JPS6178898A - ガソリンのオクタン価向上方法 - Google Patents
ガソリンのオクタン価向上方法Info
- Publication number
- JPS6178898A JPS6178898A JP19954584A JP19954584A JPS6178898A JP S6178898 A JPS6178898 A JP S6178898A JP 19954584 A JP19954584 A JP 19954584A JP 19954584 A JP19954584 A JP 19954584A JP S6178898 A JPS6178898 A JP S6178898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasoline
- ethyl ether
- butyl ethyl
- added
- octane number
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、航空画用燃料あるいは自動車用燃料のオクタ
ン価向上方法に関する。
ン価向上方法に関する。
&lの技術的背mならびにその問題点
カッリンのオクタン(市とは、力′ソリンのアンチノッ
ク性を示す尺度であって、この値が高いほど、シリグー
中でガソリンを高圧縮比まで圧縮することが可能であり
、エンジンから高出力を17ることがてきる。したがっ
て、近年開発されつつある特殊な1%i造のプロペラを
備えた航空別に用いる航空機用ガソリンあるいは自動車
用ガソリンは高オクタン11Wiを(1することが望ま
れている。
ク性を示す尺度であって、この値が高いほど、シリグー
中でガソリンを高圧縮比まで圧縮することが可能であり
、エンジンから高出力を17ることがてきる。したがっ
て、近年開発されつつある特殊な1%i造のプロペラを
備えた航空別に用いる航空機用ガソリンあるいは自動車
用ガソリンは高オクタン11Wiを(1することが望ま
れている。
従来ガソリンのオクタン圃を向上させるためには、四エ
チル鉛をガソリンに添加することが広く行なわれてきた
。ところが、最近四エヂル鉛の有する毒性が指摘され、
四エチル鉛を添加しなくともあるいは四エヂル鉛の添加
量を減らして、高オクタン11■1を打するガフリンの
出現が強く望まれていた。
チル鉛をガソリンに添加することが広く行なわれてきた
。ところが、最近四エヂル鉛の有する毒性が指摘され、
四エチル鉛を添加しなくともあるいは四エヂル鉛の添加
量を減らして、高オクタン11■1を打するガフリンの
出現が強く望まれていた。
発明の目的
本発明は、カッリンのオクタン価を向上させるための方
法を1是供することを目的としている。
法を1是供することを目的としている。
発明の概要
本発明に係るガソリンのオクタン価向上方法は、ガソリ
ン組成物中にし一ブチルエチル■−チルを添加すること
を特徴どしており、場合によっては、[−ブチルエチル
エーテルとともに、四エチル鉛を添加してもよい。
ン組成物中にし一ブチルエチル■−チルを添加すること
を特徴どしており、場合によっては、[−ブチルエチル
エーテルとともに、四エチル鉛を添加してもよい。
本発明においては、ガソリンのオクタン価を向上さぼる
ために、【−ブチルエチルエーテルをガソリン組成物中
に添加するが、その添加量は、ガソリン組成物の5〜4
0vo1%であることが好ましい。t−ブチルエチルエ
ーテルの添加量が5v。
ために、【−ブチルエチルエーテルをガソリン組成物中
に添加するが、その添加量は、ガソリン組成物の5〜4
0vo1%であることが好ましい。t−ブチルエチルエ
ーテルの添加量が5v。
1%未満であると、オクタン価の向上があまり認められ
ず、一方4Qvo1%を越えるとガソリンのコストが上
昇するため好ましくない。
ず、一方4Qvo1%を越えるとガソリンのコストが上
昇するため好ましくない。
[−ブチルエチルエーテルは、(CH3)3COC2H
5なる構造を有し、一般にt−ブチルアルコールとエチ
ルアルコールとを、触媒(硫酸あるいは@峻水素犬トリ
ウム)の存在下に反応させれば製造できる。なおt−ブ
チルエチルエーテルの¥J造に際して原料となる【−ブ
チルアルコールは、工業的には、イソブチレンを硫酸な
どの触媒の存在下に水田させればよい。あるいはバイオ
マス技術による発酵法によっても高収率で合成できる。
5なる構造を有し、一般にt−ブチルアルコールとエチ
ルアルコールとを、触媒(硫酸あるいは@峻水素犬トリ
ウム)の存在下に反応させれば製造できる。なおt−ブ
チルエチルエーテルの¥J造に際して原料となる【−ブ
チルアルコールは、工業的には、イソブチレンを硫酸な
どの触媒の存在下に水田させればよい。あるいはバイオ
マス技術による発酵法によっても高収率で合成できる。
次に、オクタンIIIIi64.5を有するガソリン組
成物に、(−ブチルエチルエーテルを添加した場合に、
どの程度オクタン価が上昇するかを、図の曲線1に示す
、、なお、この図には、比較例として、ガソリン組成物
中にイソプロピルエーテルまたはイソオクタンを添加し
た場合のオクタン価を、それぞれ曲線2および曲If!
3に示す。また、ガソリン組成物に【−ブチルエチル
ニードルを添加し、ざらに1!?られた混合ガソリンに
Q、1vo1%の四エチル鉛を添加した場合のオクタン
価を曲線4に示す。同様に比較例として、ガソリン組成
物に、イソプロピルエーテルまたはイソオクタンを添加
し、さらに0.1VO1%の四エチル鉛を添加した場合
のオクタン価をそれぞれ曲線52曲線6に示す。
成物に、(−ブチルエチルエーテルを添加した場合に、
どの程度オクタン価が上昇するかを、図の曲線1に示す
、、なお、この図には、比較例として、ガソリン組成物
中にイソプロピルエーテルまたはイソオクタンを添加し
た場合のオクタン価を、それぞれ曲線2および曲If!
3に示す。また、ガソリン組成物に【−ブチルエチル
ニードルを添加し、ざらに1!?られた混合ガソリンに
Q、1vo1%の四エチル鉛を添加した場合のオクタン
価を曲線4に示す。同様に比較例として、ガソリン組成
物に、イソプロピルエーテルまたはイソオクタンを添加
し、さらに0.1VO1%の四エチル鉛を添加した場合
のオクタン価をそれぞれ曲線52曲線6に示す。
この図かられかるように、ガソリン組成物にt−ブチル
エチルエーテルを添加することによって、1ηられる混
合ガソリンのオクタン価はがなり上昇し、またガソリン
組成物に℃−ブチルエチルエーテルおよび四エチル鉛を
組合わせて添V口することによって、(りられる混合ガ
ンリンのオクタン価は驚異的に向上する。そしてガソリ
ン組成物中に、L −ブチルエチルエーテルを添加する
場合には、し−ブチルエチルエーテルと類似した構造を
有すると考えられるイソプロピルエーテルあるいはイソ
オクタンなどと比較して、このオクタン価向上に及ぼす
効果は格別優れたものであることがわかる。
エチルエーテルを添加することによって、1ηられる混
合ガソリンのオクタン価はがなり上昇し、またガソリン
組成物に℃−ブチルエチルエーテルおよび四エチル鉛を
組合わせて添V口することによって、(りられる混合ガ
ンリンのオクタン価は驚異的に向上する。そしてガソリ
ン組成物中に、L −ブチルエチルエーテルを添加する
場合には、し−ブチルエチルエーテルと類似した構造を
有すると考えられるイソプロピルエーテルあるいはイソ
オクタンなどと比較して、このオクタン価向上に及ぼす
効果は格別優れたものであることがわかる。
発明の効果
本発明においては、ガソリン組成物中に、1−ブチルエ
チルエーテルあるいはし一ブチルエチルニーデルと四エ
チル鉛との混合物を添加しているので、1りられる混合
ガソリンのオクタン価が驚異的に向上するつ しかも添加されるt −ブチルエチルエーテルは人出に
かつ比較的容易に工業的に製造できるので、安価にガソ
リンのオクタン価を向上させることができる。
チルエーテルあるいはし一ブチルエチルニーデルと四エ
チル鉛との混合物を添加しているので、1りられる混合
ガソリンのオクタン価が驚異的に向上するつ しかも添加されるt −ブチルエチルエーテルは人出に
かつ比較的容易に工業的に製造できるので、安価にガソ
リンのオクタン価を向上させることができる。
図は、ガソリン組成1勿に[−ブチルエチルエーテルあ
るいはさらに四エチル鉛を添加した場合に、)!7られ
る混合ガソリンのオクタン価がどの程度向上するかを示
すもである。 曲、¥A1・・・【−ブチルエチルエーテル添加。 曲線4・・・(−ブチルエチルエーテルお上び四エチル
鉛添加。
るいはさらに四エチル鉛を添加した場合に、)!7られ
る混合ガソリンのオクタン価がどの程度向上するかを示
すもである。 曲、¥A1・・・【−ブチルエチルエーテル添加。 曲線4・・・(−ブチルエチルエーテルお上び四エチル
鉛添加。
Claims (2)
- (1)t−ブチルエチルエーテルをガソリン組成物中に
添加することを特徴とするガソリンのオクタン価向上方
法。 - (2)t−ブチルエチルエーテルおよび四エチル鉛をガ
ソリン組成物中に添加することを特徴とするガソリンの
オクタン価向上方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19954584A JPS6178898A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | ガソリンのオクタン価向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19954584A JPS6178898A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | ガソリンのオクタン価向上方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178898A true JPS6178898A (ja) | 1986-04-22 |
Family
ID=16409605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19954584A Pending JPS6178898A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | ガソリンのオクタン価向上方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6178898A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007149398A3 (en) * | 2006-06-16 | 2008-03-13 | Du Pont | Process for making dibutyl ethers from dry isobutanol |
WO2008016428A3 (en) * | 2006-06-16 | 2008-11-20 | Du Pont | Process for making butenes from dry isobutanol |
JP2017528584A (ja) * | 2014-07-14 | 2017-09-28 | スウィフト・フュエルス・エルエルシー | 再生可能な酸素化物を有する航空燃料 |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP19954584A patent/JPS6178898A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007149398A3 (en) * | 2006-06-16 | 2008-03-13 | Du Pont | Process for making dibutyl ethers from dry isobutanol |
WO2008016428A3 (en) * | 2006-06-16 | 2008-11-20 | Du Pont | Process for making butenes from dry isobutanol |
JP2017528584A (ja) * | 2014-07-14 | 2017-09-28 | スウィフト・フュエルス・エルエルシー | 再生可能な酸素化物を有する航空燃料 |
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