JPS6175296A - 原子炉水位制御装置 - Google Patents

原子炉水位制御装置

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JPS6175296A
JPS6175296A JP59196236A JP19623684A JPS6175296A JP S6175296 A JPS6175296 A JP S6175296A JP 59196236 A JP59196236 A JP 59196236A JP 19623684 A JP19623684 A JP 19623684A JP S6175296 A JPS6175296 A JP S6175296A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、沸騰水型原子力プラントの水位制御装置に係
り、特に常用給水ポンプのトリップを原因とする給水喪
失が発生した際の水位低下を防止する水位制御装置に関
する。
〔発明の背景〕
例えば、沸騰水型原子力プラントでは、常用給水ポンプ
が2台設置されており、通常運転時には、このポンプ流
量が給水制御系により、原子炉水位を一定に保つように
制御されている。プラントに異常が発生し、これら常用
ポンプのトリップが発生すると、予備の給水ポンプが自
動的に起動する。
しかし、この予備ポンプの起動には時間遅れがあること
、及び予備ポンプの容量は常用ポンプのそれに比べて小
さいことから、主蒸気流量と給水流量のミスマツチが発
生し、原子炉水位が低下する。
この水位低下が大きい場合には、水位低信号により原子
炉スクラムが発生し、プラント稼動率が低下するため、
給水ポンプ・トリップ時の水位低下幅を小さくするため
に次のような方策が採られている。
再循環ポンプ・ランバック開始水位を設定し、給水ポン
プ・トリップ発生時に原子炉水位がこの設定水位以下に
低下すると、再循環ポンプ・ランバック(再循環流量の
急速減少)を自動的に開始し、炉心部のボイドを増加さ
せることにより水位低下を抑える方法が採られている。
こうすると、給水ポンプの作動状態によっては、水位低
によるスクラムを回避することが可能である。しかし。
原子炉水位がランバック設定水位にまで下がってから再
循環ポンプのランバックが開始されるため、給水流量の
減少が急激な場合には、水位低スクラムが発生すること
がある。
他に、特開昭56−51695では、作動している給水
ポンプの容量に応じて、再循環流量を調整する方法、あ
るいは常用ポンプ・トリップ発生時、即時に再循環流量
を急速減少させ、一定時間後向動的に給水ポンプの状態
に応じた値に再循環流量を制御する方法が提案されてい
る。
前者の方法では、給水ポンプの作動状態によっては、水
位低によるスクラムの回避が可能であるが、給水流量の
変化が急激な場合には、再循環ポンプ流量の調整だけで
は水位低下を抑えることができず、スクラムが発生する
ことがある。また。
後者の方法では、給水ポンプの作動状態によらずスクラ
ム回避が可能となるが、給水ポンプ・トリップ時に、必
ず再循環流量を急速減少させるために、給水流量の変化
が穏かな場合にも、不必要に再循環流量、原子炉出力が
大きく変動してしまう。
一方、上記の再循環流量を制御する方法とは別に、水位
を調整する手段として、原子炉圧力を制御する方法があ
る。これは、炉心部のボイド量を減圧あるいは昇圧によ
り増加あるいは減少させて、原子炉水位を調整するもの
である。この圧力による水位制御を行なうものとして特
開昭5s−Ltss499゜特開昭58−18199が
知られている。しかし、これらの方法は、給水ポンプ流
量と原子炉圧力を協調制御し水位を調整することを目的
としたものであり、給水ポンプ・トリップ発生時の水位
制御の問題については認識していない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し。
常用給水ポンプ・トリップ時の水位低によるスクラムを
回避できる範囲を拡大するとともに、不要な再循環流量
の変動及びそれに伴う原子炉出方の変動を防止する原子
炉水位制御装置を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明の原子炉水位制御装置は、常用給水ポンプのトリ
ップ台数および予備の給水ポンプの立上がり台数に応じ
て、再循環流量制御、原子炉圧力制御IJX子炉出炉出
力制御ちから必要な制御手段を選択して、原子炉水位を
制御することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照し、本発明の実施例について詳細に説
明する。第1図は第1実施例の原子炉水位制御装置溝酸
を模式的に示したものである。沸騰水型原子炉において
は、圧力容器1内の炉心部2で発生した蒸気は、主蒸気
管3を通り、タービン蒸気加減弁4によって流量を調整
され、タービン5に導かれる。タービン5を通った蒸気
とバイパス弁6を通った余分な蒸気は、復水器7で凝縮
した後、給水ポンプ81〜84により昇圧され、給水配
管9を通して、再び原子炉圧力容器1内に給水される。
ただし、通常の定格運転では、定格給水流量の50%容
量のタービン駆動給水ポンプ81.82が稼動しており
、定格給水流量の25%容量のモータ駆動給水ポンプ8
3.84は、ポンプ81.82が停止した際の予備とし
て、待機状態にある。ヱがし安全弁10は、原子炉圧力
容器1内の蒸気を放出し、原子炉圧力を下げる機能をも
つ。原子炉圧力容器1内の冷却水は、再循環流量制御装
置11の制御のもと、再循環ポンプ12により再循環配
管13を通して、炉心2に強制的に送り込まれる。yX
子出炉おいて、a出炉出力は、再循環流量の調整および
選択制御棒駆動機W141を介した選択制御棒151の
挿入により制御される。また、原子炉圧力は、圧力制御
装置16の制御のもと、タービン蒸気加減弁4およびバ
イパス弁6の弁開度を51整し制御される。
本実施例の水位制御装置18は、給水ポンプ監m部i9
.出7[整m2011E力WR整部211からなる。給
水ポンプ監視部19は、各給水ポンプ81〜84の回転
数信号を取り込み、ポンプが正常か、トリップしたか、
あるいは立上がり始めたかを判定し、これに応じて、出
力調整部201および圧力屑整部211に起動信号を出
力する。
出力調整部201は、給水ポンプ監視部19からの信号
をもとに、再循環流量制御装置l!11を介した再循環
ポンプ12の回転数のIIII整、あるいは選択制御棒
駆動機$141を介した選択制御棒15Jの挿入により
原子炉出力を制御する。圧力調整部211は、給水ポン
プ監視部19からの信号と水位計17の信号をもとに、
圧力制御装置16を介して圧力を制御する。
第2図は、本装置の処理の流れを示すフローチャートで
ある1判定aでは1通常作動しているタービン駆動給水
ポンプの回転数の変化からトリップを判定し、トリップ
台数に応じて処理をかえる。
トリップ台数0は給水ポンプが正常な場合であり、何も
操作しない、 トリップ台数1の場合は、予備の給水ポンプであるモー
タ駆動給水ポンプの立上がりを監視する。
モータ駆動給水ポンプが立上がったか否かの判定すは、
トリップ後、設定時間が経過してから実施する。この設
定時間は、モータ駆動給水ポンプの立上がり時間を認定
した結果に基づいて決定し。
通常5秒程度である。この判定すで立上がり台数2の場
合は、給水が100%に復帰するので、何も操作しない
、立上がり台数1(給水流量:定格の75%(漸近)の
場合、再循環流量を急減(以後、再循環ボンプランバッ
クという)する、この結果、炉心のボイドが一時的に増
加し、水位の低下が抑制される。また、負のボイド反応
度印加により原子炉出力が低下する。この状態で水位が
安定するのを待ち、水位が安定した後は、給水流量が定
格の75%であることに合せて、再循環流量を調整し、
原子炉出力を定格の75%に制御する。
判定すで立上がり台数O(給水流Ji:定格の50%に
漸近)の場合は、再循環ボンプランバックの後、張子炉
水位を監視し、あらかじめ設定した判定用水位L0以下
になったら、時間関数に従って減圧する。この時間関数
は1g子濾過渡屏析プログラムなどを用いて解析し、最
適な減圧方法として決定したものである。この状態で水
位が安定するのを待ち、給水流量が定格の50%である
ことに合せて、再循環流量を調整し、水位安定後は、原
子炉出力を定格の50%に制御する。
一方1判定aでトリップ台数2の場合は、判定と同時に
再循環ボンプランバックを行う0次に。
1台トリップの場合と同様に、モータ駆動給水ポンプの
立上がりを監視し、判定Cの立上がり台数に応じて処理
を変える。立上がり台数2(給水流量:定格の50%に
漸近)の場合は、水位安定後、再@IF環流量を調整し
、原子炉出力を定格の50%に制御する0判定Cで立上
がり台数1(給水流量:定格の25%に漸近)の場合は
、あらかじめ設定した時間が経過した後、選択制御棒を
挿入し、一旦原子炉出力を定格の25%以下にする。さ
らに水位を監視し1判定用水位L0以下になったらあら
かじめ定めた時間関数に従って減圧する。水位が安定し
た後は、再循環流量を調整し、原子炉出力を定格の25
%に制御する。さて、判定Cで立上がり台数0(完全な
給水喪失)の場合には、本装置は何も操作しないが、従
来から原子炉に設けられている安全保護系の水位低イン
ターロックが働いて、原子炉は安全にスクラムする。
第3図は、本実施例装置の動作を時間の流れに沿って示
したものである。給水ポンプ・トリップ発生後、1秒程
度でトリップ発生が検出される。
トリップ台数2の場合はトリップ検出と同時に再循環ポ
ンプ・ランバックを行う。5秒程度の監視の後、予備の
給水ポンプの立上がり台数に応じて、制御操作手順を決
定する。これに基づき、順次操作を実施する。トリップ
台1・立上がり台数2なら再循環ボンプランバック不用
であるため、何も操作しない。トリップ台数1・立上が
り台数1なら再循環ボンプランバックの後、再循環流量
を調整し、原子炉出力を定格の75%に制御する。トリ
ップ台数1・立上がり台数Oなら再循環ボンプランバッ
クの他、減圧を実施し、最終的に、原子炉出力を定格5
0%に制御する。 トリップ台数2・立上がり台数2な
ら、再循環ボンプランバックによりスクラムが回避でき
るため、水位安定後再循環流量制御により原子炉出力を
定格50%に制御する。トリップ台数2・立上がり台数
1なら。
スクラム回避のためには選択制御棒挿入と減圧が必要で
あるので、設定時間後に選択制御棒を挿入し、水位がL
o となってから減圧を実施する6そして最終的に原子
炉出力を定格の25%に制御する。トリップ台数2・立
上がり台数0なら、本装置は再循環ボンプランバックの
みを実施し、従来の安全保護系によるスクラムを待つ。
第4図は、本実施例装置の回路構成を示す。
101〜109は比較器、110〜111は加算器、1
12〜114はアンド回路、115と116はオア回路
、117と118は遅延回路、119はゲート回路、1
20は関数発生器、127はクロックである。比較器1
01は原子炉水位りが判定用水位50以上なら’O’ 
、 L、以下になると′1′を出力する。比較器102
,103は、タービン駆動メ給水ポンプの回転数RT1
.RT2が判定用回転数RT、以上の場合’O’、トリ
ップにより回転数が低下した場合゛1′ を出力する。
また比較器104と105は、モータ駆動給水ポンプの
回転数RM、、RM、が判定用回転数RM。
以下の場合′0′立上がりにより回転数が上昇した場合
″1′″を出力する。つまり加算器11o。
111はそれぞれトリップ台数および立上がり台数を出
力する。
遅延回路111およびゲート回路119は、設定時間経
過後にモータ駆動給水ポンプ立上がりを判定するために
ある。ゲート回路119は通常″2′を出力し、遅延回
路117の信号が′1′になると、加算器111と同じ
信号を出力する。
アンド回路112は、タービン駆動給水ポンプが1台ま
たは2台トリップし、かつ原子炉水位りが判定用水位り
、以下になると′1′を出力する。
この信号′1′をトリガとしてクロック127が起動し
1時間信号を出力する。r!iJ数発生器120は、こ
の時間信号の関数として圧力設定変更値ΔP8を圧力制
御系に出力する。なお、クロック127起動前には、関
数発生器120からの信号AP8は零に設定されている
比較器106,107はトリップ台数、比較器108.
109は立上がり台数を判定し、基準値と一致すれば1
1′を出力する。アンド回路113、オア回路115,
116により、トリップ台数2の場合は比較器107が
11′になると同時に再循環ボンプランバック信号11
′が発生するが、トリップ台数の場合は、比較器108
または109が′1′になると同時に再循環ボンプラン
バック信号11′が発生する。  ゛アンド回路114
は、トリップ台数2・立上がり台数1の場合のみ“1′
を出力し、遅延回路118により、設定時間経過後、選
択制御棒駆動装置の起動信号′1′を出力する。
第5図および第6図は、本実施例装置の効果を示す図で
ある。第5図は1本実施例装置と従来の制御系とを用い
た場合の給水ポンプトリップ時のプラン1一応答を比較
し、トリップ台数1・立上がり台数0の例について示し
たものである。従来の制御系(B)では、原子炉水位が
再循環ボンプランバック開始水位以下になった後約5秒
でランバックを開始している。しかし、水位の低下を十
分には抑えられず、水位低スクラムすることがあった。
一方1本実施例装置(A)では、予備の給水ポンプの立
上がりを監視するため、従来の制御系と同様に約5秒で
再循環ボンプランバックしているにもかかわらず、スク
ラム回避可能である。水位低スクラム設定値より少し上
方に減圧開始水位り、を設定しており、水位がL0以下
になると減圧を開始するために原子炉圧力容器内のボイ
ドが増加し、水位の低下が抑えられるからである。
また、第6図は、トリップ台数1・立上がり台数2の場
合について示したものである。従来の制御系(B)では
1g子炉水位が低下し、一時的に再循環ボンプランバッ
ク開始水位低下となるために、ランバックが発生し、原
子炉出力が低下することがある。しかし、給水流量は、
早期に100%に復帰するため、この再循環ボンプラン
バックは不要である。一方1本実施例装! (A)では
予備の給水ポンプの立上がりを監視し、立上がり台数2
の場合には、再循環ボンプランバックのインターロック
を解除し、ランバックを回避する。
そのため、再循環流量の変動からくる中性子束の変動を
防止できる。
第7図は、第2実施例装置の構成を模式的に示したもの
である1図において、142は制御棒駆動機構、152
は制御棒である0本装置18内の出力調整部202は、
制御棒駆動機構142に制御棒挿入パターン信号を出力
し、制御棒152を駆動させ原子炉出力を制御する。ま
た、再循環流敏制御装置11を介して再循環ポンプ12
の回転数を制御し、原子炉出力を制御する。一方、圧力
調整部212は、原子炉水位の測定値を取り込み。
その測定値と、あらかじめ解析等により定めた判定用水
位り、との偏差信号をもとに、圧力制御装置16に圧力
設定変更値を出力する。その他の部分の構成は第1実施
例装置と同様である。
第8図は、第2実施例装置の回路構成を示したものであ
る。加算器121は、原子炉水位りのあらかじめ解析な
どにより定めた判定用水位L0からの偏差信号ΔLを出
力する。比較器110は。
原子炉水位りが判定用水位L1以下になると′1′を出
力する。加算器110および111は、それぞれ給水ポ
ンプトリップ台数、立上がり台数を出力する。比較器1
01が11′かつ加算器110が11′以上の時に、ア
ンド回路122は、ゲート回路に信号゛1′を出力する
。従って、この時に限り、水位偏差信号ΔLが、関数発
生器123に入力され、関数発生器123は、圧力設定
変更値ΔP6を出力する。ここで、ALの入力がない場
合は、関数発生器123の出力信号ΔP8は零に設定さ
れている。再循環ボンプランバック起動イご号およびア
ンド回路114の信号を発生する回路構成は、第1実施
例と同じである。制御挿入パターン発生器124は、ア
ンド回路114の信号゛1′をトリガとして、制御棒駆
動機構に制御信号である挿入パターン信号を出力するに
の挿入パターンは、原子炉核計算コードなどにより、あ
らかじめ解析し決定したものである。
第9図は、第3実施例装置の構成を示したものである。
原子炉圧力の減圧手段として逃がし安全弁を用いること
、および再循環ボンプランバックのみならず再循環ポン
プトリップを行うこと以外は、第1実施例と同じである
0本装置18内の圧力調整部2」3は、逃がし安全弁1
0のアクチュエータに開放信号を送り、減圧する。また
、出力調整部203は、選択制御棒を挿入してから設定
時間経過後、再循環ポンプトリップ信号を出力する。
第10図は、第3実施例装置の回路構成を示したもので
ある。クロック127の時間信号、オア回路116のラ
ンバック起動信号、および遅延回路118の選択制御棒
駆動ia構の起動信号に関する部分は、第1実施例と同
じである。関数発生器126は、クロック127からの
時間信号を受けて、設定時間だけ逃がし安全弁開信号を
出力する。
また、遅延回路118からの選択制御棒駆動提携の起動
信号を、遅延回路125により設定時間でけ遅らせ、再
循環ボンプランバック信号としている。
第11図は、第°3実施例装置の効果を明らかにするた
め、トリップ台数2・立上がり台数1の場合について、
本実施例装にと従来制御系とを使用した場合のプラント
応答を示したものである。従来の制御系(B)では、原
子炉水位が急激に低下するため、水位低スクラムが発生
することがある。
−六本実施例@霞(A)では、給水ポンプトリップ直後
に再循環ポンプをランバックし、さらに選択制御棒挿入
、減圧、再循環ポンプトリップを順次実施して水位低下
を抑え、図のようにスクラム回避できる。
なお1以上の実施例は、ディジタル回路により構成した
ものであるが、同様の機能はプロセス計算機を用いた計
算機制御によっても容易に実現可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、沸騰水型原子力ブラン1−において、
給水ポンプトリップに起因する給水喪失が発生した際の
水位低によるスクラムを回避可能な事象の範囲を拡大し
、不要な再循環流量の変動による原子炉の出力変動も防
止できる。
スクラム回避によりプラント稼動率が向上するとともに
、不要な出力変動の防止によりプラント構成機器の健全
性に!7−える悪影響を除去できるから、本発明原子炉
水位制御装置を使用すると、経済性と安全性の改善効果
が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例装置の構成を示すブロック図
、第2図は第1図装置の処理の流れ、を示すフローチャ
ート、第3図は第1図装置の動作を説明する図、第4図
は第1実施例装置の具体的回路構成を示す回路図、第5
図および第6図は第1実施例の効果を従来例と比較して
示す図、第7図は第2実施例装置の構成を示すブロック
図、第8図は第2実施例装置の具体的回路構成を示す回
路図、第9図は第3実施例装置の構成を示すブロック図
、第10図は第3実施例装置の具体的回路構成を示す回
路図、fjSl1図は第3実施例装置の効果を従来例と
比較して示す図である。 1・・・圧力容器、2・・・炉心部、3・・・主蒸気管
、4・・・タービン蒸気加減弁、5・・・タービン、6
・・・バイパス弁、7・・・復水器、81.82・・・
タービン駆動給水ポンプ、83,84・・・モータ駆動
給水ポンプ、9・・・給水配管、10・・・逃がし安全
弁、11・・・再循環流量制御装置、12・・・再循環
ポンプ、13・・・再循環配管、141・・・選択制御
棒駆動機構、142・・・制御棒駆動機構、151・・
・選択制御棒、152・・・制御棒、16・・・圧力制
御装置、17・・・水位計、18・・・メ水位制御装置
、19・・・給水ポンプ監視部。 201〜203−85カm!1部、211〜213−・
・圧力瀾整部、101〜109・・・比較器、110゜
111.121・・・加算器、112〜114・・・ア
ンド回路、115,116・・・オア回路、117゜1
18.125・・・遅延回路、119,122・・・ゲ
ート回路、120,123,126・・・関数発生器、
124・・・制御棒挿入パターン発生器、127・・・
クロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通常運転時に作動する複数の常用給水ポンプと通常
    運転時に待機状態にある予備給水ポンプとを有する沸騰
    水型原子力プラントにおいて、常用給水ポンプのトリッ
    プ発生時に、常用給水ポンプと予備給水ポンプとの作動
    状態に関する測定値から、常用給水ポンプのトリップ台
    数と予備給水ポンプの起動台数とを検知し、これら給水
    ポンプの作動状態に応じて、再循環流量制御、原子炉圧
    力制御、原子炉出力制御のうち少なくとも1つの制御手
    段を選択して実行し、原子炉水位を制御することを特徴
    とする原子炉水位制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、再循環流量制御手
    段がランバクック起動信号を出力し、原子炉圧力制御手
    段が時間信号を出力し、原子炉圧力制御手段が時間信号
    の関数としての圧力設定変更値を出力し、原子炉出力制
    御手段が選択制御棒駆動機構起動信号を出力することを
    特徴とする原子炉水位制御装置。 3、特許請求の範囲第1項において、再循環流量制御手
    段がランバック起動信号を出力し、原子炉圧力制御手段
    が水位偏差信号の関数としての圧力設定変更値を出力し
    、原子炉出力制御手段が制御棒挿入パターン信号を出力
    することを特徴とする原子炉水位制御装置。 4、特許請求の範囲第1項において、再循環流量制御手
    段がランバック起動信号を出力し、原子炉圧力制御手段
    が逃がし安全弁開放信号を出力し、原子炉出力制御手段
    が選択制御棒駆動機構起動信号と再循環ポンプトリップ
    信号とを出力することを特徴とする原子炉水位制御装置
JP59196236A 1984-09-19 1984-09-19 原子炉水位制御装置 Granted JPS6175296A (ja)

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JPH0456957B2 JPH0456957B2 (ja) 1992-09-10

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JP2007057249A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Toshiba Corp 原子炉出力制御方法及びその出力制御装置
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