JPS6173944A - 貼着可能な着色画像形成用感光性シ−ト - Google Patents
貼着可能な着色画像形成用感光性シ−トInfo
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- JPS6173944A JPS6173944A JP59197293A JP19729384A JPS6173944A JP S6173944 A JPS6173944 A JP S6173944A JP 59197293 A JP59197293 A JP 59197293A JP 19729384 A JP19729384 A JP 19729384A JP S6173944 A JPS6173944 A JP S6173944A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- water
- photosensitive
- sheet
- stickable
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/54—Absorbers, e.g. of opaque materials
- G03F1/56—Organic absorbers, e.g. of photo-resists
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、写真製版工程、版下作製工程或いは地図、設
計図等の原図等を作製するのに有効な貼着可能な着色画
像形成用感光性シートに関するものである。
計図等の原図等を作製するのに有効な貼着可能な着色画
像形成用感光性シートに関するものである。
従来、写真製版工程に於いて、部分的修正を行う場合、
或いは版下作製工程や地図、設計図等の原図等を作製す
る場合に於いて、文字、ロゴ等を貼り込む作業がなされ
ており、それにストリッピングフィルムが使用されてい
る。
或いは版下作製工程や地図、設計図等の原図等を作製す
る場合に於いて、文字、ロゴ等を貼り込む作業がなされ
ており、それにストリッピングフィルムが使用されてい
る。
前記のストリッピングフィルムは、通常比較的厚い12
0〜200μm位の仮支持体上に剥離性層が設けてあり
、更に、その上に10〜15μm位の薄い永久支持体に
トロセルロース層)が積層され、更にこの永久支持体の
上に銀塩乳剤層が形成されたものである。
0〜200μm位の仮支持体上に剥離性層が設けてあり
、更に、その上に10〜15μm位の薄い永久支持体に
トロセルロース層)が積層され、更にこの永久支持体の
上に銀塩乳剤層が形成されたものである。
前記のストリッピングフィルムの使用に際しては通常の
露光、現像により、所望の文字、線、模様等を形成した
後、必要個所の永久支持体を乳剤層と共にカッターナイ
フ等で切り抜き、それを接着剤や溶剤を介して写真原版
、原図等の必要個所に貼り付けて、修正及び図面等の作
製を行っている。
露光、現像により、所望の文字、線、模様等を形成した
後、必要個所の永久支持体を乳剤層と共にカッターナイ
フ等で切り抜き、それを接着剤や溶剤を介して写真原版
、原図等の必要個所に貼り付けて、修正及び図面等の作
製を行っている。
写真製版工程の修正を行う場合には、左右反転や平網の
上などに貼り込むことがある。
上などに貼り込むことがある。
その場合、焼きボケや焼き跡を残さないようにするため
、乳剤層を有する永久支持体(以下ストリフピング層と
称する)は極力薄(作られており、貼着のための接着剤
は塗布されておらず、作業者がその都度ハケ塗り、ロー
ルコーティング等を行なっている。
、乳剤層を有する永久支持体(以下ストリフピング層と
称する)は極力薄(作られており、貼着のための接着剤
は塗布されておらず、作業者がその都度ハケ塗り、ロー
ルコーティング等を行なっている。
従って、このストリッピング層の取り扱いにおいてカー
ル、シワ、破損等が問題となっている。
ル、シワ、破損等が問題となっている。
又、接着剤の種類によっては取り扱い中に剥離したり、
又、貼り替えるためには削り取るしかないという欠陥が
あった。
又、貼り替えるためには削り取るしかないという欠陥が
あった。
これらの欠陥の内、写真製版工程の左右反転、焼きボケ
、焼き跡を消失させる場合等を除外すれば、ストリッピ
ング層は簡単に引き裂けることがなく、貼着においては
粘着剤が予め塗布されているのが好ましい。
、焼き跡を消失させる場合等を除外すれば、ストリッピ
ング層は簡単に引き裂けることがなく、貼着においては
粘着剤が予め塗布されているのが好ましい。
一方、地図、設計図等の原図等を作製する場合には、そ
の利用範囲を拡げる意味で、その画像を着色し、各種の
着色図面を作製することがあり、その際の文字、線等の
貼り込みには、その図面の色と同一の色が望まれること
がある。
の利用範囲を拡げる意味で、その画像を着色し、各種の
着色図面を作製することがあり、その際の文字、線等の
貼り込みには、その図面の色と同一の色が望まれること
がある。
ストリッピングフィルムの画像を各種の色に着色する方
法は既に実施されている。
法は既に実施されている。
例えば、特開昭56−122035号公報に記載されて
いる如く、市販のストリッピングフィルムに露光、現像
後、反転現像剥膜液で現像及び黒化層の剥膜を行ない、
未露光部のレリーフ像を作製し、そのレリーフ像のa銀
を定着によって行ない、残ったゼラチンよりなるレリー
フ像を各種の染料によって染色する方法がある。しかし
ながら、この方法によると工程が煩雑で、手間が掛かり
、又従来のストリッピングフィルムを使用しているため
前記の欠陥をそのまま有していた。
いる如く、市販のストリッピングフィルムに露光、現像
後、反転現像剥膜液で現像及び黒化層の剥膜を行ない、
未露光部のレリーフ像を作製し、そのレリーフ像のa銀
を定着によって行ない、残ったゼラチンよりなるレリー
フ像を各種の染料によって染色する方法がある。しかし
ながら、この方法によると工程が煩雑で、手間が掛かり
、又従来のストリッピングフィルムを使用しているため
前記の欠陥をそのまま有していた。
本発明は、前記した従来の欠陥を解消すべくな、 した
ものであり、その技術的構成は、プラスチ・ツクフィル
ムの片面に粘着性層を設け、該粘着性層の上に粘着性層
を保護する仮支持体を設け、更に他方の面には水で現像
することのできる感光層を形成せしめて成ることを特徴
とする貼着可能な着色画像形成用感光性シートである。
ものであり、その技術的構成は、プラスチ・ツクフィル
ムの片面に粘着性層を設け、該粘着性層の上に粘着性層
を保護する仮支持体を設け、更に他方の面には水で現像
することのできる感光層を形成せしめて成ることを特徴
とする貼着可能な着色画像形成用感光性シートである。
以下、本発明の詳細な説明する。
第2図は従来のストリッピングフィルムの一藤的な構成
を示す断面図であり、銀塩乳剤層1、永久支持体2、剥
離性M3、仮支持体4、裏引M5から構成されている。
を示す断面図であり、銀塩乳剤層1、永久支持体2、剥
離性M3、仮支持体4、裏引M5から構成されている。
使用に際しては、露光を行ない露光部分に潜像を形成し
た後、現像、定着処理を施し、水洗後、濡れた状態若し
くは乾燥後、銀塩乳剤層にストリッピングセメント等を
塗布し、必要部分をカッティングし、ストリッピング層
を仮支持体より剥離し、あるいは必要部分をカッティン
グ後、ストリッピング層を剥離し、永久支持体にストリ
ッピングセメント等を塗布し、写真原版、原図等に貼り
込み、乾燥させる。
た後、現像、定着処理を施し、水洗後、濡れた状態若し
くは乾燥後、銀塩乳剤層にストリッピングセメント等を
塗布し、必要部分をカッティングし、ストリッピング層
を仮支持体より剥離し、あるいは必要部分をカッティン
グ後、ストリッピング層を剥離し、永久支持体にストリ
ッピングセメント等を塗布し、写真原版、原図等に貼り
込み、乾燥させる。
次に第1図は本発明の実施例を示すものであり、感光層
6、永久支持体7、粘着性層8、離型M9、仮支持体1
0から構成されている。
6、永久支持体7、粘着性層8、離型M9、仮支持体1
0から構成されている。
使用に際しては、ネガ原稿を感光層に密着させて、紫外
線を有する光源(例えば、キセノンランプ、メタルハラ
イドランプ、高圧水銀灯、アーク灯、ケミカルランプ等
)を用いて所定時間露光し、次いで常温の水で現像して
未露光部分を除去し、露光部分に対応するポジのレリー
フ部分を水溶性染料溶液の染色液によって染色し、水洗
後、更に洗浄液にて非画線部分に吸着している余分の染
料を洗浄除去する。
線を有する光源(例えば、キセノンランプ、メタルハラ
イドランプ、高圧水銀灯、アーク灯、ケミカルランプ等
)を用いて所定時間露光し、次いで常温の水で現像して
未露光部分を除去し、露光部分に対応するポジのレリー
フ部分を水溶性染料溶液の染色液によって染色し、水洗
後、更に洗浄液にて非画線部分に吸着している余分の染
料を洗浄除去する。
次に軽く水洗した後、必要に応じて硬膜媒染液で処理し
、膜の強化と染料の媒染効果が得られてから軽く水洗し
、乾燥して仕上げる。
、膜の強化と染料の媒染効果が得られてから軽く水洗し
、乾燥して仕上げる。
本発明に使用される仮支持体としては、粘着性層を保護
するものであれば、特に制限はなく、シリコーン処理等
の離型処理を行なった通常の離型紙、離型フィルムが用
いられる。
するものであれば、特に制限はなく、シリコーン処理等
の離型処理を行なった通常の離型紙、離型フィルムが用
いられる。
望ましくは離型処理を行なったプラスチックフィルムが
よい。
よい。
本発明に使用される永久支持体としては、例えば、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ボッスチレン
、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース等の透明なプラ
スチックフィルム等が挙げられる。
エチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ボッスチレン
、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース等の透明なプラ
スチックフィルム等が挙げられる。
前記の永久支持体は薄いことが好ましく、厚さは6〜1
5μm程度がよい。
5μm程度がよい。
又、単にラベルの様な使用方法をとる場合には、支持体
は特に透明である必要はなく、その厚さも制限されるも
のではない。
は特に透明である必要はなく、その厚さも制限されるも
のではない。
前記の永久支持体には、感光層との接着及び粘着性層と
の接着を強化する手段として、支持体をコロナ放電処理
、プライマーの塗工あるいは両者を併用した接着性向上
加工を施すことが望ましい。
の接着を強化する手段として、支持体をコロナ放電処理
、プライマーの塗工あるいは両者を併用した接着性向上
加工を施すことが望ましい。
本発明に用いられる粘着剤としては、従来一般に用いら
れているゴム系、アクリル樹脂系、ポリウレタン樹脂系
の粘着剤を適宜選択して使用することができる。
れているゴム系、アクリル樹脂系、ポリウレタン樹脂系
の粘着剤を適宜選択して使用することができる。
粘着剤によって設ける粘着性層の厚さは、薄い程よく、
4〜10g/m位がよい。
4〜10g/m位がよい。
但し、単なるラベルの様な用途では、これ以上の膜厚を
有していてもかまわない。
有していてもかまわない。
次に本発明に供する感光性組成物としては、水で現像す
ることができ、作製したレリーフ像を染色することがで
きるタイプのものが用いられる。
ることができ、作製したレリーフ像を染色することがで
きるタイプのものが用いられる。
例えば、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、
ポリアクリルアミド−ジアセトンアクリルアミド共重合
体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタール等の
水溶性樹脂に水溶性のジアゾ樹脂を前記の水溶性樹脂に
対して2〜10重量%重量して感光性組成物を得る。
ポリアクリルアミド−ジアセトンアクリルアミド共重合
体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタール等の
水溶性樹脂に水溶性のジアゾ樹脂を前記の水溶性樹脂に
対して2〜10重量%重量して感光性組成物を得る。
そして前記の組成物中には、更に、界面活性剤、マット
剤等の添加剤を配合することもできる。
剤等の添加剤を配合することもできる。
前記の感光性組成物は、永久支持体上にロールコ・ −
ティング法、リバースロールコーチインク法、フローコ
ーチインク法、メイヤーバーコーティング法等の塗工方
法によって塗工され、その膜厚は1〜6g1cdである
。
ティング法、リバースロールコーチインク法、フローコ
ーチインク法、メイヤーバーコーティング法等の塗工方
法によって塗工され、その膜厚は1〜6g1cdである
。
本発明の水溶性染色液を作製するのに使用される水溶性
染料としては、例えば、プリムライエロー2R1ペーパ
ーイエロー2G、プリムラオレンジFP、ダイレクトロ
ーズリンレッドB、グイレクトファーストレッドFA、
カラヤススブラブラウンGL、ダイレクトブラウンMA
、ダイレクトブラウン3G、ダイレクトファーストブラ
ックB1ダイレクトディープブラックXA等の直接染料
、チューガノールプルー01チューガノールミーリング
グリーン8GH,チェーガノールミーリングレッド3G
、アシトールブラウンM−BL等の酸性染料が挙げられ
る。
染料としては、例えば、プリムライエロー2R1ペーパ
ーイエロー2G、プリムラオレンジFP、ダイレクトロ
ーズリンレッドB、グイレクトファーストレッドFA、
カラヤススブラブラウンGL、ダイレクトブラウンMA
、ダイレクトブラウン3G、ダイレクトファーストブラ
ックB1ダイレクトディープブラックXA等の直接染料
、チューガノールプルー01チューガノールミーリング
グリーン8GH,チェーガノールミーリングレッド3G
、アシトールブラウンM−BL等の酸性染料が挙げられ
る。
また、必要に応じて前記染料に尿素、非イオン界面活性
剤及び親水性有機溶媒、例えば、ポリグリコール系、チ
オジグリコール系、オキシエチル化1、・アルコール系
等を加えることによって、染料の可溶化と染色性の向上
を計ることができる。
剤及び親水性有機溶媒、例えば、ポリグリコール系、チ
オジグリコール系、オキシエチル化1、・アルコール系
等を加えることによって、染料の可溶化と染色性の向上
を計ることができる。
更に、洗浄剤としては非イオン系の界面活性剤がを効で
あり、硬膜媒染剤としては、カリ明パン、タンニン酸、
氷酢酸等が有効である。
あり、硬膜媒染剤としては、カリ明パン、タンニン酸、
氷酢酸等が有効である。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例−1
シリコン離型処理(離型層9)を行った厚さ75μ−の
透明ポリエチレンテレフタレートフィルム(仮支持体1
0)上にアクリル樹脂系粘着剤を厚さlOμ鋼となるよ
うに塗布し、100℃で2分間乾燥して粘着性層8を設
けたのち、これに厚さ12μmの透明なポリエチレンテ
レフタレートフィルム(永久支持体7)を張り合わせた
。
透明ポリエチレンテレフタレートフィルム(仮支持体1
0)上にアクリル樹脂系粘着剤を厚さlOμ鋼となるよ
うに塗布し、100℃で2分間乾燥して粘着性層8を設
けたのち、これに厚さ12μmの透明なポリエチレンテ
レフタレートフィルム(永久支持体7)を張り合わせた
。
この永久支持体7にコロナ放電処理を施し、その上に下
記組成の感光性組成物をメイヤーバー法により3 g
/ cd乾燥膜厚に塗布し、90℃で3分間乾燥して感
光性シートを得た。
記組成の感光性組成物をメイヤーバー法により3 g
/ cd乾燥膜厚に塗布し、90℃で3分間乾燥して感
光性シートを得た。
ポリビニルアルコール ・ 5 ff1ffi
i非イオン界面活性剤 0.04重量部弗
素系界面活性剤 0.02重量部メタ変
性アルコール 5重量部水
89.7重量部水溶性ジアゾ41脂
(P−アミノジフェニルアミンジアゾニウム塩化亜鉛複
塩とバラフォルムアルデヒドの重縮合物)0.3重量部 次いで、前記の感光性シートにネガ原稿を密着し、超高
圧水銀灯(2kW)で1mの距離からlO秒間露光を与
えたのち、スプレーを用いて水圧1 、5 k+r/−
で約20秒間水現像を行い非画線部を溶出した。
i非イオン界面活性剤 0.04重量部弗
素系界面活性剤 0.02重量部メタ変
性アルコール 5重量部水
89.7重量部水溶性ジアゾ41脂
(P−アミノジフェニルアミンジアゾニウム塩化亜鉛複
塩とバラフォルムアルデヒドの重縮合物)0.3重量部 次いで、前記の感光性シートにネガ原稿を密着し、超高
圧水銀灯(2kW)で1mの距離からlO秒間露光を与
えたのち、スプレーを用いて水圧1 、5 k+r/−
で約20秒間水現像を行い非画線部を溶出した。
更に、この感光性シートを下記組成の黒色水溶性染色液
に30℃2分間浸漬を行った。
に30℃2分間浸漬を行った。
ダイレクトデユープブラックXA 3重量部染料可
溶化剤 0.5重量部水
100重量部次に、非イオン
系界面活性剤2重量部/水98重量部からなる洗浄液で
常温で10秒間洗浄し、水で軽く洗い、更に氷酢酸1重
量部/水99重量部からなる硬膜媒染液にて常温で10
秒間処理を行った後、水で軽く洗浄し、乾燥した結果、
鮮明な黒色画像を有するポジのフィルムが得られた。
溶化剤 0.5重量部水
100重量部次に、非イオン
系界面活性剤2重量部/水98重量部からなる洗浄液で
常温で10秒間洗浄し、水で軽く洗い、更に氷酢酸1重
量部/水99重量部からなる硬膜媒染液にて常温で10
秒間処理を行った後、水で軽く洗浄し、乾燥した結果、
鮮明な黒色画像を有するポジのフィルムが得られた。
このフィルムから所望の文字を有する部分をカッターナ
イフで切り抜き、仮支持体から剥離させると、粘着性層
及び画像を有する永久支持体は適度な腰があり、地図、
図面の必要な個所に軽く押すだけで容易に文字を貼着す
ることができた。
イフで切り抜き、仮支持体から剥離させると、粘着性層
及び画像を有する永久支持体は適度な腰があり、地図、
図面の必要な個所に軽く押すだけで容易に文字を貼着す
ることができた。
実施例−2
厚さ15μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(
永久支持体7)にアクリル樹脂系粘着剤を厚さ約8μm
に塗布して100℃で1分間乾燥して粘着性N8を設け
た。
永久支持体7)にアクリル樹脂系粘着剤を厚さ約8μm
に塗布して100℃で1分間乾燥して粘着性N8を設け
た。
これに、シリコン離型処理を施した厚さ50μmのポリ
エチレンテレフタレート仮支持体10を張り合わせた。
エチレンテレフタレート仮支持体10を張り合わせた。
この積層シートの永久支持体面にコロナ放電処理を施し
、その上に、下記組成の感光性組成物をリバースロール
コータ−法によりコーティングし、100℃で2分間乾
燥して膜厚2.5g/nfの感光性シートを得た。
、その上に、下記組成の感光性組成物をリバースロール
コータ−法によりコーティングし、100℃で2分間乾
燥して膜厚2.5g/nfの感光性シートを得た。
アクリルアミド(50モル%)とジアセトンアクリルア
ミド(50モル%)の共重合体 4重量部非イオン系界
面活性剤 0.02重量部弗素系界面活性剤
0.02重量部メタ変性アルコール
13重量部水
83重量部水溶性ジアゾ樹脂(4−ジアゾジフ
ェニルアミン硫酸塩とバラホルムアルデヒドの重縮金物
)0.3重量部 次いで、前記の感光性シートにネガ原稿を密着し、超高
圧水銀灯(2重w)で1mの距離から10秒間露光を与
えたのち、スプレーを用いて水圧1 、5 kg/−で
約20秒間水現像を行い非画線部を溶出した。
ミド(50モル%)の共重合体 4重量部非イオン系界
面活性剤 0.02重量部弗素系界面活性剤
0.02重量部メタ変性アルコール
13重量部水
83重量部水溶性ジアゾ樹脂(4−ジアゾジフ
ェニルアミン硫酸塩とバラホルムアルデヒドの重縮金物
)0.3重量部 次いで、前記の感光性シートにネガ原稿を密着し、超高
圧水銀灯(2重w)で1mの距離から10秒間露光を与
えたのち、スプレーを用いて水圧1 、5 kg/−で
約20秒間水現像を行い非画線部を溶出した。
次の下記組成の水溶性染色液を筆につけ、前記感光性シ
ートの画線部にハケ塗りを行い約1分間放置した。
ートの画線部にハケ塗りを行い約1分間放置した。
チューガノールブルー0 2重量部尿素
0.4重量部水
100重量部次に、非イオン系界
面活性剤0.5重量部/水99.5重量部からなる洗浄
液で常温で10秒間洗浄し、青色の鮮明なポジ画像が得
られた。
0.4重量部水
100重量部次に、非イオン系界
面活性剤0.5重量部/水99.5重量部からなる洗浄
液で常温で10秒間洗浄し、青色の鮮明なポジ画像が得
られた。
このフィルムから所望の文字を有する部分をハサミによ
って切り取り、仮支持体を剥がした後、地図、図面の必
要な個所に軽く押さえて貼着した。
って切り取り、仮支持体を剥がした後、地図、図面の必
要な個所に軽く押さえて貼着した。
この貼着された部分は図面保存時には良好な接着を示し
、不要時には粘着性層が図面に残ることなく容易に剥が
すことができた。
、不要時には粘着性層が図面に残ることなく容易に剥が
すことができた。
実施例−3
実施例−2の15μ曙のポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(永久支持体7)の代わりに、白色顔料を練込ん
だ50μmの厚さのポリエチレンテレフタレートフィル
ムを用いた他は実施例−2と同様にして白地に青色の鮮
明なポジ画像を得た。
ィルム(永久支持体7)の代わりに、白色顔料を練込ん
だ50μmの厚さのポリエチレンテレフタレートフィル
ムを用いた他は実施例−2と同様にして白地に青色の鮮
明なポジ画像を得た。
このフィルムを適当な大きさに切り取り、仮支持体を剥
がしてから、ラベルとして被着体に貼着した。
がしてから、ラベルとして被着体に貼着した。
本発明の感光性シートを用いて画像形成を行うと、画像
は良好な濃度を有し、且つ、染料溶液の種類を変更する
ことにより、各種の色相を有す名画像を形成する。
は良好な濃度を有し、且つ、染料溶液の種類を変更する
ことにより、各種の色相を有す名画像を形成する。
しかも、未露光部分には感光層が残らないために変色せ
ず、寸法安定性にもすぐれている。
ず、寸法安定性にもすぐれている。
また粘着性層を有するために、各種の着色パターンを作
製後、必要個所をカッティングし、仮支持体を剥がして
そのまま図面等に貼り込むことができ、作業性の効率及
び貼り込まれた文字の安定性にもすぐれている。
製後、必要個所をカッティングし、仮支持体を剥がして
そのまま図面等に貼り込むことができ、作業性の効率及
び貼り込まれた文字の安定性にもすぐれている。
第1図は、本発明貼着可能な着色画像形成用感光性シー
トの断面図、第2図は、従来のストリッピングフィルム
の断面図である。
トの断面図、第2図は、従来のストリッピングフィルム
の断面図である。
Claims (2)
- (1)プラスチックフィルムの片面に粘着性層を設け、
該粘着性層の上に粘着性層を保護する仮支持体を設け、
更に、他方の面には水で現像することのできる感光層を
形成せしめて成ることを特徴とする貼着可能な着色画像
形成用感光性シート。 - (2)前記の感光層に画像を露光後、現像して得たレリ
ーフ画像を水溶性染料で染色することを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項記載の貼着可能な着色画像形成用
感光性シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59197293A JPS6173944A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 貼着可能な着色画像形成用感光性シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59197293A JPS6173944A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 貼着可能な着色画像形成用感光性シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6173944A true JPS6173944A (ja) | 1986-04-16 |
Family
ID=16372049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59197293A Pending JPS6173944A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 貼着可能な着色画像形成用感光性シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6173944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62227140A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像形成材料 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5552429U (ja) * | 1978-10-02 | 1980-04-08 | ||
JPS59166946A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-09-20 | Nippon Kankoushi Kogyo Kk | 水現像性複写材料 |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP59197293A patent/JPS6173944A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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