JPS6176017A - 交直変換システムの制御方式 - Google Patents
交直変換システムの制御方式Info
- Publication number
- JPS6176017A JPS6176017A JP59196209A JP19620984A JPS6176017A JP S6176017 A JPS6176017 A JP S6176017A JP 59196209 A JP59196209 A JP 59196209A JP 19620984 A JP19620984 A JP 19620984A JP S6176017 A JPS6176017 A JP S6176017A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converter
- ground fault
- load coil
- current
- control system
- Prior art date
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- Protection Of Static Devices (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は核融合実験装置等の高誘導性負荷を有する交直
変換システムの制御方式に関するものである。
変換システムの制御方式に関するものである。
一般に、核融合実験装置は狭い空間に高い磁場を発生さ
せ、その発生磁場によりプラズマを閉じ込める方式が採
られており、この磁場な発fさせる為に極めて狭い空間
に高誘導性(数−以上)の負荷コイルを有している@そ
してこの負荷コイルは上記空間的制約から大地から絶縁
することが困難(大地から絶縁すると、核融合実験装置
が大形となる)であるため、一般的には該負荷コイルを
接地するような方法を採っている。またこの場合、核融
合実験装置は数千V 、100KA級の大容量装置が必
要となり、地絡事故時は地絡電流が直接接地の場合数百
臥にも達するので、抵抗接地として地絡電流を抑制する
のが経済的である。
せ、その発生磁場によりプラズマを閉じ込める方式が採
られており、この磁場な発fさせる為に極めて狭い空間
に高誘導性(数−以上)の負荷コイルを有している@そ
してこの負荷コイルは上記空間的制約から大地から絶縁
することが困難(大地から絶縁すると、核融合実験装置
が大形となる)であるため、一般的には該負荷コイルを
接地するような方法を採っている。またこの場合、核融
合実験装置は数千V 、100KA級の大容量装置が必
要となり、地絡事故時は地絡電流が直接接地の場合数百
臥にも達するので、抵抗接地として地絡電流を抑制する
のが経済的である。
第1図は、この種の核融合装置用交直変換システムの構
成例を示すものである。図において交流電路1からしゃ
断器2および変換器用変圧器3を介して得られる交流電
力を、複数のナイリスタ等電気弁を接続してなる交直変
換装置4により直流に変換し、これより負荷コイル5に
直流電流C100KA級)を供給する。また、この負荷
コイル5は接地抵抗6を介して接地され、該接地回路に
地絡電流検出器7を設けて、七の出力信号により上記交
直変換装置を制御するようにしている。
成例を示すものである。図において交流電路1からしゃ
断器2および変換器用変圧器3を介して得られる交流電
力を、複数のナイリスタ等電気弁を接続してなる交直変
換装置4により直流に変換し、これより負荷コイル5に
直流電流C100KA級)を供給する。また、この負荷
コイル5は接地抵抗6を介して接地され、該接地回路に
地絡電流検出器7を設けて、七の出力信号により上記交
直変換装置を制御するようにしている。
かかる構成のシステムにおいて、従来は負荷コイル5の
インダクタンスが比較的低いものであるため、第1図の
Fで示す如き地絡事故が発生した時には、第2図に示す
ように交直変換装置4をゲートシフトして、負荷コイル
5に蓄えられたエネルギーを交流電路1911Iへ回生
するようにしている。
インダクタンスが比較的低いものであるため、第1図の
Fで示す如き地絡事故が発生した時には、第2図に示す
ように交直変換装置4をゲートシフトして、負荷コイル
5に蓄えられたエネルギーを交流電路1911Iへ回生
するようにしている。
熟年ら、このよ5な地絡時の制御方式におい又は、負荷
コイル5のインダクタンスが数址以上の高インダクタン
スのものであると、欠のような問題が生じる。つまり、
この場合通電電流は1oOKA級であるので、例えば負
荷コイル5のインダクタンスが10mHとすると、負荷
コイル5に蓄えられる磁気エネルギーは と非常に大きな値となり、前述の如く地絡時に交直変換
装置4をゲートシフトすると、この負荷コイル5に蓄え
られたエネルギーの一部が接地抵抗6に流入するため、
接地抵抗6の容量として膨大なものが必要となり極めて
不経済である。
コイル5のインダクタンスが数址以上の高インダクタン
スのものであると、欠のような問題が生じる。つまり、
この場合通電電流は1oOKA級であるので、例えば負
荷コイル5のインダクタンスが10mHとすると、負荷
コイル5に蓄えられる磁気エネルギーは と非常に大きな値となり、前述の如く地絡時に交直変換
装置4をゲートシフトすると、この負荷コイル5に蓄え
られたエネルギーの一部が接地抵抗6に流入するため、
接地抵抗6の容量として膨大なものが必要となり極めて
不経済である。
以下、かかる現象について第3図を用いて詳述する。第
3図は、第1図における地絡事故発生時の等価回路を示
すものである。図においてF点で地絡事故が発生し、交
直変換装置4をゲートシフト(変換装置の負電圧をEと
する)した場合、負荷コイル6(第3図では、インダク
タンスをL、抵抗分を「で示す)の電流工、は接地抵抗
6(第3図では几で示す)と交直変換装置4(第3図で
はEで示す)側へ夫々IR9■。
3図は、第1図における地絡事故発生時の等価回路を示
すものである。図においてF点で地絡事故が発生し、交
直変換装置4をゲートシフト(変換装置の負電圧をEと
する)した場合、負荷コイル6(第3図では、インダク
タンスをL、抵抗分を「で示す)の電流工、は接地抵抗
6(第3図では几で示す)と交直変換装置4(第3図で
はEで示す)側へ夫々IR9■。
の如く分流する。ここで、I L+ 1n * IB
* E の間には以下の関係が成立する。
* E の間には以下の関係が成立する。
IL=I、十へ ・・・・・
・(1)−LI −rI =8工8=E
19110.(2)L 但し、工やは地絡発生前に負荷コイル5を流れている電
流。
・(1)−LI −rI =8工8=E
19110.(2)L 但し、工やは地絡発生前に負荷コイル5を流れている電
流。
また、接地抵抗凡の容itWはW=SR・IR”dtで
表わされるので、(1)〜(3)式より次式が得られる
。
表わされるので、(1)〜(3)式より次式が得られる
。
ここで、E=200 ov 、 R=50mΩ、L=1
0mH。
0mH。
r = 1 mΩ、I、、=100KAとすると、=
8 X 10’Jn 1.05中30 MJと膨大な値
となり、負荷コイル5に蓄えられたエネ゛ルギーの約8
0チを接地抵抗6で消費しなければならないことになる
。
8 X 10’Jn 1.05中30 MJと膨大な値
となり、負荷コイル5に蓄えられたエネ゛ルギーの約8
0チを接地抵抗6で消費しなければならないことになる
。
本発明は上記のような事情に鑑みて成されたもので、そ
の目的は抵抗接地された高誘導性負荷を有する父直変換
システムにおいて、地絡事故発生時に接地抵抗に流れる
電流を抑制することができる経済的な交直変換システム
の制御方式を提供することにある。
の目的は抵抗接地された高誘導性負荷を有する父直変換
システムにおいて、地絡事故発生時に接地抵抗に流れる
電流を抑制することができる経済的な交直変換システム
の制御方式を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明では、前述した交直変
換システムにおいて、地絡事故が発生した場合に交直変
換装置をバイパスペア運転するようにしたことを特徴と
する。
換システムにおいて、地絡事故が発生した場合に交直変
換装置をバイパスペア運転するようにしたことを特徴と
する。
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第4図は、本発明による制御方式をブロック的に示した
ものである。つまり、本方式は地絡事故が発生した場合
、それを地絡[流検出器7で検出し、交直f換装置4を
バイパスペア運転するよ5にしたものである。
ものである。つまり、本方式は地絡事故が発生した場合
、それを地絡[流検出器7で検出し、交直f換装置4を
バイパスペア運転するよ5にしたものである。
かかる制御方式とすれば、交直変換装置4が例えば20
00Vで順変換運転を行なっている状態で、゛地絡事故
が発生しこれよりlQmsでバイパスペア運転に移行し
たとすると、地絡事故発生からバイパスペア運転移行ま
での間のみ、流が流れる。よって、接地抵抗6の容量と
しては のみの大きさで済むことになり、前述した従来の制御方
式と比較して、接地抵抗6の容量は直変換システムとす
ることが可能となる。
00Vで順変換運転を行なっている状態で、゛地絡事故
が発生しこれよりlQmsでバイパスペア運転に移行し
たとすると、地絡事故発生からバイパスペア運転移行ま
での間のみ、流が流れる。よって、接地抵抗6の容量と
しては のみの大きさで済むことになり、前述した従来の制御方
式と比較して、接地抵抗6の容量は直変換システムとす
ることが可能となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施すること
ができるものである。
の要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施すること
ができるものである。
以上説明したように本発明によれば、核融合装置等の高
誘導性負荷を有する交直変換システムにおいて、地絡事
故発生時に交直変換装置をバイパスペア運転するように
したので、接地抵抗の安価な設計が可能となり極め工経
済的で信頼性の高い交直変換ンステムの制御方式が提供
できる。
誘導性負荷を有する交直変換システムにおいて、地絡事
故発生時に交直変換装置をバイパスペア運転するように
したので、接地抵抗の安価な設計が可能となり極め工経
済的で信頼性の高い交直変換ンステムの制御方式が提供
できる。
第1図は交直変換システムを示す構成図、第2図は従来
の制御方式を示すブロック図、第3図は第1図における
地絡事故発生時の等価回路を示す図、第4図は本発明の
一実施例を示すブロック図である。 1・・・交流電路、2・・・しゃ断器、3・・・変換器
用変圧器、4・・・交直変換装置、5・・・負荷コイル
、6・・・接地抵抗、7・・・地絡電流検出器。
の制御方式を示すブロック図、第3図は第1図における
地絡事故発生時の等価回路を示す図、第4図は本発明の
一実施例を示すブロック図である。 1・・・交流電路、2・・・しゃ断器、3・・・変換器
用変圧器、4・・・交直変換装置、5・・・負荷コイル
、6・・・接地抵抗、7・・・地絡電流検出器。
Claims (1)
- 複数の電気弁を接続してなる交直変換装置により交流電
力を直流に変換し、抵抗接地された高誘導性負荷へ供給
するようにした交直変換システムにおいて、地絡事故発
生により前記高誘導性負荷が地絡した場合、前記交直変
換装置をバイパスペア運転するようにしたことを特徴と
する交直変換システムの制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59196209A JPS6176017A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 交直変換システムの制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59196209A JPS6176017A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 交直変換システムの制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6176017A true JPS6176017A (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=16354014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59196209A Pending JPS6176017A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 交直変換システムの制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6176017A (ja) |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP59196209A patent/JPS6176017A/ja active Pending
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