JPS6178713A - 毛髪のパ−マネント処理方法 - Google Patents

毛髪のパ−マネント処理方法

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JPS6178713A
JPS6178713A JP20307084A JP20307084A JPS6178713A JP S6178713 A JPS6178713 A JP S6178713A JP 20307084 A JP20307084 A JP 20307084A JP 20307084 A JP20307084 A JP 20307084A JP S6178713 A JPS6178713 A JP S6178713A
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JP
Japan
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hair
treatment
washed
polymer compound
blow
Prior art date
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Pending
Application number
JP20307084A
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English (en)
Inventor
Shuji Iwao
岩尾 修司
Chiyoko Tomono
友野 千代子
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、毛髪のパーマネント処理方法に関するもので
ある。
〔従来技術〕
毛髪のパーマネント処理を行うために、チオグリコール
酸などを含む還元剤組成物でケラチンのジスルファイド
結合を切断させ1次に過酸化水素などを含む酸化剤組成
物でジスルファイド結合を再生させた後、水洗し、そし
て、ブローセットまたは風乾し、毛髪を所望の形とする
方法は知られている。
しかしながら、このようなパーマネント処理法において
は、パーマネント処理後のセットにおいて、髪のまとま
り性及び髪のカール性が必ずしも充分満足し得るもので
なく、また、1回の洗髪によって髪が伸び、カールの保
持力が著しく低下するという欠点がある。
〔目  的〕
本発明は、毛髪のパーマネント処理に見られる前記欠点
を克服し、パーマネント処理後の毛髪のまとまり性及び
カール性にすぐれたヘアーセットを容易に与えると共に
、シャンプー洗髪しても毛髪が伸びきらず、所望の髪型
を長期間保持させ得る毛髪のパーマネント処理方法を提
供することを目的とする。
〔構  成〕
本発明によれば1毛髪に対し、還元処理、酸化処理、水
洗処理及びブローセット処理を行う毛髪のパーマネント
処理方法において、該水洗処理した毛髪に対し、高分子
化合物を塗布又は噴霧した後、ブローセット処理を行う
ことを特徴とする毛髪のパーマネント処理方法が提供さ
れる。
本発明においては、従来のパーマネント処理方法におい
て、水洗処理した毛髪に対し、高分子化合物を塗布又は
噴霧した後、ブローセットを行うことを特徴とする。こ
の場合、高分子化合物としては、アニオン系、カチオン
系、両性系又はノニオン系のものが使用されるが、アニ
オン系の高分子化合物に関しては1例えば、カルボキシ
ビニルポリマー、ポリアクリル酸、メチルビニルエーテ
ル/マレイン酸ブチル共重合体等が拳骨られ、カチオン
系高分子化合物に関しては、カチオン化セルロースが挙
げられ、両性の高分子化合物に関しては、ポリメタクリ
ル酸エステル系のもの等が挙げられ5ノニオン性の高分
子化合物に関しては、例えば、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルメチルエーテル、トラガカントガム、ヒドロ
キシプロピルセルロース等の各種セルロース誘導体等が
挙けられる。本発明の場合、アニオン系高分子化合物の
使用が好ましく、特に、ビニルモノマー(例えば、アル
キルビニルエーテル、アルキルビニルエステル)等と、
マレイン酸系モノマー(例えば、マレイン酸、マレイン
酸エステル等)との共重合体の使用が好ましい。
本発明に用いる高分子化合物の分子量としてはI X 
10’〜I X 10’のものが好適である。特に好ま
しくは5X104ケ3 X 10’のものである。又、
その高分子化合物として、水又はアルコールに可溶のも
のが特に本発明に好ましい。
本発明においては、前記高分子化合物は、水性媒体又は
有機媒体からなる混合媒体との混合物の形で適用され、
その形態は、ゲル状、クリーム状、液状又はエアーゾル
状等の各種の形態であることができ、また、その形態に
応じて、適当な補助添加成分が添加される。混合媒体に
関し、水性媒体としては、水や、水と有機溶媒との混合
物が挙げられ、有機媒体としては、エタノール等のアル
コールが挙げられる。また、混合物中の高分子化合物の
配合量は、0.3〜10重量%、好ましくは1〜5重量
%である。本発明の場合、前記高分子化合物は、特に溶
液やエアーゾルの形態で用い、ポンプやスプレーの手段
により、毛髪に対して噴霧するのが1手を汚さず、適用
も簡便であることから好ましい。
本発明において、アニオン系の高分子化合物は。
中和処理して用いるのが好ましいが、この場合の中和処
理は、中和後の水溶液のPHが5〜7.5になるように
行うのが特によい、このような中和処理により、毛髪か
らの洗い落し及び非ベタツキ性の良好な高分子重合体と
することができる。この場合、中和剤としては1例えば
、カセイソーダ、アンモニア、ジエチルアミン、トリエ
タノールアミン、トリイソプロパツールアミン、2−メ
チル−2−アミノ−1−プロパツール等が挙げられるが
、好ましくは有機アミン類2例えば、トリエタノールア
ミンが用いられる。
本発明の毛髪のパーマネント処理方法を行うには、従来
法に従い、予じめロンドに巻き付けた毛のに対し、還元
処理を5〜60分間施し、毛髪のケラチンをジスルフィ
ド結合を還元し、十分に水洗を行った後、酸化処理を5
〜60分間施して毛髪ケラチンのジスルフィド結合を再
生する。この場合、還元処理剤としては、従来公知のも
の、例えば。
チオグリコール酸アンモニウムや、システィン等を含む
還元性組成物を用いることができ、また。
酸化処理剤としては、従来公知のもの、例えば、過酸化
水素や、・1、臭素酸ナトリウム等を含む酸化性組成物
を用いることができる。
次に、前記酸化処理した毛髪からロンドを取り外し、毛
髪を水洗、必要あればリンス処理した後。
高分子重合体処理を施し、さらにブローセットを施す。
本発明の方法を実施する場合、還元処理、酸化処理及び
水洗処理を施した毛髪に対する高分子化合物処理は、可
及的速やかに行うのが好ましく。
これによって従来にない毛髪セツト力を得ることができ
る。これは、パーマネント処理における水洗直後におい
ては、パーマネント処理に用いた薬剤ないし薬剤効果が
毛髪に残留し、この薬剤ないし薬剤効果と、本発明によ
る高分子化合物ないしその処理効果とが相互に作用し、
相乗効果が発揮されることによるものと推案される。高
分子化合物処理は、一般的には、水洗処理後、あるいは
その後のリンス処理後、30分以内、好ましくは10分
以内に適用するのが有利である。
〔効  果〕
本発明の毛髪のパーマネント処理方法によれば、ブロー
セラ1−に際しての髪のまとまり性及びカール性を改良
し得る他1毛髪をシャンプー洗髪した場合に、髪が伸び
切らず、ブローセットが容易で、再び所望の髪型を長期
間保持させ得るという効果を得ることができる。
本発明の毛髪のパーマネント処理方法は、人間の頭髪に
対して適用し得る他、犬、猫等のペットの毛髪に対して
も適用することができる。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 (1)毛髪のロッドへの巻付は 毛髪の束(毛束)約3gをロッド(直径約1.0cm、
長さ約10cm)に3回巻付ける。
(2)毛髪の還元処理 ウッドに巻付けた毛髪に、下記の還元剤組成物からなる
第1液を塗布し、10〜15分間作用させた後、水洗処
理する。
第  1  表 1口101区3] システィン              5.0チオグ
リコール酸アンモニウム    2.0セトステアリル
アルコール       7.0ポリオキシエチレン(
10)ステア    1.5リルアルコール アンモニア水            0.5香   
 料                   0.5製
精水      84.0 (3)毛髪の酸化処理 前記還元処理した毛髪を下記酸化剤組成物を塗布し、1
0〜15分間作用させた後、毛髪をロッドから取はずし
、毛髪を水洗処理する。・ 第  2  表 成       分      組成(重量%)過酸化
水素水(30%水溶液)0.3 臭素酸ナトリウム           0.3塩化セ
チルトリメチルアンモニウム  1.5ラノリンアルコ
ール         1.0クエン酸       
        0.5リンゴ酸          
     0.2香    料           
         0.5精製氷      。95.
7 (4)毛髪の高分子化合物処理 前記の酸化処理し、水洗処理した毛髪をドライヤーで半
乾焼し、10分後に次の成分組成からなる毛髪固定化剤
をポンプスプレーにより噴霧処理した。
第3表 (5)ブローセット(カール処理) 前記で得た毛髪を、通常の方法でブローセット(カール
処理)し、その際の毛髪のまとまり性及びカール性を判
定する。
また、比較のために、前記(4)の高分子重合体処理を
施さずに、前記(3)で得たパーマネント処理毛髪を水
洗し、ドライヤーで半乾燥した後、10分後にそのまま
ブローセットし、その際の毛髪のまとまり性及びカール
性を判定する。
前記のブローセクトの結果、本発明による高分子化合物
処理を施した毛髪は、高分子化合物処理を施さないもの
に比して9毛髪が容易にまとまって毛髪のまとまり性が
よく、またカール性にすぐれていることが確認された。
(6)洗髪後のヘアーセット 前記(5)でブローセットされた毛髪を、1時間〜96
時間放置した後、シャンプー及びリンス処理する。この
際のシャンプー及びリンス処理により。
高分子化合物は洗い流される。
次に、前記リンス処理後、毛髪を再びブローセットし、
その際の毛髪のまとまり性及びカール性を判定する。そ
の結果1本発明により高分子化合物処理を施した毛髪は
、高分子化合物処理を施さないものに比して、いずれの
時間放置した後、シャンプー及びリンス処理し、ブロー
セットを行っても、良好な毛髪のまとまり性及びカール
性を示し、良好な整髪仕上りを示すことが確認された。
尚、これらのうちでもつとも良好な効果を示したのは、
アニオン系の高分子化合物N091組成による処理であ
った。
また、前記シャンプー及びリンス処理において、毛髪か
らの固定化剤の洗い落し易さ及びリンス後の毛髪の非ベ
タツキ性(ベタツキのなさ)を高分子化合物のpHとの
関係で刺入たところ、高分子化合物(メチルビニルエー
テル/マレイン酸ブチルエステル共重合体)として、未
中和物(PH4,5)を用いた場合は、非ベタツキ性は
良好であるものの、洗い落し易さの点で、若干難点があ
り、一方、高分子化合物として中和物(P)15〜7.
5)を用いた場合は、非ベタツキ性及び洗い落し性の両
方の点で良好な結果を示し、高分子化合物として、pH
の高い中和物(pH8,5)を用いた場合は、洗い落し
易さの点では良好であるものの、非ベタツキ性の点ては
若T−5点があることが判明した。
実施例2 実施例1の毛髪の高分子化合物処理において、下記成分
組成からなるゲル状の毛髪固定化剤を用いた以外は実施
例1と同様に実験を行う。この場合にも、ブローセット
に際しての毛髪のまとまり性及びカール性は良好であっ
た。
第4表 組成(重量%) カルボキシビニルポリマー(カーボポール934)  
0.7トリエタノールアミン            
1.0ポリビニルピロリドン            
2・0POEラノリン               
 0・3POE変性シリコン            
  0.5ポリエチレングリコール(分子量6000)
     1.0ブロモイスw−521,s a−メントール              0.3エ
タノール                30.0メ
チルパラベン               0.2プ
ロピルパラベン             0・2色 
   素                   微 
 量香    料                 
   微  量精 製 水             
  バランス実施例3 実施例1の毛髪の高分子化合物処理において。
下記成分組成からなるクリーム状の毛髪固定化剤を用い
た以外は実施例1と同様の実験を行う。この場合にも、
ブローセットに際しての毛髪のまとまり性及びカール性
は良好であった。
第5表 底−一一−−−−分        組成(重iI流動
)1°ラフイン               15.
0カルボキシビニルポリマー トリイソプロパツールアミン         0.8
ポリアクIJ /I/酸(MW : 2X 10’ )
        3.0アロエ抽出液        
       0.3ビタミンE0.4 POEラノリン                 2
.0メチルパラベン               0
.25プロピルパラベン              
0.05色    素               
     微 量香    料           
          0.4精製水        7
7、3 実施例4 実施例1の毛髪の高分子化合物処理において、下記成分
組成からなるエアゾール状の毛髪固定化剤を用いた水洗
処理後にリンス処理を施した以外は実施例1と同様の実
験を行う.この場合にも、ブローセットに際しての毛髪
のまとまり性及びカール性は良好であった。
第  6  表 成      分     濯U裟℃匹」L笈ユ重合体
A2.5 香  料(シトラス)0.2 POE変性シリコーン    0,3 エタノール       50.0 噴射剤(フロン12)47.0 なお、前記重合体Aは、N−メタクリロイルエチル−N
、N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキ
シベタイン/メタクリル酸アルキルエステル共重合体(
平均分子量7X104)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)毛髪に対し、還元処理、酸化処理を施した後、水
    洗処理とブローセット処理を行う毛髪のパーマネント処
    理方法において、該水洗処理した毛髪に対し、高分子化
    合物を塗布又は噴霧した後、ブローセット処理を行うこ
    とを特徴とする毛髪のパーマネント処理方法。
JP20307084A 1984-09-27 1984-09-27 毛髪のパ−マネント処理方法 Pending JPS6178713A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005314291A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Shiseido Co Ltd パーマネントウェーブ用毛髪処理剤
JP2007246431A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Ihc:Kk パーマネント剤、およびパーマネント方法
US7281574B2 (en) 2003-02-13 2007-10-16 Denso Corporation Automotive air conditioning system

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