JPS6174520A - コーンの再生方法 - Google Patents

コーンの再生方法

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JPS6174520A
JPS6174520A JP60198409A JP19840985A JPS6174520A JP S6174520 A JPS6174520 A JP S6174520A JP 60198409 A JP60198409 A JP 60198409A JP 19840985 A JP19840985 A JP 19840985A JP S6174520 A JPS6174520 A JP S6174520A
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JP
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dicamba
chloramben
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sucrose
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JP60198409A
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ケリイ・アール・クローズ
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SANJIEN TECHNOL CORP
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H4/00Plant reproduction by tissue culture techniques ; Tissue culture techniques therefor

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Developmental Biology & Embryology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はコーン再生の一般的方法および該方法によって
生産された植物に関する。さらに詳しくは、本発明は多
くのコーンの品種からコーン苗木を再生するために組織
および細胞培養を使用することに関する。
先行技術の説明 培養細胞からの植物再生は、体細胞ハイブリッド形成の
適用、体細胞クローン変異による新品種の生産および新
品種生産における遺伝子工学の使用のために必須である
。数種のコーンの品種の組織培養から植物を再生できる
が、同様な技術を使って再生を行えない品種も多数ある
近年、植物細胞培養の成功が、植物の成長および発育の
調節における細胞および生物の各役4割に重大な影響を
もたらしている。この概念は、分離した植物細胞がin
 vitroで培養し易いということが証明され、完全
な植物が体細胞胚形成を通じて直接的に、または器官形
成を通じて間接的に体細胞組織由来の培養から再生でき
た時に支持された。一般に、再生経路の選択は外的因子
、特に成長調節因子の操作によ゛り経験的に決められる
。ある植物種の初期の研究は、外因性オーキシン濃度が
体細胞胚形成を調節する主要素であり、その減少が胚形
成の開始を誘導することを示唆している。
他の種では、一定のバランスのオーキシンおよびサイト
カイニンへの暴露が器官形成の発生(苗条(shooす
、欠いで根)を誘導する。いくつかのコーンの遺伝子型
はこれらの技術を使って再生したが、大部分のコーンの
遺伝子型に一般的に適用できる方法はない。多数の遺伝
子型においては、従来の方法を用いて培養することはた
とえ不可能でなくても依然として非常に困難である。
コーン組、織培養の標準方法になった方法がグリーンら
(こよってクロップ・サイエンス(Greenet a
l、、Crop 5cience)l旦、41?(19
75)に記載されている。この方法では、MS無機塩、
シュドラウス(Straus)ビタミンおよびアミノ酸
(グリシン、アスパラギン、ナイアシン、チアミン、ピ
リドキシンおよびパントテン酸)、2係シユークロース
、0.8%寒天および2,4−ジクロロフェノキシ酢酸
(2,4−D )、P−クロロフェノキシ酢酸(PCA
)、α−ナフタレン酢酸(NAA )、2−イソペンチ
ルアデニン(2−ip)、またはそ゛の混合物から選択
されたホルモンからなるカルス誘導培地で未成熟胚を平
板培養している。濃度を減らしたホルモンを含有する培
地でカルスを継代培養して苗木を再生している。有用な
ホルモン濃度は、2 ’P/ l 2.4− D、 オ
ヨび1 ’9/l!2.4−D、4 rq / / N
 A Aとo、o 5my7t: 2− ipの混合物
である。ついで、0.25■/l 2.4−D、または
1q/VNAAと0.05η/l 2− ipの混合物
を含む培地でそれぞれ再生を行なっている。
移植前に3〜4週間の期間、明所において16時間、暗
所において8時間のサイクルで全ての培養を行なってい
る。試験した5つの遺伝子型の1つでカルス誘導が生じ
なかったとこの参考文献は報告している。
同じ結果が他にも報告されている。フリーリンら グはメイデイ力(Frecl ing et 、al 
、 、Maydica。
△ 且1,97(1976))において、2または5ダ/l
の2.4−D、2%のシュークロスを含みミオイノシト
ールを含まない1M培地を一連のカルス誘導に用い、0
〜0.1■/lの2.4−Dを含む同培地を次の再生に
用いることによってコーンの再生を行っている。ベイシ
ルらはセオレティヵル・アンド・アプライド・ジエネテ
ィックス(Vasil etal、、Theor、Ap
pl、Genet、)、’66.285(1983)に
おいて、3〜12%のシュークロースおよび0゜2s 
〜z、omq7!!cv2,4−Dを含有するMS培地
を用いて3週間培養してカルス形成および苗条形成を行
っている。高シュークロース濃度は胚形成カルスに最も
都合がよい。(a) 1 ”P/ /ジベレリン酸(G
A3)含または不含の、3チシユークロースを含有する
MS培地または(b)2%シュークロース含有”dMs
培地へ移植した後、根形成を行っている。
エタロらハl イf イfJ (Edallo et 
al 、 、May −dica)、26.39(19
81)において、2m9/lの2.4−Dを含有する前
記のグリーンらの培地を使ってコーンの未成熟胚からカ
ルス誘導を行っている。30日の移植により該培養を同
一培地で維持している。2.4−Dを含有しない培地を
用いて再生を行っている。根形成のため、 5 ’q 
、4f: N A Aの1間重層を有する培地へ苗条を
移植している。該苗木を土壌へ移植する前に、20チ、
10チ最後に0%のシュークロースを含有する培地に順
に移している。2.4−Dを用いた同様な一連のカルス
誘導培地を使ったコーンの再生および2.4−Dを用い
ないかまたは低濃度で用いた再生が、ルーらのセオレテ
イカル・アンド・アプライド・ジエネテイツクス(Lu
 Cc al、、TheOr、Appl、Cyenet
、)。
旦旦、1(15)(1982)、ヒラバートらのプロシ
ーデイングズ・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オ
ブ・サイエンシーズ・オブ・ザ・ユナイテエツド・ステ
ィソ・オブ・アメリカ(Hibberd et al、
Proc、Nat)、Acad、Sci 、U S A
)、 79 、559 (1982)、ゲーゲンハツハ
らの(Gegenbach et al、)、同書、L
土、5113(1977)およびグリーンらのクロップ
・サイエフ ス(Green et al 、、Cro
p 5c−ience)、14.54(1974)に示
されている。後者の参考文献には、遺伝子型がカルス誘
導に影響を及ぼすことも示されている。
先行文献は、組織および細胞培養による大部分のコーン
(Zea mays)の遺伝子型の再生方法を記載して
いない。従来方法では再生できないか、ま105、B3
7、B84、B14、Mo l 7およびに168が含
まれる。本発明は、コーン栽培品種を高頻度、高成長率
で再生するための広く一般的に適用できる方法の最初の
例である。
コーン植物および種子はこの方法で生産される。
この方法から得られるコーン植物は、体細胞クロ・−ン
変異の結果、出発材料の植物と異なることもある。該経
路は、さらに変異を与えるために種々の選択した方法を
使用できるという点でも有用である。生産した植物は通
常の育種計画に使用できる。
発明の要約 本発明の方法は、誘導培地でコーン植物の組織からカル
ス形成を誘導し、カルスを維持し、再生培地で苗条およ
び根を形成し、所望により成熟培地で苗木を成熟させる
段階からなることを特徴とする。
さらに詳しくは、本発明の方法は、 (a)カルス形成を確実にするのに十分な量の無機塩、
ビタミン、シュークロースおよびホルモンを含む第1培
地で 7−7 植物から得られた組織を培養し、 (b)カルス維持を確実にするのに十分な借の無機塩、
ビタミン、シュークロースおよびホルモンを含む第2培
地でカルスを継代培養し、 (C)苗条形成および板形成を確実にするのに十分な量
の無機塩、ビタミン、シュークロースおよびホルモンを
含む第3培地でカルスを継代培養し、(d)所望により
、それによって植物が得られるようにさらに根を形成さ
せることを包含する苗木の成熟を確実にするの;こ十分
な量の無機塩、ビタミン、シュークロースおよびホルモ
ンを含む第4培地で該苗条を継代培養する。
段階からなることを特徴とする。
該組織の源は、好ましくは、ジイーア・メイズ(Zea
 mays)の品種からの未成熱圧である。該培地は、
好ましくは、N5無機塩および修正MSビタミンを含む
。好ましいホルモンは、第1、第2および第3培地では
3,6−ジクロロ−2−メトキシ安息香酸(ジカンバ(
dicamba))または3−アミ/−2,5−’;ク
ロロ安息香酸(クロランベン(chloramben)
)であり、第4培地ではジヵンハ、クロランベン、ある
いはジヵンバまたはクロランベンのいずれかと2.4−
Dの混合物である。
発明の詳細 な説明は、細胞または組織培養を使って、コーン(Ze
a mayりを再生する方法に関する。この方法では、
土壌中に移して成長させ成熟させることのできるコーン
の苗木が得られる。本発明は、また、この方法によって
得られるコーン植物およびこれらの植物から得られる譚
子に関する。
一般に該方法は、(a)培地で コ − ン 植物組織
を培養してカルスを生産し、(b)培地でカルスを培養
してカルスを維持し、(C)培地でカルスを培養して苗
条および根を生成させ、(d)所望1こより、培地で根
を有する苗条を培養して移植するための苗木を成熟させ
ることからなる。苗木は、発育したら土壌中で生育でき
る。
カルスの発生に使用する植物組織には未成熱圧が好まし
い。該未成熱圧は、受粉後およそ10日回流胚が1.5
〜2.0順の長さになった時、穂軸から取り出す。該穂
軸を収穫し、表面滅菌する。それぞれの穀粒から未成熱
圧を取り出す。胚軸が培地と接触するように、すなわち
圧盤側が上になるように、以下、第1培地と称するカル
ス誘導培地で接圧を平板培養する。
第1培地は無機塩、ビタミンおよびシュークロースを含
む。該無機塩は多量元素および微量元素からなる。第1
培地に使用する多量元素としては次の化合物、硫酸マグ
ネシウム、塩化カルシウム、リン酸−カリウム、硝酸カ
リウムおよび硫酸アンモニウムがあげられる。第1培地
に含有される微量元素にはホウ酸、硫酸マンガン、硫酸
亜鉛、ヨウ化カリウム、硫酸鉄(■〕、エチレンジアミ
ン四酢酸(EDTA)ニナトリウム塩、モリブデン酸α
リナトリウム、硫酸銅(II)および塩比コバルトがあ
る。無機塩のこの組合せは、銅、コバルトおよびモリブ
デンの無機塩を含有させた修正N6無機塩として公知で
ある。カルス誘導に悪影響をおよぼさない限り、他の組
合せの無機塩も使用できる。無機塩の組合せ例にはM5
、ヘラ−(Helleす、ニラチェ(NitscJおよ
びニラチェ、B5およびホワイ1−(White)  
が含まれるが、それらに限定されない。
11の第1培地を調製するために使用する多量元素aよ
ひ微■元素の好ましい量は次のとおりである。硫酸マグ
ネシウム7永和物185rns’、塩山カルシウム2水
和物166■、リン酸−カリウム4(16) ”?、 
硝酸カリウム28307W、硫酸アンモニウム463■
、ホウ酸1.6m9、硫酸マンガン1水和物3.3 m
V、硫酸亜鉛7水和物1.5 mV、ヨウ(ヒカリウム
0.83”SJ、硫酸鉄(■)7永和物27.8m?、
EDTAニナトリウム塩37,3η、モリブデン酸(V
I)−1−トリウム2水和物0.25m?、硫酸銅(■
)5水和物0.025m?、および塩化コバルト6水和
物0.025rIT9゜ 第1培地はビタミンも含有する。使用するビタミン番こ
はミオイノシトール、ニコチン酸、クリ’/ン、ピリド
キシン、チアミンおよびパントテン酸塩がある。これら
のビタミンは、パントテン酸塩を含有させた修正MSビ
タミンとして公知である。
IJの第1培地を調製するために使用するビタミンの量
は次のとおりである。ミオイノシトール1(16)”S
’、ニコチン酸0.5m’?、グリシ72 m’i、ピ
リドキシン塩酸塩0.5 mVおよびチアミン塩酸劇、
1m2およびパントテン酸カルシウムo、z5m?。
第1培地は3〜12%、好ましくは9条のシュークロー
スおよび寒天またはゲルライト(Gelrite)(商
標、カリホルニア州すンディエゴ、ピー・オー・ボック
ス23076、ケルコ・コマーシャル・ディベロップメ
ント(Kelco Corrmercial De −
velopment、P、0+Box 23076、S
an Diego、Ca1i −fornia)のよう
なゲル化剤を含有する。ゲルライトを0.18%の濃度
で使用するのが好ましい。該培地は5,5〜6.0のp
H1好ましくは5.8のpHを有する。
前記成分に加えて、第1培地はホルモンも含有する。本
明細書で使用しているよう番こ、ホルモンは植物または
植物組織に対して調節作用を有するいずれもの天然また
は合成比合物を意味する。植物ホルモンにはオーキシン
類およびサイトカイニン類がある。本発明のカルス誘導
に有用なホルモンにはジカンバまたはクロランベンがあ
ることが判明している。存在するホルモンの量はカルス
形成を確実にするのに十分であればよい。一般に5〜1
5μMで十分であり、好ましくは10μMである。第1
培地;こはホルモンとしては10μMクロランベンを使
用するのが好ましい。ビタミン、およびジカンバまたは
クロランベン以外の全成分をオートクレーブにかけて培
地を滅菌する。ビタミン、およびジカンバまたはクロラ
ンベンはオートクレーブにかけた培地に加える前にミク
ロポー第1培地で該禿、熱圧を平板培養し、1日当り1
6時間の光同期を有する散光下で2〜4週間、好ましく
は2〜3週間培養する。この期間に接圧は脱分化し、カ
ルスを形成する。未成熱圧を第1培地で培養した後、該
カルスを以下に第2培地と称する維持培地に移植し継代
培養する。散光下4〜8週間第2培地で該カルスを継代
培養する。所望ならば該カルスをさらに長期間第2培地
で維持できる。2〜4週間後、該カルスを新しい第2培
地に移植する。形成した根はいずれもカルスの移植のた
びに除去する。
第2培地は、カルスを維持するのに十分な量のmi塩、
ビタミン、シュークロースおよびホルモンを含む。無機
塩およびビタミンは第1培地で記載したものと同じであ
る。第1培地の場合と同様1こ、培地の機能に悪影響を
及ぼさない種々の組合せの無機塩を使用することができ
る。シュークロース濃度は3〜6%、好ましくは3%で
ある。ホルモンはジカンバ、好ましくはクロランベンで
あり、5〜10μM、好ましくは5μMの量を使用する
。ゲルライトを培地に加えて培地を固(ヒさせる。0.
18%の濃度で十分である。培地は5.5〜6.0のp
H,好ましくは5.8のpHを有する。前記と同様にし
て培地を滅菌する。
維持するためのシュークロース濃度を所望のレベルまで
直ちにまたは段階的に低下させることができる。例えば
、9%シュークロース含有第1培地から3チシユークロ
ース含有第2培地ヘカルスを移植することができる。ざ
らに、まず6%シュークロース含有第2培地に移植して
2〜4週間培養し、ついで3チシユークロース含有第2
培地へ移植することもできる。
組織の成長速度を落すために第2培地にアブシ゛ジン酸
(AB A )を加えることが望ましい場合もある。こ
れはカルスを長期間維持するのに好ましい。ABAを使
用する時は0.1〜2.0μM、好ましくは0.1〜1
.0μMを使用する。
カルスを第2培地で培養した後、以下に第3培地と称す
る再生培地に移植し継代培養し、散光下で培養する。第
3培地は第1培地と同じ無機塩およびビタミンを含有す
る。第1培地の場合と同様に、培地の機能に悪影響を及
ぼさない種々の組合せの無機塩を使用することができる
。さらに、この培地はホルモンを含有し苗条形成を確実
にする。
ジカンバ、クロランベン、あるいはジカンノイまたはク
ロランベンのいずれかと2.4−Dの混合物は、いずれ
も苗条および根形成に有用であることが判明した。根形
成を促進するために2.4−Dを加えてもよい。一般に
0〜5μM、好ましくは1μMのジカンバまたはクロラ
ンベン単独または0〜0゜1μMの2.4−Dとの組合
せを使用する。いずれかのホルモンが存在する場合、ク
ロランベンを使用するのが好ましい。
第3培地は3〜6チ、好ましくは3%のシュークロース
および第1培地と同量のゲル化剤を含有し、同じpHを
有することが好ましい。この培地も前記と同様にオート
クレーブおよびメンブランフィルタ−で滅菌する。
第3培地での植物再生能を増強するためには。
カルスを第3培地に移植する前に、まず、維持したカル
スをより高シュークロース濃度を含有する新しい第2培
地に1〜2週間移植するのが望ましい、。例えば、カル
スを3%シュークロースを含有する第2培地で維持して
いる場合、該カルスを第3培地へ移植する前にまず6%
シュークロースを含有する新しい第2培地へ移植しても
よい。
いったん苗条および根が形成したら、土壌に移植でき、
所望により、以下に第4培地と称する成熟培地へ移植し
て散光下で培養できる。第4培地は1〜3%、好ましく
は2%シュークロースを含有する以外第3培地と同じで
ある。この培地にはホルモンを使用しない万が好ましい
。ホルモンを存在させる場合には、0〜1.0μMジカ
ンバまたはクロランベンを0〜0.1μM2.4−Dと
ともにまたは単独で使用するのがよい。
根が形成したら、該苗木を土壌へ移植する準備をする。
十分発育した根を有する苗条を試験管から取り出し、ゲ
ルライトを洗い流す。該植物を鉢植え土壌2部、バーミ
キュライト1部からなる土壌へ移植゛し、高湿度室で湿
度を維持した。ついで該植物をより大きなポットへ移植
する。
この方法は多くのコーンの栽培品種の組織から苗条を再
生するのに有用である。該方法は従来方法ではうまく植
物を再生できなかった品種から苗木を再生するのに特に
有用である。これらの品種の例にはB73、A632、
C:M2O3,B37、B84、B14.MO17、R
168が含まれる。
これらの品種に加えて、本発明の方法は、また、従来技
術によって以前に再生された品種を再生するのにも有用
である。これらの品種の例にはMS71、A188、P
A91、A641. Wl 17が含まれる。
種々のコーンの品種を再生するための従来方法にともな
う主たる問題点はカルス形成を誘導できないということ
であった。一般にコーン組織からカルスを誘導できれば
、ついで該カルスを処理して植物を再生できる。したが
って、カルス形成誘導能はいくつかのコーンの品種の再
生を制限する段階である。本発明はカルス形、酸誘導お
よび植物再生の方法を開示するものである。該植物再生
方法は、カルス組織を形成じたことがある全てのコーン
の品種に適用できる。それ故、以下の実施例においては
、コーンの一品種(B73)で一般的方法を示す。残り
の品種についてはカルス誘導だけを記載する。各品種の
カルスはB73からのカルスと同じ一般的外観を有した
。それ故、本明細書で以下に記載した方法によって、こ
れらの品種のそれぞれから植物を得ることができる。
実施例 つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
、これらに限定されるものではない。
これらの実施例において、特に断らない限り、明所での
培養は1日当たり16時間の光同期を有する散光下、2
5℃での培養をいう。特に断らない限り、8時間の暗期
の間の温度は25℃である。
実施例1 溶液の調製 久の貯蔵液または溶液を以下にざらに詳記する培地作成
時に使用するために調製した。
1、無機塩 A、リン酸−カリウム 2(16)X貯蔵液は、8yのリン酸−カリウムを1(
16)R1!の蒸留脱イオン水に溶解することにより調
製した。該貯蔵液を冷蔵庫に保管した。
B、残りの無機塩 10X貯蔵液は、7.40.7の硫酸マグネシウム7水
和物、6.64gの塩化カルシウム2水和物、1t3.
2.Vの硝酸カリウム、18.5:lの硫酸アンモニウ
ム、64m1のホウ酸、132nyiの硫酸マンガン1
永和物、60m7の硫酸亜鉛7水和物、33.2ηのヨ
ウ化カリウム、10■のモリブデン酸(Vリナl−IJ
ウム2水和物、160〜の硫酸銅(■)5水和物および
1.0キの塩(ヒコバルト6水和物を36(16)m1
の蒸留脱イオン水に溶解することにより調製した。1.
112/の硫酸鉄(■)7永和物および1.492L!
のEDTAニナトリウム塩を各々2(16)αeの蒸留
脱イオン水に加熱して溶解し、ついでゆっくり撹拌しな
がら混合した。ついで、この混合物を残りの塩に加えた
。該塩貯蔵液を1(16)rtteづつに分け、使用す
るまで凍結した。
2、ビタミン ビタミンの1(16)X貯蔵溶液は、10yのミオイノ
シトール、50rngのニコチン酸、2(16)’?0
)グリシン、50■のピリドキシン塩酸塩、1(16)
■のチアミン塩酸塩および25〜のパントテン酸カルシ
ウムをLoom/!の蒸留脱イオン水に溶解スることに
より調製し、ついでそれを蒸留脱イオン水で10倍に希
釈して貯蔵液を調製した。1(16)dづつを使用する
まで遮光した瓶中で凍結した。
3、ホルモン A、ジカンバA。
1 ’jute貯蔵液は、ベルシコールケミカルズ(V
elsicol C:hemicals)’から入手シ
タジカンハ0.21m/を蒸留脱イオン水で1(16)
m/に希釈すること1こより調製した。この溶液を冷蔵
庫に保管した。
B、2.4−D Q、5mM貯蔵液は、11.05”IPの2.4−Dヲ
0、5 = 1. Otheのl、Q N KOHlこ
溶解し、蒸留脱イオン水で1(16)1gに希釈するこ
とにより調製した。l、QNHC:/でpHを5.8に
調整し、該溶液を冷蔵庫に保管した。
C,クロランベン 0.55mM貯蔵液は、10.30”S’のクロランヘ
ンを用いて2.4−Dについて記載したようにして調製
した。
D、ジカンバB。
0.55mM貯蔵液は、11.05”9のジカンバを用
いて2.4−Dについて記載したようにして調製した。
実施例2 培地の調製 1、第1培地またはカルス誘導培地 第1培地は、40yのシュークロースおよび1(16)
rIteのIOX無機塩貯蔵液を8(16)rrteの
蒸留脱イオン水へ加えることにより調製した。ついで、
5IILeの2(16)X!Jン酸−カリウム貯蔵液を
加え、蒸留脱イオン水で容量をII!にした。l、 Q
 N KOHでpHを5.95に調整した。pHを高め
(こ調整してオートクレーブの間に通常生じる約0.1
5の低下を補正した。1.8gのゲルライトを加え、該
混合物を15 psiで15分間オートクレーブにかけ
た。10IILeの1(16)Xビタミン貯蔵液および
ZrrteのジカンパA貯蔵液@0.2μゲルマンフィ
ルターで濾過して滅菌し、ついで冷却培地へ加え、つい
でペトリ皿または試験管へ注いだ。
適当量の貯蔵液を使用して異なる濃度のジカンバを含有
する第1培地を調製した。例えば、3mgのジカンバ貯
蔵液を使用して3mVlジカンバ含有第1培地を調製し
た。10μMを所望する場合は、ついで20rnlのジ
カンバB貯蔵液を使用する。
適当量のクロランベン貯蔵液を使用してクロランヘン含
有第1培地を調製した。例えば、20nJのクロランベ
ン貯蔵液を使用して10μMクロランベン含宵第1培地
を調製した。
2、第2培地または維持培地 第゛2培地は、1rtteのジカンバA貯蔵液を使用す
る以外は第1培地について記載したようにして調製した
。前記のよう(こして異なる濃度のジカンバを含有する
第2培地を調製した。前記と同方法でクロランベン含有
第2培地を調製した。
3、第3培地または再生培地 (a) 0.1 ml;のジカンバ貯蔵液を使用し、(
b) 2(16) Xリン酸−カリウム貯蔵液を加えて
から、0.2 rrtlの2.4−D貯蔵液を使用する
以外第1培地について記載したようにして調製した。適
当量の貯蔵液を前記のように加えて、異なる濃度のホル
モン類、あるいはジカンバ、クロランベンまたはジカン
バとクロランベンの混合物のみを含有する第3培地を調
製した。
4、第4培地または成熟培地 第4培地は、(a) 20 yのシュークロースおよび
(1)) 0.1 rrteのジカンバ貯蔵液を使用す
る以外第1培地について記載したよう番こして調製した
。前記と同様にして、異なる濃度のジカンバ、またはク
ロランベンを含有する第4培地を調製した。第3培地と
同じ方法で、2.4−Dを配合したジカンバまたはクロ
ランベン含有第4培地を調製した。
実施例3 コーン再生 受粉後10〜11日目に穂回流1.5朋の長さにナツタ
時:l−′ン(Zea maySL、B73)の穂軸か
ら未成熱圧を取り出した。該穂軸を刈り取り、30係ク
ロロツクス(カリホルニア州オークランド、りooツタ
スカンパ= −(C1orox 、(:l orox 
Com−pany 、0akl and 、Cal i
 Eornia)、漂白剤(1,6%久亜塩素酸ナトリ
ウム))およびリクイノックスにューヨーク州ニューヨ
ーク、ブロードウェイ853、アルコノックス・インコ
ーホレイティラド(Liquinox、Alconox
 Inc1853 Broadway。
New York、N、Y、)洗浄剤1〜2滴/ 2(
16) rttl含有溶液で15分間表面殺菌した。該
穂軸を滅菌脱イオン水で4回洗浄した。メスで各種子頂
部を細切し、内胚乳をかき取って未成熱圧を分離した。
ついて該未成熱圧を取り出し、胚軸が培地に接触するよ
う、すなわち圧盤が上になるようにしてペトリ皿に入れ
た第1培地で平板培養した。2’fVlシカンハを用い
、前の実施例に記載したようにして第1培地を調製した
。該ペトリ皿を明所に置き、4週間培養した。
この期間に、IVでジカンバを用いて前記のように調製
し、またペトリ皿に入れた第2培地へ各カルスを移植し
た。3週間後に新しい培地へ移植して明所で6週間カル
スをこの培地で培養した。
各移植時に、形成した根をいずれも各カルスから取り除
いた。
ついで各カルスを第3培地に移植した。第3培地は、0
.1mVlジカンハオヨび0.1.uM2,4−Dを用
いて、実施例2で記載したようにして調製した。該カル
スをこの培地で明所で5日間培養した。
カルスは脱分化し苗条および根を形成した。
ついで根を有する苗条を培養試験管中に入れた第4培地
に移植した。第4培地は0.1 ”Vlジカンバを用い
て前記のよう(こ調製した。根を有する苗条を明所で1
〜2週間培養し、ざらに根を形成させた。
該苗木を温室内の土壌(こ移植した。十分に発育した根
を有する苗条を試験管から取り出し、水道水でゲルライ
トを完全に洗い流した。2部の鉢植え土壌と1部のバー
ミキュライトを含む植木箱に該苗木を植えた。植木箱を
高湿度室に置き、5日間風度を維持した。ついで室のふ
たを取り除いた。
ざらに3日後、該植物を12インチポットへ移植した。
1週間に2〜3回該回動植物をやり、2週間毎に肥料を
施した。
実施例4 カルス誘導 仄の コーン の品種、ンイー了・メイズ・xル(Ze
a rnays L、)A532、A619、CM/1
05、B37、B34、B14.M017、λ168、
MS71、A641およびW117から取り出した未成
熱圧を、シュークロース濃度が3%または9%のいずれ
かである以外実施例3に記載したのと同じ第1培地で平
板培養した。それぞれの品種について、実施例3のカル
スと同等かそれより良好な一般的外観を有するカルスを
得た。それぞれのカルスは第2培地へ移植できるように
なった。
実施例5 カルス誘導 実施例3に記載したように未成熱圧をジイーア・メイズ
、 xル(Zea mays L、)B73およびMS
71から取り出した。10μMクロランベンおよび(a
)3%、(b)6%、(C)9%あるいは(d)12%
シーL−クロースのいずれかを含有する第1培地で鎮圧
を平板培養した。3%シュークロース含有培地での87
3B外は、それぞれの’Pjにおいて実施例3のカルス
と同じ一般的外観を有するカルスを得た。
9%または12%シュークロース含有第1培地はカルス
誘導)こ対して、より良好であることが判明した。それ
ぞれのカルスは第2培地へ移植できるようになった。
実施例6 カルス誘導 実施例3および4と同じコーン品種から、実施例3にお
いて記載したようにして、未成熱圧を取り出した。10
μMクロランベンおよび9%または3%シュークロース
のいずれかを含有する第1培地て鎮圧を平板培養した。
3%シュークロース含有培地での873以外は、それぞ
れの品種につイテ実施例3のカルスと同じ一般的外観を
有するカルスを得た。それぞれのカルスは第2培地へ移
植できるようになった。
以上2本発明をその具体例を用いて詳しく説明したが、
明らかなごとく7本発明の精神を逸脱しない範囲で種々
の修飾が可能であり、これらも本発明範囲のものである
時計出願人 サンジエン・テクノロジイズ・コーポレイ
ション

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)カルス形成を確実にするのに十分な量の無
    機塩、ビタミン、シュークロース、およびクロランベン
    (chloramben)とジカンバ(dicamba
    )からなる群から選択されたホルモンを含む第1培地で
    コーン植物から得られた組織を培養し、 (b)カルス維持を確実にするのに十分な量の無機塩、
    ビタミン、シュークロース、およびクロランベンとジカ
    ンバからなる群から選択されたホルモンを含む第2培地
    で該カルスを継代培養し、(c)苗条および根の形成を
    確実にするのに十分な量の無機塩、ビタミン、シューク
    ロース、およびクロランベン、ジカンバ、クロランベン
    と2,4−Dの混合物およびジカンバと2,4−Dの混
    合物からなる群から選択されたホルモンを含む第3培地
    で該カルスを継代培養する。 段階からなることを特徴とする、細胞または組織からコ
    ーン苗木を再生する方法。
  2. (2)該組織が未成熟胚から得られる前記第(1)項の
    方法。
  3. (3)無機塩、ビタミン、シュークロース、およびクロ
    ランベン、ジカンバ、クロランベンと2,4−Dの混合
    物およびジカンバと2,4−Dの混合物からなる群から
    選択されたホルモンを含む第4培地で該苗条および根を
    継代培養する前記第(1)項または第(2)項の方法。
  4. (4)第4培地中の該ホルモンの濃度が、0〜1.0μ
    Mクロランベンまたはジカンバまたは、0〜1.0μM
    クロランベンまたはジカンバと0〜0.1μM2,4−
    Dであり、第4培地中のシュークロースの濃度が1〜3
    %である前記第(3)項の方法。
  5. (5)第4培地中のクロランベン、ジカンバおよび2,
    4−Dの濃度が0μMであり、シュークロースの濃度が
    2%である前記第(4)項の方法。
  6. (6)第4培地中の該無機塩が、硫黄マグネシウム、塩
    化カルシウム、リン酸−カリウム、硝酸カリウム、硫酸
    アンモニウム、ホウ酸、硫酸マンガン、硫酸亜鉛、ヨウ
    化カリウム、硫酸鉄(II)、EDTA二ナトリウム塩、
    モリブデン酸(III)ナトリウム、硫酸銅(II)および
    塩化コバルトからなり、第4培地中の該ビタミンがミオ
    イノシトール、ニコチン酸、グリシン、ピリドキシン、
    チアミンおよびパントテン酸塩からなることを特徴とす
    る前記第(3)項、第(4)項または第(5)項の方法
  7. (7)無機塩が銅、コバルトおよびモリブデンを含有さ
    せた修正N6無機塩であり、該ビタミンがパントテン酸
    塩を含有させた修正MSビタミンである前記第(6)項
    の方法。
  8. (8)ホルモンの濃度が (i)第1培地中5〜15μMクロランベンまたはジカ
    ンバであり、 (ii)第2培地中5〜10μMクロランベンまたはジ
    カンバであり、 (iii)第3培地中0〜5μMクロランベンまたはジ
    カンバまたは、0〜5μMクロランベンまたはジカンバ
    と0〜0.1μM2,4−Dである 前記第(1)項〜第(7)項いずれか(1)項の方法。
  9. (9)クロランベン、ジカンバおよび2,4−Dの濃度
    が、 (i)第1培地中10μMクロランベンまたはジカンバ
    であり、 (ii)第2培地中5μMクロランベンまたはジカンバ
    であり、 (iii)第3培地中1μMクロランベンまたはジカン
    バである 前記第(8)項の方法。
  10. (10)シュークロースの濃度が (i)第1培地中3〜12%であり、 (ii)第2および第3培地中3〜6%である前記第(
    1)項〜第(9)項いずれか1項の方法。
  11. (11)シュークロースの濃度が第1培地中で9%、第
    2および第3培地中で3%である前記第(10)項の方
    法。
  12. (12)第1、第2および第3培地中の該無機塩が硫酸
    マグネシウム、塩化カルシウム、リン酸−カリウム、硝
    酸カリウム、硫酸アンモニウム、ホウ酸、硫酸マンガン
    、硫酸亜鉛、ヨウ化カリウム、硫酸鉄(II)、EDTA
    三ナトリウム塩、モリブデン三(III)ナトリウム、硫
    酸銅(II)、塩化コバルトからなる前記第(1)項〜第
    (11)項いずれか1項の方法。
  13. (13)無機塩が銅、コバルトおよびモリブデンを含有
    させた修正N6無機塩である前記第(12)項の方法。
  14. (14)第1、第2、第3および第4培地中の該ビタミ
    ンがミオイノシトール、ニコチン酸、グリシン、ピリド
    キシン、チアミンおよびパントテン酸塩からなることを
    特徴とする前記第(1)項〜第(13)項いずれか1項
    の方法。
  15. (15)ビタミンがパントテン酸塩を含有する修正MS
    ビタミンである前記第(14)項の方法。
  16. (16)前記第(1)項〜第(15)項いずれか1項の
    方法によつて生産された植物。
  17. (17)前記第(16)項の植物から生産された種子。
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