JPS6178735A - 三重結合を有する化合物の還元方法 - Google Patents

三重結合を有する化合物の還元方法

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JPS6178735A
JPS6178735A JP59198721A JP19872184A JPS6178735A JP S6178735 A JPS6178735 A JP S6178735A JP 59198721 A JP59198721 A JP 59198721A JP 19872184 A JP19872184 A JP 19872184A JP S6178735 A JPS6178735 A JP S6178735A
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JP
Japan
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compound
reaction
cis
triple bond
double bond
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JP59198721A
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English (en)
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Masakatsu Shibazaki
正勝 柴崎
Mikiko Sodeoka
幹子 袖岡
Yuji Ogawa
裕司 小川
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Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、三重結合を有する化合物の還元方法に関し、
更く詳しくは、三重結合のみを選択的にかつ効率良くシ
スニ重結合に還元することができ、工業的大量合成にも
適した選択的還元方法に関する0 〔発明の技術的背景とその問題点〕 三重結合をシスニ重結合に還元するための還元反応用触
媒の開発は極めて1i要である。
従来、三重結合をシスニ重結合に部分還元するための触
媒としては、リンドラ−触媒、カチオン性ロジウム錯体
、ニッケルポライド触媒、Mw(Co)−c(H)y(
R)z (式中、Mは第VIBj)S金属元素を表わし
、Rはベンゼン又は置換ベンゼンであり、Wはl又は2
、(は3〜6、yは0又はl及び2は0〜3の整数をそ
れぞれ表わす。)等が知られていた。以上にあげた熊媒
中、100%の選択性をもってシスニを結合を得るため
にはMIv(Co):c(H)y(R)z (式中、M
は第v′lB族金属元素を表わす。)が最も優れていた
〔第45回有機合成シンポジウム講演要旨集1)51(
1984年)〕が、比較的高い反応11e及び高い圧力
を必要とするため工業的に実施する場合には問題があっ
た。そのため三重結合を100%選択的にシスニ重結合
に還元する経済的方法の開発が望まれていた。
的えは、ダグラスモミの蛾の性フェロモン〔(イ)−6
−ヘネイコセンーll−オン〕を合成する場合には、シ
スニ重結合を完全な立体選択性をもって形成することか
最も重要な工程となる〔最も新しい合成法、K、Kon
do and S、Murahashi 。
Tetrahedron Lett、、1237(19
79))。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来法の欠点を解消し、三重結合を選
択的にかつ効率良くシスニ重結合へ部分還元することが
でき、更には、工業的大量合成にも適した三11結合の
選択的還元方法を提供することにある。
本発明者等は、従来法の欠点を克服すべく、鋭意検討を
行った結果、還元用触媒として、多用式芳香族化合物を
配位子とする金属カルボニル錯体を使用することにより
、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
〔発明の概要〕
本発明の三重結合を有する化合物の還元方法は、一般式
〔I〕: W−ミーR’       (1) (式中、R′及びピは、それぞれ、直鎖、分枝状、もし
くは環状の置換もしくは非置換アルキル基、置換もしく
は非置換アリール基、又は二重結合が三重結合と共役し
ない直鎖、分校状もしくは環状の置換もしくは非置換ア
リール基を表わす。)で示される化合物を、一般式〔U
〕: M(R)(CO)、         (1)(式中、
Mは第■B属金属元素を表わし、几は多環式芳香族化合
物である◎) で示される金属カルボニル錯体を触媒として、水素雰囲
気丁番ζおいて還元し、シスニ重結合を有する化合物を
得ることを特徴とするものである。
本発明によれば、上記金属カルボニル触媒の後述する更
なる特性を利用しl(ハ)−6−ヘネイコセンー11−
オンを最も短工程で、しかも完全に立体選択的に合成す
ることができる。
本発明の前記一般式〔0で示される還元触媒を調製する
ことは容易であり、例えば、ナフタレントリカルボニル
クロムは、ヘキサトリカルボニルクロムとナフタレンと
を加熱することlこより、容易に且つ効率よく得ること
ができる(G、Yagupskyand M、Ca1s
、Inorg、Chim、Acta、12.L27(1
975)iM、Ca1s、D、Fraenkel  a
nd K、WcIdenbaum。
Coord、Chern、Rev、、16.27(19
75)参照〕尚、前記一般式〔わ中において、Mは第v
lB属金属元素であり、好ましい金属としては、クロム
、モリブデン及びタングステンが挙げられる〇又、凡て
表わされる多環式芳香族化合物としては、例えば、ナ・
ンタレン、アントラセン、フェナンスレン、1−メトキ
シナフタレン、2−メチルナフタレン、1−ニトロナフ
タレン、1−りOロナフタレン、2−ナフチルアセトニ
トリル等が挙げられる。
本発明において使用することができる前記一般式(1)
で示される金属カルボニル錯体としては、例えばナフタ
レントリカルボニルクロム、アントラセントリカルボニ
ルクロム、フェナノスレントリカルボニルクロム、1−
メト牛シナフタレントリカルボニルクロム、2−メチル
ナフタレントリカルボニルクロム、l−ニトロナフタレ
ントリカルボニルクロム、1−クロロナフタレントリカ
ルボニルクロム、2−ナラチルアセトニトリルトリカル
ボニルクロム、ナフタレントリカルボニルモリブデン、
アントラセントリカルボニルモリブデン、フェナンスレ
ントリカルボニルモリブデン、ナフタレントリカルボニ
ルタングステン、アントラセントリカルボニルタングス
テン、フェナンスレントリカルボニルタングステン等も
挙げることができる。
上記触媒の使用量は、三重結合を有する化合物に対し、
lO〜30モルチであることが好ましい。
上記金属カルボニル錯体を触媒として使用する本発明の
還元方法においては、接触水素化反応が行われるが、反
応させる水素の圧力は、1〜70気圧であ゛ることが好
ましく、反応効率及び操作性の観点から、lO〜60気
圧であることが更に好ましい。
反応は他の条件によっても異なるが、20〜70℃で進
行する。
反応は溶媒中で行うことが好ましく、例えば、アセトン
、2−ブタノン、2−ペンタノン、3−ペンタノン等の
如きケトン類;クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエ
タン等の如きハロゲン化炭化水Xa;ベンゼン、トルエ
ン、クロロベンゼン、ブロモベンゼン、ジクロロベンゼ
ン、ジブロモベンゼン等の如き芳香族系有機溶媒;ペン
タン、ヘキサン、ヘプタン、シクロペンタン、シクロヘ
キサン、デカリン等の如き脂肪族系炭化水素類;エチル
フォルメート、エチルアセテート、メチルプロピオネー
ト、エチルプロピオネート等の如きエステル類;メタノ
ール、エタノール、プロパツール、ブタノール、エチレ
ングリコール、プロピレンクリコール、クリセリン、ベ
ンジルアルコールフェニルエチルアルコール等の如キア
ルコール類;テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン 
エチルエーテル等のエーテル系有機溶媒;並びにアセト
ニトリル等の有機溶媒が挙げられ、これらを単独で、も
しくは混合して使用することができる。
本発明の還元用触媒を使用することができる三重結合を
有する化合物としては、一般式〔■〕:W−=−ゴ“ 
    (1) (式中 B+及びtは、それぞれ、直鎖、分校状、もし
くは環状の置換もしくは非置換アルキル基、置換もしく
は非置換アリール基、又は二重結合が三重結合と共役し
ない直鎖、分校状もしくは環状の置換もしくは非置換ア
ルケニル基を表わす。) で示される化合物である。
上記式CDで示される化合物を本発明により還元すると
、一般式〔1〕: (式中 H;I及びWは、前記と同意義である。)で示
されるシスニ重結合を有する化合物を得ることができる
尚、三重結合を有する化合物中に、シンイド立体配座を
とり得るα、β−不飽和不飽和ニルボニル基不飽和二重
結合が存在する場合には、この二重結合を飽和カルボニ
ル基へ同時に還元することができる。、。
以下に右いて、実施例及び参考例を掲げ、本発明を更に
詳しく説明する。
実施例1 1−フェニル−1−プロピン(rooqλナフタレント
リカルボニルクロム(4s+ay 、 115当景)及
び内部標準物質であるn−ペンタデカン(roovv)
をπff(2m)に溶解し、脱気後、オートクレーブに
仕込み、反応温度45℃、水素圧20kg/cIL2で
24時間反応を行った。反応後のG、L、C,分析によ
り、シス−β−メチルスチレンが92−生成し、トラン
ス−β−メチルスチレン、アリルベンゼン及び原料の1
−フェニル−1−プロピンは全く検出されなかった。尚
、構造確認は市販の化合物との比較同定により行った。
比較例1 1−フェニル−1−プロピン(100町)、メチルベン
ゾエートトリカルボニルクロム(46q、x/s当ft
)及び内部標準物質であるn−ペンタデカン(100巧
)をアセトン(10+t)に溶解し、脱気後、オートク
レーブに仕込み、反応温度120℃、水素圧70kg/
cx?で23時間反応を行った。反応液のG、L、C,
分析により、シス−β−メチルスチレンが92優生成し
、トランス−β−メチルスチレン、アリルベンゼン及び
原料の1−フェニル−1−プロピンは全く検出されなか
りた。尚、構造確認は、市販の化合物との比較同定によ
り行った。
比較例2 1−フェニル−1−プロピン(ioOmp)、メチルベ
ンゾエートトリカルボニルクロム(46q、115当量
)及び内部標準物質であるn−ペンタデカン(Zoo岬
壜アセトン(x9m)に溶解し、鋭気執オートクレーブ
に仕込み、反応温度45℃、水素圧2otq7a!で2
4時間反応を行った。
上記反応条件下では還元反応は進行せず、定量的に原料
が回収された。
比較例3 1−フェニル−1−プロピン(100ml)、メチルベ
ンゾエートトリカルボニルクロム(46q、115当f
it)及び内部標準物質であるn−ペンタデカン(10
0η)をπ正(5d)に溶解し、脱気後、オートクレー
ブIこ仕込み、反応温度45℃、水素圧20#/C1;
’で24時間反応を行った。
上記反応条件下では懲元反応は進行せず、定量的に原料
が回収された。
実施例2〜3 実施例1とほぼ同様の反応条件下において、7−チトラ
デシン及び2−へブチン−1−オールを使用し、下記第
1表に示した反応時間で還元反応を行った0その結果、
それぞれ、シス−7−チトラデセン及びシス−2−へブ
テン−!−オールを得た。いずれの場合の原料、トラン
ス−オレフィン体及び飽和化合物は全く検出されなかっ
た。尚、構造確認は、市販の化合物との比較同定により
行った。
第   1   表 実施列4〜7 上記実施例1〜3とほぼ同様の反応操作により、下記第
2表に示した反応条件に基づいて、各種触媒を用いて部
分水添反応を行った。その結果を第2六に併記した。
実施例8 5−メチル−6−オキソ−トランス−7−ドリデセンー
2−イン(crony)及びナフタレントリカルボちル
クロム(23町、115当量)をTHF (3* )に
溶解し、脱気後、オートクレーブに仕込み、反応温#4
5℃、水素圧5 Qkg/WL2で8時間反応を行りた
。反応終了後、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーを用いて精製すると、5−メチル−6−オ
キソ−シス−2−1fセン(84■、収率92%)が単
一生成物として得られた。
IR(neat);2950.1718,1662,7
05c+a  。
N?viRJ ppm(CDCl2);1.85−2.
80 (m、 sH) 。
1.60(d、J=−6Hz、3H)、1.08(d。
J=7Hz、3H)、0.90(t、J=6Hz、3H
)。
Mass rrVe(@;210(5,M+) 、12
7(53)、111(53)、83(34)、57(1
00)、55(62)。
参考例1 (ト)−12−ヘネイコセンー6−インー11−オンの
合成□・ 1−ヘプチン(51、50mmol )をTHF (1
51111)に溶解し、水冷下、n−ブチルリチウム(
1,68Mへキサン溶液30 yd 、 50mm0I
 )を加え、20分間攪拌した。この混合物に、4−ブ
ロモ酪@(417my 、 2.5mmol)のB[P
A溶液(10*2)を加え、室温で30分間攪拌した。
反応液を氷水中(こあけ、n−ヘキサンで抽出した。次
いで、水槽をIN塩酸水溶液でpH3〜4に調節し、エ
ーテルにて抽出した。エーテル層は無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、ジアゾメタンのエーテル溶液を加え、室温
で接伴した。反応終了後、溶媒を留去し、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて精製し、5−ウンデシン酸
メチルエステル(209q、収率43%)を得た。
I)L(neat);2950,174(km  。
NMRJ ppm(CDCI、);a、6B (s 、
 3H) 、2.47(t 。
J=7Hz 、ZH) 、 2.15 (m 、 4H
) 、 1.78(m、2H)、1.37(m、6H)
、0.90(t、J=叱x、3H)。
Mass rrB/zsl; 196(1,M”)、1
40(61)、98(zs)、93(33)、go(t
oo)、74((52)、67(56)、55(27)
、43(42)、41(50)。
ジメチルメチルホスホネート(x、oly 、8.16
mmol )を’IMF(6m)Jこ溶解し、−78°
Cにてn−ブチルリチウム(1,68Mn−ヘキサン溶
液466m 、 7.48mrno I )を加え、−
78℃で20分間攪拌した。この混合物に、5−ウンデ
シン酸メチルエステル(640岬、 3.27mmo 
I )のTHF溶液(2ILt)を加え、更に一78℃
で100耀攪拌した。反応液に飽和塩化アンモニウム溶
液を加え、酢酸エチルにて抽出した。酢酸エチル層を飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーにて*aし、ジメチル(2−オキソドデカ
ン−6−イニル)ホスホネー)(90019゜収J96
%)を得た。
IB(neaり;3500,2950,1715.12
5g。
1025.810α 。
1”JMRa I)pITl(CDC13);3.85
($、3H)、3.72(s。
3H)、3.88(d 、J=23Hz、2H)、2.
72(t 、J=7Hz、2H)、2.14(m、4H
)。
t、7s(m、zH)、t、37(m、sH)、o、9
゜(t 、 J=6Hz 、 3H)。
Mass rrVz(%l;zsa(3,M”)、工6
c;(ss)、ts+(66)、124(100)、1
09(43)。
94(33,)。
水素化ナトリウム(60襲油性、24巧、0.6cnm
ol )をn−ペンタンで洗浄後、凹(4−)に懸濁し
、この懸濁液fζジメチル(2−オキソドデカン−6−
イニル)ホスホネート(173町、0.6m+nol 
)を加え、室温で20分間攪拌した。次いで、n−ノニ
ルアルデヒド(239q、1.68mmol)を加え、
更(室温で1時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水
溶液を加えた。反応液をエーテルで抽出し、飽和食塩水
で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留
去して得られる残濠をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにより精製したところ、 何−1z−ヘネイコセン
ー6−インーll−オン(168岬、収率92チ)が得
られた。
IR(neat);2940,1698.1675.1
630cm  。
NMRa ppm(CDCI3);6.83(dxt、
J=16,7Hz。
IH)、6.rIO(d  、J=16kh、IH)、
2.65(t、J=7Hz、ZH)、2.15(m、6
H) 。
1.80(m、 2kl)、0.90(t 、J=5H
2゜3H)。
Mass try/z(@; 304(M+、 14)
 、191(53) 。
167(63)、97(85)、83(54)。
70(50)、55(Zoo)、43(50)。
4D78)、   。
実施例9 υ (El−t2−ヘネイコセンー6−インー11−オン(
98q)及びナフタレントリカルボニルクロム(181
11F、0.07mmol )を’I)IF(3mg)
JC溶解し、脱気後、オートクレーブに仕込み、反応温
度45℃、水素圧50kg/cWL  で8時間反応を
行った。反応終了後、溶媒を留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーを用いて精製すると、(Z)−6−
ヘネイコセンー11−オン(87fv、収率88チ)が
単一生成物として得られた0 IR(neat)i2940,1715cm  。
NMFL a ppm(CDCI3) ;5.32(m
、 2H) 、 2.36(t 。
J=7Hz、4H)、2.00(4H)、0.88(m
、  6H)。
Mass rv/z (%);3os(6,M+) 、
 169(33) 、124(73)、96(50)、
82(80)、55(94)。
43(94)=41(Zoo)。
実施例10 3−(4’−メトキシカルボニル−1’−フチニル)−
6(81−(a’(s)  t−ブチルジメチルシリル
オキシ−4(R8)−メチル−トランス−11−オクテ
ン−6−イニル)−7(FQ−1−ブチルジメチルシリ
ル:1rJt−シー (Is、5B) −シス−ヒシI
 O(3,3,0)オクト−2−エン(92”F 、 
0.16mmo! )及びナフタレントリカルボニルク
ロム(s岬、 0.03mmol )をTHF (3a
g )に溶解し、脱気後、オートクレーブ番ζ仕込み、
反応温度45℃、水素圧50屹4−で15時間反応を行
りな。反応終了後、溶媒を留去し、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーを用いて分離精製すると、3(ト)−
(4°−メトキシ力ルポニ・)?ブチリ、デン) −6
(8)−(3’(S)−t −ブチルジメチルシリルオ
キシ−4’ (RED )−メチル−1−トランス−6
−シス−オクタジェニル)−&−1−ブチルジメチルシ
リルオキシ−(18,58)−シス−ビシクロ(3,3
,0)オクタン(51gI#I、収率55チ)を得た。
IR(neat);2960.2950,1745.8
40cm  。
NMRa ppm(CDCI、);s、4s(m、4H
) 、5.20(t。
xH)、3.9s(m、 IH) 、3.7o(m、 
IH) 。
3.65(S 、3H) 、 1.60(d 、J=6
Hz。
3H)、0.90(m、21H)。
Mass rry’z(@;589(1) 、 547
(46) 、 521 (42)。
389(74)、171(99)、73(100)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: R^1−≡−R^2 (式中、R^1及びR^2は、それぞれ、直鎖、分枝状
    、もしくは環状の置換もしくは非置換アルキル基、置換
    もしくは非置換アリール基、又は二重結合が三重結合と
    共役しない直鎖、分枝状もしくは環状の置換もしくは非
    置換アルケニル基を表わす。)で示される三重結合を有
    する化合物を、一般式:M(R)(CO)_3 (式中、Mは第VIB属金属元素を表わし、Rは多環式芳
    香族化合物である。)で示される金属カルボニル錯体を
    触媒として、水素雰囲気下において還元し、シス二重結
    合を有する化合物を得ることを特徴とする、三重結合を
    有する化合物の還元方法。
JP59198721A 1984-09-25 1984-09-25 三重結合を有する化合物の還元方法 Pending JPS6178735A (ja)

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