JPS6176421A - 排卵誘発方法およびインビトロ受精方法 - Google Patents

排卵誘発方法およびインビトロ受精方法

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JPS6176421A
JPS6176421A JP60069068A JP6906885A JPS6176421A JP S6176421 A JPS6176421 A JP S6176421A JP 60069068 A JP60069068 A JP 60069068A JP 6906885 A JP6906885 A JP 6906885A JP S6176421 A JPS6176421 A JP S6176421A
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ovulation
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inducing
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/24Follicle-stimulating hormone [FSH]; Chorionic gonadotropins, e.g. HCG; Luteinising hormone [LH]; Thyroid-stimulating hormone [TSH]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P5/00Drugs for disorders of the endocrine system

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外因性黄体形成ホルモン(LH)を欠いてい
る状態の卵胞刺激ホルモン(FSH)を投与することに
より、卵胞成熟、即ち排卵を誘発させる方法、およびイ
ンビトロ受精方法に関する。従?て、本発明は、不妊症
候群の治療に用いうる。
エストロゲン応答における個体別変動は、性腺刺激ホル
モン放出ホルモン(Gn、RH)を−緒に投与すること
により緩知される。
(従来の技術) 各月経周期ごとの単一の受精可能卵の排卵は、胎児発育
の間に始まった非形成過程を終えているものと、一般に
信じられている。
しかし、何故、誕生から存在する信子という卵胞の中か
ら、僅かだけのものが、各周期ごとに選ばれ、同時に、
ほかのものをそのままの状態にさせておきながら成長す
るのか、分っていない。また、何故、各卵巣で成熟して
いる多数の卵胞の中から、単一の卵胞だけが閉鎖をとか
れ、かつ選択されて、各周期ごとに排卵して行くのかも
分かっていない。
99%以上という大多数の卵胞は、r3Ii鎖の犠牲に
なるので、排卵される予定になっている卵胞の選択を理
解することは、優性の法則以外の稀な例外を研究すると
いう本質的な難しさが伴ってくる。
関係者は、排卵に至る卵胞発育、つまり配偶子形成卵胞
発育を、閉鎖のところで消滅する卵胞発育から、細心の
注意を払って識別しなければならない。
成人における非形成の後者の段階、即ち卵胞発生は、殆
んど、視床下部、下垂体、および卵巣から出されるホル
モンの複雑な相互作用に依存していることが知られてい
る。しかし、今日、これらの内分泌関係について多くの
ことが分かっているとは云え、個体の卵胞の運命を決定
していることは、殆んど分かっていない。
高度な霊長目の仲間では、2つの卵巣が機能しているの
で、排卵の可能性を有する単一卵胞の成熟が、それとと
もに、各周期ごとの活動卵巣、および非活動卵巣の瞭然
たる共動性をもたらしている。2つの卵巣が、共通の体
循環によって潅流されているとは云え、どのようにして
、各周期ごとに一方だけの卵巣で、単一の卵胞が成熟し
、排卵して行くのかに関しては知られていない。
3つの糖蛋白質、即ち、黄体形成ホルモン(LHと略す
)、卵胞刺激ホルモン(FSHと略す)、および絨毛性
性腺刺激ホルモン(hCGと略す)は、卵巣に作用し、
ステロイドの合成および分泌を刺激する。
Ll(およびFSHは、下垂体から分泌され、月経周期
と排卵とを調節する際、−緒になって中心的役割を演じ
る。
hCGは、妊娠初期から発育胎盤で分泌され、その役割
は、黄体によるステロイド分泌を維持することにあり、
かつhCGは、#:娠期間中の排卵を阻止させるのに必
要である。
通常の周期では、排卵に引き続いて現われるLH濃度の
中間周期的波がみられる。このLH波を発生させるため
、LHおよびFSHの内分泌によりもたらされる高レベ
ルのニス富今ンが必要である。エストロゲンは、LH分
泌を増大させることになる正のフィードバック機構を仲
立ちする。
インビトロ受精技術において、卵母細胞を集めるため、
排卵や卵胞吸引に対する先導として、混合された閉経婦
人尿性腺刺激ホルモン、即ちFSHおよびLHの複合剤
を投与して、外因性ホルモンによる刺激を利用する方法
は、既に公知である。
このような閉経婦人尿性腺刺激ホルモンによって処理さ
れた人および猿は、LH分泌の正のフィードバックを引
き出すのに十分な濃度のエストラジオールが血清中にあ
るにも拘わらず、適時なLHピークを示さないことがよ
くある。
閉経婦人尿性腺刺激ホルモンは、性腺刺激ホルモン放出
ホルモン(GnR)Iと略す)に応答して下垂体LHを
ブロックする卵巣ホルモンの産生を刺激するという結果
が出されている。下垂体に対してなされるGnRH作用
に関するこのようなブロックは、閉経婦人尿性腺刺激ホ
ルモンの刺激が、LH分泌の正のフィードバックを仲立
ちしているエストロゲンを阻止するような機構になって
いる。
人間以外の霊長類については、それらが、女性における
視床下部−下垂体一卵巣一子宮系に係わる解剖特性、機
能特性、および時間特性に関し多くの類似性を持ってい
る理由から、研究に利用されてきた。
これらの霊長類から明らかなように、閉経婦人尿性腺刺
激ホルモンの刺激に応答する通常の内分泌個体の血清に
おけるエストロゲン濃度′の個体変化は、臨床的によく
知られている。これは、閉経婦人尿性腺刺激ホルモン/
hCGによる排卵誘発に対する個別的規定投与の採用の
結果である。LHピークt2、自然には起きないけれど
、排卵を誘発するため、hCGを日常的に投与するとは
いえ、その出現は極めて稀である。
排卵猿への閉経婦人尿性腺刺激ホルモンの投与色 は、循環エストラジオールの超生理的上昇中令伴う、よ
く知られた左右の卵巣過度刺激を産生ずる。
これらの上昇エストロゲン濃度にも拘わらず、猿は、エ
ストロゲンの正のフィードバックに対し、適時に性腺刺
激ホルモンに応答させることができなかっ、た。つまり
、きまりきった云い方をすれば、これらの正常、無傷な
周期性をもつ霊長類は、12日間の閉経婦人尿性腺刺激
ホルモン療法期間中、通常、400pg/mlを超える
血清エストラジオール濃度を逐次増大させるにも拘わら
ず、LHピークと同じ所期の中間周期を示さない。
自然的Ll+ピークの欠除は、卵巣の過刺激を誘発する
閉経婦人尿性腺刺激ホルモンが、分娩後の猿に発生する
際にもa察されている。これらのm察は、しばしばみら
れる臨床的発見、つまり、インビトロ受精や胚移転療法
に利用できる卵胞/卵の数を増やすため、内分泌学的に
正常な患者に閉経婦人尿性腺刺激ホルモンを与える際、
これらの卵胞を最終的に成熟させるのに2通常、hCG
が必要であるということと、一致している。
排卵誘発や、女性におけるインビトロ受精療法の際の多
罪回復に対して、混合型外因性性腺側”激ホルモンの適
切な使用が効果的であることは、よく分かっている。
しかし、インビボおよびインビトロ受精療法に用いられ
る外因性性腺刺激ホルモンによる卵刺激は、非常に処理
し難く、また、LHとFS)Iとをほぼ等量に含む閉経
婦人尿性腺刺激ホルモンを使用しての安定した成功のな
いことが、一般的に認められている。
閉経婦人尿性腺刺激ホルモンに対する個人的応答は著し
く異なるので、最も幅のある処方を適用する場合でさえ
、患者の取扱いが厄介である。
第1図は、月経開始後3日目から9日目にかけて、毎日
、25 I 1+のFSI+を筋肉注射によって投与さ
れた、正常の月経周期を持つ猿の血清中のエストロゲン
濃度をグラフにしたもので、薬剤に対し、個体別に顕著
な差異があることを示している。
(本発明の目的) 本発明の目的は、一層安定した卵胞成熟、即ち排卵の確
度を高め、それによって、インビボおよびインビトロ受
精に特に有効な、外因性閉経婦人尿性腺刺激ホルモンの
投与による優れた排卵誘発方法を提供することにある。
(実施例) 当業者であれば、以下の詳細な説明により、上述の目的
およびそれ以外の目的についてよく理解できることと思
う。
しうろことができる。
規則的な月経周期を示す記録に基づいて行なう実験用と
して、11匹の成熟した雌のマカク猿(マカカ属ファス
キキュラリス(MacacafasciculariS
))を選んだ。これらの猿の平均体重は、4.79±0
.8Gヒεで乎ワr=。
自然月経の初日を、周期日1日目として数え、3つの規
定投与により、1日に2回、25IU (im)のFS
Hを用いて、猿を処理した。
グループ1には、周期日1乃至1.1日目にかけ、グル
ープ2には、周期日1乃至4日目にかけ、グループ3に
は、周期日8乃至111日目かけて注射を施した。
卵胞の発育の状態を調べるために、すべての猿について
、FSHを投与した最初の日から始め、それから、3乃
至5日目ごとに順次、ケタミン(ketamine)麻
酔をかけて、腹腔鏡検査を行なった。
FS)Iで促進されたこれらの卵胞が、排卵されたかど
うかを調べるため、グループ1の猿に限り、=11− 122日目hCG 1.OO0IU(im)を投与し、
かつ排卵が実際に起こっていたかどうかを確認するため
、hCG処理をして72時間後に、卵収集のため、ファ
ロピオ管の逆洗浄を行なった。
周期日の1日目から始めて、40日間か若しくは次の月
醇日まで、毎日、大腿部からの血液試料採取を続けた。
LH,FSH1工呼トラジオール−17β、およびプロ
ゲステロンについて、ラジオイムノアッセイを行なうま
で、血清を凍結しておいた。
FS)Iを、周期日1乃至11日にかけて注射したもの
は、血清中、FSI(約15μg/ml、エストラジオ
ール約500pg/mlという劇的、かつ持続的上昇を
もたらした。
−同時に、卵巣の過刺激によって、瞭然たる多卵胞発育
を示した(周期日8乃至111日目グループの場合、1
0乃至、15個の隆起卵胞)。hCG処理を行なう前に
、血清のLHおよびプロゲステロンを、基底レベルにし
た。hc、G処理後48時間以内に、各卵巣に、1乃至
3個の排卵斑点が観察された。
血清中の、プロゲステロンおよびエストラジオ−ルの、
平均濃度は、中間黄体相において、それぞれ15βg/
mlおよび400pg/mlを超え、多黄体の集中的分
泌活動を示している。各雌猿のファロピオ管から、一つ
以上の卵を回収できたことで、排卵が実際に起きたこと
を確認した。
月経周期の早期胞状相の期間だけFSHで処理した猿は
、血清中におけるFSH濃度(殆んど外因性)の急激な
増加を示し、平均濃度は、4日目に15μ慕/・1近く
あ−た。
、FS11注射を断続的に行なった場合、循環FSH濃
度は、周期1日8乃至1,1日目のものについて、ラジ
オイムノアッセイによる検出限界以下に急に下降した。
血清中のエストラジオール濃度は、循環FSIIの初期
増加と並行して増加し、平均ピーク値は、周期日4乃至
6日目において、300pg/mlを超えたが、それに
しても、LHピークは現われなかった。
血清中のプロゲステロン濃度は、引続いて起こる自然排
卵周期(24日±2.4日)における黄体相の初期まで
基底状態のままであった。FSH処理前の腹腔鏡検査に
よると、卵胞発育促進は発現しておらず、一方、周期日
5日目に、画法の卵巣は、多血管卵胞によって肥大して
いた。FSH処理を中止すると、卵巣は、次の週にかけ
て、徐々に正常な大きさに復元した。排卵斑点は現われ
なかった。
周期日8乃至11日目にかけてFSHを短期間投与した
ものは、グループ1および2で得られた濃度と同じよう
に、血清中のFSH濃度を増大させた。
血清中のエストラジオールの平均濃度は、急に増大した
が、自発的LHピークが4匹の猿のうち1匹だけに現わ
れた。単独雌に対する胞状相期の血清ホルモン・プロフ
ィールは、未処理の排卵周期のものと区別できなかった
前述の結果は、自然卵巣周期を促進することだけにFS
Hを投与できることを示している。
閉経婦人尿性腺刺激ホルモン療法による顕著な個体変動
を少なくし、下垂体のFSHおよびLH外分泌を排除す
るために、性腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニ
ストを投与する。代表的なGnRHアンタゴニストは、
リーズ(l(6es)等、ジャーナル・オブ・メディカ
ル・ケミストリー(J 、 M e d。
Chem、)、17巻(1974年)1016ページ、
コイ(Coy)等、ペプチド(Peptides) 1
976年、〔ロッフx (1,、o f f e d 
)績 #纂、ブリュッセル大学出版、1977年〕463ペー
ジ、ビーティー(neat;tje)等、ジャーナル・
オブ・メディカル・ケミストーリー(,1,med、 
Chem、)、 18巻(1975年) 12/17ペ
ージ、チャナバサバイア(Channabasavaj
、ah)等、バイオケミカル・アンド・バイオフィジカ
ル・リサーチ・コミユニケイジョン(口iochem、
 Biophys、 Res、 Commun、)、8
6巻(1979年) 1266ページ、米国特許第4,
317,815号明細書および同第4,431,635
号明細書に開示されているもののほかに、(Ac−pc
IPhe’、 pclPhe2.DTrp3゜DArg
’、 DA]、alo)GnRII HCI、 (D−
Phe2)−LHRII’。
[0−Phe2. D−Phe’]−LIIRtl、 
、(D−r’he2. Phe3. D−Phe6)−
LtlRt(、’ (D−Phe2. D−Trp3.
 D−Phe’)−LIIRII。
[D−p−F−Phe−D−A]、a’ )−1、ll
R11,および(Ac−D−Ph’e’ 、’D−Ph
e2. [1−Trp” 6.I−Ll+RIlを含む
下垂体のFSI+および+l n外分泌を排除するため
、20匹の正常なマカク猿に対して、1.0 mg/k
g/日日割15、GnRHアンタゴニスト、即ち(Ac
−pcIPhe’、 pC]、Phe”、 DTrp3
. DArg’、 DAla”)GnRHHCIを投与
した。この処置に加え、15匹の猿には、FSHおよび
LHをほぼ等量に含む閉経婦人尿性腺刺激ホルモン製剤
を投与し、また、5匹の猿には、卵巣の卵胞成熟を刺激
するため、FSHのみを投与した。
朋 対会群には、各群15匹づつ、組合せ型外因性性腺刺激
ホルモンか、FSHだけを施した。
全群に対し、続けて7日間、即ち周期日3乃至98目に
かけて、25IU/日/imの割合で、決まった性腺刺
激ホルモン療法を施し、引−続き周期日10日目、 1
,0O0IU/il!IのhCGを施した。
性腺刺激ホルモンによる変動は、GnRHアンタゴニス
トで処理した群では少ないことが観察された。
血清中に生じたエストラジオールのパターンと、開腹時
の卵巣の様子とは、性腺刺激ホルモンの内が、エストロ
ゲン変動を抑制していた間、G n RHアンタゴニス
トと、1、)1を欠いたFSHとを与えていた規定投与
だけが、多くの卵胞の成熟を促進し、かつこれらの卵胞
は、hCGによって排卵が促され、引き続いて2細胞肝
の回復を伴った。これが、血清中に検出レベルのI、1
(を欠いている状態のFSHによって、卵胞成熟が促進
されたことを証明できた従来の外因性F S II /
 L Hの併用投薬を行なうのと同じように、同級のF
SI+を使用した。一般には、処理されている女性に対
し、毎日投与されるFSI+の、量は、約75〜225
IUの範囲で、好ましくは、約1.5〜4.0IUik
g1日の範囲である。筋肉内注射で行なうことができる
性腺刺激ホルモンの内分泌を抑えるのに十分な量のGn
Rl(アンタゴニストを投与する。一般に、1日の平均
用量は、kg当り約1.0〜3.0mgの範囲とされ、
好ましくは、約1.5〜2.5mg/kgの範囲である
筋肉内注射を用いる。FSI+とアンタゴニストの量は
、処置を受ける個人の主治医によって決めるのが最もよ
い。これが、GnRHアンタゴニス1〜に対して特に正
しいとされる理由は、各種のアナログがさまざまな効力
を持っているからである。
本発明による方法は、その精神と範囲に反することなく
、種々に変更することができる。本明細書で説明したい
ろいろな実施例は、本発明を説明する目的のためであっ
て、本発明を制約するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、閉経婦人尿性腺刺激ホルモンの投与の関数と
してのエストジオール濃度を示すグラフである。 第2図は、GnRHアンタゴニストを用い、閉経婦人遼
性腺刺激ホルモン療法により処理された、無傷の周期に
有する猿における、エストラジオール、Ll+、および
FSHの濃度の変化を示すグラフである。 第3図は、FS)I療法によるGnRHアンタゴニスト
が投与された、無傷の周期を有する猿における工撮4ジ
オール、LH1およびFStlの濃度の変化を示手続補
正書動式) 昭和60年7月1γ日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第69068号 2、発明の名称 排卵誘発方法およびインビトロ受精方法3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 4、代理人

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)霊長目の雌に対し、外因性閉経婦人尿性腺刺激ホ
    ルモンを主とて投与することによる排卵誘発方法であっ
    て、 外因性黄体形成ホルモンを欠いている状態の外因性閉経
    婦人尿性腺刺激ホルモンとして、卵胞刺激ホルモンを用
    いることを特徴とする排卵誘発方法。
  2. (2)卵胞刺激ホルモンの1日量が、約75〜225I
    Uであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
    記載の排卵誘発方法。
  3. (3)卵胞刺激ホルモンの1日量が、約1.5〜4.0
    IU/kgであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    2)項に記載の排卵誘発方法。
  4. (4)絨毛性性腺刺激ホルモンの排卵誘発量を投与する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の排
    卵誘発方法。
  5. (5)排卵した卵胞を育成することを特徴とする特許請
    求の範囲第(4)項に記載の排卵誘発方法。
  6. (6)性腺刺激ホルモンの内分泌を抑制するのに十分な
    量の性腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニストを
    、卵胞刺激ホルモンとともに投与することを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項に記載の排卵誘発方法。
  7. (7)卵胞刺激ホルモンの1日量が、約75〜225I
    Uであることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項に
    記載の排卵誘発方法。
  8. (8)性腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニスト
    の1日量が、約1.0〜3.0mg/kgであることを
    特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記載の排卵誘発
    方法。
  9. (9)性腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニスト
    の1日量が、約1.5〜2.5mg/kgであり、かつ
    卵胞刺激ホルモンの1日量が、約1.5〜4.0IU/
    kgであることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項
    に記載の排卵誘発方法。
  10. (10)性腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニス
    トが、(Ac−pClPhe^1、pClPhe^2、
    DTrp^3、DArg^6、DAla^1^0)Gn
    RHHClであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    6)項に記載の排卵誘発方法。
  11. (11)絨毛性性腺刺激ホルモンの排卵誘発量を投与す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項に記載の
    排卵誘発方法。
  12. (12)排卵した卵胞を育成することを特徴とする特許
    請求の範囲第(11)項に記載の排卵誘発方法。
  13. (13)内分泌学的に正常な女性に対し、ヒト絨毛性性
    腺刺激ホルモンとともに、外因性閉経婦人尿性腺刺激ホ
    ルモンを主として投与し、排卵を誘発し、この排卵され
    た卵胞を育成するようにしたインビトロ受精方法であっ
    て、 性腺刺激ホルモンの内分泌を抑制するのに十分な量の性
    腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニストとともに
    、外因性黄体形成ホルモンを欠いている状態の外因性閉
    経婦人用性腺刺激ホルモンとして、卵胞刺激ホルモンを
    投与する段階からなることを特徴とするインビトロ受精
    方法。
  14. (14)卵胞刺激ホルモンの1日量が、約75〜225
    IUであることを特徴とする特許請求の範囲第(13)
    項に記載のインビトロ受精方法。
  15. (15)性腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニス
    トの1日量が、約1.0〜4.0mg/kgであること
    を特徴とする特許請求の範囲第(14)項に記載のイン
    ビトロ受精方法。
  16. (16)性腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニス
    トの1日量が、約1.5〜2.5mg/kgであり、か
    つ卵胞刺激ホルモンの1日量が、約1.5〜4.0IU
    /kgであることを特徴とする特許請求の範囲第(13
    )項に記載のインビトロ受精方法。
  17. (17)性腺刺激ホルモン放出ホルモン・アンタゴニス
    トが、(Ac−pClPhe^1、pClPhe^2、
    DTrp^3、DArg^6、DAla^1^0)Gn
    RHHClであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    15)項に記載のインビトロ受精方法。
JP60069068A 1984-04-03 1985-04-03 排卵誘発方法およびインビトロ受精方法 Pending JPS6176421A (ja)

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