JPS6173905A - 交叉光導波路 - Google Patents
交叉光導波路Info
- Publication number
- JPS6173905A JPS6173905A JP19715484A JP19715484A JPS6173905A JP S6173905 A JPS6173905 A JP S6173905A JP 19715484 A JP19715484 A JP 19715484A JP 19715484 A JP19715484 A JP 19715484A JP S6173905 A JPS6173905 A JP S6173905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin
- thin film
- refractive index
- film
- optical waveguide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/12—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
- G02B6/122—Basic optical elements, e.g. light-guiding paths
- G02B6/125—Bends, branchings or intersections
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光通信、光制御用の光集積回路に関する。特に
薄膜光導波路で構成した光集積回路用の交叉光導波路に
関する。
薄膜光導波路で構成した光集積回路用の交叉光導波路に
関する。
従来例の構成とその問題点
光集積回路の集積度を上げるためには、光導波路を交叉
させる必要がある。従来、薄膜光導波路では第1図の構
成が用いられている。すなわち、透明基板11に設けた
薄膜12上に交叉させた薄帯13を設け、薄帯13下の
薄膜12に光は閉じ込められ光導波路14,15が構成
される。しかし、光導波路14の導波光は、交叉部16
において光導波路15への漏洩ならびに光導波路外17
へ漏洩する◎光導波路16の導波光も同様に漏洩が発生
する。したがって、信号光を伝送した場合、クロストー
クが発生し、かつ伝送損失が増加するという欠点を有し
ていた。特に交叉角θがC以下ではクロストークが1o
dB以下になりやすいという大きな欠点を有していた。
させる必要がある。従来、薄膜光導波路では第1図の構
成が用いられている。すなわち、透明基板11に設けた
薄膜12上に交叉させた薄帯13を設け、薄帯13下の
薄膜12に光は閉じ込められ光導波路14,15が構成
される。しかし、光導波路14の導波光は、交叉部16
において光導波路15への漏洩ならびに光導波路外17
へ漏洩する◎光導波路16の導波光も同様に漏洩が発生
する。したがって、信号光を伝送した場合、クロストー
クが発生し、かつ伝送損失が増加するという欠点を有し
ていた。特に交叉角θがC以下ではクロストークが1o
dB以下になりやすいという大きな欠点を有していた。
発明の目的
本発明の目的は従来の薄膜光導波路で構成された光集積
回路内の交叉光導波路に改良を加え、クロストークが少
なく、しかも伝送損失の少ない交叉光導波路の構成を提
供するものである。
回路内の交叉光導波路に改良を加え、クロストークが少
なく、しかも伝送損失の少ない交叉光導波路の構成を提
供するものである。
発明の構成
本発明は、透明基板上に設けた上記透明基板より高い屈
折率を有する第1薄膜上に、膜厚の増減により第1薄膜
中の導波光に対する実効屈折率を変化せしめる第1薄帯
と第2薄帯とを交叉せしめ、上記第1.第2薄帯の交叉
部の膜厚を上記第1゜第2薄帯の膜厚以上に構成し、上
記交叉部の第1薄膜中の導波光の実効屈折率を上記第1
.第2薄帯下の第1薄膜中の導波光の実効屈折率よシ高
くせしめた構成である。
折率を有する第1薄膜上に、膜厚の増減により第1薄膜
中の導波光に対する実効屈折率を変化せしめる第1薄帯
と第2薄帯とを交叉せしめ、上記第1.第2薄帯の交叉
部の膜厚を上記第1゜第2薄帯の膜厚以上に構成し、上
記交叉部の第1薄膜中の導波光の実効屈折率を上記第1
.第2薄帯下の第1薄膜中の導波光の実効屈折率よシ高
くせしめた構成である。
実施例の説明
第2図は本発明の一実施例にかかる交叉光導波路の要部
斜視図である。同図中の11.12は第1図と同じであ
る。すなわち、透明基板11上に設けた透明基板11よ
り高い屈折率を有する第1薄膜12上に膜厚の増減によ
シ第1薄膜12中の導波光に対する実効屈折率を変化せ
しめる第1薄帯21と第2薄帯22を交叉せしめ、第1
.第2薄帯21,22の交叉部23の膜厚dc を第1
゜第2薄帯21,22の膜厚db以上に構成し、交叉部
23の第1薄膜12中の導波光の実効屈折率を第1.第
2薄帯21,22下の第1薄膜11中の導波光の実効屈
折率よシ高くせしめた構成である。
斜視図である。同図中の11.12は第1図と同じであ
る。すなわち、透明基板11上に設けた透明基板11よ
り高い屈折率を有する第1薄膜12上に膜厚の増減によ
シ第1薄膜12中の導波光に対する実効屈折率を変化せ
しめる第1薄帯21と第2薄帯22を交叉せしめ、第1
.第2薄帯21,22の交叉部23の膜厚dc を第1
゜第2薄帯21,22の膜厚db以上に構成し、交叉部
23の第1薄膜12中の導波光の実効屈折率を第1.第
2薄帯21,22下の第1薄膜11中の導波光の実効屈
折率よシ高くせしめた構成である。
上記構成において、第1.第2薄帯21,22および交
叉部23で構成される光導波路をそれぞれ21 W 、
22 W 、 23 Wとする。通常薄帯21゜22
と交叉部23の膜厚は、dbからbcへ急激に変化する
ため、光導波路21w、22wと交叉部23wとの境界
で光導波路外へ漏洩し、伝送損失が発生すると考えられ
る。しかし、本発明者らは、本構成において意外にも漏
洩なく導波されることを確認した。この点から考慮する
と、交叉部23wの実効屈折率は光導波路21w、22
wより高いので、交叉部23wがいわゆる凸レンズの作
用として働き、漏洩なく導波されると考えられる。特に
本構成においては、交差角の小さい場合も有効に働くこ
とを確認している。
叉部23で構成される光導波路をそれぞれ21 W 、
22 W 、 23 Wとする。通常薄帯21゜22
と交叉部23の膜厚は、dbからbcへ急激に変化する
ため、光導波路21w、22wと交叉部23wとの境界
で光導波路外へ漏洩し、伝送損失が発生すると考えられ
る。しかし、本発明者らは、本構成において意外にも漏
洩なく導波されることを確認した。この点から考慮する
と、交叉部23wの実効屈折率は光導波路21w、22
wより高いので、交叉部23wがいわゆる凸レンズの作
用として働き、漏洩なく導波されると考えられる。特に
本構成においては、交差角の小さい場合も有効に働くこ
とを確認している。
本発明の構成をさらに検討を加えた結果、漏洩が一層少
ない構成を発明した。第3図にその実施例を示す。同図
において、11.12,21.22゜23は第2図と同
一である。すなわち、第1.第2薄帯21,22と第1
薄膜12との間に第2薄膜31を設けた構成が優れてい
た。本実施例では、薄帯21,22と交叉部落帯23の
膜厚db、dCの急峻な変化が、第2薄膜31を介する
ことにより緩和されるため、漏洩が減少されたと考えら
れる。
ない構成を発明した。第3図にその実施例を示す。同図
において、11.12,21.22゜23は第2図と同
一である。すなわち、第1.第2薄帯21,22と第1
薄膜12との間に第2薄膜31を設けた構成が優れてい
た。本実施例では、薄帯21,22と交叉部落帯23の
膜厚db、dCの急峻な変化が、第2薄膜31を介する
ことにより緩和されるため、漏洩が減少されたと考えら
れる。
本発明者らはさらに第4図の構成にすると本発明の効果
の発揮されることを見い出した。同図において、11.
12,21.22 は第1図と同一である。すなわち、
少なくとも第1.第2薄帯21゜22上に、第1.第2
薄帯21,22の屈折率より低い被覆層41を設けた構
成とすると漏洩量の少ないことを確認した。本構成にお
いては、第1゜第2薄帯21,22の形成時に製造プロ
セスより発生する薄帯の幅のゆらぎにもとづく漏洩が減
少するために高品位のクロストークが得られたと考えら
れる。
の発揮されることを見い出した。同図において、11.
12,21.22 は第1図と同一である。すなわち、
少なくとも第1.第2薄帯21゜22上に、第1.第2
薄帯21,22の屈折率より低い被覆層41を設けた構
成とすると漏洩量の少ないことを確認した。本構成にお
いては、第1゜第2薄帯21,22の形成時に製造プロ
セスより発生する薄帯の幅のゆらぎにもとづく漏洩が減
少するために高品位のクロストークが得られたと考えら
れる。
以下に具体例を上げ、第4図にもとづき詳細に説明する
。透明基板11にサファイアC面基板を用い、例えばス
パッタ蒸着により膜厚0.5μmのPLZT系薄膜(屈
折率2.6 ) 12を設け、膜厚10rxrnの酸化
タンタル膜(屈折率2.1ンで幅10μmで、半導体リ
ングラフに使用されるリフトオフ法で第1薄帯21を形
成し、次に同じく膜厚10nm 、幅10μmの第2薄
帯22をリフトオフ法で形成した。続いて、アルミ添加
酸化メンタル膜(屈折率2,099)で被覆層41を構
成した。この場合、先導波路は単一モード(波長1.3
μm)であった0交叉角1°の微小角度においてもクロ
ストーク20dB以上が歩止まりよく得ることを確認し
た。
。透明基板11にサファイアC面基板を用い、例えばス
パッタ蒸着により膜厚0.5μmのPLZT系薄膜(屈
折率2.6 ) 12を設け、膜厚10rxrnの酸化
タンタル膜(屈折率2.1ンで幅10μmで、半導体リ
ングラフに使用されるリフトオフ法で第1薄帯21を形
成し、次に同じく膜厚10nm 、幅10μmの第2薄
帯22をリフトオフ法で形成した。続いて、アルミ添加
酸化メンタル膜(屈折率2,099)で被覆層41を構
成した。この場合、先導波路は単一モード(波長1.3
μm)であった0交叉角1°の微小角度においてもクロ
ストーク20dB以上が歩止まりよく得ることを確認し
た。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明は従来薄膜光導
波路の集積化に不可欠な交叉光導波路に改善を加え、ク
ロストークの性能向上を実現し集積化の効果を高める構
造でらち、光集積回路の実用化の実現へ与える効果は大
きいものである。
波路の集積化に不可欠な交叉光導波路に改善を加え、ク
ロストークの性能向上を実現し集積化の効果を高める構
造でらち、光集積回路の実用化の実現へ与える効果は大
きいものである。
第1図は従来の交叉光導波路の要部斜視図、第2図は本
発明の第1の実施例の要部斜視図、第3図は本発明の第
2の実施例の要部斜視図、第4図は本発明の第3の実施
例の要部断面図である。 11・・・・・・透明基板、12・・・・・・第1薄膜
、21・・・・・・第1薄膜、22・・・・・・第2薄
膜、23・・・・・・第1゜第2薄帯の交叉部、31・
・・・・・第2薄膜、41・・・・・・被覆層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図
発明の第1の実施例の要部斜視図、第3図は本発明の第
2の実施例の要部斜視図、第4図は本発明の第3の実施
例の要部断面図である。 11・・・・・・透明基板、12・・・・・・第1薄膜
、21・・・・・・第1薄膜、22・・・・・・第2薄
膜、23・・・・・・第1゜第2薄帯の交叉部、31・
・・・・・第2薄膜、41・・・・・・被覆層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図
Claims (3)
- (1)透明基板上に設けた上記透明基板より高い屈折率
を有する第1薄膜上に、膜厚の増減により上記第1薄膜
中の導波光に対する実効屈折率を変化せしめる第1薄帯
と第2薄帯を交叉せしめ、上記第1、第2薄帯の交叉部
の膜厚を上記第1、第2薄帯の膜厚以上に構成し、上記
交叉部の第1薄膜中の導波光の実効屈折率を上記第1、
第2薄帯下の上記第1薄膜中の導波光の実効屈折率より
高くせしめたことを特徴とする交叉光導波路。 - (2)第1、第2薄帯と第1薄膜との間に第2薄膜を設
けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の交叉
光導波路。 - (3)第1、第2薄帯上に、上記第1、第2薄帯の屈折
率より低い被覆層を設けたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の交叉光導波路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19715484A JPS6173905A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 交叉光導波路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19715484A JPS6173905A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 交叉光導波路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6173905A true JPS6173905A (ja) | 1986-04-16 |
Family
ID=16369662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19715484A Pending JPS6173905A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 交叉光導波路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6173905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012502315A (ja) * | 2008-09-04 | 2012-01-26 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 損失を低減された誘電性導波路交差構造(waveguideintersection) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323207A (en) * | 1976-08-16 | 1978-03-03 | Hitachi Ltd | Telephone subscriber's circuit |
JPS5369053A (en) * | 1976-11-30 | 1978-06-20 | Nippon Selfoc Co Ltd | Photoconductive wave passage |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP19715484A patent/JPS6173905A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323207A (en) * | 1976-08-16 | 1978-03-03 | Hitachi Ltd | Telephone subscriber's circuit |
JPS5369053A (en) * | 1976-11-30 | 1978-06-20 | Nippon Selfoc Co Ltd | Photoconductive wave passage |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012502315A (ja) * | 2008-09-04 | 2012-01-26 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 損失を低減された誘電性導波路交差構造(waveguideintersection) |
US8655124B2 (en) | 2008-09-04 | 2014-02-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Dielectric waveguide intersection with reduced losses |
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