JPS6176102A - くし - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は散舛に使用するくしに関するものであ〔背景技
術〕 一般的は長会スタイルの毛促Ｈの等面線を第四図に示す
が、後頭部裾部の毛髪の長さ＆は角度θｌで頭頂部に向
うに従って徐々に長くなっており、側頭部裾部の毛髪長
さｂは角度θ！で頭頂部に向うに従って徐々に長くなっ
ている。又、スポーツ刈り（一般にブロースという）の
毛髪Ｈの等面線を第羽図に示すが、前髪（前額髪際部）
が最も長く前頭部の毛髪長さＣから角度θ１で徐々に長
くなっている。このようにヘアースタイルや頭髪の部位
に応じて毛髪長さを徐々に変化させる必要があり、一般
的には複数本のくし歯が並設された平板状のくしを手加
減で頭皮より浮かせくしの浮かし方により徐々に毛知Ｈ
の長さを変えるようにしているが、このようなくしの使
い力は素人には田作であり、素人がこのようなくしの使
い方をして敗す迎をした場合、刈り高さが不均一になっ
て′ｇＡ僻の形状が凹凸状になり仕上りが悪くなるとい
う問題点が生じる。この問題点を解決するために徒歩よ
り例えば実開昭５０−９５１７３号公報や実開昭５２−
１２２８７６号公報に示されているようなくしが種々提
案されている。しかし実開昭５０−９５１７３号公報に
示すくしにあっては、２個のくしの夫々の・歯先喘部を
互いに回動自在に連結し櫛歯の基端側だけ全近接遠凰自
在にしたものであり、実開昭５２−１２２８７６号公報
に示すくしにあっては、の歯の基端部を押え板に回動自
在に支持し櫛歯の先端側だけを押え板に対して回動自在
：ｃしたものであり、お歯の長さを長くして長い範囲に
わたって毛会の長さを徐々に変えるようにすると櫛歯間
に導入された毛髪は保持されず倒れてしまい所定の長さ
に毛髪を切断することができないものである。

このように櫛歯の長さを長くすることには限界があり、
長い範囲にわたって毛髪の長さ金徐々に変える場合には
継目に生じる段部を防ぐためくしの位りを変えるととも
にくしを手加減で頭皮より浮かぜなければならない。こ
のような使い方は前述のように素人には困難であり、例
えば後頭部の裾部のような比較的短かい範囲の毛髪の長
さを徐々に変える場合しかこのくシ全使用することがで
きないという問題点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記の問題点に１−みてなされたものであり、
目的とするところは長い範囲にわたって毛髪の長さを所
定の長官に徐々に父えることがでさるくしを提供するこ
とにある、 〔発明の開示〕 以下、本発明の第１の実施例を第１図乃至第３図を参照
してＪＱ明する。第１のくし１け合成樹脂材でできてお
り、複合本の○歯２が等間隔に並設されている。第１の
くし１のａ歯２並設方向の一端１ａには把持部ａが一陣
的に形成されている。把持部３には第１のくし１の櫛歯
２が＠成する平面に対して約３０°の下り勾配に形成さ
れた第１の満）と、隔壁５により第１のくし１と平行に
形成さハた第２の菫トロ及び第３の溝７と、第１のくシ
１の櫛歯２が構成する平面に対して約３０°の上り勾配
に形成された第４の溝８とが第１の＜Ｌｌから酪れる方
向に一列に形成されている。第１の溝４、第２の溝６、
第３の溝７、第４の溝８の夫々の幅Ｂ及び窩さＣは等し
く形成されており、第１の溝４と第２の溝８との奥行き
は夫々Ｗに設定されるとともに、第２の溝６と第３の渦
Ｔとの奥行きはＷよりも深いＷｔに夫々形成されている
。第１の溝４、第２の溝６、第３の溝７、第４の溝８、
第２の溝６と第３の溝７に選択的に挿入されて第１のく
し１に第２の＜シ１０を連結する取付部９が櫛歯１１並
設方向の一端ｔＯａに形成された第２のくシ１０は合成
樹脂材で平板状に形成されており、複数本の櫛歯１１が
第１のくし１の櫛歯２と対向するよう第１のくし１の０
歯２と等間隔に並設されている。

第４の溝已に取付部９を挿入したときに第１のくし１の
他端１ｂに第２のくシ１０の他端１０ｂが当接するよう
に第１のくし１の長さ０及び第２の＜シ１０の長さβｌ
が設定されている。第３図における東線は第２の＜シ１
０の取付部９を第４の溝８に挿入した状態を示すもので
あゆ、第１のくし１の櫛歯２゜並設方向の他端１ｂに対
して第２のくシ１０の櫛歯１１並設方向の他端１０ｂが
接近して当接し、第１のくし１と第２の＜シ１０とは第
１のくし１の一端ｌｂ側において交差している。くしを
この状態で使用すると、第４は１に示すように９ｊえは
スポーツ刈りのように前彪部の毛髪Ｈの長さを長い範囲
にわたって徐々に変化させて刈る際、くしの把持部８を
前頭部側にしてくしを側頭部側から毛髪Ｈに刺し込み毛
髪Ｈを起毛させて刈ることができる。又畏労スタイルの
側頭部及び後頭部の毛髪Ｈの長さを長い範囲にわたって
徐々に変化させて刈る際、第５図乃至第８図に示すよう
にくしを毛Ｑｉ　Ｈに刺し込みくしを左手で引きあげな
がら散髪したり、左手ニ＜シを把持し右手にはさみやヘ
アーカッター等の器具を把持して散髪することができる
。又、第ご３図における破線は第２のくシ１０の取付部
９を第・鳥 ！ ７２の溝６及び第３の溝７に挿入した状、態を示すもの
であり、第２の溝６に挿入すると第２の＜シ１０１−ｒ
第１のくし１に対して平行になるとともに第１のくし１
に対する第２のくシ１０の毘さばｈ諺になり、第３の溝
７に挿入すると第２の＜シ１０は第１のくし１に対して
平行になるとともに第１のくし１に対する第２のくシ１
０の高さはｈｌになる。くしをこの状態で使用すると第
９図に示すように長い範囲にわたって毛髪Ｈを略同−畏
さに刈る必要がある例えばスポーツ刈りにおける後頭部
や頭頂部の毛髪Ｈを高さｈ−又は石に選択して刈ること
ができる。

第３図における二点鎖線は第２のクシ１０の取付部９′
ｔ−第１の溝４に挿入した状態を示すものであり、第１
のくし１のａ君２並設方向の他端１ｂに対して第２のく
シｌＯの櫛歯１１並設方向の他端１０ｂが離れ、第１の
くし１と第２のくシ１０とは第１のくし１の一端ｌｂ側
にお−て交差している。くしをこの状態で使用すると、
第１０図に示すように、毛髪Ｈの長さを長い範囲にわた
って徐々に変化させる必要がある例えばスポーツ刈りの
前髪部の毛髪Ｈを刈る際くしの把持部８全後頭部側にし
てくしを側頭部から毛％Ｈに刺し込み毛髪Ｈｔ−起毛さ
せて刈ることができる。又長会スタイルの側頭部及び後
頭部の毛髪Ｈの長さを長い範囲にわたって徐々に変化さ
せて刈る際、第１１図乃至第１４図に示すようにくしを
毛髪Ｈに刺し込みくしを頭頂部側へ押し上げて起毛させ
ながら散省したり、右手にくしを把持した左手にはさみ
やヘアーカッター等の器具を把持して散髪することがで
きる。

次に、本発明の第２の突施例を第１５図乃至第２０図を
参照して説明する。第１のくシ１２は合成樹脂材ででき
ており、複数本の櫛＠１３が等間隔に並設されている。

第１のくシ臣の櫛歯１８並設方向一端１２ａには第１の
くしセ突出方向に開口端ｉ　１４をｆ＋６えた中空で立
方体状の把持部１５が一体的に形成されている。把持部
１６の天井板１６の中央には大穴状の第１の開口部１７
が形成されており、把持部１４の底゛坂出には第１の開
口部１７に対向する大穴状の第２り開口部四が形成され
ている。第１のくシ１２の櫛歯１Ｂ基端側に位置する把
持部１４の側壁美には天井板１６と底板１８との間に位
置する長孔状の第３の開口部４が形成されている。第２
のくしｎは合成樹脂材でできており、複数本の櫛歯丞が
第１のくし認のａｃｌｓと等間隔に並設されている。第
２のくし四の櫛歯慈並設方向の一端２２２には表面にロ
ーレットが形成さねた円柱部メが一本的に形成されてい
る。円柱部蝕を挾持して第２のクシ２２を揺動自在に支
持する第１の取付板部と第２の取付板２６は合成樹脂材
でできている。第１の取付板部と第２の取付板部には円
柱部夙の一部を収容して円柱部あを強固に支持するとと
もに第１の取付板３と第２の取付板２６の高さを低くす
る凹部ご、沼が形成されている。第１の取付板部と第２
の取付板Ｘとは第２のくシ２１が揺動可能な状態に一対
のねじ四で螺着されており、第１の取付板部にはねじり
が挿入される一対の開口部８０が形成されており、第２
の取付板あにはねじ９が螺着される一対の第１のねじ部
３１が形成されている。第１の取付板３の一対の開口部
Ｊの中間位置には第２のねじ郡部が形成されており、第
２の取付板あの一対の第１のねじ部ｍの中間位置には第
３のねじ部３３が形成されている。第１の開口部１７に
挿入される調節ねじ８４は第２のねじ部８２及び第３の
ねじ部＆Ｉを貫通するとともに第２の開口部１９から突
出し、端部にＣリング８５が係止されて抜止めされてお
り、第１の＜ｔ、ｕの一端１２ａと第２のくシ２２の一
端２２ａとが連結されている。第１の取付板５には把持
部１５の内壁に摺接されるガイド面圀が形成されており
、第２の取付板部には第３の開口部２１に挿入される位
置表示凸部８７が形成されており、第３の開口部２１の
周囲に形成されたマーク絽により第２のくし２２の位置
表示がされている。第１８図乃至第２０図に示すように
、第２のくシ２２は調節ねじＭを操作することにより把
持部１５の内壁に沿って上下動し、第１のクシ臣に対し
て平行な状態であって、第１の＜シレに対する第２のく
し乙の高さを第１のくし１２に最も近すいた高さ石と第
１のくシ１２に最もなれた高さ石の間において可変自在
て設定することができるのである。ｈｓとｈｌとの中間
高さがｈ４である。又、第１８図乃至第２０図において
二点鎖線で示すように、第１のくシ認に対する第２のク
シとの高さ石乃至ｈａに対応させて第１のくシ１２のａ
歯１Ｂ並設方向の第２の＜Ｌ２２の他端２２ｂが第１の
くし認の他端１２ｂに当接するまで第１のクシ１２と第
２の＜シ２２とを傾斜角度θ４乃至θ藝の間において可
変自在に交差させることができる。又、第１８図乃至第
２０図において一点鎖線で示すようＫ、二点鎖線で示す
状態に対応させて第１のクシ認と第２の＜Ｌ２２とを傾
斜角度θ４乃至θ礁の間において第１のくし戊の他端１
ｚｂに対し第２のくしこの他端２２ｂが離れた状態に可
変自在に交差させることができる。このようにヘアース
タイルや個人に応じて異なる後頭部裾部の毛髪長さや頭
頂部に向うに従って毛髪が長くなる毛髪長さの変化角度
に応じて第１のくシ１２と第２のくし４との傾斜角度を
自白に設定することができるとともに、第１のクシ認と
１２のくシ四との間隔も自由に調節することかでｊ ′きヘアースタイルや個人に応じて毛髪の長さを自由に
設定することができる。

次に、本発明の第３の実施例を第２１０を参照し−で説
明する。第１のくし豹は合成樹脂材でできて・おり、複
数本の櫛歯初が等間隔に並設されている。

第２のクシ４１は合成樹脂材でできており、第１のくし
羽の櫛歯切と一体的に複数本の櫛歯ζが形成されている
。櫛歯ωと櫛歯乾との間には隙間Ｓが形成されており、
櫛歯性及び櫛歯Ｃに導入された毛髪が櫛歯性及び櫛歯戟
との摺動抵抗により倒れないようにしており、毛髪が所
定の長さになるようにしている。櫛歯４０の先端には毛
髪がヌムーズに導入されるようテーパ一部梠が形成され
ている。

第１のくシ３９のコ歯Φの並設方向の一端ａ９及び第２
のくし４１の櫛歯弦の並設方向の一端４１ａ　Ｋは把持
部赫がｖｌの〈シ３９及び第２のくシ４１と一外的に形
成されており、第１のくシ（の一端３９ａと第２のクシ
４１の一ズ１ｖ４１ａとは連結されている。第２のくシ
８９の高さＴは把持部員から即れるに従って徐々に低く
なっており、第１のくし田の櫛歯４０の並設方向に対し
第２のクシ４１は傾斜して形成されている。このように
したものは措成が簡単で安価にできる。

尚、第１の＜Ｌａ？と第２のくシ４１の間に隙間Ｓ１設
けなくても良い。

〔発明の効果〕

このように、本発明に係るくしは、互いに複数本の櫛歯
が並設された第１のくしと第２のくしとを備え、第１の
くしの櫛歯並設方向の一端と第２のくしの櫛歯並設方向
の一端とを連結するとともに第１のくしの櫛歯並設方向
に対し第２のくしを傾斜させたことを特徴とするｔ４；
。

□−″　　　丁 とと之憑金±庄ｉものであるから、素人でも長髪スタイ
ルやスポーツ刈り等のへアースタイμや頭髪の部位に応
じて毛髪長さを長い範囲にわたって徐々に変化させるこ
とができ、頭髪の形状が凹凸状にならずきれいに散髪を
することができるとともに、毛髪の生え方向に対して交
差する方向にくしを刺し込んだ状態で毛髪を切断するこ
とができくしに導入された毛髪の倒れがなく所定の長さ
に毛髪を刈ることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のくしの第１の実施例における外観斜視
図、第２図は同上のくしの分解斜視図、第３図は第１図
におけるＸ−Ｘ断面図、第４図乃至第１４図は使用方法
を説明する概略図、第１５図は本発明の第２の実施例に
おける第１図に対応した外観斜視図、第１６図は同上の
第２図に対応した分解斜視図、第１７図は同上の第３図
に対応した第１５図におけるＹ−Ｙ断面図、第１８図乃
至第２０図は同上の動作状態説明図、第２１図は本発明
の第３の実施例における第１図に対応した外観斜視図、
第２２図及び第２３図は毛髪の等高線図である。 １　、　１２．、８９−・・第１のくし、ｌａ、　　１
２ａ　、　　８９ａ　、−・第１のくしの櫛歯並設方向
の一端、１０．　２２．　４１・・・第、２！７）＜Ｌ
、１０に、　　２２ａ　、　　４１ａ　・・・第２　Ｏ
＜　Ｌ　ｏ　＠ｔＢ並設方向の一端。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、互いに複数本の櫛歯が並設された第１のくしと第２
   のくしとを備え、第１のくしの櫛歯並設方向の一端と第
   ２のくしの櫛歯並設方向の一端とを連結するとともに第
   １のくしの櫛歯並設方向に対し第２のくしを傾斜させた
   ことを特徴とするくし。 ２、第１のくしと第２のくしとの間に隙間を設けたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のくし。 ３、第１のくしに対する第２のくしの傾斜を可変自在に
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のくし
   。