JPS6179795A - 電極板およびその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非鉄金属の電気分解に使用する電極板およびそ
の製造方法に関し、より詳しくは吊下げバーと電極板と
が溶接により一体となった電極板およびその製造方法に
係る。

従来、上記用途に使用されるｇｔｉ板は電気分解の用途
に適する材料、例えば銅板、アルミニウム板、ステンレ
ス板、チタン板等が使用され、これらｍ極板は第１図に
示すように通電用のブスバーし接触して電極板に通電す
るための吊下げバーにボルト締付により接合され、通常
は電気鋼で形成される吊下げバーによりブスＡ−力）ら
電極板への通電を確保している。

しかしながら、第１図に示される接合方法。

すなわち電極板１と吊下げバー２とをボルト締付けによ
り固定する方法による場合には電解液の影響によりボル
ト締付部もしくはボルト３、ナツトの部分が酸化、腐食
もしくは結晶の付着等により電気伝導性が悪くなるため
、保守番；多くの時間を要するとともに寿命もそれでけ
短くなり取替の費用および手数を要する問題点を有する
ものであった・ 本発明は吊下げバーと電極板との接合方法を従来のボル
ト締付けによらずに直接溶接することにより上記した問
題点を解消したものである。

以下に本発明を図面を参照して説明する。

第２図は吊下げバーを作製する場合の説明図である。通
常は電気銅等の電気伝導性の優れた板材４に電極板ｌと
同材料の薄板５とを圧着、例えばロール圧着、爆着、エ
アー、ガスもしくは水圧等による圧着等により強固に接
合し、所謂銅板に電極板材料が圧着されたクラツド板を
得る。このクラット板を第２図に示さ九るように裁断し
、吊下げバー２を得る。この吊下げバーは上記のような
電極板材料がクラッドされたクラツド板から切り出され
るため、その−面に電極板材料が圧着されている。次に
この吊下げバー２の電極板材料部分にこの電極板材料と
同材料の電極板を第３図に示されるように？８接して第
４図に示されるような吊下げバー２と電極板１とが一体
成形された電極板を得る６なお。

第３図において６は溶接部である。また溶接後は吊下げ
バーの電極板１からはみ出た部分の電極板材料を剥離し
、吊下げバー用材料が直接ブスバーに接触し得るように
しておく。

このように本発明では用途により選択される鋼板、アル
ミニウム板、ステンレス板、チタン仮等の電極板材料と
同材料の薄板を電気前等の電気伝導性の優九た板材に圧
着したクラツド材から吊下げバーを機械加工するため吊
下げバーと電極板とが容易に、８接でき、従ってボルト
締付のようなボルトナツトを使用することによる突出部
が全く存在せず酸化、腐食、結晶等の付着等が防止され
るとともに通電状態も良好な電極板が得られ、その効果
は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電極板を示す既略説明図である。 第２図は吊下げバーの作製例を示す説明図である。 第３図は本発明に係る電極板の断面説明図である。 第４図は第３図の正面説明図である。 １・・・電極板　　　　　２・・・吊下げバー３・・・
ボルト　　　　　４・・・吊下げバー用板材５・・・電
極板材料薄板　６・・・溶接部第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、予め吊下げバー用板材と電極板材料薄板とが圧着さ
   れたクラッド板から機械加工により形成された吊下げバ
   ーと、該吊下げバーの電極板材料部分に該電極板材料と
   同材料の電極板が溶接により一体化されてなる電極板。 ２、吊下げバー用板材に電極板材料薄板を圧着し、圧着
   後の板材を吊下げバーに機械加工し、この吊下げバーの
   電極板材料部分に該材料と同材料の電極板を溶接して吊
   下げバーと電極板とを一体となす電極板の製造方法。