆し、該活性化金属層のうえに前記軟質金属層をも
    うけたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油
    井管継手。
JP20041984A 1984-09-27 1984-09-27 耐ゴ−リング性と耐食性の優れた油井管継手 Pending JPS6179798A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0632225A1 (en) * 1993-06-30 1995-01-04 AGIP S.p.A. Improved anti-seizure protection for joints, particularly suitable for the petroleum sector
JPH0724670A (ja) * 1993-07-14 1995-01-27 Sumitomo Metal Ind Ltd 油井管ねじカップリングの締付け方法
US7472927B2 (en) 2001-12-24 2009-01-06 Hunting Oilfield Services (Uk) Ltd. Tubular member having an anti-galling coating
JP2011106627A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Sumitomo Metal Ind Ltd 油井管用のねじ継手
US9470044B1 (en) 2015-07-06 2016-10-18 Pegasis S.r.l. Threaded connection having high galling resistance and method of making same

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