JPS61788A - 原子炉の燃料集合体ホ−ルドダウン装置 - Google Patents

原子炉の燃料集合体ホ−ルドダウン装置

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JPS61788A
JPS61788A JP60032981A JP3298185A JPS61788A JP S61788 A JPS61788 A JP S61788A JP 60032981 A JP60032981 A JP 60032981A JP 3298185 A JP3298185 A JP 3298185A JP S61788 A JPS61788 A JP S61788A
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fuel
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JP60032981A
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ジヨセフ・ルクレルク
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    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
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    • G21C5/02Details
    • G21C5/06Means for locating or supporting fuel elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用可能性] 本発明は、全て同一の断面積をもち、正多角形(一般に
は正方形又は正六角形)のパターンに従って一緒に並置
状に組付けられている。燃料集合体を、原子炉の固定水
平炉心板に対する所定位置に保持するための、屡々ブロ
ーアツプ防止装置と呼ばれる保持装置に関する。この保
持装置、ないしはホールドダウン装置は、その最も重要
な用途として、2つの端ピースないしは端板(冷却材を
導く通し孔を有し管により互いに連結されている)を含
む骨格によって集合体中の所定位置に保持された核分裂
性物質によってその集合体が形成され、減速材及び冷却
材として軽水を使用する原子炉に、特に用いられる。
[従来の技術] 一般に原子炉は、中性子吸収物質を含有した要素のクラ
スターを用いて制御し、このクラスターは、中性子吸収
物質含有要素を全体として移動させるための共通のピー
ス(屡々スパイグーと呼ばれる)によって支持される。
クラスターを備えた集合体に組合さりだクラスター中の
、中性子吸収物質含有要素の分布は、これらの要素の反
応抑止力が隣接する集合体に及ぼされることにより、一
部の集合体のみにそのようなりラスターを備えればよい
ようになされている。その他の集合体は、案内管を閉ざ
ナプラグを形成する燃料要素のクラスター、又は、操業
停止、始動、消耗性ポイズンクラスターを受けるように
なっており、この場合に、案内管は、原子炉冷却材のバ
イパス経路を形成しない。
全部の場合に、燃料集合体は、炉心支持板上に載置され
、炉心支持板は、燃料集合体を正確に位置決めするため
に燃料集合体の下方端板と共働する一般に心出し用ビン
及び冷却流体の通路となる開口を備えている。燃料集合
体の上方には、冷却流体を導くための開口を有し炉心を
画定する上板が配設されている。
炉心中の冷却流体の上向き流は、燃料集合体の重量を超
過する場合に燃料集合体を押−ヒげる傾向をもった力を
燃料集合体に作用させる。燃料集合体の損壊を生ずる燃
料集合体のそうした押−ヒげ(ブローアツプとも呼ばれ
る)が、この液圧スラストによってひき起こされないよ
うにするために、炉心支持板との接触に燃料集合体に保
持するためのブローアツプ防止装置が用いられる。いろ
いろの解決策がこれまでに提案されている。特に、連接
棒集合体を介して隣接集合体を拘束する中心集合体を所
定位置に保持するラッチ装置が提案されている(フラン
ス特許第2023786号)。
この装置は非常に複雑であり、原子炉の操業停止中に燃
料集合体を交換する間に長い取扱い操作を必要とし、更
に、燃料集合体の全高に延長する中心位置の棒によって
遠隔から水中において制御が行なわれることによって、
燃料集合体の骨格中によじり応力が発生する。燃料集合
体の上方端ピースないしは端板によって支持されたばね
が使用され、その上に、下方炉心板上に燃料集合体を保
持するための圧縮力が上方炉心板から加えられる (フ
ランス特許第15313257号及び第2238010
号)。これらのばねは一般に満足に作動するが、製造が
困難であり、放射線作用下において劣化し、場所を塞ぐ
ため、冷却流体の通路断面積を減少させるなどの不具合
がある。
下方端ピースと一体的で係止部分を備えたhくばねを有
するブローアツプ防止装置も知られている (米国特許
第4134790号)、この係止部分は、炉心板の上面
に配された整列ビンの溝中に、はくばねの弾性により係
合している。これは、弾性係止であり、その効率は、保
持されるはくばねの特性に依存する。この特性は、炉心
の作動下に放射線により変化し、拘束作用は不確実であ
り、また、はくばねは、放射線によって脆くなる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、改良された燃料集合体ホールドダウン
装置を提供することにある。本発明のより特定的な目的
は、簡単で丈夫な手段を用いて、炉心板(必ずではない
が一般には下方炉心板である)上に燃料集合体を確実に
ロックする装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的のために、本発明は、原子炉に使用する装置で
あって、燃料集合体が全て同じ断面積を有し、正多角形
の配列に従って直立位置に一緒に並置状に組付けられ、
各々の燃料集合体は、長尺の要素を受けいれるための少
なくとも2つの位置を備えているか、又は、このような
位置を備えた燃料集合体に隣接して位置され、該長尺要
素は、前記位置に垂直に挿入されて原子炉の稼動の間動
かなくされるようにした装置を提供する0本発明による
装置は、少なくとも1つの変形自在なロック部材と、長
尺要素の弾性方向の変形によりラッチ可能な堅強な部材
とによって形成された、複数の組を有し、前記ロック部
材と堅強な部材との一方は、燃料集合体と連動され、他
方は1.原子炉の炉心板と連動され、前記位置に関して
相対的に配され、関係する長尺要素を挿入することによ
って堅強な部材上にロック部材が確実にロックされる。
変形自在な部材は、典型的には、弾性条件又は板ばねで
あり、燃料集合体の端ピースないしは端板の1つ(一般
には下方の端板)に一端が強く連結されている。前記位
置は、燃料集合体の枠組中に配設された案内管によって
屡々画定される。
端板に強く連結された板ばねは、案内手段に一体化され
、この案内手段は、長尺要素が内部を通過する通路と、
長尺要素の挿入時に堅強な部材の凹み中に突入するロッ
ク位置に向って強制され4端カムとを備えている。
隣接した燃料集合体に所属するいくつかの板ばねは、長
尺要素の両側に配されるか又はカスケ−ドに連結された
時に長尺要素の挿入によってそれぞれのロック位置に向
って同時に付勢される。
次に図面に示した本発明の好ましい実施例を参照して説
明する。
[実施例] 第1.2図を参照して、加圧水を減速材及び冷却材とす
る原子炉に使用するに適した保持装置は、下板ないしは
炉心板(core 5upport plate) 1
を有し、炉心板1上には、正方形断面の複数の集合体が
所定位置に保持されるようになっていると共に、炉心板
1の上方には、原子炉の稼動中に、上部炉心板(図示し
ない)が配置される。
第1.2図には、2つの隣接した集合体の下方の端ピー
ス7の一部が図示されている。これらの端ピースは、図
示しないがそれ自体として既知のしかたで、鋼製フレー
ムを有し、このフレームの側部壁端は、炉心板1上に載
置されている。各々の端ピース7は、案内管8(1つの
み第1図に示す)により上方端ピースに連結されている
。案内管8に沿って隔置されたグリッドは、規則的パタ
ーンに配列された、燃料集合体の燃料要素をその取付は
位置に保持するためのセルを形成している。本明細書の
以下の説明では、2つのうち1つの燃料集合体5は、案
内管を閉ざすプラグを形成する要素を受入れるために用
いられ、それに隣接した燃2料果合体6は、制御要素(
例えば、制御クラスグーに所属する中性子吸収要素)が
その内部において移動する案内管を備えている。
下方炉心板1は、踵ピース2を有し、これらの踵ピース
には、一般にステンレス鋼製の整列ピン3.4が例えば
溶接により固着してあり、整列ピン3.4は燃料集合体
5,6とそれぞれ共働するように゛なっている。換言す
れば、整列ピン4は、プラグを形成する要素のクラスタ
ーを備えた集合体の位置に、また整列ピン4は、可動要
素クラスターを備えた集合体の位置にそれぞれ対応して
いる。これらの整列ピンはもちろん下方炉心板lに直接
に固着してもよい。
整列ピン3,4は、保持装置(ホールドダウン装置)の
剛性部材を形成し、各々少なくとも1つのロック凹みを
備えている。整列ピン3は、単一の凹みを有し、この凹
みは、軸方向に延長するスロットの形状の凹み9によっ
て形成され、これは、先端片IOを形成するように整列
ピン3の高さの一部分を占有してい−る。凹み9と先端
片lOとの間の遷移は、後述するようにロックを容易に
するための面取り縁11により形成されている。同様に
整列ピン4は、軸方向に縞向した、凹み9と同様の凹み
12と、面取り縁11とを備えている。
各々の端板7(端ピース7)は、例えばインコネル合金
製の2つの金属ばね板から成り、これらのばね板は、全
部の燃料集合体について同一の配列をもつため、各々の
集合体はどの位置においても、“また原子炉の炉心部の
との配向においても装荷する゛ことかで−きる。板ばね
17−.18の基部と端板7゛との連結は、相対的な回
動を認容しない。この連結は、ばね板の端部の溶接及び
圧力ばねによって与えられる。
゛端板7の外周に対してオフセットされた板ばねI7は
、入口の面取り縁20を有する軸孔19を備えた案内片
33と一体に形成され、この面取り縁20は、板ばね1
7が自由になった時に、2つの案内管8と整列する。板
ばね17の下方端(即ちその基部と反対側の先端)は、
叉状ピースは21に固着してあり、この叉状ピースは、
案内管8中に挿入可能な長尺要素26と共働可能な2つ
のカム部分24を有し、更に、凹み9と共働する係止片
22も有している。係止片22と叉状ピース21とは面
取り縁を備えている。係止片22は、整列ピン3の先端
片10と係合しそれにロックされるための面取り縁11
と共働し、また面取り縁23とも共働して、燃料集合体
の位置決めの間板ばね17の案内及び曲げを容易にする
。これらの面取り縁は取外しの際に同様の機能を実行す
る。叉状ピース21のカム部分24の面取り縁は、長尺
要素2Bとの保合を容易にする。これらの要素は、端板
7の通し孔27中に、次にガイド33をそれぞれ通って
叉状ピース21に突当たるように、より容易に挿入する
ための、テーパ一端部を備えている。  ゛ 長尺要素26を有しない燃料集合体6において、整列ビ
ン4は、通し孔27と整列するように配置することがで
きる。先端片14上に形成された面取り縁11と凹み1
2とは、後に明らかになるように、整列ビン3の面取り
縁11.23と同じ機能を備えている。  。
第2の板ばね18は、第1の板ばね17と同様に端板7
に、しかしその縁部分に固着されている。
板ばね18は先端に中実片28を一体的に有し、中実片
28は、第1.2図に示すように係止片も形成している
。第2図かられかるように、以上に説明したブローアツ
プ防止装置は、集合体表面の中心部に配置されている。
ブローアツプ防止装置は、ピン28によって完全にされ
、これらのピンは。
端板7の隅部に設けられた適宜の開口に係合するための
踵ピース2により支持されている。これらのピンもブロ
ーアツプ防止装置を備えていてもよ。
い。
各々の中実片28は、叉状ピース21のものと同様の面
取り縁を備えている。燃料集合体6により支持された中
実片2日の面取り縁は、整列ビン4の面取り縁11と共
働し、更に、燃料集合体6に挿入する間板ばねの曲げを
容易にする面取り縁23と共働する。燃料集合体5の場
合に、中実片28の上部面取り縁は、それに組合わされ
た棒ないしは長尺要素と共働する。
各々の中実片28は、面取りされた表面の反対側で、や
はり面取りされた突合せ端32により延長している。突
合せ端32の厚さは、所定位置にある時の燃#J東合体
5.6の間のスペースのほぼ局に等しい。
ブローアツプ防止装置は、次のように使用される。第1
.2図に示した燃料集合体がこの順序で挿入されるもの
と想定する(必ずしもそうしなくともよい)。
燃料集合体6は、天井クレーンによって、整列ビン4を
有する位置の垂直上方にもち来たされ、次に下行される
。下行の終了時に中実片2Bは、その内側の面取り縁が
整列ビン4の先端片14の面取り縁23上にあるように
突合される。燃料集合体6を更に下行させると、板ばね
18は、整列ピン4上の凹み12に中実片28がスナッ
プ状に係合するまで押し戻される。
長尺要素26のクラスターを有しない燃料集合体5も同
様にして装荷される。燃料集合体5は下行し、各々の端
ピース26の下部面取り縁は、対応する整列ビン3の先
端片lOの面取り縁23に突当たり、板ばね17は、燃
料集合体5の下行と共に曲げ変形され、最終的には、板
ばね!7は、係止片22を凹みの中に圧入する。この下
行の間に、燃料集合体の板ばね18は、これらに対して
いかなる力も作用させない。各々の板ばね18の突合せ
端のみが隣接する集合体6の板ばね18の突合せ端32
と接触する。
炉心を形成する全部の燃料集合体が所定位置に配設され
た後に、プラグクラスターを燃料集合体5中に挿入する
。案内管8から突出した各々のプ。
ラグは、端板7の対応した通し孔27に、次いで案内片
33に通され、案内片33中では、対応した面取り縁2
0により案内される0次にプラグ形成要素は、叉状ビン
21と中実片28との間に挿入され、これによって、両
側にある板ばね28が、また突合せ端32間の突合せ連
結に基づいて、隣接した集合体6の板ばね28が、それ
ぞれロックされる。このように、長尺要素28のクラス
ターを挿入することによって、このクラスターを受入れ
る集合体5だけでなく、それに隣接した集合体6も口・
ツクされる。
長尺要素2Bのクラスターが挿入された後、上部炉心板
が位置決めされ、それによって、プラグ形成要素のクラ
スターの軸向き運動、従って長尺要素26の運動が阻止
される。
燃料集合体5,6の取出しは、上部炉心板及び長尺要素
26のクラスターを除去した後、前記と逆の手順によっ
て行なう、板ばね17.I’8の小さな弾力に打勝つだ
けでよいため、燃料集合体を自由にするために必要な力
は、その重量よりもほとんど大きくない。
第1.2図に示した実施例によれば、燃料集合体5は、
長尺要素26のクラスターを備えた所定位置におかれて
いる。しかじ長尺要素2Bが板ばね17.18の自由な
運動を妨害しないように十分高い休止位置にクラスター
を保持するためにばねが設けられている。そのため案内
片33の位置よりも高い位置において長尺要素26を休
止状態にばねが保つのに、それは十分に大きい、全部の
集合体が炉心部内に存在した時に、L方炉心板を配置す
ると、各クラスターのば・ねは圧縮され、長尺要素26
は案内片33中に、次いで叉状ビン21と中実片28と
の間に一押込まれる。炉心部の取除きの間にばねは炉心
板が除去された時に長尺要素26を案内片33の上方に
引上げる。
第3.4図に示した実施例は、2つの集合体5.6を隔
てる間隙の下方にあって踵ピース2により支持された単
一のビン34が2つの集合体5゜6を所定位置に保持す
ることに関与している点で、第1.2図に示した実施例
と基本的に相違している。2つの集合体はこの場合は相
違している。集合体5は単一型の弾性部材35を有し、
これは、第1.2図の叉状ピース21及び板ばね17の
形状と比較可能である。各々の弾性部材35は、叉状ピ
ースを下端部に備えた板ばねを有し、3つの係止部分3
ft、37.38は集合体5の外方に指向している。長
尺要素26のクラスターのない集合体5の装荷の間に、
集合体6が既に所定位置にあれば、係止部分36は、ビ
ン34の溝39と係合し、側面の係止部分37.38は
、隣接した集合体6の端板7の側部壁に形成されたノツ
チ40に係合している。
係止部分36〜38.溝39及びノツチ4oは、前記の
場合と同様に、挿入及び取出しを容易にするための面取
り縁を備えている。燃料要素 (長尺要素2B) 2B
のクラスターを挿入すると、燃料要素26は、係止部分
3B、37,311と向い合いに弾性部材35の表面に
当接し、係止部分3B、37.38が溝38及びノツチ
40から脱出することを阻止する。
第5.6,7図に非常に不完全に示した実施例において
、同一のビン41は、2つの隣接した燃料集合体5,6
をその所定位置に保持することに再び関与する。ビン4
1は、厚みの大きな中心部を備えているが1面取り縁を
有する溝、43と2つの厚みの小さな翼部44も備えて
いる。燃料集合体6の端板7に連結された板ばね47の
一部分を形成する2つの係止部分45は、厚みの小さな
翼部44と係合する。燃料集合体5の端板7上には、板
ばね50が固着してあり、板ばね50は、板ばね50の
全体の幅を占める係止部分51を一端に有し、この幅は
、燃料要素2Bが板ばね50に当接し且つ係止部分51
が溝48に係合するに足りる値である。板ばね47.5
0のこの配列はカスケード接続と考えることができる。
燃料要素2Bは、挿入された時、係止部分51が溝43
中にロックされて係止部分45を拘束する位置に、板ば
ねを保持する。係止部分45は、翼部44に突当ってい
るため、曲げによりロック解除されえない。
第8.9図に示した実施例は、第1.2図に示した実施
例と逆にした構成と考えることができる。板ばね55,
5111は、下方炉心板lに固着した踵・ピース2に固
着してあり、ビンは、燃料集合体5.6の端板7と一体
になっている。ビン52は全部の集合体において同一で
ある。ビン52は、燃料集合体の外側に曲げた長手方、
向に面取りされた溝53を備えている。各々の溝53は
、各々の板ばね55 、80の一部をなす係止部分54
を受けいれるようになっている。各々の板ばね60は、
2つの燃料要素2Bを受けいれてこれらを軸方向に案内
する案内部分81も備えている。各々の板ばね55は、
その係止部分54と向い合いに、叉状要素56を有し、
この叉状要素の先端57.58は、燃料要素26と接触
する。これらの要素は、第8,9図に示した位置にある
時に、板ばね55,1110の曲げを防止し、係止部分
54が溝53に交互に確実にロックされるようにする。
本発明は、色々と変形して実施することができる。特に
、前述した例はど好まし′くはないが、徳料集合体の上
部端ピース及び上方炉心板により支持された要素をブロ
ーアツプ防止装置に組合せてもよい。本発明は、より一
般的に、これらの実施態様及びその均等範囲に含まれる
他の全ての態様も包含する。
即ち、本発明は、構造及び案内部材としての案内管を含
む燃料集合体にも、プラグクラスターを使用した原子炉
の炉心にも限定されない。
本発明は、実際に、案内管8を有するか又は有しない格
子セル中に配置され、上部炉心板により所定位置に保た
れている、中性子透過性材料製の管を、燃料要素26の
代りに使用した装置にも適用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例による保持装置を備えた
、2つの隣接した燃料集合体の下端部の一部を示す略断
面図;第2図は第1図のII −II線に沿った断面図
;第3.4図は本発明の第2実施例による保持装置を示
し、そのうち第3図は、第4図の■−■線に沿った断面
図、第4図は保持装置の部分的な配列図:第5図は第6
図のV−V線に沿った水平断面図;第6図は第5図のV
l−Vl線に沿った断面図;第7図は第5図の■−■線
に・沿った断面図;第8.9図は本発明の更に別の実施
例による保持装置を示し、そのうち第8図は、本発明に
よる保持装置の部分的な配列図;第9図は、第8図のI
X−IX線に沿った断面図である。 符号の説明 1・・・・・・下方炉心板(固定炉心板)。 5.6・・・・・・燃料集合体。 17、18・・・・・・板ばね(変形自在なロック部材
)26・・・・・・長尺要素。 Q 一 匡 C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定水平炉心板と複数の直立した燃料集合体とを有
    し、該燃料集合体は全て同一の断面積をもっていて、正
    多角形配列に並置され、各々の燃料集合体は、長尺要素
    のための2つの位置をもつか、又は、これらの位置をも
    った別の燃料集合体に隣接し、該長尺要素は該位置中に
    垂直に挿入可能とした、原子炉において、少なくとも1
    つの変形自在なロック部材及び堅強な部材を各々備えた
    複数組のロック装置を有し、該ロック部材と堅強な部材
    とのうちの一方は、前記燃料集合体の1つにより支持さ
    れ、他方は、前記固定水平炉心板により支持され、該変
    形自在なロック部材は、前記位置のうち関係する1つに
    前記長尺要素を挿入することにより該変形自在なロック
    部材が関係する前記堅強な部材との確実な係合に入るよ
    うに強制されるように、前記位置のうちの1つ及び関係
    する前記堅強な部材に対して配置されて成る、燃料集合
    体ホールドダウン装置。 2、燃料要素を受ける場所が燃料集合体の枠組の一部分
    である案内管によって形成された特許請求の範囲第1項
    記載の燃料集合体ホールドダウン装置、 3、各々の変形自在なロック部材が、該燃料集合体の端
    板の1つに一端が強く連結された弾性部材によって形成
    され、各々の堅強な部材は炉心板に固着された特許請求
    の範囲第2項記載の燃料集合体ホールドダウン装置。 4、前記弾性部材が板ばねを含み、該板ばねは、前記堅
    強な部材のうちの関係する1つに形成した面取り凹みと
    共働する面取り係止部分を多端に有する特許請求の範囲
    第3項記載の燃料集合体ホールドダウン装置。 5、各々の前記変形自在な部材が、1つの前記長尺部材
    の側面と共働するように配置された少なくとも1つの突
    合せ面を有する特許請求の範囲第3項記載の燃料集合体
    ホールドダウン装置。 6、前記燃料集合体の全部が同一であり、各々の該燃料
    集合体の2つの端板のうち1つは、複数の変形自在な部
    材を含み、各々の該変形自在な部材は、前記1つの端板
    に一端において強く連結され多端に係止手段を備えてい
    る板ばねによって形成され、該係止手段は、前記長尺要
    素のうち関連する1つのものの側面に摺動自在に突当た
    るようになった突当り手段及び前記堅強な部材と共働し
    、前記長尺要素を通過させる通し孔が前記端板に形成さ
    れ、該通し孔は、前記長尺要素が挿入位置においてい板
    ばねの曲げ及びそれの係止部分のリリーズとを阻止する
    ように、前記板ばねに関し配列されている特許請求の範
    囲第2項記載の燃料集合体ホールドダウン装置。 7、各々の前記燃料要素が、係止手段を備えた第2組の
    板ばねを有し、該第2組の板ばねは、長尺部材を備えた
    集合体においては該長尺部材の1つと共働するように、
    また長尺部材を備えない集合体においては堅強な部材中
    の凹所と共働するようになっており、前記板ばねは、2
    つの隣接する集合体の板ばねが互いに突合せになるよう
    に配設されている特許請求の範囲第6項記載の燃料集合
    体ホールドダウン装置。 8、水平炉心板上の所定位置に原子炉の燃料集合体をホ
    ールドダウンする装置であって、 該燃料集合体を支持するための水平炉心板 と、 少なくとも1つが垂直通路を画定している案内管により
    上方端板に連結された該燃料集合体の下方端板と、 前記下方端板から突出して取出される位置に前記垂直通
    路を経て垂直下方に挿入されるようにした、少なくとも
    1つの長尺部材と、 該下方端板に先端部において強く固定され、該下方端板
    から下方に突出している、少なくとも2つの可撓性ロッ
    ク部材と、 該炉心板に連結されてそれから上方に突出している少な
    くとも1つの堅強な部材と、を有し、該ロック部材と堅
    強な部材とは、共働するロック手段を有し、該ロック手
    段は、燃料集合体が炉心板により支持された時に互いに
    係合し、係合時に燃料集合体の上向き運動に反抗し、該
    ロック部材は、前記長尺要素と摺動状に突合せられ、該
    長尺要素が完全に挿入された時に該ロック部材及び堅強
    な部材を確実にラッチするように、前記垂直通路に対し
    位置され、またそのように形状が定められている燃料集
    合体ホールドダウン装置。
JP60032981A 1984-02-22 1985-02-22 原子炉の燃料集合体ホ−ルドダウン装置 Pending JPS61788A (ja)

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