JPS6178458A - センサ−付吐出ノズル - Google Patents

センサ−付吐出ノズル

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JPS6178458A
JPS6178458A JP59198895A JP19889584A JPS6178458A JP S6178458 A JPS6178458 A JP S6178458A JP 59198895 A JP59198895 A JP 59198895A JP 19889584 A JP19889584 A JP 19889584A JP S6178458 A JPS6178458 A JP S6178458A
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JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
high frequency
outer cylinder
liquid
microwave
Prior art date
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Pending
Application number
JP59198895A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Yoshida
敏孝 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は生化学自動分析装置などに装着され、導電性
液のノズル先端における吐出流の有無などを検出するセ
ンサー付吐出ノズルに関する。
(ロ)従来技術 吐出ノズル先端で液が正常に吐出されているか否かを非
接触で検出するセンサー付ノズルの従来技術としては、
レーザー光や超音波のドッグ、7現象を利用したものが
見られる〔たとえば、M。
BERTOLOTTI著r LASERDOPPLER
■1.OCI卸灯ER8IN FLUIDS J (A
LTA FREQUENZA 、 1972年11月号
、XLI巻−Nil、P、897〜F、904)参照〕
0しかしこれらの従来技術には解決すべき次のような問
題点がある。
(1)装置が大がかりでセンサ一部分が大きくなり、狭
い場所に設置される細管ノズルなどには不向きである。
(2)  ノズルから吐出する液が強肩触性の場合、ノ
ズル近傍に設置されたセンサ一部品が液の飛散によって
腐触され易い。
(3)  レーザーや超音波の送・受信部とノズル吐出
部との位置関係について、高精度の寸法的な管理が要求
される。
(4)装置そのものが高価である。
(ハ)発明の目的 この発明は、前述の問題点を解決すべくなされたもので
、小型軽量で保守が容易で、安価なセンサー付吐出ノズ
ルを提供するものでちる。
に)構成 この発明の構成を第1図を用いて説明する。
α01)は高周波発振手段、α02)は高周波受信手段
、αQ3)は液00B)を吐出するノズル、α04)は
空洞α10)を有してノズルα03)を同軸に配置する
金属製外筒、α05)はノズルα03)の先端を外筒α
04)の先端より引込み、ノズルαQ3)の後端を貫通
して支持しつつ、外筒(IO2)の後端に固着される支
持具、(106)は高周波発信手段(101)からの電
磁波を入力する入力孔、α07)は高周波受信手段α0
2)への電磁波を出力する出力孔、(109)は液α0
8)を供給するチューブである。
ここで、ノズル(k)33その外筒α04)お−よび支
持具α05)とはマイクロ波領域の高周波の電磁波に対
する分布定数系の同軸形空洞共振器を構成している。高
周波発振手段(101)の発生するマイクロ波は、液(
108)の吐出のないときに共振をおこす周波数に設定
され、入力孔Qos)から導入され、その出力は出力孔
α07)から高周波受信手段α02)へ入力される。
従って液008)の吐出の無いときには入力されたマイ
クロ波は大きく共振をおこし、高周波受信手段α02)
の受信する信号の振幅が大きい。液α08)の吐出の有
るときにはその共振は小さく、受信する信号の振幅が小
さい。この受信信号の振幅の大小によって、液008)
の有無が判別されるようになっている。
(ホ)実施例 以下図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。
なおこれKよってこの発明が限定されるものではない。
第2図および第2図のA−Aから見た平面図を示す第3
図のセンサー付吐出ノズル(1)において、(2)はチ
ューブ@から供給される液体を吐出するノズル、(3)
はノズル(2)に固着された支持金具(1alにネジ込
んで取付られた外筒、(4)は端子(61、C7)から
の電源によシ高周波を発生し入力孔α段へ入力する高周
波発振回路基板、(5)は出力孔α9からの高周波を受
信して直流信号などに変換し端子(81(91によって
外部へ出力する高周波受信回路基板、(社)、C9は基
板(51、(4)を内蔵し電波の外部への漏洩をシール
ドするとともに支持金具QQにポル)(161iα7)
Kよって取付けられるケース、日はテフロンコーテイン
グ膜、(14)はノズル(2)と外筒(3)との間隔と
絶縁をたもっためのノズルホルダーである。
また、取付基板(4)および(5)K実装される高周波
発振回路および高周波受信回路をそれぞれ第4図および
第5図に示している。第4図において(Ql)は高周波
発振用トランジスター、(C1)はその等価浮遊容量、
(R1)l−1エミツター抵抗器、ω2) (R3)は
でありこれらは最も一般的な公知の高周波発振回路を構
成し、電源■を端子(61、+71に接続すれば、1〜
2 GH2、数ミリワットの高周波が発生する。
なお、(L2)は発振コイル(Ll)との電磁結合用コ
イルでらシ、発振フィル(Ll)の発振する電磁波を、
外筒(3)の入力孔a81へと誘導する。第5図におい
てaJ3)U受M コ(ル、(DI) 、 (D2)は
タイオート、(C5)は平滑コンデンサーであり、これ
らは入力孔α9から入射する電磁波をコイル(L3)で
受信し、直流信号に変換して端子(8) 、 (91へ
出力する一般的に公知の受信回路の一つを構成している
。ところで同軸パイプによる同軸形空洞共振器は、同軸
路の長さをt1共振する高周波の波長をλとするとき、
A=1/4λ〔λ= 30/f (m) 、 f : 
GH7で表わす周波数〕にすれば、1/4波長共振構造
にすることができる。そこで、第2図に示す実施例にお
いては、高周波発生回路による発振周波数f0= I 
GHzとし、その波長λG=30国から、同軸路(ノズ
ル(2)の先端から支持金具(10によるノズル(2)
の取付部までの同軸空胴部)の長さLO=7.5譚とし
た。第2図の吐出ノズルにおいてチューブUから導電性
溶液を断続的に供給し、同時に基板(4)の高周波発振
回路を駆動させてI GHz f)電磁波を外筒(3)
の入力孔0秒へ放射し、出力孔α9から放射される電磁
波を基板(5)の高周波受信回路にて受信して、端子(
81、<91の直流出力電圧(V])の時間的変化を記
録した一例を第6図に示している。
第6図によれば、ノズルからの溶液の吐出の[有」のと
きは出力電圧vIは2ミリボルト、「無」のときには1
0ミリボルトとなって、この受信回路の出力電圧vlを
監視することにより、ノズルの吐出の有無が明確に検出
されることを示している。
さて、li2図に示す構成において、ノズル(2)の観
測点Pから分布定数系の高周波等価回路は第7図よりに
表わされる。すなわち点Pからノズル先端を見た場合そ
れは分布定数回路における受端開放回路と等価で静電容
量(CX)とみなされると共に、点Pから支持金具αG
を見た場合それは受端短絡回路と等価で誘導インダクタ
ンス(LX)とみなされ、P点でそれらが並列に結合さ
れ、さらに外筒(3)やノズル(2)などの同軸構造を
形成する部材の材質およびノズル(2)の先端から吐出
する液体(導電性)K固有の高周波損失を表わす抵抗成
分RXが並列に付加えられ九LC共振回路と等価となる
従って、ノズル(2)と外筒(3)とで形成される同軸
空洞が吐出の無い状態において共振する周波数(fo)
の電磁波が入力されるとき、入力電磁波の振幅が大きい
ためその出力(■1)は第8図(イ)に示すように最大
値を示す。しかし、液の吐出が有るときは、その液柱に
よってノズル(2)が実質的に長くなり、等価静電容t
 (CX)が大きくなって、第7図で表わされる共振回
路の固有共振周波数は(fo’)に低下する。その出力
特性は第8図(ロ)のようになり、発振回路の周波数(
fo)に対しては出力が低下することになり、液の吐出
の有無が出力(vl)によシ判別されるわけである。
前述の実施例ではI GH7の高周波を使用したが、使
用する高周波の周波数は適当に選択されることにより広
範囲なノズル寸法の多様性に対して対応することができ
る。
このようにして高周波を用いることにより比較的簡単で
竪牢な構造を有し、確実な識別能力を持つセンサー付吐
出ノズルが構成される。
なお、第2図には高周波発振回路をその基板(4)に設
けたが、吐出ノズル(1)から独立した場所に設置し同
軸ケーブルにて高周波を供給するようKすれば、吐出ノ
ズル(1)はさらにコンパクトに構成される。
また、第4図に示す発振コイル(Ll)および電磁結合
コイル(L2)はマイクロ波集積回路技術により誘電体
基板上にマイクロストリップラインを構成して実質波長
を短縮することKより、実装回路の体積はさらに小型化
される。
さらに1ノズル用の金属パイプには銅メッキなどを施こ
すことにより種々の材料を適用することができるととも
に1メッキ厚さは高周波のスキン効果のため2〜3μm
程度で良いので経済的である。そして、吐出ノズルやそ
の周辺部分がテフロンコーティングなどの誘電物質膜で
被覆しても、センサーの性能に悪影響をおよぼさないの
で、腐蝕性の吐出液の飛散による腐蝕の防止を容易に行
うことができる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、ノズルそのものをセンサーの一部と
して利用するので、小型、軽量で、取付けや設定および
保守が容易であり、且つ安価で耐久性のあるセンサー付
吐出ノズルが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を明示する図、第2図はこの発
明の一部め示す断面図、第3図は第2図の平面図、第4
図は第2図の高周波発振回路を示す電気回路図、第5図
は高周波受信回路を示す電気回路図、第6図は第2図の
出力を示すグラフ、第7図は第2図の等価回路図、第8
図は第2図の出力特性を示すグラフである0 (1)・・・・・・・・・センサー付吐出ノズル、(2
)・・・・・・・・・ノズル、(3)・・・・・・・・
・外筒、(4)・・・・・・・・・高周波発振回路基板
、(5)・・・・・・・・・高周波受信回路基板、αG
・・・・・・・・・支持金具、(2)・・・−・・・・
・入力孔、α■・・・・・・・・・出力孔。 代理人 弁理士  野 河 信太部 第1図 第5図 第6図 第7図 fj fo    −EI肋数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属パイプ製のノズルと、そのノズルの外側に空洞
    を有して同軸に配置する金属製の外筒と、そのノズル先
    端をその外筒先端より引込みそのノズル後端を貫通して
    支持し且つその外筒後端に固着される支持具と、その外
    筒の外側に設置する高周波発振手段および高周波受信手
    段とを具備し、前記外筒は前記高周波発振手段から電磁
    波を入力する入力孔と、前記高周波受信手段へ電磁波を
    出力する出力孔とを備えてなるセンサー付吐出ノズル。
JP59198895A 1984-09-22 1984-09-22 センサ−付吐出ノズル Pending JPS6178458A (ja)

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