JPS6177501A - 糸絡み防止キャスタ - Google Patents
糸絡み防止キャスタInfo
- Publication number
- JPS6177501A JPS6177501A JP20012784A JP20012784A JPS6177501A JP S6177501 A JPS6177501 A JP S6177501A JP 20012784 A JP20012784 A JP 20012784A JP 20012784 A JP20012784 A JP 20012784A JP S6177501 A JPS6177501 A JP S6177501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- thread
- caster
- outward
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B33/00—Castors in general; Anti-clogging castors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、工場の床面等のキャスタ走行面に散乱した
糸屑がキャスタの車軸に糸絡みすることを防止する構造
に関する。
糸屑がキャスタの車軸に糸絡みすることを防止する構造
に関する。
工場の床面等のキャスタ走行面に糸屑が散乱している場
合、キャスタの走行により糸屑がキャスタの車輪接地面
に密着し、次第にヅして車軸に糸絡みしていく。 この糸絡みの増大により車輪回転のためのスペースが塞
がれてしまい、キャスタが走行不能となる欠点がある。 そこで、従来、支持ヨークと車輪との間に断面路コ状の
円盤からなる保護盤を支持ヨークに隙間なく固設し、車
輪と支持ヨークとの間の車軸部分を覆う構造が知られて
いる。 この構造によれば、支持ヨークと車輪との間の車軸部分
が保護盤により覆われるので糸屑が絡みつく場所が塞が
れ、糸絡みが防止できる。 しかし、支持ヨークと保護盤とがいかに隙間無く密着し
ようとも、一体形成されていない以上は支持ヨークと保
護盤との間に糸屑が絡みつきキャスタの回転によって徐
々にきつく且つ厚く巻きつき保護盤を車輪方向へ押圧し
ていく。 特に重量物や大型の機械等を支承する大型キャスタの場
合、キャスタに係る負荷も大きいことから糸屑の巻きつ
き力も強力なものとなり、糸屑の厚みによって保護盤を
車輪側に挟圧してキャスタを走行不能とするので、従来
構成では前記欠点を完全に解決するに至らなかった。
合、キャスタの走行により糸屑がキャスタの車輪接地面
に密着し、次第にヅして車軸に糸絡みしていく。 この糸絡みの増大により車輪回転のためのスペースが塞
がれてしまい、キャスタが走行不能となる欠点がある。 そこで、従来、支持ヨークと車輪との間に断面路コ状の
円盤からなる保護盤を支持ヨークに隙間なく固設し、車
輪と支持ヨークとの間の車軸部分を覆う構造が知られて
いる。 この構造によれば、支持ヨークと車輪との間の車軸部分
が保護盤により覆われるので糸屑が絡みつく場所が塞が
れ、糸絡みが防止できる。 しかし、支持ヨークと保護盤とがいかに隙間無く密着し
ようとも、一体形成されていない以上は支持ヨークと保
護盤との間に糸屑が絡みつきキャスタの回転によって徐
々にきつく且つ厚く巻きつき保護盤を車輪方向へ押圧し
ていく。 特に重量物や大型の機械等を支承する大型キャスタの場
合、キャスタに係る負荷も大きいことから糸屑の巻きつ
き力も強力なものとなり、糸屑の厚みによって保護盤を
車輪側に挟圧してキャスタを走行不能とするので、従来
構成では前記欠点を完全に解決するに至らなかった。
この発明は上記事情に鑑み鋭意研究の結果創案されたも
のであって、保護盤を設けてもなお絡みつく糸屑を保護
盤上で巻き取り、支持ヨークと保護盤との間に糸屑が絡
みつかないようにすることを解決課題とした。
のであって、保護盤を設けてもなお絡みつく糸屑を保護
盤上で巻き取り、支持ヨークと保護盤との間に糸屑が絡
みつかないようにすることを解決課題とした。
上記課題を解決するために、この発明は、車軸に嵌挿さ
れて外側から車輪を覆うと共に支持ヨークに隙間なく固
設された保護盤を備えたキャスタにして、 (a)該保護盤上に糸屑を巻取るための外向突部を適宜
間隔を介して複数個設ける。 (b)支持ヨークの側壁上で車軸接近方向に沿って穿設
された長大を設けると共に、該長穴内を摺動可能で且つ
前記外向突部より車軸に近い位置で固定される内向突部
を設ける。 という技術手段を講じた。
れて外側から車輪を覆うと共に支持ヨークに隙間なく固
設された保護盤を備えたキャスタにして、 (a)該保護盤上に糸屑を巻取るための外向突部を適宜
間隔を介して複数個設ける。 (b)支持ヨークの側壁上で車軸接近方向に沿って穿設
された長大を設けると共に、該長穴内を摺動可能で且つ
前記外向突部より車軸に近い位置で固定される内向突部
を設ける。 という技術手段を講じた。
これにより、キャスタに絡み着いた糸屑のうち長寸のも
のは保護盤上に形成された複数の外向突部に巻き取られ
、それより短かいものは外向突部を超えて車軸側へ侵入
するが、この侵入した糸屑は支持ヨークと保護盤との固
着部分と内向突部とに巻き取られる。 従って、外向突部側には糸屑が大径に巻き取ら′れ、内
向突部側にはそれよりやや小径に糸屑が巻き取られる。 このように巻き取られた糸屑は外向突部側のものは外向
突部間に延びる部分をハサミ等で切り離せば簡単に除去
することができる。 また内向突部側のものは、内向突部を下方へ摺動し、巻
き取られた環状の糸屑を緩めてから同様にハサミ等で切
り離せば簡単に除去することができる。
のは保護盤上に形成された複数の外向突部に巻き取られ
、それより短かいものは外向突部を超えて車軸側へ侵入
するが、この侵入した糸屑は支持ヨークと保護盤との固
着部分と内向突部とに巻き取られる。 従って、外向突部側には糸屑が大径に巻き取ら′れ、内
向突部側にはそれよりやや小径に糸屑が巻き取られる。 このように巻き取られた糸屑は外向突部側のものは外向
突部間に延びる部分をハサミ等で切り離せば簡単に除去
することができる。 また内向突部側のものは、内向突部を下方へ摺動し、巻
き取られた環状の糸屑を緩めてから同様にハサミ等で切
り離せば簡単に除去することができる。
以下にこの発明の好適実施例を第1図乃至第3
キャスタ1の糸絡み防止構造は、保護盤2上に突設され
た複数の外向突部3と、支持ヨーク4に形成された長穴
りに摺動可能に取付られた内向突部5とから構成されて
いる。 即ち、キャスタ1は、取付基台11に断面横倒コ状の支
持ヨーク4が回動自在に連結されており、該支持ヨーク
4の先端側でキャスタの車輪12を軸支する車軸13が
ボルト締めされている。 ここで、この車軸12は軸受部分がラディアルベアリン
グ14で形成されている。 そして、この車輪12と支持ヨーク4との間に車軸部分
を覆うように保護盤2が介設されている。 ここで保護盤2は、中央部分の隆起部21が周縁部22
に対し外方へ隆起するトレー状の全屈円盤からなってい
る。 この保護盤2は、車@12の両側方から車軸13に嵌挿
され、車軸13に固着されたスリーブ13’ 、 13
”の外端側に衝合し位置決めされる。 そして支持ヨーク4で保護盤2を外側から挟持し、ナツ
トNによる車軸13の締付けによって支持ヨーク4に保
護盤2の中央部分の隆起部21が支持ヨーク4の内壁面
と隙間なく当接した状態で固着される。 なお、このスリーブ13°の外周面は前記ラディアルベ
アリング14の滑動面となっており車輪120走行を滑
らかにしている。 この保護盤2の内側(車輪側)には車軸の周方向にラデ
ィアルへアリングのケーシング15が取付けられており
、そのケーシング15内に環状に収納されたラディアル
ヘアリング14は車輪12と車軸13側に当接するよう
配設されている。 そして、前記保護盤2の周縁部22の外端が内向きに折
曲されて車輪12の中央段部に嵌込まれ位置決めされる
。 これにより、支持ヨーク4と車輪12との間にある車軸
13部分の隙間は支持ヨーク4に固設された保護盤2に
より塞がれた状態で車軸12が支持ヨーク4に装着され
る。 これにより、保護盤2は支持ヨーク4に固着された固定
状態を維持したまま車輪12が回転可能となる。 尚、図中16は、ラディアルヘアリングのケーシング間
に介設されて両者の設置位置を固定するためのスペーサ
である。 このように構成されたキャスタlの保護盤2上に外向突
部3が突設される。 即ち本実施例の場合、保護盤2の周縁部22上で間−円
周状に5つの外向突部3が等間隔に配設されている。 この外向突部3は先端に皿状の鍔部31が形成されてお
り、該外向突部3に巻取られた糸屑が外れないよう掛止
める機能を有している。 次に支持ヨーク4にば前記保護盤2上に設けられた外向
突部3の車軸13からの半径よりも短い位置に長穴りが
穿設されている。 この長穴11には内向突部5が上下に摺動自在に取付け
られている。 即ち内向突部5は内端側に前記外向突部3の鍔部31と
同様の皿状で長大の横幅より大径に設定された鍔部51
が形成されており、長穴りから内向突部5が外方へ抜は
落ちることがないよう構成されている。 この内向突部5の外端側は螺刻されており、蝶ネジ6に
よって外側から螺合可能となっており長大り内の所望位
置で内向突部5を締付固定することができるようになっ
ている。 従って、蝶ネジ6を緩めることによって内向突部5は長
穴内を上下に摺動することができ、又蝶ネジ6を締付て
内向突部5を適宜位置で支持ヨーク4上に固定すことが
できる。 ここで長穴りは前述の如く外向突部3の配設位置より車
輪12半径方向で短い位置に設定されていることから内
向突部5の固定位置も外向突部3より車軸13寄りに設
定されることになる。 これにより外向突部3が大径環状の第1糸巻部りを構成
し、支持ヨーク4及び保護盤2との固着部分と内向突部
5とが小径の第2糸巻部Mを構成する。 そこで今車輪12の接地面に糸屑が接着すると、該糸屑
は徐々にズして支持ヨーク4と保護盤2の間に侵入する
。 この糸屑が長寸の場合は外向突部3により構成される第
1糸巻部りに巻取られる。 糸屑が長寸でない場合は、この第1糸巻部りに巻取られ
ることなく更に内側即ち車軸側へ侵入するが、その際前
記支持ヨーク4及び保護@2の固着部分と内向突部5と
で構成する小径の第2糸巻部Mに巻取られる。 このように巻取られた糸屑は、第1糸巻部りの場合は外
向突部3と外向突部3との間で略環状に絡んだ糸屑を切
断することにより除去することができる。 第2糸巻部Mの場合は蝶ネジ6を緩めて内向突部5を下
方即ち車軸13寄りに摺動させることにより緊張状態で
略環状にからんだ糸屑を弛緩させ一部を支持ヨーク4よ
り外方へ出す等して切断することにより除去することが
できる。 尚、糸屑が短寸で第2糸巻部Mに巻取られない場合は更
に車軸側へ侵入することになるが、通常は短寸の糸屑は
車軸13に糸絡みすることはないのでそのまま通過して
床面等に落下するにすぎない。 本実施例においては外向突部3を大径環状に配列したが
、更により大径環状に外向突部3を設は第1糸巻部を多
段に形成してもよい。 また、保護盤2は隆起部21と周縁部22とを設けた段
差構造としたが、これは内向突部5が保護盤2と衝合し
ない構成であればよく、例えば支持ヨーク4の長大形成
部分を外方へ膨出する隆起段部に形成しておけば保護盤
2は偏平皿状であってもよい。 更にこの発明では実際の糸絡み状態は第1糸巻部と第2
糸巻部との間で複合する場合も含むものである。
た複数の外向突部3と、支持ヨーク4に形成された長穴
りに摺動可能に取付られた内向突部5とから構成されて
いる。 即ち、キャスタ1は、取付基台11に断面横倒コ状の支
持ヨーク4が回動自在に連結されており、該支持ヨーク
4の先端側でキャスタの車輪12を軸支する車軸13が
ボルト締めされている。 ここで、この車軸12は軸受部分がラディアルベアリン
グ14で形成されている。 そして、この車輪12と支持ヨーク4との間に車軸部分
を覆うように保護盤2が介設されている。 ここで保護盤2は、中央部分の隆起部21が周縁部22
に対し外方へ隆起するトレー状の全屈円盤からなってい
る。 この保護盤2は、車@12の両側方から車軸13に嵌挿
され、車軸13に固着されたスリーブ13’ 、 13
”の外端側に衝合し位置決めされる。 そして支持ヨーク4で保護盤2を外側から挟持し、ナツ
トNによる車軸13の締付けによって支持ヨーク4に保
護盤2の中央部分の隆起部21が支持ヨーク4の内壁面
と隙間なく当接した状態で固着される。 なお、このスリーブ13°の外周面は前記ラディアルベ
アリング14の滑動面となっており車輪120走行を滑
らかにしている。 この保護盤2の内側(車輪側)には車軸の周方向にラデ
ィアルへアリングのケーシング15が取付けられており
、そのケーシング15内に環状に収納されたラディアル
ヘアリング14は車輪12と車軸13側に当接するよう
配設されている。 そして、前記保護盤2の周縁部22の外端が内向きに折
曲されて車輪12の中央段部に嵌込まれ位置決めされる
。 これにより、支持ヨーク4と車輪12との間にある車軸
13部分の隙間は支持ヨーク4に固設された保護盤2に
より塞がれた状態で車軸12が支持ヨーク4に装着され
る。 これにより、保護盤2は支持ヨーク4に固着された固定
状態を維持したまま車輪12が回転可能となる。 尚、図中16は、ラディアルヘアリングのケーシング間
に介設されて両者の設置位置を固定するためのスペーサ
である。 このように構成されたキャスタlの保護盤2上に外向突
部3が突設される。 即ち本実施例の場合、保護盤2の周縁部22上で間−円
周状に5つの外向突部3が等間隔に配設されている。 この外向突部3は先端に皿状の鍔部31が形成されてお
り、該外向突部3に巻取られた糸屑が外れないよう掛止
める機能を有している。 次に支持ヨーク4にば前記保護盤2上に設けられた外向
突部3の車軸13からの半径よりも短い位置に長穴りが
穿設されている。 この長穴11には内向突部5が上下に摺動自在に取付け
られている。 即ち内向突部5は内端側に前記外向突部3の鍔部31と
同様の皿状で長大の横幅より大径に設定された鍔部51
が形成されており、長穴りから内向突部5が外方へ抜は
落ちることがないよう構成されている。 この内向突部5の外端側は螺刻されており、蝶ネジ6に
よって外側から螺合可能となっており長大り内の所望位
置で内向突部5を締付固定することができるようになっ
ている。 従って、蝶ネジ6を緩めることによって内向突部5は長
穴内を上下に摺動することができ、又蝶ネジ6を締付て
内向突部5を適宜位置で支持ヨーク4上に固定すことが
できる。 ここで長穴りは前述の如く外向突部3の配設位置より車
輪12半径方向で短い位置に設定されていることから内
向突部5の固定位置も外向突部3より車軸13寄りに設
定されることになる。 これにより外向突部3が大径環状の第1糸巻部りを構成
し、支持ヨーク4及び保護盤2との固着部分と内向突部
5とが小径の第2糸巻部Mを構成する。 そこで今車輪12の接地面に糸屑が接着すると、該糸屑
は徐々にズして支持ヨーク4と保護盤2の間に侵入する
。 この糸屑が長寸の場合は外向突部3により構成される第
1糸巻部りに巻取られる。 糸屑が長寸でない場合は、この第1糸巻部りに巻取られ
ることなく更に内側即ち車軸側へ侵入するが、その際前
記支持ヨーク4及び保護@2の固着部分と内向突部5と
で構成する小径の第2糸巻部Mに巻取られる。 このように巻取られた糸屑は、第1糸巻部りの場合は外
向突部3と外向突部3との間で略環状に絡んだ糸屑を切
断することにより除去することができる。 第2糸巻部Mの場合は蝶ネジ6を緩めて内向突部5を下
方即ち車軸13寄りに摺動させることにより緊張状態で
略環状にからんだ糸屑を弛緩させ一部を支持ヨーク4よ
り外方へ出す等して切断することにより除去することが
できる。 尚、糸屑が短寸で第2糸巻部Mに巻取られない場合は更
に車軸側へ侵入することになるが、通常は短寸の糸屑は
車軸13に糸絡みすることはないのでそのまま通過して
床面等に落下するにすぎない。 本実施例においては外向突部3を大径環状に配列したが
、更により大径環状に外向突部3を設は第1糸巻部を多
段に形成してもよい。 また、保護盤2は隆起部21と周縁部22とを設けた段
差構造としたが、これは内向突部5が保護盤2と衝合し
ない構成であればよく、例えば支持ヨーク4の長大形成
部分を外方へ膨出する隆起段部に形成しておけば保護盤
2は偏平皿状であってもよい。 更にこの発明では実際の糸絡み状態は第1糸巻部と第2
糸巻部との間で複合する場合も含むものである。
この発明は保護盤2上に設けた外向突部3により第1糸
巻部を構成し、支持ヨーク4上に車軸接近方向に摺動自
在な内向突部5を設けて第2糸巻部を構成したので長寸
のものは第1糸巻部で巻取り、第1糸巻部で巻取れなか
ったものは第2糸巻部で巻取ることができる。 これにより車軸への糸絡みを生ずる各種長さの糸屑を確
実に除去することができる。 また、糸屑の巻付状態は直接外部から見ることができる
ので管理が容易である。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明のキャスタの好適実施例を示す一部破
断側面図、第2図は同正面図、第3図(alは糸絡み状
態を示す説明図、同(blは内向突部5に糸絡みした糸
屑を切断する場合の説明図である。 2・・・保護盤 3・・・外向突部 4・・・支持ヨーク 5・・・内向突部 12・・・軍輪 13・・・車軸 h・・・長穴
巻部を構成し、支持ヨーク4上に車軸接近方向に摺動自
在な内向突部5を設けて第2糸巻部を構成したので長寸
のものは第1糸巻部で巻取り、第1糸巻部で巻取れなか
ったものは第2糸巻部で巻取ることができる。 これにより車軸への糸絡みを生ずる各種長さの糸屑を確
実に除去することができる。 また、糸屑の巻付状態は直接外部から見ることができる
ので管理が容易である。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明のキャスタの好適実施例を示す一部破
断側面図、第2図は同正面図、第3図(alは糸絡み状
態を示す説明図、同(blは内向突部5に糸絡みした糸
屑を切断する場合の説明図である。 2・・・保護盤 3・・・外向突部 4・・・支持ヨーク 5・・・内向突部 12・・・軍輪 13・・・車軸 h・・・長穴
Claims (3)
- (1)、車軸に嵌挿されて外側から車輪を覆うと共に支
持ヨークに隙間なく固設された保護盤を備えたキャスタ
にして、 該保護盤上で適宜間隔を介して複数個設けられて糸屑を
巻取るための外向突部と、 支持ヨークの側壁上で車軸接近方向に沿って穿設された
長穴内を摺動可能で且つ前記外向突部より車軸に近い位
置で固定可能な内向突部、 とからなることを特徴とするキャスタの糸絡み防止構造
。 - (2)、内向突部の外端が蝶ネジにより螺合され長穴内
で内向突部を摺動可能に固定していることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のキャスタの糸絡み防止構造
。 - (3)、外向突部及び内向突部の突出先端に鍔部が形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のキャスタの糸絡み防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59200127A JPH0790682B2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 糸絡み防止キャスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59200127A JPH0790682B2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 糸絡み防止キャスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177501A true JPS6177501A (ja) | 1986-04-21 |
JPH0790682B2 JPH0790682B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=16419261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59200127A Expired - Lifetime JPH0790682B2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 糸絡み防止キャスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790682B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0588460A1 (en) * | 1992-09-03 | 1994-03-23 | ALBION INDUSTRIES, Inc. | Thread inhibiting caster assembly |
US7143472B2 (en) * | 2003-10-10 | 2006-12-05 | Gary Dwayne Hicks | Caster thread guard and caster assembly |
US7284299B2 (en) * | 2005-03-08 | 2007-10-23 | Rubbermaid Commercial Products Llp | Caster |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4844160U (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-08 |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP59200127A patent/JPH0790682B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4844160U (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-08 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0588460A1 (en) * | 1992-09-03 | 1994-03-23 | ALBION INDUSTRIES, Inc. | Thread inhibiting caster assembly |
US7143472B2 (en) * | 2003-10-10 | 2006-12-05 | Gary Dwayne Hicks | Caster thread guard and caster assembly |
US7284299B2 (en) * | 2005-03-08 | 2007-10-23 | Rubbermaid Commercial Products Llp | Caster |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0790682B2 (ja) | 1995-10-04 |
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