JPS6177411A - 水晶振動子 - Google Patents

水晶振動子

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Publication number
JPS6177411A
JPS6177411A JP19870684A JP19870684A JPS6177411A JP S6177411 A JPS6177411 A JP S6177411A JP 19870684 A JP19870684 A JP 19870684A JP 19870684 A JP19870684 A JP 19870684A JP S6177411 A JPS6177411 A JP S6177411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystal
conductive adhesive
polyhydric alcohol
conductive
urethane
Prior art date
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Granted
Application number
JP19870684A
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English (en)
Other versions
JPH046283B2 (ja
Inventor
Teru Okunoyama
奥野山 輝
Hiroshi Inaba
稲葉 洋志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Chemical Corp
Original Assignee
Toshiba Chemical Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Chemical Corp filed Critical Toshiba Chemical Corp
Priority to JP19870684A priority Critical patent/JPS6177411A/ja
Publication of JPS6177411A publication Critical patent/JPS6177411A/ja
Publication of JPH046283B2 publication Critical patent/JPH046283B2/ja
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、クラック発生のない耐久性に優れた水晶振動
子に関する。
し発明の技術的背景とその問題点] 水晶振動子は、水晶結晶体を所定の角度に切断して形成
した薄い水晶片に金属電極を設け、ケースの蓋板から延
びる引出導体と金FA電極とを接着した後、水晶片にカ
バーを被せてこれを密封してつくられ、発振用として広
く使用されている。
この水晶振動子の電極と引出導体間或いは半導体装置の
パッドと引出導体間など導電性を保持させながら両者間
の機械的な結合を維持せしめるため、導電性接着剤が使
用されている。 従来はこの導電性接着剤として二液性
のエポキシ系の接着剤が使用されている。
しかしながら、従来の導電性接着剤では満足すべき特性
が得られていイ【い。 11えば高周波用の薄形水晶片
を二液性のエポキシ系の導電性接着剤で接合すると、水
晶片を被覆している導電性接着剤が硬化後に水晶片にク
ラックを発生さけたり、水晶振動子の落下テストで光(
辰しないものが発生する等の欠点がある。 また二液性
のため2液温合後の可使時間が短いことや、アウトガス
の発生量が多く、密着性を低下させ或いは他に影響を与
えたりする欠点があった。
[発明の目的] 本発明の目的【ま、上記の欠点を解消Jるために<2さ
れたしので、クラック発生がなくまた落下試験においC
も不発振のない耐久性に覗れたもので、さらにアウトノ
Jス発牛吊の少ない、水晶振動子を提供しようとするも
のである。
[発明の慨要1 本yl明は、上記の目的を達成すべく鋭意研究を重ねた
結末、後述の導電仕度着剤が上記目的を達成′c′さる
ことを見いだしたものである。
即も、本発明は、水晶片に設けられた金属電極ど引出導
体どを・、ウレタンプレポリマー、多価アルコール類よ
夕よび導電性粉末を必須成分とする導電性接着剤で接合
したことを特徴とする水晶振動子である。
本発明で用いる水晶片は、水晶結晶体を所定の角度に切
断した厚さ80μm程度のしのである。
本発明で用いる導電性接着剤は、ウレタンプレポリマー
、および多価アルコール類からなる結合剤と導電性粉末
とを必須成分としているものである。
本発明に用いるウレタンプレポリマーとじては、ウレタ
ンを形成するプレポリマーすべてのものが使用可能であ
るが、望ましいものは末端活性イソシアネート基を活性
水素化合物でブロック化したブロックイソシアネートプ
レポリマーである。
代表的なものとしては、末端活性イソシアネートを有す
るポリエステル又はポリブタジェンをアヒト酢酸ニスデ
ル、シクロへキサノンオキシム、あるいはフェノール等
のブロッキング剤でブロック化したものである。 具体
的なものとしてデスモジュールAPステーブル(バイエ
ル社製商品名)、ニーロックQ−9062(出光石油化
学社製商品名)等が挙げられ、単独又は2種以上混合し
て使用する。 これらのブロック化されたウレタンブレ
ボリン−は全温で安定であるが、120℃以上に加熱す
るとイソシアネート基を解離する性質をもっている。
本発明に使用する多1+IIiアルコール類としては、
可とう性、柔軟性を考慮して長鎖のアルキル基を右づる
bのや、ポリ丁ステル系およびポリブタジェン系の多価
アルコール類が使用可能である。
貝1本的なしのどじては、出光石油化学社製R,−−4
51−I T、三洋化成5歿ポリエヂレングリコール、
ボリブ1]ピレングリコール等が挙げられ、これらは単
独又は2種以上混合して使用される。
これらの多1i11iアル]−ル類の水1基は、前記ウ
レタンプレポリマーからM可したイソシアネート基ど反
応iJる。 ウレタンプレポリマーと多価アルコール類
の配合割合(ま、解離イソシアネート基(NGO>と多
価アルコール類の水酸基(0)−1)の比(NGO,’
 O)−1)が、1.0〜1.2当塁の範囲であること
が好ましい。 この配合割合が1.0当qi未イ箇また
4JL2当量を超えると所定の特性がi5られ/jい。
 従−)てこの範囲内に限定するのがよい。 またこの
反応系を促進する触媒としては、一般的にジアルキルチ
ンジラウレート等が使用される。
本発明に用いる導電性粉末としては、銅粉末、銅粉末、
ニッケル粉末、表面に金属層を有する粉末等が挙げられ
、これらは単独又は2種以上混合して使用される。 こ
れらの導電性粉末は、いずれも平均粒i¥30μm以下
であることが好ましい。
平均粒径が30μmを超えると、高密度の充質が不可能
となってペースト状にならず、また塗缶性能が低下する
結合剤と導電性粉末との配合91合は、爪吊比で30/
 70〜10/ 90であることが好ましい。 導電性
粉末が70重(6)部未満であると満足な導電性がIG
られす、また90重置部を超えると作業性や密着性が低
下する。 従って、前記の範囲に限定するのがよい。
本発明に係る接着剤は、粘度調節のため、必要に応じて
有機溶剤を使用することもできる。 その溶剤類として
は、ジオニ1臼1ン、ヘキサノン、へンビン、トルエン
、ソルベントナフサ、工業用ガソリン、酢酸ごロソルブ
、エヂルセロソルブ、ブブルレロソルブ、ブヂルセロソ
ルブアセテート、ブヂルカルビi・−ルーアセテート、
ジメチルホルムアミド リドン等が挙げられる。
導電性接む剤は、前記の各成分を3木ロール等でよく混
練して製造することができる。
「発明の実施例] 次に本発明の実施例について説明する。
実771!iIシリ  1 〜3 第1表に示した各成分を3本ロールにより3回混練して
一液性導電性接着剤をそれぞれ製造した。
こうして1りられた接着剤を厚さ80μmの水晶片の心
1〜部と半導体装置のパッド部にディスペンス塗イロし
た後、 150℃で30分間加熱硬化さけて水晶振動子
を製造した。 この際の反応は完全であり、その後のア
ウトガス発生部が少ないことが認められた。 この振動
子について水晶片クラックおよび75cm上方から10
回落下した時の不発振試料数を測定(全試料数n=30
) シたのでその結果を第1表に示した。
なお、比較例としてポリアミド硬化剤を用いた二液性エ
ポキシ尋電性接着剤を用いて実施例1〜3と同様にして
水晶振動子を製造し同様に特性を測定したのでその結果
を第1表に示した。
第1表 :l:l  :出光石油化学社テ1ポリブクジエン系フ
ェノールブロックイソシアネートブレボリマーの50%
ブヂルカルビトーA4EiiIk:l:2:出光石油化
学社製末端水ll!i基ポリブタジェン[発明の効果] 本発明の水晶振動子は、可とう性、柔軟性を有した導電
性接着剤を使用しているため、クラックの発生、落下試
験における不発振のものがなく、恒めて耐久性に浸れ、
また硬化反応が完全であることなどからアウトガス等の
発生最乙少なく他の特性に悪影響を与えることなく極め
て信頼性の高い水晶振fJ+子を15することかできた

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水晶片に設けられた金属電極と引出導体とを、ウレ
    タンプレポリマー、多価アルコール類および導電性粉末
    を必須成分とする導電性接着剤で接合したことを特徴と
    する水晶振動子。 2 導電性接着剤に配合されるウレタンプレポリマーが
    、末端活性イソシアネート基を活性水素化合物でブロッ
    ク化したものである特許請求の範囲第1項記載の水晶振
    動子。 3 導電性接着剤のウレタンプレポリマーから解離する
    イソシアネート基(NCO)と、多価アルコール類の水
    酸基との割合(NCO/OH)が、1.0〜1.2当量
    の範囲である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の水
    晶振動子。
JP19870684A 1984-09-25 1984-09-25 水晶振動子 Granted JPS6177411A (ja)

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JP19870684A JPS6177411A (ja) 1984-09-25 1984-09-25 水晶振動子

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JP19870684A JPS6177411A (ja) 1984-09-25 1984-09-25 水晶振動子

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JPS6177411A true JPS6177411A (ja) 1986-04-21
JPH046283B2 JPH046283B2 (ja) 1992-02-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008519364A (ja) * 2004-11-05 2008-06-05 センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション 取り外し自在なタックボタンを有する識別/監視デバイス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008519364A (ja) * 2004-11-05 2008-06-05 センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション 取り外し自在なタックボタンを有する識別/監視デバイス
JP4864004B2 (ja) * 2004-11-05 2012-01-25 センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション 取り外し自在なタックボタンを有する識別/監視デバイス

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Publication number Publication date
JPH046283B2 (ja) 1992-02-05

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